JPS63169550A - 溶存酸素電極 - Google Patents
溶存酸素電極Info
- Publication number
- JPS63169550A JPS63169550A JP62001359A JP135987A JPS63169550A JP S63169550 A JPS63169550 A JP S63169550A JP 62001359 A JP62001359 A JP 62001359A JP 135987 A JP135987 A JP 135987A JP S63169550 A JPS63169550 A JP S63169550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- dissolved oxygen
- diaphragm
- liquid
- test liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 67
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 66
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 53
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 37
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 6
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 8
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 6
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 229910001882 dioxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 238000003411 electrode reaction Methods 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 150000002926 oxygen Chemical class 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000003969 polarography Methods 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、被検液中の溶存酸素量を測定するために用い
られる溶存酸素電極に関する。
られる溶存酸素電極に関する。
皿米勿五亙
従来、被検液中の溶存酸素量(Do)を測定するための
隔膜型溶存酸素電極として、支持管の先端にテフロン、
ポリエチレン等からなる酸素の透過率が高い疎水性の隔
膜を配設すると共に、内部に検知極(カソード)、対極
(アノード)及び内部液を封入したものが知られている
。
隔膜型溶存酸素電極として、支持管の先端にテフロン、
ポリエチレン等からなる酸素の透過率が高い疎水性の隔
膜を配設すると共に、内部に検知極(カソード)、対極
(アノード)及び内部液を封入したものが知られている
。
上述した隔膜型溶存酸素電極は、その先端を被検液に浸
漬することにより、被検液中の溶存酸素1(DO)に比
例した電流出力を得ることができるとされている。
漬することにより、被検液中の溶存酸素1(DO)に比
例した電流出力を得ることができるとされている。
■が解 しようとする間 W
しかしながら、上記疎水性隔膜を用いた溶存酸素電極は
、実際には被検液中でもガス中と同様に酸素分圧(po
t)に対してのみ感応する電極であり、その本質は酸素
ガス電極であって、溶存酸素量(DO)そのものに直接
感応するものではない。
、実際には被検液中でもガス中と同様に酸素分圧(po
t)に対してのみ感応する電極であり、その本質は酸素
ガス電極であって、溶存酸素量(DO)そのものに直接
感応するものではない。
従って、この電極を用いて被検液中の真の溶存酸素f(
Do)を求めることができるのは、酸素分圧(po□)
の変化に対応して溶存酸素量(DO)が変化する場合で
、かつ被検液に対する酸素ガスの飽和溶解度、即ち飽和
溶存酸素量が既知である場合に限られ、酸素分圧(P
02)の変化なしに溶存酸素量(Do)が変化する場合
は濃度に対して定量性を失ってしまうという問題がある
。
Do)を求めることができるのは、酸素分圧(po□)
の変化に対応して溶存酸素量(DO)が変化する場合で
、かつ被検液に対する酸素ガスの飽和溶解度、即ち飽和
溶存酸素量が既知である場合に限られ、酸素分圧(P
02)の変化なしに溶存酸素量(Do)が変化する場合
は濃度に対して定量性を失ってしまうという問題がある
。
また、この種の電極を用いた溶存酸素計においては1通
常被検液の酸素分圧(po、)に比例した電極出力に純
水の飽和溶存酸素量に基づく補正を与えて溶存酸素量(
Do)を算出しているが、これは被検液により異なる酸
素溶解度の差を無視した近似値であり、溶質濃度が高い
被検液、例えば発酵用培養液、高濃度の食塩水等の溶存
