JPH10333741A - 故障解析装置 - Google Patents

故障解析装置

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JPH10333741A
JPH10333741A JP14170197A JP14170197A JPH10333741A JP H10333741 A JPH10333741 A JP H10333741A JP 14170197 A JP14170197 A JP 14170197A JP 14170197 A JP14170197 A JP 14170197A JP H10333741 A JPH10333741 A JP H10333741A
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寛昭 干潟
Ichiyuki Kinoshita
市之 木下
Minoru Sugitani
穣 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄鋼・化学等のプラントにおいて故障が発生
した場合、発生頻度の少ない現象でも確実にデータを捉
えることができ、また故障発生に至るイベントとその発
生順序を設定出来る故障解析装置を得る。 【解決手段】 プラントコントローラ1から収集データ
設定部2に設定された収集対象データをデータ収集部3
が収集し、収集データファイル群4を作成する。イベン
ト設定部5に設定されたイベント及び経過時間に従いデ
ータファイル群を限定し、限定されたデータファイル群
の中からトリガ条件設定部8に設定されたトリガ条件及
び前後読み出し数に従い、トリガ条件一致検出部9が該
当データファイルを検出し、表示データ生成部10が前
後データファイルと合体して検索結果ファイル11を生
成しデータ表示編集部12がCRT表示器13上に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄鋼・化学等の
プラントにおいて、発生した故障の要因を解析する故障
解析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特願平7−338053
号に示された従来の故障解析装置を示す図である。
【0003】図11において、1はプラントを制御し、
各種データを入力しているコントローラ、2は収集する
データ項目の選択及び収集時間の一定周期時間を設定す
るための収集データ設定部、3は収集データ設定部2の
設定内容に基づいてコントローラ1からの各種データを
収集するデータ収集部、4は収集した各種データを時系
列に格納保存する収集データファイル群、8は格納した
収集データを解析する際のトリガとなる条件を設定する
トリガ条件設定部、14は設定されたトリガ条件にて収
集データファイル4の収集データにトリガ条件が一致す
るかどうか検索するトリガ条件一致検索部、10は一致
検索した結果に該当する収集データと一致検索した収集
データの前後の収集データをCRT表示用のデータに加
工するための表示データ生成部、11は表示加工した収
集データを格納する検索結果ファイル、12は検索結果
ファイル11の収集データをCRTに表示編集出力する
ためのデータ表示編集部、13はトリガ条件にて一致検
索した結果の収集データを表示出力するためのCRT表
示器である。
【0004】図12は図11のトリガ条件設定部5の設
定内容の一例を表わしたもので、ビット型データのON
/OFFの論理組合せをトリガ条件として設定し、トリ
ガ条件にて一致した場合、一致したトリガポイントの収
集データの前後の収集データの読込み数を設定するため
のトリガ条件設定表である。
【0005】次に、上記従来の故障解析装置の動作につ
いて説明する。コントローラ1内にはプラントで使用す
る各種データが入力されている。また、収集データ設定
部2にはコントローラ1にある各種データの収集項目の
選択とデータ収集周期が設定されている。一方、データ
収集部3では収集データ設定部2の設定内容から選択さ
れた収集データ項目を、設定された一定収集周期により
収集し、収集データファイル群4に格納していく。収集
データファイル群4は時間の経過により1つのファイル
の収集データ容量が満杯になると次のファイルに格納さ
れ、収集時間に見合った分のファイル群を構成するよう
になっており、時間の経過とともに順次データを収集し
格納されていく。
【0006】上述のように収集されたデータは、故障解
析のためにトリガ条件設定部8によって解析方法が定義
される。トリガ条件設定部8では例えば図12に示すよ
うな表形式でトリガ条件を設定する。その設定内容とし
ては、ある収集データをビット型データとして見た際に
