JPH10332548A - 放射性溶融塩のサンプリング装置 - Google Patents

放射性溶融塩のサンプリング装置

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JPH10332548A
JPH10332548A JP14736297A JP14736297A JPH10332548A JP H10332548 A JPH10332548 A JP H10332548A JP 14736297 A JP14736297 A JP 14736297A JP 14736297 A JP14736297 A JP 14736297A JP H10332548 A JPH10332548 A JP H10332548A
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JP
Japan
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sampling
pressure
pipe
molten salt
valve
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JP14736297A
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English (en)
Inventor
Masato Shindo
正人 進藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遠隔操作が可能で、正確な量をサンプリングで
き、サンプリングの量に応じて装置部品を任意に組み換
えできる。 【解決手段】放射性溶融塩2を貯留するタンク1内にサ
ンプリング管6を挿着する。サンプリング管6の下端は
開口し、上端は閉塞している。サンプリング管6の上端
を貫通して減圧用配管7が接続し、減圧用配管7の他端
は真空ポンプに接続する。サンプリング管6内の圧力を
下げ、サンプリング管6内に溶融塩2を吸い込みサンプ
リングする。減圧用配管7にバルブを接続し、このバル
ブの操作でのサンプリングが可能なため、遠隔操作が容
易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済燃料の乾式
再処理のような溶融塩の中でウラン等を処理する施設に
おいて、溶融塩貯留タンク内部の各種金属等が混合した
溶融塩の分析を行うための放射性溶融塩のサンプリング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の金属等が混合した溶融塩を分析す
るためのサンプリング装置は、通常の化学実験などで使
用するピペットのようなもので、ピペット本体の上端部
に取付けたゴム球をつまむことで適当な量のサンプルを
とっていた。すなわち、図6に示すようにタンク1内に
貯留している溶融塩2中に先端部にゴム球3を有するピ
ペット本体4を差し込み、ゴム球3をつまんだり、はな
したりして、ゴム球3の復元力で適当量の溶融塩をピペ
ット本体4内に吸い込んでサンプリングしている。な
お、図中符号5はタンク1の蓋を示しており、蓋5でタ
ンク1の上端開口部を気密に閉塞している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾式核
燃料再処理操作で取扱う放射化された溶融塩をサンプリ
ングする場合、放射線被曝を避けるため、遠隔操作で行
う必要があり、例えば図6に示したような化学実験室で
行っているようなスポイトやピペットを使用してサンプ
リングすることはできないし、そのうえ遠隔操作でのサ
ンプリングが困難となる課題がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、遠隔操作でサンプリングすることができ、
しかも正確に必要量をサンプリングできるサンプリング
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応するサン
プリング装置は、タンク内に貯留された放射性溶融塩中
に下端部を差し込んで上端から減圧に維持する下端が開
放されたサンプリング管と、このサンプリング管に一端
が接続し他端が真空ポンプに接続する減圧用配管とから
なっている。
【0006】このサンプリング装置のサンプリング動作
は次のように行う。サンプリング管の先端を放射性溶融
塩(以下、溶融塩と記す)中のサンプリングを行う位置
まで差し込み、サンプリング管の上部に接続された減圧
用配管内部の圧力を少しの間下げる。この場合、減圧用
配管内は予め真空ポンプにより排気して所定の圧力に維
持しておく。サンプリング管内の圧力が低下すること
