JPH1031784A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JPH1031784A
JPH1031784A JP18723396A JP18723396A JPH1031784A JP H1031784 A JPH1031784 A JP H1031784A JP 18723396 A JP18723396 A JP 18723396A JP 18723396 A JP18723396 A JP 18723396A JP H1031784 A JPH1031784 A JP H1031784A
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JP
Japan
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JP18723396A
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Takashi Mega
隆嗣 妻鹿
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納空間に収納される商品のサイズに合わせ
て、前支え部材15を正確な位置に容易に設定する。 【解決手段】 収納空間の前方に取付部材11を設ける。
取付部材11上にスライド部材16を配置し、スライド部材
16上に前支え部材15を取り付ける。スライド部材16に
は、前後方向に長い長孔29を設け、長孔29の縁部に沿っ
て複数の被係止部31を設ける。スライド部材16上に、被
係止部31に係止される係止部材17を配置する。固定部材
18を係止部材17およびスライド部材16の長孔29を通じて
取付部材11に固定する。固定部材18の非固定時には、長
孔29を介してスライド部材16をスライドさせ、スライド
部材16の対応する被係止部31を係止部材17に合わせる。
固定部材18の固定時には、係止部材17が対応する被係止
部31に係止し、スライド部材16を取付部材11に対して位
置決め固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面を商品装填口
として開口された収納空間に商品を集積状態で収納する
自動販売機の商品収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前面を商品装填口として開口され
た収納空間に商品を集積状態で収納する自動販売機の商
品収納装置においては、収納空間の商品装填口に商品の
前面を支える前支え部材を配置しており、この前支え部
材は収納される商品のサイズに合わせて前後方向に移動
させる必要がある。すなわち、小さい商品を収納すると
きは後方(奥方向)へ、大きい商品を収納するときは前
方(手前方向)へ移動させるように調整する。
【0003】例えば、特開平1−316896号公報に
記載されているように、前支え部材には前後方向に複数
個の取付孔を設け、この前支え部材を取り付ける取付部
材には1個の取付孔を設け、前支え部材のいずれかの取
付孔と取付部材の取付孔の位置を合わせてビスで固定す
る。前支え部材の前後の調整は、前支え部材の取付孔を
選択することによって行なう。
【0004】また、実開平6−56878号公報に記載
されているように、前支え部材を支持する支持部材に前
後方向に長い長孔を設け、この支持部材を取り付ける取
付部材に1個の取付孔を設け、支持部材の長孔と取付部
材の取付孔にビスを通して固定する。前支え部材の前後
の調整は、ビスを緩めた状態で支持部材を長孔に沿って
スライドさせることによって行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、商品の種類が増
え、自動販売機でも様々なサイズ(長さ)の商品を販売
する必要ができてきている。
【0006】ところが、特開平1−316896号公報
に記載された装置では、サイズ差が小さい商品に対する
設定が難しいという問題がある。すなわち、小さなサイ
ズ差に対応するために、前支え部材の複数個の取付孔を
近接して形成すると、隣り合う取付孔がつながって楕円
の孔になることがあり、この楕円の孔ではビスに対して
ずれが生じてしまい、前支え部材の正確な位置の設定が
できない。しかも、ビスに対してずれが生じる程には取
付孔同士がつながらない場合でも、ビスの頭部によって
両取付孔が覆われ、前支え部材をどの位置に設定してい
るか把握しにくい。
【0007】また、実開平6−56878号公報に記載
された装置では、初めから支持部材の取付孔が長孔であ
