JPH10321353A - 面状採暖具の製造方法 - Google Patents

面状採暖具の製造方法

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JPH10321353A
JPH10321353A JP13333897A JP13333897A JPH10321353A JP H10321353 A JPH10321353 A JP H10321353A JP 13333897 A JP13333897 A JP 13333897A JP 13333897 A JP13333897 A JP 13333897A JP H10321353 A JPH10321353 A JP H10321353A
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JP
Japan
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mold
surface material
foamed resin
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resin material
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JP13333897A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Obara
和幸 小原
Akimasa Onishi
章雅 大西
Satoshi Arima
聡 有馬
Takahiko Yamakita
隆彦 山北
Mitsuru Yoneyama
充 米山
Mitsuhiro Eto
充宏 衛藤
Tsukasa Oura
司 大浦
Yoshiharu Yoshioka
美春 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気カーペット等の断熱効率が高く快適なク
ッション性が得られるようにする。 【解決手段】 表面材を下金型16に供給固定する第一
の工程と、前記表面材に発泡樹脂材17を塗布する第二
の工程と、発泡樹脂材17を塗布された表面材の上にさ
らに発熱体4を配設してなる表面材ユニット18を載置
する第三の工程と、表面材と表面材ユニット18を下金
型16と上金型19とで封止し発泡樹脂材17を発泡成
形させる第四の工程と、下金型16と上金型19とで封
止されてなる金型内の圧力を減圧させる第五の工程から
なる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気カーペット等
の面状採暖具の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気カーペット等の面状採暖具の
製造方法としては、特開昭61−209147号公報の
ような製造方法があった。この製造方法は図5に示すよ
うに、 (1)軟質合成樹脂フォーム1の接着面にホットメルト
薄膜2を形成する工程 (2)表面材3の接着面にホットメルト薄膜2を形成す
る工程 (3)軟質合成樹脂フォーム1および表面材3を裁断具
25によって所定寸法に裁断する工程 (4)前記軟質合成樹脂フォーム1と前記表面材3との
間に発熱体4を挟んで重ね合わせ金型5と押し型6によ
って熱プレスする工程よりなるものであった。なお、上
記(1)、(2)の工程は同一設備を使用するので、工
程図を共用している。
【0003】また、上記従来の技術の展開として図6に
示すように、 (1)フェルトよりなる裏面材7の上に熱融着シート8
を供給する工程 (2)前記熱融着シート8の上に発熱体4を配設してな
る表面材3を供給する工程 (3)前記表面材3、熱融着シート8、裏面材7を下熱
板9と上熱板10によって熱プレスする工程よりなるも
のもあった。
【0004】さらに、他の従来の技術として、図7に示
すように、 (1)フェルトよりなる長尺の裏面材7を引き出す工程 (2)発熱体4を配設してなる基材11を前記裏面材7
の上に供給する工程 (3)前記裏面材7と前記基材11との上からホットメ
ルト接着剤12を塗布する工程 (4)長尺の表面材3を前記裏面材7と前記基材11の
上に供給する工程 (5)前記表面材3、裏面材7、基材11を熱ロール1
3で圧着して積層体14を形成する工程 (6)前記積層体14を切断する工程よりなるものもあ
った。
【0005】このような面状採暖具は、通常たたみやフ
ローリングの床面上に敷いて、その上に座って使用する
ことが大半であり、したがってたたみ、フローリング床
面の方に発熱体4から発生する熱が逃げないように断熱
効率を上げるためと適度なクッション性を得るため、普
通空気層を多く含んでいる軟質合成樹脂フォーム1やフ
ェルトなどの裏面材7を使用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の面状採暖具は、熱プレスあるいは熱ロール
で加熱圧着されているため、軟質合成樹脂フォーム1や
裏面材7の中の空気層がつぶれ、厚みも薄くなってしま