で、サンプリング管の内部に溶融塩が入り込む。サンプ
リング管を引き抜き、サンプリング管内部に入り込んだ
溶融塩を分析する。
【0007】請求項2に対応するサンプリング装置は、
請求項1のサンプリング装置において、上部に接続され
た減圧用配管の途中に2つの弁、つまり、第1の弁と第
2の弁が設けられ、これらの弁の間に減圧用容器が設け
られている。この場合のサンプリングの動作は次のよう
にして行う。
【0008】減圧用配管のサンプリング管に接続されて
いる側の第1の弁を閉じ、サンプリング管と反対側の第
2の弁を開け、第2の弁側の配管を真空ポンプ等の圧力
を下げる装置に接続し、容器内部の圧力を下げ、第2の
弁を閉じる。次に第1の弁を開けサンプリング管の内部
の圧力を下げ、サンプリング管の内部に溶融塩が入り込
む。次にサンプリング管を引き抜き、サンプリング管内
部に入り込んだ溶融塩を分析する。
【0009】請求項3に対応するサンプリング装置は、
請求項1のサンプリング装置において、上部に接続され
た配管の途中に2つの弁とその弁の間にT継手があり、
その一端に容器が接続されている。この場合のサンプリ
ング動作は次のようにして行う。
【0010】配管のサンプリング管に接続されている側
の第1の弁を閉じ、サンプリング管と反対側の第2の弁
を開け、配管を真空ポンプ等の圧力を下げる装置に接続
し、容器内部の圧力を下げ、第2の弁を閉じる。次に第
1の弁を開けサンプリング管の内部の圧力を下げ、サン
プリング管の内部に溶融塩が入り込む。次にサンプリン
グ管を引き抜き、サンプリング管内部に入り込んだ溶融
塩を分析する。
【0011】請求項4に対応するサンプリング装置は、
請求項1のサンプリング装置においてサンプリング管の
上部に接続された配管の途中に三方弁が取付き、一方が
サンプリング管に一方が減圧用容器に接続されている。
この場合のサンプリング動作は次のようにして行う。
【0012】三方弁を減圧用容器とサンプリング管と反
対側の配管を繋ぐ方向に向け、減圧用配管の先の真空ポ
ンプ等を接続し、減圧用容器内部の圧力を下げ三方弁を
サンプリング管と容器を繋ぐ方向に向けサンプリング管
内部の圧力を下げサンプリング管の内部に溶融塩が入り
込む。次にサンプリング管を引き抜き、サンプリング管
内部に入り込んだ溶融塩を分析する。
【0013】請求項5のサンプリング装置は、請求項1
のサンプリング装置においてサンプリング管の下部の仕
切りがあり、仕切りの片側には底板を設けている。サン
プリング管の上部の減圧用配管は請求項2から請求項4
までのいずれかの配管が接続される。
【0014】この請求項5のサンプリング動作は次のよ
うになる。サンプリング管を溶融塩のサンプリングを行
う位置まで挿入する。この時、配管は外部と弁で隔離さ
れている。次にサンプリング管の内部の圧力を下げサン
プリング管の底が開放された穴から溶融塩が入り込む。
この時、サンプリング管内部の圧力が下がるため、サン
プリング管の下部の仕切りの底のある方にも溶融塩が入
り込む。
【0015】次にサンプリング管の内部の圧力を上げ、
サンプリング間の仕切りがあり底のある部分に溜まった
溶融塩を除きサンプリング管の中から排出し、サンプリ
ング管の上部に接続された弁を閉じ、サンプリング管の
内部に溶融塩が入り込まないようにする。そして、サン
プリング管を引き抜き、サンプリング管内部に入り込ん
だ溶融塩を分析する。
【0016】請求項1の本発明では、減圧用配管の内部
圧力を下げサンプリング管の内部圧力を低下することで
溶融塩のサンプリングが可能となる。これにより、減圧
用配管内部の圧力および圧力を下げている時間に応じて
サンプリング管に入り込む溶融塩の量を調整できる。圧
力の操作は外部からできるため、遠隔操作によるサンプ
リングが可能となる。
【0017】請求項2の本発明では、減圧用配管の途中
に弁および容器が接続されているため、減圧器用容器の
容量に応じてサンプリングの量が調整可能となる。請求
項3の本発明では、配管の途中に弁、T継手および減圧
用容器を設けたため、作用としては請求項2と同様とな
るが、サンプリング量を変える時に違った容量の減圧用
容器を変えることでサンプリング量を変えることを容易
にすることが可能となる。
【0018】請求項4の本発明では、請求項3の弁をT
継手の中間に設けたことにより弁操作の回数を減らすこ
とが可能となる。請求項5の本発明では、サンプリング
管内部に仕切りがあり、仕切りのある部分の片方に底板
があるため、そこに溶融塩が溜まる。そのため、仕切り
の高さに応じて正確な量のサンプリングが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1により本発明の請求項1に対
応するサンプリング装置の第1の実施の形態を説明す
