JPH10333951A - ファイル自動拡張システム - Google Patents

ファイル自動拡張システム

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JPH10333951A
JPH10333951A JP9157973A JP15797397A JPH10333951A JP H10333951 A JPH10333951 A JP H10333951A JP 9157973 A JP9157973 A JP 9157973A JP 15797397 A JP15797397 A JP 15797397A JP H10333951 A JPH10333951 A JP H10333951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
jcl
medium
extension
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP9157973A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Odagiri
由紀 小田桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9157973A priority Critical patent/JPH10333951A/ja
Publication of JPH10333951A publication Critical patent/JPH10333951A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーバフロー時、別媒体への拡張を行う場合、
従来法の手作業による拡張処理を、自動化し、操作性、
作業効率、信頼性を向上するファイル自動拡張システム
の提供。 【解決手段】媒体情報を保持するボリューム情報ファイ
ル、拡張ファイル作成手順等の必要な手順を格納した手
順ファイル、及びJCLイメージ格納ファイルと、プロ
グラムが出力するエラーメッセージを解析しオーバフロ
ーしたファイルの情報を抽出する手段、ファイルの情報
及び媒体の情報をボリューム情報ファイルから取得し、
現媒体が拡張可能であるかを判定し拡張できない場合、
別の媒体を探索し拡張媒体を決定し、決定した拡張媒体
に対して手順ファイルにしたがってJCLイメージファ
イルのJCLを基に必要なJCLを作成してJCL格納
ファイルへ書き込む手段、JCL格納ファイルに書き込
まれたJCLを実行する手段、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル管理シス
テムに関し、特に、標準ファイルのオーバフロー発生後
の自動拡張処理において、特に、現媒体に空き領域がな
い場合の拡張処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルオーバフロー発生時、オーバフ
ローしたファイルが作成されている媒体に空き領域がな
い場合には、従来、専ら、手作業により、当該媒体のフ
ァイルの削除、もしくは別媒体へのファイル拡張処理を
行わなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式にお
いては、ファイルの拡張が現媒体にできない場合、手作
業による別媒体への拡張を行うことが必要とされ、別媒
体への拡張を行う際に、どの媒体を使用するかの判断が
必要になる、という、問題点を有している。
【0004】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、オーバフロー
時、別媒体への拡張を行う場合、従来法の手作業による
拡張処理を、自動化し、操作性、作業効率、信頼性を向
上するファイル自動拡張システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のファイル自動拡張システムは、ファイルオ
ーバフローの発生を認識するメッセージ解析手段と、現
媒体に拡張可能か否かを判断しファイル拡張用JCL
(Job Control language;ジョブ
制御言語)を作成するファイル拡張JCL作成手段と、
作成されたJCLを起動してファイル拡張を行うJCL
実行手段と、を含むことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、好ましくは、媒体が格納
するファイル及び空き容量等の情報を保持するボリュー
ム情報ファイルと、拡張ファイル作成手順等の必要な手
順を格納した手順ファイルと、前記手順に対応したJC
L(Job ControlLanguage;ジョブ
制御言語)イメージを格納したファイルと、を備えプロ
グラムが出力するエラーメッセージを解析しオーバフロ
ーの認識及びオーバフローしたファイルの情報を抽出す
る手段と、オーバフローした前記ファイルの情報及び媒
体の情報を前記ボリューム情報ファイルから取得し、現
媒体が拡張可能であるか否かを判定し、現媒体に拡張で
きない場合には、別の媒体を探索して拡張媒体を決定
し、前記決定した拡張媒体に対して前記手順ファイルに
したがってJCLイメージファイルのJCLを基に、フ
