JPH10333628A - エレベータ表示装置 - Google Patents
エレベータ表示装置Info
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- JPH10333628A JPH10333628A JP14663897A JP14663897A JPH10333628A JP H10333628 A JPH10333628 A JP H10333628A JP 14663897 A JP14663897 A JP 14663897A JP 14663897 A JP14663897 A JP 14663897A JP H10333628 A JPH10333628 A JP H10333628A
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
た、かご位置および運転方向を表示するドット式LED
表示器の表示文字の輝度を、簡便な方法により調整す
る。 【解決手段】エレベータホールおよび乗りかご内に設け
られ、エレベータの運転情報を表示する表示器1を備
え、ホール呼びボタン2またはかご呼びボタンからの指
令により、前記乗りかごを所定階に昇降させるエレベー
タにおいて、前記ホール呼びボタン2または前記かご呼
びボタンを利用して、前記表示器1の輝度を調整する輝
度調整手段2,12を設けたことを特徴とする。
Description
情報を表示する表示装置に係り、特に、エレベータに用
いれているドット式LED表示器の表示文字の輝度を、
乗り場のホール呼びボタン、または乗りかご内のかご呼
びボタンを利用して、目視で確認しながら調整すること
を可能にしたエレベータ表示装置に関する。
割制御により、発光素子を一定時間幅で断続するパルス
電流によって駆動する方法が用いられている。
続的に電流が流れ、発光素子の発光状態も断続電流によ
って点滅するが、肉眼には残像現象により、見掛け上は
連続した発光として認識することができる。特開昭63
−315479号公報には、このような駆動方法の一例
が開示されている。
は、ドット式LED表示器を駆動するパルス幅およびL
ED駆動電流が共に一定に設定されている。そのため、
表示装置が設置されているエレベータホールや乗りかご
内の明るさに合わせて、あるいはLEDの経年劣化によ
る輝度減少時に、LEDを所望の輝度で表示させたい
時、輝度を調整することが困難であった。
ータのエレベータホールや乗りかご内に設けられるドッ
ト式LED表示器の表示文字の輝度を簡便な方法で調整
することができるエレベータ表示装置を提供することに
ある。
解決するために、次のような手段を採った。
られ、エレベータの運転情報を表示する表示器を備え、
ホール呼びボタンまたはかご呼びボタンからの指令によ
り、乗りかごを所定階に昇降させるエレベータにおい
て、前記ホール呼びボタンまたは前記かご呼びボタンを
利用して、前記表示器の輝度を調整する輝度調整手段を
設けたことを特徴とする。
びボタンまたはかご呼びボタンによって設定される所定
の動作モード時に、前記輝度の調整が可能であることを
特徴とする。
運転方向表示を行うLED表示器から構成されることを
特徴とする。
1〜図5を用いて説明する。
ベータの全体構成を示す図である。
けられるドット式LED表示器、2は、各エレベータホ
ールに設けられ、かご呼びの発生および所定時間以上押
圧してドット式LED表示器1の輝度を調整するホール
呼びボタン、3は各エレベータホールスのテップ、4は
ドット式LED表示器1と制御盤間に設けられ、各種制
御信号を伝送する伝送路、5は、ホール呼びボタン2や
乗りかご内のかご呼びボタンからの指令に従い、乗りか
ごおよびカウンタウエイトを昇降するためにモータに駆
動信号を出力し、またはドット式LED表示器1に表示
信号を出力する制御盤、6および9はそれぞれ図示され
ていない昇降路内を昇降可能に設けられた乗りかごおよ
びカウンタウエイト、7は乗りかご6内のドット式LE
D表示器、8はかご呼びの発生および所定時間以上押圧
してドット式LED表示器7の輝度を調整するかご呼び
ボタン、10は制御盤5から出力される駆動信号により
駆動され、乗りかご6およびカウンタウエイト9を昇降
制御するモータ、11は制御盤5と乗りかご6間に接続
されるテールコードである。
呼びボタン2のいずれかからホール呼びが行われると、
その信号はドット式LED表示器1から伝送路4を介し
て制御盤5に伝送される。また、かご呼びボタン7から
のかご呼び信号はテールコード9を介して制御盤5に送
信される。制御盤5では所定の処理を行ってモータ8に
駆動信号を送信すると共に、各ホールには伝送路4を介
して、また乗りかご6にはテールコード10を介して、
ドット式LED表示器1および7に表示信号を送信す
る。ドット式LED表示器1,7では、その表示信号に
従ってかご位置表示や運転方向表示を行う。
器7の輝度調整はかご呼びボタン8を用いて行うことを
説明したが、必要に応じて、図示されていないドア開閉
ボタンを用いて行うことも可能である。
構成を図1〜図2、およびドット式LED表示器1各部
の信号波形を図3を用いて説明する。
1の詳細を示すブロック図である。なお、図1におい
て、図4と同一部分については同一符号を付して説明を
省略する。
られ、MPUやメモリを内蔵し表示のための種々の演算
処理を行う表示処理装置、13は、ドット式LEDで構
成され、階床表示灯や方向灯を構成する表示部、131
〜133はそれぞれドット式LED表示素子、14〜1
6は表示処理装置12から出力される3ビットのコモン
セレクト信号、17は、ホール呼びボタン2の押圧時間
によって制御され、ドット式LED表示素子131〜1
33の輝度を調整するための出力許可信号、18は、コ
モンセレクト信号14〜16や出力許可信号17により
制御され、ドット式LED表示素子131〜133の図
示されていないコモン電極にコモン電極の選択信号を出
力し、またコモン電極への出力電流を制御する信号を出
力するコモンドライバ回路、19は制御盤5から出力さ
れる表示信号に従って出力されるセグメント信号、20
は、セグメント信号19に従ってドット式LED表示素
子131〜133の図示されていないセグメント電極に
選択信号を出力するセグメントドライバ回路である。
子132の表示の一例を示す図であり、コモンドライブ
回路18によって、1行目〜7行目のいずれかのコモン
電極が時分割に選択され、セグメントドライバ回路20
によって、1列目〜5列目の1つまたは複数のセグメン
ト電極が時分割に選択され、「1」が表示される。
コモンドライバ回路18およびセグメントドライバ回路