うので、発熱体4から発生する熱の床面に逃げる量が多
くなり、すなわち断熱効率が悪くなるという課題があっ
た。また、ホットメルト薄膜2あるいは熱融着シート
8、ホットメルト接着剤12を溶融して表面材3と軟質
合成樹脂フォーム1あるいは表面材3と裏面材7とを接
着しているため、ホットメルト薄膜2あるいは熱融着シ
ート8、ホットメルト接着剤12の量が少ないとホット
メルト薄膜2あるいは熱融着シート8、ホットメルト接
着剤12が表面材3または軟質合成樹脂フォーム1、裏
面材7にしみ込んでしまい接着されていない箇所が発生
し見映えが悪くなったり、逆にホットメルト薄膜2ある
いは熱融着シート8、ホットメルト接着剤12の量が多
いと表面材3と軟質合成樹脂フォーム1あるいは表面材
3と裏面材7との接着面が硬化してクッション性も損な
われるという課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、表面材を下金型に供給固定する第一の工程
と、前記表面材に発泡樹脂材を塗布する第二の工程と、
前記発泡樹脂材を塗布された前記表面材の上にさらに発
熱体を配設してなる表面材ユニットを載置する第三の工
程と、前記表面材と前記表面材ユニットを前記下金型と
上金型とで封止し発泡樹脂材を発泡成形させる第四の工
程と、前記下金型と前記上金型とで封止されてなる金型
内の圧力を減圧させる第五の工程からなるものである。
【0008】上記発明によれば、断熱効率が高く表面材
を確実に接着固定しつつ快適なクッション性が得られる
面状採暖具を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、表面材を下金型に供給
固定する第一の工程と、前記表面材に発泡樹脂材を塗布
する第二の工程と、前記発泡樹脂材を塗布された前記表
面材の上にさらに発熱体を配設してなる表面材ユニット
を載置する第三の工程と、前記表面材と前記表面材ユニ
ットを前記下金型と上金型とで封止し発泡樹脂材を発泡
成形させる第四の工程と、前記下金型と前記上金型とで
封止されてなる金型内の圧力を減圧させる第五の工程か
らなる製造方法としている。
【0010】そして、表面材と表面材ユニットを熱プレ
スや熱ロールで加熱圧着することなく、下金型と上金型
とで封止し表面材と表面材ユニットの間で発泡樹脂材を
発泡させて成形するため、発泡樹脂材は気体層を十分に
含んだ状態となり、断熱効率が高い面状採暖具を得るこ
とができる。また、発泡樹脂材が金型内空間で発泡成形
された後、表面材と発泡樹脂材あるいは表面材ユニット
と発泡樹脂材が接着する過程において発泡圧により増加
した金型内の圧力を減圧させるため、金型内の残留空気
および発泡により発生する発泡気体が金型外部に放出さ
れ、金型内の残留空気および発泡により発生する発泡気
体が発泡圧により表面材あるいは表面材ユニットと発泡
樹脂材との接着面に集中し、表面材あるいは表面材ユニ
ットと発泡樹脂材との間を剥離させるということもなく
なるので、表面材および表面材ユニットと発泡樹脂材を
確実に接着固定しつつ快適なクッション性を有する面状
採暖具をも得ることができる。
【0011】また、前記下金型に減圧装置を設けてなる
製造方法としている。さらに、前記上金型に減圧装置を
設けてなる製造方法としている。
【0012】さらに、前記下金型と前記上金型の合わせ
面に減圧装置を設けてなる製造方法としている。
【0013】また、表面材を下金型に供給固定する第一
の工程と、前記表面材に発泡樹脂材を塗布する第二の工
程と、前記発泡樹脂材を塗布された前記表面材の上にさ
らに発熱体を配設してなる表面材ユニットを載置する第
三の工程と、前記表面材と前記表面材ユニットを前記下
金型と上金型とで封止し発泡樹脂材を発泡成形させる第
四の工程と、前記下金型と前記上金型の合わせ面に微小
間隙を設ける第五の工程からなる製造方法としている。
【0014】そして、下金型と上金型の合わせ面の微小
間隙から金型内の残留空気および発泡により発生する発
泡気体が金型外部に放出され、金型内の残留空気および
発泡により発生する発泡気体が発泡圧により表面材ある
いは表面材ユニットと発泡樹脂材との接着面に集中し、
表面材あるいは表面材ユニットと発泡樹脂材との間を剥
離させるということもなく、断熱効率が高く快適なクッ
ション性を有する面状採暖具を得ることができる。ま
た、金型への減圧装置等の付帯設備が必要でなくなるた
め、金型重量を減らすことができるし、その分設備費用
を安価にすることもできる。
【0015】以下、本発明の実施例について図面に基づ
いて詳細に説明する。 (実施例1)本発明の実施例1の面状採暖具の製造方法
は、図1に示すように、 (1)裏材15を下金型16に載置するA工程 (2)裏材15に発泡樹脂材17を塗布するB工程 (3)発熱体4を配設してなる表材ユニット18を発泡
樹脂材17の塗布されている裏材15の上に載置するC
工程 (4)表材ユニット18の上から上金型19を降下さ
せ、裏材15と発泡樹脂材17と表材ユニット18を下
金型16と上金型19とで封止し、この下金型16と上
金型19との間にできる空間内で発泡樹脂材17を発泡
