JPH10332373A - 距離計測用の反射ターゲット - Google Patents

距離計測用の反射ターゲット

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JPH10332373A
JPH10332373A JP13992097A JP13992097A JPH10332373A JP H10332373 A JPH10332373 A JP H10332373A JP 13992097 A JP13992097 A JP 13992097A JP 13992097 A JP13992097 A JP 13992097A JP H10332373 A JPH10332373 A JP H10332373A
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JP
Japan
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target
light
reflection
light emitting
distance measurement
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JP13992097A
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Masahiro Nishimura
正宏 西村
Tatsuo Murayama
達雄 村山
Yasuhisa Eriguchi
靖久 江里口
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 距離計測用の反射ターゲットの輪郭部と周囲
との境界を明確に視認できるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 ターゲット本体1の前面に、光を入射し
た方向と反対方向に反射する反射部材(反射シート2)
を設け、この反射部材を設けたターゲット本体1の輪郭
を明確に視認できるようにするために、このターゲット
本体1の少なくとも一側縁に、光を入射して前面3bを
発光させる発光部材3を配設したことを特徴とする距離
計測用の反射ターゲット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光波距離計測装
置などによる3次元測量などにおいて、被測量地点に設
置される距離計測用の反射ターゲットに関するものであ
り、特に、ターゲット本体の輪郭を明確に視認できるよ
うにして、この反射ターゲットの中央部の視準点などを
視認し易いように改良したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光波距離計測の原理に基
づく3次元測量などに使用される距離計測用の反射ター
ゲットとしては、光波距離計測装置に備えたレーザー光
発射部から発射されたレーザー光を反射ターゲットに当
て、反射ターゲットから反射されたレーザー光を光波距
離計測装置に備えた受光部に受光させるようにした、ガ
ラス製の反射プリズムがある。
【0003】また、従来の反射ターゲットとして、反射
ターゲット本体である基板の表面に薄い反射シートを貼
ったものや、さらに、この反射シートの輪郭部と周囲と
の境界を明確に視認できるようにするために、反射シー
トの輪郭部を黒く塗ったものなどがあった。
【0004】また、従来の測量における画像解析用のマ
ーカーには、赤、緑、青などの色をペイントした例えば
球状のペイントマーカー、内部に豆電球などの発光源を
有する発光マーカー、目標物そのものなどがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記反
射プリズムや基板の表面に薄い反射シートを貼った反射
ターゲットなどは、その輪郭と周囲との境界が明確に視
認できないため、光波距離計測装置に備えた望遠鏡でこ
の反射ターゲットを視認するときに困難であるととも
に、この反射ターゲットの中央部の視準点に、光波距離
計測装置に備えたレーザー光発射部からのレーザー光を
当てようとしても、反射ターゲットの輪郭が不明確な場
合には、それが困難となるなどの問題があった。
【0006】また、この反射ターゲットが設置された周
囲が薄暗い場合には、光波距離計測装置に備えた望遠鏡
による反射ターゲットの視認、および反射ターゲットの
視準点に、光波距離計測装置に備えたレーザー光発射部
からレーザー光を当てることが、さらに困難になるなど
の問題があった。
【0007】また、ペイントマーカーは、その輪郭と周
囲との境界が明確に視認できないため、正確な形状認識
が困難であるとともに、光波距離計測装置に備えたレー
