JPH10336469A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH10336469A
JPH10336469A JP9146720A JP14672097A JPH10336469A JP H10336469 A JPH10336469 A JP H10336469A JP 9146720 A JP9146720 A JP 9146720A JP 14672097 A JP14672097 A JP 14672097A JP H10336469 A JPH10336469 A JP H10336469A
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JP9146720A
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Yuji Konno
裕司 今野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 疑似中間調処理を用いて色補正を行う際の色
補正特性を、容易に且つきめ細かく変更することが可能
な画像処理装置及び画像処理方法の提供。 【解決手段】 量子化された画像データCq,Mq,Yqを入力
アドレスとして代表色テーブル107に入力し、その入力
アドレスに対応する代表色コードを出力端子108を介し
て出力装置(不図示)に出力すると共に、ユーザがスイ
ッチ109,113を介して選択した再現色テーブル110,111,1
12の何れかに入力される。この再現色テーブルには、画
像全体の色バランスや、ある特徴色を変更するような再
現色値が予め記憶されており、該代表色コードに対応す
る再現色値を、量子化誤差を算出する減算器105に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
画像処理方法に関し、例えば、入力される画像を疑似中
間調処理する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】限定された階調数しか表現できない画像
出力装置により、連続した階調を表現するための擬似中
間調処理方式の1つとして誤差拡散法がある。この誤差
拡散法は、例えば多値の入力データに対して2値の出力
しかできない場合に、そこで発生する量子化誤差に所定
の重み付けをして周辺の画素に拡散し、加算するもので
ある。
【0003】更に、誤差拡散法をカラー画像に応用した
場合において、入力データの色空間が、例えばRGBの
3次元であったときに、入力値と出力する量子化値との
3次元空間上における距離を量子化誤差とし、それぞれ
の色成分毎に現在注目している画素(以下、注目画素)
の周辺の画素(以下、周辺画素)に拡散する3次元誤差
拡散方式がある。この3次元誤差拡散方式では、各色成
分が有する量子化代表値が、色毎に等しい(例えば、R
GBの量子化代表値が、RGB共にそれぞれ0,85,
170,255と等しい)場合には、それぞれの色間で
独立に誤差拡散を行う場合と全く等値であり、3次元的
な誤差拡散において特徴的なことは3次元空間上で出力
可能な出力色が不均一に分散しているようなときであ
る。このとき、入力値との3次元的な距離が一番小さい
量子化値を選択し、その間の距離を誤差として拡散す
る。例えば、色間の量子化が不均一なパレット色のみを
出力するような出力系に誤差拡散を用いる場合に、上記
の誤差拡散法が使われる。
【0004】また、更に3次元誤差拡散を用いて入出力
間の色補正を行う方法が、提案されている。この方法の
概要を図7を参照して説明する。
【0005】図7は、従来例としての3次元誤差拡散を
用いて入出力間の色補正を行う方法の概要を説明する図
である。例えば、入力がCMYの各色8ビット、計24
ビット(X:(Cin,Min,Yin)とする)であり、画
像出力装置にCMYKの各色4値(Cp,Mp,Yp,
Kpとする)を出力できるシステムを考える。まず、出
力可能なCMYKの各色4値(Cp,Mp,Yp,K
p)の組み合わせ(4↑4=256通り、但し4↑4は
4の4乗を表わす)を全て画像出力装置に出力し、その
出力結果を測定する。次に、その測定データに基づいて
入力色空間であるCMYに変換し、その変換した値を再
現色P(i):(Cr(i),Mr(i),Yr(i))(iは整
数)とする。このときCMY空間上において、複数の再
現色P(i)の中から入力データXの座標位置から最も距
離的に近い再現色を選び出し、その座標間の距離を量子
化誤差として注目画素の周辺画素に拡散する。これによ
り、入力と出力との間の誤差を最小化するような効果が
得られるため、一般的に行われているようなマスキング
法や、ルックアップテーブル(LUT)と線形補間とを
用いた色補正方法と同等の色補正機能を果たすことがで
きる。
【0006】このとき、入力データから再現色を選択す
る際に、CMY空間上で最も距離的に近いものを、その
都度演算により求めるのは処理負荷が高くなるため、予
め演算により求めた結果をテーブルにしておいた方が処
理が簡単になる。しかし24ビットの入力に対して全て
の組み合わせをテーブル化すると、そのテーブル容量は
膨大なものとなってしまうため、実際は図8に示すよう
