JPH10336907A - 携帯用電話機 - Google Patents
携帯用電話機Info
- Publication number
- JPH10336907A JPH10336907A JP14560697A JP14560697A JPH10336907A JP H10336907 A JPH10336907 A JP H10336907A JP 14560697 A JP14560697 A JP 14560697A JP 14560697 A JP14560697 A JP 14560697A JP H10336907 A JPH10336907 A JP H10336907A
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- JP
- Japan
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- power supply
- battery
- portable telephone
- terminal
- connector
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯用電話機の電源端子に充電機能を有しな
い電力供給源が接続された場合であっても、携帯用電話
機内の電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊
したり等の不都合が生じることなく、携帯用電話機の本
体回路への電力の供給が可能な携帯用電話機を提供す
る。 【解決手段】 筐体2内に、送受信部及び制御部を有す
る本体回路3と、本体回路3に電力を供給する充電可能
な電池4とを備え、筐体2に、外部機器と接続し本体回
路3との間で信号の送受信を行なうコネクタ部5を設
け、コネクタ部5に電力供給源31を接続し本体回路3
に電力を供給するとともに電池4の充電を行なう携帯用
電話機21において、コネクタ部5に、電力供給源31
からの出力信号を受信し送信する識別端子22を設け、
電池4の充電用配線10に識別端子22の出力信号に基
づき動作するスイッチ部23を設けたことを特徴とす
る。
い電力供給源が接続された場合であっても、携帯用電話
機内の電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊
したり等の不都合が生じることなく、携帯用電話機の本
体回路への電力の供給が可能な携帯用電話機を提供す
る。 【解決手段】 筐体2内に、送受信部及び制御部を有す
る本体回路3と、本体回路3に電力を供給する充電可能
な電池4とを備え、筐体2に、外部機器と接続し本体回
路3との間で信号の送受信を行なうコネクタ部5を設
け、コネクタ部5に電力供給源31を接続し本体回路3
に電力を供給するとともに電池4の充電を行なう携帯用
電話機21において、コネクタ部5に、電力供給源31
からの出力信号を受信し送信する識別端子22を設け、
電池4の充電用配線10に識別端子22の出力信号に基
づき動作するスイッチ部23を設けたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電可能な電池を
電源として用いる携帯用電話機に係り、特に、外部機器
と接続することにより信号の送受信を行なうコネクタ部
を有し、かつ、該コネクタ部を用いて外部の電力供給源
から前記本体回路に電力を供給するとともに前記電池の
充電を行なう携帯用電話機に関するものである。
電源として用いる携帯用電話機に係り、特に、外部機器
と接続することにより信号の送受信を行なうコネクタ部
を有し、かつ、該コネクタ部を用いて外部の電力供給源
から前記本体回路に電力を供給するとともに前記電池の
充電を行なう携帯用電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の携帯電話機(携帯用電話
機)の一例を示す概略構成図であり、図において、1は
携帯電話機であり、その筐体2内には送受信部及び制御
部を有する本体回路3及び該本体回路3に電力を供給す
るための充電可能な2次電池4が設けられ、また、筐体
2にはI/Oコネクタ5が設けられている。このI/O
コネクタ5には、後述する充電器を接続するための電源
端子7が設けられている。
機)の一例を示す概略構成図であり、図において、1は
携帯電話機であり、その筐体2内には送受信部及び制御
部を有する本体回路3及び該本体回路3に電力を供給す
るための充電可能な2次電池4が設けられ、また、筐体
2にはI/Oコネクタ5が設けられている。このI/O
コネクタ5には、後述する充電器を接続するための電源
