JPH10323092A - ブラシレス型発電機の高速励磁カット装置 - Google Patents

ブラシレス型発電機の高速励磁カット装置

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JPH10323092A
JPH10323092A JP9126731A JP12673197A JPH10323092A JP H10323092 A JPH10323092 A JP H10323092A JP 9126731 A JP9126731 A JP 9126731A JP 12673197 A JP12673197 A JP 12673197A JP H10323092 A JPH10323092 A JP H10323092A
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JP
Japan
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bypass
brushless
generator
rotor
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Withdrawn
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JP9126731A
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Inventor
Hiroyuki Inoue
寛之 井上
Kenji Yamamoto
健司 山本
Ichiro Kasama
一郎 笠間
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレス型発電機の長所であるスリップリ
ング(S.R)等のしゅう動接触部がないため日常保守
が容易である点を生かし、安価に、サイリスタ式の速応
励磁方式(PSS)なみの速応励磁制御をすることがで
きるブラシレス型発電機を提供することである。 【解決手段】 固定子と回転子とを有し、交流励磁機の
出力を整流器を介して前記回転子の回転子励磁巻線に印
加するとともに前記回転子を回転させることによって発
電するブラシレス型発電機において、前記回転子励磁巻
線と並列に、前記ブラシレス型発電機の出力に基づいて
開閉可能であるバイパスを設け、このバイパスを閉じる
ことによって前記回転子励磁巻線に流れる励磁電流を減
少させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレス型発電機
の高速励磁カット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のブラシレス型発電機で用
いられるブラシレス励磁方式における励磁回路構成図で
ある。
【0003】図4において、20は電機子巻線を有する
発電機固定子であり、21は発電機回転子であり、22
は小型の永久磁石式交流発電機(以下「PEX」とい
う)であり、23は自動電圧調整装置(以下「AVR」
という)28に制御されてPEX22が発生した電圧を
調整するサイリスタであり、24はサイリスタ23を介
して印加された電圧で励磁され発電する交流励磁機(以
下「EX」という)であり、25はEX24からの電圧
を整流する整流器であり、26は整流器25を介した電
圧を印加される回転子励磁巻線であり、27は発電機固
定子20からの電圧を測定する計器用変圧器(以下「P
T」という)であり、28はPT27で測定した電圧に
基づいてサイリスタ23を制御するAVRである。
【0004】ブラシレス型発電機は交流励磁機方式の回
転界磁形同期発電機である。このブラシレス型発電機
は、図4に示すように、交流励磁機(EX)24と整流
器25が主機の回転子部に収納されており、主機の回転
子部にスリップリング(以下「S.R」という)等のし
ゅう動接触部がないので日常保守が容易であるため、中
小型発電機に積極的に採用されている。
【0005】ブラシレス型発電機において、交流励磁機
(EX)24の励磁は、自動電圧調整装置(AVR)2
8の出力でサイリスタ23を制御することによって調節
された、主機と同軸上に設置された小型の永久磁石式交
流発電機(PEX)22からの出力を、交流励磁機(E
X)24の固定子に供給することによって行われる。ま
た、主機の回転子部に設置されている回転子励磁巻線2
