JPH0990906A - Ledディスプレイの表示方法 - Google Patents

Ledディスプレイの表示方法

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JPH0990906A
JPH0990906A JP27487395A JP27487395A JPH0990906A JP H0990906 A JPH0990906 A JP H0990906A JP 27487395 A JP27487395 A JP 27487395A JP 27487395 A JP27487395 A JP 27487395A JP H0990906 A JPH0990906 A JP H0990906A
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led
gradation
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period
gradation control
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Shuji Rokusha
修二 六車
Yoshifumi Nagai
芳文 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階調制御クロックの周期を調整してLEDを
理想的な輝度に発光する。 【解決手段】 輝度変調フレーム周期の初期に点灯され
たLEDを、次々と入力される階調制御クロックと、デ
ジタル信号の階調データーとを点灯回路で比較して、入
力される階調制御クロックのカウント値が階調データー
を特定するデジタル値になるとLEDを消灯する。1輝
度変調フレーム周期における階調制御クロックの数を同
一ないしはほぼ同一として、輝度変調フレーム周期の前
期と後期とで階調制御クロックの周期を変化させて、同
じ階調データーにおいてLEDの点灯時間を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のLEDの発
光時間を調整して、明るさを調整するLEDディスプレ
イの表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のLEDを縦横にならべて画像を表
示するLEDディスプレイは、それぞれのLEDの発光
時間を変化させてスポットの輝度を調整できる。階調デ
ーターでLEDを発光させる時間を変調して画像を表示
できる。
【0003】この方法は、赤、緑、青、すなわちRGB
のLEDを互いに接近させて1絵素とし、多数の絵素を
縦横に配列して、フルカラーのLEDディスプレイユニ
ットを実現できる。このLEDディスプレイユニット
は、発光色を赤、緑、青とする3種のLEDの発光輝度
を調整して、マルチカラーで1絵素を表示できる。この
構造のLEDディスプレイユニットは、赤、緑、青のL
EDの発光輝度を階調データーで制御して、発光色と明
るさを調整している。
【0004】この構造のLEDディスプレイユニット
は、LEDをデジタル信号の階調データーに対応する時
間だけ点滅させる点灯回路を備える。点灯回路がLED
を点滅させる周波数は、ちらつきを防止するために60
Hzよりも高く、たとえば約100Hzに調整される。
周波数を100Hzとすると、LEDは1秒に100回
点滅される。この点灯回路は、LEDを点灯する時間を
階調データーで調整して発光輝度を調整する。LEDの
1回の点灯時間を長くすると目に明るく感じられ、点灯
時間を短くすると暗く感じられる。
【0005】多数のLEDを縦横に並べたLEDディス
プレイは、LEDを複数の組に分割して、分割されたL
EDを時分割に点灯させるダイナミック点灯方式と、L
EDを分割しないスタチック点灯方式とがある。ダイナ
ミック点灯は、LEDを複数の組に分割して順番に点灯
するので、点灯回路を簡単にできる。たとえば、16行
×16列にLEDを配列するLEDディスプレイは、各
列を1組として全体を16分割して、順番に点灯でき
る。この方法は、16組の点灯回路で全てのLEDを点
灯できる。
【0006】16行×16列のLEDディスプレイを、
16列に分割するダイナミック点灯は、たとえば、1枚
の画像を16msec(周波数にして60Hz)で表示
するとすれば、1列の表示時間は1msecとなる。す
