JPH10320138A - 情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法 - Google Patents
情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法Info
- Publication number
- JPH10320138A JPH10320138A JP9126813A JP12681397A JPH10320138A JP H10320138 A JPH10320138 A JP H10320138A JP 9126813 A JP9126813 A JP 9126813A JP 12681397 A JP12681397 A JP 12681397A JP H10320138 A JPH10320138 A JP H10320138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホストコンピュータ側において記録装置の動
作状況等を認識し、その動作状況に応じた制御をホスト
コンピュータ側にて行うことが可能な情報処理システ
ム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法。 【解決手段】 記録装置２０２側に、印字データを受信
するためのデータ受信用インタフェース２０４と、ホス
トコンピュータ２０１との間においてデータを双方向に
送受信するためのデータ双方向通信用インタフェース２
０７とを具えることによって、ホストコンピュータ２０
１のデータ出力用ポートが双方向通信機能を有している
場合と同様に、ホストコンピュータ２０１とシリアル記
録装置２０２との間で双方向のデータ送受信を可能と
し、ホストコンピュータ２０１側においてシリアル記録
装置２０２の動作状態等を認識してその動作状態を制御
する。
作状況等を認識し、その動作状況に応じた制御をホスト
コンピュータ側にて行うことが可能な情報処理システ
ム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法。 【解決手段】 記録装置２０２側に、印字データを受信
するためのデータ受信用インタフェース２０４と、ホス
トコンピュータ２０１との間においてデータを双方向に
送受信するためのデータ双方向通信用インタフェース２
０７とを具えることによって、ホストコンピュータ２０
１のデータ出力用ポートが双方向通信機能を有している
場合と同様に、ホストコンピュータ２０１とシリアル記
録装置２０２との間で双方向のデータ送受信を可能と
し、ホストコンピュータ２０１側においてシリアル記録
装置２０２の動作状態等を認識してその動作状態を制御
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タによりシリアル記録装置本体を制御すること等が可能
な情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処
理方法に関する。
タによりシリアル記録装置本体を制御すること等が可能
な情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処
理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータと接続され、
このホストコンピュータより送信された印字情報を印刷
用紙上に印刷することを目的としたシリアル記録装置に
おいては、シリアル記録装置側に設けられたデータ受信
用インタフェースが双方向通信機能を有していたとして
も、データを送信する側のホストコンピュータのデータ
出力用ポート（パラレルポート）が双方向通信機能を有
していない場合は、ホストコンピュータは印字データお
よび制御データを一方的にシリアル記録装置に対して送
信することのみであり、シリアル記録装置からホストコ
ンピュータに対して動作状況等のステータス情報を送信
することは不可能であった。
このホストコンピュータより送信された印字情報を印刷
用紙上に印刷することを目的としたシリアル記録装置に
おいては、シリアル記録装置側に設けられたデータ受信
用インタフェースが双方向通信機能を有していたとして
も、データを送信する側のホストコンピュータのデータ
出力用ポート（パラレルポート）が双方向通信機能を有
していない場合は、ホストコンピュータは印字データお
よび制御データを一方的にシリアル記録装置に対して送
信することのみであり、シリアル記録装置からホストコ
ンピュータに対して動作状況等のステータス情報を送信
することは不可能であった。
【０００３】ここで、従来の装置を例に挙げて説明す
る。図２は、従来のシリアル記録装置の構成例を示す。
１０１はホストコンピュータであり、１０２はシリアル
