JPH10317306A - レール固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置 - Google Patents

レール固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置

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JPH10317306A
JPH10317306A JP14870397A JP14870397A JPH10317306A JP H10317306 A JPH10317306 A JP H10317306A JP 14870397 A JP14870397 A JP 14870397A JP 14870397 A JP14870397 A JP 14870397A JP H10317306 A JPH10317306 A JP H10317306A
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cap
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rail
fixing
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Akiyasu Takashima
章泰 高島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール固定ボルト用キャップの回動状態読み
取り装置を具えることによって、高能率にキャップの回
動状態、即ちボルトの緩みを検出する。 【構成】 台車のレールを枕木に固定する固定金具に対
向する位置に、該固定金具のボルトと一体化するように
被せたキャップの回動状態を検出するための読み取り装
置と、この通知手段とを設けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道のレールを枕
木に固定する際に用いられる固定金具のボルト部分に被
せてボルトと一体と成るキャップの、回動状態の読み取
り装置に関するものである。
【0002】
【関連する技術】従来より、列車の運航が終了した深夜
などに、レールを枕木に固定する固定金具のボルトが緩
んでいるか否かをチェックし、緩んでいた場合にはこれ
を締結して行く作業を行なっている。
【0003】上記ボルトの緩み具合をチェックするに
は、レール固定用金具の緩み具合が目視可能な、レール
固定用金具に被せる緩み検知具というものが利用されて
いる。図13はこの一例であるが、レール9の固定金具
90を固定するボルト91に被せ得る黒色のキャップ8
の頂部に、インジケータ80と呼称される白色の棒状体
が埋め込まれて成るものである。尚、図11のものは本
発明者の発明に係るものである。
【0004】この使用状態を、図14を用いて説明する
と、まずレール9の両側を押さえ付ける略J字形金具
(固定金具90)を、ボルト91を締め付けることによ
って枕木に固定するが、このボルトの頭にキャップ8を
被せる。この時、白色のインジケータ80が決められた
方向を向くようにして被せておく。而してボルト91が
緩むと、ボルト91と共にキャップ8が回動し、インジ
ケータ80が決められた方向から逸れるので、これを目
視するだけでボルト91の緩みをチェックすることが出
来る。定期的な検査によって緩んでいるボルト91が検
知されると、キャップ8を取り外してボルト91を締め
直し、例によってインジケータ80が決められた方向を
向くようにしてキャップ8を被せておく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレール固定用金具の緩みを検査する作業は、終電車
が通った後の深夜に行なわれることが多いため、懐中電
灯で照らしながらの作業と成るが、いわば手作業でキャ
ップ8のひとつひとつを検査して行かなくてはならず、
始発電車が走り始めるまでの短い時間では能率があがら
ず、極めて作業性が悪かった。
【0006】そこで本発明は、このような問題を解決し
て、高能率にキャップの回動状態、即ちボルトの緩みを
検出することが出来るような装置の提供を課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1の
発明では、レール上を移動し得る台車の、レールを枕木
に固定する固定金具に対向する位置に、該固定金具のボ
ルトに該ボルトと一体化するように被せたキャップの回
動状態を検出するための読み取り装置と、この通知手段
とを設けて成る、レール固定ボルト用キャップの回動状
態読み取り装置とすることにより達成されている。
【0008】また請求項2の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置がカメラ式読み取り装置であること
を特徴とするものとした。
【0009】また請求項3の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置がレーザ走査式読み取り装置である
ことを特徴とするものとした。
【0010】また請求項4の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置が読み取りデータの記憶手段を備え
ていることを特徴とするものとした。
【0011】また請求項5の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置が読み取りデータの送信手段を備え
ていることを特徴とするものとした。