ONまたはOFFとなった場合をトリガ条件としたり、
ある収集データのビット型データと別の収集データのビ
ット型データのANDの結果がONとなる場合のように
ビット型データの論理の組合せをトリガ条件として設定
を行う。更に、トリガ条件を検出したトリガポイント
(時刻)の前後の収集データの読み出し個数を設定す
る。
【0007】トリガ条件一致検出部14ではトリガ条件
設定部8の設定内容を基に収集データファイル群4のフ
ァイルからトリガ条件に一致する収集データを検索して
いく。具体的には、収集データファイル群4内の格納さ
れている収集データを時系列に見ていくが、図12のト
リガ条件設定表に示すようにビット型データの論理の組
合せ条件に一致するかどうかを判定する。一致していれ
ばその収集した時間がトリガポイントとし一致していな
ければ次の収集時間の収集データを判定する。その動作
を一致するまで検索する。
【0008】トリガ条件に一致する収集データを検出す
るとその収集した時間をトリガポイントとし、図12の
トリガ条件設定表に設定された前後の読み出し個数分に
見合う量の収集データを表示データ生成部10によりC
RT表示用のデータに加工したあと検索結果ファイル1
1に格納される。尚、検索結果ファイル11には収集デ
ータファイル群に格納されている収集データの項目の全
てに対し、トリガポイントの前後の収集データが格納さ
れる。これにより解析したいトリガポイントを含めた前
後の収集データの抽出がなされる。
【0009】その後、トリガ条件にて一致検索した結果
を見るためにCRT表示器13に表示出力されるが、ト
リガ条件の前後のデータをスクロール表示してみたり、
あるいは見たい収集データ項目のみを選択してそれをス
クロールして表示させる等のCRT表示のための表示編
集はデータ表示編集部12が行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の故障解析システ
ムは以上にように構成されているので、プラント内で発
生する状態が突発的なもので、しかもプラントから取得
可能な信号の単純な組み合わせで表現できる場合には有
効である。
【0011】しかし、鉄鋼・化学等のプラントにおいて
発生した故障の原因を究明する場合、故障に至るまでに
プラント内で発生した事象及びその順序が重要な手掛か
りになる場合が多い。例えば事象Aが発生した後、正常
時であれば一定時間内に事象Bが発生するが、故障が発
生した時事象Bが発生しなかったすれば、事象Bが発生
しなかった原因を追求することで故障原因を限定でき
る。この場合従来の故障解析システムで用いられている
トリガ条件の設定のみで事象の順序を表現することは困
難であり、解析者は解析対象の事象の発生と発生順序を
収集されたデータの中に存在するか否かをトリガ条件を
設定しながら一つ一つ確認していかなければならずこの
作業に多大な労力と時間を必要とするといった問題があ
った。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、故障解析者がプラント内で発
生するイベント及び経過時間、およびデータ検索条件で
あるトリガ条件を設定すると、収集したデータファイル
の中からイベントとして設定された事象を検索し、検出
されたイベント発生から設定された時間を経過した後の
データファイルから設定されたトリガ条件に一致するト
リガポイントを持つものを検索し、指定したイベント発
生ポイント及びトリガポイントが格納されているデータ
ファイル及びその前後のデータファイルを合体させて画
面に表示する故障解析装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る故
障解析装置は、プラントを制御する各コントローラ内部
の全て又は選択されたデータを一定周期で常時収集し、
各収集機会毎に選択収集されたデータを1つのデータフ
ァイルとして格納しておくデータファイル収集手段と、
プラント内で発生する事象を収集している信号の単独で
又はそれらの組み合わせによってイベントとして設定す
る手段と、故障が発生した際に出現していると想定され
る各信号の状態を単独で又はそれらの組み合わせによっ
てトリガ条件として設定する手段と、収集したデータフ
ァイル群の中から設定されたイベントに一致するデータ
ファイルを検索するイベント発生検索手段と、イベント
が発生してから設定された時間が経過したデータファイ
ルを限定するデータファイル限定手段と、収集したデー
タファイル群の中から設定されたトリガ条件に一致する
データファイルを検索するトリガ条件一致検索手段と、
イベント発生検索手段が検出したイベント発生データフ
ァイルとトリガ条件一致検索手段が検出したトリガ条件
一致データファイルとその前後読み出し分に対応するデ
