JP2011122875A - 測定用ターゲット - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、暗所でも作業者が容易に所在を認識することができると共に、測定装置との関連において位置合わせを助けるための十文字などの位置合わせ用マークを明確に認識させて測定を容易かつ正確に行わせることができる測定用ターゲットを提供する。
【解決手段】 本発明は、測定装置から発せられる測定波を反射する反射シート101を備えた板状の測定用ターゲット100であって、発光体(EL発光パネル110)が測定用ターゲット100と一体的に取り付けられ、発光体(EL発光パネル110)の発光により、測定用ターゲット100から外部へ光が発せられると共に、反射シート101の反射面101Aに設けられた測定装置側の視準との位置合わせ用マーク102が照らされることを特徴とする。なお、反射シート101の一部が開口され、該開口(切り抜き部102A)から外部へ光が漏れ出るように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定対象までの距離などを測定する際に測定対象に取り付けられてターゲットとされる測定用ターゲットに関する。
従来、例えば、所謂トータルステーション(光波、レーザーなどを用いて測定対象までの距離や角度などを計測する測定装置)から発振され、測定対象に取り付けられた反射要素(反射板や反射プリズムなどの測定用ターゲット)によって反射された光波(或いはレーザーなど)を、トータルステーションで検知することにより、反射要素ひいては測定対象までの距離、水平角度、垂直角度などを測定することが、建設現場等において行われている。
例えば、鉄骨などをクレーン等を用いて組み上げるような作業(建方)の際に、設計通り正確に、垂直方向に延在される柱や横方向に延在される梁などが据え付けられているかなどを確認する場合などに利用される。
より具体的には、例えば、据え付けられる一の鉄骨に反射要素(測定用ターゲット)を幾つか取り付け、トータルステーションにより、各反射要素に向けて光波を照射すると共に反射する光波を検知し、それぞれの反射要素までの距離、水平角度、垂直角度などを測定することで、設計通りの位置に、鉄骨が傾きなどなく据え付けられているか否かなどを確認する場合などに利用されている。
ここで、測定対象に取り付けられて光波を反射する反射要素としては、例えば、特許文献1に記載されるようなものがある。
特許文献1には、表面にシート状反射プリズムが貼着され反射プリズム表面に形成されたターゲット中心を示す十字線を有する反射板を、垂直支軸及び水平支軸廻りに角度調整及び位置決め可能に支持すると共に、垂直支軸方向にスライドさせて十字線の水平支軸に対する位置調整可能に構成した座標計測用ターゲット(特許文献1の第1図〜第3図参照)が記載されている。
また、特許文献1には、従来技術として、プリズムを反射要素として備えた座標計測用ターゲットが記載されている(特許文献1の第4図参照)。
特許文献2には、ノンプリズム光波距離測定装置に使用するターゲット装置について記載され、基部上に少なくとも1つの反射面が形成され、再帰反射を有する反射シートの反射面に色彩が施されたものが記載されている。
実公平7−50661号公報 特開2000−329556号公報
ここで、近年において、建築物の大規模化、高層化に伴い工事期間が長期に亘ることから、近隣へ様々な悪影響を与えてしまう機会も増えているが、工期を短縮することでその影響を少なくしたい場合や、あるいは市街地などで昼間の通行人や車両の通行量が多く工事により事故や重大な支障が出る可能性がある場合などに、夜間においても、既述したような鉄骨等の据え付け作業が行われることも想定される。
このような場合には、トータルステーションを用いた測定も夜間に行われることになるが、周囲が暗いため、特許文献1や特許文献2に記載されるような測定用ターゲットでは、作業者がそれを発見することが難しいといったことが生じる。
また、例え、発見できたとしても、次のような問題がある。
すなわち、例えば精度良く測定するなどのために、測定用ターゲット(反射要素)に設けられた十字線などの位置合わせ用マークに、トータルステーション等の測定装置側の視準(レチクル:reticle)を作業者が目視により合わせることなどが必要であるが、暗所では、測定用ターゲット(反射要素)に設けられた十字線(位置合わせ用マーク)を作業者が認識することが困難で、位置合わせをうまく行えないため測定すること自体が難しく、例え測定できたとしてもその測定精度の信頼性には疑義が残るといったおそれがある。
かかるおそれは、他の暗所での作業、例えば、トンネル等の建設作業(例えば支保工の設置作業など)においても同様に生じ得る。
