JP4761250B2 - 発電設備 - Google Patents
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図15において、1は、ガスタービン3のガス源として機能するディーゼルエンジン等の内燃機関であり、ここで発生した燃焼ガスが排気ガスとなって排気通路2を介してガスタービン3に供給され、ガスタービン3を回転駆動する。排気通路2には排気ガスの供給または遮断を行う開閉弁4−1および4−2が設けられている。
ブラシレス同期発電機6は、同期発電機本体7と、交流励磁機(Ex)8と、この交流励磁機の回転電機子巻線8−1から出力された交流電圧を整流して同期発電機本体7の界磁巻線7−1に供給する回転整流器9とを備え、回転軸6−1上に同期発電機本体7の界磁巻線7−1と、交流励磁機8の回転電機子巻線8−1と、回転整流器9とを固定して一体に回転するように構成されている。
この自動電圧調整器13は、内部にスイッチング素子を備えており、このスイッチング素子によって、入力したベクトル合成後の電流を、設定電圧と発電機出力電圧との電圧偏差に応じて間欠的に短絡させ、電圧偏差に応じて大きさが調整された励磁機界磁電流Iefを交流励磁機8の界磁巻線8−2に供給するように構成されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、前記電力系統27には、遮断器28、29を介してそれぞれ負荷30、ディーゼル発電機(D/G)31が接続されている。
ガスタービン発電設備の始動前は発電機遮断器25を「開」にし、ディーゼル発電設備31は運転状態にあり遮断器29、28を介して負荷30に電力を供給している。そして、電力制御装置24は、機械的スイッチ20、21および22を「閉」にして制動抵抗器16、17および18をブラシレス同期発電機6の発電機主回路母線10に接続した状態にしておく。
そこで、本発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、原動機の始動時に同期発電機の回転速度が低い状態が継続しても励磁機の界磁電流が過大とならないようにするとともに、自動電圧調整器の故障時には自動電圧調整器以外の定励磁電源から一定の励磁機界磁電流を供給することにより、同期発電機に電圧を出力させ、原動機および同期発電機を保護することができる発電設備を提供することを目的とする。
図1は、本発明の第1の実施形態によるガスタービン発電設備の構成図、図2は本実施形態における始動時の動作を説明するための特性図、図3は励磁電源切替手段34Aの機能を説明するための流れ図である。
本実施形態が、図15で示した従来の発電設備と異なる点は、ブラシレス同期発電機6の回転部分の回転速度を検出し、検出された回転速度が予定時間経過しても予定の回転速度以下の場合、別系統の定励磁電源から界磁電流を供給して、同期発電機本体の過励磁を防止するようにした点にある。
ブラシレス同期発電機6の回転部分すなわち、回転軸6−1、発電機界磁巻線7−1、回転整流器9あるいは交流励磁機回転電機子8−1のいずれかの回転部分に近接して回転速度検出センサ32を設け、この回転速度検出センサ32の出力信号を回転速度検出器33に入力してブラシレス同期発電機6(または、同期発電機本体7)の回転速度を検出する。この回転速度検出器33で検出された回転速度信号は、後述する励磁電源切替手段34Aに入力される。
次に、図1乃至図3を参照してガスタービン発電設備の始動時の動作を説明する。
ガスタービン発電設備の始動前は従来の技術の場合と同様に、遮断器25を「開」にし、ディーゼル発電設備31を運転状態にしてその出力電力を遮断器29、28を介して負荷30に供給している。そして、スイッチ20〜22は「閉」にして制動抵抗器16〜18をブラシレス同期発電機6の発電機主回路母線10に接続した状態にしておく。
Ief=Vd/(Rd+Rf) …(1)
となり、電力系統27の電圧がほぼ一定値であるので、ほぼ一定の電流値となる。
これによって、交流励磁機8の回転電機子巻線8−1が過熱によって損傷するのを防止することができる。
ガスタービン発電設備の始動開始によりガスタービン3およびブラシレス同期発電機6の回転部が一体的に回転駆動すると、回転速度検出センサ32を介して回転速度検出器33で回転速度Nが検出される。
図4は、本発明の第2の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図、図5は励磁電源切替手段34Bの機能を説明するための流れ図である。
本実施形態が、図1で示した第1の実施形態の構成と異なる点は、回転速度検出センサ32および回転速度検出器33を設置する代わりに、整流器15を経て励磁機8の界磁巻線8−2に流れる励磁機界磁電流Iefを検出するための電流検出器40を設けた点と、励磁電源切替手段34Aの代わりに励磁電源切替手段34Bを設けた点にあり、他の部分は同一構成である。以下、第1の実施形態の構成と異なる点を重点的に説明する。