なわち、1列のLEDは、1msecの間の点灯時間が
階調データーに制御されて発光輝度が調整される。本明
細書は、このようにLEDを点灯させる1周期を輝度変
調フレーム周期とする。以上の例は、輝度変調フレーム
周期が1msecである。輝度変調フレーム周期である
1msecの間に、LEDの点灯時間を階調データーで
制御して、LEDの発光輝度を調整する。もっとも明る
く点灯されるLEDはほぼ1msec点灯される。輝度
変調フレーム周期を256階調(8ビット)に分割し
て、LEDの発光輝度を256階調に調整できる。
【0007】LEDの点灯時間は、点灯回路に入力する
階調データで決定される。このことを実現するために、
点灯回路は、入力される階調データを階調制御クロック
に比較する。点灯回路がLEDを点灯する時間を図1に
示す。この図は、階調データーの値をデジタル値の「1
2」としている。デジタル値の階調データーは、たとえ
ば8ビットのデジタル信号であると、0〜255までの
数値となる。LEDは、輝度変調フレーム周期の最初、
たとえば、リセットされた後の最初に入力される階調制
御クロックで点灯される。その後、次々と入力される階
調制御クロックのカウント値を階調データーの「12」
に比較し、入力される階調制御クロックのカウント数が
階調データーである「12」になると、LEDは消灯さ
れる。点灯回路は、最初の階調制御クロックから12番
目の階調制御クロックが入力されるまでのパルス幅を出
力して、このパルスでLEDを点灯する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、輝度変調
フレーム周期において、階調データーのデジタル値に比
例した時間LEDを点灯させる。階調データーに比例し
た時間LEDを点灯するので、LEDは、階調データー
に比例した輝度で発光される。しかしながら、このよう
に、階調データーに比例した輝度でLEDを発光させる
方法は、あらゆる環境で使用して、LEDディスプレイ
を理想的な状態で表示できない。たとえば、非常に明る
いところで使用されるLEDディスプレイでは画面が暗
すぎ、暗いところで使用されるLEDディスプレイは画
面が明るすぎる等の欠点がある。
【0009】使用環境に最適な明るさでLEDを発光さ
せるために、階調データーを補正することができる。た
とえば、階調データーをマイクロコンピュータ等で特定
の関数で補正することによって、最適な状態にLEDを
発光できる。しかしながら、階調データーを補正する方
法は、輝度の分解能が低下することがある。たとえば、
8ビットの階調データーを補正すると、LEDを実質的
に発光させる階調データーは6ビット等に低下してしま
う欠点がある。それは、補正した階調データーも8ビッ
トとするためである。補正した階調データーを、8ビッ
トから12〜16ビットに変換して、階調データーの分
解能の低下を防止できるが、ビット数を増加させるとそ
の後の処理回路が複雑になる欠点がある。
【0010】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、階調デー
ターを補正するのでなくて、階調制御クロックの周期を
調整してLEDを理想的な輝度に発光できるLEDディ
スプレイの表示方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のLEDディスプ
レイの表示方法は、前述の目的を達成するために下記の
ようにしてLEDを点滅させる。LEDは、輝度変調フ
レーム周期における点灯時間を、階調データーで制御し
て発光輝度を調整する。LEDは、輝度変調フレーム周
期の初期に点灯される。点灯されたLEDは、輝度変調
フレーム周期において、次々と入力される階調制御クロ
ックを、点灯回路でもって、デジタル信号の階調データ
ーに比較し、入力される階調制御クロックのカウント値
が階調データーを特定するカウント数になるとLEDを
消灯させる。
【0012】さらに、本発明のLEDディスプレイの表
示方法は、1輝度変調フレーム周期における階調制御ク
ロックの数を同一ないしはほぼ同一として、輝度変調フ
レーム周期の前期と後期で周期を変化させて、同じ階調
データーにおいてLEDの点灯時間を調整することを特
徴とする。
【0013】図2にその原理図を示す。図1は従来のL
EDディスプレイの表示方法を示す。図1の方法は、階
調制御クロックの周期は同じであるが、図2の(2)と(3)