な手法を採る。
【0007】図8は、従来例としての格子状に分割した
色空間を使用したルックアップテーブルを説明する図で
ある。同図に示すように、入力空間を適当な間隔に格子
状に分割してその格子点のみにつきテーブル値を割り当
てて、テーブル容量を削減する。これは3次元誤差拡散
を使った色補正に限らず、格子点分割された色補正テー
ブルと線形補間を用いた色補正処理で一般的に用いられ
る手法である。
【0008】この3次元誤差拡散を使った色補正処理の
処理行程を図9及び図10を参照して説明する。
【0009】図9は、従来例としてのカラー画像の色補
正を行う画像処理回路を示すブロック図である。
【0010】図10は、従来例としての画像処理回路に
よる周辺画素への重み付けを説明する図である。
【0011】図9では、出力はCMYKの4bitと
し、その組み合わせとなる色数は16色である。この4
ビットのデータが実際に指し示す出力色を代表色(以下
同様)と呼ぶことにする。
【0012】入力データが、入力端子401から例えば
NTSCのRGB24ビットで入力される。輝度濃度変
換部402は、RGBの輝度データからCMYの24ビ
ットの濃度データに変換する。加算器403は、24ビ
ットの濃度データCMY(これから処理を行う注目画素
に相当)に、既に処理を行った画素で発生した量子化誤
差に所定の重み付けで配分・蓄積された誤差データC
e,Me,Yeを加算する。量子化部406は、加算器
403からの出力Cs,Ms,Ysの上位ビット、例え
ば4ビットずつを取り出し、下位ビットをマスクする単
純な量子化を行う(Cq,Mq,Yq)。これにより次
の代表色テーブルの入力ビット数を減らし、テーブル容
量を削減する。代表色テーブル407は、量子化部40
6からの入力データCq,Mq,Yqをテーブルの入力
アドレスデータとして、そのアドレスデータの指し示す
テーブルメモリのアドレスに格納された代表色Cp,M
p,Yp,Kpを例えば4ビットのコードで出力する。
出力端子409は、代表色テーブル407から出力され
るところの、選択された代表色を示すコードを出力す
る。このコードを用いて、出力装置(不図示)側は出力
する16色を表現する。また、再現色テーブル408
は、代表色テーブル407が出力したコードを用いて、
そのコードが指し示す代表色が再現できる色を、CMY
値に変換したCr,Mr,Yrを出力する。減算器40
5は、輝度濃度変換部402から出力されるCMYデー
タに誤差データを加算した後のCs,Ms,Ysから、
再現色テーブル408の出力である再現色値Cr,M
r,Yrを減算する。この減算結果が、入力されたCM
Yデータと、選択した代表色の再現色値Cr,Mr,Y
rとの誤差となる。誤差メモリ404は、注目画素の位
置から未処理の画像領域方向に数ライン分のメモリを持
ち、減算器405で演算された誤差に対して図10に示
すような重み付けを行い、周辺画素の位置に対応する誤
差メモリの領域内に加算して格納する。
【0013】上述の3次元誤差拡散法を用いた色補正処
理によれば、テーブル補間演算のような複雑な処理を行
わずに、色再現性に優れた色補正処理を高速に行うこと
が可能となる。このような色補正処理を行う際に、例え
ばディスプレイ等の表示装置とプリンタのようなハード
コピーを出力する画像出力装置との間における色の見え
方の違いをできるだけ無くして近づけたいという要求が
でてくる。このようなカラーマッチング技術には、様々
な方法が提案されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示した3次元誤差拡散法を用いた色補正処理にお
いては、色補正処理を高速に行うことは可能であるが、
代表色テーブル及び再現色テーブルの持つ色補正特性が
固定されてしまうという問題が生じる。この場合、例え
ば入力するRGBのデータをそれぞれ加減することで全
体的な色のバランスを変更することは可能であるが、あ
る特徴色、ユーザが所望する色だけを微調整することは
できない。そこで、ある特徴色だけを微調整すべく、前
述の色補正処理の前段で別のカラーマッチング処理を行
っても良いが、その分処理の負荷が増え、従来例の持つ
高速に色補正処理を行うという作用効果が薄れてしま
う。
【0015】そこで、本発明は、疑似中間調処理を用い
て色補正を行う際の色補正特性を、容易に且つきめ細か
く変更することが可能な画像処理装置及び画像処理方法
の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像処理装置は、以下の構成を特徴とす
る。
【0017】即ち、入力された多値カラー画像を疑似中
間調処理する画像処理装置であって、前記入力された多
値カラー画像の色補正を行う色補正手段と、前記色補正
のためのパラメータを予め格納した複数の記憶手段と、
その複数の記憶手段の内の何れかを選択する選択手段
と、を備え、前記色補正手段は、前記選択手段により選
択された記憶手段のパラメータに基づいて色補正を行う
ことを特徴とする。
【0018】好ましくは、前記色補正手段は、限定した
色だけを代表色として出力する代表色出力手段と、その
代表色出力手段が出力した代表色を再現する再現色デー
タと前記多値カラー画像の色データとの量子化誤差を周
