JPH10325837A - 血中ガスの分析による電解質および代謝物質の測定装置の較正方法 - Google Patents

血中ガスの分析による電解質および代謝物質の測定装置の較正方法

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JPH10325837A
JPH10325837A JP10105236A JP10523698A JPH10325837A JP H10325837 A JPH10325837 A JP H10325837A JP 10105236 A JP10105236 A JP 10105236A JP 10523698 A JP10523698 A JP 10523698A JP H10325837 A JPH10325837 A JP H10325837A
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oxygen
blood
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Angelo Manzoni
マンゾーニ アンジェロ
Roberto Daglio
ダグリオ ロベルト
Dario Frontini
フロンティーニ ダリオ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス感応電極およびイオン感応電極の双方は
単一サイクルで較正可能で、pO2の決定に信頼性があ
り、また日常の諸目的に実際的に、安全に、しかも容易
に適応し、更にガスシリンダの使用を必要としない血中
ガス分析装置の較正方法を提供する。 【解決手段】 O2およびトノメーターで測定するかま
たは既知で量の分かったCO2と、測定されて既知濃度
の電解質および代謝物質とを含んでいる緩衝較正溶液を
調製する段階と、前記較正溶液中でpO2の力価を決定す
る段階と、pO2の力価が決定された前記較正溶液により
単一サイクルにおける電極を較正する段階とからなり、
前記較正溶液中のpO2を決定する前記段階が、参照とし
て大気中の酸素を使用して実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その最も一般的な
観点において、液状媒体、殊に生物学的な流体中のガス
分圧を測定する装置の較正方法に関するものである。殊
に本発明は、生物学的な流体の試料中の酸素および/ま
たは二酸化炭素(pO2およびpCO2)の分圧並びに電解質、
pH、代謝物質等のような他の成分の測定に使用される
血中ガスの分析装置の如き公知の測定装置に応用し得る
較正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の装置が血中ガスの分析用に知られ
ており、これらの装置は通常の日常的な装置から最も複
雑で自動化された装置にまで及び、外科手術や集中治療
中に血中のpO2およびpCO2のレベルを他の成分と共にリ
アルタイムで監視するのに用いられている。37℃で操
作されるこれらの装置は、夫々の成分を決定する一連の
特定的な電気化学的センサから構成され、このセンサは
連続的ではないが、頻繁な較正を必要としている。
【0003】“電気化学的センサ”という用語は、電位
差測定、電流測定または電導度測定系に関して理解さ
れ、この系は溶液中の電気的に活性な種を、イオンまた
はガスの夫々に対して選択的な膜によって直接的(電解
質種)または間接的(ガス)に測定するものである。イオ
ン選択性電極は、参照溶液を使用して較正されるが、ガ
ス選択性電極は、大気または参照液体と共に標準化ガス
混合物を使用して較正してもよい。ここで後者の参照液
体は、一定の温度でガス混合物と平衡する溶液からなっ
ている。
【0004】ガス選択性電極の較正、特に血中のpO2
決定に使用される酸素電極の較正は殊に関心事であり、
このような較正を実行するために多くの方法が開発され