記録装置の全体構成を示す。このシリアル記録装置１０
２には、ホストコンピュータ１０１から送信された印字
データを受信するためのデータ受信用インタフェース１
０４を有している。このデータ受信用インタフェース１
０４は、インタフェースケーブル１０３を介して、ホス
トコンピュータ１０１と接続されている。また、シリア
ル記録装置１０２内には、受信した制御データが転送さ
れる動作制御実行モジュール１０５、このモジュール１
０５により動作制御されると共に受信した画像データが
転送されるプリントエンジン１０６等が具えられてい
る。
る。図２は、従来のシリアル記録装置の構成例を示す。
１０１はホストコンピュータであり、１０２はシリアル
記録装置の全体構成を示す。このシリアル記録装置１０
２には、ホストコンピュータ１０１から送信された印字
データを受信するためのデータ受信用インタフェース１
０４を有している。このデータ受信用インタフェース１
０４は、インタフェースケーブル１０３を介して、ホス
トコンピュータ１０１と接続されている。また、シリア
ル記録装置１０２内には、受信した制御データが転送さ
れる動作制御実行モジュール１０５、このモジュール１
０５により動作制御されると共に受信した画像データが
転送されるプリントエンジン１０６等が具えられてい
る。
【０００４】そして、ホストコンピュータ１０１は、イ
ンタフェースケーブル１０３を通じて、シリアル記録装
置１０２側のデータ受信用インタフェース１０４に印字
データ（画像データ）および制御データ（制御コマン
ド）を送信する。データ受信用インタフェース１０４で
受信されたデータは、画像データと制御コマンドとに分
けられ、制御コマンドは動作制御実行モジュール１０５
に転送され、画像データはプリントエンジン１０６に転
送される。
ンタフェースケーブル１０３を通じて、シリアル記録装
置１０２側のデータ受信用インタフェース１０４に印字
データ（画像データ）および制御データ（制御コマン
ド）を送信する。データ受信用インタフェース１０４で
受信されたデータは、画像データと制御コマンドとに分
けられ、制御コマンドは動作制御実行モジュール１０５
に転送され、画像データはプリントエンジン１０６に転
送される。
【０００５】これにより、プリントエンジン１０６は、
転送されてきた画像データを印字用紙上に印字し、ま
た、動作制御実行モジュール１０５は、転送されてきた
制御コマンドを解析し、指定された動作制御をプリント
エンジン１０６に対して実行する。
転送されてきた画像データを印字用紙上に印字し、ま
た、動作制御実行モジュール１０５は、転送されてきた
制御コマンドを解析し、指定された動作制御をプリント
エンジン１０６に対して実行する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
構成においては、ホストコンピュータ１０１のパラレル
ポートが双方向通信に対応していない場合、そのホスト
コンピュータ１０１はシリアル記録装置１０２に対して
一方的に制御データを送信するのみであり、シリアル記
録装置１０２からその記録装置本体の動作状況をステー
タス情報として受け取ったりすることはできない。この
ように、ホストコンピュータ１０１はシリアル記録装置
１０２の動作状況等を把握することができないので、シ
リアル記録装置１０２の動作状況に合わせて効果的な制
御データを送信するというような制御を、ホストコンピ
ュータ１０１側から行うことは不可能である。
構成においては、ホストコンピュータ１０１のパラレル
ポートが双方向通信に対応していない場合、そのホスト
コンピュータ１０１はシリアル記録装置１０２に対して
一方的に制御データを送信するのみであり、シリアル記
録装置１０２からその記録装置本体の動作状況をステー
タス情報として受け取ったりすることはできない。この
ように、ホストコンピュータ１０１はシリアル記録装置
１０２の動作状況等を把握することができないので、シ
リアル記録装置１０２の動作状況に合わせて効果的な制
御データを送信するというような制御を、ホストコンピ
ュータ１０１側から行うことは不可能である。
【０００７】言い替えると、ホストコンピュータ１０１
のデータ出力用ポートが双方向通信に対応していない場
合、そのホストコンピュータ１０１はシリアル記録装置
１０２から動作状況等のステータス情報を受信すること
ができないため、ホストコンピュータ１０１側において
シリアル記録装置１０２の動作を把握し、その動作状況
に合わせて制御データを送信するといったことができ
ず、その結果、ホストコンピュータ１０１側からシリア
ル記録装置１０２を制御し、その機能を十分に活用する
ことができないという問題がある。
のデータ出力用ポートが双方向通信に対応していない場
合、そのホストコンピュータ１０１はシリアル記録装置
１０２から動作状況等のステータス情報を受信すること