ータファイルを合体させる表示データ生成手段と、表示
データを画面上に表示する手段を設けたものである。
【0014】すなわち、請求項1の故障解析装置では、
故障解析者が所望するデータを検索するための条件であ
るイベント及び経過時間及びトリガ条件を設定すること
により、イベントが発生した一定時間経過後に設定した
トリガ条件が発生しているデータを得ることが出来るの
で、プラント内で発生する事象及びその発生順序を簡単
に設定でき、収集したデータファイルの中から故障原因
の解析に必要なデータファイルを容易に限定できるため
故障に対する対策も容易に打つことができる。
【0015】また、請求項2の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ビット型データのON/OFF値またはその論理組み合
わせにより定義して、データファイル群の中から所望す
るデータを抽出するようにしたものである。
【0016】更に、請求項3の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ワード型データ値またはその論理組み合わせにより定義
して、データファイル群の中から所望するデータを抽出
するようにしたものである。
【0017】また、請求項4の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ワード型データの状態変化量またはその論理組み合わせ
により定義して、データファイル群の中から所望するデ
ータを抽出するようにしたものである。
【0018】また、請求項5の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ビット型データのON/OFF値とワード型データの値
の組み合わせにより定義して、データファイル群の中か
ら所望するデータを抽出するようにしたものである。
【0019】また、請求項6の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ビット型データのON/OFF値とワード型データの状
態変化量の組み合わせにより定義して、データファイル
群の中から所望するデータを抽出するようにしたもので
ある。
【0020】また、請求項7の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ワード型データとワード型データの状態変化量の組み合
わせにより定義して、データファイル群の中から所望す
るデータを抽出するようにしたものである。
【0021】また、請求項8の発明におけるイベントお
よびトリガ条件設定機構は、プラント内での故障状態を
ビット型データのON/OFF値、ワード型データの
値、及びワード型データの状態変化量の組み合わせによ
り定義して、データファイル群の中から所望するデータ
を抽出するようにしたものである。
【0022】また、請求項9の発明における表示データ
生成機構は、トリガ条件一致検出機構が特定したデータ
ファイル及びその前後に収集されたデータファイルを別
々に表示データとして生成しているが、イベント発生検
索機構が限定したデータファイルからトリガ条件一致検
出機構が特定したデータファイル及びその後に収集され
たデータファイル迄を合成するようにしたものである。
【0023】また、請求項10の発明におけるデータフ
ァイル限定機構は、イベント発生検索機構が検索したデ
ータファイルから経過時間後に収集されたデータファイ
ル群の中から設定されたトリガ条件に一致するデータフ
ァイルを限定しているが、イベント発生検索機構が検索
したデータファイルから経過時間までに収集されたデー
タファイル群の中から設定されたトリガ条件に一致する
データファイルを限定するようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図1において、1はプラントを制御
し、各種データを入力しているコントローラ、2は収集
するデータ項目の選択及び収集時間の一定周期時間を設
定するための収集データ設定部、3は収集データ設定部
2の設定内容に基づいてコントローラ1からの各種デー
タを収集するデータ収集部、4は収集した各種データを
時系列に格納保存する収集データファイル群、5は格納
した収集データを解析する際のイベントとイベント発生
から経過する時間を設定するイベント設定部、6は設定
されたイベントにて収集データファイル群4の収集デー
タにイベントが発生しているかどうか検索するイベント
発生検索部、7はイベント発生検索部6が検出したイベ
ント発生から設定された経過時間が経過したデータファ
イルを限定するデータファイル限定部、8はトリガとな
る条件を設定するトリガ条件設定部、9は設定されたト
リガ条件にてデータファイル限定部7が限定した収集デ