辺画素に誤差拡散する誤差拡散手段と、を含むことを特
徴とする。これにより、色補正特性をきめ細かく変更す
る。
【0019】更に、例えばユーザが前記複数の記憶手段
の内の何れかを選択すべく、前記選択手段を操作する操
作手段を備えるとよい。色補正特性をユーザの所望する
特性に容易に変更するためである。
【0020】また、例えば前記複数の記憶手段の入力ア
ドレスは、前記代表色を識別する符号情報、或は前記色
補正手段が既に色補正したことにより発生した量子化誤
差と未処理のデータとを加算し、量子化してビット数を
減らした後のデータとするとよい。色補正処理の負荷を
軽減し迅速に処理を行うためである。
【0021】或は、入力画像データに対応する代表色デ
ータを出力する代表色テーブルと、前記代表色データに
対応する再現色データを出力する再現色テーブルと、前
記再現色データと前記入力画像データとの差を求め、前
記入力画像データの周辺画素に拡散する拡散手段と、複
数の異なる再現色テーブルを格納する格納手段と、前記
複数の異なる再現色テーブルから任意の再現色テーブル
を選択する選択手段と、を備えることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、本発明の画像処
理方法は、以下の構成を特徴とする。
【0023】即ち、入力された多値カラー画像を疑似中
間調処理する画像処理方法であって、前記入力された多
値カラー画像の色補正のためのパラメータ群を複数用意
し、その何れかを選択して色補正処理を行うことを特徴
とする。
【0024】好ましくは、前記色補正処理は、限定した
色だけを代表色として出力し、その代表色と前記多値カ
ラー画像の色データとの量子化誤差を周辺画素に誤差拡
散することを特徴とする。これにより、色補正特性をき
め細かく変更する。
【0025】また、例えば前記パラメータ群の入力アド
レスに、前記代表色を識別する符号情報を、或は既に色
補正処理したことにより発生した量子化誤差と未処理の
データとを加算し、量子化してビット数を減らした後の
データを使用するとよい。色補正処理の負荷を軽減し迅
速に処理を行うためである。
【0026】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>以下、本発明の第1の実施形態を図
面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施形態としての
カラー画像の色補正を行う画像処理回路を示すブロック
図である。
【0028】図中、本実施形態では、出力はCMYKの
4bitとし、その組み合わせとなる色数は16色とす
る。入力データは、入力端子101から例えばNTSC
のRGB24ビットで入力される。輝度濃度変換部10
2は、RGBの輝度データからCMYの24ビットの濃
度データに変換する。加算器103は、24ビットの濃
度データCMY(これから処理を行う注目画素に相当)
に、既に処理を行った画素で発生した量子化誤差に所定
の重み付けで配分・蓄積された誤差データCe,Me,
Yeを加算する。量子化部106は、加算器103から
の出力Cs,Ms,Ysの上位ビット、例えば4ビット
ずつを取り出し、下位ビットをマスクする単純な量子化
を行う(Cq,Mq,Yq)。これにより次の代表色テ
ーブルの入力ビット数を減らし、テーブル容量を削減す
る。代表色テーブル107は、量子化部106からの入
力データCq,Mq,Yqをテーブルの入力アドレスデ
ータとして、そのアドレスデータの指し示すテーブルメ
モリのアドレスに格納された代表色Cp,Mp,Yp,
Kpを例えば4ビットのコードで出力する。このコード
を用いて、出力装置側は出力する16色を表現する。出
力端子108は、代表色テーブル107から出力される
ところの、選択された代表色を示すコードを出力する。
【0029】本実施形態では、一例として3つの異なる
再現色テーブルA110,B111,C112を使用す
る。これらの再現色テーブルは、代表色テーブル107
が出力したコードを用いて、そのコードが指し示す代表
色が再現できる色を、CMY値に変換したCr,Mr,
Yrを出力する。入力端子114からは、スイッチ10
9及び113を制御するための信号(以下、再現色テー
ブル切替信号と呼ぶ)が入力される。この再現色テーブ
ル切替信号により、スイッチ109及び113により切
り替えて3つの再現色テーブルの内の何れか1つを選択
する。尚、再現色テーブル切替信号によるスイッチ10
9及び113の動作は同期しており、同じテーブルを選
択するものとする。
【0030】減算器105は、輝度濃度変換部102か
ら出力されるCMYデータに誤差データを加算した後の
Cs,Ms,Ysから、スイッチ109の出力である再
現色値Cr,Mr,Yrを減算する。この減算結果が、
入力されたCMYデータと、選択した代表色の再現色値
Cr,Mr,Yrとの誤差となる。誤差メモリ104
は、注目画素の位置から未処理の画像領域方向に数ライ
ン分のメモリを持ち、減算器105で演算された誤差に
対して図10に示すような重み付けを行い、周辺画素の
位置に対応する誤差メモリの領域内に加算して格納す
る。
【0031】次に、本発明の画像処理部を含む全体シス