てきた。血中ガス分析装置を使用して酸素分圧を決定す
るのは公知の技術であり、これはミリメートル水銀(mmH
g)でpO2が決定されるクラーク型電流適定電極により実
施される。この場合、システムの較正はpO2の2つの既
知の値における酸素感応電極の電流信号を記録すること
により行なわれる。第1の較正点はゼロのpO2値を有
し、これは基礎値の決定に使用される。他方、第2の較
正点は、使用される装置の型式により変化する既知のpO
2値を有し、その値は100〜200mmHgの間にある。
この第2の較正点は、較正曲線の勾配を決定するのに供
される。
【0005】前記第1の較正点は、以下の方法の1つに
より設定される。 (1)適当なシリンダ中に貯留した酸素濃度ゼロのガス混
合物による。 (2)強度に還元性の物質(亜硫酸ナトリウム、亜ジチオ
ン酸ナトリウム等)を含み、酸素が化学的に消費される
水溶液による。 (3)電気分解による酸素の除去を許容する電気化学的方
法を使用する。 (4)測定装置の目盛の電気的なゼロ補正(electrical ze
roing)を実行する。
【0006】他方で第2の較正点は、以下の方法の1つ
により設定される。 (a)既知濃度の酸素と共に適当なシリンダ中に貯留した
気体の混合物から設定する。すなわち測定がなされる時
点での大気圧が判かれば、pO2の既値を得ることができ
る。 (b)酸素の百分率が一定(20.9%)である大気から設
定する。この場合も、測定を行なう際の大気圧を知るこ
とが必要である。 (c)適切な百分率の酸素を含み、折畳みし得る(collaps
ible)ガス不透過性のシリンダ中にパッケージされたガ
ス混合物と共に、製造時に平衡に達した水溶液により設
定する。 (d)可塑性の酸素透過性チューブまたは膜を介して、バ
ブリングさせたり通過させることにより装置で直接に実
行される圧力測定(tonometry)の段階と共に、測定温度
(37℃)と同じ温度の大気で平衡させた溶液により設定
する。この場合も、測定を行なう際の大気圧を知ること
が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先に列挙した第2の較
正点を設定する方法は、長所と短所を夫々有している。
実際のところ方法(a)は、極めて正確なガスクロマトグ
ラフ参照法により標準制御されたガス混合物が使用され
るので、信頼性があるという利点を持っている。更にこ
の方法は、pO2およびpCO2値の同時較正が可能である。
しかしこの方法は、圧縮ガスシリンダの使用に関連した
欠点を有している。すなわち、これらシリンダは嵩張っ
て安全上の問題があり、測定装置を移動させる際に困難
である。更にこの装置は、水溶液中で較正するための薬
品(agent)を要する他のパラメーターも測定するので、
一部はガス混合物を伴った、また一部は水溶液を伴った
較正の混合サイクルを実行する必要がある。このため装
置を較正するのに必要とされる時間がかなり長くなり、
および/または液体の流路も複雑になる。
【0008】第2の較正点を設定する方法(b)は、周囲
大気を使用するという利点を有している。すなわち測定
場所にかかわりなく、コストが掛からず一定の構成で可
能である。このためこの方法は、事実上、第1基準(pri
mary)とされている。しかしながら周囲大気を使用する
ことにより、pCO2を決定する較正は実行不可能となって
いる。従ってこの方法を使用する測定装置は、二酸化炭
素のシリンダに連結されている。前述の方法(b)を使用
する測定装置の変形が所謂ガスミキサーであって、空気
からのガスと二酸化炭素のシリンダからのガスとの混合
物が測定装置から直接得られる。最後に方法(b)はま
た、混合較正サイクルを必然的に使用している。
【0009】方法(c)は、先に述べた方法を越えて、ガ
ス用および電解質用の電極を同時に較正し得る利点を有
している。これは液体流路を複雑にすることなく、より
