JPH01142463A - バルブの開閉方法 - Google Patents

バルブの開閉方法

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JPH01142463A
JPH01142463A JP30058887A JP30058887A JPH01142463A JP H01142463 A JPH01142463 A JP H01142463A JP 30058887 A JP30058887 A JP 30058887A JP 30058887 A JP30058887 A JP 30058887A JP H01142463 A JPH01142463 A JP H01142463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
valve
valves
droplets
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP30058887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Noda
野田 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、液体クロマトグラフィ等における分析装置
で検出器から排出された液体を一定量づつ分画するため
のフラクションコレクタ用バルブの開閉方法に関する。
〔従来の技術〕
液体クロマトグラフィは、一定速度で流れる液体の移動
相に途中で試料を注入し、カラムに充填した固定相(充
填剤)と試料中の各成分の相互作用の違いを利用して試
料中の各成分を分析、分類する技術である。
このような液体クロマトグラフィにおける分析装置は、
第6図に示すように、移動相をリザーブしてお(ボトル
A、移動相を吸引し一定量づつ流すためのポンプB、試
料注入器C1充填剤を充填したカラムD、検出器Eや記
録計F、そして一定量づつ分画注入する受器Hを有する
フラクションコレクタG等から構成されている。このフ
ラクシ目ンコレクタGにおける受器への液滴分画方法と
しては、第4図(1)に示すようにサイホンKを設けて
液体が一定量になると受器Hへ注入されるようにしたも
の、同図(2)に示すように管路R途中に光電管りを設
けておき、液滴Pが受器Hに落下する際の液滴数を計算
して定量する液滴針−数方式としたもの、同図(3)に
示すように電磁バルブMを管路R途中に設けておき一定
時間毎にこの電磁バルブMを動作させるようにしたもの
等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記するようにフラクションコレクタGにおいて受器H
へ液体を一定量づつ分画する方法では、第5図に示すよ
うにいずれの場合でも液体が流出する管路Rの先端部に
は液滴Pが生じ、この液滴が受器Hの移動の間に、受器
HとHとの間に落下したり受器Hの縁に液滴がかかった
りして正確な分画が出来ない上に装置やその周辺を汚す
という問題があった。
この発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは液滴が受器の縁や間に落下する
ことを防止し正確に一定量づつ受器に導入されるように
し、また液滴の損失や周辺の汚染を防止することにある
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この発明は上記する問題点を解決するために、バ
ルブの開閉方法が、管路端部近傍に二つのバルブを配置
し、前記二つのバルブを同時に「閉」とした後、管路端
部側のバルブを「開」として受器をセントし、その後も
う一方のバルブを「開」として液滴を前記受器に導入し
、所定量となったら前記二つのバルブを同時に「閉」と
する動作を繰り返し、次々と移動する受器に液滴を所定
量分画導入する方法であることを特徴とする。
〔作 用〕
二つのバルブを同時に「閉」とした後、管路端側のバル
ブを「開」とすればこの管路端側のパルプ内の空間は大
きくなりその空間の内圧は小さくなる。従って管路端側
の液体は管路端側のバルブ内の空間の方向へ引かれるの
で液滴が落下することはない。そしてこの間に受器を移
動させた後、もう一方のバルブを一定時間「開」とすれ
ば正確な液滴の分画が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明の方法を実施する場合の管路端部と、
フラクションコレクタ内の受器部分を示す図である。こ
の図で11は受器1を収納したフラクションコレクタ、
2及び3はバルブ、4は管路、20及び30は前記バル
ブ2及び3を入れたボックスである。また、第2図及び
第3図は第1図に示すバルブ2とバルブ3の操作途中の
開閉動作を示す。この図で5及び6は電磁ソレノイド、
7及び8はダイヤフラムである。
第1図に示すようにバルブは管路4のボックス20と3
0に二つ配置しである。そして第2図及び第3図に示す
ように、これらのバルブ2及び3の管路では前記電磁ソ
レノイド5及び6がOFFの時「閉」となり、前記電磁
ソレノイド5及び6がONの時「開」となるものとする
が、逆にしても良い。
このように、バルブ3がONの時とOFFのときとでは
ダイヤフラム8によって管路途中の空間10の体積及び
内圧は変化する(第2図及び第3図に示すバルブ2の位
置のダイヤフラム7による空間も同様であるがここでは
バルブ3が直接液滴の落下に関係するのでバルブ3の位
置の挙動について説明する)。
即ち、第3図においてバルブ3が上方の位置にある時に
はダイヤフラム8によって作られる空間10は大きくな
り内圧は小さくなっているので管路先端の液滴は空間1
0方向へ吸引され落下するすることはない。
而して、フラクションコレクタの受器1に液滴を導入す
る場合、前記二つのバルブ2及び3は次の順序により動
作させる。
■二つのバルブ2と3を同時に「閉」とする。
■バルブ3を「開」とする。。
■受器1を移動させ、管路4の端真下にセットする。
■バルブ2を「開」とし、所定量の液滴を受器1に導入
する。
■バルブ2と3を同時に「閉」とする(これは■の状態
と同じ状態である)。そして、次に■の状態から■の状
態までをを繰り返す。
以上のように、■から■(即ち■)へ戻るサイクルを繰
り返しつつ、液滴を受器1へ導入して行けば良い。
この発明の詳細は以上のようであるがバルブ2或いはパ
ルプ3は電磁ソレノイドによって動作させる場合につい
て説明したが、電磁ソレノイドに限らず他の手段、例え
ば機械的手段によってバルブ2及び3を動作させるよう
にしても良い。
C発明の効果) この発明にかかるバルブの開閉方法は以上のような開閉
方法としたので、液滴の受器への導入は正確になる。ま
た、液滴が受器の移動の際管路端から落下するようなこ
とも無くなり、周囲を汚したりすることも無い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施する場合の管路端部と、
フラクションコレクタ内の受器部分を示す図、第2図及
び第3図は、第1図に示すパルプ2とバルブ3の操作途
中の開閉動作を示す図、第4図は従来の液体クロマトグ
ラフィにおいてフラクションコレクタの受器へ液滴を導
入する方法を示す図、第5図は従来の方法における液滴
の落下状態を示す図、第6図は従来の液体クロマトグラ
フィにおける機器の配置概要図である。 ■−受器  2.3−パルプ  4−管路5.6−・・
電磁ソレノイド 7.8−・ダイヤフラム  10・−・空間11−・・
フラクションコレクタ 印iΣ; 第1図 第2図 ;コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管路端部近傍に二つのバルブを配置し、前記二つ
    のバルブを同時に「閉」とした後、管路端部側のバルブ
    を「開」として受器をセットし、その後もう一方のバル
    ブを「開」として液滴を前記受器に導入し、所定量とな
    ったら前記二つのバルブを同時に「閉」とする動作を繰
    り返し、次々と移動する受器に液滴を所定量分画導入す
    ることを特徴とするバルブの開閉方法。
JP30058887A 1987-11-28 1987-11-28 バルブの開閉方法 Pending JPH01142463A (ja)

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JP30058887A JPH01142463A (ja) 1987-11-28 1987-11-28 バルブの開閉方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008087997A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Sumco Techxiv株式会社 シリコン単結晶引上げ装置及び該装置に使用される黒鉛部材並びに黒鉛部材の劣化防止方法
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