6には、交流励磁機(EX)24の出力を整流器25で
直流化した直流電圧が印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来のブ
ラシレス型発電機は、励磁制御の応答性が悪く、一般的
なその時定数は200mS程度以上である。このため、
たとえば商用電源系統に自家用電源としてのブラシレス
発電機を系統連系して稼働させているような場合、商用
電源系統側に短絡事故等が発生したときにブラシレス型
発電機の励磁制御が間に合わず系統に大電流を継続的に
流してしまうので、発電機が過大なトルクを継続し原動
機に悪影響を及ぼすことがあった。
【0007】そこで、ブラシレス型発電機のAVRの制
御を高速化し、EXの電気定数を改良し、これによっ
て、励磁制御の応答性を向上することが考えられる。し
かし、このような改善を行ったとしても、励磁制御の時
定数は100mS程度までしか改善できず、抜本的な改
善対策とはならなかった。
【0008】これに対して、励磁制御の応答性を向上す
るサイリスタ式の速応励磁方式(以下「PSS」とい
う)が従来から知られている。このPSSでは、発電機
が発生する電圧と電流とを随時検出することにより電力
の変位ΔPを算出し、これに基づいた制御を行うことに
より、発電機の励磁電流を10〜20mS程度の時定数
で高速に制御することができる。このPSSでは、系統
の短絡電流の増大を防止することができて系統の安定化
に貢献し、発電機が過大なトルクを発生するのを防止す
ることができるので原動機に悪影響を与えずに済む。
【0009】ところが、このPSSは、かなり高価(数
億円)であり数10万kW以上の出力の大型発電機にし
か採用されておらず、主機の回転子部にスリップリング
(S.R)等のしゅう動接触部がない中小型発電機には
採用されていなかった。
【0010】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、ブラシレス型発電機の長所であるスリップリング
(S.R)等のしゅう動接触部がないため日常保守が容
易である点を生かし、安価に、サイリスタ式の速応励磁
方式(PSS)なみの速応励磁制御をすることができる
ブラシレス型発電機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、固定子と回転子とを有し、交流励磁機の
出力を整流器を介して前記回転子の回転子励磁巻線に印
加するとともに前記回転子を回転させることによって発
電するブラシレス型発電機において、前記回転子励磁巻
線と並列に、前記ブラシレス型発電機の出力に基づいて
開閉可能であるバイパスを設け、このバイパスを閉じる
ことによって前記回転子励磁巻線に流れる励磁電流を減
少させるようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、本発明によるブラシレス型発電機
の一実施の形態で用いられるブラシレス励磁方式におけ
る励磁回路構成図である。
【0014】図1において、1は電機子巻線を有する発
電機固定子であり、2は発電機回転子であり、3は小型
の永久磁石式交流発電機(以下「PEX」という)であ
り、4は自動電圧調整装置(以下「AVR」という)9
に制御されてPEX3が発生した電圧を調整するサイリ
スタであり、5はサイリスタ4を介して印加された電圧
で励磁され発電する交流励磁機(以下「EX」という)
であり、6はEX5からの電圧を整流するとともにLE
D12の光を検出して回転子励磁巻線7と並列な電流経
路を設ける短絡バイパスSW付き整流器であり、7は短
絡バイパスSW付き整流器6を介した電圧を印加される
回転子励磁巻線であり、8は発電機固定子1からの電圧
を測定する計器用変圧器(以下「PT」という)であ
り、9はPT8で測定した電圧に基づいてサイリスタ4
を制御するAVRであり、10は発電機固定子1からの
電流を測定する変流器(以下「CT」という)であり、
11はPT8で測定した電圧およびCT10で測定した
電流に基づいて、短絡事故を検出し、LED12の点灯
および消灯を制御する制御部であり、12は制御部11
に制御されて点灯および消灯する発光手段としてのLE
Dである。
【0015】ここで、短絡バイパスSW付き整流器6に
ついて詳しく説明する。
【0016】図2は図1に示した短絡バイパスSW付き
整流器6の一例の回路図である。
【0017】図2に示すように、短絡バイパスSW付き
整流器6は、たとえばダイオードによる整流器6aと光
