JPH10334027A - クライアント・サーバシステム - Google Patents

クライアント・サーバシステム

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JPH10334027A
JPH10334027A JP14127997A JP14127997A JPH10334027A JP H10334027 A JPH10334027 A JP H10334027A JP 14127997 A JP14127997 A JP 14127997A JP 14127997 A JP14127997 A JP 14127997A JP H10334027 A JPH10334027 A JP H10334027A
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Koichi Senda
浩一 千田
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
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    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
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    • H04J3/0658Clock or time synchronisation among packet nodes
    • H04J3/0661Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地理的に離れた複数のクライアント端末から
サーバへのアクセス権の平等化を図る。 【解決手段】 接続要求信号がサーバSで時刻T2に受信
されると、端末CからサーバSまでの仮伝送遅延時間を
算出する。サーバSは時刻T3に接続応答信号を端末Cに
応答する(S20 )。この接続応答信号が端末Cで時刻T4
に受信されると端末CとサーバSとの間の時刻の誤差
(=端末誤差A)を求める。次に、端末Cは、端末IDお
よび端末誤差Aを含む遅延申告パケットをサーバSへ送
信する(S30)。この遅延申告パケットを受信したサー
バSは、この遅延申告パケットに含まれる端末誤差Aか
ら端末CとサーバSとの間の真の伝送遅延時間を求め、
端末Cに対する応答の待ち受け時間Eを設定し、登録を
行った後、登録完了通知信号を生成し端末Cに送信する
(S40 )。端末Cがこの登録完了通知パケットを受信す
ると、サーバSとの間でデータ転送を行うことができる
(S50 )。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバシステムに関し、より具体的にはさらに、クライア
ント装置、サーバ装置、伝送遅延保証制御プログラムを
記録した記録媒体、時刻修正制御プログラムを記録した
記録媒体およびクライアント・サーバシステムの通信方
法に関し、たとえば、サーバ・クライアント型のコンピ
ュータネットワークにおいて、地理的に離れた端末間の
サーバへのアクセス権や、システム内の時刻の管理に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータネットワークにおい
ては、専用線や、回線交換や、パケット交換などの手段
によって、クライアント・サーバ間を接続し、サーバ側
がクライアント側に特定のサービスを提供している。
【0003】クライアント・サーバモデルについての解
説は、たとえば、タンネンバウム著「コンピュータネッ
トワーク」、原書2版、日本語訳初版、第 530頁〜第 5
32頁、丸善株式会社発行などの文献になされている。
【0004】サーバ側では、着信順且つ時分割での処理
が一般的である。この際、クライアント・サーバ間での
時刻の一致は一般的になされていない。ただし、家庭用
電気製品全般にわたって標準時計を基準として無線で自
動的に時刻を修正する、ドイツで用いられている技術を
適用しようという提案もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンピュータネットワークシステムにおいては、基本的
にサーバによるデータの処理は、早い者勝ちであり、サ
ーバに近いクライアントと、サーバとから遠いクライア
ントとでは、伝送遅延による距離間格差が生じてしま
う。
【0006】たとえば、図2は、クライアント・サーバ
システムの一例の構成図である。この図2において、た
とえば、サーバS1に対して、クライアント端末C1は、近
い距離であるのでクライアント端末C1からサーバS1への
コマンドの伝搬時間は短いが、サーバS1に対してクライ
アント端末C10 は距離が遠いため、クライアント端末C1
0 からサーバS1へのコマンドの伝搬時間が長くなる。こ
のような状況で、たとえば、サーバS1をホストとしてク
ライアント端末C1とクライアント端末C10 との間で対戦
型テレビゲームを行う場合に、クライアント端末C1から
のコマンドは、クライアント端末C10 からのコマンドよ
りも早くサーバS1に対して受け付けられ易くなるため、
クライアント端末C1がゲームを有利に進めることができ
るようになる。クライアント端末C10 は、サーバS1に対
するアクセスがクライアント端末C1に比べて不利にな
る。
【0007】また、たとえば、クライアント端末C1、C1
0 からチケット予約をサーバS1に対して行う場合、クラ
イアント端末C1とサーバS1との間の伝搬時間は、クライ
アント端末C10 とサーバS1との間の伝搬時間よりも短い
ため、クライアント端末C1はクライアント端末C10 より
も早くチケット予約を行うことができ不平等になる。
【0008】以上のような問題は、クライアント・サー
バシステムのネットワーク構成が地球的規模で構成され
るにつれて顕著な問題として無視できないこととなる。
【0009】また、現状のコンピュータネットワークで
は、ネットワーク内の各端末は個別にタイマーを有して
おり、各ユーザが意識的に手動入力で修正しない限り、
時刻表示を修正できないという問題点がある。
【0010】このようなことから、地理的に離れた複数
のクライアント端末からサーバへのアクセス権の平等化
を簡単な構成で実現することができ、システム内で共通