に示す本発明の方法は、階調制御クロックの周期が時間
によって変化している。図2(2)は輝度変調フレーム周
期の最初における階調制御クロックの周期が短く、次第
に長くなっている。図2の(3)は輝度変調フレーム周期
の最初の階調制御クロックの周期が長く次第に短くなっ
ている。たとえば、階調データーのデジタル値が「1
2」であるとすれば、図2の(2)のように階調制御クロ
ックの周期を調整するLEDはB点まで点灯して消灯さ
れるが、階調制御クロックの周期が図2の(3)のように
調整されると、LEDはC点まで点灯して消灯される。
すなわち、階調データーのデジタル値は同じ「12」で
あっても、階調制御クロックを図2の(2)の周期とすれ
ば(1)の階調制御クロックに比較して発光時間が短く、
階調制御クロックを図2の(3)とすれば発光時間が長く
なる。
【0014】階調データーに対するLEDの点灯時間を
図3のグラフに示す。この図において、直線Aは、階調
データーのデジタル値に比例した時間でLEDを発光さ
せる。すなわち、階調制御クロックの周期を変化させな
いでLEDを発光させる従来の方法を示す。曲線Bは階
調データーのデジタル値に比較してLEDの発光時間を
短く補正する。とくに、低輝度領域においてLEDの発
光時間が短く補正される。このように補正するには、階
調制御クロックの周期を、図2の(2)のように、最初に
短く、次第に長くする。図3の曲線Cは階調データーの
デジタル値に比較してLEDの発光時間を長く補正して
いる。とくに、低発光領域においてLEDの発光時間を
長くして明るく発光させている。このように発光させる
には、階調制御クロックの周期を図2の(3)で示すよう
に、最初に長く次第に短くする。
【0015】本発明のLEDディスプレイの表示方法
は、輝度変調フレーム周期において、階調制御クロック
の周期を前期と後期とで変化させるが、輝度変調フレー
ム周期の階調制御クロックの数は変化させない。たとえ
ば、階調データーが8ビットのデジタル信号である場合
は、輝度変調フレーム周期における階調制御クロックの
数は256に設定する。したがって、図2の(2)に示す
ように、階調制御クロックの周期を、輝度変調フレーム
周期の初期に短くするときは最後には長くして、輝度変
調フレーム周期における階調制御クロックの数を256
に揃える。輝度変調フレーム周期における階調制御クロ
ックの数を同じにするので、階調データーでLEDを最
大に発光させる輝度は変化しない。
【0016】図3において、曲線Bで示すように階調デ
ーターを補正して発光させる方法は、たとえば、暗いと
ころでLEDディスプレイを表示するときに適してい
る。階調データーが明るいときにLEDの発光輝度を暗
くするからである。反対に曲線Cで示す発光方法は、明
るいところでLEDディスプレイを表示するのに適して
いる。階調データーが暗いときにも明るく補正してLE
Dを発光させるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのLEDディスプレイユニ
ットを例示するものであって、本発明はLEDディスプ
レイユニットを下記のものに特定しない。
【0018】図4は、階調データーでLEDを輝度変調
して発光させる点灯回路1を示す。この回路は、デジタ
ル信号の階調データーと階調制御クロックとが入力され
る比較器2と、比較器2の出力とリセット信号とが入力
されてLEDを発光させる時間幅のパルスを出力するパ
ルス出力回路3と、比較器2に周期が調整された階調制
御クロックを入力する階調制御クロック発生回路4とを
備えている。
【0019】比較器2は、入力される階調データーのデ
ジタル値と階調制御クロックのカウント値とを比較し、
階調制御クロックのカウント値が階調データーに等しく
なるときに、LEDを消灯する消灯パルスを出力する。
階調データーが8ビットのデジタル信号であると、0〜
255階調の階調データーが入力される。したがって、
比較器2は、階調データーに等しい0〜255カウント
の階調制御クロックが入力されるときに消灯パルス信号
を出力する。比較器2は、リセット信号が入力される
と、階調制御クロックのカウント値をリセットする。
【0020】パルス出力回路3は、リセット信号と消灯
パルスとが入力されて、リセット信号が入力されてから
消灯パルスが入力されるまでの時間間隔のオンオフパル
スを出力する。オンオフパルスはLEDのドライバー5
