JPH10320521A - 積み重ねた物品の数量判別方法及び数量判別装置並びにこの数量判別装置を使用した料金精算システム - Google Patents

積み重ねた物品の数量判別方法及び数量判別装置並びにこの数量判別装置を使用した料金精算システム

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JPH10320521A
JPH10320521A JP9128652A JP12865297A JPH10320521A JP H10320521 A JPH10320521 A JP H10320521A JP 9128652 A JP9128652 A JP 9128652A JP 12865297 A JP12865297 A JP 12865297A JP H10320521 A JPH10320521 A JP H10320521A
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Takuya Haketa
卓哉 羽毛田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積み重ねた物品の数量を自動的に確実に判別す
る。 【解決手段】同一形状で同一種類の皿1を積み重ね、こ
の積み重ねた皿に対して上方の所定位置から撮像手段2
により撮像し、この撮像した皿画像のうち最上段の皿画
像を入力手段3が入力して計測手段4並びに種類識別手
段5に供給する。計測手段は最上段の皿画像から皿の見
掛け上の大きさを計測する。また、種類識別手段は最上
段の皿画像から最上段の皿の縁の色を識別して皿の種類
を識別する。そして計測手段にて計測した皿の大きさ及
び種類識別手段にて識別した皿の種類の情報を演算手段
6に供給する。演算手段は、計測データ及び皿種情報に
より第1の記憶手段7に予め記憶してある皿種、大き
さ、枚数の関係の情報を参照して皿種毎に積み重ねた皿
の枚数を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば皿などの物
品を重ねた状態で、物品を上方から撮像することで物品
の数量を判別する数量判別方法及び数量判別装置並びに
この数量判別装置を使用した料金精算システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、回転寿司店では、皿の上に寿司
を載せてテーブルに沿って回転させ、客が目の前を通過
する寿司を好みに応じて皿ごと取って食し、空になった
皿をテーブルの上に積み重ねるようなシステムになって
いる。そして、寿司の値段は皿の色や模様など皿の種類
で分け、料金精算時には、店員が皿の種類毎に枚数を数
え、それをキャッシュレジスタにてキー入力することで
客が食した合計金額を求めて表示し、これにより客は料
金を精算するシステムになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、精算時
に店員が空になった皿の種類毎の枚数を数えてキャッシ
ュレジスタにキー入力して合計金額を求めるシステムで
は、皿の数え間違いによる精算ミスを発生する問題があ
った。また、精算作業が面倒であった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、積み重ね
た物品の数量を自動的に確実に判別できる数量判別方法
を提供する。また、請求項2記載の発明は、積み重ねた
物品の数量を自動的に確実に判別できる数量判別装置を
提供する。
【0005】また、請求項3記載の発明は、積み重ねた
物品の数量を物品の種類毎に自動的に確実に判別できる
数量判別方法を提供する。また、請求項4記載の発明
は、積み重ねた物品の数量を物品の種類毎に自動的に確
実に判別できる数量判別装置を提供する。
【0006】また、請求項5記載の発明は、積み重ねた
皿の数量を皿の種類毎に判別して積み重ねた皿の合計金
額を求め表示することにより、料金の精算作業が容易か