短いサイクルを使用し得るものである。更にこの測定装
置はシリンダを必要としないので、該装置の大きさが最
小となり、ガス混合物の使用に関連した安全上の問題が
回避される。しかしこの方法は、トノメーターでの測定
(tonometer-measured)がなされる溶液の使用に関連する
欠点を有している。
【0010】この種の溶液は、その溶解量が既知である
酸素および二酸化炭素を、測定されて量が既知である他
の成分、例えば重炭酸塩、カルシウム、ナトリウム、カ
リウム、その他のイオン種およびグルコースの如き有機
種と共に含んでいる。これらの溶液は、トノメーター(t
onometer)中で適当な成分を混合して緩衝液を得ると共
に、この緩衝液に既知の力価の酸素および二酸化炭素を
伴ったガス混合物を添加することにより調整される。こ
のガスおよび水相はトノメーター中で平衡となり、酸素
分圧および二酸化炭素分圧は所望の値に調整される。こ
れらの値はモル濃度に一致し、ガス混合物中のこれらガ
スの濃度よりかなり低いものである。
【0011】この点につき、このように調製された溶液
は、ガス不透過性で折り畳みし得る密封容器に貯留され
る。この容器は一般にバッグであって、熱可塑性ポリマ
ーの層間にアルミニウムのラミネートを挟んだものから
なる。前記溶液は、例えば米国特許第4,116,336
号に記述されるように大気圧以下か、または米国特許第
4,960,708号に記述されるように、ヘリウムの如
くバッグ中で急速に拡散するガスを導入することにより
大気圧以上で、このバッグの内部に密封される。何れに
しても、これらトノメーター測定溶液を使用する較正
は、pO2の決定に関する限り殆ど常に不正確である。こ
れは、バッグ中のガスの容量が、これら溶液が調製され
る度と該溶液が使用される度との間で変化する傾向を有
するからである。その理由は、バッグの金属層がガス、
殊に酸素に対して完全に不浸透性ではないからである。
更にガスの透過性は、例えば包装が完全に密封できない
ために、および/またはバッグが高温に晒されて溶液か
ら生ずるガスの脱離のためにかなり増大する。
【0012】しかしながら前述の欠点は、バッグ中に含
まれる溶液の調合(formulations)に係る固有の特性のた
めに、pO2の力価は経時的に安定化する傾向を有するの
で、バッグ中のpO2の力価の変動と本質的に関係してい
る。更にバッグ中のpO2の力価は、貯蔵中に溶液が容器
の金属層に接触したり、および/または細菌・微生物学
的汚染により該金属層に発生する腐食現象の結果として
も減少する。従って、これら溶液の貯蔵寿命は相対的に
短いものとなる。
【0013】方法(d)は、前述の方法(c)と同様の長所
を本質的に有している。しかし、この場合においても、
使用される溶液のpO2の力価は非常に変化し易い。更
に、空気と共にトノメーター測定された溶液はpCO2を較
正するのに使用できず、また関連した測定装置は、自動
調温制御を施されるトノメトリー系(tonometry-system)
であることが要求されるために、極めて複雑かつ高価と
なっている。従って、較正サイクルは、酸素用とその他
のパラメータ用とで同じでない。
【0014】
【発明の目的】本発明に内在する問題は、血中ガス分析
装置の較正方法の一つを提供することにあり、この方法
によりガス感応電極およびイオン感応電極の双方は単一
サイクルで較正可能となり、これはそのpO2の決定に信
頼性があり、かつ前述の方法の欠点を蒙っていない。こ
の方法は、更に日常の諸目的に実際的に、安全に、しか
も容易に適応することができ、またガスシリンダの使用
を必要としない。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するために本発明に係る測定装置の較正方
法は、イオン感応電極およびガス感応電極を備え、溶液
中の電解質および代謝物質の濃度並びにpH、pO2およ
びpCO2を生物学的な流体中で測定するのに使用される血