端子7が設けられている。
【0003】このI/Oコネクタ5の電源端子7は、ダ
イオード9及び電源用配線10を介して本体回路3と2
次電池4に接続されている。この電源用配線10は2次
電池4の充電用配線も兼ねている。
イオード9及び電源用配線10を介して本体回路3と2
次電池4に接続されている。この電源用配線10は2次
電池4の充電用配線も兼ねている。
【0004】一方、11は本体回路3に電力を供給する
とともに2次電池4の充電を行なう外部の電力供給源で
ある充電器であり、その筐体12にはコネクタ13が設
けられ、該コネクタ13には前記携帯電話機1の電源端
子7に接続される電源端子14が設けられている。
とともに2次電池4の充電を行なう外部の電力供給源で
ある充電器であり、その筐体12にはコネクタ13が設
けられ、該コネクタ13には前記携帯電話機1の電源端
子7に接続される電源端子14が設けられている。
【0005】この携帯電話機1は、通常の使用状態で
は、2次電池4から電源用配線10を介して本体回路3
に電力が供給される。
は、2次電池4から電源用配線10を介して本体回路3
に電力が供給される。
【0006】ここで、前記2次電池4の電圧が低下し充
電が必要になってきた場合、充電器11の電源端子14
を携帯電話機1のI/Oコネクタ5の電源端子7に接続
し、充電器11からダイオード9及び電源用配線10を
介して本体回路3に電力を供給すると同時に2次電池4
を充電する。この場合の2次電池4の充電制御は、接続
された充電器11側で行っている。
電が必要になってきた場合、充電器11の電源端子14
を携帯電話機1のI/Oコネクタ5の電源端子7に接続
し、充電器11からダイオード9及び電源用配線10を
介して本体回路3に電力を供給すると同時に2次電池4
を充電する。この場合の2次電池4の充電制御は、接続
された充電器11側で行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の携帯
電話機1のI/Oコネクタ5の電源端子7に、充電機能
を持たない電力供給源、例えば、乾電池により電力を供
給するオプション品等が接続された場合、本体回路3に
電力を供給することができなくなってしまう虞があると
いう問題点があった。その理由は、前記電力供給源が充
電機能を持たないために、携帯電話機1内の2次電池4
に過大電流が流れてしまうからである。また、この過大
電流のために2次電池4が破壊する可能性があり、最悪
の状態になれば、2次電池4から本体回路3への電力供
給が出来なくなってしまうという問題点が生じる虞もあ
る。
電話機1のI/Oコネクタ5の電源端子7に、充電機能
を持たない電力供給源、例えば、乾電池により電力を供
給するオプション品等が接続された場合、本体回路3に
電力を供給することができなくなってしまう虞があると
いう問題点があった。その理由は、前記電力供給源が充
電機能を持たないために、携帯電話機1内の2次電池4
に過大電流が流れてしまうからである。また、この過大
電流のために2次電池4が破壊する可能性があり、最悪
の状態になれば、2次電池4から本体回路3への電力供
給が出来なくなってしまうという問題点が生じる虞もあ
る。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、携帯用電話機の電源端子に充電機能を有しな
い電力供給源が接続された場合であっても、携帯用電話
機内の電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊
したり等の不都合が生じることなく、携帯用電話機の本
体回路への電力の供給が可能な携帯用電話機を提供する
ことにある。
であって、携帯用電話機の電源端子に充電機能を有しな
い電力供給源が接続された場合であっても、携帯用電話
機内の電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊
したり等の不都合が生じることなく、携帯用電話機の本
体回路への電力の供給が可能な携帯用電話機を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な携帯用電話機を採用した。すなわ
ち、筐体内に、送受信部及び制御部を有する本体回路
と、該本体回路に電力を供給するための充電可能な電池
とを備えており、前記筐体には、外部機器と接続するこ
とにより前記本体回路との間で信号の送受信を行なうコ
ネクタ部を設けており、該コネクタ部に外部から電力供
給源を接続することにより前記本体回路に電力を供給す
るとともに前記電池の充電が可能なもので、前記コネク
タ部に、前記電力供給源からの出力信号を受信し送信す