ザー光発射部からのレーザー光を当てても、そのレーザ
ー光を反射しないため、距離計測ができないという問題
があった。
【0008】また、内部に豆電球などの発光源を有する
発光マーカーは、この発光マーカーが設置された周囲の
明るさによっては、その発光マーカーの輪郭と周囲との
境界が明確に視認できない、すなわち、この発光マーカ
ーが設置された背景に太陽があると、いわゆる逆光とな
り、この発光マーカーの正確な形状認識が困難となると
ともに、電源交換の必要があるという問題があった。
【0009】また、目標物そのものは、前記ペイントマ
ーカーと同様に、周囲の明るさによっては、その輪郭と
周囲との境界が明確に視認できず、また、光波距離計測
装置に備えたレーザー光発射部からのレーザー光を当て
ても、そのレーザー光を反射しないため、距離計測がで
きないという問題があった。
【0010】そこで、この発明は、前記のような従来の
問題点を解決するために、反射ターゲットの輪郭を正確
に形状認識することができるようにした距離計測用の反
射ターゲットを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ターゲット本体1の前面
に、光を入射した方向と反対方向に反射する反射部材
(反射シート2)を設け、この反射部材を設けたターゲ
ット本体1の輪郭を明確に視認できるようにするため
に、このターゲット本体1の少なくとも一側縁に、光を
入射して前面3bを発光させる発光部材3を配設したこ
とを特徴とする距離計測用の反射ターゲットとしたもの
である。前記のような構成にしたことにより、前記発光
部材3に入射した光により前面3bが発光し、反射ター
ゲットの輪郭部と周囲との境界を明確に視認できるよう
になる。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、前記ター
ゲット本体1の中に、電池4と、この電池4から電力が
供給されて発光する電球5や発光ダイオードとを内蔵し
たことを特徴とする距離計測用の反射ターゲットとした
ものである。前記のような構成にしたことにより、前記
電球5や発光ダイオードを発光させて、前記発光部材3
の内面3cを照明することにより、周囲が薄暗くても発
光部材3の前面3bが発光し、反射ターゲットの輪郭部
と周囲との境界を明確に視認できるようになる。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、前記電池
4から電球5や発光ダイオードへの電力の供給を、前記
反射ターゲットを設置した周囲が薄暗くなったときに回
路が導通する自動点灯装置6を介して行うようにしたこ
とを特徴とする距離計測用の反射ターゲットとしたもの
である。前記のような構成にしたことにより、反射ター
ゲットを設置した周囲が薄暗くなると、前記自動点灯装
置6が自動的に導通状態となり、電球5や発光ダイオー
ドが発光するようになる。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、前記電池
4を充電可能とし、前記発光部材3の外面3aの一部に
太陽電池7を設け、この太陽電池7で発電された電力を
前記電池4に充電するようにしたことを特徴とする距離
計測用の反射ターゲットとしたものである。前記のよう
な構成にしたことにより、昼間に前記太陽電池7で発電
された電力を前記電池4に充電するので、電池4の交換
が必要なくなる。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、前記ター
ゲット本体1を円筒状とし、その円筒周面に反射部材
(反射シート2)を設けるとともに、前記発光部材3を
円筒状のターゲット本体1の上端に配設したことを特徴
とする距離計測用の反射ターゲットとしたものである。
前記のような構成にしたことにより、円筒周面の反射部
材のどの方向からレーザー光を入射させても、その入射
方向と反対方向にレーザー光を反射させることができる
ようになる。また、前記発光部材3の周面3dの発光に
より、反射ターゲットの輪郭部と周囲との境界を明確に
視認できるようになる。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、前記発光
部材3の上面3f中央部に円錐形状の突起3eを形成し
たことを特徴とする距離計測用の反射ターゲットとした
ものである。前記のような構成にしたことにより、前記
円錐形状の突起3eの頂点を通る円筒の中心軸を想定し
易くなり、反射ターゲットの視準点を正確に視認し易く
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】光波距離計測装置などによる3次
元測量などを行う場合には、距離計測用の反射ターゲッ