ータにトリガ条件が一致するものが存在するかどうかを
検索するトリガ条件一致検索部、10はイベント発生を
検出した結果に該当する収集データとトリガ条件との一
致を検索した結果に該当する収集データとトリガ条件と
の一致を検索した収集データの前後の収集データをCR
T表示用のデータに加工するための表示データ生成部、
11は表示加工した収集データを格納する検索結果ファ
イル、12は検索結果ファイル11の収集データをCR
Tに表示編集出力するためのデータ表示編集部、13は
トリガ条件にて一致検索した結果の収集データを表示出
力するためのCRT表示器である。
【0025】図2は図1のイベント設定部5及びトリガ
条件設定部8において設定内容をビット型データのON
/OFFの論理組合せとして設定し、イベント発生経過
時間と、トリガ条件に一致したトリガポイントの収集デ
ータの前後の収集データの読込み数を設定するためのイ
ベント及びトリガ条件設定表である。
【0026】次に、実施の形態1による故障解析装置の
動作について説明する。コントローラ1内にはプラント
で使用する各種データが入力されている。また、収集デ
ータ設定部2にはコントローラ1にある各種データの収
集項目の選択とデータ収集周期が設定されている。一
方、データ収集部3では収集データ設定部2の設定内容
から選択された収集データ項目を、設定された一定収集
周期により収集し、収集データファイル群4に格納して
いく。収集データファイル群4は時間の経過により1つ
のファイルの収集データ容量が満杯になると次のファイ
ルに格納され、収集時間に見合った分のファイル群を構
成するようになっており、時間の経過とともに順次デー
タを収集し格納していく。
【0027】上記収集されたデータは、故障解析のため
にイベント設定部5及びトリガ条件設定部8によって解
析方法が定義される。イベント設定部5では図2に示す
ような表形式でイベントを設定するとともにイベント発
生からの経過時間も設定する。トリガ条件設定部8では
同様に図2に示すような表形式でトリガ条件を設定す
る。そのイベント及びトリガ条件設定内容としては、あ
る収集データをビット型データとして見た際にONまた
はOFFとなった場合をイベントまたはトリガ条件とし
たり、ある収集データのビット型データと別の収集デー
タのビット型データのANDの結果がONとなる場合の
ようにビット型データの論理の組合せをイベントまたは
トリガ条件として設定を行う。更に、イベント発生から
一定時間経過後にトリガ条件が一致したかどうかを検索
させるための経過時間を設定しトリガ条件を検索するデ
ータファイルを限定することでトリガ条件検索対象の絞
り込みが可能となり、またトリガ条件を検出したトリガ
ポイント(時刻)の前後の収集データの読み出し個数を
設定することで解析したいデータの前後の履歴が把握可
能となる。
【0028】イベント発生検索部6ではイベント設定部
5の設定内容を基に収集データファイル群4のファイル
からイベントに一致する収集データを検索していき、イ
ベント発生が検索出来れば、データファイル限定部7が
イベント発生時刻を収集データから取得しイベント設定
部5に設定されている経過時間を加えた時刻に対応する
データファイルを収集データファイル群4の中から限定
する。
【0029】トリガ条件一致検出部9ではトリガ条件設
定部8の設定内容を基にデータファイル限定部7が限定
したデータファイル以降に収集されたデータファイルの
中からトリガ条件に一致する収集データを検索してい
く。
【0030】具体的には、イベント発生検索部6及びト
リガ条件一致検出部9は収集データファイル群4内の格
納されている収集データを時系列に見ていくが、図2の
イベント及びトリガ条件設定表に示すようにビット型デ
ータの論理の組合せ条件に一致するかどうかを判定す
る。一致していればその収集した時刻をイベント発生及
びトリガポイントとし、一致していなければ次の収集時
間の収集データを判定する。その動作を一致するまで検
索する。
【0031】データファイル限定部7が限定したデータ
ファイルの中からトリガ条件に一致する収集データを検
出するとその収集した時刻をトリガポイントとし、イベ
ント発生を検索したデータファイル、トリガポイントと
したデータファイル、及びトリガ条件設定表に設定され
た前後の読み出し個数分に見合う量の収集データを表示
データ生成部10によりCRT表示用のデータに加工し
た後、検索結果ファイル11に格納する。
【0032】尚、検索結果ファイル11には収集データ
ファイル群4に格納されている収集データの項目の全て
に対し、イベント発生時の収集データとトリガポイント
の前後の収集データが格納される。これによりイベント
発生を検索した収集データと解析したいトリガポイント