テムを図2を参照して説明する。
【0032】図2は、本発明の第1の実施形態としての
画像処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0033】図中、画像入力部501から処理を行う画
像データが入力される。次に、前述の図1の画像処理回
路である画像処理部502において、画像出力部503
で出力可能なデータに変換を行う。また、ユーザインタ
ーフェース部504は、本システムを使用するユーザが
画像処理部502の処理パラメータを変更するために設
定を行うブロックである。このブロックで設定した結果
は、図1の入力端子114から再現色テーブル切替信号
として入力され、再現色テーブルの選択のために使用さ
れる。従って、ユーザインターフェース部504にて設
定できるモード(例えば青系統の色をよりシアンに近付
けるとか、全体的に黄色の成分を抑える等)を複数用意
したときに、それぞれのモードに対応した画像処理を行
うため、図1中の複数の再現色テーブル内には、そのモ
ードに応じた色補正特性を与える再現色値を予め格納し
ておく。ユーザは、このユーザインターフェース部50
4にて各種モードの中から所望するモードを選択すれ
ば、そのモードが図1中の入力端子114から再現色テ
ーブル切替信号として入力され、その信号に応じて3つ
の再現色テーブルの内の何れかが選択されるため、所望
する色補正特性に応じた画像処理が行える。
【0034】(色補正特性の変更処理)次に、再現色テ
ーブルの変更によって色補正特性がどのように変化する
かについて例を用いて説明する。
【0035】図1の入力端子101から入力された24
ビットのRGBの画像データが、輝度濃度変換部102
でCMYに変換されて例えばCMY=(45,100,
220)が出力されたとする。この値は、量子化部10
6にて上位4ビットが量子化されて、CqMqYq=
(0010,0110,1101)となる。この12ビ
ットのデータは、代表色テーブル107にアドレスデー
タとして入力され、そのアドレスデータに相当する代表
色を表わす4ビットのコード、例えば0001が出力さ
れる。また、開発時等に該コード0001が指し示す代
表色を画像出力部503から出力し、測色した際の実際
の再現色値は、CMY=(45,80,240)であっ
たとする。本実施形態では、この実際の再現色値CrM
rYr=(45,80,240)が、代表色テーブル1
07からの出力コード0001に対応する再現色値とし
て予め再現色テーブルA(図1の110)に格納されて
いるものとする。
【0036】このとき、再現色テーブルAは、出力コー
ド0001に対応して再現色値CrMrYr=(45,
80,240)を出力し、一方、加算器103の出力値
はCMY=(45,100,220)であるため、減算
器105では、Mが+20、Yが−20の量子化誤差が
発生していることが判る。この量子化誤差は、図1の誤
差拡散処理によって現在以降に注目画素となる画素で補
正され、ある画像領域で見ると、入力されたCMY値と
同じ色を再現できる。ところが、色の再現を行う場合に
は、測色した結果である正しい色を出力するよりも、む
しろ多少ずれた色を出力した方が好ましい場合がある。
例えば、記憶色のような人間の頭の中で思い込んでいる
色については、むしろ実際の測色値とは多少ずれた値を
再現色値として選ぶほうが良い。そこで、再現色テーブ
ルBには、代表色コード0001に対して再現色テーブ
ルAとは異なる再現色値CrMrYr=(30,80,
240)を予め格納しておく。すると測色を実際に行っ
た場合の再現色値(45,80,240)を格納してあ
る再現色テーブルAとは異なり、再現色テーブルBの出
力値はCrの値が30となっているため、減算器105
では量子化誤差がCyanについて−15だけ発生すること
になる。従って、前記の代表色コード0001で指し示
す代表色を出力する場合における誤差拡散処理による量
子化誤差の差分を補正すべく、Cyanの成分がその分減ら
されて、結果的にはCyanが抑えられた色補正となる。図
1の再現色テーブルA,B,Cの構成例を図3に示す。
【0037】図3は、本発明の第1の実施形態としての
再現色テーブルの構成例を示す図であり、本実施形態で
は入力される代表色(コード)16色に対応して、図示
の如くCrMrYrの再現色値が、それぞれ再現色テー
ブルA,B,Cに格納されている。このように代表色テ
ーブル107からの代表色コードに対応して、再現色テ
ーブルA,B,Cの何れかによって再現色値を出力する
ことができる。
【0038】尚、実施形態では、一例として3つの異な
る再現色テーブルを用いるが、3つに限られるものでは
ないことは言うまでもない。
【0039】(再現色テーブルに設定する再現色値の選
定)次に、再現色テーブルに設定する再現色値の採り方
について、具体的な例を挙げて説明する。尚、この再現
色値の選定は、図1の画像処理回路の開発段階に予め行
うのが現実的であるが、それに限られるものではなく、
市場にてユーザーが行える構成にしても良いことは言う
までもない。
【0040】以下、実際に表示されている色調における
Yellowの割合を、現在よりも全体的に減少させるような
色補正特性を得るための方法について述べる。