【0012】また請求項6の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置が前記キャップに設けられたID識
別用のバーコードリーダを備えていることを特徴とする
ものとした。
【0013】また請求項7の発明では、請求項1に付い
て前記読み取り装置が読み取りデータの解析手段を備え
ていることを特徴とするものとした。
【0014】また請求項8の発明では、請求項1に付い
て前記台車がキャップに対する物理的なマーキング手段
を備えていることを特徴とするものとした。
【0015】
【作用】請求項1の発明では、台車はレールの上を人力
式又は自走式で移動することに成る。レール上を移動し
得る台車の、レールを枕木に固定する固定金具に対向す
る位置には、該固定金具のボルトに該ボルトと一体化す
るように被せたキャップの緩み、即ちキャップの回動状
態を検出するための読み取り装置が設けられているた
め、台車の移動と共に次々とキャップを読み取って行
く。
【0016】キャップのインジケータは、ボルトが締結
された状態で所定の方向を向くように設定されているた
め、インジケータがこの方向から逸れたキャップは、そ
れが被さっているボルトが緩んでいることを示す。即
ち、キャップの回動角度がゼロでなければ、本発明のレ
ール固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置は、
前記通知手段を介してその場で作業員にこれを伝え、作
業員はボルトの再締結を行ない、キャップのインジケー
タの向きを所定の方向にセットすることに成る。こうし
て次々と能率的に作業を行ない得るのである。
【0017】尚、前記通知手段というのは、ランプを点
灯させるものであっても、警告音を発生させるものであ
っても、或いはメータ等であってもよい。請求項2のよ
うに読み取り装置がカメラ式読み取り装置である場合に
は、キャップの特にインジケータ部分を拡大表示するデ
ィスプレイとすることも可能である。ディスプレイ上に
基準を表示しておけば、どれ位緩んでいるかを目視する
ことが出来る。
【0018】また請求項2の発明では、前記読み取り装
置が、カメラ式読み取り装置であるので、カメラからの
映像を解析することで、キャップの回動の有無が分か
る。
【0019】また請求項3の発明では、前記読み取り装
置が、レーザ走査式読み取り装置であるので、レーザ走
査式読み取り装置からの情報を解析することで、キャッ
プの回動の有無が分かる。
【0020】また請求項4の発明では、前記読み取り装
置が、読み取りデータの記憶手段を備えているため、検
査結果を記録として残すことが出来、統計的な処理に供
したりすることが出来る。
【0021】また請求項5の発明では、前記読み取り装
置が、読み取りデータの送信手段を備えているため、遠
隔地に於いて当該データの解析や記録が行なえる。
【0022】また請求項6の発明では、前記読み取り装
置が前記キャップに設けられたID識別用のバーコード
リーダを備えているため、その場で緩んでいるボルトを
報知するのみならず、後からでも緩んだボルトの特定が
可能と成るため、更にボルトの緩みを読み取る台車とボ
ルト締結を行なう作業員とが分かれていても締結作業が
出来、即ち高速で台車を先に走らせることが出来、また
データの解析を行なう場合には統計的に緩んでいるボル
トの数を把握するのみならず、どこのボルトが緩みやす
いか等々のデータも併せて得ることが出来る。
【0023】また請求項7の発明では、前記読み取り装
置が、読み取りデータの解析手段を備えているため、現
場で上述したような統計処理等が行なえる。
【0024】また請求項8の発明では、前記台車が、キ
ャップに対する物理的なマーキング手段を備えているた
め、回動したキャップ即ち緩んでいるボルトのみマーキ
ングを行なうことで、後続の締結を行なう作業員が人目
で緩んだボルトを発見することが出来る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
するが、本発明はこれ等の実施例にのみ限定されるもの
ではない。
【0026】図1は本発明の第1実施例を表わす。車輪
10によってレール9上を移動し得る台車1には、後部
に把手11が設けられており、台車1の、レール9を枕
木にボルト91で固定する固定金具90に対向する位置
に、該固定金具90を撮影し得る読取装置2を取り付け
るが、読取装置2は前段のセンサ21と後段のカメラ2
2とから成る。台車1上には制御装置3が載置されてお
り、該制御装置3上に通知手段としてのディスプレイ3
0が設けられている。前記読取装置2は、2本のレール
の各々に付いて、その両側に前記固定金具90が取り付
けられており、固定金具90のボルト91に被せたキャ
ップ8に対向して設けられ、ケーシング20内に前記の
センサ21とカメラ22とが保護された状態で納置され
ている。尚、図中符号4は把手11に取り付けられたコ
ンソールであって、前記読取装置2運転を制御する。ま
た本実施例では、台車1は、把手11を押して前進させ
る人力式であるが、台車1にモータやエンジン等を搭載
して自走式としてもよい。また、前記読取装置2には照
明装置が付属するが、煩雑に成るのを避けて図示してい
ない。またカメラ22はCCDカメラであり、ここでは
24万画素、60個毎秒の速度でキャップ8を捉えるこ
とが出来る。電子シャッターは1/1000〜1/10
000を使用し得る。
【0027】さてコンソール4のスイッチをON状態に
し、把手11によって台車1を前方へ押す。読取装置2
前段のセンサ21がキャップ8を検出すると、該キャッ
プ8をカメラ22が撮影し、ディスプレイ30上に表示
する。当該ディスプレイ30に於いては、キャップ8が
回動していない状態を基準とする表示(キャップ8上に