ができないため、ホストコンピュータ１０１側において
シリアル記録装置１０２の動作を把握し、その動作状況
に合わせて制御データを送信するといったことができ
ず、その結果、ホストコンピュータ１０１側からシリア
ル記録装置１０２を制御し、その機能を十分に活用する
ことができないという問題がある。
【０００８】そこで、本発明の目的は、ホストコンピュ
ータのデータ出力用ポートが双方向通信に対応していな
い場合でも、双方向通信機能を有している場合と同様
に、ホストコンピュータと記録装置との間で双方向的な
データの送受信を可能とし、ホストコンピュータ側にお
いて記録装置の動作状況等を認識し、その動作状況に応
じた制御をホストコンピュータ側にて行うことが可能な
情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理
方法を提供することにある。
ータのデータ出力用ポートが双方向通信に対応していな
い場合でも、双方向通信機能を有している場合と同様
に、ホストコンピュータと記録装置との間で双方向的な
データの送受信を可能とし、ホストコンピュータ側にお
いて記録装置の動作状況等を認識し、その動作状況に応
じた制御をホストコンピュータ側にて行うことが可能な
情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理
方法を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストコンピ
ュータより送信される印字データおよび制御データを記
録装置にて受信し、該記録装置本体の制御を行う情報処
理システムであって、前記記録装置に設けられ、前記ホ
ストコンピュータより送信される前記印字データを受信
する印字データ受信手段と、前記ホストコンピュータよ
り送信される前記制御データを受信し、かつ、前記記録
装置本体の動作状況を表すステータスデータを前記ホス
トコンピュータに対して送信する双方向通信手段とを具
え、前記ホストコンピュータにおいて前記記録装置本体
の動作状況を認識し、該動作状況に応じた制御を前記ホ
ストコンピュータからの制御データに基づいて行う情報
処理システムを構成する。
ュータより送信される印字データおよび制御データを記
録装置にて受信し、該記録装置本体の制御を行う情報処
理システムであって、前記記録装置に設けられ、前記ホ
ストコンピュータより送信される前記印字データを受信
する印字データ受信手段と、前記ホストコンピュータよ
り送信される前記制御データを受信し、かつ、前記記録
装置本体の動作状況を表すステータスデータを前記ホス
トコンピュータに対して送信する双方向通信手段とを具
え、前記ホストコンピュータにおいて前記記録装置本体
の動作状況を認識し、該動作状況に応じた制御を前記ホ
ストコンピュータからの制御データに基づいて行う情報
処理システムを構成する。
【００１０】また、本発明は、ホストコンピュータより
送信される印字データおよび制御データを受信し、当該
装置本体の制御がなされる装置であって、前記ホストコ
ンピュータより送信される前記印字データを受信する印
字データ受信手段と、前記ホストコンピュータより送信
される前記制御データを受信し、かつ、当該装置本体の
動作状況を表すステータスデータを前記ホストコンピュ
ータに対して送信する双方向通信手段とを具え、前記ホ
ストコンピュータにおいて当該装置本体の動作状況を認
識し、該動作状況に応じた制御を前記ホストコンピュー
タからの制御データに基づいて行う情報処理装置を構成
する。
送信される印字データおよび制御データを受信し、当該
装置本体の制御がなされる装置であって、前記ホストコ
ンピュータより送信される前記印字データを受信する印
字データ受信手段と、前記ホストコンピュータより送信
される前記制御データを受信し、かつ、当該装置本体の
動作状況を表すステータスデータを前記ホストコンピュ
ータに対して送信する双方向通信手段とを具え、前記ホ
ストコンピュータにおいて当該装置本体の動作状況を認
識し、該動作状況に応じた制御を前記ホストコンピュー
タからの制御データに基づいて行う情報処理装置を構成
する。
【００１１】また、本発明は、ホストコンピュータより
送信される印字データおよび制御データを記録装置にて
受信し、該記録装置本体の制御を行う情報処理方法であ
って、前記記録装置において、前記ホストコンピュータ
より送信される前記印字データを印字データ受信手段に
より受信すると共に、前記制御データを双方向通信手段
により受信し、さらに、前記記録装置本体の動作状況を
表すステータスデータを前記双方向通信手段から前記ホ
ストコンピュータに対して送信することにより、前記ホ
ストコンピュータにおいて前記記録装置本体の動作状況
を認識し、該動作状況に応じた制御を前記ホストコンピ
ュータからの制御データに基づいて行うことが可能な情
