JPH10321013A - 自動車用加色式表示灯ユニット - Google Patents
自動車用加色式表示灯ユニットInfo
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- JPH10321013A JPH10321013A JP10131501A JP13150198A JPH10321013A JP H10321013 A JPH10321013 A JP H10321013A JP 10131501 A JP10131501 A JP 10131501A JP 13150198 A JP13150198 A JP 13150198A JP H10321013 A JPH10321013 A JP H10321013A
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- Japan
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- coloring
- coloring means
- light
- screen
- indicator
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/20—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S43/255—Filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ安価で、好ましい外観とした自動車
用の表示灯ユニットを得る。 【解決手段】 自動車用表示灯ユニットは、光ビームを
複数の光束に分割し、更に先方でこれらを合成するのに
適した分割スクリーンを含む。光束ビームの幾つかを着
色するための第１の着色手段を、前記分割スクリーンか
ら一定距離に配置する。本発明の目的は、分割スクリー
ンと着色手段の製造を、簡単且つ安価に行なえるように
し、これら構成要素の設計と消灯時の表示灯ユニットの
外観の選択範囲を増大させることである。本発明によれ
ば、表示灯ユニットは、光束の少なくとも幾らかを着色
するのに適した第２の着色手段を含み、第２の着色手段
は、前記分割スクリーン及び前記着色手段から離してあ
る。
用の表示灯ユニットを得る。 【解決手段】 自動車用表示灯ユニットは、光ビームを
複数の光束に分割し、更に先方でこれらを合成するのに
適した分割スクリーンを含む。光束ビームの幾つかを着
色するための第１の着色手段を、前記分割スクリーンか
ら一定距離に配置する。本発明の目的は、分割スクリー
ンと着色手段の製造を、簡単且つ安価に行なえるように
し、これら構成要素の設計と消灯時の表示灯ユニットの
外観の選択範囲を増大させることである。本発明によれ
ば、表示灯ユニットは、光束の少なくとも幾らかを着色
するのに適した第２の着色手段を含み、第２の着色手段
は、前記分割スクリーン及び前記着色手段から離してあ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に自動車用の表
示灯ユニットに関する。
示灯ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】光源と、この光源から放射された光ビー
ムを２組の光束に分割するのに適した分割スクリーンと
を含み、これら２組の光束が、分割スクリーンより先で
組み合わされるようにした自動車用表示灯ユニットは、
欧州特許第０２１１７４２号明細書により公知となって
いる。このスクリーンは、２種類の違う色のカラーフィ
ルタ２組を含み、これらのフィルタは、２種類の色に各
々の光束の組を着色するのに適したものとなっている。
このように、別々に着色された２組の光束を合成し、加
色によって、表示灯を用いる特定の機能に適した色の合
成ビームを作成する。この色は、消灯時の分割スクリー
ンの色とは違う色であり、自動車の外観として利点とな
る。しかし、このような表示灯ユニットは、分割着色す
る表面の製造が困難で高価になるという欠点を有してい
る。
ムを２組の光束に分割するのに適した分割スクリーンと
を含み、これら２組の光束が、分割スクリーンより先で
組み合わされるようにした自動車用表示灯ユニットは、
欧州特許第０２１１７４２号明細書により公知となって
いる。このスクリーンは、２種類の違う色のカラーフィ
ルタ２組を含み、これらのフィルタは、２種類の色に各
々の光束の組を着色するのに適したものとなっている。
このように、別々に着色された２組の光束を合成し、加
色によって、表示灯を用いる特定の機能に適した色の合
成ビームを作成する。この色は、消灯時の分割スクリー
ンの色とは違う色であり、自動車の外観として利点とな
る。しかし、このような表示灯ユニットは、分割着色す
る表面の製造が困難で高価になるという欠点を有してい
る。
【０００３】また、分割着色表面を構成できる方法は限
られており、そのため、消灯時の外観を自動車のスタイ
リングに適応させる範囲が大きく制限されている。
られており、そのため、消灯時の外観を自動車のスタイ
リングに適応させる範囲が大きく制限されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
かつ安価に製造でき、かつ消灯時の外観を自動車の外観
に適合させる能力を有する表示灯ユニットを提供するこ
とである。
かつ安価に製造でき、かつ消灯時の外観を自動車の外観
に適合させる能力を有する表示灯ユニットを提供するこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、特に自
動車用で、光ビームを複数の光束に分割し、かつ先方で
合成するのに適する分割スクリーンと、光束の幾つかを
着色するのに適し、分割スクリーンから距離を有する第
１の着色手段とを含む表示灯ユニットにおいて、光束の
少なくとも幾つかを着色するのに適し、分割スクリーン
