JPH10333835A - データ補正回路 - Google Patents

データ補正回路

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JPH10333835A
JPH10333835A JP14641797A JP14641797A JPH10333835A JP H10333835 A JPH10333835 A JP H10333835A JP 14641797 A JP14641797 A JP 14641797A JP 14641797 A JP14641797 A JP 14641797A JP H10333835 A JPH10333835 A JP H10333835A
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JP14641797A
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English (en)
Inventor
Satoyasu Nakamura
悟尉 中村
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種のノイズやデバイスが有する歪みおよび誤
差に影響されたバラツキの多いデータから、このバラツ
キを補正した真値のデータを正確に求める。 【解決手段】タッチパネル1はキー入力の接触位置に対
応した位置データ6を出力する。A/D変換器2は位置
データ6のアナログ値をディジタル値に変換しA/Dデ
ータ7を出力する。最大最小値検出器3はA/Dデータ
7を取り込みデータの最大値および最小値を検出し検出
データ8を出力する。最大最小値削除器4は検出データ
8から最大値および最小値を削除した残りの平均化用デ
ータ9を出力する。平均化器5は平均化用データ9を平
均化し位置データ10を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ補正回路に関
し、特にノイズやデバイス固有の誤差に起因するデータ
のバラツキを補正するデータ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、タッチパネル等の透明な入力媒体
をLCD(液晶表示)等の画面上に装着し、ペンや指等
で直接画面を押して命令もしくは入力を行なう携帯情報
端末が増加している。この携帯情報端末では、携帯情報
端末と操作者との間で画面上に表示される情報を介して
会話することが可能となる。
【0003】例えば、画面上のアイコンにペン等を接触
させることにより、操作者は携帯情報端末に命令を与え
ることができる。このときタッチパネル部は接触位置に
対応した位置データを発生する。この位置データはCP
Uに送信され、CPUはこの位置データにしたがって該
当する命令の内容を判断する。
【0004】特に、タッチパネルやタブレット方式の入
力装置で手書き認識の高い分解能を必要とする場合、接
触位置を座標位置に変換する手段としてA/D変換器が
使用されるが、ある程度の誤差が含まれる。この誤差
は、タッチパネルの押下位置に対応した抵抗値もしくは
容量値の比率から検出される電圧値またはインピーダン
スの変化をディジタル値に変換しているため、これらデ
バイス自体が有する非直線性誤差およびA/D変換器の
絶対精度に起因する誤差にもとづいて発生する。
【0005】例えばタッチパネルの入力方式の一つとし
て静電容量検出方式の場合は、光学的に透明で一定の抵
抗率の導電膜を有するタッチパネルとLCD等の表示装
置とから構成されているが、タッチパネルはLCDの前
に配置され、操作者は静電容量をもつスタイラス(st
ylus)を画面上のアイコンと重なる導電膜に接触さ
せる。ここでスタイラスとは操作者の指やペンのことを
示す。この接触によりタッチパネルのインピーダンスが
変化するので、インピーダンスの変化を測定することに
より、スタイラスが接触した表示装置上の位置を検出す
ることができる。ところが、静電容量検出方式の場合
は、導電膜が不均一なため非線形性歪みや台形歪みを伴
うので、導電膜上の座標値の分布がばらつき不正確とな
る。ここで台形歪みとは光電面に対して走査用電子ビー
ムの軸が傾斜することにより、走査図形が台形に歪むこ
とを示す。したがって、対応する表示装置上の座標値を
正確に認識できず、またA/D変換器の絶対精度に起因
する誤差も発生するため、入力したデータは誤差を含ん
だ状態でCPUに送出されることになる。このことによ
り、実際にスタイラス(操作者の指、ペン等)が表示装