る。図1において、符号1はタンクで、このタンク1内
には溶融塩2が貯留されている。タンク1の上端開口部
は蓋5により気密に閉塞されている。タンク1の蓋5を
貫通し、下端が開口して溶融塩2中に差し込まれ、上端
が閉塞したサンプリング管6が設けられている。サンプ
リング管6の上端は減圧用配管7の一端が接続してい
る。減圧用配管7の他端は真空ポンプ(図示せず)に接
続している。
【0020】ここで、タンク1内の溶融塩2は溶融した
LiClやKCl等の溶融塩など、および溶融塩中に酸
化ウラン等の酸化物や、酸化ウラン等を還元するための
Li、金属ウラン等が含まれているものである。蓋5は
タンク1の外部との断熱に使用する熱遮蔽板である。
【0021】しかして、図1の状態で減圧用配管7に真
空ポンプ等の排気する装置を接続し、減圧用配管7内部
の圧力を下げることでサンプリング管6内部の圧力を下
げ、この圧力効果によりサンプリング管6内部に溶融塩
2および酸化ウラン等の酸化物や、酸化ウラン等を還元
するためのLi等、金属ウラン等を取り込み、サンプリ
ングできる。
【0022】つぎに図2により本発明の請求項2に対応
するサンプリング装置の第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態は第1の実施の形態と同様にタンク1内に
溶融塩2が貯留されており、その溶融塩2中にタンク1
の蓋5を貫通してサンプリング管6が差し込まれてい
る。サンプリング管6の上部には減圧用配管7が接続
し、この減圧用配管7には第1の弁8,減圧用容器9お
よび第2の弁10が順次直列接続されている。第2の弁10
の下流側は真空ポンプ(図示せず)に接続している。
【0023】しかして、図2の状態で減圧用配管7の途
中のサンプリング管6に近い方の第1の弁8を閉じ、そ
の反対側の第2の弁10を開け、第2の弁10側の配管端を
真空ポンプ等の排気装置に接続し、減圧用容器9内部の
圧力を下げる。そして、減圧用容器9内が所定の圧力に
保持されたら第2の弁10を閉じ、次に第1の弁8を開け
る。このようにすると、減圧用容器9内部の圧力が低い
ため、サンプリング管6の内部の圧力が低下し、サンプ
リング管6内に溶融塩2が入り込み、サンプリングでき
る。
【0024】つぎに図3により本発明の請求項3に対応
するサンプリング装置の第3の実施の形態を説明する。
本実施の形態は第2の実施の形態と同様にタンク1内に
溶融塩2が貯留されており、その溶融塩2中にタンク1
の蓋5を貫通してサンプリング管6が差し込まれてい
る。サンプリング管6の上部には減圧用配管7が接続
し、この減圧用配管7には第1の弁8,T継手11および
第2の弁10が順次接続されている。T継手11の他方には
減圧用容器9が分岐接続されている。
【0025】しかして、図3の状態で減圧用配管7の途
中のサンプリング管6に近い方の第1の弁8を閉じ、そ
の反対側の第2の弁10を開け、第2の弁10側の配管端を
真空ポンプ等の排気装置に接続し、減圧用容器9の内部
の圧力を下げる。そして、第2の弁10を閉じ、次に第1
の弁8を開ける。そうすると、減圧用容器9内部の圧力
が低いため、サンプリング管6の内部の圧力が下がり、
サンプリング管7内に溶融塩11が入り込み、サンプリン
グできる。
【0026】つぎに図4により本発明の請求項4に対応
するサンプリング装置の第4の実施の形態を説明する。
本実施の形態は第1の実施の形態と同様にタンク1内に
溶融塩2が貯留されており、その溶融塩2中にタンク1
の蓋5を貫通してサンプリング管6が差し込まれてい
る。サンプリング管6の上部には減圧用配管7が接続
し、この減圧用配管7には三方弁12が接続されている。
三方弁12の分岐側から分岐されて減圧用容器9が接続さ
れている。
【0027】しかして、図4の状態で三方弁12を減圧用
容器9と減圧用配管7の下流側端部が繋がるように操作
し、三方弁12の下流側配管端を真空ポンプ等の排気装置
に接続し、容器9の内部の圧力を下げる。そして、三方
弁12を減圧用容器9とサンプリング管6が繋がるように
操作する。そうすると、容器9内部の圧力が低いため、
サンプリング管6の内部の圧力が下がりサンプリング管
6の中に溶融塩12が入り込み、サンプリングできる。
【0028】つぎに図5により本発明の請求項5に対応
するサンプリング装置の第5の実施の形態を説明する。
本実施の形態は第4の実施の形態と同様にタンク1内に
溶融塩2が貯留されており、その溶融塩2中にタンク1
の蓋5を貫通してサンプリング管6が差し込まれてい
る。サンプリング管6の上部には減圧用配管7が接続し
ている。サンプリング管6内部の下端には仕切り13が設
けられ、仕切り13で仕切られた一方には底板14が設けら