及び第１の着色手段から距離を有する第２の着色手段を
含むことを特徴とする。
動車用で、光ビームを複数の光束に分割し、かつ先方で
合成するのに適する分割スクリーンと、光束の幾つかを
着色するのに適し、分割スクリーンから距離を有する第
１の着色手段とを含む表示灯ユニットにおいて、光束の
少なくとも幾つかを着色するのに適し、分割スクリーン
及び第１の着色手段から距離を有する第２の着色手段を
含むことを特徴とする。
【０００６】これにより第１には、第２の着色手段を、
また第２には分割スクリーンと第１の着色手段とを、別
々に製造することが可能である。そのため、製造が簡単
かつ安価となる。また、これらの要素に異なる方法で分
割着色表面の別の構造を提供する範囲が増大する。これ
は、さらに消灯時の外観を自動車のスタイリングに適合
させることに関して別の利点を提供する。着色手段の一
方を、例えば表示灯ユニットの他方の光学素子に対して
手前に配置し、灯火を消灯した場合に、外側から殆んど
見えないように出来る。
また第２には分割スクリーンと第１の着色手段とを、別
々に製造することが可能である。そのため、製造が簡単
かつ安価となる。また、これらの要素に異なる方法で分
割着色表面の別の構造を提供する範囲が増大する。これ
は、さらに消灯時の外観を自動車のスタイリングに適合
させることに関して別の利点を提供する。着色手段の一
方を、例えば表示灯ユニットの他方の光学素子に対して
手前に配置し、灯火を消灯した場合に、外側から殆んど
見えないように出来る。
【０００７】第２の着色手段は、第１の着色手段の手前
に置くのが望ましい。
に置くのが望ましい。
【０００８】第２の着色手段は、分割スクリーンの手前
に置くのが望ましい。
に置くのが望ましい。
【０００９】第２の着色手段は均一な単色スクリーンを
含むのが望ましい。そのため、第２の着色手段は、特に
簡単であり、安価に製造できる。
含むのが望ましい。そのため、第２の着色手段は、特に
簡単であり、安価に製造できる。
【００１０】第１の着色手段と第２の着色手段で、減色
法に従い光束の幾つかを何らかの時点で着色する。従っ
て、放射されるビームは、全面的に加色法・減色法技術
に従って発生する。このような手法により、表示灯ユニ
ットの放射ビームに適当な色を得ることが出来る。さら
に、第２の着色手段は、着色表面を構成する選択範囲
と、消灯時の表示灯に適した外観を与えるように、各種
着色手段で使用する色の選択範囲とを増加させる。つま
り、自動車のスタイリングに対する消灯時の表示灯の外
観の適合範囲が一層増加することになる。
法に従い光束の幾つかを何らかの時点で着色する。従っ
て、放射されるビームは、全面的に加色法・減色法技術
に従って発生する。このような手法により、表示灯ユニ
ットの放射ビームに適当な色を得ることが出来る。さら
に、第２の着色手段は、着色表面を構成する選択範囲
と、消灯時の表示灯に適した外観を与えるように、各種
着色手段で使用する色の選択範囲とを増加させる。つま
り、自動車のスタイリングに対する消灯時の表示灯の外
観の適合範囲が一層増加することになる。
【００１１】第２の着色手段は、光源から放射されたビ
ームを集束するのに適したものとするのが望ましい。こ
れにより、第２の着色手段は、２つの機能を有すること
となる。これは、例えばボンネットで構成できる。
ームを集束するのに適したものとするのが望ましい。こ
れにより、第２の着色手段は、２つの機能を有すること
となる。これは、例えばボンネットで構成できる。
【００１２】第１の着色手段は、各々の光束を着色する
のに適した第１の色のフィルタと第２の色のフィルタを
含むのが望ましい。
のに適した第１の色のフィルタと第２の色のフィルタを
含むのが望ましい。
【００１３】第１の着色手段は、これを通過する光束の
幾らかの色を変更しないようにするのがよい。このよう
にすると、第１の着色手段の製造において使用される色
数が減少する。もしこの製造に、一体成型ステップが含
まれる場合、金型のコストが減少する。
幾らかの色を変更しないようにするのがよい。このよう
にすると、第１の着色手段の製造において使用される色
数が減少する。もしこの製造に、一体成型ステップが含
まれる場合、金型のコストが減少する。
【００１４】第１の着色手段は、未着色のフィルタと、
未着色フィルタに一体化させた接合部分とを含むのが望
ましい。この特徴により、接合部分の存在で一体成形に
よる第１の着色手段の製造が容易になる。特に、未着色
フィルタは、フィルタ全体に共通する１回の注入によ
り、１回の射出で作成できる。そのため、一体成型の構
造が簡略化される。
未着色フィルタに一体化させた接合部分とを含むのが望
ましい。この特徴により、接合部分の存在で一体成形に
よる第１の着色手段の製造が容易になる。特に、未着色
フィルタは、フィルタ全体に共通する１回の注入によ
り、１回の射出で作成できる。そのため、一体成型の構
造が簡略化される。
【００１５】接合部分は、光束の一般伝播方向に対し
て、直角の一般平面に存在する層を含むのが望ましい。
このようにすると、接合部分の製造は特に簡単となる。
て、直角の一般平面に存在する層を含むのが望ましい。
このようにすると、接合部分の製造は特に簡単となる。
【００１６】前記層は、第１の着色手段の正面に沿って
延在するのが望ましい。
延在するのが望ましい。
【００１７】表示灯ユニットは、分割スクリーンに付属
する第１と第２の光源を含み、第１の着色手段は両光源
に付属し、第２の着色手段は、第１の光源にだけ付属す
る。従って、表示灯ユニットは、２個の光源に付随する
２種類の異なる表示機能を提供でき、第１の着色手段
は、消灯時の表示灯ユニットに均一な外観を与える。
する第１と第２の光源を含み、第１の着色手段は両光源
に付属し、第２の着色手段は、第１の光源にだけ付属す
る。従って、表示灯ユニットは、２個の光源に付随する
２種類の異なる表示機能を提供でき、第１の着色手段
は、消灯時の表示灯ユニットに均一な外観を与える。
【００１８】幾つかの実施例においては、表示灯ユニッ