るので正確な設定はできない。しかも、長孔では、前支
え部材をどの位置に設定しているか把握できない。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、サイズ差が小さい商品の場合でも前支え部材の位置
の設定を確実に行なえる自動販売機の商品収納装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動販売
機の商品収納装置は、商品装填口として前面が開口され
た収納空間に商品を集積状態で収納する自動販売機の商
品収納装置において、前記収納空間の前方に配置される
取付部材と、この取付部材に対して前後方向にスライド
可能に配置され、前後方向に長い長孔を有するスライド
部材と、このスライド部材に支持され、前記収納空間の
前面に配置される前支え部材と、前記スライド部材の長
孔を通じてそのスライド部材を前記取付部材に固定する
固定部材と、前記スライド部材の長孔の縁部に沿って設
けられる複数の被係止部と、前記固定部材に係合され、
前記被係止部のいずれかに係止される係止部材とを具備
しているものである。そして、収納空間に収納される商
品のサイズに合わせて、前支え部材の位置を調整するに
は、固定部材を非固定とし、長孔を介してスライド部材
を前後方向にスライドさせ、スライド部材の対応する被
係止部の位置を係止部材の位置に合わせ、固定部材によ
り固定する。この固定により、係止部材が対応する被係
止部に係止するため、スライド部材を取付部材に対して
位置決め固定し、前支え部材を商品のサイズに対応した
正確な位置に設定する。
【0010】請求項2記載の自動販売機の商品収納装置
は、請求項1記載の自動販売機の商品収納装置におい
て、係止部材は、被係止部に係止可能とするとともに固
定部材の非固定時に被係止部から浮き上がる係止部を有
し、固定部材は、固定時に前記係止部材の係止部を押動
して被係止部に係止させる押動部を有するものである。
そして、固定部材の非固定時に、係止部材の係止部がス
ライド部材の被係止部から浮き上がり、スライド部材を
容易にスライド可能となる。固定部材の固定時には、押
動部で係止部材の係止部をスライド部材の被係止部に押
動して係止させる。
【0011】請求項3記載の自動販売機の商品収納装置
は、請求項1または2記載の自動販売機の商品収納装置
において、係止部材は、固定部材より突出する指針部を
有し、スライド部材は、係止部材が各被係止部に係止さ
れたときの指針部の各位置に対応して表示部を有するも
のである。そして、係止部材の指針部が固定部材より突
出してスライド部材の表示部を指すことにより、係止部
材と被係止部の係合位置が確認できるとともに、前支え
部材がどの位置に設定されているかが確認できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動販売機の商品
収納装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】図4は商品収納装置の側面方向から視る側
面図を示し、この商品収納装置は、自動販売機内にその
自動販売機の前面に対して複数列・複数段に配置され、
利用者による投出指示(商品の選択)に従って対応する
商品収納装置から商品が投出される。
【0014】商品収納装置は、収納空間1を有し、この
収納空間1の前面と下面を除く四面を囲んで収納枠2が
設けられている。収納空間1の前面にはたばこなどの矩
形の商品Tを装填する商品装填口3が開口形成され、収
納空間1には商品Tが上下方向に集積状態で収納され
る。
【0015】収納空間1の下方には投出機構4が配置さ
れ、この投出機構4を収容するケース5の上面6が収納
空間1に収納された商品Tを載置する底面として構成さ
れる。投出機構4は、ケース5の上面に突出する投出部
材7を有し、この投出部材7が収納枠2の後面よりさら
に後方の後方待機位置と収納空間1の前端近傍の投出完
了位置の間を可動範囲として駆動される。そして、後方
待機位置にある投出部材7は、収納枠2の後面下部に形
成される通過口2aを通じて収納空間1内に進入して最下
位商品Tを前方へ押し出し、投出完了位置に達するまで
に該商品Tを投出する。投出部材7の後退時には、ケー
ス5内に埋没し、収納商品Tに影響を与えることなく後
方待機位置に戻る。
【0016】横方向に並べて配置されるとともに投出高
さが略等しい複数の商品収納装置の前方域下部位置に沿
って、1つの取付部材11が横設される。この取付部材11
は、長尺の板材の後縁が折り曲げて形成されたもので、