サイリスタ付き抵抗器6bとから成り、光サイリスタ付
き抵抗器6bは回転子励磁巻線7と並列に接続される。
【0018】光サイリスタ付き抵抗器6bは、通常(L
ED12が消灯しているとき)は開放状態となってお
り、LED12からの光を検出すると内部の光サイリス
タが通電し、光サイリスタと直列な光サイリスタ付き抵
抗器6b内の抵抗器が回転子励磁巻線7と並列に接続さ
れることになる。この光サイリスタ付き抵抗器6b内の
抵抗器は低抵抗のものがよく、整流器6aを介して電圧
が印加されたときに、たとえば、回転子励磁巻線7に流
れる励磁電流が瞬時にその際の30%程度以下になるよ
うにするため、光サイリスタ付き抵抗器6b内の抵抗器
としては回転子励磁巻線7の抵抗値の50%程度以下の
抵抗値を有する抵抗器にするのがよい。
【0019】また、LED12からの光を、光サイリス
タ付き抵抗器6b内の光サイリスタで確実に検出するこ
とができるようにするため、LED12としては高発光
出力のLEDを用いるのがよい。
【0020】制御部11は、PT8で測定した電圧およ
びCT10で測定した電流に基づいてLED12の点灯
および消灯を制御するが、この制御方法について以下に
説明する。
【0021】ブラシレス型発電機の出力の通常時の変動
は、出力電流は定格の110%程度であり、出力電圧は
定格の90%程度である。そこで、制御部11では、C
T10で測定した電流が定格の120%程度以上になり
且つPT8で測定した電圧が定格の85%程度以下にな
ったときに、異常状態であると判断し、LED12を点
灯させるように制御する。すなわち、制御部11では、
たとえば、CT10で測定した三相電流のうちのいずれ
かが定格の120%程度以上になり且つPT8で測定し
た三相電圧のうちのいずれかが定格の85%程度以下に
なったときに、LED12を点灯させるように制御すれ
ばよい。
【0022】また、CT10で測定した三相電流のうち
のすべてが定格の40%程度以下になった場合には、制
御部11では、事故等から復帰したとみなして、LED
12を消灯させるように制御する。このほか、制御部1
1では、事故等から復帰するまでの時間を考慮して、L
ED12を点灯させてから3秒間程度経過した場合に
も、LED12を消灯させるように制御する。この3秒
間という時間は、事故等による電源系統の瞬時電圧低下
の継続時間の最大が2秒間であることから、これより長
い時間であり、EX5および整流器6aの標準的な熱的
過電流耐量を考慮して余裕をみて定めた時間である。ま
た、光サイリスタ付き抵抗器6b内の光サイリスタや抵
抗器の熱的過電流耐量は余裕をみて5秒間程度であるこ
とが望ましい。
【0023】以上説明した本発明のブラシレス型発電機
の励磁制御方式によれば、たとえば電源系統の事故時
に、発電機の励磁電流を高速に(5mS程度以下の時定
数で)定格の30%程度以下にするように制御すること
ができ、不要な過電流や過渡トルクが発生することがな
い。
【0024】図3は、本発明によるブラシレス型発電機
の一実施の形態におけるLED12および光サイリスタ
付き抵抗器6bの配置について説明する図であり、ブラ
シレス型発電機を発電機回転子2の回転軸と垂直にLE
D12の部分で切断して示した概略断面図である。
【0025】発電機回転子2は常に回転しているため、
発電機回転子2に取付けた光サイリスタ付き抵抗器6b
内の光サイリスタが、発電機固定子1の内面のどの部分
と対向している場合であっても、発電機固定子1に取付
けたLED12からの光を必ず受光できるようにするの
が望ましい。
【0026】本実施の形態では、たとえば図3に示すよ
うに、発電機固定子1の内面の円周に、回転軸を中心と
した角度を30度程度の間隔で配置した合計12個程度
のLEDでLED12を構成する。一方、発電機回転子
2には光サイリスタ付き抵抗器6bへの集光手段が設け
られている。この集光手段は、たとえば図3に示すよう
に、複数の光ファイバ13で構成され、回転軸を中心と
して70度程度の角度で広がって配置され、LED12
からの光を光サイリスタ付き抵抗器6b内の光サイリス
タに集光する。
【0027】このように構成することによって、発電機
回転子2が回転してどのような向きにあるときであって
も、LED12からの光を光サイリスタ付き抵抗器6b
内の光サイリスタが確実に受けることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブラシレス型発電機の長所であるスリップリング(S.