報処理方法を提供する。
送信される印字データおよび制御データを記録装置にて
受信し、該記録装置本体の制御を行う情報処理方法であ
って、前記記録装置において、前記ホストコンピュータ
より送信される前記印字データを印字データ受信手段に
より受信すると共に、前記制御データを双方向通信手段
により受信し、さらに、前記記録装置本体の動作状況を
表すステータスデータを前記双方向通信手段から前記ホ
ストコンピュータに対して送信することにより、前記ホ
ストコンピュータにおいて前記記録装置本体の動作状況
を認識し、該動作状況に応じた制御を前記ホストコンピ
ュータからの制御データに基づいて行うことが可能な情
報処理方法を提供する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明に係るホストコンピュータ
と接続されたシリアル記録装置の構成を示す。２０１は
ホストコンピュータであり、２０２はシリアル記録装置
の全体構成を示す。このシリアル記録装置２０２には、
ホストコンピュータ２０１から送信された印字データを
受信するためのデータ受信用インタフェース２０４を具
えている。このデータ受信用インタフェース２０４は、
インタフェースケーブル２０３を介して、ホストコンピ
ュータ２０１と接続されている。この場合、ホストコン
ピュータ２０１は、インタフェースケーブル２０３を通
じて、データ受信用インタフェース２０４に対して印字
データを転送することができるが、制御データは、デー
タ受信用インタフェース２０４に対しては送信されな
い。
と接続されたシリアル記録装置の構成を示す。２０１は
ホストコンピュータであり、２０２はシリアル記録装置
の全体構成を示す。このシリアル記録装置２０２には、
ホストコンピュータ２０１から送信された印字データを
受信するためのデータ受信用インタフェース２０４を具
えている。このデータ受信用インタフェース２０４は、
インタフェースケーブル２０３を介して、ホストコンピ
ュータ２０１と接続されている。この場合、ホストコン
ピュータ２０１は、インタフェースケーブル２０３を通
じて、データ受信用インタフェース２０４に対して印字
データを転送することができるが、制御データは、デー
タ受信用インタフェース２０４に対しては送信されな
い。
【００１４】そして、このようなデータ受信用インタフ
ェース２０４で受信された印字データ（画像データ）
は、プリントエンジン２０６に転送され、このプリント
エンジン２０６によって印字用紙上に印字される。
ェース２０４で受信された印字データ（画像データ）
は、プリントエンジン２０６に転送され、このプリント
エンジン２０６によって印字用紙上に印字される。
【００１５】また、本発明においては、シリアル記録装
置内２０２には、前記データ受信用インタフェース２０
４とは別個に、ホストコンピュータ２０１とシリアル記
録装置２０２との間において双方向にデータ通信を行う
ための双方向通信手段としてのデータ双方向通信用イン
タフェース２０７が設けられている。このデータ双方向
通信用インタフェース２０７は、インタフェースケーブ
ル２０８を介して、ホストコンピュータ２０１と接続さ
れることにより、ホストコンピュータ２０１からシリア
ル記録装置２０２に対して制御データ（制御コマンド）
を送信し、また、シリアル記録装置２０２からホストコ
ンピュータ２０１に対して動作状況等を示すステータス
情報を送信することが可能となる。
置内２０２には、前記データ受信用インタフェース２０
４とは別個に、ホストコンピュータ２０１とシリアル記
録装置２０２との間において双方向にデータ通信を行う
ための双方向通信手段としてのデータ双方向通信用イン
タフェース２０７が設けられている。このデータ双方向
通信用インタフェース２０７は、インタフェースケーブ
ル２０８を介して、ホストコンピュータ２０１と接続さ
れることにより、ホストコンピュータ２０１からシリア
ル記録装置２０２に対して制御データ（制御コマンド）
を送信し、また、シリアル記録装置２０２からホストコ
ンピュータ２０１に対して動作状況等を示すステータス
情報を送信することが可能となる。
【００１６】本例では、データ双方向通信用インタフェ
ース２０７としては、ＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したイン
タフェースを用いるものとする。これは、一般的なコン
ピュータのほとんどがＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したイン
タフェースを有しており、データ出力用のパラレルポー
トが双方向通信に対応していないコンピュータの場合に
おいても、ＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したインタフェース
