JPH10318822A - カートリッジ用液体サーバー - Google Patents

カートリッジ用液体サーバー

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JPH10318822A
JPH10318822A JP12577697A JP12577697A JPH10318822A JP H10318822 A JPH10318822 A JP H10318822A JP 12577697 A JP12577697 A JP 12577697A JP 12577697 A JP12577697 A JP 12577697A JP H10318822 A JPH10318822 A JP H10318822A
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JP
Japan
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state
oil
tank
full
float
Prior art date
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Pending
Application number
JP12577697A
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English (en)
Inventor
Joji Musha
譲治 武者
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SATORI TECHNO SYST KK
Original Assignee
SATORI TECHNO SYST KK
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Publication date
Application filed by SATORI TECHNO SYST KK filed Critical SATORI TECHNO SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液体、特にオイルを供給するカートリッジ用液
体サーバーにおける満タン検出部を改良した構造を提供
する。 【解決手段】カートリッジ用液体サーバー、特にカート
リッジ用オイルサーバーは、主タンクから供給する液体
であるオイルを貯えておくカートリッジ用オイルサーバ
ーであって、タンク内にオイルが満タンになったことを
検出するフロートに満タンの状態を維持させ、且つこの
維持した状態を外部からの操作で解除する手段を設けた
ことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ用液
体サーバーに関するものであり、特にタンク内に設けて
あるフロートの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるカートリッジ用液体サ
ーバー、特にカートリッジ用オイルサーバーは、家の2
階等に設けてあるものであり、地上に備えてある主タン
クからオイル(例えば灯油)を給油し、且つ給油したオ
イルを家の2階で使用する燃焼機器、例えばストーブ等
に使用するものが周知である。
【0003】このようなカートリッジ用オイルサーバー
に設けてある油面を表示する装置は、目視用の透明窓を
設けたものや、フロートの揺動に従動する磁石を取り付
け、この磁石をコイルの中を通過させ、磁石の従動によ
るインダクタンスの変化を電圧に変化して表示するもの
が周知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術で示したものは、確かにオイルの満タンや空の状
態を正確に表示する構造となっているが、その反面構造
的に複雑となる。
【0005】また 、上記の目視用の透明窓を付けた構
造においても透明窓を取り付けること自体が構造を複雑
化していると共に暗がり等においてはその油面状態を観
察することができないと云う問題点がある。
【0006】従って、構造が簡単であって且つオイルの
満タンも空の状態も区別できる構造に解決しなければな
らない課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るカートリッジ用液体サーバーは、主タ
ンクに貯えられている液体を一時ストックしておくカー
トリッジ用液体サーバーであって、該カートリッジ用液
体サーバーのタンク内の満タン状態を検出する満タン検
出部は、前記タンク内に貯えられる液体の液面に従動し
て上下するフロートと、該フロートが満タンの状態にな
った時に前記タンク内に液体を供給するモータをオフす
るスイッチと、前記タンクが満タンになった時に前記フ
ロートをその状態に維持させる手段と、満タンになった
状態に維持している前記フロートを外部からの操作で解
除する手段とからなる。
【0008】このような構成にすることによって、満タ
ンを検出する検出部は、タンク内の液体を満タン状態及
び空の状態を1つのスイッチで行うことができ、構造を
簡略化することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るカートリッジ
用液体サーバーの実施の形態について、オイル(特に灯
油)を貯えるカートリッジ用オイルサーバーについて、
図面を参照して説明する。
【0010】カートリッジ用オイルサーバーは、図1に
示すように、地上に配置してある主タンク10から離れ
た位置に取り付けるようになっており、例えば主タンク
10は地上に配置し、カートリッジ用オイルサーバー1