設けられたインジケータ80の位置表示)が為されてい
るため(図示せず)、この基準の表示と撮影されたキャ
ップ8のインジケータ80の映像とが一致している場合
には、上記固定金具90のボルト91は緩んでいないこ
とに成る。逆に基準の表示と撮影されたキャップ8の映
像とが一致していない時、即ちキャップ8が回動した状
態であれば、ボルト91は緩んでいることに成るので、
この際には当該ボルト91の位置を後続のボルト締結要
員に知らせることに成る。
【0028】尚、前記センサ21によって、スターと地
点から何番目のボルト91を検査しているかをカウント
する構成も可能である。
【0029】またディスプレイ30上の画像比較表示を
作業員が確認するだけでなく、画像比較を機械処理し得
るように、且つこの結果ボルト91が緩んでいる場合に
は、通知手段としてのランプを点灯させたり、警告音を
発生させたり、或いはメータの針を振らせたりし得るよ
うに構成することも可能である。
【0030】本実施例によれば、インジケータ80が所
定の方向から逸れているか否か、即ちレール9の固定金
具90の緩み具合の検査がディスプレイ30を見ながら
行なえるように成り、作業が能率的である。尚、前記セ
ンサ21を不要とする構成も可能であり、この場合には
カメラ22を連続的に作動させればよい。
【0031】次に、図5は本発明の第2実施例を表わ
す。本実施例では第1実施例のカメラ22の代わりにレ
ーザ走査部23を設けている。
【0032】レーザ走査部23によって走査されたレー
ザ光をキャップ8に当て、その結果を制御部に返すもの
である。
【0033】次に、図6は本発明の第3実施例を表わ
す。本実施例の特徴は、車体5を具える台車1が自走式
であり(駆動装置は煩雑に成るのを避けて図示せず)、
制御部にて上記画像の比較と差異の確認とを行ない、こ
の結果をその場で作業員に返すと共に、車体5上に立設
したアンテナ7から逐次検査結果を送信し、またコンソ
ール6の右側に設けたFDD(フロッピーディスクドラ
イブ装置)へ検査結果を書き込むことが出来るように構
成されている点に存する。
【0034】図6及び図7中、符号11は把手、符号1
2はステップであり該ステップ12には作業員が足を掛
けたり、後ろ向きに腰掛けたりすることが出来る。また
符号50は前記制御部等を内蔵する制御装置、符号51
は自走するため及び制御装置を駆動するための電源ユニ
ットである。
【0035】本実施例の使用法は次の通りである。コン
ソール6にてスイッチをON状態にし、台車1を前方へ
移動させる。まず前段のセンサ21がキャップ8を検出
すると、該キャップ8をカメラ22が撮影し、画像比較
回路に渡す。画像比較回路に於いてはキャップ8が回動
していない状態を基準とする画像(キャップ8上に設け
られたインジケータ80の画像)が記憶されており、こ
の基準の画像と撮影されたキャップ8のインジケータ8
0の映像とが、次のステップで照合され、差異確認が行
なわれる。而して両画像が一致している場合には、上記
固定金具90のボルト91は緩んでいないことに成る。
逆に基準の画像と撮影されたキャップ8の画像とが一致
していない時、即ちキャップ8が回動した状態であれ
ば、ボルト91は緩んでいることに成るので、この際に
は当該ボルト91の位置を後続のボルト締結要員に知ら
せることに成る。この報知はコンソール6上でも可能で
あると共に、アンテナ7(データの送信手段である)か
ら電波にて発信することが出来る。この情報は後のデー
タ解析に使用することが出来る。またFDD(データの
記憶手段である)を使用することも出来る。
【0036】尚、本実施例は把手11を押すことによっ
て移動させることも出来る。発電機を具えれば、走行中
にバッテリーに蓄電することも可能である。台車1上に
コンプレッサを具えセンサ21より前段にエアーノズル
を設けて、キャップ8を洗浄しながら走行させる構成も
可能である。また、前記検知結果をプリントアウトさせ
るためのプリンタを具えることも好ましい。
【0037】次に、図10は本発明の第4実施例の動作
状態をブロック図にて表わしたものであるが、上述した
第3実施例の構成に加えて、本実施例はバーコードリー
ダを具えた点に特徴を有する。
【0038】上述のキャップ8にはバーコード85を設
けることが出来る。これによりバーコードによるID情
報とキャップ8とを1対1対応させることが可能に成
る。
【0039】そこで、図11に示すようなキャップ(本
発明者の発明に係る)を提供した。即ち、符号81は一
方向にのみ回転が許されるラチェット回転盤であり、こ
の回転を通常は阻止出来るストッパ83がラチェット回
転盤81の外周部に形成した掛合溝82を掛止してい
る。キャップ1の全体形状は6角柱状であり、このまま
スパナで回すことが出来る。ストッパ83を手前に引く
とラチェット回転盤81の掛合溝82から外れるので、
ラチェット回転盤81を回転させることが可能に成る。
ストッパ83を手前に引く指を離すと、図示されていな
いバネの力により元の位置に戻り、矢形状のストッパ8
3の先端部がラチェット回転盤81の掛合溝82に掛合
する。よって不本意にラチェット回転盤81が回転して
しまうようなことが起こらない。符号80はインジケー
タであり、符号84はボルトからの脱落防止バネであ
り、また符号85はバーコードである。
【0040】このようなバーコード85の付いたキャッ
プ8を用いる限りに於いては、バーコードリーダにより
バーコード85を読み取らせることで、どのキャップ8
が回動しているか目印を打つことが出来るように成る。
尚、バーコード以外の符号や記号を用いることも可能で
ある。
【0041】次に、図12は本発明の第5実施例を表わ