次に、図5の流れ図を参照して、励磁電源切替手段34Bの機能を詳しく説明する。
図5において、ブラシレス同期発電機6の運転中、すなわち同期発電機本体7の運転中に、励磁機界磁電流Iefの大きさが所定値よりも大きく、判定式(励磁機界磁電流Ief≦所定値)が不成立(No)のときは、励磁機界磁電流Iefが入力されるたびに、ステップS2−1の判定を繰り返す。
その後、開閉弁4−2を開き、開閉弁4−1を閉じてガスタービン3を停止させれば、安全にガスタービン発電設備を停止させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動電圧調整器13の故障によって同期発電機本体7が電圧を出力できなくなった場合、電流検出器40を介して励磁電源切替手段34Bが交流励磁機8の励磁電源を自動電圧調整器13側から定励磁電源35側に切替えて一定値の界磁電流を供給し、同期発電機本体7に電圧を出力させるようにしたので、制動抵抗器16〜18で電力を消費させて同期発電機本体7に負荷をかけることができ、その結果、ブラシレス同期発電機6とガスタービン3の過速度を防止することができる。
図6は、本発明の第3の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図、図7は励磁電源切替手段34Cの機能を説明するための流れ図である。
本実施形態は、図1で示した第1の実施形態の特徴と、図4で示した第2の実施形態の特徴とを併せて備えるようにしたものである。
すなわち、図6で示すように、回転速度検出センサ32と回転速度検出器33とを設置するとともに、整流器15を経て交流励磁機8の界磁巻線8−2に流れる界磁電流を検出する電流検出器40を設け、さらに励磁電源切替手段34Aあるいは34Bの代わりに励磁電源切替手段34Cを備えたことに特徴がある。
励磁電源切替手段34Cは、ガスタービン発電設備の始動時において、第1の実施形態の励磁電源切替手段34Aと同様にブラシレス同期発電機6の回転速度検出値Nを入力し、同期発電機本体7の回転速度が低い状態で所定時間T1以上継続したときに切替スイッチ38を自動電圧調整器13側から定励磁電源35側に切り替えるように動作する。
このことにより、第1の実施形態で説明した交流励磁機8の回転電機子巻線8−1の過熱による損傷を防止する効果が得られる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態で説明した交流励磁機8の過熱を防止する効果と、第2の実施形態で説明したブラシレス同期発電機6とガスタービン3の過速度を防止する効果の両方を奏することができる。
図8は、本発明の第4の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図、図9はブラシレス同期発電機の回転速度と励磁機界磁電流の許容値の関係を示す図、図10は励磁電源切替手段34Dの機能を説明するための流れ図である。
本実施形態は、図6に示した第3の実施形態の一部を変更したものであって、第3の実施形態の構成と異なる点は、励磁電源切替手段34Cの代わりに励磁電源切替手段34Dを設けた点であり、他の部分は同一の構成である。
励磁電源切替手段34Dの第1の切替機能は、回転速度検出器33から同期発電機本体7の回転速度検出値Nを入力し、図9に示したブラシレス同期発電機6、すなわち同期発電機本体7の回転速度と励磁機界磁電流Iefの許容値の関係を示したグラフから励磁機界磁電流許容値を求め、電流検出器40で検出された励磁機界磁電流Iefが許容値より大きければ、切替スイッチ38を自動電圧調整器13側から定励磁電源35側に切り替えるようにした点である。この第1の切替機能により、励磁機界磁巻線8−2に一定値の界磁電流が供給され、交流励磁機8の回転電機子巻線8−1の過励磁を防止することができる。
次に、図10の流れ図を参照して、励磁電源切替手段34Dの機能を詳しく説明する。
図10において、ステップS4−1で図9のグラフから回転速度検出器33より取り込んだ回転速度値Nに対する励磁器界磁電流Iefの許容値を求める。次に、このときに流れる励磁器界磁電流IefがステップS4−1で求めた許容値を超えているか否かを判定する(ステップS4−2)。
なお、ステップS4−2およびS4−4で判定式が成立しないとき(No)は、ステップS4−1に戻るので、切替スイッチ38が切替ることはない。
以上述べたように、本実施形態によれば第3の実施形態と同様に交流励磁機8の回転電機子巻線8−1の過熱を防止する効果と、ブラシレス同期発電機6とガスタービン3の過速度を防止する効果を奏することができる。