ァイル拡張に必要なJCLを自動作成してJCL格納フ
ァイルへ書き込む手段と、前記JCL格納ファイルに書
き込まれたJCLを実行するJCL実行手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0007】[発明の概要]自動拡張対象となるファイ
ル及びその媒体の情報、現媒体に空き領域がない場合に
使用する媒体の情報を持つファイル、又、拡張のための
手順とJCLを持つファイルを作成し、これによって自
動的に拡張ファイルを作成すべき媒体を判断し、拡張処
理を行う。
【0008】ファイルオーバフローを認識し、ファイル
情報媒体情報を保持するファイルより現場体の空き領域
が拡張に足りるか否かを判断する。空き領域が足りない
場合、上記ファイルに登録されている別の媒体のうち、
空き領域が拡張後のファイルの容量より大きい媒体を選
択し、その媒体にファイルを拡張した容量で作成し直
す。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形
態のシステム構成を示す図である。
【0010】図1を参照すると、まず本発明の実施の形
態のシステム環境として、自動拡張対象となるファイル
とその媒体情報及び現媒体に空き領域がなかった場合に
使用する媒体の情報を格納したボリューム情報ファイル
2と、ファイル拡張を行うための手順を格納した手順フ
ァイル3と、拡張手順で必要なJCL(Job Con
trol Language;ジョブ制御言語)のイメ
ージを持つJCLイメージファイル4と、該当のファイ
ル、媒体に対するJCLをJCLイメージファイル4を
基に作成したものを格納するJCL格納ファイル5と、
を備えている。
【0011】また、業務プログラム6が出力したメッセ
ージから、ファイルオーバフローを認識し、ファイル名
を受け渡すメッセージ解析部7と、メッセージ解析部7
から渡されたファイル名とその媒体の情報を、ボリュー
ム情報ファイルか2ら取得し、現媒体に拡張可能か否か
を判断し、拡張媒体を決定した後、手順ファイル3、J
CLイメージファイル4より、拡張に必要なJCLを作
成して、JCL格納ファイル5に書き込む処理を行う拡
張JCL作成部8と、JCL格納ファイル5に格納され
たJCLを実行するJCL実行部9と、を備える。
【0012】図2は、本発明の実施の形態の動作を説明
するためのフローチャートである。図1及び図2を参照
して、本発明の実施の形態の動作について説明する。
【0013】まず、業務プログラム6にて標準ファイル
1へののデータ追加後、ファイルオーバフローが発生し
たとする(ステップA1)。
【0014】業務プログラム6では、ジョブ名及びオー
バフローしたファイル名をエラーメッセージとして出力
し(コンソールメッセージとして出力)、異常終了する
(ステップA2)。
【0015】メッセージ解析部7では、このメッセージ
を認識し、ファイル拡張JCL作成部8に、拡張ファイ
ル名を渡す(ステップA3)。
【0016】ファイル拡張JCL作成部8は、受け取っ
たファイル情報(ファイル名、サイズ等)、及び現媒体
の情報(空き領域等)を、ボリューム情報ファイル2か
ら取得し、現媒体において拡張可能であるか否かを判定
する(ステップA4〜A6)。
【0017】判定の結果、現媒体に拡張できない場合に
は、ボリューム情報ファイル2から別媒体でファイル領
域を確保可能な媒体を調査し、別媒体でファイル領域を
確保可能な媒体が存在する場合には、当該媒体を、拡張
媒体とする(ステップA7〜A8)。
【0018】拡張媒体が決定した後に、手順ファイル3
より拡張手順を取得し、拡張に必要なJCLをJCLイ
メージファイル4より取得し、拡張媒体へのファイルの
拡張を行うためのJCLを自動作成し、作成したJCL
をJCL格納ファイル5へ格納する(ステップA9〜A
12)。
【0019】JCL実行部9がJCL格納ファイル5に
作成されたJCLを順次起動し、ファイル拡張処理を行
う(ステップA13)。なお上記各ステップはコンピュ
ータ上で実行されるプログラムにより実現される。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例として、以下では、媒体内
のファイルの拡張処理による推移を、図3に示した例に
即して説明する。図3は、本発明の一実施例におけるフ
ァイル拡張処理の処理フローを模式的に示した図であ
る。
【0021】図3に示すように、拡張前の媒体1には、
ファイルa、b、cがあり、媒体2にはファイルdがあ
る。それぞれの媒体情報は、ボリューム情報ファイル2
において情報B1、B2として登録されている。
【0022】また手順ファイル3には、ファイルデータ
の一次退避手順(B3)、現在のファイル領域解放手順
(B4)、拡張後ファイル作成手順(B5)、退避デー
タの反映手順(B6)が格納されており、JCLイメー
ジファイル4のB7〜B10のJCLにそれぞれ対応し
ている。
【0023】本発明の実施例の動作について、図3を参
照して説明する。
【0024】媒体1に作成されているファイルcがオー
バフローし、拡張が必要になったため、媒体1の情報
(B1)をボリューム情報ファイル2より取得し、判定
した結果、媒体1は拡張ができないため、媒体2の情報
(B2)をボリューム情報ファイル2より取得する。こ