つ確実にできる料金精算システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
食器等の同一形状の物品を積み重ね、この積み重ねた物
品を上方の所定位置から撮像して最上段の物品画像の見
掛けの大きさを計測し、予め設定した物品画像の見掛け
の大きさと物品の積み重ね数量との関係から積み重ねた
物品の数量を判別する積み重ねた物品の数量判別方法に
ある。
【0008】請求項2記載の発明は、食器等の同一形状
の物品を積み重ね、この積み重ねた物品を上方の所定位
置から撮像する撮像手段と、この撮像手段が撮像した物
品画像から最上段の物品画像の見掛けの大きさを計測す
る計測手段と、予め設定した物品画像の見掛けの大きさ
と物品の積み重ね数量との関係を記憶した記憶手段と、
計測手段が計測した最上段の物品画像の見掛けの大きさ
及び記憶手段に記憶した物品画像の見掛けの大きさと物
品の積み重ね数量との関係から積み重ねた物品の数量を
判別する演算手段とを設けた積み重ねた物品の数量判別
装置にある。
【0009】請求項3記載の発明は、食器等の同一形状
で同一種類の物品を積み重ね、この積み重ねた物品を上
方の所定位置から撮像して最上段の物品画像の見掛けの
大きさを計測するとともに最上段の物品画像から物品の
種類を特定し、予め設定した物品の種類毎の物品画像の
見掛けの大きさと物品の積み重ね数量との関係から積み
重ねた物品の数量を種類毎に判別する積み重ねた物品の
数量判別方法にある。請求項4記載の発明は、食器等の
同一形状で同一種類の物品を積み重ね、この積み重ねた
物品を上方の所定位置から撮像する撮像手段と、この撮
像手段が撮像した物品画像から最上段の物品画像の見掛
けの大きさを計測する計測手段と、撮像手段が撮像した
最上段の物品画像から物品の種類を識別する種類識別手
段と、予め設定した物品画像の見掛けの大きさと物品の
積み重ね数量との関係を物品の種類毎に記憶した記憶手
段と、計測手段が計測した最上段の物品画像の見掛けの
大きさ、種類識別手段が識別した物品の種類及び記憶手
段に記憶した物品の種類毎の物品画像の見掛けの大きさ
と物品の積み重ね数量との関係から積み重ねた物品の数
量を判別する演算手段とを設けた積み重ねた物品の数量
判別装置にある。請求項5記載の発明は、同一形状で同
一種類の皿を積み重ね、この積み重ねた皿を上方の所定
位置から撮像する撮像手段と、この撮像手段が撮像した
皿の画像から最上段の皿画像の見掛けの大きさを計測す
る計測手段と、撮像手段が撮像した最上段の皿画像から
皿の種類を識別する種類識別手段と、予め設定した皿画
像の見掛けの大きさと皿の積み重ね数量との関係を皿の
種類毎に記憶した第1の記憶手段と、計測手段が計測し
た最上段の皿画像の見掛けの大きさ、種類識別手段が識
別した皿の種類及び第1の記憶手段に記憶した皿の種類
毎の皿画像の見掛けの大きさと皿の積み重ね数量との関
係から積み重ねた皿の数量を判別する演算手段と、皿の
種類毎の販売単価を記憶した第2の記憶手段と、演算手
段が判別した皿の種類毎の数量と第2の記憶手段に記憶
した皿の種類毎の販売単価とから積み重ねた皿の合計金
額を算出する料金算出手段と、この料金算出手段が算出
した合計金額を表示する表示手段とを設けた料金精算シ
ステムにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)なお、この実施の形態は本発明を
回転寿司店における寿司を載せる皿を物品とした場合
の、積み重ねた皿の種類、枚数を判定して料金精算を行
う場合に適用したものについて述べる。
【0011】図1に示すように、同一形状、例えば円形
で同一種類の皿1を積み重ね、この積み重ねた皿1に対
して上方の所定位置から撮像する撮像手段2を設け、こ
の撮像手段2が撮像した皿画像のうち最上段の皿1の画
像を入力手段3により入力するようになっている。前記
入力手段3が入力した最上段の皿画像を計測手段4並び
に種類識別手段5に供給している。前記計測手段4は、
最上段の皿画像から最上段の皿1の見掛け上の大きさを
計測する。この計測は、例えば、最小二乗法により円弧
の中心、半径を求め、これから皿画像の直径を例えば画