酸素量(D O)を測定する場合には大きな誤差を伴う
欠点がある。
常被検液の酸素分圧(po、)に比例した電極出力に純
水の飽和溶存酸素量に基づく補正を与えて溶存酸素量(
Do)を算出しているが、これは被検液により異なる酸
素溶解度の差を無視した近似値であり、溶質濃度が高い
被検液、例えば発酵用培養液、高濃度の食塩水等の溶存
酸素量(D O)を測定する場合には大きな誤差を伴う
欠点がある。
このため、従来高い精度が要求される測定や学究的な測
定には、被検液の溶存酸素量(Do)を直接測定するこ
とができる滴下水銀電極によるポーラログラフ分析法、
ウィンクラ−法による分析等が確実な手段として用いら
れているのが実情である。
定には、被検液の溶存酸素量(Do)を直接測定するこ
とができる滴下水銀電極によるポーラログラフ分析法、
ウィンクラ−法による分析等が確実な手段として用いら
れているのが実情である。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、被検液中の
溶存酸素+ff1(Do)に直接感応し、従っていかな
る被検液中の溶存酸素量(DO)でも直接補正を要する
ことなく正確に測定することができる隔膜型溶存酸素電
極を提供することを目的とする。
溶存酸素+ff1(Do)に直接感応し、従っていかな
る被検液中の溶存酸素量(DO)でも直接補正を要する
ことなく正確に測定することができる隔膜型溶存酸素電
極を提供することを目的とする。
風量、Wを解゛するための手
本発明は、上記目的を達成するため、支持管の先端開口
部を覆って隔膜を配設することにより形成された電極本
体内に内部液を封入すると共に、この内部液に検知極及
び対極をそれぞれ浸漬してなり、上記電極本体を被検液
に浸漬した時に両極間に流れる電流を検知することによ
り被検液中の溶存酸素量を測定する電極であって、上記
隔膜を被検液が通過し得る親水性膜により形成して、電
極本体を被検液に浸漬した時に被検液が隔膜を通って検
知極に接触するよう構成したことを特徴とする溶存酸素
電極を提供する。
部を覆って隔膜を配設することにより形成された電極本
体内に内部液を封入すると共に、この内部液に検知極及
び対極をそれぞれ浸漬してなり、上記電極本体を被検液
に浸漬した時に両極間に流れる電流を検知することによ
り被検液中の溶存酸素量を測定する電極であって、上記
隔膜を被検液が通過し得る親水性膜により形成して、電
極本体を被検液に浸漬した時に被検液が隔膜を通って検
知極に接触するよう構成したことを特徴とする溶存酸素
電極を提供する。
走風
即ぢ、従来の疎水性膜を用いた隔膜型溶存酸素電極にお
いては、被検液中の酸素分圧(poz)に対応した量の
酸素ガスが隔膜を通過して検知極に接触し、この酸素に
よって電極反応が生じるものであり、従ってこれまでの
溶存酸素電極は溶存酸1fjt(Do)を被検液から直
接測定するものではなく、実質的には酸素分圧(PO□
)を介して間接的に測定するものであった。これに対し
、本発明電極は、隔膜として被検液が通過し得る親水性
のものを使用したので、被検液が隔膜を通って検知極に
直接接触し、この被検液中の溶存酸素量(Do)によっ
て電極反応が起こるため、被検液中の溶存Mifit(
Do)そのものを直接測定することができる。
いては、被検液中の酸素分圧(poz)に対応した量の
酸素ガスが隔膜を通過して検知極に接触し、この酸素に
よって電極反応が生じるものであり、従ってこれまでの
溶存酸素電極は溶存酸1fjt(Do)を被検液から直
接測定するものではなく、実質的には酸素分圧(PO□
)を介して間接的に測定するものであった。これに対し
、本発明電極は、隔膜として被検液が通過し得る親水性
のものを使用したので、被検液が隔膜を通って検知極に
直接接触し、この被検液中の溶存酸素量(Do)によっ
て電極反応が起こるため、被検液中の溶存Mifit(
Do)そのものを直接測定することができる。
従って、本発明による電極は、構造的には従来の隔膜型
溶存酸素電極と同様であるが、隔膜として被検液が通過
し得る親水性膜を用いているため、特性的には隔膜のな
い滴下水銀電極法などと同様に酸素分圧(poz)では
なく溶存酸素量(D O)に感応し、これにより隔膜型
電極の便利さと滴下水銀電極法等による測定に匹敵する
精度を有するものである。
溶存酸素電極と同様であるが、隔膜として被検液が通過
し得る親水性膜を用いているため、特性的には隔膜のな
い滴下水銀電極法などと同様に酸素分圧(poz)では
なく溶存酸素量(D O)に感応し、これにより隔膜型
電極の便利さと滴下水銀電極法等による測定に匹敵する
精度を有するものである。
次に実施例を示し1本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記実施例に限定されるものではなり)。
明は下記実施例に限定されるものではなり)。
χ里班
第1図は本発明の一実施例を示す。
図中1は電極本体で、この本体1は、支持管2の先端開
口部を覆って被検液が通過し得る親水性の隔膜3を配設
することにより形成されている。
口部を覆って被検液が通過し得る親水性の隔膜3を配設
することにより形成されている。
上記本体J内には内部液4が封入され、かっこの内部液
4に隔膜3に対向して配置された金、白金等からなる検