このようなことから、従来は、例えば図7に模式的に示すように、暗所での測定作業は通常二人の作業者により行い、一の作業者が懐中電灯等により照らして測定用ターゲットを見つけ出すと共に、この作業者は、他の作業者がトータルステーション等の測定装置側の視準(レクチル)を測定用ターゲットの位置合わせ用マーク(十文字など)に合わせて測定を行うことができるようになるまで、その測定用ターゲットを懐中電灯等で照らし続けるといった面倒な作業が必要とされていた。
しかし、暗所で、かつ、足場もあまり良くない場所で、光量も少なく照射範囲も狭い懐中電灯等によって、複数の部位に貼り付けられた測定用ターゲットを全て見つけ出すことは簡単ではなく、特に、測定用ターゲットまである程度距離がある場合や、測定用ターゲットが高所にある場合などは発見が困難となる場合もある。
更に、測定用ターゲットを見つけ出すことができた場合でも、トータルステーション等の測定装置側の視準(レクチル)と測定用ターゲット側の位置合わせ用マーク(十文字など)とを作業者が目視により合わせる際に、懐中電灯等の光量では暗くて測定用ターゲット側の位置合わせ用マーク(十文字など)を作業者が正確に認識できず視準を合わせることができないといったおそれがある。
また、測定用ターゲット側の位置合わせ用マークを認識し難いからといって懐中電灯等の光量を例えば何らかの手法により増やして測定用ターゲットを明るく照らすようにすると、今度は、測定用ターゲットの反射要素により反射される光の影響によって測定用ターゲットの位置合わせ用マーク(十文字など)を作業者が認識し難くなって視準を合わせることができなくなるといったおそれがある。
ところで、LEDライト付プリズム(商品名:ST−030L、STS株式会社製、URL:http://www.sts-s.co.jp/lineup/prism/prism.html)などが販売されており、ボタンを押すとLEDライトが点滅して光り、トンネルなどの暗い場所においてプリズムを発見し難い場合に適するようにしたとされるものもある。
しかし、このものは、プリズムを利用しているため高価である。また、測定に適したように測定対象に取り付けるためには、何らかのアダプタ等の取り付け治具が必要となり、コストが増加すると共に取り付け・取り外し作業が煩雑になる。
特に、鉄骨等を組み上げるような場合、少なくとも例えば1つの梁の両端付近にそれぞれ測定用ターゲットを取り付け、両端付近の柱にもそれぞれ取り付けることが必要とされると共に、取り付け・取り外しのための作業時間等を削減すべく予め複数の鉄骨に取り付けておく必要もあるため、準備すべき個数が多くコストが嵩むことになる。
なお、コスト低減のために比較的少数のLEDライト付プリズムを使い回すようにすることも考えられるが、かかる場合には、取り付け・取り外しの面倒な作業が必要となるため、このような時間のかかる面倒な作業によって測定作業が中断されるなど、作業効率を低下させてしまうといった実情がある。
更に、柱や梁などの位置や傾きの測定の場合、アダプタ等を用いてプリズムを取り付ける構造では、柱や梁の中心軸や表面からオフセットした位置に測定用ターゲットが位置するおそれが高く、オフセット分を補正する必要が生じるなど測定作業が煩雑化するといった実情がある。
特に、数多くの測定を行なう場合には、アダプタを用いたプリズムの取り付けはその都度取り付け具合が異なるためその都度補正量も異なることになり、測定作業が極めて煩雑化するといった実情がある。
また、プリズムは比較的重量があるため、経時と共に初期の取り付け位置から傾げてしまうおそれがあり、取り付け支持を強固に行う必要があるため取り付け作業が面倒なものとなるといった実情もある。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、簡単かつ低コストな構成でありながら、暗所でも作業者が容易に所在を認識することができると共に、測定装置との関連において位置合わせを助けるための十文字などの位置合わせ用マークを明確に認識させて測定を容易かつ正確に行わせることができる測定用ターゲットを提供することを目的とする。
このため、本発明は、
測定対象に取り付けられ、測定装置から発せられる測定波を反射する反射シートを備えた板状の測定用ターゲットであって、
電力の供給により発光する発光体が測定用ターゲットと一体的に取り付けられ、
前記発光体の発光により、測定用ターゲットから外部へ光が発せられると共に、反射シートの反射面に設けられた測定装置側の視準との位置合わせ用マークが照らされることを特徴とする。
本発明は、
前記発光体が、前記反射シートより所定に大きなサイズの板状のEL発光パネルにより構成され、
前記反射シートが、該EL発光パネルの発光面に取り付けられ、
前記EL発光パネルの発光により、前記反射シートの周囲から外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされ、
前記反射シートの一部が開口され、該開口から外部へ光が漏れ出るように構成されたことを特徴とすることができる。
本発明は、