のタイムベースに基づき容易に時刻統一を図ることがで
きるシステムや装置の実現が要請されている。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のクライ
アント・サーバシステムは、クライアント用時刻回路
(たとえば、時計回路)を有するクライアント装置を少
なくとも二つ含み、サーバ用時刻回路を有するサーバ装
置を含むクライアント・サーバシステムにおいて、以下
の特徴的な構成で上述の課題を解決する。
【0012】すなわち本発明は、各クライアント装置は
それぞれ、(1) サーバ装置との間の伝送遅延時間を測定
するために送信時刻を含む伝送遅延時間測定用信号を生
成して送信する伝送遅延時間測定用信号送信手段と、
(2) サーバ装置からの応答信号を受信し、サーバ用時刻
回路の時刻に対する各クライアント用時刻回路の時刻誤
差(たとえば、クライアント端末の端末誤差として求め
る。)を求め、これらの時刻誤差の信号をサーバ装置に
送信する時刻誤差送信手段とを備える。
【0013】さらに、サーバ装置は、(3) 各クライアン
ト装置からの伝送遅延時間測定用信号を受信し、各クラ
イアント装置とサーバ装置との間の仮の伝送遅延時間を
求めると共に伝送遅延時間測定用信号の受信時刻および
応答送信時刻を含む応答信号を生成し、各クライアント
装置に送信する応答信号送信手段と、(4) 各クライアン
ト装置から各時刻誤差信号を受信し、各クライアント装
置とサーバ装置との間の真の伝送遅延時間をそれぞれ求
め、これらの真の伝送遅延時間を比較し、真の伝送遅延
時間が小さいクライアント装置に対しては、大きい遅延
時間後に応答処理を行い、真の伝送遅延時間が大きいク
ライアント装置に対しては、小さい遅延時間後に応答処
理を行う、または遅延なしで応答処理を行う伝送遅延保
証手段とを備える。
【0014】このような構成で、伝送遅延時間測定用信
号の送信は、クライアント装置からサーバ装置への回線
接続のときに送信するとよい。これは、情報の伝送(コ
マンドの伝送)を始める前に伝送遅延時間の格差による
応答処理の保証を行うようにさせることができるからで
ある。そして、クライアント装置で、サーバ装置の時刻
に対する時刻誤差を求めさせ、この時刻誤差と、クライ
アント装置とサーバ装置との間の仮の伝送遅延時間を補
正して真の伝送遅延時間を求める。これは、最初の仮の
伝送遅延時間を求めた時点においては、クライアント装
置の時刻がサーバ装置の時刻に対してずれている状態で
仮の伝送遅延時間が求められているので、クライアント
装置とサーバ装置の時刻の誤差を求め、この時刻誤差分
を仮の伝送遅延時間から補正して真の伝送遅延時間を決
定することが好ましい。
【0015】そして、クライアント装置ごとにサーバ装
置との間の真の伝送遅延時間が求められると、真の伝送
遅延時間が小さい(伝送距離が短い)クライアント装置
には、真の伝送遅延時間が大きい(伝送距離が長い)ク
ライアント装置よりも、アクセス権のハンディキャップ
を大きくさせるため、大きい遅延時間後に応答処理を行
う。一方、真の伝送遅延時間が大きいクライアント装置
には、真の伝送遅延時間が小さいクライアント装置より
もアクセス権のハンディキャップを小さくさせるため、
小さい遅延時間後(小さい待ち受け時間後)に応答処理
を行う、または遅延なし(待ち受けなし)で応答処理を
行う。このようにすることで、クライアント装置間で、
伝送時間に格差があっても、アクセス権の平等化を図る
ことができるようになる。
【0016】また、本発明のクライアント・サーバシス
テムは、クライアント用時刻回路を有するクライアント
装置と、サーバ用時刻回路を有するサーバ装置とを含む
クライアント・サーバシステムにおいて、以下の特徴的
な構成で上述の課題を解決する。
【0017】すなわち、本発明によれば、クライアント
装置は、(1) 送信時刻を含む時刻修正要求信号を生成し
サーバ装置に送信する時刻修正要求送信手段と、(2) サ
ーバ装置から時刻修正応答信号を受信すると、この受信
時刻と送信時刻とサーバ装置での時刻修正要求信号の受
信時刻とからクライアント用時刻回路の時刻をサーバ用
時刻回路の時刻と一致させるように修正する時刻修正手
段とを備える。
【0018】さらに、サーバ装置は、時刻修正要求信号
を受信すると、受信時刻を含む時刻修正応答信号を生成
しクライアント装置に送信する時刻修正応答送信手段を
備える。
【0019】このように構成することで、クライアント
装置の時刻回路の時刻がサーバ装置の時刻に対してずれ
ていても、サーバ装置の時刻回路の時刻に同期した時刻
に修正することができるようになる。このようにして、
クライアント装置の時刻とサーバ装置の時刻とを一致さ
せておくことで、上述の第1の発明における伝送遅延保
証処理のための時刻誤差も0になり、伝送遅延保証処理
を行い易くすることができる。
【0020】また、時刻修正要求送信手段は、クライア
ント装置とサーバ装置との間の伝送遅延時間が所定の時
間よりも大きくなったときに、自動的に上記時刻修正要
求信号を送信して時刻修正処理を行うようにすることも
よい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施例を図面
を用いて説明する。
【0022】そこで、本実施例では、ネットワーク上で
通信経路が一意的に決まっているサーバ・クライアント
方式の情報処理システムにおいて、時刻記録によって得
られる伝送遅延分、サーバ側で処理・送信を待ち受ける
ことによって、距離的・時間的なクライアント間の不平
等を解消し得るように構成する。
【0023】また、クライアント・サーバ間での時刻記
録およびその時刻記録のための演算によって、サーバ側
のタイマを基準として自動的にクライアント側のタイマ
を修正するように構成する。
【0024】本実施例では、IP(Internet Protocol )
などのルーティングプロトコルよりも上位のプロトコル
によって実現される。サーバとクライアントとの間の物
理的な接続に関しては、専用線による直接接続または回
線交換であることを前提とする。
【0025】この実施例によって実現される機能は、サ
ーバに対する各クライアントのアクセス権の平等化およ
びサーバのタイマを基準とした各クライアントのタイマ
の時刻修正である。各クライアントは、必ずしも常にサ
ーバに接続し続ける必要はない。サービスを享受したい