知極5と釦、錫、銀等からなる対極6とがそれぞれ浸漬
されている。また、7は電流計で、この電流計7と上記
検知極5及び対極6とはそれぞれリード線8及び9を介
して連絡されている。
4に隔膜3に対向して配置された金、白金等からなる検
知極5と釦、錫、銀等からなる対極6とがそれぞれ浸漬
されている。また、7は電流計で、この電流計7と上記
検知極5及び対極6とはそれぞれリード線8及び9を介
して連絡されている。
ここで、被検液が通過し得る親水性隔膜3の材質に特に
制限はなく、被検液の種類等に応じて適宜選定し得るが
、特に親水性加工を施して微細な透孔を多数形成したポ
リエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリテ
トラフルオロエチレンフィルム、シリコンゴムフィルム
等を好適に用いることができる。
制限はなく、被検液の種類等に応じて適宜選定し得るが
、特に親水性加工を施して微細な透孔を多数形成したポ
リエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリテ
トラフルオロエチレンフィルム、シリコンゴムフィルム
等を好適に用いることができる。
また、内部液の種類、性状に限定はなく、被検液の種類
等に応じて適宜調製し得るが、通常水酸化ナトリウム水
溶液、塩化ナトリウム水溶液等を用いることが好適であ
る。
等に応じて適宜調製し得るが、通常水酸化ナトリウム水
溶液、塩化ナトリウム水溶液等を用いることが好適であ
る。
上記実施例の溶存酸素電極は、本体1の先端を被検液1
0に浸漬することにより、被検液中の溶存酸素量(Do
)に対応した電流出力を得ることができるものであるが
、この場合本電極は隔膜3を被検液が通過し得る親水性
膜で形成したので、被検液が隔膜3を通過して検知極5
に直接接触する。
0に浸漬することにより、被検液中の溶存酸素量(Do
)に対応した電流出力を得ることができるものであるが
、この場合本電極は隔膜3を被検液が通過し得る親水性
膜で形成したので、被検液が隔膜3を通過して検知極5
に直接接触する。
従って、本電極においては被検液中の溶存酸素量(D
O)に直接対応する電流出力を得ることができ。
O)に直接対応する電流出力を得ることができ。
このため補正を要することなく、種々被検液中の溶存酸
素量(DO)をダイレクトに精度良く測定することがで
きるものである。
素量(DO)をダイレクトに精度良く測定することがで
きるものである。
なお、上記実施例においては電極をガルバニ方式に形成
したが、ポーラロ方式に形成してもよく、更にその他の
構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更して差支えない。
したが、ポーラロ方式に形成してもよく、更にその他の
構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更して差支えない。
以下、実験例により本発明の効果を示す。
大盈叢
空気飽和させた食塩水中の食塩濃度を変化させると、a
索分圧(poz)は一定で変化しないが、溶存酸素量(
Do)が変化する標準試料を容易に得ることができる。
索分圧(poz)は一定で変化しないが、溶存酸素量(
Do)が変化する標準試料を容易に得ることができる。
この試料について第1図に示したものと同様の本発明親
水性隔膜型電極(隔膜3としてはポリプロピレンフィル
ムを用いた)及び従来の疎水性隔膜型電極を用いてそれ
ぞれ25℃において溶存酸素量(Do)の測定を行ない
、その出力特性を調べた。結果を第2図に示す、なお、
第2図中aは本発明電極の出力、bは食塩水のOっ溶解
度、Cは従来型電極の出力を示す。
水性隔膜型電極(隔膜3としてはポリプロピレンフィル
ムを用いた)及び従来の疎水性隔膜型電極を用いてそれ
ぞれ25℃において溶存酸素量(Do)の測定を行ない
、その出力特性を調べた。結果を第2図に示す、なお、
第2図中aは本発明電極の出力、bは食塩水のOっ溶解
度、Cは従来型電極の出力を示す。
第2図の結果、本発明電極の出力は食塩水の酸素ガス溶
解度に対応して変化しており、従って本発明電極は酸素
分圧(pot)ではなく食塩水中の酸素量(Do)その
ものに感応し、溶存酸素量(D O)を直接正確に測定
し得るものであることが認められる。これに対し、従来
の疎水性隔膜型電極は酸素分圧(P o2)のみに感応
するため、食塩水のような酸素分圧(PO□)は変化せ
ずに溶存酸素1(DO)が変化する被検液に対しては、
定量性を全く失うものであった。
解度に対応して変化しており、従って本発明電極は酸素
分圧(pot)ではなく食塩水中の酸素量(Do)その
ものに感応し、溶存酸素量(D O)を直接正確に測定
し得るものであることが認められる。これに対し、従来
の疎水性隔膜型電極は酸素分圧(P o2)のみに感応
するため、食塩水のような酸素分圧(PO□)は変化せ
ずに溶存酸素1(DO)が変化する被検液に対しては、
定量性を全く失うものであった。
又皿二匁玉
以上説明したように、本発明に係る溶存酸素電極は、隔
膜を被検液が通過し得る親水性膜で形成したことにより
、疎水性膜を用いたものと異なり被検液中の溶存酸素量
(DO)に直接感応し、従って本発明電極によれば、酸
素分圧(poz)の変化なしに溶存酸素量(DO)が変