前記発光体が、LEDにより構成され、
該LEDは、前記反射シートが取り付けられるパネルに設けた凹部の反射シートの縁部付近に配設され、
前記LEDの発光により、外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされ、
前記反射シートの一部が前記凹部に対応して開口され、該開口から外部へ光が漏れ出るように構成されたことを特徴とすることができる。
本発明において、前記LEDは、前記反射シートの隣接する辺の略中央部分にそれぞれ設けられ、対応する凹部は、LEDが設けられる辺に略垂直方向に延在され、前記反射シートの下側で交差されることを特徴とすることができる。
本発明において、前記開口は、前記位置合わせ用マークの一部を構成するように開口されることを特徴とすることができる。
本発明において、前記開口は、前記位置合わせ用マークの中央部分の所定領域に開口されないことを特徴とすることができる。
また、本発明は、
前記発光体が、LEDにより構成され、
該LEDは、前記反射シートの反射面側に取り付けられる透明部材の裏面に設けた凹部に配設され、
前記LEDの発光により、外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされることを特徴とすることができる。
本発明において、前記透明部材の前記位置合わせ用マークの中央部分の所定領域に対応する領域が開口されることを特徴とすることができる。
本発明において、前記開口から外側に伸びる面が所定に傾斜されることを特徴とすることができる。
本発明において、対面して配設される一対のLEDが2組備えられ、これら2組のLEDが、前記位置合わせ用マークの十文字部分と対応するように、略90度で交差するように配設されたことを特徴とすることができる。
本発明は、測定用ターゲットと略一体的なマグネットを介して測定対象に着脱可能に取り付けられることを特徴とすることができる。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、簡単かつ低コストな構成でありながら、暗所でも、作業者が容易にその所在を認識することができると共に、測定装置との関連において位置合わせを助けるための十文字などの位置合わせ用マークを明確に認識させて測定を容易かつ正確に行わせることができる測定用ターゲットを提供することができる。
本発明の実施例1に係る測定用ターゲットの全体構成を概略的に示す全体構成図である。 同上実施例の測定用ターゲットを斜め上方から見た斜視図である(理解し易いように、反射シート、EL発光パネル、マグネットシートを分離して示している)。 本発明の実施例2に係る測定用ターゲットの全体構成を概略的に示す全体構成図である。 図3のA―A断面図である(理解し易いように、反射シート、スチロール製パネル、マグネットシートを分離して示している)。 本発明の実施例3に係る測定用ターゲットの全体構成を概略的に示す全体構成図である。 図5のB―B断面図である(理解し易いように、アクリル板、反射シート、アルミテープ、マグネットシートを分離して示している)。 従来の暗所での測定作業の一例を模式的に示した図である。
以下、本発明に係る実施の形態を、添付の図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
本発明者は、夜間の建設現場やトンネル工事などの暗所において、測定対象に取り付けられ、測定の際にトータルステーション等の測定装置からの測定波(光波、レーザーなど)を反射すると共に、測定装置側の視準(レチクル:reticle)に合わせるための十文字などを有する測定用ターゲットを発見することが困難になるといった実情に鑑み、種々の検討、研究、実験を行い、その結果、低コストでありながら、暗所でも確実に発見することができる共に測定用ターゲットとしての機能を十分に奏することができる測定用ターゲットを実現することに成功した。
すなわち、本発明者は、入手容易な市販の反射シートを測定用ターゲットとして利用しつつ、暗所でも測定用ターゲットを容易に発見できるように測定用ターゲット自体が発光する構成とすると共に、測定装置側の視準(レチクル:reticle)との位置合わせの際に、測定用ターゲットの位置合わせ用マーク(十文字や円など)を正確に認識することができるため、位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、以って正確で信頼性の高い測定を可能にした測定用ターゲットを得た。
以下、具体的な構成例について説明する。
本発明の実施の形態の一態様である実施例1に係る測定用ターゲット100は、図1、図2に示すように、市販されている反射シートであって、汎用ではあるが例えば道路標識や測量用ターゲットなどに利用されている反射シート101(例えば、住友スリーエム社製<ダイヤモンドグレード>の反射シート(テープ)(プリズム型反射シート(テープ)など))を利用する。