ときやサービスの利用を中断したいときは、いつでも接
続要求や切断要求を送出することによって、サーバにそ
の旨を伝えることができる。
【0026】これによって、各クライアントは、特定の
サーバだけでなく、異なるサーバにもアクセスすること
ができる。時差も考慮して修正範囲は、たとえば、±30
分以内となるようにする。「ARPAインタネットテキスト
メッセージのフォーマット基準」RFC#822 に定める時刻
表現を用いれば、修正範囲の制限はなくなる。
【0027】クライアント側の端末は、通常の機能構成
の他に、以下のような特徴的な構成でなる。
【0028】図11は、クライアント端末Cの回路構成図
である。この図11において、クライアント端末は、主
に、パケット送信時刻を記録する打刻回路1001と、クラ
イアント端末CとサーバSとの間の時刻誤差を求める端
末誤差算出回路1002と、サーバに対する接続要求信号な
どを送出する要求・申告生成回路1003と、パケットの種
別を識別する内容識別回路1004と、自端末に割り当てら
れた識別子IDを記憶するID(Identification:識別子)
記憶回路1005と、パケット送信時刻などを記憶する時刻
記憶回路1006と、自タイマの時刻に端末誤差Aを加算し
修正するタイマ修正回路1007と、自端末時刻を管理する
タイマ回路1008と、時刻や種別などを与えられ送信パケ
ットを生成し出力するデータ処理・入力回路1009とから
構成されている。
【0029】クライアント端末CからサーバSに対して
送信されるパケットの種別として、接続要求パケット
と、誤差申告パケットと、一般データパケットと、時刻
修正要求パケットと、切断要求パケットとがある。これ
らのパケット種別は、パケットに付与されるヘッダによ
ってコーディングされる。
【0030】図10は、サーバSの回路構成図である。こ
の図10において、サーバは、主に、送信時刻などを打刻
する打刻回路901 と、クライアント端末Cとの間の伝送
遅延時間を算出する伝送遅延算出回路902 と、受信した
パケットに対する応答パケットなどを生成する応答生成
回路903 と、受信パケットの種別を識別する内容識別回
路904 と、クライアント端末Cに対するIDの登録や抹消
の処理を行うID制御回路905 と、クライアント端末Cに
対するIDとこのIDに対する仮伝送遅延時間や真の伝送遅
延時間などを管理するID管理テーブル回路906 と、クラ
イアント端末Cからのパケットの受信時刻に待ち受け時
間Eを加算して伝送遅延補正を行うための優先時刻Fを
求める優先時刻算出回路907 と、未割り当て中のIDを管
理している未割り当てID管理テーブル回路908 と、クラ
イアント端末Cから受信したパケットに対する応答を出
力するまでの待ち受け時間Eを求める待ち受け時間算出
回路909 と、複数のクライアント端末CとサーバSとの
間の伝送遅延時間の内の最大伝送遅延時間と各伝送遅延
時間とを比較する最大伝送遅延比較回路910 と、パケッ
トを送信するデータ処理回路911 とから構成されてい
る。
【0031】サーバSからクライアント端末Cに対して
送信されるパケットの種別として、接続応答パケット
と、完了通知パケットと、一般データパケットと、時刻
修正応答パケットと、切断応答パケットとがある。これ
らのパケット種別も、パケットに付与されるヘッダによ
ってコーディングされる。
【0032】図1は、本実施例のクライアント端末とサ
ーバとの間の伝送制御手順の概略を示すためのタイムチ
ャートである。この図1において、先ず、クライアント
端末Cが時刻T1に接続要求信号をサーバSへ送信する
(ステップS10 )。この接続要求信号がサーバSで時刻
T2に受信されると、クライアント端末CからサーバSま
での仮伝送遅延時間を算出する。次に、サーバSは、時
刻T3に接続応答信号をクライアント端末Cに応答する
(ステップS20 )。
【0033】この接続応答信号がクライアント端末Cで
時刻T4に受信されるとクライアント端末CとサーバSと
の間の時刻の誤差(=端末誤差A)を求める。次に、ク
ライアント端末Cは、端末IDおよび端末誤差Aを含む遅
延申告パケットをサーバSへ送信する(ステップS30
)。この遅延申告パケットを受信したサーバSは、こ
の遅延申告パケットに含まれる端末誤差Aからクライア
ント端末CとサーバSとの間の真の伝送遅延時間を求
め、クライアント端末Cに対する応答の待ち受け時間E
を設定し、登録を行った後、登録完了通知信号を生成し
クライアント端末Cに送信する(ステップS40 )。
【0034】クライアント端末Cがこの登録完了通知パ
ケットを受信すると、サーバSとの間でデータ転送を行
うことができるようになる(ステップS50 )。ステップ
S30の遅延申告パケットによって、サーバSは、クライ
アントCとの間の伝送遅延時間に対応した遅延補正を行
い、他のクライアント端末Cとの伝送遅延時間による伝
送遅延の平等性を改善することができる。
【0035】次に、サーバSの時刻に対してクライアン
ト端末Cの時刻がずれている場合、クライアント端末C
は、時刻修正要求パケットをサーバSに対して送信する
(ステップS60 )。サーバSは、この時刻修正要求パケ
ットを受信すると、時刻修正応答パケットをクライアン
ト端末Cに送信する(ステップS70 )。このようにして
時刻修正されると、この修正された時刻をベースにし
て、クライアント端末CとサーバSとの間でデータ転送
を行うことができるようになる(ステップS80 )。
【0036】次に、クライアント端末CからサーバSに
対してコネクションの切断を行う場合は、切断要求パケ
ットをサーバSに対して送信する(ステップS90 )。こ
れによって、サーバSは、切断応答パケットを生成しク
ライアント端末Cに送信する(ステップS100)。
【0037】なお、以上の処理においては、一つのクラ
イアント端末CとサーバSとの構成で説明したが、対戦
型ゲームシステムやチケット予約システムにおいては、
一つのサーバSに複数のクライアント端末Cが接続され
て使用される構成になるので、このようなシステムの場
合には、端末誤差Aや真の伝送遅延時間や待ち受け時間
Eなどはクライアント端末Cごとに求められる。
【0038】以上のような方法によって、サーバSにお
いて、各クライアント端末に対してそれぞれの伝送遅延
時間に応じて待ち受けることで、クライアント端末間の