1は家の2階に配置した構成である。このようにすると
家の2階で使用する暖房機器又はこの暖房機器に使用さ
れるカートリッジタンク13を1階まで持って行き給油
作業をする手間を省くことができる。
【0011】このように使用されるカートリッジ用オイ
ルサーバー11は、図2に示すように、約5〜6リット
ルのオイルを貯える構造となっており、オイルを貯える
タンクで形成されたタンク胴体部14と、その上部に油
面に従動して上下するフロート15と、このフロート1
5に連動した満タン検出部16と、タンク胴体部14内
にオイルを給油するオイル供給部17と、タンク胴体部
14内の下端部に設けた主タンク10(図1参照)と連
結する流入側継手部18と、カートリッジタンク13に
供給するコック12(図1参照)を取り付けた流出側継
手部19と、フイルタカップ20とから構成されてい
る。尚、オイルをストックする量は約5〜6リットルに
限定されない。
【0012】満タン検出部16は、タンク胴体部14の
上部に設けてあり、内部にモータ30及びモータ30の
回転をオン/オフするマイクロスイッチ23を制御する
回路を配設した電装ボックス21と、電装ボックス21
の内部であってフロート15と連結し頭部を先細り形状
にしたインジケータ22と、このインジケータ22が上
下動することによりオン/オフするマイクロスイッチ2
3と、フロート15の上端側に動かないように取り付け
たワッシャー24と、タンク胴体部14内であってイン
ジケータ22とフロート15とを連結した棒部材25を
摺動可能にする貫通孔を有し、タンク胴体部14の上部
面29であって電装ボックス21内に固定した支持部2
6と、この支持部26の下部側であってタンク胴体部1
4内に固定して設けた円盤形状の磁石保持部27を設け
た構造となっている。この磁石保持部27の中心位置か
ら所定離れた下部端部側には円筒形状の磁石27aを配
設した構造となっている。
【0013】この磁石保持部27の磁石27aとワッシ
ャー24とが、タンク胴体部14内に貯える液体が満タ
ンになった時にフロート15をその状態に維持させる手
段を形成する。
【0014】又、電装ボックスス21の上部であってイ
ンジケータ22が上下動する上部方向に、インジケータ
22の頭部部分が飛び出る大きさの貫通孔からなる解除
部28を設けた構造となっている。
【0015】この解除部28と、この解除部28から突
出したインジケータ22の頭部部分とで、タンク胴体部
14内に貯えられるオイルが満タンになった状態に維持
しているフロート15を外部からの操作で解除する手
段、即ち、突出しているインジケータ22の頭部部分を
指等で下部方向に押して解除する。
【0016】オイル供給部17は、タンク胴体部14の
上端部に設けた上面板29に配設したモータ30と、タ
ンク胴体部14内において連結軸31を介して回転可能
にしたポンプ32とから構成され、このポンプ32は流
入側継手部18に連結されている。
【0017】このような構造からなるカートリッジ用オ
イルサーバー11における、フロート15に連動して動
く満タン検出部16の動作について図3(A)、
(B)、(C)を参照して説明する。
【0018】先ず、図3(A)は、タンク胴体部14内
のオイルが満タンでない状態を示したものであり、フロ
ート15に連動して動くインジケータ22がマイクロス
イッチ23に接触してオンしていないため、タンク胴体
部14内にはモータ30(図2参照)が回転駆動してオ
イルが供給されている。
【0019】この状態でオイルが供給されてくると上昇
するオイルの液面に従動してフロート15が上昇してく
ると、図3(B)に示すように、フロート15の上端面
に設けてあるワッシャー24が、支持部26に固定され
ている磁石27aに吸着される。ワッシャー24が磁石
保持部27の磁石27aに吸着されると同時にインジケ
ータ22の側面部分がマイクロスイッチ23をオンにす
る。マイクロスイッチ23がオンすると、満タンの状態
を検出したことになり、モータ30(図2参照)をスト
ップさせ、オイルの供給を停止する。この時インジケー
タ22の先細りの頭部部分は解除部28の貫通孔を通過
して電装ボックス21の外側に飛び出た状態となる。こ
の飛び出た状態は磁石保持部27の磁石27aにワッシ
ャー24が吸着された状態であるため、安定した状態で
飛び出した状態を保持することができる。
【0020】図3(B)は、満タンの状態からオイルを
流出側継手部19(図2参照)を介して抜き取った場合
に、オイルの液面が下降してゆく状態を示したものであ
る。
【0021】この場合には、フロート15は磁石保持部
27の磁石27aによりワッシャー24が吸着された状
態であるので、降下する液面に追従することなく、いわ
ば中吊りの状態になって維持されおり、これは、フロー
ト15は満タンの状態を維持させたものと同様である。
【0022】従って、流出側継手部18(図2参照)か
らオイルを抜き取っても満タンの状態を維持させること
ができるため、モータ30は依然として停止した状態を
維持する。このように、もしタンク胴体部14内が空に
なってもモータ30は作動しない。この時に満タン検出
部16を外部からの操作で解除、即ち、突き出ているイ
ンジケータ22の頭部部分を指等で押し込めば、磁石2
7aは外れ、フロート15は落下し、例えば、図3
(A)の状態となり、マイクロスイッチ23はオフの状
態となって、再度モータ30は自動的に回転してタンク
胴体部14内にオイルを満タンにするまで回転駆動す
る。この突き出ているインジケータ22の頭部部分を指
等で押し下げる行為は、暗闇や暗がりでも手の感触によ
って行うことができ、別途目視して行わなくともよい。
【0023】このようにして、一度満タンの状態になる