本実施例に係る測定用ターゲット100は、発光体として、反射シート101よりひとまわり大きい寸法(例えば50mm四方)のEL発光パネル(有機発光パネル)110を利用する。但し、EL発光パネルに限定されず、他の平板状の発光体(例えば、複数のLEDを平面的に配列したものなど)を用いることも可能である。
本実施例では、このEL発光パネル110の発光する発光面110Aに、反射シート101が貼り付けられる。
また、EL発光パネル110の発光面110Aの反対側の裏面110Bには、図2に示すように、例えば、約1〜2mm程度のマグネットシート120などが貼り付けられており、測定対象が鉄などの磁性体である場合には、任意の位置、向きに何度でも貼り付けが可能なうえ、不要になれば何度でも簡単に取り外すことができるように(測定対象に対して簡単にかつ繰り返して着脱可能に)構成されている。
なお、EL発光パネル110の発光源に電力を供給するための電源130がEL発光パネル110に接続され、当該電源130は電池(使い捨て或いは充電式)とすることができるが、例えば太陽電池と蓄電池とを組み合わせ、例えば明るいときに太陽電池で発電して蓄電池を充電するような構成とすることもできる。但し、その他の電源(ACサービス電源、発電機など)とすることも可能である。
電源130とEL発光パネル110(発光体)との接断(接続と切断)は、回路上に組み込んだスイッチ(レバー式、押しボタン式など)をマニュアル操作によりオン・オフする構成とすることができるが、赤外線等によるリモコンによる遠隔操作によりオン・オフを行わせることもできる。また、例えば、タイマーなどを利用して、スイッチオン後所定期間後に自動的にオフしたり、起動後所定時間後に自動的にオンして更に所定時間経過後にオフするような構成とすることもできる。
ここで、EL発光パネル110を発光させたときに、反射シート101よりEL発光パネル110の方がひとまわり大きいため、反射シート101によって覆われていない部分から外部へ向けて発光するため、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット100を容易に発見することができることになる。
なお、反射シート101の表面101Aには、測定装置側の視準(レチクル)との位置合わせの際に役立つ位置合わせ用マーク(十文字や円)102が設けられているが、該位置合わせ用マーク102の十文字の交差部分から少し離れた部分が反射シート101を細長に切り抜くことによって形成されている。
すなわち、図1に示したように、位置合わせ用マーク102の中央から直径約5mm〜10mm程度の部分には切り抜きはなく、十文字の延長線上の一部領域に細長の切り抜き部102Aが設けられている。なお、切り抜き部102Aは所定間隔で断続的に形成される構成であってもよい。
ところで、切り抜き部102Aは、切り抜いて形成される場合に限らず、量産される場合などにおいては打ち抜きなどにより形成されることができる。すなわち、切り抜き部102Aは開口であればよいものである。
このような切り抜き部102Aを設けると、EL発光パネル110の発光の際に、位置合わせ用マーク102のうち、反射シート101を切り抜いて形成した切り抜き部102Aから光が漏れるため、作業者が測定用ターゲット100を発見し易くなる一方で、細長の切り込み部102Aから漏れ出る細長の光が、丁度、十文字の延長線を形成することになるため、暗所であっても、作業者は、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)102と、の位置合わせの際に、位置合わせ用マーク102を良好に認識できるため、位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、ひいては正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
すなわち、本実施例によれば、EL発光パネル110を発光させることで、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット100を発見し易くなると共に、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)102と、の位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、以って正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
また、本実施例によれば、入手容易で安価な、反射シート101とEL発光パネル110とを用いて測定用ターゲット100を構成したので、低コストなものとすることができるため、必要量の測定用ターゲット100を不足無く容易に準備することができ、例えば測定作業中に頻繁に測定用ターゲット100の取り付け・取り外し作業を行なう必要性が低減され、以って測定作業が中断される機会が抑制され、ひいては作業効率を高いレベルに維持することができる。