R)等のしゅう動接触部がなく日常保守が容易である点
を生かしたままで、安価に、大型発電機にしか用いられ
ていないサイリスタ式の速応励磁方式(PSS)なみの
速応励磁制御を実現することができるブラシレス型発電
機を提供することができる。
【0029】また、本発明によれば、たとえば電源系統
の事故時に、発電機の励磁電流を高速に(5mS程度以
下の時定数で)定格の30%程度以下にするように制御
することができ、不要な過電流や過渡トルクが発生する
ことがない。
【0030】また、本発明によれば、ブラシレス型発電
機の励磁巻線への入力用の整流回路の後段に、励磁巻線
と並列になるように、光サイリスタとこの光サイリスタ
に直列な低抵抗器とを設けているので、大幅な構造の変
更をすることなく、高速励磁制御を実現することができ
る。
【0031】また、本発明によれば、事故等が発生して
いない通常状態ではLEDが点灯せず、光サイリスタは
動作せずにOFF状態であるので、通常時の誤動作の心
配がない。さらに、電源系統の事故時等に発生する瞬時
電圧低下により、連系した発電機出力の過電流や電圧低
下を検出したときのみLEDが点灯し、光サイリスタが
動作してON状態になるので、制御の確実性が高い。
【0032】また、本発明によれば、光サイリスタが動
作してON状態になった場合の励磁電流は、定格の30
%程度以下に低減させることができるので、発電機の直
近の短絡事故であっても過電流および過渡トルクは定格
の180%程度以下に抑えることができ、短絡事故から
の復帰時にも系統と同期を保って運転を継続することが
できる。本発明によらない従来の発電機の三相短絡電流
と単相短絡時の過渡トルクは、発電機の初期過渡Zが1
5%程度の場合には、それぞれ600%程度になってし
まう。本発明ではこの600%程度の値を180%程度
に抑えることができるわけである。
【0033】また、本発明によれば、光サイリスタが動
作してON状態になった後に、発電機の出力電流が定格
の40%程度以下になってから、光サイリスタをOFF
状態にするので、仮に出力電流がこの40%程度をしば
らく継続したとしても、光サイリスタがOFF状態にな
ったときに発電機の出力電流を120%程度以下に抑制
することができ、発電機や原動機に与える影響を極小化
することができて安全である。
【0034】また、本発明によれば、回転子部の素子
(光サイリスタ)と固定子部の素子(LED)とは、光
でリンクされて制御されているので、電磁ノイズ当の影
響を受けず、信頼性が高い。
【0035】また、本発明は、副励磁機であるPEXが
ない副巻式のブラシレス型発電機(PEXの代りに発電
機出力に設置した可飽和合成変成器でEXに励磁する方
式の発電機)にも容易に適用することができ、汎用性が
高い。
【0036】また、本発明は、自動電圧調整装置(AV
R)を改造することなく適用することができるので、発
電機の通常時の制御特性に影響を与えずに済むという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラシレス型発電機の一実施の形
態で用いられるブラシレス励磁方式における励磁回路構
成図である。
【図2】図1に示した短絡バイパスSW付き整流器の一
例の回路図である。
【図3】ブラシレス型発電機を発電機回転子の回転軸と
垂直にLEDの部分で切断して示した概略断面図であ
る。
【図4】従来のブラシレス型発電機で用いられるブラシ
レス励磁方式における励磁回路構成図である。
【符号の説明】
1、20 発電機固定子 2、21 発電機回転子 3、22 永久磁石式交流発電機(PEX) 4、23 サイリスタ 5、24 交流励磁機(EX) 6 短絡バイパスSW付き整流器 6a、25 整流器 6b 光サイリスタ付き抵抗器 7、26 回転子励磁巻線 8、27 計器用変圧器(PT) 9、28 自動電圧調整装置(AVR) 10 変流器(CT) 11 制御部 12 LED 13 光ファイバ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子と回転子とを有し、交流励磁機の
    出力を整流器を介して前記回転子の回転子励磁巻線に印
    加するとともに前記回転子を回転させることによって発