置に接触した位置と計測した位置との間でデータのズレ
が生じることになる。
【0006】従来こうした誤差を補正するために、ハー
ドウェア構成により精度を高くするだけでなく、ソフト
ウェアを用いた補正方法も使用されている。
【0007】このようなソフトウェアによる補正技術の
一例として、特開平2−193215号公報記載の「デ
ータ処理装置」が知られている。
【0008】この公報では、透明または半透明のタッチ
パネル方式の入力装置と、タッチパネル上の押下された
点の座標情報を出力する座標検出手段と、座標情報に基
づき対応する表示装置の画面上の座標に変換する座標変
換手段とを有し、タッチパネル方式の入力装置の指示位
置と実際の入力位置との間に生じるズレ量を補正する情
報を記憶する補正情報記憶手段と、記憶された補正情報
により座標情報を補正して表示装置の表示座標を決定す
る表示座標決定手段とを備え、押下位置の検出精度と操
作性とを向上させた技術が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
補正回路は、操作者の指やペンがタッチパネルに接触し
た位置と計測した位置との間に誤差や歪みの影響が生
じ、位置データのバラツキが大きい場合、正確な真値が
得られないという欠点を有している。
【0010】本発明の目的は、各種のノイズやデバイス
が有する歪みおよび誤差に影響されたバラツキの多いデ
ータから、このバラツキを補正した真値のデータを正確
に求めるデータ補正回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ補正回路
は、入力データの最大値および最小値を検出する検出手
段と、前記入力データから前記最大値および前記最小値
を削除する削除手段と、前記最大値および前記最小値が
削除された残余データを平均化する平均化手段とを備え
たことを特徴としている。
【0012】前記検出手段は、前記入力データの大小を
比較し、この比較結果にもとづき前記入力データを大き
い順序で並べ替える並べ替え手段を有することを特徴と
している。
【0013】前記検出手段は、前記入力データの大小を
比較し、この比較結果にもとづき前記入力データを小さ
い順序で並べ替える並べ替え手段を有することを特徴と
している。
【0014】前記削除手段は、前記最大値および前記最
小値データを消去する消去手段を有することを特徴とし
ている。
【0015】また、入力データの最大値および最小値を
検出しこれら最大値および最小値を除去した残余データ
を出力する検出手段と、前記残余データを平均化する平
均化手段とを備えたことを特徴としている。
【0016】前記検出手段は、取り込んだ入力データと
前段階で取り込んだデータとを大きい順に比較しこの比
較した結果の最小値を第1のバッファに蓄積し、かつ取
り込んだ入力データと前段階で取り込んだデータとを小
さい順に比較しこの比較した結果の最大値を第2のバッ
ファに蓄積する蓄積手段を有することを特徴としてい
る。
【0017】接触位置に対応した位置データを出力する
タッチパネルと;前記位置データをディジタル位置デー
タに変換出力するアナログディジタル変換器と;前記デ
ィジタル位置データを逐次取り込み、このデータと前段
階で取り込まれ蓄積されたディジタル位置データとの大
小を比較し、最大値から最小値に順序付けした検出デー
タを出力する最大最小値検出器と;前記検出データから
前記最大値および前記最小値を削除し、平均化データを
出力する最大最小値削除器と;前記平均化データに平均
化処理を行ない、平均位置データを出力する平均化器
と;を備えたことを特徴としている。
【0018】接触位置に対応した位置データを出力する
タッチパネルと;前記位置データをディジタル位置デー
タに変換出力するアナログディジタル変換器と;前記デ
ィジタル位置データを逐次取り込み、この新たに取り込
んだデータと前段階で取り込まれ蓄積されたディジタル
位置データと大きい側から逐次大小を比較し準最小値を
求め、この準最小値のデータに較べ前記新たに取り込ん
だデータが大きい場合、前記準最小値を第1のバッファ
に記憶し、前記準最小値のデータに較べ前記新たに取り
込んだデータが小さい場合はこのデータを前記第1のバ
ッファに記憶し、次に前記新たに取り込んだデータと前
段階で取り込まれ蓄積されたディジタル位置データと小
さい側から逐次大小を比較し準最大値を求め、この準最
大値のデータに較べ前記新たに取り込んだデータが小さ
い場合、前記準最大値を第2のバッファに記憶し、前記