20に出力される信号波形を示す。
素子131〜133のコモン電極を選択するためのコモ
ンセレクト信号14〜16、ドット式LED表示素子1
31〜133のセグメント電極を選択するためのセグメ
ント信号19、および出力許可信号17を示す。
範囲内でパルス幅が制御可能であり、図においては、パ
ルス幅tの状態の出力許可信号を示している。従って、
図示するように、各行におけるLEDの点灯タイミング
は斜線で示した時間のみ点灯する。なお、セグメント信
号19の詳細については省略して示している。
を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ボタン2を押すと、ステップ2において、ホール呼びボ
タン2を未だ押圧しているか否かが判断される。押圧を
やめると、ステップ3において、ホール呼びボタン2の
押圧を検出して、ホール呼びを発生させる信号を制御盤
5に送信する。ステップ2において、ホール呼びボタン
2を押圧し続けると、ステップ4において所定時間(例
えば、5秒間)経過したか否かが判断され、経過してい
ないときは、再びステップ2からの処理を繰り返す。
と、ステップ5において、ホール呼びボタン2を押し続
けているか否かが判断され、押圧をやめると、ステップ
6において、それまでの押圧時間に応じた出力許可信号
17のパルス幅に相当するデータが、表示処理装置12
の図示されていないメモリに記憶される。
が押し続けられていると、ステップ7において、出力許
可信号17のパルス幅が所定幅(例えば、1%)ずつ増
加するように設定される。
を押圧し続けたために、パルス幅が最大幅になったか否
かが判断され、最大幅になっていない時は、ステップ5
からの処理を繰り返す。最大幅になった場合は、ステッ
プ9において、パルス幅を最小に設定して、ステップ5
からの処理を繰り返す。
ば、ホール呼びボタン2のUPまたはDOWNのいずれ
かを、例えば5秒間押し続けると、輝度調整モードとな
り、そのまま押し続けると、出力許可信号17のパルス
幅tが徐々に長くなっていき、それに伴って表示文字の
輝度も明るくなる。そして、パルス幅tが最大になる
と、パルス幅tは一旦最小幅に設定され、その後もホー
ル呼びボタン2を押し続けると、再びパルス幅は徐々に
長くなっていき、それに伴って表示文字の輝度も明るく
なり、同様の動作を繰り返す。
2を離した時点で解除されるが、表示文字の輝度は解除
される直前の明るさに設定され、再設定するまでその輝
度を保って文字を表示する。
ータホールまたは乗りかご内の明るさに合わせて、ホー
ル呼びボタンまたは乗りかご内のかご呼びボタンを利用
して、目視で確認しながら、表示器の輝度の調整を行う
ことができ、簡便な方法で輝度調整可能なエレベータ表
示装置を実現できる。
すブロック図である。
示の一例を示す図である。
バ回路18およびセグメントドライバ回路20に出力さ
れる信号波形とLEDの点灯タイミングを示す図であ
る。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】エレベータホールおよび乗りかご内に設け
られ、エレベータの運転情報を表示する表示器を備え、
ホール呼びボタンまたはかご呼びボタンからの指令によ
り、乗りかごを所定階に昇降させるエレベータにおい
て、 前記ホール呼びボタンまたは前記かご呼びボタンを利用
して、前記表示器の輝度を調整する輝度調整手段を設け
たことを特徴とするエレベータ表示装置。 - 【請求項2】前記輝度調整手段は、前記ホール呼びボタ
ンまたはかご呼びボタンによって設定される所定の動作
モード時に、前記輝度の調整が可能であることを特徴と
するエレベータ表示装置。 - 【請求項3】前記表示器は、かご位置表示および運転方
向表示を行うLED表示器から構成されることを特徴と
するエレベータ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14663897A JP3374044B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | エレベータ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14663897A JP3374044B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | エレベータ表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10333628A true JPH10333628A (ja) | 1998-12-18 |
JP3374044B2 JP3374044B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=15412261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14663897A Expired - Fee Related JP3374044B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | エレベータ表示装置 |
Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227187A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Canon Inc | 表示装置、表示装置を備えたデジタルカメラ、表示制御方法、プログラム |
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JP2012118535A (ja) * | 2011-12-26 | 2012-06-21 | Canon Inc | 表示装置およびその制御方法 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14663897A patent/JP3374044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7952637B2 (en) | 2005-02-16 | 2011-05-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus and method for display backlight control thereof |
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