トを被測量地点に設置し、光波距離計測装置に備えた望
遠鏡でこの反射ターゲットを見て確認するとともに、こ
の反射ターゲットの中央部の視準点に、光波距離計測装
置に備えたレーザー光発射部からレーザー光を当て、こ
の視準点から反射されて光波距離計測装置に備えた受光
部に返ってくるレーザー光の往復に要した時間を計測す
るとともに、この時間および参照光との位相差から二点
間の距離が、光波距離計測装置に内蔵されたマイクロコ
ンピュータにより算出される。
【0018】請求項1に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図1に示すように、ターゲット本体
1の前面に、光を入射した方向と反対方向に反射する反
射部材である反射シート2を設け、この反射部材を設け
たターゲット本体1の輪郭を明確に視認できるようにす
るために、このターゲット本体1の少なくとも一側縁
に、光を入射して前面3bを発光させる発光部材3を配
設したものである。
【0019】前記ターゲット本体1は、この実施の形態
においては、所望の厚みを有する正面形状がほぼ正方形
に形成されているが、正方形に限定されるものではな
く、たとえば、長方形、三角形、六角形などの多角形や
円形であってもよく、その前面に光波距離計測装置(図
示しない)に備えたレーザー光発射部から発射されたレ
ーザー光を入射した方向と反対方向に反射する反射部材
である反射シート2が貼られている。
【0020】また、外面3aから光を入射して前面3b
を発光させる前記発光部材3は、この実施の形態におい
ては、正面形状がほぼ正方形のターゲット本体1の全周
に設けているが、これに限るものではなく、ターゲット
本体1の前面を除く全周に設けてもよく、また、ターゲ
ット本体1の対向した側縁や隣接した側縁や一側縁に設
けてもよい。また、ターゲット本体1が、長方形、三角
形、六角形などの多角形や円形の場合でも、前記発光部
材3をその全周に設けてもよく、また、周面の一部分に
設けてもよい。また、前記発光部材3の材料は、この実
施例ではアクリル板であるが、その他の透明プラスチッ
ク板やガラス板であってもよい。なお、A,Bは前記反
射シート2の縦、横の長さを2等分した位置を通るよう
に反射シート2の前面に描いた縦線と横線で、その交点
が視準点Cとなっている。
【0021】この発明の反射ターゲットは、前記のよう
に構成されているので、ターゲット本体1の側縁に設け
た発光部材3の外面3aから周囲の光が入射して前面3
bに誘導されて発光するので、ターゲット本体1の輪郭
が正確に確認できるようになり、この反射ターゲットを
望遠鏡で見て、この反射ターゲットの中央部の視準点C
に、光波距離計測装置に備えたレーザー光発射部からレ
ーザー光を当てるとき、また、測量地点を画像処理する
ために図示しないテレビカメラ(C.C.Dカメラ)で
反射ターゲットを撮影するときに、ターゲット本体1の
輪郭部が発光して明確に視認できるようになるので、前
記のような操作をスムーズに行うことができる。
【0022】請求項2に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図2または図4に示すように、前記
ターゲット本体1の中に、電池4と、この電池4から電
力が供給されて発光する電球5や発光ダイオードとを内
蔵したものである。
【0023】前記のような構成にしたことにより、前記
電球5や発光ダイオードを発光させて、前記発光部材3
の内面3cを照明することにより、周囲が薄暗くても発
光部材3の前面3bや周面3dが発光し、反射ターゲッ
トの輪郭部と周囲との境界を明確に視認できるようにな
る。
【0024】請求項3に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図2または図4に示すように、前記
電池4から電球5や発光ダイオードへの電力の供給を、
前記反射ターゲットを設置した周囲が薄暗くなったとき
に回路が導通する自動点灯装置6を介して行うようにし
たものである。
【0025】前記のような構成にしたことにより、反射
ターゲットを設置した周囲が薄暗くなると、前記自動点
灯装置6が自動的に導通状態となり、電球5や発光ダイ
オードが発光し、前記発光部材3の内面3cを照明する
ことにより、周囲が薄暗くても、発光部材3の前面3b
や周面3dが発光し、反射ターゲットの輪郭部と周囲と
の境界を明確に視認できるようになる。
【0026】なお、前記請求項2および請求項3に記載
の発明である反射ターゲットの実施の形態においては、
前記ターゲット本体1の中に電池4から電力が供給され
て発光する電球5を配設しているが、前記電球5に代え
て発光ダイオードとしてもよい。