中ガス分析装置を較正する方法であって、この較正方法
は、O2およびトノメーターで測定したCO2または既知
量のCO2を含む少なくとも1つの緩衝較正溶液を調製
する段階であって、前記溶液は更に測定されて既知の濃
度の電解質および代謝物質を含んでいる段階と、少なく
とも1つの前記較正溶液中でpO2の力価を決定する段階
と、pO2の力価が決定された少なくとも1つの前記較正
溶液により単一サイクルにおける電極を較正する段階と
からなり、少なくとも1つの前記較正溶液中でpO2を決
定する前記段階が、参照として大気中の酸素を使用して
実行されることを特徴とする。
【0016】本発明の方法は、有利にも酸素ゼロ時に基
礎値を決定するため電極が較正される段階を含んでいて
もよい。この較正は、測定装置の目盛を電気的にゼロと
する補正を実施するか、化学的または物理的な方法によ
って酸素を除去した較正溶液かにより達成される。電解
質および代謝物質の濃度が、pH、pO2およびpCO2と共
に測定される生物学的な流体は、血液、血漿または血清
である。ここで生物学的な流体中で測定される電解質
は、好適にはナトリウム、カリウム、リチウム、カルシ
ウム、マグネシウムおよび塩素イオンを含むグループか
ら選択され、また測定されるべき代謝物質は、グルコー
ス、乳酸塩、尿素、クレアチニンおよびピルビン酸塩(p
yruvate)を含むグループから選択される。
【0017】本発明に係る較正方法に使用される水溶液
は、酸素および既知量またはトノメーターで測定した量
の二酸化炭素を含む緩衝液であり、更にこの水溶液は、
測定されて既知の濃度の電解質および代謝物質を含んで
いる。好適には前述した参照溶液は、製造中にトノメー
ターで測定したpO2およびpCO2を伴った既知量の酸素お
よび二酸化炭素を含有しており、かつ折畳みし得るガス
不透過性容器中に貯留されている。前述した溶液は、有
利には100〜300mmHgの間のpO2を有している。
【0018】
【発明の実施の形態】大気中のO2含有量(20.9%)を
一定として与えると、空気の平均分子量も一定で与えら
れ、86kmの高度まで28.964kg/KMと等しくな
り、本発明に内在するこの概念は、個々の較正溶液の正
確なpO2の力価を決定するための初期基準として空気を
使用することであった。これらの決定は、溶液を使用し
て電極を較正する前に便宜的に実行される。このように
して本発明の較正方法では、測定装置への据え付け中
に、正確なpO2の力価が参照溶液を含む個々のバッグに
与えられる。従って、空気に対して決定されたバッグの
pO2の力価の値は、測定装置の較正と、それに引続いて
行なわれる血液試料についての全ての較正の実行に交互
に使用される。そのため、個々のバッグのpO2の力価
は、一度だけまたは定期的に例えば毎日、使用の時間お
よび状態に応じて決定される。
【0019】そして驚くべきことに、本発明の較正方法
の実施時における血液試料中のpO2の決定は、これまで
に見られたガス混合物での較正によって実行される同様
の決定と比較して、非常に精密な結果と正確さとを与え
るものであり、これらは信頼性のあることが判った。従
って本発明の較正方法は、トノメーター測定溶液、殊に
該溶液の使用の便利さおよびその速度を伴った較正の全
ての利点を該方法が有し、また同時に生物学的な流体中
でのpO2の決定に関して、高い信頼性もあるために殊に
有利である。前述したように、バッグ中のpCO2は一定値
で留まり続けようとする傾向があるので、血液試料中の
pO2およびpCO2の同時決定を明らかに許容している。更
に本発明の較正サイクルは、簡便、迅速で、殊に日常の
用途に適当であり、特定の器具の使用を必要とすること
なく簡単に応用可能であり、殆どの検査項目は殆どの従
来の測定設備で要求される程度のものである。
【0020】本発明の目的および利点は、以下の実施例
の記述においてより明らかになるであろう。但し、これ