に入力される。ドライバー5はオンオフパルスの時間間
隔でLEDを点灯させる。
【0021】階調制御クロック発生回路4を図5に示
す。この図の階調制御クロック発生回路4は、入力され
る基準クロックを、分周比メモリ4Cに制御される分周
比で分周するプログラマブルデバイダー4Aと、プログ
ラマブルデバイダー4Aの出力をカウントするカウンタ
ー4Bと、カウンター4Bから入力されるカウント値を
アドレスとして分周比を記憶している分周比メモリ4C
とを備えている。
【0022】プログラマブルデバイダー4Aは、入力さ
れる基準クロックを分周して、基準クロック周期の整数
倍の周期の階調制御クロックを出力する。たとえば、プ
ログラマブルデバイダー4Aは、入力される基準クロッ
クを1/2に分周すると、基準クロックの2倍の周期の
階調制御クロックを出力する。プログラマブルデバイダ
ー4Aの基準クロックは、階調制御クロックの最小周期
に等しく、あるいは階調制御クロックの最小周期の整数
分の1に設定される。プログラマブルデバイダー4A
は、基準クロックを分周する比率で階調制御クロックの
周期を調整する。プログラマブルデバイダー4Aが基準
クロックを分周する比率は、分周比メモリ4Cに記憶さ
れる。
【0023】分周比メモリ4Cは、階調制御クロック発
生回路4から出力される階調制御クロックのカウント数
をアドレスとして分周比を記憶している。たとえば、図
2の(2)に示されるように、最初の周期が短く次第に周
期を長くする階調制御クロックを出力するためには、分
周比メモリ4Cは、カウンター4Bから出力されるカウ
ント値が大きくなるにしたがって、いいかえると、分周
比メモリ4Cのアドレスが大きくなるにしたがって、た
とえば、1/2、1/3、1/4、1/5、1/6・・
・1/nのように分周する数値を1グループの分周比と
して記憶している。反対に図2の(3)で示すように、周
期を次第に短くする階調制御クロックを出力させるとき
は、分周比メモリ4Cにカウント値が大きくなるにした
がって、分周比を1/n・・・1/6、1/5、1/
4、1/3、1/2とする数値を分周比を1グループと
して記憶する。分周比メモリ4Cは、複数グループの分
周比を記憶しており、記憶される各グループの分周比
は、入力される補正データーで切り換えられる。分周比
メモリ4Cは、輝度変調フレーム周期における階調制御
クロックの数を一定とし、かつ、補正データーで分周比
を変更させる複数グループの分周比を記憶している。
【0024】補正データーは、たとえば、LEDディス
プレイを表示する周囲の明るさ等のデーターである。明
るさの補正データーは、分周比メモリ4Cに記憶される
分周比を選択して、階調データーに対するLEDの点灯
時間を図2の(2)や(3)のように変更する。LEDディス
プレイの周囲が明るいときは、分周比メモリ4Cに記憶
される分周比を、最初に周期が長くて次第に短くなるグ
ループとする。反対にLEDディスプレイの周囲が暗い
ときは、分周比メモリ4Cに記憶される分周比を最初に
周期が短くて、次第に周期が長くなるグループに切り換
える。
【0025】本発明の表示方法は、補正データーをLE
Dディスプレイの周囲の明るさに特定しない。補正デー
ターは、映像の種類や表示時間とすることもできる。映
像の種類を補正データーとする場合は、全体に暗い映像
は、図2の(3)で示す分周比のグループを選択する。そ
うすると、階調データーが図3のC曲線のように補正さ
れてLEDの発光時間を標準よりも長くして映像を明る
くできる。反対に、全体的に明るい映像は、図2の(2)
で示す分周比のグループを選択する。そうすると、階調
データーが図3のB曲線のように補正されて、LEDの
発光時間を標準よりも短くして、映像の濃淡を明確にし
て見やすくできる。
【0026】図6は、本発明のLEDディスプレイの表
示方法に使用する装置の全体の回路図を示す。この回路
図のLEDディスプレイ装置は、VTR14等の映像デ
ーターのソースを接続しているコンピュータ6と、この
コンピュータ6に接続されているモニターテレビ7と、
コンピュータ6の出力をLEDディスプレイ用の信号に
変換する映像表示コントローラ8と、映像表示コントロ
ーラ8に接続されている複数枚のLEDユニット9とを
備える。
【0027】コンピュータ6は、映像信号と、基準クロ
ックと、輝度変調フレーム周期を決定するリセット信号
とを、映像表示コントローラ8に出力する。映像信号