図11は、本発明の第5の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図、図12は励磁電源切替手段34Eの機能を説明するための流れ図である。
本実施形態が図1に示した第1の実施形態の構成と異なる点は、回転速度検出センサ32および回転速度検出器33を設置する代わりに、交流励磁機8の温度を検出する温度センサ41を設け、この温度センサ41の温度検出値を、励磁電源切替手段34Aの代わりに設けた励磁電源切替手段34Eに入力するようにしたものである。
本実施形態の動作を説明する。
ガスタービン発電設備の始動時において、同期発電機本体7の回転速度が低い状態で所定時間以上継続すると、交流励磁機8の冷却能力が低いために温度が上昇する。
ステップS5−1において、温度センサ41により検出された交流励磁機8の温度検出値を入力し、温度検出値が許容値を超えたか否かを判定する。温度検出値が許容値を超えたと判定(Yes)されると、次のステップS5−2で切替スイッチ38を定励磁電源35側に切り替える。
以上述べたように、本実施形態によれば、ガスタービン発電設備の始動時における交流励磁機8の過励磁による過熱を防止することができる。
図13は、本発明の第6の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図である。
上述した第1乃至第5の実施形態の励磁方式は、自動電圧調整器13、リアクトル11および変流器12からなる自励複巻方式であるが、本実施形態は他励方式を採用したものである。
その後は、開閉弁4−2を開き、開閉弁4−1を閉じてガスタービン3を停止させれば、安全にガスタービン発電設備を停止させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動電圧調整器13の故障によって同期発電機本体7が電圧を出力できなくなった場合、交流励磁機8の励磁電源を自動電圧調整器13側から定励磁電源35側に切替えて一定の励磁機界磁電流を供給し、同期発電機本体7に電圧を出力させ、制動抵抗器16〜18で電力を消費することによって同期発電機本体7に負荷をかけることができるので、ブラシレス同期発電機6とガスタービン3の過速度を防止することができる。
図14は、本発明の第7の本実施形態によるガスタービン発電設備の構成図である。
本実施形態は、図13で示した第6の実施形態の一部を変更して分巻励磁方式を採用したものである。
以上述べた第1乃至第7の実施形態では、スイッチ20〜22を電磁接触器等の開閉動作(ON−OFF動作)する機械的スイッチの例で説明したが、機械的スイッチに替えてサイリスタやIGBT等の半導体スイッチを適用してもよい。さらに複数個の制動抵抗器16〜18を1個の制動抵抗器に置き換え、この1個の制動抵抗器の抵抗値を電力制御装置24の指令によって段階的に短絡するようにして抵抗値を変更するようにしてもよい。
また、ブラシレス同期発電機6の代わりにブラシ付き同期発電機を適用しても、同様の発電設備が実現可能である。
Claims (7)
- 内燃機関の排出する排気ガスによって駆動される原動機と、
前記原動機によって駆動される同期発電機と、
前記同期発電機の出力電圧が所望の値となるように当該同期発電機の界磁巻線に流れる界磁電流を調整する自動電圧調整器と、
前記同期発電機の出力端子にスイッチを介して接続された制動抵抗器と、
前記スイッチを制御して制動抵抗器における消費電力を制御することにより、同期発電機の負荷トルクと前記原動機の加速トルクとが平衡する回転速度になるまで同期発電機の回転速度を昇速させる電力制御装置と、
前記同期発電機の界磁巻線にほぼ一定の界磁電流を供給する定励磁電源と、
前記自動電圧調整器側あるいは前記定励磁電源側のいずれかに接続されて前記同期発電機の界磁巻線に界磁電流を供給する切替スイッチと、
を備えた発電設備において、
前記同期発電機の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
前記同期発電機の出力電圧を検出する電圧検出手段と、
前記検出された出力電圧および回転速度を入力し、前記同期発電機の始動時には前記切替スイッチを前記自動電圧調整器側に接続し、前記回転速度検出手段から得られた回転速度値が予定回転速度範囲にあることが所定時間継続する場合、前記切替スイッチを前記自動電圧調整器側から前記定励磁電源側に切替え、その後前記同期発電機の出力電圧が定格電圧まで上昇した場合前記切替スイッチを再び前記自動電圧調整器側に切替える第1の励磁電源切替手段と、
を設けたことを特徴とする発電設備。 - 前記予定回転速度範囲は、同期発電機定格回転速度のほぼ50%乃至95%の範囲であることを特徴とする請求項1記載の発電設備。
- 内燃機関の排出する排気ガスによって駆動される原動機と、
前記原動機によって駆動される同期発電機と、