素数など基準となる数値で示して行う。すなわち、所定
の位置にある撮像手段2で積み重ねた皿1を撮像した場
合、図2の(a) に示すように皿1の枚数が多い場合は撮
像手段2と最上段の皿1との距離が短いので皿画像は図
2の(b) に示すように径の大きな円画像となる。これに
対して、図3の(a) に示すように皿1の枚数が少ない場
合は撮像手段2と最上段の皿1との距離が長くなるので
皿画像は図3の(b) に示すように径の小さい円画像とな
る。このように積み重ねる皿1の枚数と撮像手段2が撮
像した皿画像の大きさには相関関係がある。
【0012】前記種類識別手段5は、最上段の皿画像か
ら最上段の皿1の縁の色を識別して皿の種類を識別す
る。皿1の縁の色の識別は、例えば、以下のようにして
行う。皿1の画像を2値化し輪郭を抽出した後、この輪
郭を部分輪郭辺に分解し、この分解した個々の部分輪郭
辺を膨張させ、この膨張させた辺と皿の彩度の画像との
論理積画像の統計を取り、閾値と比較することで有彩部
分と無彩部分に分ける。そして、無彩部分については、
さらに皿1の明度の画像と膨張させた部分輪郭辺との論
理積の統計を取り、閾値と比較することで部分輪郭辺が
白か黒かを判断する。また、有彩部分については、さら
に皿1の色相の画像と膨張させた部分輪郭辺との論理積
画像の統計を取り、適当な閾値によりいくつかの色区分
に分け、それぞれの色区分に含まれる画素数の統計をと
ることで部分輪郭辺の色を判断する。このような判断に
基づいて皿1の縁の色を識別し、皿1の種類を識別す
る。
【0013】こうして前記計測手段4にて計測した皿1
の見掛け上の大きさ及び前記種類識別手段5にて識別し
た皿1の種類の情報を演算手段6に供給する。前記演算
手段6は、計測手段4からの計測データ及び種類識別手
段5からの皿種情報により第1の記憶手段7に予め記憶
してある皿種、大きさ、枚数の関係の情報を参照して皿
種毎に積み重ねた皿1の枚数を判別する。すなわち、前
記第1の記憶手段7には、図4に示すように、100円
皿、200円皿、300円皿の3種類の皿について、そ
れぞれ大きさと枚数の関係の情報が記憶されており、前
記演算手段6は種類識別手段5からの皿種情報により1
00円皿か200円皿か300円皿かを判断し、該当す
る皿種の大きさ情報と計測手段4からの計測データを比
較して皿1の枚数を判別することになる。
【0014】前記演算手段6は、皿種毎の皿1の枚数を
判別すると、その情報を料金算出手段8に供給してい
る。前記料金算出手段8は、第2の記憶手段である皿値
記憶手段9に予め記憶してある皿種と販売単価の関係の
情報を参照して皿種毎の合計金額を算出する。すなわ
ち、前記皿値記憶手段9には、図5に示すように、10
0円皿、200円皿、300円皿の3種類の皿について
それぞれ対応する販売単価の情報が記憶されており、前
記料金算出手段8は演算手段6からの皿種情報に基づい
て皿値記憶手段9から該当する皿種の販売単価を読出
し、販売単価×枚数の計算を行ってこの皿種の合計金額
を算出することになる。
【0015】そして、前記料金算出手段8は、皿種毎の
合計金額を算出するとその合計金額を加算メモリに順次
加算し、すべての皿種について合計金額の算出を終了す
ると、加算メモリからすべての皿種について合計金額を
合計した総合計金額を読出して最終的な合計金額として
表示手段10に出力して表示させるようになっている。
【0016】このような構成においては、店において客
が食した寿司を載せた空の皿1を皿種毎、すなわち、1
00円皿、200円皿、300円皿の種類毎に積み重
ね、例えば、図6に示すように、皿種毎に順次撮像手段
2により撮像させる。撮像手段2からの皿画像のうち、
最上段の皿1の皿画像が入力手段3に取込まれ、さら
に、計測手段4により皿画像の見掛け上の大きさが計測
されるとともに種類識別手段5により皿の種類が識別さ
れる。
【0017】演算手段6は、計測手段4からの皿の大き
さの計測データと種類識別手段5からの皿種情報によ
り、第1の記憶手段7に記憶してある情報を参照して枚