【0041】無彩色は、そのカラーバランスを崩した場
合に無彩色ではなくなってしまうので、カラーバランス
は変更したくない。これについて図6を参照して説明す
る。
【0042】図6は、本発明の第1の実施形態としての
CMY空間上での無彩色軸を示す図であり、無彩色は同
図に示したようなCMY空間上でC=M=Yの直線上に
分布するので、この軸(以下、無彩色軸)上に乗った格
子点空間に入力データが割り当てられた場合、再現色値
はずらさずに色補正は行わないものとする。但し、実際
に無彩色が入力されたときでも、無彩色自体の持つ若干
の色成分により量子化誤差が発生し、この量子化誤差が
周辺画素に拡散されることで、図1の量子化部106か
らの量子化結果が無彩色軸上に乗らないときもありう
る。しかし、この場合でも、誤差拡散処理で量子化誤差
を補償していることから、ある領域で見れば無彩色を再
現していることになる。従って、無彩色軸のみ再現色値
の変更を行わないだけではなく、その周辺の格子点空間
についても考慮が必要である。そこで無彩色軸を中心に
して、無彩色軸から離れるほどYellowの割合を減らすよ
うに再現色値の変更を行う。実際に表示されている色調
のYellowの割合を減らすということは、再現色テーブル
における再現色値を、実際の測色で得たYellowの再現色
値よりも増やすことに相当する。そうすれば減算器70
5にて現在より大きな負の量子化誤差が発生し、誤差拡
散処理によって周辺画素におけるYellow成分が抑えられ
て、全体的にYellowの比率が減ることになる。今、Yell
owの比率を10%落としたいとする。ある代表色を実際
に出力し、測色したばあいにおける再現色値のYellow成
分が、Yrだったとする。この場合、この代表色が割り
当てられている無彩色軸からの距離がDとなる格子点空
間における再現色値のYellow成分Yr’は次のようにな
る。
【0043】 Yr’=Yr/(1−0.1×D/208.21) この式中の208.21は、CMY各色が0から255
のときの、格子点と無彩色軸との距離の最大値であり、
0.1はYellowの抑えたい比率10%を表わしている。
もし逆にYellowの比率を増やしたいのであれば、0.1
の前の符号を+に変えれば良い。このようにして、全体
のカラーバランスを変え、且つ無彩色の特性を変えない
ようなときには、無彩色軸を中心に徐々に再現色値のず
らし方を増やしていくことで、無彩色に対する再現性の
低下を防止して色補正特性を変更することが可能とな
る。
【0044】以上説明したように第1の実施形態によれ
ば、同じ代表色に対して異なる再現色値を持つ再現色テ
ーブルを複数備えることにより、色補正特性を変更する
ことができる。また、再現色テーブルの選択をユーザが
行うため、ユーザの要求に応じた色補正処理をきめ細か
く行うことができる。
【0045】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の
実施形態を図面を参照して説明する。
【0046】図4は、本発明の第2の実施形態としての
カラー画像の色補正を行う画像処理回路を示すブロック
図であり、第1の実施形態における図1の画像処理回路
と同様な構成要素については説明を省略し、異なる部分
について説明する。
【0047】本実施形態の特徴は、量子化部706にて
量子化後のCMYのデータを、各再現色テーブルへの入
力アドレスとすることである。図4の再現色テーブル
A,B,C(710,712,713)及び代表色テー
ブルの構成例を図5に示す。
【0048】図5は、本発明の第2の実施形態としての
再現色テーブルの構成例を示す図であり、量子化部70
6の出力データCq,Mq,Yqを、各再現色テーブル
テーブルの入力アドレスデータとする。従って、本実施
形態では、代表色テーブル707と再現色テーブルA,
B,Cのそれぞれに、入力アドレスとして量子化部70
6の出力データが入力される。これにより本実施形態で
は、代表色テーブル707から出力される代表色が同一
の場合であっても、再現色テーブルへの入力アドレスが
異なれば、異なる再現色値を各テーブルに対して割り当
てることができるため、第1の実施形態と比較してより
きめ細かい色補正の特性変更が可能となる。
【0049】以上説明したように本発明の第2の実施形
態によれば、同じ入力データに対して異なる再現色値を
持つ再現色テーブルを複数持たせることで、よりきめ細
かい単位で調整することが可能となる。
【0050】尚、上述の各実施形態では、再現色テーブ
ルの切り換えをユーザインタフェース部504からのユ
ーザによる設定としたが、これに限られるものではな
く、例えば、画像出力部503または接続された外部の
出力装置の出力特性を表わす客観的なデータが入手でき
る装置構成であれば、そのデータに応じて自動的に切り
換えられる構成としてもよいことは言うまでもない。
【0051】また、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0052】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0053】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0054】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0055】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0057】このように、上述の実施形態によれば、3