とその状態が維持され、オイルを供給するモータ30の
作動は停止した状態となる。この時にオイルをカートリ
ッジタンク13(図1参照)に移し替える者が気が付い
て解除部28から突出しているインジケータ22を押し
込んで解除すれば再度モータ30が回転してオイルの供
給が満タンになるまで駆動し、気が付かなければそのま
ま空の状態になっても満タンの状態を維持し、外部から
の操作で解除されるまで、この状態を維持する。
【0024】従って、満タンの状態を検出し、且つ維持
させる構造にすれば、満タンと空の両者の制御が可能に
なり、且つその解除も物理的にフロート15が落下する
ようにすればよい。即ち、タンク胴体部14内のオイル
の状態は、どれ程のオイルが入っていようとも利用者に
とって問題とならず、機構的には最小限満タンであるこ
とが検出できればよく、また満タンの状態から使用して
いる間に満タンでないことに気付いて物理的に解除すれ
ば、タンク胴体部14内のオイルの残量を気にすること
なく常に必要なだけオイルを得ることができるのであ
る。
【0025】又、気が付かないで空の状態になった時
に、外部から操作して満タンの状態を解除すれば即座に
モータ30が回転してタンク胴体部14内にオイルを補
充供給するから、このオイルを使用するものにとっては
不都合は感じない。
【0026】尚、上記実施の形態においては、オイルで
説明したがこれに限定されることなく、液体であればよ
く、例えばオイルでは灯油、軽油、A重油、切削油、食
用油でも良く、又オイル以外でもよい。
【0027】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係るカー
トリッジ用液体サーバーは、満タン状態を検出した時に
その状態を維持させると共に、この満タンの解除は外部
からの物理的な操作で行うようにしたことにより、1つ
のスイッチ機構で満タンと空の状態の両方の機能を持た
せることができると共に暗がり等であっても満タンを解
除することができるため、構造を簡単にして機能を向上
させることができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカートリッジ用液体サーバーの用
途を示した全体の構成図である。
【図2】同カートリッジ用液体サーバーの全体図であ
る。
【図3】同満タン検出部の構成の動きを示した説明図で
ある。
【符号の説明】
10;主タンク、11;カートリッジ用オイルサーバ
ー、13;カートリッジタンク、14;タンク胴体部、
15;フロート、16;満タン検出部、17;オイル供
給部、18;流入側継手部、19;流出側継手部、2
0;フイルタカップ、21;電装ボックス、22;イン
ジケータ、23;マイクロスイッチ、24;ワッシャ
ー、25;棒状部材、26;支持部、27;磁石保持
部、27a;磁石、28;解除部、29;上面板、3
0;モータ、31;連結部、32;ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主タンクに貯えられている液体を一時ス
    トックしておくカートリッジ用液体サーバーであって、
    該カートリッジ用液体サーバーのタンク内の満タン状態
    を検出する満タン検出部は、前記タンク内に貯えられる
    液体の液面に従動して上下するフロートと、該フロート
    が満タンの状態になった時に前記タンク内に液体を供給
    するモータをオフするスイッチと、前記タンクが満タン
    になった時に前記フロートをその状態に維持させる手段
    と、満タンになった状態に維持している前記フロートを
    外部からの操作で解除する手段とからなることを特徴と
    するカートリッジ用液体サーバー。
JP12577697A 1997-05-15 1997-05-15 カートリッジ用液体サーバー Pending JPH10318822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577697A JPH10318822A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 カートリッジ用液体サーバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577697A JPH10318822A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 カートリッジ用液体サーバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10318822A true JPH10318822A (ja) 1998-12-04

Family

ID=14918565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12577697A Pending JPH10318822A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 カートリッジ用液体サーバー

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JP (1) JPH10318822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101069963B1 (ko) * 2009-01-21 2011-10-05 주식회사 아이스트로 제빙기용 드레인 펌프 유닛

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