距離的および時間的な不平等を解消することができるよ
うになる。
【0039】次に、クライアント端末CとサーバSとの
コネクション接続時の処理(1) 、データ転送時の処理
(2) 、クライアント端末Cの時刻修正時の処理(3) 、コ
ネクション切断時の処理(4) などについて説明する。
【0040】(1) クライアント端末CとサーバSとの接
続時の処理:図3および図4のフローチャートの各工程
(ステップ)を参照しながら説明する。この図3は、接
続時のクライアント端末Cの動作フローチャートであ
る。図4は、接続時のサーバSの動作フローチャートで
ある。
【0041】回線接続後、クライアント端末Cは、打刻
回路1001によって打刻(ステップS201)された時刻T1を
含む接続要求パケットを要求申告生成回路1003で生成し
サーバSに対して送信する(ステップS202)。同時にク
ライアント端末Cは、時刻記憶回路1006に送信時刻T1を
記憶しておく。
【0042】サーバSは、接続要求パケットを受信(ス
テップS301)すると、打刻回路901によって受信打刻時
刻T2を記録する(ステップS302)。クライアント端末C
からの接続要求パケットの種別識別は、内容識別回路90
4 によって行われる。次に、サーバSは、クライアント
端末Cに対して、未割り当てID管理テーブル回路908内
で、未割り当てIDの有無を確認し、ID(当該クライアン
ト端末Cに対する符号・番号などのID)をランダムに付
与する(ステップS303)。
【0043】この確認でIDがすべて使用されている場合
は、サーバSは、接続拒否応答パケットをクライアント
端末Cに送信する(ステップS312)。また、いずれかの
IDが割り振られた場合は、サーバSが、上記受信打刻時
刻T2−上記送信打刻時刻T1(=仮伝送遅延時間)を算出
し(ステップS304)、この時間の値をクライアント端末
CからサーバSまでの仮伝送遅延時間としてID管理テー
ブル回路906 に当該クライアント端末CのIDに対応して
仮に登録する(ステップS305)。なお、仮伝送遅延時間
とするのは、サーバSの時刻に対してクライアント端末
Cの時刻がずれていると、受信打刻時刻T2−上記送信打
刻時刻T1が表す時間が、クライアント端末CとサーバS
との間の真の伝送遅延時間を表さないので仮の時間とし
ている。
【0044】IDの登録や抹消の処理は、すべてID制御回
路905 によって行われる。上記ステップS304で求められ
た仮伝送遅延時間は、必要に応じて1時間単位での加算
または減算を行うことで、たとえば、±30分以内に納ま
る値になるようにする。これは、時差(標準時と非標準
時との差)の相違を補うためである。
【0045】上記ステップS305の登録処理の後、サーバ
Sの打刻回路901 によって再び送信打刻時刻T3を打刻し
記録して(ステップS306)、上記受信打刻時刻T2と、送
信打刻時刻T3と、クライアント端末CのIDとを接続許可
応答パケットとして応答生成回路903 で生成し、クライ
アント端末Cに送信する(ステップS307)。
【0046】次に、クライアント端末Cは、サーバSか
らの受信パケット内容を内容識別回路1004で識別する
(ステップS203)。この識別で、受信パケットの内容
が、接続拒否応答であれば処理を終了する。しかしなが
ら、受信パケット内容が接続許可応答であれば、打刻回
路1001によって受信時刻T4を記録する(ステップS20
4)。ここで、クライアント端末Cは、端末誤差算出回
路1002で、 端末誤差A={(T2-T1 )−(T4−T3)}/2 を求める(ステップS205)。この端末誤差Aは、クライ
アント端末CからサーバSへの伝送遅延時間と、サーバ
Sからクライアント端末Cへの伝送遅延時間との差を1/
2 することで、サーバSとクライアント端末Cとの間の
時刻誤差を求めている。なお、送信時刻T3、受信時刻T4
が、日付の変更によって、クライアント端末Cからの送
信時刻T1およびサーバSでの受信時刻T2よりも時刻が小
さくなった場合は、それぞれ24時間加算することで対応
することができる。
【0047】また、上記端末誤差Aの値は、時差の相違
を補うため、たとえば、1時間単位の加算または減算を
行うことで、たとえば、±30分以内に納まるようにする
とよい。続いて、クライアント端末Cは、端末誤差Aの
値をタイマ修正回路1007へ与え、自端末が管理するタイ
マ回路1008の時刻に上記端末誤差Aを加算して修正する
(ステップS206)。そして、ID記憶回路1005は、サーバ
Sによって自クライアント端末Cに割り当てられたIDを
記憶する(ステップS207)。次に、要求・申告生成回路
1003は、自クライアント端末CのIDと上記端末誤差Aと
を含む誤差申告パケットを生成し、サーバSへ送信する
(ステップS208)。
【0048】次に、サーバSは、上記誤差申告パケット
の受信の有無を確認する(ステップS308)。この確認に
よって、もしも誤差申告パケットが、一定時間内に受信
確認されない場合は、当該クライアント端末CのIDの登
録を抹消する(ステップS313)。また、上記ステップS3
08において、誤差申告パケットの受信が確認された場合
は、次に、これによってサーバSは、当該クライアント
端末CのIDで予め登録されている伝送遅延時間から、上
記端末誤差Aを減算する演算を伝送遅延算出回路902 で
行う。この減算によって得られる時間を、クライアント
端末CとサーバSとの間の真の伝送遅延時間Dとする
(ステップS309)。
【0049】このようにして求められた真の伝送遅延時
間DにID管理テーブル回路906 の伝送遅延時間を書き換
えて更新する。そして、当該クライアント端末CのIDに
対する真の伝送遅延時間Dと、最大伝送遅延比較回路91
0 ですでに登録されている他のクライアント端末の内の
最大伝送遅延時間DXと比較する(ステップS310a )。こ
の比較によって、 最大伝送遅延時間DX≧真の伝送遅延時間D の関係を満足する場合は、当該クライアント端末Cの登
録IDだけの待ち受け時間Eを、待ち受け時間算出回路90
9 で算出する(ステップS310b )。すなわち、 最大伝送遅延時間DX−真の伝送遅延時間D=待ち受け時
間E とする。この待ち受け時間EをID管理テーブル回路906
に登録する。
【0050】一方、上記ステップS310a において、最大