させ金型の内面形状に沿って成形するD工程 (5)上金型19に取り付けられた減圧装置29により
金型内の残留空気および発泡樹脂材17の発泡によって
発生する発泡気体を外部に放出し下金型16と上金型1
9との間にできる空間内を減圧するE工程とからなって
いる。
【0016】裏材15としては、発泡樹脂材17が発泡
中に表面にしみ出してこないように樹脂シートや不織布
等の基材に樹脂を片面あるいは両面にラミネートしたも
のを使用する。
【0017】表材20としては、ニードルパンチフェル
トや表面に樹脂コーティングを施した不織布を使い、発
泡樹脂材17と接触する面には裏材15と同様に発泡樹
脂材17が発泡中に表面にしみ出してこないよう樹脂を
ラミネートしておく。
【0018】上金型19と下金型16の形状は、図2に
示すように下金型16を平面にしておき、上金型19は
面状採暖具の厚みに相当する高さを有する周囲に凸部2
1を設けておく。この凸部21は、面状採暖具の成形後
の厚みを均一にするための厚みガイドの役割を果たすと
ともに、発泡樹脂材17の発泡時に発泡樹脂材17の流
動によって裏材15および表材ユニット18が移動して
その表面にしわを発生させたり位置ズレを起こしたりし
ないよう、下金型16と上金型19で封止した時に、裏
材15および表材ユニット18の両方の周辺部を押さえ
付ける役割をも果たしている。
【0019】減圧装置29の取り付け箇所は、実施例1
では上金型19に取り付けているが、他に下金型16あ
るいは図3に示すように下金型16と上金型19の合わ
せ面に取り付けてもよい。いずれの場合も同様の作用効
果を発揮するものである。
【0020】製造方法をこのようにすることにより、発
泡樹脂材17を発泡して気体層を十分に形成させつつ面
状採暖具を成形することができるので、断熱効率が高い
面状採暖具を得ることができる。また、金型内の残留空
気および発泡により発生する発泡気体が金型外部に放出
され、下金型16と上金型19との間にできる空間内を
減圧するので、金型内の残留空気および発泡により発生
する発泡気体が発泡圧により裏材15あるいは表材ユニ
ット18と発泡樹脂材17との接着面に集中し、裏材1
5あるいは表材ユニット18と発泡樹脂材17との間を
剥離させるということもなく、裏材15あるいは表材ユ
ニット18と発泡樹脂材17との間を確実に接着固定し
つつ快適なクッション性を有する面状採暖具を得ること
ができる。
【0021】(実施例2)図4は本発明の実施例2の面
状採暖具の製造方法の概略工程図であり、 (1)裏材15を下金型16に載置するA工程 (2)裏材15に発泡樹脂材17を塗布するB工程 (3)発熱体4を配設してなる表材ユニット18を発泡
樹脂材17の塗布されている裏材15の上に載置するC
工程 (4)表材ユニット18の上から上金型19を降下さ
せ、裏材15と発泡樹脂材17と表材ユニット18を下
金型16と上金型19とで封止し、この下金型16と上
金型19との間にできる空間内で発泡樹脂材17を発泡
させ金型の内面形状に沿って成形するD工程 (5)上金型19を微小距離上昇させて下金型16と上
金型19の合わせ面31に微小間隙30を設けることに
より金型内の残留空気および発泡樹脂材17の発泡によ
って発生する発泡気体を外部に放出し下金型16と上金
型19との間にできる空間内を減圧するE工程とからな
っている。
【0022】実施例1と異なる点は、E工程において減
圧装置29を使用せず、上金型19を微小距離上昇させ
て下金型16と上金型19の合わせ面31に微小間隙3
0を設けることにより金型内の残留空気および発泡樹脂
材17の発泡によって発生する発泡気体を外部に放出し
下金型16と上金型19との間にできる空間内を減圧す
るところである。なお、実施例1と同一符号のものは同
一構造を有し、説明は省略する。
【0023】製造方法をこのようにすることにより、発
泡樹脂材17を発泡して気体層を十分に形成させつつ面
状採暖具を成形することができるので、断熱効率が高い
面状採暖具を得ることができる。また、下金型16と上
金型19の合わせ面31の微小間隙30から金型内の残
留空気および発泡により発生する発泡気体が金型外部に
放出され、金型内の残留空気および発泡により発生する
発泡気体が発泡圧により裏材15あるいは表材ユニット
18と発泡樹脂材17との接着面に集中し、裏材15あ
るいは表材ユニット18と発泡樹脂材17との間を剥離
させるということもなく、裏材15あるいは表材ユニッ
ト18と発泡樹脂材17との間を確実に接着固定しつつ
快適なクッション性を有する面状採暖具を得ることがで
きる。さらに、金型への減圧装置29等の付帯設備が必
要でなくなるため、金型重量を減らすことができるし、
その分設備費用を安価にすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の面状採暖具の製造
方法によれば、表面材を下金型に供給固定する第一の工
程と、表面材に発泡樹脂材を塗布する第二の工程と、発
泡樹脂材を塗布された表面材の上にさらに発熱体を配設
してなる表面材ユニットを載置する第三の工程と、表面