らの実施例は限定的なものではない。
【0021】実施例1 トノメーター測定による較正溶液のpO2の力価の決定 この実施例において、トノメーター測定による溶液のpO
2の力価は、空気に対して、およびO2を20.03%含
むガス混合物に対して決定される。この溶液は、折畳み
可能なバッグ中に貯留され、製造中にトノメーターによ
り酸素含有量を測定した。該溶液は表1に列挙した成分
を夫々mmol/lの濃度で含んでいる。
【0022】更にトノメーター測定溶液は、測定温度3
7℃においてpH7.38であり、適当な抗菌物質を含
んでいる。以下に記載される試料を、37℃で操作され
る血中ガス分析測定装置中の酸素電極の前に載置した。 ・電極のゼロレスポンスを決定するための酸素含量ゼロ
のガス混合物 ・20.03%の酸素を含むガス混合物 ・空気 ・トノメーターで測定したO2の溶液 前記ガス混合物および空気は、使用前に30分間、37
℃で適当に加湿し、そしてこの温度で47mmHgの水蒸気
圧を測定した。夫々の試料のために、酸素電極における
信号を所定時間(ここではサンプリングの1分後)後にピ
コアンペア(pA)で記録した。
【0023】実行されたプロセスは以下の通りであっ
た。 (1)酸素含有量ゼロでの混合物への酸素電極のレスポン
スを、電極におけるpAの信号を3回記録し、かつ平均を
取ることで決定した。 (2)20.03%の酸素を含有するガス混合物および空
気への酸素電極におけるpAの信号を記録した。 (3)トノメーター測定溶液への酸素電極におけるpAの信
号を記録した。この(2)段階および(3)段階を反復し
て、夫々2つの決定のための電極におけるpAの信号値を
3組得た。 最後に溶液のmmHgにおけるpO2値が、夫々の各組のpA値
のために20.03%の酸素を含む混合物と空気とに対
して計算され、夫々の決定のために得られた結果の平均
が取られた。
【0024】計算 pO2(M)=(759-47)*20.03/100=142.6 pO2 air=(759-47)*20.9/100=148.8 pO2(S-M)=((pA(S)-pA zero)/(pA(M)-pA zero))*142.6 pO2(S-A)=(pA(S)-pA zero)/(pA air-pA zero)*148.8 ここで、 pO2(M)=20.03%の酸素を含むガス混合物のmmHgでの
酸素分圧。 pO2 air=空気中のmmHgでの酸素分圧。 pO2(S-M)=20.03%の酸素を含むガス混合物に対す
る較正溶液のmmHgでの酸素分圧。 pO2(S-A)=空気に対する較正溶液のmmHgでの酸素分
圧。 pA(S)=較正溶液のピコアンペア。 pA(M)=20.03%の酸素を含むガス混合物のピコアン
ペア。 pA air=空気のピコアンペア。
【0025】注意点: (1)pAゼロは、酸素含有量ゼロでの混合物に対する酸素
電極におけるピコアンペアの信号の3回の記録の平均を
表わしている。:3回の測定の平均値=6.3pA。 (2)実験中の大気圧は759mmHgであった。 (3)ガス混合物および空気中の水蒸気圧は47mmHgであ
った。 この結果を、表2および2bに示す。
【0026】
【0027】 この表から判るように、2つのテストにおいて得られた
値は非常に近似している。
【0028】実施例2 血液試料のトノメーター測定によるpO2の決定 この実施例において、トノメーターで測定した血液試料
中のpO2は、20.03%の酸素を含むガス混合物と、実
施例1の空気について滴定した溶液とに対して決定し
た。トノメーターで測定した血液試料は、下記のプロセ
スにより準備した。6mlの新鮮な血液を37℃の条件
下でトノメーターに配置した。このトノメーター中で既
知の百分率を有するガス混合物を大気圧下で泡立てた。
前記混合物は予め30分間、37℃で加湿されていた。
【0029】このプロセスの最後に、血液中の酸素の分