【0027】請求項4に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図2、図4、または図5に示すよう
に、前記電池4を充電可能とし、前記発光部材3の外面
3aや上面3fの一部に太陽電池7を設け、この太陽電
池7で発電された電力を前記電池4に充電するようにし
たものである。なお、前記太陽電池7で発電された電力
は、一定方向に電流を流すダイオード8を通して電池4
を充電するようになっている。前記のような構成にした
ことにより、昼間に前記太陽電池7で発電された電力を
前記電池4に充電するので、電池4の交換が必要なくな
る。
【0028】請求項5に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図3乃至図5に示すように、前記タ
ーゲット本体1を円筒状とし、その円筒周面に反射部材
として反射シート2を設けるとともに、前記発光部材3
を円筒状のターゲット本体1の上端に配設したものであ
る。
【0029】前記のような構成にしたことにより、平板
状の反射ターゲットのように、その反射面を光波距離計
測装置に備えたレーザー光発射部に向ける角度調整をし
なくても、円筒の周面に貼った反射シート2のいずれの
方向から光波距離計測装置に備えたレーザー光発射部の
レーザー光を当てたとしても、そのレーザー光の反射光
を光波距離計測装置に備えた受光部に受光させることが
できる。また、前記発光部材3の周面3dの発光によ
り、反射ターゲットの輪郭部と周囲との境界を明確に視
認できるようになる。
【0030】請求項6に記載の発明である反射ターゲッ
トの実施の形態は、図3乃至図5に示すように、前記発
光部材3の上面3fの中央部に円錐形状の突起3eを形
成したものである。なお、図3および図4に示す、9は
基台で、この基台にマグネット(図示しない)を備えて
おくことにより、この基台9を金属の載置部に固定する
のに便利である。Dは前記円錐形状の突起3eの頂点を
通る円筒状のターゲット本体1の中心軸であり、Bは前
記反射シート2の縦の長さを2等分した位置を通るよう
に描いた横線で、この横線Bとターゲット本体1の中心
軸Dを反射シート2に描いたと仮想した線との交点が視
準点Cとなっている。このような構成にしたことによ
り、前記円錐形状の突起3eの頂点を通る円筒の中心軸
Dを想定し易くなり、この中心軸Dと前記横線Bとの交
点の視準点Cを正確に視認し易くなる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の距離計
測用の反射ターゲットは、ターゲット本体の前面に、光
を入射した方向と反対方向に反射する反射部材を設け、
この反射部材を設けたターゲット本体の輪郭を明確に視
認できるようにするために、このターゲット本体の少な
くとも一側縁に、光を入射して前面を発光させる発光部
材を配設して構成したので、測量地点に設置した反射タ
ーゲットを光波距離測定装置に備えた望遠鏡で見ると、
周囲の光が前記発光部材に入射して前面を発光させるの
で、この反射ターゲットの輪郭と周囲との境界が明確に
視認できるようになり、光波距離測定装置に備えたレー
ザー光発射部からレーザー光を前記反射ターゲットの中
央部の視準点に当て易くなり、測量をスムーズに行うこ
とができるようになる。また、周囲の明るさに応じて前
記発光部材の前面の発光が増すため、反射ターゲットの
形状の視認が容易となる。また、この反射ターゲットの
構造が簡単であるため、安く製作することができる。
【0032】また、この発明の距離計測用の反射ターゲ
ットは、前記ターゲット本体の中に、電池と、この電池
から電力が供給されて発光する電球や発光ダイオードと
を内蔵して構成したことにより、この電池から電力が供
給されて電球や発光ダイオードを点灯し、前記発光部材
の内面を照明して前面を発光させることにより、この反
射ターゲットを設置した周囲が薄暗くなって、周囲の光
が前記発光部材の外面に入射しないような場合でも、発
光部材の前面が発光するので、反射ターゲットを光波距
離測定装置に備えた望遠鏡で見ると、反射ターゲットの
輪郭と周囲との境界が明確に視認できるようになり、光
波距離測定装置に備えたレーザー光発射部からレーザー
光を前記反射ターゲットの中央部の視準点に当て易くな
り、測量をスムーズに行うことができるようになる。
【0033】また、この発明の距離計測用の反射ターゲ
ットは、前記電池から電球や発光ダイオードへの電力の
供給を、前記距離計測用の反射ターゲットを設置した周
囲が薄暗くなったときに回路が導通する自動点灯装置を
介して行われるように構成したことにより、反射ターゲ
ットを設置した周囲が薄暗くなると、前記自動点灯装置
が自動的に導通状態になり、前記電球や発光ダイオード
が自動的に点灯状態になる。