伝送遅延時間DXと真の伝送遅延時間Dとの間の関係が、 最大伝送遅延時間DX<真の伝送遅延時間D の関係を満足する場合は、全IDに対して待ち受け時間E
を算出し直す(ステップS310c )。このようにして、ID
管理テーブル回路906 内のパラメータ(待ち受け時間
E)がすべて登録されると、サーバSは応答生成回路90
3 で登録完了通知パケットを生成してクライアント端末
Cに送信する(ステップS311)。
【0051】以上のようにして、ID管理テーブル回路90
6 には、クライアント端末Cごとに最適な待ち受け時間
Eが設定されるわけであるが、サーバSから伝送遅延時
間が短いクライアント端末Cには、長い待ち受け時間E
が設定され、サーバSから伝送遅延時間が長いクライア
ント端末Cには、短い待ち受け時間Eが設定される。し
たがって、サーバSに対して伝送遅延時間が短いクライ
アント端末Cと、伝送遅延時間が長いクライアント端末
Cとの距離間格差を少なくし、クライアント端末Cから
サーバSに対するコマンドに対する応答処理を、サーバ
Sで平等に行うことができるようになる。
【0052】このような待ち受け時間Eの設定が完了す
ると、データ転送モード(ステップS314)に入る。クラ
イアント端末Cは、登録完了通知パケットを受信すると
同様にデータ転送モードに入り、一定時間以内に登録完
了通知パケットが受信されなければIDを消去して処理を
中断する(ステップS209, 209a)。以上のようにして、
サーバSとクライアント端末Cとの間のコネクションを
確立することができる。
【0053】上述の図3で示したコネクション接続時の
クライアント端末Cの動作を行うための伝送遅延保証制
御プログラムをクライアント端末Cのディスクやプログ
ラムROMなどの記録媒体に記録して使用することが、
たとえば、動作内容を変更したりするときに都合がよ
い。図4のコネクション接続時のサーバSの動作を行う
ための伝送遅延保証制御プログラムもサーバSのディス
クやプログラムROMなどの記録媒体に記録して使用す
ることが好ましい。
【0054】(2) データ転送時の処理:図5は、サーバ
Sとクライアント端末Cとの間のデータ転送時のサーバ
Sの動作を説明するためのフローチャートである。この
図5を参照しながらサーバSとクライアント端末Cとの
間のデータ転送時の動作を説明する。サーバSからクラ
イアント端末Cへのデータ転送時、サーバSは、各クラ
イアント端末CのIDに対して登録されている待ち受け時
間Eに従い、先ず、最遠端端末へ送信し(ステップS40
1)、設定にしたがって待ち受けを行って(ステップS40
2)、各クライアント端末Cへ送信する(ステップS40
3)。
【0055】また、サーバSは、クライアント端末Cの
データ処理入力回路1009で生成されたデータを受信する
と(ステップS404)、打刻回路901 で受信時刻Tを記録
し(ステップS405)、この受信時刻Tに待ち受け時間E
を加算した値を優先時刻Fとするように優先時刻算出回
路907 で算出する(ステップS406)。その後サーバS
は、優先時刻Fの小さい時刻のクライアント端末Cに対
する応答から順にデータ処理回路911 で処理して送信す
る(ステップS407)。
【0056】このように送信することで、伝送遅延時間
の長いクライアント端末Cに対するパケット送信から優
先的に送信を開始し、伝送遅延時間が小さいクライアン
ト端末Cに対するパケット送信を非優先的に送信するこ
とができ、サーバSとクライアント端末Cとの間の距離
格差および伝送遅延の格差による不平等を平等になるよ
うに改善することができるようになる。
【0057】上述の図5で示したデータ転送時のサーバ
Sの動作を行うための伝送遅延保証制御プログラムをサ
ーバSのディスクやプログラムROMなどの記録媒体に
記録して使用することが、たとえば、動作内容を変更し
たり、保守するときに都合がよい。
【0058】(3) クライアント端末Cの時刻修正時の処
理:図6は、クライアント端末Cの時刻がサーバSの時
刻に対してずれている場合に時刻を修正するためにクラ
イアント端末Cが行う動作をフローチャートに表したも
のである。図7は、クライアント端末Cの時刻がサーバ
Sの時刻に対してずれている場合に時刻を修正するため
にサーバSが行う動作をフローチャートに表したもので
ある。次に、図6、図7を用いて、クライアント端末C
の時刻がサーバSの時刻に対してずれている場合に時刻
を修正するための動作を説明する。
【0059】クライアント端末Cの時刻がサーバSの時
刻に対してずれている場合、先ず、クライアント端末C
は、サーバSに対して、打刻回路1001によって送信時刻
T5を打刻し(ステップS501)、この送信時刻T5を含む時
刻修正要求パケットを要求申告生成回路1003で生成し送
信する(ステップS502)。
【0060】クライアント端末Cは、送信時刻T5を時刻
記憶回路1006で記憶しておく。そして、サーバSは、時
刻修正要求パケットを受信すると(ステップS601)、打
刻回路901 によって受信時刻T6を記録する(ステップS6
02)。そして、サーバSの応答生成回路903 で、受信時
刻T6および応答先のクライアント端末CのIDとを含む時
刻修正応答パケットを生成し、応答先のクライアント端
末Cに送信する(ステップS603)。
【0061】次に、応答先のクライアント端末Cは、上
記時刻修正応答パケットを受信すると(ステップS50
3)、打刻回路1001によって受信時刻T7を記録する(ス
テップS504)。そして、端末誤差算出回路1002で、端末
誤差Aを 端末誤差A=T6−{T5+(T7−T5)/2} によって求める(ステップS505)。
【0062】上記受信時刻T7が、日付の変更によって、
送信時刻T5よりも値が小さくなった場合は、受信時刻T7
に24時間加算することによって対応することができる。
また、端末誤差Aの値は、時差の相違を補うため、1時
間単位の加減を行うことで、たとえば、±30分以内に納
まるようにする。前掲のフォーマット基準RFC#822 に従
った時刻表現を用いれば、この必要はない。続いて、タ
イマ修正回路1007に上記端末誤差Aを伝え、現在の時刻
に上記端末誤差Aを加算することでタイマ回路1008の時
刻を適正に修正し、サーバSの時刻と同一にする(ステ
ップS506)。
【0063】以上のようにして、時刻修正時にサーバS
のタイマを基準としてクライアント端末Cのタイマを数
値入力なしで修正することができる。したがって、サー