    電するブラシレス型発電機において、 前記回転子励磁巻線と並列に、前記ブラシレス型発電機
    の出力に基づいて開閉可能であるバイパスを設け、該バ
    イパスを閉じることによって前記回転子励磁巻線に流れ
    る励磁電流を減少させるようにしたことを特徴とするブ
    ラシレス型発電機。
  2. 【請求項2】 前記バイパスを閉じたときに、前記回転
    子励磁巻線に流れる励磁電流が定格の30%程度以下に
    抑制されることを特徴とする請求項1に記載のブラシレ
    ス型発電機。
  3. 【請求項3】 前記バイパスは抵抗器を有し、前記バイ
    パスを閉じたときの抵抗値が、前記回転子励磁巻線の抵
    抗値の50%程度以下であることを特徴とする請求項1
    に記載のブラシレス型発電機。
  4. 【請求項4】 前記バイパスは、該バイパスに設けられ
    た光サイリスタが光を受けた状態でONすることによっ
    て閉じ、前記光サイリスタが光を受けない状態でOFF
    することによって開くことを特徴とする請求項1に記載
    のブラシレス型発電機。
  5. 【請求項5】 前記バイパスの開閉は、前記固定子の内
    面に設けた発光手段を点灯および消灯させることによっ
    て、前記光サイリスタをONおよびOFFさせて行うこ
    とを特徴とする請求項4に記載のブラシレス型発電機。
  6. 【請求項6】 前記発光手段は、前記固定子の内面の円
    周に、回転軸を中心とした角度を30度程度の間隔で配
    置した合計12個程度のLEDから成ることを特徴とす
    る請求項5に記載のブラシレス型発電機。
  7. 【請求項7】 前記発光手段からの光を前記光サイリス
    タに集光するための集光手段が設けられていることを特
    徴とする請求項6に記載のブラシレス型発電機。
  8. 【請求項8】 前記集光手段は、複数の光ファイバの束
    で構成され、回転軸を中心として70度程度の角度で広
    がって配置されていることを特徴とする請求項7に記載
    のブラシレス型発電機。
  9. 【請求項9】 前記ブラシレス型発電機の出力の過電流
    状態および前記ブラシレス型発電機の出力の電圧低下状
    態の両方を検出したときに、前記バイパスを閉じること
    を特徴とする請求項2に記載のブラシレス型発電機。
  10. 【請求項10】 前記ブラシレス型発電機の出力の三相
    電流のうちのいずれかが定格の120%程度以上になり
    且つ前記ブラシレス型発電機の出力の三相電圧のうちの
    いずれかが定格の85%程度以下になったときに、前記
    バイパスを閉じることを特徴とする請求項9に記載のブ
    ラシレス型発電機。
  11. 【請求項11】 前記バイパスが閉じた状態で3秒程度
    経過したならば、前記バイパスを開くことを特徴とする
    請求項9に記載のブラシレス型発電機。
  12. 【請求項12】 前記バイパスが閉じた状態で、前記ブ
    ラシレス型発電機の出力の過電流状態が解除されたなら
    ば、前記バイパスを開くことを特徴とする請求項9に記
    載のブラシレス型発電機。
  13. 【請求項13】 前記バイパスが閉じた状態で、前記ブ
    ラシレス型発電機の出力の三相電流のうちのすべてが定
    格の40%程度以下になった場合には、前記バイパスを
    開くことを特徴とする請求項10に記載のブラシレス型
    発電機。
JP9126731A 1997-05-16 1997-05-16 ブラシレス型発電機の高速励磁カット装置 Withdrawn JPH10323092A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104362919A (zh) * 2014-11-27 2015-02-18 南车资阳机车有限公司 一种同步主辅发电机用励磁装置及其控制方法
JP2017184513A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 東芝三菱電機産業システム株式会社 自動電圧調整器

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