トは、第２の光源からの光束を着色するのに適し、分割
スクリーンと第１の着色手段から離してあり、第２の光
源にだけ付随する第３の着色手段を更に含んでいる。
トは、第２の光源からの光束を着色するのに適し、分割
スクリーンと第１の着色手段から離してあり、第２の光
源にだけ付随する第３の着色手段を更に含んでいる。
【００１９】本発明の更なる特徴及び利点は、本発明を
制限しない例として示してある本発明の好適実施例につ
いて、添付の図面を参照しつつ行う以下の詳細な説明を
熟読することにより、一層明らかになるであろう。
制限しない例として示してある本発明の好適実施例につ
いて、添付の図面を参照しつつ行う以下の詳細な説明を
熟読することにより、一層明らかになるであろう。
【００２０】
【発明の実施の形態】図１の表示灯ユニットは、自動車
用表示灯ユニットであり、本実施例においては、２種類
の信号機能、すなわち方向指示機能とバックライト機能
とを提供するようになっている
用表示灯ユニットであり、本実施例においては、２種類
の信号機能、すなわち方向指示機能とバックライト機能
とを提供するようになっている
【００２１】表示灯ユニットは、ユニットの各種光学素
子を支持する図示しない本体を含む。ユニットは、横並
びに配置してあり、実質的に未着色の光源を構成する２
個の電球２と４を含む。各電球２，４は、実質的に球形
のビームを放射する。表示灯ユニットは、それ自体が公
知であり、球形、また同心円状に、各電球２，４を包囲
する２個のボンネット６と８を含んでいる。各ボンネッ
トは、付随する電球が放射する半径方向の光線の球形光
ビームを、光束を構成する光線が互いに平行な平面に伝
播するようなビームに変換する。図２に示すように、各
ボンネット６，８は、関連する球形のビームを、水平方
向の光線又は光の層の形で水平方向の光束を含む真直な
ビームに変換する。
子を支持する図示しない本体を含む。ユニットは、横並
びに配置してあり、実質的に未着色の光源を構成する２
個の電球２と４を含む。各電球２，４は、実質的に球形
のビームを放射する。表示灯ユニットは、それ自体が公
知であり、球形、また同心円状に、各電球２，４を包囲
する２個のボンネット６と８を含んでいる。各ボンネッ
トは、付随する電球が放射する半径方向の光線の球形光
ビームを、光束を構成する光線が互いに平行な平面に伝
播するようなビームに変換する。図２に示すように、各
ボンネット６，８は、関連する球形のビームを、水平方
向の光線又は光の層の形で水平方向の光束を含む真直な
ビームに変換する。
【００２２】各ボンネット６，８は、均一な単色（即ち
１つの色としてある）として、電球２又は４から放射さ
れるビームの全体を均一に着色するようにしてある。第
１の電球２は、方向指示機能に関係する。ボンネット６
の色は、本実施例において演色座標ｘ＝０．５１５，ｙ
＝０．４７８に相当する。第２の電球４は、バックライ
ト機能に関係する。これに関係するボンネット８は、座
標ｘ＝０．４００，ｙ＝０．４３２を有する色に着色し
てある。
１つの色としてある）として、電球２又は４から放射さ
れるビームの全体を均一に着色するようにしてある。第
１の電球２は、方向指示機能に関係する。ボンネット６
の色は、本実施例において演色座標ｘ＝０．５１５，ｙ
＝０．４７８に相当する。第２の電球４は、バックライ
ト機能に関係する。これに関係するボンネット８は、座
標ｘ＝０．４００，ｙ＝０．４３２を有する色に着色し
てある。
【００２３】表示灯ユニットは、ユニットから放射する
ビームの方向に対して各ボンネット６と８の後ろに後置
される２個の副反射器（レフレクタ）１０を含んでい
る。各レフレクタ１０は、ボンネット６，８から放射さ
れた光線の平面と平行なレフレクタの断面、本実施例で
は、レフレクタの水平断面が放物線を描くように構成し
てある。その結果、各ボンネット６，８から後向きに又
は横に向かって放射され付属のレフレクタ１０で反射さ
れた光線は、水平方向のままで表示灯ユニットの軸に平
行な光束として前方に向けられる。
ビームの方向に対して各ボンネット６と８の後ろに後置
される２個の副反射器（レフレクタ）１０を含んでい
る。各レフレクタ１０は、ボンネット６，８から放射さ
れた光線の平面と平行なレフレクタの断面、本実施例で
は、レフレクタの水平断面が放物線を描くように構成し
てある。その結果、各ボンネット６，８から後向きに又
は横に向かって放射され付属のレフレクタ１０で反射さ
れた光線は、水平方向のままで表示灯ユニットの軸に平
行な光束として前方に向けられる。
【００２４】表示灯ユニットは、おおむね平坦な形状で
表示灯ユニットの軸に対して直角の平面で、ボンネット
６及び８から放射され、また一部がレフレクタで反射さ
れたビームの一般的方向に対して直角に配置された分割
スクリーン１２又は集束スクリーンを含み、２つのビー
ムが、全部分割スクリーン１２を通過するようにしてあ
る。
表示灯ユニットの軸に対して直角の平面で、ボンネット
６及び８から放射され、また一部がレフレクタで反射さ
れたビームの一般的方向に対して直角に配置された分割
スクリーン１２又は集束スクリーンを含み、２つのビー
ムが、全部分割スクリーン１２を通過するようにしてあ
る。
【００２５】分割スクリーン１２は、ボンネット６及び
８から離れ、ビームの伝播方向に対してボンネットの先
方にある。分割スクリーン１２は、円弧状のプロファイ
ルが円柱状セクタを形成するプロファイル表面から構成
される突条１４を手前の面に有している。この突条１４
は、全部同じ形状で同じ寸法をなしている。突条１４
は、互いに軸が平行かつ水平方向に横並びに配置されて
いる。円柱状表面の曲率中心は、突条の先に配置され、
突条は凸面状になっている。各突条１４は、集束レンズ
として機能する。ボンネットまたはレフレクタから放射
された主ビームが、分割スクリーン１２の手前の面に入
射する時点で、互いに平行で各突条１４に入射する水平
方向の光線からなる前記光束で構成される。各突条１４