バSのタイマだけを正確に管理しておけば、システム全
体の時刻管理を行うことができる。
【0064】上述の図6で示した時刻修正時のクライア
ント端末Cの動作を行うための時刻修正制御プログラム
をクライアント端末CのディスクやプログラムROM など
の記録媒体に記録して使用することが、たとえば、動作
内容を変更したり、保守するときに都合がよい。また、
上述の図7で示した時刻修正時のサーバSの動作を行う
ための時刻修正制御プログラムもサーバSのディスクや
プログラムROM などの記録媒体に記録して使用すること
が好ましい。
【0065】(4) コネクション切断時の処理:次に、ク
ライアント端末CとサーバSとの間のコネクションを切
断するための動作を説明する。図8は、コネクション切
断時のクライアント端末Cの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。図9は、コネクション切断時のサー
バSの動作を説明するためのフローチャートである。
【0066】クライアントサーバシステムによるサービ
ス(たとえば、対戦型ゲームサービスやチケット予約サ
ービスなど)の利用を中断したいとき、クライアント端
末Cは、自端末に付与されているIDを含む切断要求パケ
ットを要求申告生成回路1003で生成し、サーバSに対し
て送信する(ステップS701)。次に、サーバSは、上記
切断要求パケットを受信すると(ステップS801)、ID管
理テーブル回路906 から当該クライアント端末CのIDの
設定情報を削除し( ステップS802) 、ID制御回路905 に
よってそのIDを未割り当てID管理テーブル回路908 に登
録する(ステップS803)。その後、応答生成回路903 で
切断応答パケットを生成し、クライアント端末Cに対し
て送信する(ステップS804)。次に、クライアント端末
Cは、上記切断応答パケットを受信すると(ステップS7
02)、ID記憶回路1005に登録していた自端末のIDを消去
する(ステップS703)。このようにして、サーバSとク
ライアント端末Cとの間のコネクションが切断されて解
放される。
【0067】以上のような構成と動作とによって、リア
ルタイムでの処理を必要とするクライアント端末同士の
対戦型ゲームや、専用ネットワークや平等性を重視した
チケット予約などのシステムに適用して、平等性を改善
することができる。
【0068】また、サーバSからの送信時、常に打刻す
るようにし、クライアント端末側では、伝送遅延時間を
記憶しておくことで、ある一定の時間よりサーバSとク
ライアント端末Cのタイマ間の誤差が大きくなったとき
に自動的に時刻を修正するようにシステムを構成しても
よい。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、各クライア
ント装置がそれぞれ、サーバ装置との間の伝送遅延時間
を測定するために送信時刻を含む伝送遅延時間測定用信
号を送信し、サーバ装置が、各クライアント装置とサー
バ装置との間の仮の伝送遅延時間を求めると共に応答信
号を生成し各クライアント装置に送信し、クライアント
装置が、応答信号を受信しサーバ用時刻回路の時刻に対
する各クライアント用時刻回路の時刻誤差を求め、これ
らの時刻誤差の信号をサーバ装置に送信し、サーバ装置
が、時刻誤差信号をもとに、各クライアント装置とサー
バ装置との間の真の伝送遅延時間をそれぞれ求め、これ
らの真の伝送遅延時間の比較結果から、真の伝送遅延時
間が小さいクライアント装置に対しては、大きい遅延時
間後に応答処理を行い、真の伝送遅延時間が大きいクラ
イアント装置に対しては、小さい遅延時間後に応答処理
を行うか、または遅延なしで応答処理を行うことで、地
理的に離れた複数のクライアント装置からサーバへのア
クセス権の平等化を簡単な構成で実現することができる
ようになる。
【0070】また、本発明は、クライアント装置が、送
信時刻を含む時刻修正要求信号を生成しサーバ装置に送
信し、サーバ装置が時刻修正要求信号を受信すると時刻
修正応答信号を生成しクライアント装置に送信し、クラ
イアント装置が、サーバ装置から時刻修正応答信号を受
信すると、この受信時刻と送信時刻とサーバ装置での時
刻修正要求信号の受信時刻とからクライアント用時刻回
路の時刻をサーバ用時刻回路の時刻と一致させるように
修正することで、サーバ装置とクライアント装置からな
るシステム内で共通のタイムベースに基づき容易に時刻
統一を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のクライアント・サーバシステ
ムにおけるクライアント端末とサーバとの間の伝送制御
手順の概略を示すためのタイムチャートである。
【図2】従来例のクライアント・サーバシステムのネッ
トワーク構成図である。
【図3】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
いてコネクション接続時のクライアント端末の動作フロ
ーチャートである。
【図4】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
いてコネクション接続時のサーバの動作フローチャート
である。
【図5】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
けるデータ転送時のサーバの動作を説明するための動作
フローチャートである。
【図6】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
けるクライアント端末の時刻修正時の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
けるクライアント端末の時刻修正時のサーバの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
けるコネクション切断時のクライアント端末の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】本実施例のクライアント・サーバシステムにお
けるコネクション切断時のサーバの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図10】本実施例のサーバの回路構成図である。
【図11】本実施例のクライアント端末の回路構成図で