る識別端子を設け、前記電池の充電用配線に、前記識別
端子の出力信号に基づき動作するスイッチ部を設けたも
のである。
に、本発明は次の様な携帯用電話機を採用した。すなわ
ち、筐体内に、送受信部及び制御部を有する本体回路
と、該本体回路に電力を供給するための充電可能な電池
とを備えており、前記筐体には、外部機器と接続するこ
とにより前記本体回路との間で信号の送受信を行なうコ
ネクタ部を設けており、該コネクタ部に外部から電力供
給源を接続することにより前記本体回路に電力を供給す
るとともに前記電池の充電が可能なもので、前記コネク
タ部に、前記電力供給源からの出力信号を受信し送信す
る識別端子を設け、前記電池の充電用配線に、前記識別
端子の出力信号に基づき動作するスイッチ部を設けたも
のである。
【0010】本発明の携帯用電話機では、前記コネクタ
部に、前記電力供給源からの出力信号を受信し送信する
識別端子を設け、前記電池の充電用配線に、前記識別端
子の出力信号に基づき動作するスイッチ部を設けたこと
により、前記コネクタ部に充電機能を有しない単なる電
力供給源が接続された場合、前記識別端子は該電力供給
源からの出力信号を受信しスイッチ部に向けて送信す
る。前記スイッチ部では、識別端子の出力信号に基づき
OFF動作し、前記電池と前記電力供給源との間を遮断
し該電池の充電を阻止する。
部に、前記電力供給源からの出力信号を受信し送信する
識別端子を設け、前記電池の充電用配線に、前記識別端
子の出力信号に基づき動作するスイッチ部を設けたこと
により、前記コネクタ部に充電機能を有しない単なる電
力供給源が接続された場合、前記識別端子は該電力供給
源からの出力信号を受信しスイッチ部に向けて送信す
る。前記スイッチ部では、識別端子の出力信号に基づき
OFF動作し、前記電池と前記電力供給源との間を遮断
し該電池の充電を阻止する。
【0011】一方、前記コネクタ部に充電機能を有する
電力供給源が接続された場合、前記識別端子は該電力供
給源からの出力信号を受信しスイッチ部に向けて送信す
る。前記スイッチ部では、識別端子の出力信号に基づき
ON動作し、前記電池と前記電力供給源との間を接続し
該電池の充電を行なう。
電力供給源が接続された場合、前記識別端子は該電力供
給源からの出力信号を受信しスイッチ部に向けて送信す
る。前記スイッチ部では、識別端子の出力信号に基づき
ON動作し、前記電池と前記電力供給源との間を接続し
該電池の充電を行なう。
【0012】以上により、携帯用電話機の電源端子に充
電機能を有しない電力供給源が接続された場合には、該
電力供給源と電池との間が遮断され、該電池に過大電流
が流れたり、あるいは電池が破壊したり等の不都合が生
じる虞がなくなる。したがって、前記電池への影響無し
に前記電力供給源より携帯用電話機の本体回路へ電力を
供給することが可能になる。
電機能を有しない電力供給源が接続された場合には、該
電力供給源と電池との間が遮断され、該電池に過大電流
が流れたり、あるいは電池が破壊したり等の不都合が生
じる虞がなくなる。したがって、前記電池への影響無し
に前記電力供給源より携帯用電話機の本体回路へ電力を
供給することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯用電話機の一
実施形態について図面に基づき説明する。図1は本発明
の一実施形態の携帯電話機(携帯用電話機)を示す概略
構成図であり、図において、21は携帯電話機であり、
I/Oコネクタ(コネクタ部)5の電源端子7に隣接し
た適当な端子を電力供給源からの信号を受信し送信する
識別端子22としたもので、2次電池4側の電源用配線
(充電用配線)10に前記識別端子22の出力信号に基
づきON/OFF動作するスイッチ23が設けられ、前
記識別端子22とスイッチ23は信号用配線24により
接続されている。
実施形態について図面に基づき説明する。図1は本発明
の一実施形態の携帯電話機(携帯用電話機)を示す概略
構成図であり、図において、21は携帯電話機であり、
I/Oコネクタ(コネクタ部)5の電源端子7に隣接し
た適当な端子を電力供給源からの信号を受信し送信する
識別端子22としたもので、2次電池4側の電源用配線
(充電用配線)10に前記識別端子22の出力信号に基
づきON/OFF動作するスイッチ23が設けられ、前
記識別端子22とスイッチ23は信号用配線24により
接続されている。
【0014】識別端子22は、接続される電力供給源か
ら出力される出力信号を受信し、該信号をスイッチ23
に向けて送信するものである。スイッチ23は、識別端
子22に入力される信号により制御されるもので、例え