は、図２に示すように、水平方向に対して垂直面に集束
するビームへと入射光束を集束する。分割スクリーン１
２は、平坦な先方面１６を有する。本実施例において、
分割スクリーンは未着色である。
８から離れ、ビームの伝播方向に対してボンネットの先
方にある。分割スクリーン１２は、円弧状のプロファイ
ルが円柱状セクタを形成するプロファイル表面から構成
される突条１４を手前の面に有している。この突条１４
は、全部同じ形状で同じ寸法をなしている。突条１４
は、互いに軸が平行かつ水平方向に横並びに配置されて
いる。円柱状表面の曲率中心は、突条の先に配置され、
突条は凸面状になっている。各突条１４は、集束レンズ
として機能する。ボンネットまたはレフレクタから放射
された主ビームが、分割スクリーン１２の手前の面に入
射する時点で、互いに平行で各突条１４に入射する水平
方向の光線からなる前記光束で構成される。各突条１４
は、図２に示すように、水平方向に対して垂直面に集束
するビームへと入射光束を集束する。分割スクリーン１
２は、平坦な先方面１６を有する。本実施例において、
分割スクリーンは未着色である。
【００２６】表示灯ユニットは、第１の着色手段とも称
される着色スクリーン１８を含んでいる。スクリーン１
８は、おおむね平坦な形状であり、分割スクリーン１２
に対して平行に配置され、分割スクリーンから離して、
その先方に配置してある。着色スクリーン１８は、手前
の面２０と先方の面２２とを有し、これらは、どちらも
平坦であり、互いに平行である。着色スクリーン１８
は、２組のフィルタ、即ち本実施例では赤いフィルタの
組２４と、未着色又は「クリスタル」フィルタ２６とを
含む。赤色は、座標ｘ＝０．６７６，ｙ＝０．３２３で
ある。
される着色スクリーン１８を含んでいる。スクリーン１
８は、おおむね平坦な形状であり、分割スクリーン１２
に対して平行に配置され、分割スクリーンから離して、
その先方に配置してある。着色スクリーン１８は、手前
の面２０と先方の面２２とを有し、これらは、どちらも
平坦であり、互いに平行である。着色スクリーン１８
は、２組のフィルタ、即ち本実施例では赤いフィルタの
組２４と、未着色又は「クリスタル」フィルタ２６とを
含む。赤色は、座標ｘ＝０．６７６，ｙ＝０．３２３で
ある。
【００２７】赤フィルタ２４と未着色フィルタ２６は、
水平方向に整列した方形の平行６面体の形状をなしてい
る。これらは、互いに平行をなし、一方が他方の上で、
着色スクリーンの手前の面２０に連続して延在する。赤
フィルタ２４は、着色プラスチック材料から構成され
る。赤フィルタ２４と未着色フィルタ２６は、縦方向に
は交互に配置されている。各フィルタ２４，２６は、分
割スクリーン２６の各突条１４と整列し、各突条１４の
軸と関連するフィルタ２４，２６の軸は、互いに平行で
あり、これらの軸は、すべて共通の水平面に存在する。
水平方向に整列した方形の平行６面体の形状をなしてい
る。これらは、互いに平行をなし、一方が他方の上で、
着色スクリーンの手前の面２０に連続して延在する。赤
フィルタ２４は、着色プラスチック材料から構成され
る。赤フィルタ２４と未着色フィルタ２６は、縦方向に
は交互に配置されている。各フィルタ２４，２６は、分
割スクリーン２６の各突条１４と整列し、各突条１４の
軸と関連するフィルタ２４，２６の軸は、互いに平行で
あり、これらの軸は、すべて共通の水平面に存在する。
【００２８】赤フィルタ２４は、未着色フィルタ２６の
高さより非常に大きな高さを有しているので、赤フィル
タ２４を「ワイドフィルタ」と呼ぶことがある。また未
着色フィルタ２６を「ナローフィルタ」と呼ぶことがあ
る。分割スクリーン１２と着色スクリーン１８は、突条
１４の焦点軸が存在する縦方向の焦点面Ｐが赤フィルタ
２４と未着色フィルタ２６の中心を通り、フィルタの手
前の面２０と先方の面の中間に延在するように配置して
ある。
高さより非常に大きな高さを有しているので、赤フィル
タ２４を「ワイドフィルタ」と呼ぶことがある。また未
着色フィルタ２６を「ナローフィルタ」と呼ぶことがあ
る。分割スクリーン１２と着色スクリーン１８は、突条
１４の焦点軸が存在する縦方向の焦点面Ｐが赤フィルタ
２４と未着色フィルタ２６の中心を通り、フィルタの手
前の面２０と先方の面の中間に延在するように配置して
ある。
【００２９】着色スクリーン１８は、フィルタ２４，２
６の正面（先方）に存在し、スクリーンの先方又は正面
２２を形成する平坦な層２８を含んでいる。この層２８
は、未着色であり、ナロー又は未着色フィルタ２６と連
続的又は一体的に延在して、フィルタと接合する接合部
分を構成している。着色スクリーン１８は、図示してい
ないが、フィルタ２４，２６の平面に存在してこれを取
り囲み赤フィルタ２４と一体化した連続接合部分を構成
する赤フレームを含んでいる。着色スクリーン１８は、
一方が赤で、他方が未着色の２個の透明なプラスチック
材料の重ね合せ一体成形により作成される。これらの素
材が、各供給インレットを通して、各単一の射出成型に
より、金型の所定位置に配置される。
６の正面（先方）に存在し、スクリーンの先方又は正面
２２を形成する平坦な層２８を含んでいる。この層２８
は、未着色であり、ナロー又は未着色フィルタ２６と連
続的又は一体的に延在して、フィルタと接合する接合部
分を構成している。着色スクリーン１８は、図示してい
ないが、フィルタ２４，２６の平面に存在してこれを取
り囲み赤フィルタ２４と一体化した連続接合部分を構成
する赤フレームを含んでいる。着色スクリーン１８は、
一方が赤で、他方が未着色の２個の透明なプラスチック
材料の重ね合せ一体成形により作成される。これらの素
材が、各供給インレットを通して、各単一の射出成型に
より、金型の所定位置に配置される。
【００３０】着色スクリーン１８は、ビームが分割スク
リーン１２を通過した後に、各光源２又は４から放射さ
れるビーム全体を受け取るように構成してある。着色ス
クリーン１８は、本実施例においては、表示灯ユニット