れ、底板14の半分は開口15を有している。減圧用配管7
には三方弁12が接続され、三方弁12の分岐側には減圧用
容器9が接続されている。
【0029】しかして、図5の状態で三方弁12を減圧用
容器9と減圧用配管7の端が繋がるように操作し、三方
弁12の下流側配管の端を真空ポンプ等の排気装置に接続
し、減圧用容器9の内部の圧力を下げる。そして、三方
弁12を減圧用容器9とサンプリング管6が繋がるように
操作する。そうすると、減圧用容器9内部の圧力が低い
ため、サンプリング管6の内部の圧力が下がり、開口15
を通してサンプリング管6の中に溶融塩2が入り込む。
その時に仕切り13で仕切られ底板14上の部分は容器状と
なっているため、この部分に溶融塩2が入り込む。
【0030】次に三方弁12を減圧用容器9と減圧用配管
7の端が繋がるように操作し、減圧用配管9の端をボン
ベ等の加圧装置に接続し、容器9の内部の圧力を上げ
る。そして、三方弁12を容器9とサンプリング管6が繋
がるように操作する。そうすると、容器9内部の圧力が
高いため、サンプリング管6の内部の圧力が上がりサン
プリング管6の中に溶融塩2を排出する。しかし、仕切
り13で仕切られ底板14の上の容器状部分の溶融塩2はそ
のまま残る。その状態でサンプリング管6を引き抜く。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、タンク等に貯留された
溶融塩のサンプリングを行う際、弁等の操作により従来
のようなピペット式操作のように装置の近くで行うので
はなく、遠隔での操作が可能となり、作業員の放射性被
曝を防止できる。また、配管の後ろに容器と弁を設けた
り、サンプリング管の内部に底のある仕切りを設けるこ
とで、正確な量のサンプリングが可能となる。サンプリ
ングの量等によりサンプリング装置の必要な組み換えを
任意に選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンプリング装置の第1の実施の
形態を示す縦断面図。
【図2】本発明に係るサンプリング装置の第2の実施の
形態を示す縦断面図。
【図3】本発明に係るサンプリング装置の第3の実施の
形態を示す縦断面図。
【図4】本発明に係るサンプリング装置の第4の実施の
形態を示す縦断面図。
【図5】本発明に係るサンプリング装置の第5の実施の
形態を示す縦断面図。
【図6】従来のサンプリング装置を示す縦断面図。
【符号の説明】
1…タンク、2…溶融塩、3…ゴム球、4…ピペット本
体、5…蓋、6…サンプリング管、7…減圧用配管、8
…第1の弁、9…減圧用容器、10…第2の弁、11…T継
手、12…三方弁、13…仕切り、14…底板、15…開口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内に貯留された放射性溶融塩中に
    下端部を差し込んで上端部が減圧に維持される下端が開
    放されたサンプリング管と、このサンプリング管に一端
    を接続し他端が真空ポンプに接続する減圧用配管とを具
    備したことを特徴とする放射性溶融塩のサンプリング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記減圧用配管に第1の弁、減圧用容器
    および第2の弁を順次直列接続してなることを特徴とす
    る請求項1記載の放射性溶融塩のサンプリング装置。
  3. 【請求項3】 前記減圧用配管に第1の弁、T継手およ
    び第2の弁を順次直列接続し、前記T継手の分岐側に減
    圧用容器を分岐接続してなることを特徴とする請求項1
    記載の放射性溶融塩のサンプリング装置。
  4. 【請求項4】 前記減圧用配管に三方弁を接続し、この
    三方弁の分岐側に減圧用容器を分岐接続してなることを
    特徴とする請求項1記載の放射性溶融塩のサンプリング
    装置。
  5. 【請求項5】 前記減圧用配管の下端開口部に垂直方向
    の仕切りを設けるとともに、この仕切りの下端部に一方
    が開口し他方が閉塞する底板を設けてなることを特徴と
    する請求項1記載の放射性溶融塩のサンプリング装置。
JP14736297A 1997-06-05 1997-06-05 放射性溶融塩のサンプリング装置 Pending JPH10332548A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106840765A (zh) * 2017-01-04 2017-06-13 中国原子能科学研究院 一种熔盐取样器及取样方法

Cited By (2)

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