ば、半導体スイッチの様な高速で動作するスイッチが好
適に用いられる。このスイッチ23は、識別端子22の
出力信号に基づき、電力供給源が2次電池4を充電する
機能を有する場合ON動作を、また充電する機能を有し
ない場合OFF動作をするもので、また、識別端子22
からの出力信号が無い場合には、常にON動作をする様
に設定されている。
ら出力される出力信号を受信し、該信号をスイッチ23
に向けて送信するものである。スイッチ23は、識別端
子22に入力される信号により制御されるもので、例え
ば、半導体スイッチの様な高速で動作するスイッチが好
適に用いられる。このスイッチ23は、識別端子22の
出力信号に基づき、電力供給源が2次電池4を充電する
機能を有する場合ON動作を、また充電する機能を有し
ない場合OFF動作をするもので、また、識別端子22
からの出力信号が無い場合には、常にON動作をする様
に設定されている。
【0015】一方、31は充電器(電力供給源)であ
り、携帯電話機21の本体回路3に電力を供給するとと
もに2次電池4の充電を行なうものであり、その筐体1
2のコネクタ13の電源端子14近傍には、携帯用電話
機21の識別端子22と接続され信号を出力する出力端
子32が設けられている。また、41は2次電池4を充
電する機能を有しない単なる電力を供給する電源(電力
供給源)であり、その筐体42のコネクタ43の電源端
子44近傍に設けられた端子45は信号を出力する機能
を有する。
り、携帯電話機21の本体回路3に電力を供給するとと
もに2次電池4の充電を行なうものであり、その筐体1
2のコネクタ13の電源端子14近傍には、携帯用電話
機21の識別端子22と接続され信号を出力する出力端
子32が設けられている。また、41は2次電池4を充
電する機能を有しない単なる電力を供給する電源(電力
供給源)であり、その筐体42のコネクタ43の電源端
子44近傍に設けられた端子45は信号を出力する機能
を有する。
【0016】次に、この携帯電話機21の動作について
説明する。この携帯電話機21は、充電器31が接続さ
れない通常の使用状態では、スイッチ23はON動作を
する様に設定されており、2次電池4から電源用配線1
0及びスイッチ23を介して本体回路3に電力が供給さ
れる。
説明する。この携帯電話機21は、充電器31が接続さ
れない通常の使用状態では、スイッチ23はON動作を
する様に設定されており、2次電池4から電源用配線1
0及びスイッチ23を介して本体回路3に電力が供給さ
れる。
【0017】ここで、2次電池4の電圧が低下し充電が
必要になってきた場合、充電器31の電源端子14を携
帯電話機21のI/Oコネクタ5の電源端子7に、ま
た、充電器31の出力端子32をI/Oコネクタ5の識
別端子22に、それぞれ接続する。この場合、充電器3
1は2次電池4を充電する機能を有するので、充電器3
1の出力端子32から出力される出力信号は識別端子2
2にて受信され、スイッチ23に向けて送信される。
必要になってきた場合、充電器31の電源端子14を携
帯電話機21のI/Oコネクタ5の電源端子7に、ま
た、充電器31の出力端子32をI/Oコネクタ5の識
別端子22に、それぞれ接続する。この場合、充電器3
1は2次電池4を充電する機能を有するので、充電器3
1の出力端子32から出力される出力信号は識別端子2
2にて受信され、スイッチ23に向けて送信される。
【0018】スイッチ23は、識別端子22より送信さ
れた信号によりON動作の状態となる。このとき、充電
器31は、電源端子7よりダイオード9及び電源用配線
10を介して本体回路3に電力の供給を行い、更にスイ
ッチ23及び電源用配線10を介して2次電池4の充電
を行なう。
れた信号によりON動作の状態となる。このとき、充電
器31は、電源端子7よりダイオード9及び電源用配線
10を介して本体回路3に電力の供給を行い、更にスイ
ッチ23及び電源用配線10を介して2次電池4の充電
を行なう。
【0019】一方、電源41の電源端子44を携帯電話
機21のI/Oコネクタ5の電源端子7に、また、電源
41の端子45をI/Oコネクタ5の識別端子22に、
それぞれ接続した場合、該電源41は2次電池4を充電
する機能を有しないので、電源41の端子45から出力
される出力信号は識別端子22にて受信され、スイッチ
23に向けて送信される。
機21のI/Oコネクタ5の電源端子7に、また、電源
41の端子45をI/Oコネクタ5の識別端子22に、
それぞれ接続した場合、該電源41は2次電池4を充電
する機能を有しないので、電源41の端子45から出力
される出力信号は識別端子22にて受信され、スイッチ
23に向けて送信される。