の射出側レンズを構成し、先方の面２２が外部環境に当
接する外面となる。
リーン１２を通過した後に、各光源２又は４から放射さ
れるビーム全体を受け取るように構成してある。着色ス
クリーン１８は、本実施例においては、表示灯ユニット
の射出側レンズを構成し、先方の面２２が外部環境に当
接する外面となる。
【００３１】光源２に付随する方向指示機能に関して、
この表示灯ユニットは次のように動作する。
この表示灯ユニットは次のように動作する。
【００３２】光源２から放射された未着色の主ビーム
は、ボンネット６を通過し、これによって黄色く着色さ
れる。この種ビームを構成する光束は、分割スクリーン
１２の正面に入射し、水平方向に向けられる。各突条１
４を通過することによって、光束は、図２に示すように
垂直面に集束するビームへ変換される。光束の幾らか
は、赤フィルタ２４の中心に向かって集束し、これらの
フィルタを通過する。他の光束は、未着色フィルタ２６
の中心に向かって集束し、これを通過する。次に光束
は、全部が未着色の透明層２８を通過する。つまり、着
色スクリーン１８の正面２２からは、ボンネット２の色
と、これに続くフィルタ２４の色との減色法合成によっ
て得られた色に着色された光束が放射される。また正面
２２からは、ボンネット２の黄色に着色され、未着色フ
ィルタ２６によって変更されなかった光束も放射され
る。これら２つの組み合わせ光束が、垂直方向に交互に
なる。着色スクリーン１８の先方で、また本実施例で
は、これから一定の距離をおいて、２組の光束が、加色
法で混合されて表示灯ユニットそれ自体から放射される
ビームを発生する。この放射ビームは、均一の単色アン
バー（褐色）であり、方向変更の指示に適したビームと
なる。
は、ボンネット６を通過し、これによって黄色く着色さ
れる。この種ビームを構成する光束は、分割スクリーン
１２の正面に入射し、水平方向に向けられる。各突条１
４を通過することによって、光束は、図２に示すように
垂直面に集束するビームへ変換される。光束の幾らか
は、赤フィルタ２４の中心に向かって集束し、これらの
フィルタを通過する。他の光束は、未着色フィルタ２６
の中心に向かって集束し、これを通過する。次に光束
は、全部が未着色の透明層２８を通過する。つまり、着
色スクリーン１８の正面２２からは、ボンネット２の色
と、これに続くフィルタ２４の色との減色法合成によっ
て得られた色に着色された光束が放射される。また正面
２２からは、ボンネット２の黄色に着色され、未着色フ
ィルタ２６によって変更されなかった光束も放射され
る。これら２つの組み合わせ光束が、垂直方向に交互に
なる。着色スクリーン１８の先方で、また本実施例で
は、これから一定の距離をおいて、２組の光束が、加色
法で混合されて表示灯ユニットそれ自体から放射される
ビームを発生する。この放射ビームは、均一の単色アン
バー（褐色）であり、方向変更の指示に適したビームと
なる。
【００３３】これ以外にも、第１の光源２のかわりに、
第２の光源４を点灯すれば、表示灯ユニットをバックラ
イトとして供用できる。この場合、光源からの未着色の
光線は、ボンネット８で緑色に着色される。前述の通
り、分割スクリーン１２は、主ビームを二組の集束する
光束に分割する。これらの組の一方の光束は、着色スク
リーン１８の赤フィルタ２４を通過し、減色法で混合さ
れ演色座標での色がｘ＝０．６６７，ｙ＝０．３３１と
なる。また他方の組の光束は、未着色フィルタ２６を通
過する際に色変化を受けない。この場合の２組の光束の
加色法合成では、バックライト機能に適した白色単色光
の放射ビームを発生する。
第２の光源４を点灯すれば、表示灯ユニットをバックラ
イトとして供用できる。この場合、光源からの未着色の
光線は、ボンネット８で緑色に着色される。前述の通
り、分割スクリーン１２は、主ビームを二組の集束する
光束に分割する。これらの組の一方の光束は、着色スク
リーン１８の赤フィルタ２４を通過し、減色法で混合さ
れ演色座標での色がｘ＝０．６６７，ｙ＝０．３３１と
なる。また他方の組の光束は、未着色フィルタ２６を通
過する際に色変化を受けない。この場合の２組の光束の
加色法合成では、バックライト機能に適した白色単色光
の放射ビームを発生する。
【００３４】つまり、第１の着色スクリーン１８は、ど
の光源を点灯したかとは無関係に、表示灯ユニットの放
射ビーム合成に関与する。言い換えれば、制御される機
能が方向指示なのか、又はバックライトなのかとは無関
係である。着色スクリーンは、消灯したときには、赤フ
ィルタ２４と未着色フィルタ２６が存在するため、一般
に赤一色の外観を方向指示ユニットにもたらす。この効
果は、赤フィルタ２４の高さが未着色フィルタ２６の高
さよりも大きいため一層明確である。未着色フィルタ２
６の高さの減少は、フィルタ２６の中心における分割ス
クリーン１２の焦点面Ｐの配置により可能となってい
る。
の光源を点灯したかとは無関係に、表示灯ユニットの放
射ビーム合成に関与する。言い換えれば、制御される機
能が方向指示なのか、又はバックライトなのかとは無関
係である。着色スクリーンは、消灯したときには、赤フ
ィルタ２４と未着色フィルタ２６が存在するため、一般
に赤一色の外観を方向指示ユニットにもたらす。この効
果は、赤フィルタ２４の高さが未着色フィルタ２６の高
さよりも大きいため一層明確である。未着色フィルタ２
６の高さの減少は、フィルタ２６の中心における分割ス
クリーン１２の焦点面Ｐの配置により可能となってい
る。
【００３５】好適実施例において、未着色フィルタ２６
は、縦方向断面で台形の形状とすることが出来るが、台
形の２つの平行な側面の狭い方を先方にして、突条の焦
点面Ｐに置く。このようにすると、表示灯ユニットを消
灯した場合に、外部から見える未着色フィルタ２６の外
面の高さを減少できる。
は、縦方向断面で台形の形状とすることが出来るが、台
形の２つの平行な側面の狭い方を先方にして、突条の焦
点面Ｐに置く。このようにすると、表示灯ユニットを消