材と表面材ユニットを下金型と上金型とで封止し発泡樹
脂材を発泡成形させる第四の工程と、下金型と上金型と
で封止されてなる金型内の圧力を減圧させる第五の工程
からなるようにしているので、表面材と表面材ユニット
を熱プレスや熱ロールで加熱圧着することなく、下金型
と上金型とで封止し表面材と表面材ユニットの間で発泡
樹脂材を発泡させて成形するため、発泡樹脂材は気体層
を十分に含んだ状態となり、断熱効率が高い面状採暖具
を得ることができるという有利な効果を有する。
【0025】また、発泡樹脂材が金型内空間で発泡成形
された後、表面材と発泡樹脂材あるいは表面材ユニット
と発泡樹脂材が接着する過程において発泡圧により増加
した金型内の圧力を減圧させる、すなわち具体的には下
金型あるいは上金型もしくは下金型と上金型の合わせ面
に減圧装置を取り付けて減圧させるため、金型内の残留
空気および発泡により発生する発泡気体が金型外部に放
出され、金型内の残留空気および発泡により発生する発
泡気体が発泡圧により表面材あるいは表面材ユニットと
発泡樹脂材との接着面に集中し、表面材あるいは表面材
ユニットと発泡樹脂材との間を剥離させるということも
なくなるので、表面材および表面材ユニットと発泡樹脂
材を確実に接着固定しつつ快適なクッション性を有する
面状採暖具を得ることができるという有利な効果を有す
る。
【0026】また、第五の工程において前記下金型と前
記上金型の合わせ面に微小間隙を設けることにより、下
金型と上金型の合わせ面の微小間隙から金型内の残留空
気および発泡により発生する発泡気体が金型外部に放出
され、金型内の残留空気および発泡により発生する発泡
気体が発泡圧により表面材あるいは表面材ユニットと発
泡樹脂材との接着面に集中し、表面材あるいは表面材ユ
ニットと発泡樹脂材との間を剥離させるということもな
く、断熱効率が高く快適なクッション性を有する面状採
暖具を得ることができるという有利な効果を有する。ま
た、金型への減圧装置等の付帯設備が必要でなくなるた
め、金型重量を減らすことができるし、その分設備費用
を安価にすることもできるという有利な効果をも有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の面状採暖具の製造方法の概
略工程図
【図2】同製造方法の第四工程図
【図3】同製造方法の減圧装置の他の概略取り付け図
【図4】本発明の実施例2の面状採暖具の製造方法の概
略工程図
【図5】従来の面状採暖具の製造方法の概略工程図
【図6】同製造方法の他の概略工程図
【図7】同製造方法の更に他の概略工程図
【符号の説明】 4 発熱体 15 裏材 16 下金型 17 発泡樹脂材 18 表材ユニット 19 上金型 20 表材 21 凸部 29 減圧装置 30 微小間隙 31 合わせ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山北 隆彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 米山 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 衛藤 充宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大浦 司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉岡 美春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面材を下金型に載置する第一の工程と、
    前記表面材に発泡樹脂材を塗布する第二の工程と、前記
    発泡樹脂材を塗布された前記表面材の上にさらに発熱体
    を配設してなる表面材ユニットを載置する第三の工程
    と、前記表面材と前記表面材ユニットを前記下金型と上
    金型とで封止し前記発泡樹脂材を発泡成形させる第四の
    工程と、前記下金型と前記上金型とで封止されてなる金
    型内の圧力を減圧させる第五の工程からなる面状採暖具
    の製造方法。
  2. 【請求項2】下金型に減圧装置を設けてなる請求項1記
    載の面状採暖具の製造方法。
  3. 【請求項3】上金型に減圧装置を設けてなる請求項1記
    載の面状採暖具の製造方法。
  4. 【請求項4】下金型と前記上金型の合わせ面に減圧装置
    を設けてなる請求項1記載の面状採暖具の製造方法。
  5. 【請求項5】表面材を下金型に載置する第一の工程と、
    前記表面材に発泡樹脂材を塗布する第二の工程と、前記
    発泡樹脂材を塗布された前記表面材の上にさらに発熱体
    を配設してなる表面材ユニットを載置する第三の工程
    と、前記表面材と前記表面材ユニットを前記下金型と上
    金型とで封止し前記発泡樹脂材を発泡成形させる第四の
    工程と、前記下金型と前記上金型の合わせ面に微小間隙
    を設ける第五の工程からなる面状採暖具の製造方法。
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