を含めた前後の収集データの抽出がなされる。
【0033】その後、イベント発生及びトリガ条件にて
一致検索した結果を見るためにCRT表示器13に表示
出力されるが、イベント発生時のデータ及びトリガ条件
の前後のデータをスクロール表示してみたり、あるいは
見たい収集データ項目のみを選択してそれをスクロール
して表示させる等のCRT表示のための表示編集はデー
タ表示編集部12が行う。
【0034】実施の形態2.実施の形態1では、イベン
ト設定部5及びトリガ条件設定部8において、図2に示
すように、収集したデータをビット型データでイベント
及びトリガ条件を設定して一致検索しているが、収集し
たデータをワード型データとしてイベント及びトリガ条
件を設定することも可能である。すなわち、図3におい
て、表形式でデータをワード型データにより、ある値と
の大小比較結果や収集データ同士のワード型データの大
小比較の結果を、また別のワード型データの大小比較の
結果との論理条件をイベント及びトリガ条件として設定
を行う。これによりアナログ的なデータの解析が可能と
なる。
【0035】実施の形態3.実施の形態2ではイベント
設定部5及びトリガ条件設定部8において、図3のよう
に収集したデータをワード型データでイベント及びトリ
ガ条件を設定して一致検索しているが、収集したデータ
の状態変化量をイベント及びトリガ条件として設定する
ことも可能である。すなわち、図4において、表形式で
データをワード型データにより表現し、ある収集データ
の状態変化量をある値と比較した結果やそれらの結果同
士との論理条件をイベント及びトリガ条件として設定を
行う。なお、変化量を設定する際の時間差についても設
定可能となっている。これによりアナログ的なデータ変
化量の解析が可能となる。
【0036】実施の形態4.実施の形態1ではイベント
設定部5及びトリガ条件設定部8において、図2のよう
に収集したデータをビット型データでトリガ条件を設定
して一致検索しているが、更に収集したデータをビット
型データとワード型データの組み合わせとしてイベント
及びトリガ条件を設定することも可能である。すなわ
ち、図5において表形式でデータをビット型データとワ
ード型データで表わし、ある値との大小比較結果や収集
データ同士の大小比較の結果や、別のデータの大小比較
の結果とのANDあるいはOR等の論理条件をイベント
及びトリガ条件として設定を行う。
【0037】実施の形態5.実施の形態1ではイベント
設定部5及びトリガ条件設定部8において、図2のよう
に収集したデータをビット型データでイベント及びトリ
ガ条件を設定して一致検索しているが、更に収集したデ
ータをビット型データとワード型データの状態変化量の
組み合わせとしてイベント及びトリガ条件を設定するこ
とも可能である。すなわち、図6において、表形式でデ
ータをビット型データと収集データのワード型データの
状態変化量の結果とをANDあるいはOR等の論理条件
をイベント及びトリガ条件として設定を行う。なお、変
化量を設定する際の時間差についても設定可能となって
いる。
【0038】実施の形態6.実施の形態2ではイベント
設定部5及びトリガ条件設定部8において、図3のよう
に収集したデータをワード型データでイベント及びトリ
ガ条件を設定して一致検索しているが、更に収集したデ
ータをワード型データの状態変化量の条件の組み合わせ
としてイベント及びトリガ条件を設定することも可能で
ある。すなわち、図7において、表形式でワード型デー
タと収集データのワード型データの状態変化量の結果と
を論理条件として組合せたものをイベント及びトリガ条
件として設定を行う。なお、変化量を設定する際の時間
差についても設定可能となっている。
【0039】実施の形態7.実施の形態6ではイベント
設定部5及びトリガ条件設定部8において、図7のよう
に収集したデータをワード型データとワード型データの
状態変化量の組み合わせでイベント及びトリガ条件を設
定して一致検索しているが、更に、収集したデータのビ
ット型データを組合わせたものをイベント及びトリガ条
件として設定することも可能である。すなわち、図8に
おいて、表形式でデータをワード型データとある収集デ
ータのワード型データの状態変化量をある値と比較した
結果とビット型データを相互に組み合わせてそれらの論
理結果をイベントおよびトリガ条件として設定を行う。
なお、変化量を設定する際の時間差についても設定可能
となっている。
【0040】実施の形態8.上記実施の形態1から実施
の形態7では、表示データ生成部10によりイベント発
生を検索したデータファイル及びトリガ条件設定表に設
定された前後の読み出し個数分に見合う量の収集データ
をCRT表示用のデータに個別に加工しているが、イベ
ント発生を検索したデータファイルからトリガ条件に一