は、たとえば、1/60〜1/160秒に1枚の割合
で、いいかえると、60〜160Hzのフレーム周波数
で、画像を映像表示コントローラ8に出力する。コンピ
ュータ6は、RGBの映像信号を並列に映像表示コント
ローラ8に伝送する。基準クロックは、階調制御クロッ
クの整数分の1の短い周期に決定される。リセット信号
の周期は、LEDを、たとえば8ビット、256階調の
明るさに調整して1回点灯される輝度変調フレーム周期
に決定される。基準クロックとリセット信号は、コンピ
ュータ6で発生させずに、映像表示コントローラ8で発
生させることもできる。
【0028】図6の装置は、コンピュータ6に輝度セン
サー10を接続している。輝度センサー10は、LED
ユニット9を表示する周囲の明るさを検出して、LED
の発光輝度を制御する補正データーを出力する。補正デ
ーターは、コンピュータ6を介して映像表示コントロー
ラ8の階調制御クロック発生回路4に入力される。補正
データーは、階調制御クロック発生回路4から出力され
る階調制御クロックの周期を調整して、LEDの発光輝
度を制御する。輝度センサー10は、コンピュータ6に
接続するのではなくて、映像表示コントローラ8に接続
して、直接に補正データーを映像表示コントローラ8に
入力することもできる。さらに、コンピュータ6は、V
TR14から入力される映像の種類、あるいは平均的な
輝度等を特定する補正データーを映像表示コントローラ
8に入力して、階調制御クロックの周期を制御すること
もできる。
【0029】映像表示コントローラ8は、A/Dコンバ
ータ11と、階調制御クロック発生回路4を内蔵してい
る。A/Dコンバータ11は、コンピュータ6から出力
されるRGBの映像信号を、たとえば、8ビットのデジ
タル信号である階調データーに変換する。A/Dコンバ
ータ11は、図示しないが3組設けられる。RGBの映
像信号を並列処理してデジタル信号に変換するためであ
る。ただ、変換速度の速いA/Dコンバータ11は、1
組でRGBの映像信号を順番にデジタル信号に変換する
こともできる。階調制御クロック発生回路4は、コンピ
ュータ6から出力される基準クロックを、階調制御クロ
ックに変換する。
【0030】階調制御クロック発生回路4は、1組ある
いは3組設けられる。1組の階調制御クロック発生回路
は、RGBのLEDの点灯時間を同じグループとして一
緒に調整する。1組の階調制御クロック発生回路でRG
BのLEDの点灯時間を制御する方法は、回路を簡単に
できる特長がある。3組の階調制御クロック発生回路
は、赤と緑と青のLEDを3グループに色分けして、R
GBのLEDを最適な発光輝度に制御できる特長があ
る。3組の階調制御クロック発生回路は、たとえば、発
光輝度の低い領域において、視感度の低い青や赤のLE
Dの点灯時間を緑のLEDよりも長くすることができ
る。
【0031】A/Dコンバータ11でデジタル信号に変
換された階調データーは、発光させるLEDを特定する
アドレスとともにLEDユニット9に伝送される。RG
Bの階調データーとともに、階調制御クロックとリセッ
ト信号もLEDユニット9に伝送される。
【0032】LEDユニット9は、図7に示すように、
1画面の階調データーを記憶するフレームメモリ12
と、フレームメモリ12から出力される階調データーを
階調制御クロックに比較する比較器2と、比較器2の出
力からLEDを点灯させるパルスを出力するパルス出力
回路3と、パルス出力回路3の出力パルスでLEDを点
灯させるドライバー5と、フレームメモリ12に記憶さ
れる階調データーのアドレスを指定するアドレスカウン
ター(図示せず)とを備えている。
【0033】フレームメモリ12は、映像表示コントロ
ーラ8から出力される1フレームの階調データーを一時
的に記憶する。たとえば、映像表示コントローラ8が、
8ビットのデジタル信号としてRGBの階調データーを
出力するとすれば、フレームメモリ12は、1絵素を表
示するRGBのLEDの発光輝度を、8ビット×3組
(24ビット)のデジタル信号として記憶する。1絵素
を表示するRGBのLEDは、それぞれ8ビットの階調
データーで点灯されるからである。LEDユニット9
が、縦横に16絵素のRGBのLEDを配設していると
すれば、フレームメモリ12は、24×16×16ビッ
トのデジタル信号を1フレームの階調データーとして記
憶する。
【0034】フレームメモリ12は、映像表示コントロ