の場合、媒体2はファイル確保可能であるため、媒体2
を拡張媒体として決定する。
【0025】次に、手順ファイル3に格納されている手
順(B3〜B6)に従って、手順に対応するJCLイメ
ージ(B7〜B10)を参考に、JCL格納ファイル5
に、拡張に必要なJCL(B11〜B14)を作成す
る。
【0026】このJCLを実行後、ファイルCは媒体2
に拡張後の容量で作成される。
【0027】本発明の応用例について図1、及び図3を
参照して説明する。
【0028】図3を参照して、手順ファイル3に異常終
了した業務プログラム6の再起動手順を追加し、図1の
ファイル拡張JCL作成部8において、この手順の場
合、JCL格納ファイル5に、業務プログラム6の再起
動に必要な情報を書き込み、JCL実行部9において、
JCL格納ファイル5に、再起動を要求するデータがあ
る場合、指定された業務プログラムの再起動を行う。
【0029】これにより、オーバフローが原因で異常終
了した業務プログラムを自動的に再起動できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーバフロー発生時のファイル拡張処理を自動化するこ
とができるという効果を奏する。
【0031】その理由は、本発明においては、拡張対象
ファイル及び媒体情報ファイル拡張手順とそれに使用す
るJCLをファイルで管理し、自動で拡張媒体の決定
し、ファイル拡張処理を実行するように構成したことに
よる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の動作を模式的に示す図であ
る。
【符号の説明】
1〜5 動作環境 6〜9 処理構成部 A1〜A13 動作ステップ a〜d ファイル B1〜B14 環境ファイルデータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルオーバフローの発生を認識するメ
    ッセージ解析手段と、 現媒体に拡張可能か否かを判断しファイル拡張用JCL
    (Job Control Language;ジョブ
    制御言語)を作成するファイル拡張JCL作成手段と、 作成されたJCLを起動してファイル拡張を行うJCL
    実行手段と、 を含むことを特徴とするファイル自動拡張システム。
  2. 【請求項2】媒体が格納するファイル及び空き容量等の
    情報を保持するボリューム情報ファイルと、 拡張ファイル作成手順等の必要な手順を格納した手順フ
    ァイルと、 前記手順に対応したJCL(Job Control
    Language;ジョブ制御言語)イメージを格納し
    たファイルと、を備え プログラムが出力するエラーメッセージを解析しオーバ
    フローの認識及びオーバフローしたファイルの情報を抽
    出する手段と、 オーバフローした前記ファイルの情報及び媒体の情報を
    前記ボリューム情報ファイルから取得し、現媒体が拡張
    可能であるか否かを判定し、現媒体に拡張できない場合
    には、別の媒体を探索して拡張媒体を決定し、前記決定
    した拡張媒体に対して前記手順ファイルにしたがってJ
    CLイメージファイルのJCLを基に、ファイル拡張に
    必要なJCLを自動作成してJCL格納ファイルへ書き
    込む手段と、 前記JCL格納ファイルに書き込まれたJCLを実行す
    るJCL実行手段と、を備えたことを特徴とするファイ
    ル自動拡張システム。
  3. 【請求項3】前記オーバフローが原因で異常終了した前
    記プログラムの再起動に必要なJCLを作成して前記J
    CL格納ファイルへ書き込み、 前記JCL実行手段において、媒体の拡張処理が完了し
    た後に、前記JCL格納ファイルに書き込まれたJCL
    を実行して前記プログラムの再起動を行う、 ことを特徴とする請求項2記載のファイル自動拡張シス
    テム。
  4. 【請求項4】(a)プログラムが出力するエラーメッセ
    ージを解析しオーバフローの認識及びオーバフローした
    ファイルの情報を抽出する手段と、 (b)オーバフローしたファイルの情報及び媒体の情報
    を、媒体が格納するファイル及び空き容量等の情報を保
    持するファイルであるボリューム情報ファイルから取得
    し、現媒体が拡張可能であるか否かを判定し、現媒体に
    拡張できない場合には、別の媒体を探索して拡張媒体を
    決定し、前記決定した拡張媒体に対して、拡張ファイル
    作成手順等の必要な手順を格納した手順ファイルにした
    がってJCLイメージを格納したファイルのJCLを基
    に、ファイル拡張に必要なJCLを作成してJCL格納
    ファイルへ書き込む手段と、 (c)前記JCL格納ファイルに書き込まれたJCLを
    実行するJCL実行手段と、 の上記各手段をコンピュータで機能させるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体。
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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20000314