更に、反射シート101とEL発光パネル110とを用いて測定用ターゲット100を構成した本実施例によれば、厚さ方向に薄く形成することができるため、測定対象と測定用ターゲットとのオフセット量を一定かつ小さくすることができるため、プリズム及びアダプタなどを用いたものに比べて、測定作業の簡略化を図ることができると共に測定精度の低下を抑制することができる。
なお、本実施例によれば、測定用ターゲット100の厚さは2mm程度或いはそれ以下とすることができるが、一例としては、約1〜2mm程度のマグネットシート120まで含めて、厚さを1.5mm程度に収めることができる。
また、本実施例では、マグネットシート120により、測定対象に対して、簡単に、かつ、繰り返して着脱可能な構成としたので、取り付け・取り外し作業を簡易化することができると共に、再使用が可能でありコストの低減も図ることができる。
ところで、本実施例では、位置合わせ用マーク102の中央から直径約5mm〜10mm程度の範囲に切り抜き部102Aを設けないようにしたが、このようにすると、切り抜かずに残された範囲の面積を、トータルステーション等の測定装置からの光波(或いはレーザーなど)が当たる面積とほぼ等しく或いはそれ以上とすることができるので、測定時において正確な反射を保証することができ、以って正確で信頼性の高い測定に貢献することができる。
本発明の実施例2に係る測定用ターゲット200は、実施例1と同様に、反射シート101を利用する。なお、実施例1で説明したと同様の要素には同一符号を付すこととして、ここでの詳細な説明は省略する。
本実施例に係る反射シート101は、実施例1と同様、表面101Aに位置合わせ用マーク102が設けられると共に、十文字の交差部分から少し離れた部分(位置合わせ用マーク102の中央から直径約5mm〜10mm程度離れた部分)の十文字の延長線上に細長の切り抜き部102Aが設けられている。
本実施例では、図3、図4に示すように、反射シート101は、カッターなどにより手作業で比較的容易に加工可能な発泡スチロール製パネル(例えば白色)210の表面210Aに貼り付けられる。
なお、発泡スチロール製パネル210が、本発明に係るパネルに相当する。発泡スチロール製パネル210は、予め型成形等により形成することもできるし、発泡スチロール製に限らず他の樹脂や金属などにより形成することも可能である。
また、スチロール製パネル210の裏面210Bには、図4に示すように、例えば、約1〜2mm程度のマグネットシート120などが貼り付けられており、測定対象に対して簡単にかつ繰り返して着脱可能に構成されている。
実施例2では、発光体として、LED(Laser Emitting Diode)220を利用する。但し、他の発光体、電球などを用いることもできる。電源130は、実施例1と同様のものを用いることができる。
図3に示したように、2つのLED220が、スチロール製パネル210に十文字状に形成された凹部211の反射シート101の縁部付近に埋め込まれるようにして取り付けられている。なお、十文字状の凹部211は、反射シート101の位置合わせ用マーク102の十文字に沿ってこれと略対応するように設けられている。
これにより、各LED220を発光させたときに、反射シート101によって覆われていない剥き出し部分220Aから外部へ向けて発光するため、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット200を容易に発見することができることになる。
また、2つのLED220の先端部分(反射シート101によって覆われている部分)から発せられる光は、それぞれ凹部211内を進行して、略90°の角度で交差する。なお、凹部211の開口部(上側)は、反射シート101により覆われているので、LED220の先端部分から発せられた光は、凹部211の延在方向に進行し易くなっている。
ここで、本実施例においても、反射シート101には細長の切り抜き部102Aが設けられているため、LED220の発光の際に、当該切り抜き部102Aから光が漏れるため、作業者が測定用ターゲット200を発見し易くなる一方で、細長の切り込み部102Aから漏れ出る細長の光が、丁度、十文字の延長線を形成することになるため、暗所であっても、作業者は、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)102と、の位置合わせの際に、位置合わせ用マーク102を良好に認識できるため、位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、ひいては正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