ーラ8から出力される階調データーを、順番に記憶す
る。フレームメモリ12は、16×16個のRGBのL
EDの階調データーを、それぞれのLEDを特定するア
ドレスと一緒に記憶する。ただ、フレームメモリ12
は、必ずしもアドレスを記憶する必要はない。それは、
フレームメモリ12が出力する順番が決っているので、
フレームメモリ12から出力される順番でアドレスを特
定できるからである。
【0035】フレームメモリ12は出力側にバッファー
メモリ13を接続している。バッファーメモリ13は、
フレームメモリ12から出力される、1列の階調データ
ーを一時的に記憶する。フレームメモリ12は、記憶し
ている1フレームの階調データーから、1列の階調デー
ターを順番にバッファーメモリ13に出力する。フレー
ムメモリ12からバッファーメモリ13に出力される階
調データーは、8ビットの階調データーとしてパラレル
に伝送される。たとえば、16列×16行の絵素のLE
Dをダイナミック点灯させるLEDユニット9は、バッ
ファーメモリ13に1列、16絵素の階調データーを記
憶させる。1絵素を3個のLEDで表示し、各LEDを
8ビットの階調データーで表示するとすれば、1列の階
調データーとして、バッファーメモリ13には8×3×
16ビットの階調データーを記憶させる。
【0036】バッファーメモリ13に記憶される映像デ
ーターは、LEDディスプレイの1列のLEDを1輝度
変調フレーム周期において点灯させる時間を特定する。
いいかえると、バッファーメモリ13には、LEDディ
スプレイの1列のLEDを発光させる輝度を記憶する。
この輝度信号である階調データーは、フレームメモリ1
2から出力される。フレームメモリ12は、次々と各列
の1列の映像データーをバッファーメモリ13に出力し
て、LEDディスプレイの各列のLEDを順番に点灯す
る。
【0037】バッファーメモリ13の出力は比較器2に
接続されている。比較器2は、映像表示コントローラ8
から入力される階調制御クロックと、バッファーメモリ
13から入力される階調データーとを比較して、LED
の消灯パルスをパルス出力回路3に出力する。比較器2
とパルス出力回路3は、1列の16×3個のLEDを発
光させるために、16×3組設けられている。
【0038】ドライバー5は、各列のLEDを順番に切
り換えて全てのLEDを点灯する。ドライバー5は、パ
ルス出力回路3から出力されるオンオフパルスで、1列
のLEDを一緒に、階調データーで特定される時間、す
なわち輝度に点灯させる。
【0039】ドライバー5は、LEDディスプレイのコ
モンラインを一定の周期で切り替えるコモンドライバー
5Aと、バッファーメモリ13の出力信号でLEDを点
灯する時間を調整してLEDを映像データーに対応した
輝度で点灯するセグメントドライバー5Bとを備える。
LEDディスプレイは、コモンドライバー5Aとセグメ
ントドライバー5Bの両方を電源(図示せず)に接続し
たLEDを点灯させる。すなわち、両方のドライバー5
がオンとなるLEDが点灯される。
【0040】コモンドライバー5Aは、映像表示コント
ローラ8に制御されて、各列のLEDを順番に切り替え
て電源に接続する。たとえば、フレーム周期を1/60
秒(約16msec)とし、LEDディスプレイを16
×16の絵素とするときに、コモンドライバー5Aは、
約1msecの周期で、コモンラインを切り替える。
【0041】セグメントドライバー5Bは、パルス出力
回路3から出力されるオンオフパルスでスイッチングさ
れるスイッチング素子(図示せず)を内蔵している。ス
イッチング素子がオンになると、コモンラインを電源に
接続している列のLEDを点灯させる。スイッチング素
子のオン時間は、LEDの明るさを調整する。スイッチ
ング素子がオンになると、LEDは一定の電流が流され
て発光する。スイッチング素子のオン時間が短いと、L
EDは暗く発光する。スイッチング素子のオン時間が長
くなると、LEDは明るく発光される。スイッチング素
子のオン時間はオンオフパルスのパルス幅で決定され
る。
【0042】セグメントドライバー5Bは、パルス出力
回路3のオンオフパルスで、それぞれのスイッチング素
子のオン時間を制御して、発光させるLEDの明るさを
調整する。複数のスイッチング素子は、パルス出力回路
3のオンオフパルスで並列にオンオフされる。したがっ
て、各列に接続されたスイッチング素子は、パルス出力