化する被検液中の溶存酸素1(Do)をも良好に測定し
得ると共に5このように溶存酸素量(Do)を直接測定
するので。
膜を被検液が通過し得る親水性膜で形成したことにより
、疎水性膜を用いたものと異なり被検液中の溶存酸素量
(DO)に直接感応し、従って本発明電極によれば、酸
素分圧(poz)の変化なしに溶存酸素量(DO)が変
化する被検液中の溶存酸素1(Do)をも良好に測定し
得ると共に5このように溶存酸素量(Do)を直接測定
するので。
補正を要することなく極めて高い精度であらゆる種類の
被検液中の溶存酸素量(DO)を簡単に測定することが
できる。
被検液中の溶存酸素量(DO)を簡単に測定することが
できる。
この場合、本発明電極は一般の溶存酸素測定に有用であ
るばかりでなく、例えば海洋調査における溶存酸素測定
にも極めて有用である。即ち、海洋調査における溶存酸
素測定に従来の疎水性隔膜型電極を用いた場合、塩分補
正に加えて深度による圧補正も考慮しないと正確な測定
値を得られないが、本発明電極は溶存酸素量(Do)そ
のものに感応するため、何ら補正を行なうことなく溶存
酸素量(DO)を直読できるものである。
るばかりでなく、例えば海洋調査における溶存酸素測定
にも極めて有用である。即ち、海洋調査における溶存酸
素測定に従来の疎水性隔膜型電極を用いた場合、塩分補
正に加えて深度による圧補正も考慮しないと正確な測定
値を得られないが、本発明電極は溶存酸素量(Do)そ
のものに感応するため、何ら補正を行なうことなく溶存
酸素量(DO)を直読できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面概略図、第2
図は同側の電極及び従来の溶存酸素電極を用いて食塩水
中の溶存酸素量を測定した結果を示すグラフである。 1・・・電極本体、2・・・支持管、3・・・親水性隔
膜、4・・・内部液、5・・・検知極、6・・・対極、
10・・・被検液。 出願人 電気化学計器 株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 食塩濃度(mol/Z)
図は同側の電極及び従来の溶存酸素電極を用いて食塩水
中の溶存酸素量を測定した結果を示すグラフである。 1・・・電極本体、2・・・支持管、3・・・親水性隔
膜、4・・・内部液、5・・・検知極、6・・・対極、
10・・・被検液。 出願人 電気化学計器 株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 食塩濃度(mol/Z)
Claims (1)
- 1、支持管の先端開口部を覆って隔膜を配設することに
より形成された電極本体内に内部液を封入すると共に、
この内部液に検知極及び対極をそれぞれ浸漬してなり、
上記電極本体を被検液に浸漬した時に両極間に流れる電
流を検知することにより被検液中の溶存酸素量を測定す
る電極であって、上記隔膜を被検液が通過し得る親水性
膜により形成して、電極本体を被検液に浸漬した時に被
検液が隔膜を通って検知極に接触するよう構成したこと
を特徴とする溶存酸素電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62001359A JPS63169550A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 溶存酸素電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62001359A JPS63169550A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 溶存酸素電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63169550A true JPS63169550A (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=11499301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62001359A Pending JPS63169550A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 溶存酸素電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63169550A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08304331A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-22 | Prominent Dosiertechnik Gmbh | 電気化学的測定セル |