なお、凹部211の底面や側面に、光を反射する反射板等を配設することで、切り抜き部102A側へ反射される光量を増やすことができるため、切り抜き部102Aから漏れる光量を増やすことができる。
すなわち、本実施例によれば、LED220を発光させることで、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット200を発見し易くなると共に、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)102と、の位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、以って正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
また、本実施例によれば、入手容易で安価な、反射シート101と、スチロール製パネル210に埋め込んだLED220と、を用いて測定用ターゲット200を構成したので、低コストなものとすることができるため、必要量の測定用ターゲット200を不足無く容易に準備することができ、例えば測定作業中に頻繁に測定用ターゲット200の取り付け・取り外し作業を行なう必要性が低減され、以って測定作業が中断される機会が抑制され、ひいては作業効率を高いレベルに維持することができる。
更に、本実施例においても、厚さ方向に薄く形成することができると共に、約1〜2mm程度のマグネットシート120により測定対象に対して簡単に着脱可能としたため、実施例1において説明したと同様の作用効果を奏することができる。
なお、測定用ターゲット200の厚さは10mm程度或いはそれ以下とすることができるが、本実施例によれば、LED220のサイズなどにもよるが、マグネットシート120まで含めて、厚さを8mm程度に収めることができる。
ところで、凹部211の断面形状は矩形に限定されるものではなく、例えばV字形状溝、半円形状溝などとすることができる。
本発明の実施例3に係る測定用ターゲット300は、実施例1、2と同様に、市販されている反射シートであって、汎用ではあるが例えば道路標識や測量用ターゲットなどに利用されている反射シート301(例えば、住友スリーエム社製<ダイヤモンドグレード>の反射シート(テープ)(プリズム型反射シート(テープ)など))を利用する。
但し、本実施例に係る反射シート301は、表面301Aに位置合わせ用マーク(十文字や円形状など)302が設けられるが、実施例1、2のような細長の切り抜き部102Aは設けなくてよい。
本実施例では、図5、図6に示すように、反射シート301は、カッターなどにより手作業でも比較的容易に加工可能なアクリル板310の裏面310Bに貼り付けられる。
なお、アクリル板310が、本発明に係る透明部材に相当する。アクリル板310は、予め型成形等により形成することもできるし、アクリルに限らずガラスなどにより形成することも可能である。
また、反射シート301を、透明性のあるアクリル板310の裏面310Bとの間で挟み込むように、反射シート301の裏面301B側から、アルミテープ320が、アクリル板310の裏面310Bに貼り付けられる構成となっている。なお、コストや入手容易性の観点からアルミテープ320を採用したが、これに限らず、薄いアルミプレートやステンレスプレートなど光を所定に反射する反射要素とすることができる。
本実施例においても、図6に示すように、アルミテープ320の下側に、例えば、約1〜2mm程度のマグネットシート120などが貼り付けられ、これにより測定対象に対して簡単にかつ繰り返して着脱可能に構成されている。
本実施例では、発光体として、LED(Laser Emitting Diode)350を利用する。但し、他の発光体、電球などを用いることもできる。電源130は、実施例1、2と同様のものを用いることができる。
ここで、図5、図6に示すように、本実施例においては、矩形のアクリル板310の略中央部分に矩形の中央開口部311が設けられていると共に、中央開口部311の各端部からの外周側に向けて傾斜面312が設けられている。なお、傾斜面312の外周側のアクリル板310の表面310Aには平坦外周部315が存在している。
傾斜面312は中央開口部311の各辺に接続され、4つの傾斜面312が接続部313により接続されたような形状となっているが、接続部313が明確とならないように隣接する傾斜面312を滑らかに繋ぐように加工することも可能である。また、中央開口部311も矩形に限らず円形などとすることができる。
なお、中央開口部311は、測定精度に悪影響等が生じない範囲で、透明な部材などで覆っておくことも可能である。
また、アクリル板310の裏面310Bに対する傾斜面312の傾斜角度は、約30度程度に形成されている。
本実施例では、傾斜面312及び平坦外周部315の裏側に、これら傾斜面312及び平坦外周部315を跨ぐようにそれぞれに形成された4つの凹部314に、それぞれLED350が埋め込まれている。