灯した場合に、外部から見える未着色フィルタ２６の外
面の高さを減少できる。
【００３６】以下の例に示すように、他の色の組み合わ
せも可能である。この実施例では、方向指示器のボンネ
ット６を、演色座標ｘ＝０．５６７，ｙ＝０．４３２の
色としておき、バックライト・ボンネット８は未着色の
まま残しておく。着色スクリーン１８のワイドフィルタ
２４には、座標ｘ＝０．６７０，ｙ＝０．３２９を有す
る色をつけ、ナローフィルタ２６には、座標ｘ＝０．３
７５，ｙ＝０．４４５の色をつける。
せも可能である。この実施例では、方向指示器のボンネ
ット６を、演色座標ｘ＝０．５６７，ｙ＝０．４３２の
色としておき、バックライト・ボンネット８は未着色の
まま残しておく。着色スクリーン１８のワイドフィルタ
２４には、座標ｘ＝０．６７０，ｙ＝０．３２９を有す
る色をつけ、ナローフィルタ２６には、座標ｘ＝０．３
７５，ｙ＝０．４４５の色をつける。
【００３７】この実施例では、着色されている層２８
は、２つの機能の各々に好適な色を得るために、有害な
ものとすることなく、２組の光束が、層２８での減色法
合成により色を変更するように残しておくことができ
る。この点で、層２８を非常に菲薄にすることが特に可
能である。この層は、着色スクリーンの手前の面２０に
配置できる。
は、２つの機能の各々に好適な色を得るために、有害な
ものとすることなく、２組の光束が、層２８での減色法
合成により色を変更するように残しておくことができ
る。この点で、層２８を非常に菲薄にすることが特に可
能である。この層は、着色スクリーンの手前の面２０に
配置できる。
【００３８】本発明の主旨から逸脱することなく、本発
明に対して、その他幾多の変更を行いうる。例えば、各
種素子の前後方向での配置を変更することが可能であ
る。
明に対して、その他幾多の変更を行いうる。例えば、各
種素子の前後方向での配置を変更することが可能であ
る。
【００３９】分割スクリーンの光学表面をマトリクス状
に配置したおおむね球形のレンズの形状とし、フィルタ
を長方形又は正方形として、マトリクス状に構成するこ
とが出来る。ワイドフィルタに関連する光束の組につい
て、突条を凹面として光束を拡散させるように出来る。
２個の光源を、異なる分割スクリーンに関連させること
が出来る。
に配置したおおむね球形のレンズの形状とし、フィルタ
を長方形又は正方形として、マトリクス状に構成するこ
とが出来る。ワイドフィルタに関連する光束の組につい
て、突条を凹面として光束を拡散させるように出来る。
２個の光源を、異なる分割スクリーンに関連させること
が出来る。
【００４０】
【発明の効果】本発明によれば、分割スクリーンと着色
手段の製造を、簡単かつ安価に行なえ、これら構成要素
の設計と、消灯時の表示灯ユニットの外観における選択
範囲を増大させることが出来る。
手段の製造を、簡単かつ安価に行なえ、これら構成要素
の設計と、消灯時の表示灯ユニットの外観における選択
範囲を増大させることが出来る。
【図１】本発明の好適実施例による表示灯ユニットの略
斜視図である。
斜視図である。
【図２】図１に図示した表示灯ユニットの、光源の１つ
の軸に沿ってみた垂直断面図である。
の軸に沿ってみた垂直断面図である。
２ 電球 ４ 電球 ６ ボンネット ８ ボンネット １０ レフレクタ １２ 分割スクリーン １４ 突条 １６ 前面 １８ 着色スクリーン ２０ 後面 ２２ 前面 ２４ 赤フィルタ ２６ クリスタルフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベノア フルーリー フランス国 94300 ヴァンサンヌ リュ ジローディノー 32 (72)発明者 ヴァンサン ゴドビヨン フランス国 75011 パリ リュ デュ ジェネラル ギリアン 24
Claims (12)
- 【請求項１】 光ビームを複数の光束に分割し、前方で
これらを合成するのに適した分割スクリーン（１２）
と、前記光束の幾つかを着色するのに適し、前記分割ス
クリーン（１２）から一定距離に置いた第１の着色手段
とを含み、前記光束の少なくとも幾つかを着色するのに
適し、かつ前記分割スクリーン（１２）と前記第１の着
色手段から一定距離のところに設けた第２の着色手段を
含むことを特徴とする特に自動車用の表示灯ユニット。 - 【請求項２】 前記第２の着色手段は、前記第１の着色
手段より光源（２）（４）側に設けられていることを特
徴とする請求項１に記載の表示灯ユニット。 - 【請求項３】 前記第２の着色手段は、前記分割スクリ
ーン（１２）より光源（２）（４）側に設けられている
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の表示灯ユニッ
ト。 - 【請求項４】 前記第２の着色手段が、均一単色に着色
したスクリーンを含むことを特徴とする請求項１〜３の
いずれかに記載の表示灯ユニット。 - 【請求項５】 前記第２の着色手段は、前記光源（２）
（４）から放射されたビームを集束させるのに適してい
ることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の表
示灯ユニット。 - 【請求項６】 前記第１の着色手段は、各々の光束を着
色するのに適した第１の色のフィルタと第２の色のフィ
ルタとを含むことを特徴とする請求項１〜５のいずれか
に記載の表示灯ユニット。 - 【請求項７】 前記第１の着色手段は、透過する光束の
幾らかの色を変更しないでおくのに適していることを特
徴とする請求項１〜項５のいずれかに記載の表示灯ユニ
ット。 - 【請求項８】 前記第１の着色手段は、未着色フィルタ
と、前記未着色フィルタと一体とした接合部分とを含む
ことを特徴とする請求項７に記載の表示灯ユニット。 - 【請求項９】 前記接合部分は、光束の伝播の一般方向
に対して直交する平面に存在する層を含むことを特徴と
する請求項８に記載の表示灯ユニット。 - 【請求項１０】 前記層は、前記第１の着色手段の面に