致したトリガポイントからトリガ条件設定表に設定され
た前後の読み出し個数分のうち最後のデータファイルま
でをすべて検索結果ファイル11に格納しCRT表示器
13に表示させることも可能である。
【0041】図9はイベント発生を検索したデータファ
イルの内容と、トリガポイントを含めた前後の収集デー
タの内容を別々の収集データ表示エリアに表示してい
る。すなわち、収集データ表示エリア15にはイベント
発生データファイル表示エリア16とトリガ検索結果フ
ァイル表示エリア18が表示され、それぞれのエリアに
は、イベント発生ポイント表示線17,トリガ条件一致
ポイント20,トリガ発生前データ19,トリガ発生後
データ21が示される。
【0042】図10はイベント発生からトリガ条件設定
表に設定された前後の読み出し個数分のうち最後のデー
タファイルまで表示(下欄の横スクロールにより表示可
能)しており、イベント発生からトリガポイント発生ま
でのプラント内の機器の挙動を解析することが可能であ
る。
【0043】実施の形態9.上記実施の形態1から実施
の形態7では、イベント発生後設定された経過時間後に
収集されたデータファイルをトリガ条件一致検索対象デ
ータファイルとしているが、イベント発生から設定され
た経過時間までに収集されたデータファイルをトリガ条
件一致検索対象データファイルとすることも可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1の故
障解析装置によれば、故障解析者が所望するデータを検
索するための条件であるイベント及び経過時間及びトリ
ガ条件を設定することにより、イベントが発生した一定
時間経過後に設定したトリガ条件が発生しているデータ
を得ることが出来るので、プラント内で発生する事象及
びその発生順序を簡単に設定でき、収集したデータファ
イルの中から故障原因の解析に必要なデータファイルを
容易に限定できるため故障に対する対策も容易に打つこ
とができる。
【0045】また、請求項2の故障解析装置において
は、ビット型データのON/OFFによりイベント発生
状態およびトリガポイントを定義するので、プラントの
動作指令信号やセンサやモータ等のON/OFFのタイ
ミングを用いて、プラントの状態の遷移を盛り込んだ故
障発生状態の定義が可能となる。これにより故障原因を
究明するための収集データの限定が容易となり解析作業
の効率が大幅に向上する。
【0046】また、請求項3の故障解析装置において
は、ワード型データの値によりイベント発生状態および
トリガポイントを定義するので、プラントの動作アナロ
グ値やセンサやモータ等の容量がある値になった場合、
あるいはある値の以上または以下になった事を用いてプ
ラントの状態の遷移を盛り込んだ故障発生状態の定義が
可能となる。これにより故障原因を究明するための収集
データの限定が容易となり解析作業の効率が大幅に向上
する。
【0047】また、請求項4の故障解析装置において
は、ワード型データの変化量によりイベント発生状態お
よびトリガポイントを定義するので、プラントの動作ア
ナログ量の変化や、センサやモータ等の容量の変化量が
ある値になった場合、あるいはある値の以上または以下
になった事を用いてプラントの状態の遷移を盛り込んだ
故障発生状態の定義を可能となる。これにより故障原因
を究明するための収集データの限定が容易となり解析作
業の効率が大幅に向上する。
【0048】さらに、請求項5の故障解析装置において
は、ビット型データとワード型データの組合せによりイ
ベント発生状態およびトリガポイントを定義するので、
プラントの動作信号とアナログ値の組合せ動作や、セン
サやモータ等のON/OFFおよびその容量の値を用い
てプラントの状態の遷移を盛り込んだ故障発生状態の定
義が可能となる。これにより故障原因を究明するための
収集データの限定が容易となり解析作業の効率が大幅に
向上する。
【0049】さらに、請求項6の故障解析装置において
は、ビット型データとワード型データの状態変化量の組
合せによりイベント発生状態およびトリガポイントを定
義するので、プラントの動作信号とアナログ量の変化の
組合せ動作や、センサやモータ等のON/OFFおよび
その容量の変化量の組合せを用いてプラントの状態の遷
移を盛り込んだ故障発生状態の定義が可能となる。これ
により故障原因を究明するための収集データの限定が容
易となり解析作業の効率が大幅に向上する。
【0050】さらに、請求項7の故障解析装置において
は、ワード型データとワード型データの状態変化量の組
合せによりイベント発生状態およびトリガポイントを定
義するので、プラントのアナログ値とその量の変化の組
合せ動作や、センサやモータ等の容量と容量の変化量の
組合せを用いてプラントの状態の遷移を盛り込んだ故障