これら4つのLED350のうちの2つのLED350は、それぞれ、図5に示すように、位置合わせ用マーク302の十文字の延長線上で対向するように配設されている。
このような構成によれば、各LED350を発光させたときに、LED350からの直接的な光及びアルミテープ320により反射された光が、アクリル板310の平坦外周部315、傾斜面312、外周側面などを透過して外部へ向けて発光するため、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット300を容易に発見することができることになる。
また、各LED350から発せられる光の一部は、傾斜面312を通過して、中央開口部311に臨んでいる位置合わせ用マーク302を良好に照らすことができる。
このため、暗所であっても、作業者は、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)302と、の位置合わせの際に、位置合わせ用マーク302を良好に認識できるため、位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、ひいては正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
なお、図5に示したように、各LED350の先端が内側を向くように配設すると、LED350から発光された光により反射シート301を効果的に照らすことができ、外部への発光と、反射シート3101への照射と、を両立させることができる。但し、これに限定されるものではなく、LED350の向きは種々の要求に応じて適宜に変更可能である。
このように、本実施例によれば、LED350を発光させることで、暗所であっても、作業者は測定用ターゲット300を発見し易くなると共に、作業者は、測定装置側の視準(レチクル)と、位置合わせ用マーク(十文字や円形状)302と、の位置合わせの際に、位置合わせ用マーク302を良好に認識できるため、位置合わせを容易かつ正確に行うことができ、ひいては正確で信頼性の高い測定を行うことができる。
また、本実施例によれば、入手容易で安価な、反射シート301と、アクリル板310と、LED350と、を用いて測定用ターゲット300を構成したので、低コストなものとすることができるため、必要量の測定用ターゲット300を不足無く容易に準備することができ、例えば測定作業中に頻繁に測定用ターゲット300の取り付け・取り外し作業を行なう必要性が低減され、以って測定作業が中断される機会が抑制され、ひいては作業効率を高いレベルに維持することができる。
更に、本実施例においても、厚さ方向に薄く形成することができると共に、約1〜2mm程度のマグネットシート120により測定対象に対して簡単に着脱可能としたため、実施例1において説明したと同様の作用効果を奏することができる。
なお、測定用ターゲット100の厚さは10mm程度或いはそれ以下とすることができるが、本実施例によれば、LED350のサイズなどにもよるが、マグネットシート120まで含めて、厚さを10mm程度に収めることができる。
本実施例では、アクリル板310の裏面310Bに対する傾斜面312の傾斜角度を約30度として説明したが、当該角度に設定すると、アクリル板310を透過して外部へ向かう光と、反射シート301を照らす光と、をバランス良く振り分けることができ、また斜めのより広範囲な位置からでも測定用ターゲット300を視認することができ、暗所における発見のし易さと、斜め方向のより広範囲な位置からの視認のし易さと、位置合わせの容易さや正確さと、を良好なバランスで両立させることができる。
但し、傾斜角度は、約30度に限定されるものではなく、他の角度とすることも可能である。
ところで、上述した各実施例において、電源130の裏面側にはマグネットシートなどを貼着しておくことができ、これにより、測定用ターゲット100〜300が取り付けられる部位の近傍に、簡単に着脱可能に取り付けることが可能である。
なお、測定用ターゲット100〜300や電源130を取り付ける対象が磁性を有さないものである場合には、マグネットシートに代えて、接着剤や両面テープなどを利用してこれらを取り付けることができ、簡便である。
また、上述した各実施例では、電源130やスイッチなどを、外部へ延びる電線(ケーブル)を介して、測定用ターゲット100〜300に接続したものを例示したが、これに限定されるものではなく、外部へ延びる電線を省略すると共に、電源やスイッチ等を小型化して(例えばボタン電池などを採用して)、これらを測定用ターゲット100〜300本体に一体的に搭載するような構成とすることも可能である。