【0020】スイッチ23は、識別端子22より送信さ
れた信号によりOFF動作の状態となる。このとき、電
源41は、電源端子7よりダイオード9及び電源用配線
10を介して本体回路3に電力の供給を行なうが、スイ
ッチ23がOFF動作の状態であるから2次電池4の充
電は行われない。
れた信号によりOFF動作の状態となる。このとき、電
源41は、電源端子7よりダイオード9及び電源用配線
10を介して本体回路3に電力の供給を行なうが、スイ
ッチ23がOFF動作の状態であるから2次電池4の充
電は行われない。
【0021】以上説明した様に、本実施形態の携帯電話
機によれば、I/Oコネクタ5の電源端子7に隣接した
適当な端子を、電力供給源からの出力信号を受信し送信
する識別端子22とし、2次電池4側の電源用配線10
に、前記識別端子22の出力信号に基づきON/OFF
動作をするスイッチ23を設けたので、I/Oコネクタ
5に充電器31のコネクタ13を接続した場合に本体回
路3への電力供給を行なうとともに、2次電池4を充電
することができる。また、I/Oコネクタ5に電源41
のコネクタ43を接続した場合においても、2次電池4
に影響を及ぼすことなく、本体回路3のみへの電力供給
を行なうことができる。
機によれば、I/Oコネクタ5の電源端子7に隣接した
適当な端子を、電力供給源からの出力信号を受信し送信
する識別端子22とし、2次電池4側の電源用配線10
に、前記識別端子22の出力信号に基づきON/OFF
動作をするスイッチ23を設けたので、I/Oコネクタ
5に充電器31のコネクタ13を接続した場合に本体回
路3への電力供給を行なうとともに、2次電池4を充電
することができる。また、I/Oコネクタ5に電源41
のコネクタ43を接続した場合においても、2次電池4
に影響を及ぼすことなく、本体回路3のみへの電力供給
を行なうことができる。
【0022】したがって、I/Oコネクタ5の電源端子
7に、前記電源41以外の充電機能を持たない単なる電
力供給源、例えば、乾電池により電力を供給するオプシ
ョン品等が接続された場合であっても、2次電池4に影
響を及ぼすことなく、本体回路3への電力供給を行なう
ことができる。
7に、前記電源41以外の充電機能を持たない単なる電
力供給源、例えば、乾電池により電力を供給するオプシ
ョン品等が接続された場合であっても、2次電池4に影
響を及ぼすことなく、本体回路3への電力供給を行なう
ことができる。
【0023】なお、上記実施形態の携帯電話機では、I
/Oコネクタ5の電源端子7に隣接した適当な端子を、
電力供給源からの出力信号を受信し送信する識別端子2
2としたが、識別端子22に電力供給源が2次電池4を
充電する機能を有するか否かを識別する識別機能を付与
し、該識別端子22の識別結果に基づきスイッチ23を
動作させる構成としても、前記2次電池4に影響を及ぼ
すことなく、本体回路3に電力を供給することができ、
また、I/Oコネクタ5に充電器31が接続された場
合、2次電池4を充電するとともに本体回路3に電力を
供給することができる。
/Oコネクタ5の電源端子7に隣接した適当な端子を、
電力供給源からの出力信号を受信し送信する識別端子2
2としたが、識別端子22に電力供給源が2次電池4を
充電する機能を有するか否かを識別する識別機能を付与
し、該識別端子22の識別結果に基づきスイッチ23を
動作させる構成としても、前記2次電池4に影響を及ぼ
すことなく、本体回路3に電力を供給することができ、
また、I/Oコネクタ5に充電器31が接続された場
合、2次電池4を充電するとともに本体回路3に電力を
供給することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の携帯用電話
機によれば、前記コネクタ部に、前記電力供給源からの
出力信号を受信し送信する識別端子を設け、前記電池の
充電用配線に、前記識別端子の出力信号に基づき動作す
るスイッチ部を設けたので、前記コネクタ部に充電機能
を有しない単なる電力供給源が接続された場合、前記電
池に影響を及ぼすことなく、本体回路に電力を供給する
ことができ、また、前記コネクタ部に充電機能を有する
電力供給源が接続された場合、前記電池を充電するとと
もに本体回路に電力を供給することができる。
機によれば、前記コネクタ部に、前記電力供給源からの
出力信号を受信し送信する識別端子を設け、前記電池の
充電用配線に、前記識別端子の出力信号に基づき動作す
るスイッチ部を設けたので、前記コネクタ部に充電機能
を有しない単なる電力供給源が接続された場合、前記電
池に影響を及ぼすことなく、本体回路に電力を供給する
ことができ、また、前記コネクタ部に充電機能を有する