準最大値のデータに較べ前記新たに取り込んだデータが
大きい場合はこのデータを前記第2のバッファに記憶
し、前記第1および第2のバッファに記憶したデータを
除いた平均化データを出力する最大最小値検出器と;前
記平均化データに平均化処理を行ない、平均位置データ
を出力する平均化器と;を備えたことを特徴としてい
る。
【0019】なお、前記最大最小値検出器、前記最大最
小値削除器および前記平均化器は、マイクロプロセッ
サ、メモリおよび周辺回路により構成したことを特徴と
している。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1は本発明のデータ補正回路の一つの実
施の形態を示すブロック図である。
【0022】図1に示す本実施の形態は、ペンや指等の
スタイラスで画面を直接押下することによりキー入力を
行ない接触位置に対応した位置データ6を出力するタッ
チパネル1と、位置データ6のアナログ値をディジタル
値に変換しA/Dデータ7を出力するA/D変換器2
と、A/Dデータ7を取り込みデータの最大値および最
小値を検出し検出データ8を出力する最大最小値検出器
3と、検出データ8から最大値および最小値を削除した
残りの平均化用データ9を出力する最大最小値削除器4
と、平均化用データ9を平均化処理した位置データ10
を出力する平均化器5とから構成されている。
【0023】次に、図1を参照して本実施の形態の動作
をより詳細に説明する。
【0024】タッチパネル1にスタイラスを接触させる
と、タッチパネル1が装着されている情報処理装置(図
示せず)の内部から発生するノイズや、タッチパネル1
がデバイスとして保有する非線形性歪みおよび台形歪み
等に起因する誤差を含む位置データ6が、A/D変換器
2に入力される。A/D変換器2はこうした誤差を含ん
だまま、アナログデータである位置データ6をA/Dデ
ータ7としてディジタルデータに変換する。
【0025】さらにアナログ値をディジタル値に変換す
る際、A/D変換器2が有する絶対精度に起因する変換
誤差がA/Dデータ7に付加される。デバイスが保有す
るこうした歪みに基づく誤差とA/D変換誤差とが付加
されたA/Dデータ7は最大最小値検出器3に取り込ま
れ、最大最小値検出器3が内蔵するバッファレジスタ1
1a,11b,11c,11d,11e,11fの各々
に順次記憶される。
【0026】図1ではバッファレジスタ11aにA/D
データ7の最大値が記憶され、バッファレジスタ11f
にA/Dデータ7の最小値が記憶され、A/Dデータ7
の大きさの順番にしたがって各々の値が、バッファレジ
スタ11b,11c,11d,11eにそれぞれ記憶さ
れている。
【0027】次に、新規に最大最小値検出器3に取り込
まれたA/Dデータ7は、取り込み直前の段階で各々の
バッファレジスタ11a,11b,11c,11d,1
1e,11fに記憶されているA/Dデータ7と逐次大
小の比較が行なわれる。この比較結果に基づいて再度大
きさの順番にA/Dデータ7が並び替えられる。
【0028】ここで予め設定された値の定数データが最
大最小値検出器3に蓄積されると、この定数データは制
御データとして作用し、バッファレジスタ11a,11
b,11c,11d,11e,11fのデータを最大最
小値削除器4に検出データ8として送出する。最大最小
値削除器4に取り込まれた検出データ8が有するバッフ
ァレジスタ11a,11b,11c,11d,11e,
11fの各データは、バッファレジスタ11aの最大値
データとバッファレジスタ11fの最小値データとが削
除され、残りのバッファレジスタ11b,11c,11
d,11eのデータが平均化用データ9として、平均化
器5に出力される。
【0029】平均化器5では最大値と最小値とを削除し
た残りのバッファレジスタ11b,11c,11d,1
1eのデータの総和をとり、この総和の値をバッファレ
ジスタ11b,11c,11d,11eの数で除算する
ことにより、平均化した平均値が得られる。この平均値
は位置データ10として平均化器5から出力される。
【0030】すなわち、誤差の影響を受けた可能性の高
い最大値、最小値のデータが削除され正規分布における
中心付近の平均化されたデータが得られる。
【0031】図2は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0032】図2を参照すると、図1の構成から最大最
小値削除器4を除去した構成である。なお、図2におい
て図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字