は装備している可能性がきわめて高いためである。この
ようにＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したインタフェースを有
することによって、データ出力用のパラレルポートが双
方向通信に対応している場合と同様に、ホストコンピュ
ータ２０１とシリアル記録装置２０２との間において双
方向通信を行うことが可能となる。
ース２０７としては、ＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したイン
タフェースを用いるものとする。これは、一般的なコン
ピュータのほとんどがＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したイン
タフェースを有しており、データ出力用のパラレルポー
トが双方向通信に対応していないコンピュータの場合に
おいても、ＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したインタフェース
は装備している可能性がきわめて高いためである。この
ようにＲＳ２３２Ｃ規格に準拠したインタフェースを有
することによって、データ出力用のパラレルポートが双
方向通信に対応している場合と同様に、ホストコンピュ
ータ２０１とシリアル記録装置２０２との間において双
方向通信を行うことが可能となる。
【００１７】そして、ホストコンピュータ２０１からデ
ータ双方向通信用インタフェース２０７に送信された制
御データは、動作制御実行モジュール２０５に転送され
ることにより解析され、プリントエンジン２０６に対し
て動作制御を実行する。
ータ双方向通信用インタフェース２０７に送信された制
御データは、動作制御実行モジュール２０５に転送され
ることにより解析され、プリントエンジン２０６に対し
て動作制御を実行する。
【００１８】上述したように、ホストコンピュータ２０
１のデータ出力用のパラレルポートが双方向通信に対応
していない場合においても、ホストコンピュータ２０１
とシリアル記録装置２０２との間において双方向通信が
可能となる。このように、ホストコンピュータ２０１
は、データ双方向通信用インタフェース２０７を介し
て、シリアル記録装置２０２に対して制御データを送信
すると共に、シリアル記録装置２０２から送信される動
作状況を示すステータスデータを受信することができる
ため、シリアル記録装置２０２の動作状況をホストコン
ピュータ２０１側において認識することができる。そし
て、この認識結果に基づいてシリアル記録装置２０２の
動作状況に応じた制御をホストコンピュータ２０１にお
いて行うことが可能となる。
１のデータ出力用のパラレルポートが双方向通信に対応
していない場合においても、ホストコンピュータ２０１
とシリアル記録装置２０２との間において双方向通信が
可能となる。このように、ホストコンピュータ２０１
は、データ双方向通信用インタフェース２０７を介し
て、シリアル記録装置２０２に対して制御データを送信
すると共に、シリアル記録装置２０２から送信される動
作状況を示すステータスデータを受信することができる
ため、シリアル記録装置２０２の動作状況をホストコン
ピュータ２０１側において認識することができる。そし
て、この認識結果に基づいてシリアル記録装置２０２の
動作状況に応じた制御をホストコンピュータ２０１にお
いて行うことが可能となる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シリアル記録装置側に、印字データを受信するための印
字データ受信手段（データ受信用インタフェース）とは
別個に、ホストコンピュータとの間においてデータを双
方向に送受信することが可能な双方向通信手段（データ
双方向通信用インタフェース）を設けたので、ホストコ
ンピュータのデータ出力用ポートが双方向通信機能を有
している場合と同様に、ホストコンピュータとシリアル
記録装置との間で双方向的なデータの送受信が可能とな
り、これにより、ホストコンピュータ側においてシリア
ル記録装置の動作状態等を認識し、シリアル記録装置の
動作状況に応じた制御をホストコンピュータにおいて行
うことが可能となる。
シリアル記録装置側に、印字データを受信するための印
字データ受信手段（データ受信用インタフェース）とは
別個に、ホストコンピュータとの間においてデータを双
方向に送受信することが可能な双方向通信手段（データ
双方向通信用インタフェース）を設けたので、ホストコ
ンピュータのデータ出力用ポートが双方向通信機能を有
している場合と同様に、ホストコンピュータとシリアル
記録装置との間で双方向的なデータの送受信が可能とな
り、これにより、ホストコンピュータ側においてシリア
ル記録装置の動作状態等を認識し、シリアル記録装置の