取付部材11の各収納空間1の前方位置に対応して取付孔
12がそれぞれ形成されている。なお、この取付部材11
は、投出機構4の上面6との間に最も厚みの大きい商品
Tでも通過可能な間隔をあけて取り付けられる。
【0017】取付部材11には、各収納空間1の前方位置
に対応して、前支え部材15を支持したスライド部材16
が、係止部材17(図1ないし図3に示す)を介して固定
部材としての固定ビス18によって取り付けられる。
【0018】次に、図1ないし図3は、前支え部材15、
スライド部材16、係止部材17および固定ビス18などを示
すもので、図1は分解状態の斜視図、図2は組立状態の
平面図、図3(a) は分解状態の断面図、図3(b) は調整
時の断面図、図3(c) は固定状態の断面図である。
【0019】前支え部材15は、棒材にて形成されたもの
で、前支え部21を有し、この前支え部21の下端に水平部
22および軸部23がクランク形状に折り曲げ形成されてい
る。前支え部21の上端は収納空間1の上面近傍に達す
る。
【0020】また、スライド部材16は、取付部材11への
取り付けに利用される水平部25を有し、この水平部25の
後部から下方に厚み規制部26が突出形成され、水平部25
の後部から上方に支持部27が突出形成されている。
【0021】水平部25の上面には凹部28が前後方向に沿
って形成され、この凹部28に固定ビス18のねじ部18a の
直径より若干太い幅でかつ上下方向に貫通された長孔29
が前後方向に沿って形成されているとともに、この長孔
29の側部に底が閉じられているガイド溝30が平行に形成
される。長孔29の左縁部には、商品Tのサイズに対応し
た複数(本実施の形態では5個)の被係止部としての係
止凹部31が形成されている。この係止凹部31は、長孔29
の長手方向とは直交して長孔29の上縁から左方向に向け
て形成されるとともに、その断面形状が略V字形に形成
されている。係止凹部31の水平方向の先端部分は、凹部
28の外縁部に達し、その先端部分に先細り状に尖った指
針係合部32が形成されている。各係止凹部31の外側方に
は、その係止凹部31がどのようなサイズの商品Tに対応
するのかが表示(本実施の形態ではアルファベットで表
示)される表示部33が設けられている。
【0022】厚み規制部26は、スライド部材16が取付部
材11に取り付けられたときに、投出機構4の上面6との
間に商品Tが1個のみ通過可能な間隙を形成する。
【0023】支持部27には、左縁後端近傍に前支え部材
15の軸部23が挿入される軸孔35が形成され、この軸孔35
から後縁中央にかけて前支え部材15の水平部22を保持す
る溝状の水平保持部36が形成されている。そして、前支
え部材15の軸部23を支持部27の軸孔35に挿入するととも
に、水平部22を水平保持部36に保持させると、前支え部
21が収納空間1の前面の支え位置(図2に符号21a で示
す位置)に位置し、収納商品Tの前面が支えられる。収
納空間1に商品Tを補充する際などには、前支え部材15
を若干持ち上げて水平部22を水平保持部36から浮かせ、
前支え部材15を前方に回動すると、前支え部21が収納空
間1の前面から退避された開放位置(図2に符号21b で
示す位置)に移動し、商品Tの装填が許容される。この
とき、水平部22は軸孔35の周縁部上に載置された状態に
ある。商品補充後に前支え部材15を支え位置に回動させ
て戻すと、水平部22が水平保持部36に落下して保持され
る。
【0024】また、係止部材17は、弾性を有する合成樹
脂によって一体成形されたもので、固定ビス18のねじ部
18a が挿通される開口部41が形成された本体部42を有
し、この本体部42の一側から係止部としての係止突起43
が延設されるとともに、係止突起43とは反対側に押え部
44が延設され、押え部44の根元部分から下方に挿入部45
が延設されている。
【0025】係止突起43は、スライド部材16の係止凹部
31に対応して、下面に突出する逆三角形状の断面形状に
形成されている。係止突起43の先端には先細り状に尖っ
てスライド部材16の指針係合部32に係合される指針部43
a が形成されている。
【0026】挿入部45はガイド溝30の幅と略同じ厚みを
有している。この挿入部45がガイド溝30に挿入されるこ
とにより、係止部材17の移動がガイド溝30に沿った前後
方向に規制される。係止突起43と押え部44は、挿入部45
を垂直に保った状態で水平線より所定角度(図3(a) 中
α゜、β゜)だけ上方に傾斜する位置関係にある。
【0027】そして、係止部材17の挿入部45をスライド