または符号を付し、その説明を省略する。
【0033】タッチパネル1がデバイスとして保有する
非線形性歪みおよび台形歪み等に起因する誤差を含む位
置データ6を、A/D変換器2に出力し、これら歪みに
起因する誤差とA/D変換器2によるA/D変換誤差と
が付加されたA/Dデータ7が最大最小値検出器13に
取り込まれる。A/Dデータ7は最大最小値検出器13
が内蔵するバッファレジスタ11a,11b,11c,
11d,11e,11fに記憶される。ここで最大最小
値検出器13は新たに平均化用バッファレジスタ12
a,12bを有している。
【0034】A/D変換器2から取り込んだA/Dデー
タ7は前段階でバッファレジスタ11a,11b,11
c,11d,11e,11fが蓄積しているデータの大
きい側から逐次大小比較が最初に行なわれ、大きい順に
データが並べ替えられ、一応最小値とみられる準最小値
データを求める。
【0035】この時点で、A/D変換器2から新たに取
り込んだA/Dデータ7の方が準最小値データより大き
い場合、この並べ替えたデータの中で最小のデータであ
る準最小値データを平均化用バッファレジスタ12aに
記憶させる。新たに取り込んだデータの方が小さい場合
はこの取り込んだ小さいデータを平均化用バッファレジ
スタ12aに記憶させる。この操作により最小値データ
が平均化用バッファレジスタ12aに確実に記憶される
ことになる。
【0036】次に同様に、A/D変換器2から取り込ん
だA/Dデータ7と最大最小値検出器13が現在バッフ
ァレジスタ11a,11b,11c,11d,11e,
11fが蓄積しているデータの小さい側から逐次大小比
較を行ない小さい順にデータが並べ替えられ、一応最大
値とみられる準最大値データを求める。
【0037】この時点で、A/D変換器2から新たに取
り込んだデータの方が準最大値データより小さい場合、
この並べ替えたデータの中で最大のデータである準最大
値データを平均化用バッファレジスタ12bに記憶させ
る。新たに取り込んだデータの方が大きい場合はこの取
り込んだ大きいデータを平均化用バッファレジスタ12
bに記憶させる。この操作により最大値データが平均化
用バッファレジスタ12bに確実に記憶されることにな
る。
【0038】平均化用バッファレジスタ12a,12b
に記憶された最大値、最小値のデータはここで消去さ
れ、バッファレジスタ11b,11c,11d,11e
のデータが平均化用データ14として平均化器5に送出
される。平均化器5では最大値と最小値とを削除した残
りのバッファレジスタ11b,11c,11d,11e
のデータの総和をとり、この総和の値をバッファレジス
タ11b,11c,11d,11eの数で除算すること
により、平均化した平均値が得られる。この平均値は位
置データ15として平均化器5から出力される。すなわ
ち、誤差の影響を受けた可能性の高い最大値、最小値の
データが削除され正規分布における中心付近の平均化さ
れたデータが得られる。
【0039】なお、最大最小値検出器3および13、最
大値最小値削除器4と平均化器5とはシフトレジスタ、
カウンタ、数値コンパレータ、論理回路等のハードワイ
ヤロジック素子による構成のみならず、CPU、メモ
リ、周辺素子を用いたマイクロコンピュータによる構成
も可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ補
正回路は、バラツキの大きなデータから最大値および最
小値を削除して平均化することにより各種のノイズとデ
バイスが本来保有している歪みと誤差とを軽減できるの
で、バラツキを補正した真値を取得できるという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ補正回路の一つの実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 タッチパネル 2 A/D変換器 3 最大最小値検出器 4 最大最小値削除器 5 平均化器 6 位置データ 7 A/Dデータ 8 検出データ 9 平均化用データ 10 位置データ 11a,11b,11c,11d,11e,11f
バッファレジスタ 12a,12b 平均化用バッファレジスタ 13 最大最小値検出器 14 平均化用データ 15 位置データ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データの最大値および最小値を検出
    する検出手段と、前記入力データから前記最大値および