沿って延在することを特徴とする請求項９に記載の表示
灯ユニット。 - 【請求項１１】 分割スクリーン（１２）に関連する第
１と第２の光源（２）（４）を含み、前記第１の着色手
段は、両方の光源（２）（４）に関連し、前記第２の着
色手段は、前記第１の光源（２）にだけ関連するように
してあることを特徴とする請求項１〜１０のいずれかに
記載の表示灯ユニット。 - 【請求項１２】 前記第２の光源（４）からの光束を着
色するのに適し、前記分割スクリーン（１２）と前記第
１の着色手段とから一定距離のところに置かれ、前記第
２の光源（４）だけに関連する第３の着色手段を更に含
むことを特徴とする請求項１１に記載の表示灯ユニッ
ト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9705980 | 1997-05-15 | ||
| FR9705980A FR2763385B1 (fr) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | Feu de signalisation pour vehicule automobile a synthese additive |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10321013A true JPH10321013A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=9506929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10131501A Pending JPH10321013A (ja) | 1997-05-15 | 1998-05-14 | 自動車用加色式表示灯ユニット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6533439B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10321013A (ja) |
| DE (1) | DE19820751B4 (ja) |
| FR (1) | FR2763385B1 (ja) |
| IT (1) | IT1299453B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7773566B2 (en) * | 1998-06-01 | 2010-08-10 | Tantivy Communications, Inc. | System and method for maintaining timing of synchronization messages over a reverse link of a CDMA wireless communication system |
| FR2793302B1 (fr) * | 1999-05-06 | 2001-07-06 | Axo Scintex Cie Equip Automobi | Feu de signalisation de vehicule |
| DE10060489A1 (de) * | 2000-12-08 | 2002-06-13 | Hella Kg Hueck & Co | Leuchte für Fahrzeuge |
| US20030161162A1 (en) * | 2002-02-25 | 2003-08-28 | Tobin Tracey | Clear tail light |
| ES1058162Y (es) * | 2004-08-04 | 2005-02-16 | Seat Sa | Modulo de señalizacion para grupos opticos de vehiculos. |
| FR2886375A1 (fr) * | 2005-05-27 | 2006-12-01 | Valeo Vision Sa | Feu de signalisation, notamment pour vehicule automobile |
| DE102006043280A1 (de) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Fahrzeugblinkleuchte |
| EP2500629B1 (de) * | 2011-03-15 | 2017-09-06 | SMR Patents S.à.r.l. | Aussenspiegel eines Fahrzeugs mit Beleuchtungseinheit samt Mikrooptiken |
| US11421848B2 (en) | 2020-02-10 | 2022-08-23 | Flex-N-Gate Advanced Product Development, Llc | System providing functional lighting through an opaque finish |
| EP3911124B1 (en) * | 2020-05-13 | 2024-05-01 | Harman Professional Denmark ApS | Color control in subtractive color mixing system |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3648229A (en) * | 1970-03-23 | 1972-03-07 | Mc Donnell Douglas Corp | Pulse coded vehicle guidance system |
| GB1591013A (en) * | 1978-05-30 | 1981-06-10 | Lucas Industries Ltd | High contrast lamp assembly |