部材16のガイド溝30に挿入すると、係止部材17の開口部
41とスライド部材16の長孔29が重なる。これら開口部41
および長孔29を取付部材11の取付孔12に重ねて、固定ビ
ス18のねじ部18a を開口部41および長孔29を通じて取付
部材11の取付孔12に螺合する。固定ビス18を締めていな
いときは、図3(b) に示すように、係止部材17の係止突
起43は係止凹部31から浮き上がった状態にあり、スライ
ド部材16を前後方向にスライドさせることができる。ス
ライド部材16をスライドさせて係止部材17の係止突起43
の位置を対応する係止凹部31に合わせる。固定ビス18を
締めると、図3(c) に示すように、固定ビス18の押動部
としての頭部18b で係止突起43が押えられて弾性的に変
形し、係止突起43が係止凹部31に入り込み、スライド部
材16が固定される。再び固定ビス18を緩めれば、弾性に
よって係止突起43が浮き上がり、スライド部材16がスラ
イド可能となる。
【0028】なお、経年変化等によって係止部材17の弾
性が悪くなり、固定ビス18を緩めても係止突起43が浮き
上がらなくなった場合には、固定ビス18を緩めた状態で
係止部材17の押え部44を押えれば、挿入部45との連結点
を支点として係止突起43が係止凹部31から強制的に浮き
上がる。
【0029】また、スライド部材16の係止凹部31がV字
断面形状を有する細い溝状に形成されるので、互いの係
止凹部31を近接して形成しても隣接する係止凹部31との
区切りがあいまいになることがなく、細かい違いの設定
が可能となっている。
【0030】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0031】まず、収納空間1に収納する商品Tのサイ
ズに合わせてスライド部材16の位置を設定する設定作業
について説明する。
【0032】設定しようとする商品収納装置のスライド
部材16を固定している固定ビス18を緩める。固定ビス18
が緩められると、係止部材17の弾性により係止突起43が
浮き上がって係止凹部31との係合が解除され(図3(b)
に示す状態)、スライド部材16の前後方向へのスライド
が可能となる。なお、経年変化が進んで係止部材17の弾
性が低下し、係止突起43の浮き上がりが不安定になった
場合には、押え部44を押えて係止突起43を強制的に浮き
上がらせる。
【0033】集積時の前後方向に対応する長さが長いサ
イズの商品Tに合わせて設定する場合には、スライド部
材16を前方(手前方向)にスライドさせる。逆に、小さ
いサイズの商品Tに合わせて設定する場合には、スライ
ド部材16を後方(奥方向)にスライドさせる。スライド
部材16をスライドさせることにより、設定しようとする
係止凹部31の位置を係止突起43の位置に合わせる。
【0034】スライド部材16を希望する設定位置にスラ
イドさせたら、固定ビス18を締めて係止部材17の係止突
起43を係止凹部31に押え付け、スライド部材16を固定す
る。係止突起43と係止凹部31は略V字断面形状で嵌合す
るため、位置ずれすることがなく、スライド部材16を正
確な位置に位置決め固定できる。
【0035】そして、スライド部材16がどの商品Tに対
応する位置に設定されているかは、係止突起43の先端の
指針部43a が指す表示部33によって容易に確認できる。
特に、係止突起43の指針部43a が固定ビス18の側方に突
出するとともに先端が尖っているため、設定されている
位置の表示部33が一目で分かる。
【0036】次に、収納空間1への商品Tの補充作業に
ついて説明する。
【0037】前支え部材15を持ち上げ、前支え部材15の
水平部22を水平保持部36による保持から解除し、その水
平部22を水平保持部36の上面を沿わせながら、前支え部
21を収納空間1の前方の支え位置から退避する開放位置
まで移動させる。開放された収納空間1の前面の商品装
填口3から収納空間1に商品Tを挿入し、収納空間1内
に集積する。
【0038】商品Tを集積後、前支え部材15を元の支え
位置に回動させると、前支え部材41の水平部22が水平保
持部36によって保持され、補充作業が完了する。
【0039】なお、前記実施の形態では、スライド部材
16の被係止部を係止凹部31とし、係止部材17の係止部を
係止突起43としたが、凹部と突起は逆でもよく、あるい
は別の係止構造を用いてもよい。
【0040】また、係止部材17の係止突起43が弾性によ
って浮き上がるようにしていたが、係止突起43が固定ビ
ス18に係合状態を保つようにし、固定ビス18を緩める際
に、係止突起43が固定ビス18と一緒に移動して、係止突