    前記最小値を削除する削除手段と、前記最大値および前
    記最小値が削除された残余データを平均化する平均化手
    段とを備えたことを特徴とするデータ補正回路。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記入力データの大小
    を比較し、この比較結果にもとづき前記入力データを大
    きい順序で並べ替える並べ替え手段を有することを特徴
    とする請求項1記載のデータ補正回路。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記入力データの大小
    を比較し、この比較結果にもとづき前記入力データを小
    さい順序で並べ替える並べ替え手段を有することを特徴
    とする請求項1記載のデータ補正回路。
  4. 【請求項4】 前記削除手段は、前記最大値および前記
    最小値データを消去する消去手段を有することを特徴と
    する請求項1記載のデータ補正回路。
  5. 【請求項5】 入力データの最大値および最小値を検出
    しこれら最大値および最小値を除去した残余データを出
    力する検出手段と、前記残余データを平均化する平均化
    手段とを備えたことを特徴とするデータ補正回路。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、取り込んだ入力データ
    と前段階で取り込んだデータとを大きい順に比較しこの
    比較した結果の最小値を第1のバッファに蓄積し、かつ
    取り込んだ入力データと前段階で取り込んだデータとを
    小さい順に比較しこの比較した結果の最大値を第2のバ
    ッファに蓄積する蓄積手段を有することを特徴とする請
    求項5記載のデータ補正回路。
  7. 【請求項7】 接触位置に対応した位置データを出力す
    るタッチパネルと;前記位置データをディジタル位置デ
    ータに変換出力するアナログディジタル変換器と;前記
    ディジタル位置データを逐次取り込み、このデータと前
    段階で取り込まれ蓄積されたディジタル位置データとの
    大小を比較し、最大値から最小値に順序付けした検出デ
    ータを出力する最大最小値検出器と;前記検出データか
    ら前記最大値および前記最小値を削除し、平均化データ
    を出力する最大最小値削除器と;前記平均化データに平
    均化処理を行ない、平均位置データを出力する平均化器
    と;を備えたことを特徴とするデータ補正回路。
  8. 【請求項8】 接触位置に対応した位置データを出力す
    るタッチパネルと;前記位置データをディジタル位置デ
    ータに変換出力するアナログディジタル変換器と;前記
    ディジタル位置データを逐次取り込み、この新たに取り
    込んだデータと前段階で取り込まれ蓄積されたディジタ
    ル位置データと大きい側から逐次大小を比較し準最小値
    を求め、この準最小値のデータに較べ前記新たに取り込
    んだデータが大きい場合、前記準最小値を第1のバッフ
    ァに記憶し、前記準最小値のデータに較べ前記新たに取
    り込んだデータが小さい場合はこのデータを前記第1の
    バッファに記憶し、 次に前記新たに取り込んだデータと前段階で取り込まれ
    蓄積されたディジタル位置データと小さい側から逐次大
    小を比較し準最大値を求め、この準最大値のデータに較
    べ前記新たに取り込んだデータが小さい場合、前記準最
    大値を第2のバッファに記憶し、前記準最大値のデータ
    に較べ前記新たに取り込んだデータが大きい場合はこの
    データを前記第2のバッファに記憶し、前記第1および
    第2のバッファに記憶したデータを除いた平均化データ
    を出力する最大最小値検出器と;前記平均化データに平
    均化処理を行ない、平均位置データを出力する平均化器
    と;を備えたことを特徴とするデータ補正回路。
  9. 【請求項9】 前記最大最小値検出器、前記最大最小値
    削除器および前記平均化器は、マイクロプロセッサ、メ
    モリおよび周辺回路により構成したことを特徴とする請
    求項7又は請求項8記載のデータ補正回路。
JP14641797A 1997-06-04 1997-06-04 データ補正回路 Pending JPH10333835A (ja)

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