JPH1033265A - ブラシ - Google Patents

ブラシ

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Publication number
JPH1033265A
JPH1033265A JP20000096A JP20000096A JPH1033265A JP H1033265 A JPH1033265 A JP H1033265A JP 20000096 A JP20000096 A JP 20000096A JP 20000096 A JP20000096 A JP 20000096A JP H1033265 A JPH1033265 A JP H1033265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
plug
bristle
chemical solution
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP20000096A
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English (en)
Inventor
Koichi Yamaguchi
公一 山口
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Individual
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH1033265A publication Critical patent/JPH1033265A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラッシングしながら薬液を頭皮に塗布する
ブラシで、薬液の不要な漏出を防止し、薬液の使用効率
を高める。 【構成】 ブラシの毛には薬液を供給する貯槽が設けら
れ、空中となったブラシの毛の先端から吐出される。ブ
ラシの毛の先端には栓が設けられ、栓が回転体の場合に
は、ブラッシングすると栓が転がり薬液が塗布される。
栓が棒状体の場合には、ブラシで頭皮を叩いてマッサー
ジする時に、栓が引っ込んで薬液が塗布される。なお、
ブラシの毛は、薬液が無くなると一本一本独立して交換
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシに関する。特
に人体の頭髪や愛玩動物に使用される。
【従来の技術】従来、物質を供給する貯槽を有し、ブラ
シの毛の先端から薬液を吐出させるブラシは既に実開昭
61−93125号公報や、実開昭63−33824号
公報などに開示されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のブ
ラシは、貯槽の薬液がブラシの毛の中の細管を通って毛
の先端から吐出される構造であり、常に毛の先端の開口
部が開放状態であったために、不使用時に薬液が漏出し
やすいという欠点を有する。また、この欠点を補うため
に、実開平1−114817号公報に記載されるブラシ
では、薬液の貯槽にフェルトを中詰めすることが提案さ
れているが、完全に薬液の漏出を防ぐことは難しく、さ
らに薬液がフェルトに残るために、薬液を十分使いきれ
ないという新たな問題点を生じる。そこで本発明の目的
は、薬液の漏出が無く、薬液の使用効率も高いブラシを
提供することにある。
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本願請求項1記載のブラシは、ブラシの毛の先端
に、外力により可動な栓が設けられたこと、を特徴とす
る。また、本発明に係る請求項2記載のブラシは、栓が
回転体であること、を特徴とする。さらに、本発明に係
る請求項3記載のブラシは、栓が棒状体であること、を
特徴とする。また、本発明に係る請求項4記載のブラシ
は、毛に貯槽を有し、該毛が取り外し交換可能なこと、
を特徴とする。
【作用】以上のように、本願請求項1記載のブラシによ
るとブラシには薬液が貯えられているが、薬液の吐出口
である毛の先端には外力によって可動な栓が設けられて
いるため、薬液の不要な漏出が防止できる。また、請求
項2記載のブラシで頭髪をブラッシングする時には、ブ
ラシの毛の先端の栓が頭皮との摩擦で回転して、ボール
ペンのようにして薬液が頭皮に塗布される。さらに、請
求項3記載のブラシでブラッシングする際に、ブラシで
頭皮を叩いて血行促進のためのマッサージを行う時に
は、毛の先端の栓が頭皮に当たって圧入されることによ
り栓が開いて薬液が頭皮に塗布される。また、請求項4
記載のブラシは、貯槽を有するブラシの毛の薬液が無く
なった時に、取り外し交換できる。
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブラシの一実
施例について添付図面を参照して説明する。図1に示す
ように、ブラシの本体1は、胴部11と柄部12とフタ
部13とから成る。フタ部は、脱着可能でブラシの毛2
が植設されている。該毛は、フタに対して毛の軸方向に
可動で、ブラシ本体胴部内に配置されたクッション材1
4で支えられている。図2に示すようにブラシの毛2
は、中空で上部に薬液3を入れる貯槽4が設けられ、毛
の先端には、薬液を吐出する開口部を有し、開口部には
栓5が施されている。例えば該栓5を、図3に示すよう
な球体51とすることで、ブラシで頭皮をこすることに
より球体が回転し、薬液がボールペンのように頭皮に塗
布される。特に、薬液の粘度が比較的に高い場合に塗布
効率が良い。また、図4に示す例では、栓は途中で太さ
の変わる棒状体52であって、毛の内部で栓の上部に配
置されるコイルバネ53等で内部から加圧されている。
ブラシで頭皮を叩いてマッサージする際に、外部からの
力で栓が圧入されて開き薬液が頭皮に吐出される。特に
薬液の粘度が低い場合に塗布効果が高い。ブラシの毛は
一本一本独立した構造をなし、早く薬液がなくなったも
のから先に、一本づつ交換できる。なお、本発明は、上
述した実施例に限らず、櫛でも良い。またブラシの毛の
一部のみが薬液を塗布する構成でも良い。
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、薬液が吐出されるブラシの毛の先端に栓が設け
られているので、不要な薬液の漏出が防止できる。ま
た、栓が球体の場合、ブラッシングにて薬液が直接頭皮
に塗布されるだけでなく、栓が頭皮上で回転するので、
ブラシの毛による摩擦が低減でき頭皮を傷つける心配が
少なくなる。さらに、栓が棒状体の場合、ブラシで頭皮
を叩くことで頭皮をマッサージしながら薬液を塗布でき
るだけでなく、栓が頭皮に当たった時に引っ込んで衝撃
を和らげるので、マッサージ効果が高まる。また、ブラ
シの毛が一本一本独立しており、早く薬液が無くなった
ものから交換できるので、薬液の使用効率が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式的断面図
【図2】本発明の一実施例を示すブラシの毛の模式的断
面図
【図3】本発明の一実施例を示すブラシの毛の先端の模
式的断面図
【図4】本発明の他の実施例を示すブラシの毛の先端の
模式的断面図
【符号の説明】
1.ブラシの本体 2.ブラシの毛 3.薬液 4.貯槽 5.栓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物質を供給する貯槽を有し、毛の先端か
    ら物質が吐出されるブラシにおいて、前記毛の先端に、
    外力により可動な栓が設けられたことを特徴とするブラ
    シ。
  2. 【請求項2】 前記栓が回転体であることを特徴とする
    請求項1記載のブラシ。
  3. 【請求項3】 前記栓が棒状体であることを特徴とする
    請求項1記載のブラシ。
  4. 【請求項4】 前記毛に貯槽を有し、該毛が取り外し交
    換可能なことを特徴とする請求項1記載のブラシ。
JP20000096A 1996-07-30 1996-07-30 ブラシ Pending JPH1033265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20000096A JPH1033265A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20000096A JPH1033265A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 ブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1033265A true JPH1033265A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16417135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20000096A Pending JPH1033265A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 ブラシ

Country Status (1)

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JP (1) JPH1033265A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018206998A1 (de) 2017-06-29 2019-01-03 Yazaki Corporation Informationseinstellvorrichtung und elektronisches Gerät

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018206998A1 (de) 2017-06-29 2019-01-03 Yazaki Corporation Informationseinstellvorrichtung und elektronisches Gerät

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