ある。
【符号の説明】
901,1001 打刻回路 902 伝送遅延算出回路 909 待ち受け時間算出回路 910 最大伝送遅延比較回路 1002 端末誤差算出回路 1007 タイマ修正回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/14 H04L 13/00 315Z

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント用時刻回路を有するクライ
    アント装置を少なくとも二つ含み、サーバ用時刻回路を
    有するサーバ装置を含むクライアント・サーバシステム
    において、 前記クライアント装置はそれぞれ、 前記サーバ装置との間の伝送遅延時間を測定するために
    送信時刻を含む伝送遅延時間測定用信号を生成して送信
    する伝送遅延時間測定用信号送信手段と、 前記サーバ装置からの応答信号を受信し、前記サーバ用
    時刻回路の時刻に対する前記各クライアント用時刻回路
    の時刻誤差を求め、これらの時刻誤差の信号を前記サー
    バ装置に送信する時刻誤差送信手段とを含み、 前記サーバ装置は、 前記各クライアント装置からの前記伝送遅延時間測定用
    信号を受信し、前記各クライアント装置と前記サーバ装
    置との間の仮の伝送遅延時間を求めると共に前記伝送遅
    延時間測定用信号の受信時刻および該応答送信時刻を含
    む前記応答信号を生成し、前記各クライアント装置に送
    信する応答信号送信手段と、 前記各クライアント装置から前記各時刻誤差信号を受信
    し、前記各クライアント装置と前記サーバ装置との間の
    真の伝送遅延時間をそれぞれ求め、これらの真の伝送遅
    延時間を比較し、真の伝送遅延時間が小さいクライアン
    ト装置に対しては、大きい遅延時間後に応答処理を行
    い、真の伝送遅延時間が大きいクライアント装置に対し
    ては、小さい遅延時間後に応答処理を行う、または遅延
    なしで応答処理を行う伝送遅延保証手段とを含むことを
    特徴とするクライアント・サーバシステム。
  2. 【請求項2】 クライアント用時刻回路を有するクライ
    アント装置と、サーバ用時刻回路を有するサーバ装置と
    を含むクライアント・サーバシステムにおいて、 前記クライアント装置は、 送信時刻を含む時刻修正要求信号を生成し前記サーバ装
    置に送信する時刻修正要求送信手段と、 前記サーバ装置から時刻修正応答信号を受信すると、こ
    の受信時刻と前記送信時刻と前記サーバ装置での前記時
    刻修正要求信号の受信時刻とから該クライアント用時刻
    回路の時刻をサーバ用時刻回路の時刻と一致させるよう
    に修正する時刻修正手段とを含み、 前記サーバ装置は、前記時刻修正要求信号を受信する
    と、受信時刻を含む時刻修正応答信号を生成し前記クラ
    イアント装置に送信する時刻修正応答送信手段を含むこ
    とを特徴とするクライアント・サーバシステム。
  3. 【請求項3】 時刻回路を有し、サーバ装置と通信を行
    うためのクライアント装置において、該クライアント装
    置は、 前記サーバ装置との間の伝送遅延時間を測定するために
    送信時刻を含む伝送遅延時間測定用信号を生成して送信
    する伝送遅延時間測定用信号送信手段と、 前記サーバ装置からの応答信号を受信し、前記サーバ装
    置の時刻に対する前記各クライアント用時刻回路の時刻
    誤差を求め、これらの時刻誤差の信号を前記サーバ装置
    に送信するための時刻誤差送信手段とを含むことを特徴
    とするクライアント装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のクライアント装置にお
    いて、該クライアント装置は、前記時刻誤差信号に基づ
    き前記時刻回路の時刻を修正する時刻修正手段をさらに
    含むことを特徴とするクライアント装置。
  5. 【請求項5】 時刻回路を有し、サーバ装置と通信を行
    うためのクライアント装置において、該クライアント装
    置は、 送信時刻を含む時刻修正要求信号を生成し前記サーバ装
    置に送信するための時刻修正要求送信手段と、 前記サーバ装置から時刻修正応答信号を受信すると、こ
    の受信時刻と前記送信時刻と前記サーバ装置での前記時
    刻修正要求信号の受信時刻とから該クライアント用時刻
    回路の時刻をサーバ用時刻回路の時刻と一致させるよう
    に修正する時刻修正手段とを含むことを特徴とするクラ
    イアント装置。
  6. 【請求項6】 時刻回路を有し、少なくとも二つのクラ
    イアント装置と通信を行うためのサーバ装置において、
    該サーバ装置は、 前記各クライアント装置からの伝送遅延時間測定用信号
    を受信し、前記各クライアント装置と該サーバ装置との
    間の仮の伝送遅延時間を求めると共に前記伝送遅延時間
    測定用信号の受信時刻および該応答送信時刻を含む応答
    信号を生成し、前記クライアント装置に送信するための
    応答信号送信手段と、 前記各クライアント装置から時刻誤差信号を受信し、前
    記各クライアント装置と該サーバ装置との間の真の伝送
    遅延時間をそれぞれ求め、これらの真の伝送遅延時間を
    比較し、真の伝送遅延時間が小さいクライアント装置に
    対しては、大きい遅延時間後に応答処理を行い、真の伝
    送遅延時間が大きいクライアント装置に対しては、小さ
    い遅延時間後に応答処理を行う、または遅延なしで応答
    処理を行うための伝送遅延保証手段とを含むことを特徴
    とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 時刻回路を有し、クライアント装置と通
    信を行うためのサーバ装置において、該サーバ装置は、
    前記クライアント装置から時刻修正要求信号を受信する
    と、受信時刻を含む時刻修正応答信号を生成し前記クラ
    イアント装置に送信するための時刻修正応答送信手段を
    含むことを特徴とするサーバ装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって、時刻回路を有し