動作状況に応じた制御をホストコンピュータにおいて行
うことが可能となる。
【図１】本発明の実施の形態であるホストコンピュータ
と接続されたシリアル記録装置の構成を示すブロック図
である。
と接続されたシリアル記録装置の構成を示すブロック図
である。
【図２】従来のホストコンピュータと接続されたシリア
ル記録装置の構成を示すブロック図である。
ル記録装置の構成を示すブロック図である。
２０１ ホストコンピュータ ２０２ シリアル記録装置 ２０４ 印字データ受信手段 ２０７ 双方向通信手段
Claims (3)
- 【請求項１】 ホストコンピュータより送信される印字
データおよび制御データを記録装置にて受信し、該記録
装置本体の制御を行う情報処理システムであって、 前記記録装置に設けられ、前記ホストコンピュータより
送信される前記印字データを受信する印字データ受信手
段と、 前記ホストコンピュータより送信される前記制御データ
を受信し、かつ、前記記録装置本体の動作状況を表すス
テータスデータを前記ホストコンピュータに対して送信
する双方向通信手段とを具え、前記ホストコンピュータ
において前記記録装置本体の動作状況を認識し、該動作
状況に応じた制御を前記ホストコンピュータからの制御
データに基づいて行うことを特徴とする情報処理システ
ム。 - 【請求項２】 ホストコンピュータより送信される印字
データおよび制御データを受信し、当該装置本体の制御
がなされる装置であって、 前記ホストコンピュータより送信される前記印字データ
を受信する印字データ受信手段と、 前記ホストコンピュータより送信される前記制御データ
を受信し、かつ、当該装置本体の動作状況を表すステー
タスデータを前記ホストコンピュータに対して送信する
双方向通信手段とを具え、前記ホストコンピュータにお
いて当該装置本体の動作状況を認識し、該動作状況に応
じた制御を前記ホストコンピュータからの制御データに
基づいて行うことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項３】 ホストコンピュータより送信される印字
データおよび制御データを記録装置にて受信し、該記録
装置本体の制御を行う情報処理方法であって、 前記記録装置において、前記ホストコンピュータより送
信される前記印字データを印字データ受信手段により受
信すると共に、前記制御データを双方向通信手段により
受信し、 さらに、前記記録装置本体の動作状況を表すステータス
データを前記双方向通信手段から前記ホストコンピュー
タに対して送信することにより、 前記ホストコンピュータにおいて前記記録装置本体の動
作状況を認識し、該動作状況に応じた制御を前記ホスト
コンピュータからの制御データに基づいて行うことを特
徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126813A JPH10320138A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126813A JPH10320138A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320138A true JPH10320138A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14944604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9126813A Pending JPH10320138A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 情報処理システム、情報処理装置、ならびに、情報処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320138A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370255B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2003-02-05 | 엘지이노텍 주식회사 | 직렬통신 데이터의 모니터링 제어방법 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9126813A patent/JPH10320138A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370255B1 (ko) * | 2001-05-09 | 2003-02-05 | 엘지이노텍 주식회사 | 직렬통신 데이터의 모니터링 제어방법 |
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