起43が浮き上がるようにしてもよい。
【0041】また、係止部材17の指針部43a は、係止突
起43の位置に設けることで確認性がよいが、係止突起43
とは別の位置に設けてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の自動販売機の商品収納装
置によれば、スライド部材の位置の調整は長孔によって
行なえ、スライド部材の位置の固定は固定部材によって
行なえるとともに固定部材に係合する係止部材が長孔の
縁部のいずれかの被係止部に係止して行なえるため、サ
イズ差が小さい商品の場合でも、前支え部材を商品のサ
イズに対応した正確な位置に容易に設定できる。
【0043】請求項2記載の自動販売機の商品収納装置
によれば、請求項1記載の自動販売機の商品収納装置の
効果に加えて、固定部材の非固定時には係止部材の係止
部がスライド部材の被係止部から浮き上がるため、スラ
イド部材を容易にスライドさせることができる。
【0044】請求項3記載の自動販売機の商品収納装置
によれば、請求項1または2記載の自動販売機の商品収
納装置の効果に加えて、係止部材の指針部が固定部材よ
り突出してスライド部材の表示部を指すため、係止部材
と被係止部の係合位置が確認できて設定作業を容易にで
きるとともに、前支え部材がどの位置に設定されている
かが容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す自動販売機の商品
収納装置の一部の分解状態の斜視図である。
【図2】同上実施の形態の商品収納装置の一部の組立状
態の平面図である。
【図3】同上実施の形態の商品収納装置の一部を示し、
(a) は分解状態の断面図、(b)は調整時の断面図、(c)
は固定状態の断面図である。
【図4】同上実施の形態の商品収納装置の側面方向から
視る側面図である。 1 収納空間 3 商品装填口 11 取付部材 15 前支え部材 16 スライド部材 17 係止部材 18 固定部材としての固定ビス 18b 押動部としての頭部 29 長孔 31 被係止部としての係止凹部 33 表示部 43 係止部としての係止突起 43a 指針部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品装填口として前面が開口された収納
    空間に商品を集積状態で収納する自動販売機の商品収納
    装置において、 前記収納空間の前方に配置される取付部材と、 この取付部材に対して前後方向にスライド可能に配置さ
    れ、前後方向に長い長孔を有するスライド部材と、 このスライド部材に支持され、前記収納空間の前面に配
    置される前支え部材と、 前記スライド部材の長孔を通じてそのスライド部材を前
    記取付部材に固定する固定部材と、 前記スライド部材の長孔の縁部に沿って設けられる複数
    の被係止部と、 前記固定部材に係合され、前記被係止部のいずれかに係
    止される係止部材とを具備していることを特徴とする自
    動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 係止部材は、被係止部に係止可能とする
    とともに固定部材の非固定時に被係止部から浮き上がる
    係止部を有し、 固定部材は、固定時に前記係止部材の係止部を押動して
    被係止部に係止させる押動部を有することを特徴とする
    請求項1記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 【請求項3】 係止部材は、固定部材より突出する指針
    部を有し、 スライド部材は、係止部材が各被係止部に係止されたと
    きの指針部の各位置に対応して表示部を有することを特
    徴とする請求項1または2記載の自動販売機の商品収納
    装置。
JP18723396A 1996-07-17 1996-07-17 自動販売機の商品収納装置 Pending JPH1031784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10145908B2 (en) 2013-07-19 2018-12-04 Allegro Microsystems, Llc Method and apparatus for magnetic sensor producing a changing magnetic field

Cited By (2)

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