上述した各実施例の測定用ターゲット100〜300は、例えば50mm×50mm×10mm(縦×横×厚さ)程度のサイズで形成でき、例えば、(1)夜間における建設現場での鉄骨等の組み立て作業(建方)における鉄骨等の位置や傾きなどの測定、(2)高速道路などの橋脚等の変位等の測定(例えば、交通量が多い道路や、対岸へ渡るのが容易ではない河川などにおいて、これらを挟んで反対側から橋脚の位置や変位などを測定したい場合などで照明等が十分に届かないような場合に有効である)、(3)十分な照明が確保できないトンネル内部における建設作業時における計測や建設後における定期点検などにおいて位置や変位などの測定など、に利用することができ有益である。
以上で説明した本発明に係る実施の形態は、本発明を説明するための例示に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは可能である。
100 測定用ターゲット
101 反射シート
101A 反射面
102 位置合わせ用マーク
102A 切り抜き部
110 EL発光パネル(発光体)
120 マグネットシート
130 電源装置
200 測定用ターゲット
210 発泡スチロール製パネル
211 凹部
220 LED(発光ダイオード)
220A 剥き出し部
300 測定用ターゲット
301 反射シート
310 アクリル板(透明部材)
311 中央開口部
312 傾斜面
314 凹部
320 アルミテープ
350 LED(発光ダイオード)

Claims (11)

  1. 測定対象に取り付けられ、測定装置から発せられる測定波を反射する反射シートを備えた板状の測定用ターゲットであって、
    電力の供給により発光する発光体が測定用ターゲットと一体的に取り付けられ、
    前記発光体の発光により、測定用ターゲットから外部へ光が発せられると共に、反射シートの反射面に設けられた測定装置側の視準との位置合わせ用マークが照らされることを特徴とする測定用ターゲット。
  2. 前記発光体が、前記反射シートより所定に大きなサイズの板状のEL発光パネルにより構成され、
    前記反射シートが、該EL発光パネルの発光面に取り付けられ、
    前記EL発光パネルの発光により、前記反射シートの周囲から外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされ、
    前記反射シートの一部が開口され、該開口から外部へ光が漏れ出るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の測定用ターゲット。
  3. 前記発光体が、LEDにより構成され、
    該LEDは、前記反射シートが取り付けられるパネルに設けた凹部の反射シートの縁部付近に配設され、
    前記LEDの発光により、外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされ、
    前記反射シートの一部が前記凹部に対応して開口され、該開口から外部へ光が漏れ出るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の測定用ターゲット。
  4. 前記LEDは、前記反射シートの隣接する辺の略中央部分にそれぞれ設けられ、対応する凹部は、LEDが設けられる辺に略垂直方向に延在され、前記反射シートの下側で交差されることを特徴とする請求項3に記載の測定用ターゲット。
  5. 前記開口は、前記位置合わせ用マークの一部を構成するように開口されることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れか1つに記載の測定用ターゲット。
  6. 前記開口は、前記位置合わせ用マークの中央部分の所定領域に開口されないことを特徴とする請求項2〜請求項5の何れか1つに記載の測定用ターゲット。
  7. 前記発光体が、LEDにより構成され、
    該LEDは、前記反射シートの反射面側に取り付けられる透明部材の裏面に設けた凹部に配設され、
    前記LEDの発光により、外部へ光が発せられると共に、前記位置合わせ用マークが照らされることを特徴とする請求項1に記載の測定用ターゲット。
  8. 前記透明部材の前記位置合わせ用マークの中央部分の所定領域に対応する領域が開口されることを特徴とする請求項7に記載の測定用ターゲット。
  9. 前記開口から外側に伸びる面が所定に傾斜されることを特徴とする請求項8に記載の測定用ターゲット。
  10. 対面して配設される一対のLEDが2組備えられ、これら2組のLEDが、前記位置合わせ用マークの十文字部分と対応するように、略90度で交差するように配設されたことを特徴とする請求項7〜請求項9の何れか1つに記載の測定用ターゲット。
  11. 測定用ターゲットと略一体的なマグネットを介して測定対象に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか1つに記載の測定用ターゲット。
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