す。本実施例の特徴は、読取装置2の後段にマーカ24
を具えている点に存する。マーカ24はノズルであり、
ここから塗料をキャップ8に向けて噴出することが出来
るものである。
【0042】読取装置2によって、基準の画像と撮影さ
れたキャップ8の画像とが一致していない時、即ちキャ
ップ8が回動した状態であれば、ボルト91は緩んでい
る、ということを検知した時に、続けて当該キャップに
向けて塗料を噴出し、マーキングを行なってしまう。こ
のため後続のボルト締結要員が目視により緩んでいるボ
ルトを見分けることが出来る。またデータは純粋に統計
処理のみに回すことも可能に成る。即ち、制御装置にデ
ータの各種解析手段を備えるのである。
【0043】尚、マーキング用の塗料には、一般的な着
色塗料の他、蛍光塗料を用いることが出来る。蛍光塗料
であれば光って見えるので、夜間の作業が楽に成る効果
がある。
【0044】さて、本発明は上述した実施例にのみ限定
されないから、キャップの回動状態を検出するための読
み取り装置には、バーコードリーダを単独で用いたりす
ることが出来る。通知手段についても任意である。尚、
インジケータを直接ボルト上に設ければ、キャップ80
は不要であると考えられる。また読み取り装置の前段
に、更に洗浄液を吹き付ける洗浄装置や、ブラシによる
洗浄装置を設けることも好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明は、台車のレールを枕木に
固定する固定金具に対向する位置に、該固定金具のボル
トと一体化するように被せたキャップの回動状態を検出
するための読み取り装置と、この通知手段とを設けて成
るものであるため、読み取り装置が台車の移動と共に次
々とキャップをチェックして行き、キャップの回動状態
は通知手段を介してその場で作業員に知らされる。
【0046】この結果、本発明のレール固定ボルト用キ
ャップの回動状態読み取り装置を用いることによって、
高能率にキャップの回動状態、即ちボルトの緩みを検出
することが出来るように成った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】同実施例の使用状態説明図である。
【図3】同実施例の制御装置3のブロック図である。
【図4】同実施例の動作状態を表わすフロー図である。
【図5】本発明の第2実施例の説明図である。
【図6】本発明の第3実施例の側面図である。
【図7】同実施例の背面図である。
【図8】同実施例の制御装置50のブロック図である。
【図9】同実施例の動作状態を表わすフロー図である。
【図10】本発明の第4実施例の制御装置のブロック図
である。
【図11】同実施例で使用するキャップ8の斜視図であ
る。
【図12】本発明の第5実施例の側面図である。
【図13】キャップ8の斜視図である。
【図14】キャップ8の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 台車 10 車輪 11 把手 12 ステップ 2 読取装置 20 ケーシング 21 センサ 22 カメラ 23 レーザ走査部 24 マーカ 3 制御装置 30 ディスプレイ 4 コンソール 5 車体 50 制御装置 51 電源ユニット 6 コンソール 60 FDD 7 アンテナ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を移動し得る台車の、レールを
    枕木に固定する固定金具に対向する位置に、該固定金具
    のボルトに該ボルトと一体化するように被せたキャップ
    の回動状態を検出するための読み取り装置と、この通知
    手段とを設けて成る、レール固定ボルト用キャップの回
    動状態読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記読み取り装置がカメラ式読み取り装
    置であることを特徴とする、請求項1のレール固定ボル
    ト用キャップの回動状態読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記読み取り装置がレーザ走査式読み取
    り装置であることを特徴とする、請求項1のレール固定
    ボルト用キャップの回動状態読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記読み取り装置が読み取りデータの記
    憶手段を備えていることを特徴とする、請求項1のレー
    ル固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記読み取り装置が読み取りデータの送
    信手段を備えていることを特徴とする、請求項1のレー
    ル固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記読み取り装置が前記キャップに設け
    られたID識別用のバーコードリーダを備えていること
    を特徴とする、請求項1のレール固定ボルト用キャップ
    の回動状態読み取り装置。
  7. 【請求項7】 前記読み取り装置が読み取りデータの解
    析手段を備えていることを特徴とする、請求項1のレー
    ル固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装置。
  8. 【請求項8】 前記台車がキャップに対する物理的なマ
    ーキング手段を備えていることを特徴とする、請求項1
    のレール固定ボルト用キャップの回動状態読み取り装
    置。
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