圧値(理論的圧力値)が、以下の方法により計算された。 :理論pO2=%O2(M)*(PB-P vapour 37℃) ここで、 %O2(M)=ガス混合物中の酸素の割合 PB=実験中の気圧 P vapour 37℃=37℃での水蒸気圧
【0030】夫々49.8mmHg、71.9mmHgおよび18
5.1mmHgの理論pO2値を有する3つの血液試料をこのよ
うにして準備した。以下の試料を、実施例1の血中ガス
分析装置中の酸素電極の前に載置した。 ・電極のゼロレスポンスを決定するための酸素含量ゼロ
のガス混合物。 ・20.03%の酸素を含んだガス混合物。 ・実施例1の空気に対して滴定した溶液。 ・トノメーターで測定された血液試料。 ガス混合物および空気は、使用前に30分間、37℃で
適当に加湿し、この温度で47mmHgの水蒸気圧が読み取
られた。夫々の試料について、酸素電極の信号を与えら
れた時間(サンプリングの1分後)におけるpAで記録し
た。
【0031】このプロセスは、以下の通り実行した。 (1)酸素含有量ゼロで混合物への酸素電極のレスポンス
を、電極におけるpAの信号を3回記録し、かつ平均を取
ることで決定した。 (2)20.03%の酸素を含むガス混合物および実施例
1の空気に対して滴定した溶液による酸素電極における
pAの信号を記録した。 (3)血液試料への酸素電極でのpAの信号を記録した。 この(2)段階および(3)段階を反復して、夫々の決定の
ために電極でのpAの信号値を3組得た。最後に血液試料
のmmHgにおけるpO2値を、20.03%の酸素を含む混合
物(表3,4および5)と、空気について滴定した溶液(pO
2は144.9mmHgに指定した。表3b,4bおよび5b)
との双方に対して計算し、夫々の決定のために得られた
結果の平均値を取った。
【0032】計算 pO2値を得るために実行した計算は、以下の通りであっ
た。 pO2(blood-M)=(pA blood-pA zero)/(pA(M)-pA zero)*pO
2(M) pO2(blood-S)=(pA blood-pA zero)/(pA(S)-pA zero)*pO
2(S) ここで、 pO2(M)=20.03%の酸素を含むガス混合物中のmmHgで
の酸素分圧。 pO2(S)=実施例1の空気に対して滴定した較正溶液中のm
mHgでの酸素分圧。 pO2(blood-M)=20.03%の酸素を含むガス混合物に対
する血液試料中のmmHgでの酸素分圧。 pO2(blood-S)=実施例1の空気に対し再び滴定した較正
溶液に対する血液試料中のmmHgでの酸素分圧。 pA(S)=実施例1の空気に対して滴定した溶液のピコアン
ペア。 pA(M)=20.03%の酸素を含むガス混合物のピコアン
ペア。 pA blood=血液試料のピコアンペア。
【0033】注意点: 1)pAゼロは、酸素含有量ゼロでの混合物に対する酸素
電極におけるピコアンペアでの3回の信号の記録の平均
を表わしている。:3回の測定の平均値=6.3pA 2)実験中の気圧は759mmHgであった。
【0034】表3 20.03%の酸素を含むガス混合物(pO2=142.6mmH
g)に対して血液中のpO 2測定を37℃でトノメーター(O
2=7.00%)により測定した。 血液中の理論pO2値:49.8mmHg 使用したpAゼロ:6.3pA
【0035】表3b 空気に対して滴定した溶液(pO2=144.9mmHg)に対し
て血液中のpO2測定を37℃でトノメーター(O2=7.0
0%)により測定した。 血液中の理論pO2値:49.8mmHg 使用したpAゼロ:6.3pA
【0036】表4 20.03%の酸素を含むガス混合物(pO2=142.6mmH
g)に対して血液中のpO 2測定を37℃でトノメーター(O
2=10.1%)により測定した。 血液中の理論pO2値:72.9mmHg 使用したpAゼロ:12.6pA
【0037】表4b 空気に対して滴定した溶液(pO2=144.9mmHg)に対し
て血液中のpO2測定を37℃でトノメーター(O2=10.