| DE2908453C2 (de) * | 1979-03-05 | 1981-12-03 | Westfälische Metall Industrie KG Hueck & Co, 4780 Lippstadt | Farbiges Licht abgebende Signalleuchte, insbesondere für Fahrzeuge |
| FR2530781A1 (fr) * | 1982-07-23 | 1984-01-27 | Cibie Projecteurs | Feux notamment destines aux vehicules automobiles |
| FR2585448B1 (fr) * | 1985-07-24 | 1989-06-02 | Cibie Projecteurs | Feux, multifonction de teinte ou d'aspect uniforme a l'etat eteint, notamment destines aux vehicules automobiles |
| DE3636383A1 (de) * | 1986-10-25 | 1988-04-28 | Swf Auto Electric Gmbh | Signalleuchte, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| FR2608734B1 (fr) * | 1986-12-23 | 1989-04-28 | Cibie Projecteurs | Feu de signalisation a faisceau colore et globe de fermeture incolore, notamment pour vehicule automobile |
| JPH02123604A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Marui Kogyo Kk | 車両用灯具 |
| DE3905779A1 (de) * | 1989-02-24 | 1990-08-30 | Reitter & Schefenacker Kg | Leuchte, insbesondere kraftfahrzeugrueckleuchte |
| DE3922830C2 (de) * | 1989-07-08 | 1993-10-14 | Swf Auto Electric Gmbh | Lichtabgabeoptik für Kraftfahrzeugleuchten |
| DE4132643A1 (de) * | 1991-10-01 | 1993-04-08 | Swf Auto Electric Gmbh | Signalleuchte, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| DE4228928C1 (de) * | 1992-08-31 | 1993-12-16 | Swf Auto Electric Gmbh | Signalleuchte |
| DE4425401A1 (de) * | 1994-07-19 | 1996-02-01 | Teves Gmbh Alfred | Lichtabgabeoptik für Fahrzeugleuchten |
| FR2731771B1 (fr) * | 1995-03-13 | 1997-06-06 | Valeo Vision | Feu de signalisation, notamment pour vehicule automobile, produisant un faisceau d'une teinte donnee et presentant une autre teinte lorsqu'il est eteint, et procede de fabrication du voyant d'un tel feu |
| EP0828112B1 (fr) * | 1996-09-05 | 2003-05-14 | Valeo Vision | Feu de signalisation à synthèse additive |
-
1997
- 1997-05-15 FR FR9705980A patent/FR2763385B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-05 IT IT98RM000289A patent/IT1299453B1/it active IP Right Grant
- 1998-05-08 DE DE19820751A patent/DE19820751B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-13 US US09/078,089 patent/US6533439B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-14 JP JP10131501A patent/JPH10321013A/ja active Pending
-
2003
- 2003-01-14 US US10/341,793 patent/US20030103353A1/en not_active Abandoned
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|---|---|
| FR2763385B1 (fr) | 1999-08-06 |
| DE19820751B4 (de) | 2010-09-30 |
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| ITRM980289A0 (it) | 1998-05-05 |
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