前記同期発電機の出力電圧が所望の値となるように当該同期発電機の界磁巻線に流れる界磁電流を調整する自動電圧調整器と、
前記同期発電機の出力端子にスイッチを介して接続された制動抵抗器と、
前記スイッチを制御して制動抵抗器における消費電力を制御することにより、同期発電機の負荷トルクと前記原動機の加速トルクとが平衡する回転速度になるまで同期発電機の回転速度を昇速させる電力制御装置と、
前記同期発電機の界磁巻線にほぼ一定の界磁電流を供給する定励磁電源と、
前記自動電圧調整器側あるいは前記定励磁電源側のいずれかに接続されて前記同期発電機の界磁巻線に界磁電流を供給する切替スイッチと、
を備えた発電設備において、
前記自動電圧調整器により調整された界磁電流を検出して界磁電流検出値を出力する界磁電流検出手段と、
前記同期発電機の始動時には前記切替スイッチを前記自動電圧調整器側に接続し、前記同期発電機の始動後前記界磁電流検出手段により検出された界磁電流が自動電圧調整器の故障を判断できる所定値以下の場合、前記切替スイッチを前記自動電圧調整器側から前記定励磁電源側に切替える第2の励磁電源切替手段と、
を設けたことを特徴とする発電設備。 - 内燃機関の排出する排気ガスによって駆動される原動機と、
前記原動機によって駆動される同期発電機と、
前記同期発電機の出力電圧が所望の値となるように当該同期発電機の界磁巻線に流れる界磁電流を調整する自動電圧調整器と、
前記同期発電機の出力端子にスイッチを介して接続された制動抵抗器と、
前記スイッチを制御して制動抵抗器における消費電力を制御することにより、同期発電機の負荷トルクと前記原動機の加速トルクとが平衡する回転速度になるまで同期発電機の回転速度を昇速させる電力制御装置と、
前記同期発電機の界磁巻線にほぼ一定の界磁電流を供給する定励磁電源と、
前記自動電圧調整器側あるいは前記定励磁電源側のいずれかに接続されて前記同期発電機の界磁巻線に界磁電流を供給する切替スイッチと、
を備えた発電設備において、
前記自動電圧調整器により調整された界磁電流を検出して界磁電流検出値を出力する界磁電流検出手段と、
前記同期発電機の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
前記界磁電流検出値、前記回転速度検出値および同期機の出力電圧を入力し、前記回転速度検出値が所定回転速度範囲内にあることが所定時間継続すると前記切替スイッチを前記自動電圧調整器から前記定励磁電源に切り替え、発電機出力電圧が定格電圧以上の場合、前記切替スイッチを前記定励磁電源から前記自動電圧調整器側に切替え、前記回転速度検出値が所定回転速度範囲内であることが所定時間継続した状態で前記界磁電流検出値が自動電圧調整器の故障を判断できる所定界磁電流値以下の場合、前記切替スイッチを前記自動電圧調整器から前記定励磁電源に切り替える第3の励磁電源切替手段と、
を設けたことを特徴とする発電設備。 - 前記第3の励磁電源切替手段の代わりに、界磁電流検出値が、予め前記ブラシレス同期発電機の回転速度検出値に対応して設定された界磁電流許容値を超えたときに前記切替スイッチを前記自動電圧調整器から前記定励磁電源に切り替える第4の励磁電源切替手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の発電設備。
- 内燃機関の排出する排気ガスによって駆動される原動機と、
前記原動機によって駆動される同期発電機と、
前記同期発電機の出力電圧が所望の値となるように当該同期発電機の界磁巻線に流れる界磁電流を調整する自動電圧調整器と、
前記同期発電機の出力端子にスイッチを介して接続された制動抵抗器と、
前記スイッチを制御して制動抵抗器における消費電力を制御することにより、同期発電機の負荷トルクと前記原動機の加速トルクとが平衡する回転速度になるまで同期発電機の回転速度を昇速させる電力制御装置と、
前記同期発電機の界磁巻線にほぼ一定の界磁電流を供給する定励磁電源と、
前記自動電圧調整器側あるいは前記定励磁電源側のいずれかに接続されて前記同期発電機の界磁巻線に界磁電流を供給する切替スイッチと、
を備えた発電設備において、
前記自動電圧調整器により調整された界磁電流を検出して界磁電流検出値を出力する界磁電流検出手段と、
前記励磁機の温度を検出する温度センサと、
前記界磁電流検出値、発電機出力電圧値および励磁機の温度検出値を入力し、該温度検出値が所定温度より上昇した場合に前記切替スイッチを前記自動電圧調整器から前記定励磁電源に切り替える第5の励磁電源切替手段と、
を設けたことを特徴とする発電設備。 - 前記同期発電機は、発電機界磁巻線、励磁機電機子巻線および整流器を回転軸上に固定して一体的に回転する形態のブラシレス同期発電機であることを特徴とする請求項1乃至6記載の発電設備。
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