数を判別し、判別した皿種毎の枚数データを料金精算手
段8に供給する。料金精算手段8は皿種と枚数のデータ
により皿値記憶手段9から該当する販売単価を読出し、
販売単価×枚数によりこの皿種の合計金額を算出して加
算メモリに加算する。最初の皿種については加算メモリ
の内容は0となっているので合計金額をそのまま記憶
し、その後に求めた他の皿種の合計金額は加算メモリの
金額に加算して新たな合計金額として記憶する。
【0018】こうして、100円皿、200円皿、30
0円皿のすべての皿種について積み重ねた皿1の撮像が
終了すると料金精算手段8は加算メモリの合計金額を表
示手段10に表示させる。この表示手段10に表示され
た合計金額に基づいて客が支払を行うことになる。な
お、客が食して空になった皿についてすべての皿種の撮
像が終了したことは例えば精算終了ボタンなどのスイッ
チ操作により料金精算手段8に知らせるようにすればよ
い。
【0019】このように、客が寿司を食して空になった
皿1を皿種毎に分けて積み重ね、順次撮像手段2で上方
から撮像させることにより、演算手段6は皿種毎に積み
重ねた皿の枚数を確実に判別できる。そして、撮像手段
2により客が食して空になった皿のすべての皿種につい
て撮像が終了すると、皿種毎の合計金額を合算した総合
計金額が客の支払うべき合計金額として表示手段10に
表示されることになる。従って、店員は皿の種類毎の枚
数を数えて客の支払う合計金額を求めるような作業を行
う必要がなく、料金の精算作業が容易かつ確実にでき
る。
【0020】なお、この実施の形態では皿を皿種毎に積
み重ねて順次撮像手段2により撮像して料金の精算作業
を行ったが必ずしもこれに限定するものではなく、図7
に示すように、皿種毎に積み重ねた皿をまとめて撮像
し、図8に示すような皿画像から各皿種毎の枚数を求め
ることもできる。
【0021】(第2の実施の形態)この実施の形態はシ
ステム全体の構成について述べる。図9に示すように、
皿1を皿種毎に積み重ねてまとめて格納できる皿格納部
11を設け、この皿格納部11の上方に撮像手段である
撮像カメラ12を取付けた料金精算装置13を備え、こ
の料金精算装置13をPOS(販売時点情報管理)端末
14にケーブル15を介して接続する。
【0022】前記料金精算装置13は、前述した入力手
段3、計測手段4、種類識別手段5、演算手段6及び第
1の記憶手段7を設け、前記POS端末14は、前述し
た料金算出手段8、皿値記憶手段9及び表示手段10を
設けている。なお、前記表示手段10としてはPOS端
末14にすでに備えられている表示器14aを使用す
る。
【0023】このシステムにおいては、カウンタ16に
上に載置されている客が寿司を食して空になった皿1を
客が精算を求めたときに店員が料金精算装置13の皿格
納部11に皿種毎に分けて積み重ねる。そして、店員は
料金精算装置13に配置されている精算開始ボタン(図
示せず)を操作すると、撮像カメラ12が積み重ねられ
ている各皿種の皿1を上方から撮像する。料金精算装置
13では各皿種の最上段の皿画像を入力手段3が入力
し、計測手段4で各皿種の皿画像の見掛け上の大きさを
計測するとともに種類識別手段5で皿種を識別する。こ
れにより、演算手段6は第1の記憶手段7に記憶してあ
る皿種毎の大きさと枚数の関係の情報を参照して計測し
たデータから皿種毎に皿の積み重ねた枚数を求める。そ
して、皿種毎の枚数データをケーブル15を介してPO
S端末14に送信する。
【0024】POS端末14では、皿種毎の枚数データ
を受取ると、料金算出手段8により皿値記憶手段9の皿
種と販売単価の情報を参照して各皿種毎の合計金額を算
出し、さらにそれを合計して客の支払うべき合計金額を
算出し、表示器14aに表示する。この合計金額に基づ
いて客は支払を行うことになる。また、POS端末14
は本来レシート発行機能が備えられているので、プリン
タによりレシート用紙に皿種毎の枚数と合計金額及び支
払合計金額を印字してレシートを発行することができ
る。
【0025】なお、この実施の形態では、料金精算装置
13に入力手段3、計測手段4、種類識別手段5、演算