1%)により測定した。 血液中の理論pO2値:71.9mmHg 使用したpAゼロ:12.6pA
【0038】表5 20.03%の酸素を含むガス混合物(pO2=142.6mmH
g)に対して血液中のpO 2測定を37℃でトノメーター(O
2=26%)により測定した。 血液中の理論pO2値:185.1mmHg 使用したpAゼロ:22.2pA
【0039】表5b 空気に対して滴定した溶液(pO2=144.9mmHg)に対し
て血液中のpO2測定を37℃でトノメーター(O2=26
%)により測定した。 血液中の理論pO2値:185.1mmHg 使用したpAゼロ:22.2pA
【0040】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る測定
装置の較正方法によれば、前記表の分析結果は、トノメ
ーターで測定した較正溶液に対して血液試料に得られた
pO2値(表3b、4bおよび5b)が、ガス混合物に対し
て得られた血液試料のpO2値(表3、4および5)と比較
可能であることを示している。その結果、本発明に係る
較正方法は、生物学的な流体中のpO2を決定するのに信
頼性がある。この決定は、ガス混合物への基準方法を使
用して実行した決定よりも迅速、かつ簡便である。
【0041】最後に本発明を要約すると、イオン感応電
極およびガス感応電極を備え、溶液中の電解質および代
謝物質の濃度並びにpH、pO2およびpCO2を生物学的な流
体中で測定するのに使用される血中ガス分析装置の較正
方法に関するものであり、前記較正はO2と既知量また
はトノメーターで測定したCO2と、測定されて既知濃
度の電解質および代謝物質とを含む少なくとも1つの緩
衝液により実施される。pO2の力価の較正は、予め参照
としての大気を使用することで決定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト ダグリオ イタリア国 ミラノ セッティモ ミラネ ーゼ アイ−20019 ヴィア レオパルデ ィ 1 (72)発明者 ダリオ フロンティーニ イタリア国 ミラノ アイ−20131 ヴィ ア パシーニ 60

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン感応電極およびガス感応電極を備
    え、溶液中の電解質および代謝物質の濃度並びにpH、
    酸素分圧(pO2)および二酸化炭素分圧(pCO2)を生物学的
    な流体中で測定するのに使用される血中ガス分析装置を
    較正する方法であって、この較正方法は、 O2およびトノメーターで測定したCO2または既知量の
    CO2を含む少なくとも1つの緩衝較正溶液を調製する
    段階であって、前記溶液は更に測定されて(tobe determ
    ined)既知の濃度の電解質および代謝物質を含んでいる
    段階と、 少なくとも1つの前記較正溶液中でpO2の力価(titre)を
    決定する段階と、 pO2の力価が決定された少なくとも1つの前記較正溶液
    により単一サイクルにおける電極を較正する段階とから
    なり、 少なくとも1つの前記較正溶液中でpO2を決定する前記
    段階が、参照として大気中の酸素を使用して実行される
    ことを特徴とする血中ガス分析装置の較正方法。
  2. 【請求項2】 装置の目盛を電気的にゼロ補正する(ele
    ctrical zeroing)か、化学的または物理的方法により酸
    素を除去した較正溶液かにより実行される電極の次なる
    較正段階からなる請求項1記載の血中ガス分析装置の較
    正方法。
  3. 【請求項3】 前記生物学的な流体は、血液、血漿およ
    び血清(serum)を含むグループから選択される請求項1
    または2記載の血中ガス分析装置の較正方法。
  4. 【請求項4】 生物学的な流体中で測定される前記電解
    質は、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、
    マグネシウムおよび塩素イオンを含むグループから選択
    され、また前記代謝物質は、グルコース、乳酸塩、尿
    素、クレアチニンおよびピルビン酸塩(pyruvate)を含む
    グループから選択される請求項1〜3の何れかに記載の
    血中ガス分析装置の較正方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの前記較正溶液中のpO2
    は、100〜300mmHgの間にある請求項1〜4の何れ
    かに記載の血中ガス分析装置の較正方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの前記参照溶液は、製造
    中にトノメーターにより測定したpO2およびpCO2を伴っ
    た既知量の酸素および二酸化炭素を含み、該溶液は折畳
    みし得るガス不透過性(collapsible)容器中に貯留され
    る請求項1〜5の何れかに記載の血中ガス分析装置の較
    正方法。
  7. 【請求項7】 前記較正溶液のトノメーターで測定した
    pO2は、100〜300mmHgの間にある請求項6記載の
    血中ガス分析装置の較正方法。
JP10105236A 1997-04-15 1998-04-15 血中ガスの分析による電解質および代謝物質の測定装置の較正方法 Pending JPH10325837A (ja)

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