次元誤差拡散を用いた色補正処理を行う際の色補正特性
を容易に且つきめ細かく変更することが可能な画像処理
装置及び画像処理方法の提供が実現する。従って、ユー
ザの好みに応じて色補正の特性を変更することが可能と
なる。またその際、全体のカラーバランスを変えるだけ
でなく、肌色等の記憶色のみを特徴的に変更することも
できる。更に、前段でカラーマッチングソフト等を用い
て色補正特性の調整をする必要がないため、迅速な画像
処理を行うことができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
疑似中間調処理を用いて色補正を行う際の色補正特性
を、容易に且つきめ細かく変更することが可能な画像処
理装置及び画像処理方法の提供が実現する。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としてのカラー画像の
色補正を行う画像処理回路を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態としての画像処理装置
のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態としての再現色テーブ
ルの構成例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態としてのカラー画像の
色補正を行う画像処理回路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態としての再現色テーブ
ルの構成例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態としてのCMY空間上
での無彩色軸を示す図である。
【図7】従来例としての3次元誤差拡散を用いて入出力
間の色補正を行う方法の概要を説明する図である。
【図8】従来例としての格子状に分割した色空間を使用
したルックアップテーブルを説明する図である。
【図9】従来例としてのカラー画像の色補正を行う画像
処理回路を示すブロック図である。
【図10】従来例としての画像処理回路による周辺画素
への重み付けを説明する図である。
【符号の説明】 101,401,701 入力端子 114,714 再現色テーブル切替信号入力端子 102,402,702 輝度濃度変換部 103,403,703 加算器 104,404,704 誤差メモリ 105,405,705 減算器 106,406,706 量子化部 107,407,707 代表色テーブル 108,409,708 出力端子 109,113,709,713 スイッチ 110,710 再現色テーブルA 111,711 再現色テーブルB 112,712 再現色テーブルC 408 再現色テーブル 501 画像入力部 502 画像処理部 503 画像出力部 504 ユーザインターフェース部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 G06F 15/68 310A 1/405 H04N 1/40 B 1/46 103C 1/46 Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された多値カラー画像を疑似中間調
    処理する画像処理装置であって、 前記入力された多値カラー画像の色補正を行う色補正手
    段と、 前記色補正のためのパラメータを予め格納した複数の記
    憶手段と、 その複数の記憶手段の内の何れかを選択する選択手段
    と、を備え、前記色補正手段は、前記選択手段により選
    択された記憶手段のパラメータに基づいて色補正を行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記色補正手段は、 限定した色だけを代表色として出力する代表色出力手段
    と、 その代表色出力手段が出力した代表色を再現する再現色
    データと前記多値カラー画像の色データとの量子化誤差
    を周辺画素に誤差拡散する誤差拡散手段と、を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、ユーザが前記複数の記憶手段の内
    の何れかを選択すべく、前記選択手段を操作する操作手
    段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の記憶手段の入力アドレスは、
    前記代表色を識別する符号情報であることを特徴とする
    請求項2または請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記憶手段の入力アドレスは、
    前記色補正手段が既に色補正したことにより発生した量
    子化誤差と未処理のデータとを加算し、量子化してビッ