電力供給源が接続された場合、前記電池を充電するとと
もに本体回路に電力を供給することができる。
【0025】したがって、携帯用電話機の電源端子に充
電機能を有しない電力供給源が接続された場合において
も、電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊し
たり等の不都合を防止することができ、前記電池への影
響なしに、前記電力供給源より携帯用電話機の本体回路
へ電力を供給することができる。
電機能を有しない電力供給源が接続された場合において
も、電池に過大電流が流れたり、あるいは電池が破壊し
たり等の不都合を防止することができ、前記電池への影
響なしに、前記電力供給源より携帯用電話機の本体回路
へ電力を供給することができる。
【図1】 本発明の一実施形態の携帯電話機を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図2】 従来の携帯電話機を示す概略構成図である。
【符号の説明】 2 筐体 3 本体回路 4 2次電池 5 I/Oコネクタ(コネクタ部) 7 電源端子 9 ダイオード 10 電源用配線 12 筐体 13 コネクタ 14 電源端子 21 携帯電話機(携帯用電話機) 22 識別端子 23 スイッチ 24 信号用配線 31 充電器(電力供給源) 32 出力端子 41 電源(電力供給源) 42 筐体 43 コネクタ 44 電源端子 45 端子
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体内に、送受信部及び制御部を有する
本体回路と、該本体回路に電力を供給するための充電可
能な電池とを備え、前記筐体に、外部機器と接続するこ
とにより前記本体回路との間で信号の送受信を行なうコ
ネクタ部を設け、該コネクタ部に外部から電力供給源を
接続することにより前記本体回路に電力を供給するとと
もに前記電池の充電が可能な携帯用電話機において、 前記コネクタ部に、前記電力供給源からの出力信号を受
信し送信する識別端子を設け、前記電池の充電用配線
に、前記識別端子の出力信号に基づき動作するスイッチ
部を設けたことを特徴とする携帯用電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560697A JPH10336907A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 携帯用電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560697A JPH10336907A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 携帯用電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336907A true JPH10336907A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15388939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14560697A Pending JPH10336907A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 携帯用電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10336907A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017073951A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | キヤノン株式会社 | 電子機器及びプログラム |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14560697A patent/JPH10336907A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017073951A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | キヤノン株式会社 | 電子機器及びプログラム |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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