手段6及び第1の記憶手段7を設け、POS端末14に
料金算出手段8、皿値記憶手段9及び表示手段10を設
けたが必ずしもこれに限定するものではなく、料金精算
装置13に入力手段3、計測手段4、種類識別手段5、
演算手段6、第1の記憶手段7、料金精算手段8及び皿
値記憶手段9を設け、POS端末14に表示手段10の
みを設けたものであってもよい。
【0026】また、この実施の形態では、料金精算装置
13を設け、この料金精算装置13の皿格納部11に店
員が客が寿司を食して空になった皿を皿の種類毎に分け
て積み重ねるようにしたが、例えば、図10に示すよう
に、カウンタ16の各客席の上にそれぞれ撮像カメラ1
21 ,122 ,123 ,…を設置し、各客席において客
が寿司を食して空になった皿を客が精算を求めたときに
店員がその場に行って皿を皿の種類毎に分けて積み重ね
該当する撮像カメラで撮像させるようにしてもよい。こ
の場合、入力手段以降の各手段を共通に設けても撮像カ
メラに対応して個々に設けてもよい。
【0027】なお、前述した各実施の形態はこの発明を
回転寿司店における寿司を載せた皿の枚数判別及び料金
精算に適用したものについて述べたが必ずしもこれに限
定するものではなく、皿以外の積み重ねが可能な物品に
も適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明によれば、積
み重ねた物品の数量を自動的に確実に判別できる数量判
別方法を提供できる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、積み重ねた物品の数量を自動的に確実に判別できる
数量判別装置を提供できる。
【0029】また、請求項3記載の発明によれば、積み
重ねた物品の数量を物品の種類毎に自動的に確実に判別
できる数量判別方法を提供できる。また、請求項4記載
の発明によれば、積み重ねた物品の数量を物品の種類毎
に自動的に確実に判別できる数量判別装置を提供でき
る。
【0030】また、請求項5記載の発明によれば、積み
重ねた皿の数量を皿の種類毎に判別して積み重ねた皿の
合計金額を求め表示することにより、料金の精算作業が
容易かつ確実にできる料金精算システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態において皿の積み重ね枚数と撮像
した皿画像の大きさとの関係を説明するための図。
【図3】同実施の形態において皿の積み重ね枚数と撮像
した皿画像の大きさとの関係を説明するための図。
【図4】同実施の形態における第1の記憶手段の構成を
示す図。
【図5】同実施の形態における皿値記憶手段の構成を示
す図。
【図6】同実施の形態における撮像手段による積み重ね
た各種皿の撮像方法の一例を説明するための図。
【図7】同実施の形態における撮像手段による積み重ね
た各種皿の撮像方法の他の例を説明するための図。
【図8】図7の撮像方法により撮像した皿画像を示す
図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示すもので、料金
精算システムの構成例を示す図。
【図10】同実施の形態における料金精算システムの変
形例を示す図。
【符号の説明】
1…皿 2…撮像手段 4…計測手段 5…種類識別手段 6…演算手段 7…第1の記憶手段 8…料金算出手段 9…皿値記憶手段(第2の記憶手段) 10…表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器等の同一形状の物品を積み重ね、こ
    の積み重ねた物品を上方の所定位置から撮像して最上段
    の物品画像の見掛けの大きさを計測し、予め設定した物
    品画像の見掛けの大きさと物品の積み重ね数量との関係
    から積み重ねた物品の数量を判別することを特徴とする
    積み重ねた物品の数量判別方法。
  2. 【請求項2】 食器等の同一形状の物品を積み重ね、こ
    の積み重ねた物品を上方の所定位置から撮像する撮像手