JP2001171865A (ja) * | 1999-11-23 | 2001-06-26 | Xerox Corp | シート送りアッセンブリーおよびそれをコントロールする方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144453A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | Hitachi Ltd | Polaro type electrode |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP62001359A patent/JPS63169550A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144453A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | Hitachi Ltd | Polaro type electrode |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08304331A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-22 | Prominent Dosiertechnik Gmbh | 電気化学的測定セル |
JP2001171865A (ja) * | 1999-11-23 | 2001-06-26 | Xerox Corp | シート送りアッセンブリーおよびそれをコントロールする方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3539455A (en) | Membrane polarographic electrode system and method with electrochemical compensation | |
US3098813A (en) | Electrode | |
US4197853A (en) | PO2 /PCO2 sensor | |
Severinghaus et al. | Electrodes for blood pO2 and pCO2 determination | |
JPS5841486Y2 (ja) | 分折装置 | |
US3498899A (en) | Electrochemical electrode assembly | |
US3272725A (en) | Method of electrolytically testing oxygen concentration | |
EP0064337B1 (en) | Carbon dioxide measurement | |
US4400242A (en) | Electrochemical method of determining oxygen, halothane and nitrous oxide | |
US3505195A (en) | Electrode system for electro-chemical measurements in solutions | |
Sawyer et al. | Polarography of gases. Quantitative studies of oxygen and sulfur dioxide | |
Opdycke et al. | Polymer-membrane pH electrodes as internal elements for potentiometric gas-sensing systems | |
US4948496A (en) | Gas sensor | |
US3803006A (en) | Method of determining sulfur dioxide and sensing cell therefor | |
US3859191A (en) | Hydrogen cyanide sensing cell | |
US3357908A (en) | Electrolytic sensor with water diffusion compensation | |
Meyerhoff et al. | Polymer-membrane electrode-based potentiometric sensing of ammonia and carbon dioxide in physiological fluids. | |
US4619739A (en) | Method and apparatus for measuring halogen ion concentration | |
US20070227908A1 (en) | Electrochemical cell sensor | |
US4473456A (en) | Conductimetric gas sensor | |
US3830709A (en) | Method and cell for sensing nitrogen oxides | |
US4798655A (en) | Multiparameter analytical electrode structure and method of measurement | |
JPS63169550A (ja) | 溶存酸素電極 | |
McKeown et al. | Comparative studies of dissolved oxygen analysis methods | |
US3950231A (en) | Method of determining hydrogen cyanide |