【0034】また、この発明の距離計測用の反射ターゲ
ットは、前記電池を充電可能とし、前記発光部材の外面
の一部に太陽電池を設け、太陽電池で発電された電力を
前記電池に充電するように構成したことにより、昼間は
太陽電池で発電された電力を電池に充電することがで
き、電池を交換する必要がなくなる。
【0035】また、この発明の距離計測用の反射ターゲ
ットは、前記ターゲット本体を、円筒状としてその円筒
周面に反射部材を設けるとともに、前記発光部材を円筒
状のターゲット本体の上端に配設して構成したことによ
り、平板状の反射ターゲットのように、前記反射部材の
反射面を光波距離計測装置に備えたレーザー光発射部に
向ける角度調整をしなくても、円筒の周面に設けた反射
部材のいずれの方向から光波距離計測装置に備えたレー
ザー光発射部のレーザー光を当てたとしても、そのレー
ザー光の反射光を光波距離計測装置に備えた受光部に受
光させることができる。
【0036】また、この発明の距離計測用の反射ターゲ
ットは、前記円筒状のターゲット本体の上端に配設した
発光部材の上面中央部に円錐形状の突起を形成して構成
したことにより、この円錐形状の突起の頂点を通る円筒
の中心軸を想定し易くなり、この中心軸と前記円筒の周
面に設けた反射部材の縦の長さを2等分した位置に描い
た横線との交点の視準点を正確に視認し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の距離計測用の反射ターゲットの実施
の形態の第一の例を示す斜視図である。
【図2】この発明の距離計測用の反射ターゲットの実施
の形態の第二の例を示す斜視図である。
【図3】この発明の距離計測用の反射ターゲットの実施
の形態の第三の例を示す正面図である。
【図4】この発明の距離計測用の反射ターゲットの実施
の形態の第四の例を示す正面図である。
【図5】この発明の距離計測用の反射ターゲットの実施
の形態の第四の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ターゲット本体 2 反射シート(反射部材) 3 発光部材 3a 外面 3b 前面 3c 内面 3d 周面 3e 円錐形状の突起 3f 上面 4 電池 5 電球 6 自動点灯装置 7 太陽電池 8 ダイオード 9 基台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターゲット本体の前面に、光を入射した方
    向と反対方向に反射する反射部材を設け、この反射部材
    を設けたターゲット本体の輪郭を明確に視認できるよう
    にするために、このターゲット本体の少なくとも一側縁
    に、光を入射して前面を発光させる発光部材を配設した
    ことを特徴とする距離計測用の反射ターゲット。
  2. 【請求項2】前記ターゲット本体は、その中に、電池
    と、電池から電力が供給されて発光する電球や発光ダイ
    オードとを内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の
    距離計測用の反射ターゲット。
  3. 【請求項3】前記電池から電球や発光ダイオードへの電
    力の供給は、前記距離計測用の反射ターゲットを設置し
    た周囲が薄暗くなったときに回路が導通する自動点灯装
    置を介して行われるようにしたことを特徴とする請求項
    2に記載の距離計測用の反射ターゲット。
  4. 【請求項4】前記電池を充電可能とし、前記発光部材の
    外面の一部に太陽電池を設け、太陽電池で発電された電
    力を前記電池に充電するようにしたことを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載の距離計測用の反射ターゲ
    ット。
  5. 【請求項5】前記ターゲット本体は、円筒状としてその
    円筒周面に反射部材を設けるとともに、前記発光部材を
    円筒状のターゲット本体の上端に配設したことを特徴と
    する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の距
    離計測用の反射ターゲット。
  6. 【請求項6】前記発光部材の上面中央部に円錐形状の突
    起を形成したことを特徴とする請求項5に記載の距離計
    測用の反射ターゲット。
JP13992097A 1997-05-29 1997-05-29 距離計測用の反射ターゲット Pending JPH10332373A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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