    ト数を減らした後のデータであることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3の何れかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の記憶手段には、目的とする色
    が前記色補正手段により特徴的に色補正されるようなパ
    ラメータが複数記憶されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5の何れかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の記憶手段には、前記多値カラ
    ー画像全体のカラーバランスを変更すべく、色空間にお
    ける無彩色を表わす色軸を中心に徐々に増加させたパラ
    メータが複数記憶されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項5の何れかに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記誤差拡散手段は、前記入力された多
    値カラー画像の色空間についての3次元の誤差拡散を行
    うことを特徴とする請求項2乃至請求項7の何れかに記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力された多値カラー画像を疑似中間調
    処理する画像処理方法であって、 前記入力された多値カラー画像の色補正のためのパラメ
    ータ群を複数用意し、 その何れかを選択して色補正処理を行うことを特徴とす
    る画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記色補正処理は、限定した色だけを
    代表色として出力し、その代表色と前記多値カラー画像
    の色データとの量子化誤差を周辺画素に誤差拡散するこ
    とを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記パラメータ群の入力アドレスに、
    前記代表色を識別する符号情報を使用することを特徴と
    する請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記パラメータ群の入力アドレスに、
    既に色補正処理したことにより発生した量子化誤差と未
    処理のデータとを加算し、量子化してビット数を減らし
    た後のデータを使用することを特徴とする請求項9また
    は請求項10記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記パラメータ群には、目的とする色
    が特徴的に色補正されるようなパラメータを予め用意す
    ることを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れかに
    記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記パラメータ群には、前記多値カラ
    ー画像全体のカラーバランスを変更すべく、色空間にお
    ける無彩色を表わす色軸を中心に徐々に増加させたパラ
    メータが複数記憶されていることを特徴とする請求項9
    乃至請求項12の何れかに記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記誤差拡散は、前記入力された多値
    カラー画像の色空間についての3次元の誤差拡散である
    ことを特徴とする請求項10乃至請求項14の何れかに
    記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 入力画像データに対応する代表色デー
    タを出力する代表色テーブルと、 前記代表色データに対応する再現色データを出力する再
    現色テーブルと、 前記再現色データと前記入力画像データとの差を求め、
    前記入力画像データの周辺画素に拡散する拡散手段と、 複数の異なる再現色テーブルを格納する格納手段と、 前記複数の異なる再現色テーブルから任意の再現色テー
    ブルを選択する選択手段と、を備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  17. 【請求項17】 誤差拡散を行う画像処理のプログラム
    コードを納めたコンピュータ可読メモリであって、 入力画像データに対応する代表色データを出力する代表
    色テーブルのコードと、 前記代表色データに対応する再現色データを出力する再
    現色テーブルのコードと、 前記再現色データと前記入力画像データとの差を求め、
    前記入力画像データの周辺画素に拡散する拡散工程のコ
    ードと、 複数の異なる再現色テーブルを格納する格納工程のコー
    ドと、 前記複数の異なる再現色テーブルから任意の再現色テー
    ブルを選択する選択工程のコードと、を備えることを特
    徴とするコンピュータ可読メモリ。
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