    サーバ装置と通信を行うためのクライアント装置におい
    て伝送遅延保証制御を行うための伝送遅延保証制御プロ
    グラムを記録した記録媒体であって、 前記伝送遅延保証制御プログラムは、コンピュータに、 前記サーバ装置との間の伝送遅延時間を測定するために
    送信時刻を含む伝送遅延時間測定用信号を生成し送信さ
    せ、前記サーバ装置からの応答信号を受信させ、前記サ
    ーバ装置の時刻に対する前記各クライアント用時刻回路
    の時刻誤差を求めさせ、これらの時刻誤差の信号を前記
    サーバ装置に送信させる制御を行うことを特徴とする伝
    送遅延保証制御プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータによって、時刻回路を有し
    少なくとも二つのクライアント装置と通信を行うための
    サーバ装置において伝送遅延保証制御を行うための伝送
    遅延保証制御プログラムを記録した記録媒体であって、 前記伝送遅延保証制御プログラムは、コンピュータに、 前記各クライアント装置からの伝送遅延時間測定用信号
    を受信させ、前記各クライアント装置と前記サーバ装置
    との間の仮の伝送遅延時間を求めさせると共に前記伝送
    遅延時間測定用信号の受信時刻および該応答送信時刻を
    含む応答信号を生成させて前記クライアント装置に送信
    させ、前記各クライアント装置から時刻誤差信号を受信
    させ、前記各クライアント装置と前記サーバ装置との間
    の真の伝送遅延時間をそれぞれ求めさせ、これらの真の
    伝送遅延時間を比較させ、真の伝送遅延時間が小さいク
    ライアント装置に対しては、大きい遅延時間後に応答処
    理を行わせ、真の伝送遅延時間が大きいクライアント装
    置に対しては、小さい遅延時間後に応答処理を行わせ
    る、または遅延なしで応答処理を行わせることを特徴と
    する伝送遅延保証制御プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータによって、クライアント
    用時刻回路を有するクライアント装置からサーバ装置に
    対して時刻修正要求を出力させ、クライアント装置の時
    刻を前記サーバ装置の時刻に合わせさせる時刻修正制御
    を行うための時刻修正制御プログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記時刻修正制御プログラムは、コンピュータに、 送信時刻を含む時刻修正要求信号を生成して前記サーバ
    装置に送信させ、前記サーバ装置から時刻修正応答信号
    を受信させると、この受信時刻と前記送信時刻と前記サ
    ーバ装置での前記時刻修正要求信号の受信時刻とから該
    クライアント用時刻回路の時刻をサーバ用時刻回路の時
    刻と一致させるように修正させる制御を行うことを特徴
    とする時刻修正制御プログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータによって、サーバ用時刻
    回路を有するサーバ装置からクライアント装置の時刻を
    修正制御させるための時刻修正制御プログラムを記録し
    た記録媒体であって、 前記時刻修正制御プログラムは、コンピュータに、 前記クライアント装置から時刻修正要求信号を受信させ
    ると、受信時刻を含む時刻修正応答信号を生成させ上記
    クライアント装置に送信させる制御を行うことを特徴と
    する時刻修正制御プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 クライアント用時刻回路を有するクラ
    イアント装置を少なくとも二つ含み、サーバ用時刻回路
    を有するサーバ装置を含むクライアント・サーバシステ
    ムにおける通信方法において、 前記クライアント装置がそれぞれ、前記サーバ装置との
    間の伝送遅延時間を測定するために送信時刻を含む伝送
    遅延時間測定用信号を送信すると、 前記サーバ装置は、前記各クライアント装置からの前記
    伝送遅延時間測定用信号を受信し、前記各クライアント
    装置と前記サーバ装置との間の仮の伝送遅延時間を求め
    ると共に前記伝送遅延時間測定用信号の受信時刻および
    該応答送信時刻を含む応答信号を生成し前記各クライア
    ント装置に送信し、 前記クライアント装置は、前記サーバ装置からの前記応
    答信号を受信し、前記サーバ用時刻回路の時刻に対する
    前記各クライアント用時刻回路の時刻誤差を求め、これ
    らの時刻誤差の信号を前記サーバ装置に送信し、 前記サーバ装置は、前記各クライアント装置から前記各
    時刻誤差信号を受信し、前記各クライアント装置と前記
    サーバ装置との間の真の伝送遅延時間をそれぞれ求め、
    これらの真の伝送遅延時間を比較し、真の伝送遅延時間
    が小さいクライアント装置に対しては、大きい遅延時間
    後に応答処理を行い、真の伝送遅延時間が大きいクライ
    アント装置に対しては、小さい遅延時間後に応答処理を
    行う、または遅延なしで応答処理を行うことを特徴とす
    るクライアント・サーバシステムの通信方法。
  13. 【請求項13】 クライアント用時刻回路を有するクラ
    イアント装置と、サーバ用時刻回路を有するサーバ装置
    とを含むクライアント・サーバシステムにおける通信方
    法において、 前記クライアント装置は、送信時刻を含む時刻修正要求
    信号を生成し前記サーバ装置に送信し、 前記サーバ装置は、前記時刻修正要求信号を受信する
    と、受信時刻を含む時刻修正応答信号を生成し前記クラ
    イアント装置に送信し、 前記クライアント装置は、前記サーバ装置から前記時刻
    修正応答信号を受信すると、この受信時刻と前記送信時
    刻と前記サーバ装置での前記時刻修正要求信号の受信時
    刻とから該クライアント用時刻回路の時刻をサーバ用時
    刻回路の時刻と一致させるように修正することを特徴と
    するクライアント・サーバシステムの通信方法。
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