発生状態の定義が可能となる。これにより故障原因を究
明するための収集データの限定が容易となり解析作業の
効率が大幅に向上する。
【0051】さらに、請求項8の故障解析装置において
は、ビット型データとワード型データとワード型データ
の状態変化量の組合せによりイベント発生状態およびト
リガポイントを定義するので、プラントの動作信号とア
ナログ値とその量の変化の組合せ動作や、センサやモー
タ等のON/OFFおよびその容量と容量の変化量の組
合せを用いてプラントの状態の遷移を盛り込んだ故障発
生状態の定義が可能となる。これにより故障原因を究明
するための収集データの限定が容易となり解析作業の効
率が大幅に向上する。
【0052】さらに、請求項9の故障解析装置において
は、イベント発生からトリガポイントの発生後の状態が
表示画面上に表示されるので、イベント発生からのトリ
ガポイントまでのプラント内の各機器の動作状態経過が
把握でき、これにより設定されたイベントがプラントの
挙動にどのように影響していたかを解析することで故障
に至った要因の限定作業の効率が大幅に向上する。
【0053】さらに、請求項10の故障解析装置におい
ては、イベント発生から一定経過時間までに収集したデ
ータファイルをトリガポイント検索ファイルにすること
により、トリガ条件の設定に正常時に検出出来るトリガ
条件を設定しておけば、そのトリガポイントが検索でき
ない時に検索できなかった原因を究明することで故障に
至った原因の限定が出来るといった逆向きの故障解析作
業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による故障解析装置の機能構成を示
すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図3】 この発明の実施の形態2のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図4】 この発明の実施の形態3のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図5】 この発明の実施の形態4のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図6】 この発明の実施の形態5のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図7】 この発明の実施の形態6のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図8】 この発明の実施の形態7のイベント及びトリ
ガ条件設定表を示す。
【図9】 この発明の実施の形態1から7の検索結果フ
ァイルのCRT表示器上への表示方法を示す。
【図10】 この発明の実施の形態8の検索結果ファイ
ルのCRT表示器上への表示方法を示す。
【図11】 従来の故障解析装置の概略構成例を示す。
【図12】 従来の故障解析装置のトリガ条件設定表を
示す。
【符号の説明】
1 コントローラ、2 収集データ設定部、3 データ
収集部、4 収集データファイル群、5 イベント設定
部、6 イベント発生検索部、7 データファイル限定
部、8 トリガ条件設定部、9 トリガ条件一致検索
部、10 表示データ生成部、11 検索結果ファイ
ル、12 データ表示編集部、13 CRT表示器、1
5 収集データ表示エリア、16 イベント発生データ
ファイル表示エリア、17 イベント発生ポイント表示
線、18 トリガ検索結果ファイル表示エリア、19
トリガ発生前データ、20 トリガ条件一致ポイント表
示線、21 トリガ発生後データ、22 収集データフ
ァイル表示エリア。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント制御用コントローラ内のデータ
    の中から収集するデータを指定する機構と、指定された
    データを一定周期に収集する機構と、各収集タイミング
    毎に収集したデータを格納するデータファイル群と、プ
    ラント内での機器の所定動作状態を定義するイベント設
    定機構と、収集したデータファイル群の中から設定され
    たイベントが発生しているかを検索するイベント発生検
    索機構と、設定されたイベントが発生した後一定時間経
    過したデータファイル群を限定するデータファイル限定
    機構と、プラント内での故障状態を所定トリガ条件によ
    り定義・設定するトリガ条件設定機構と、設定されたト
    リガ条件に従いデータファイル限定機構が限定したデー
    タファイル群内のデータを検索し上記トリガ条件と一致
    するデータファイルを特定するトリガ条件一致検出機構