回路3から出力されるオンオフパルスで、オンになる時
間が調整される。
【0043】セグメントドライバー5Bは、コモンドラ
イバー5Aで電源に接続された列のLEDを、階調デー
ターに相当する時間点灯し、コモンドライバー5Aが次
の列に切り替えられると、次々と各列のLEDを所定時
間点灯する。したがって、セグメントドライバー5B
は、コモンドライバー5Aに同期してスイッチング素子
をオンオフし、次々と全てのLEDを決められた時間点
灯して所定の輝度で発光させる。
【0044】フレームメモリ12が1フレームの映像デ
ーターを順番にバッファーメモリ13に出力し、バッフ
ァーメモリ13の階調データーが、比較器2とパルス出
力回路3で処理されてドライバー5を駆動してLEDデ
ィスプレイに映像を表示する。
【0045】
【発明の効果】本発明のLEDディスプレイの表示方法
は、階調データーを補正することなく、階調制御クロッ
クの周期を補正してLEDを理想的な発光時間に調整で
きる特徴がある。とくに、本発明のLEDディスプレイ
の表示方法は、輝度変調フレーム周期の前期と後期とで
周期を変化させることにより、同じ階調データーであっ
ても、LEDの点灯時間を調整する。この方法は、階調
データーのビット数を増加させることなく、LEDの点
灯時間を極めて微細に調整して、理想的な発光輝度に点
灯できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のLEDディスプレイの表示方法の階調制
御クロックを示すグラフ
【図2】従来および本発明の実施例にかかるLEDディ
スプレイの表示方法の階調制御クロックを示すグラフ
【図3】本発明の実施例にかかるLEDディスプレイの
表示方法における階調データーに対するLEDの点灯時
間の変化を示すグラフ
【図4】本発明の実施例にかかるLEDディスプレイの
表示方法に使用する点灯回路を示すブロック線図
【図5】図4に示す点灯回路の階調制御クロック発生回
路を示すブロック線図
【図6】本発明の実施例にかかるLEDディスプレイの
表示方法を使用する装置のブロック線図
【図7】図6に示す装置のLEDユニットのブロック線
【符号の説明】
1…点灯回路 2…比較器 3…パルス出力回路 4…階調制御クロック発生回路 4A…プログラマブルデバイダー 4B…カウン
ター 4C…分周比メモリ 5…ドライバー 5A…コモンドライバー 5B…セグメ
ントドライバー 6…コンピュータ 7…モニターテレビ 8…映像表示コントローラ 9…LEDユニット 10…輝度センサー 11…A/Dコンバータ 12…フレームメモリ 13…バッファーメモリ 14…VTR

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度変調フレーム周期の初期に点灯され
    たLEDを、次々と入力される階調制御クロックと、デ
    ジタル信号の階調データーとを点灯回路で比較して、入
    力される階調制御クロックのカウント値が階調データー
    を特定するデジタル値になるとLEDを消灯して、輝度
    変調フレーム周期内でLEDの点灯時間を階調データー
    で制御して発光輝度を調整するLEDディスプレイの表
    示方法において、 1輝度変調フレーム周期における階調制御クロックの数
    を同一ないしはほぼ同一として、輝度変調フレーム周期
    の前期と後期とで階調制御クロックの周期を変化させ
    て、同じ階調データーにおいてLEDの点灯時間を調整
    することを特徴とするLEDディスプレイの表示方法。
  2. 【請求項2】 1輝度変調フレーム周期における階調制
    御クロックの数を同一ないしはほぼ同一にして、輝度変
    調フレーム周期の前期と後期とで階調制御クロックの周
    期を変化させて、RGBのLEDの点灯時間を一緒に調
    整する請求項1に記載されるLEDディスプレイの表示
    方法。
  3. 【請求項3】 1輝度変調フレーム周期における階調制
    御クロックの数を同一ないしはほぼ同一にして、輝度変
    調フレーム周期の前期と後期とで階調制御クロックの周
    期を変化させて、RGBのLEDの点灯時間を独立して
    調整する請求項1に記載されるLEDディスプレイの表
    示方法。
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