    段と、この撮像手段が撮像した物品画像から最上段の物
    品画像の見掛けの大きさを計測する計測手段と、予め設
    定した物品画像の見掛けの大きさと物品の積み重ね数量
    との関係を記憶した記憶手段と、前記計測手段が計測し
    た最上段の物品画像の見掛けの大きさ及び前記記憶手段
    に記憶した物品画像の見掛けの大きさと物品の積み重ね
    数量との関係から積み重ねた物品の数量を判別する演算
    手段とを設けたことを特徴とする積み重ねた物品の数量
    判別装置。
  3. 【請求項3】 食器等の同一形状で同一種類の物品を積
    み重ね、この積み重ねた物品を上方の所定位置から撮像
    して最上段の物品画像の見掛けの大きさを計測するとと
    もに最上段の物品画像から物品の種類を特定し、予め設
    定した物品の種類毎の物品画像の見掛けの大きさと物品
    の積み重ね数量との関係から積み重ねた物品の数量を種
    類毎に判別することを特徴とする積み重ねた物品の数量
    判別方法。
  4. 【請求項4】 食器等の同一形状で同一種類の物品を積
    み重ね、この積み重ねた物品を上方の所定位置から撮像
    する撮像手段と、この撮像手段が撮像した物品画像から
    最上段の物品画像の見掛けの大きさを計測する計測手段
    と、前記撮像手段が撮像した最上段の物品画像から物品
    の種類を識別する種類識別手段と、予め設定した物品画
    像の見掛けの大きさと物品の積み重ね数量との関係を物
    品の種類毎に記憶した記憶手段と、前記計測手段が計測
    した最上段の物品画像の見掛けの大きさ、前記種類識別
    手段が識別した物品の種類及び前記記憶手段に記憶した
    物品の種類毎の物品画像の見掛けの大きさと物品の積み
    重ね数量との関係から積み重ねた物品の数量を判別する
    演算手段とを設けたことを特徴とする積み重ねた物品の
    数量判別装置。
  5. 【請求項5】 同一形状で同一種類の皿を積み重ね、こ
    の積み重ねた皿を上方の所定位置から撮像する撮像手段
    と、この撮像手段が撮像した皿の画像から最上段の皿画
    像の見掛けの大きさを計測する計測手段と、前記撮像手
    段が撮像した最上段の皿画像から皿の種類を識別する種
    類識別手段と、予め設定した皿画像の見掛けの大きさと
    皿の積み重ね数量との関係を皿の種類毎に記憶した第1
    の記憶手段と、前記計測手段が計測した最上段の皿画像
    の見掛けの大きさ、前記種類識別手段が識別した皿の種
    類及び前記第1の記憶手段に記憶した皿の種類毎の皿画
    像の見掛けの大きさと皿の積み重ね数量との関係から積
    み重ねた皿の数量を判別する演算手段と、皿の種類毎の
    販売単価を記憶した第2の記憶手段と、前記演算手段が
    判別した皿の種類毎の数量と前記第2の記憶手段に記憶
    した皿の種類毎の販売単価とから積み重ねた皿の合計金
    額を算出する料金算出手段と、この料金算出手段が算出
    した合計金額を表示する表示手段とを設けたことを特徴
    とする料金精算システム。
JP9128652A 1997-05-19 1997-05-19 積み重ねた物品の数量判別方法及び数量判別装置並びにこの数量判別装置を使用した料金精算システム Pending JPH10320521A (ja)

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Cited By (3)

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JP2004272321A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> オブジェクト管理システム、オブジェクト管理方法、オブジェクト管理プログラム、及び該プログラムを記録した記録媒体
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