    と、上記イベント発生検索機構が検出したデータファイ
    ルと上記トリガ条件一致検出機構で検出されたデータフ
    ァイル及びその前後に収集されたデータファイルを合成
    して検索結果ファイルを生成する表示データ生成機構
    と、検索結果ファイル内のデータを表示するための処理
    を行う表示データ編集機構を備えた故障解析装置。
  2. 【請求項2】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をビット型データの
    ON/OFF値と又はその論理組合せにより定義して、
    上記データファイル群の中から所望するデータを抽出す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の故障解析
    装置。
  3. 【請求項3】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をワード型データの
    値又はその論理組合せにより定義して、上記データファ
    イル群の中から所望するデータを抽出するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の故障解析装置。
  4. 【請求項4】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をワード型データの
    状態変化量又はその論理組合せにより定義して、上記デ
    ータファイル群の中から所望するデータを抽出するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の故障解析装置。
  5. 【請求項5】上記イベント設定機構及びトリガ条件設定
    機構は、プラント内での故障状態をビット型データのO
    N/OFF値とワード型データの値とその組合せにより
    定義して、上記データファイル群の中から所望するデー
    タを抽出するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の故障解析装置。
  6. 【請求項6】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をビット型データの
    ON/OFF値とワード型データの状態変化量とその組
    合せにより定義して、上記データファイル群の中から所
    望するデータを抽出するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の故障解析装置。
  7. 【請求項7】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をワード型データの
    値とワード型データの状態変化量とその組合せにより定
    義して、上記データファイル群の中から所望するデータ
    を抽出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    故障解析装置。
  8. 【請求項8】 上記イベント設定機構及びトリガ条件設
    定機構は、プラント内での故障状態をビット型データの
    ON/OFF値、ワード型データの値、ワード型データ
    の状態変化量及びその組合せにより定義して、上記デー
    タファイル群の中から所望するデータを抽出するように
    したことを特徴とする請求項1記載の故障解析装置。
  9. 【請求項9】 上記表示データ生成機構は、イベント発
    生検索機構が限定したデータファイルからトリガ条件一
    致検出機構が特定したデータファイル及びその後に収集
    されたデータファイルを合成するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の故障解析装置。
  10. 【請求項10】 上記データファイル限定機構は、イベ
    ント発生検索機構が検索したデータファイルから経過時
    間迄に収集されたデータファイル群の中から設定された
    トリガ条件に一致するデータファイルを限定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の故障解析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251777A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Toshiba Corp イベント記録表示装置

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