JPH10316309A - 糸巻取りたたき防止機構 - Google Patents

糸巻取りたたき防止機構

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JPH10316309A
JPH10316309A JP14336997A JP14336997A JPH10316309A JP H10316309 A JPH10316309 A JP H10316309A JP 14336997 A JP14336997 A JP 14336997A JP 14336997 A JP14336997 A JP 14336997A JP H10316309 A JPH10316309 A JP H10316309A
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JP
Japan
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bobbin
shaft
supported
yarn
eccentric
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Application number
JP14336997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Fujii
正一 藤井
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FUJI SANKI KOGYO KK
Original Assignee
FUJI SANKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビン23の偏心や飛び接触に対応してボビ
ンを上下左右自在に移動させ、たたき現象を無くして、
撚糸工程における糸切れを防止する。そして、従来生じ
ていた糸切れによる巻き戻しの時間的損失と原料の損失
を無くする。 【構成】 枠体12の側板10a、10b間に挿通させ
て回動可能に支持せしめた摩擦ローラ21と、ボビン2
3が挿入できる間隔でもってアーム24を対向させて支
持すると共に該アームの基部を摩擦ローラに平行して支
持される軸22に回動可能に設けたアーム部材25と、
前記アームの先端部で且つ内側面に対向して回動自在に
支持せしめた偏心溝27a、27bを有するボビン受け
27とより成り、ボビンをボビン受けの偏心溝に挿入す
ると、ボビンの巻き取り面が摩擦ローラの表面に接する
と共に該ボビンを上下左右方向へ自在に移動できるよう
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維機械におけるサー
フェィスワインダーの紙及びポリエステル、ナイロンフ
イルム素地上に金、銀、アルミ、漆などを表面にコーテ
ィングした糸の巻取り機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サーフェィスワインダーにおける
金、銀、アルミ、漆などの糸1bの巻取り機構Dとし
て、図9に示すように、枠体12の側板10a、10b
間にゴムローラ21を回動可能に支持せしむると共に、
該ゴムローラの後方部位置には軸22を支点として対向
させたアーム35の一端部を回動可能に支持せしめてい
る。一方、アーム35の他端部にはボビン23の軸部が
遊合できる溝36aを設けたボビン受け36を固着せし
め、該ボビンの表面が前記ゴムローラ21の表面に接触
できるよう設けている。そして、スリッターAにより分
離された糸1bは、トラバースされるそれぞれの糸道1
6を通りゴムローラ21とボビン23との間に導かれ、
ゴムローラ21の回転によりボビン23が回され、糸1
bがボビン23に巻取られ、巻径の変化に応じてボビン
23は軸22を支点として上下方向へ移動するよう構成
した技術のものが、知られている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、この技
術は、ボビンが成形時抜け勾配などにより工作上の誤差
が生じ、軸芯から必ずしも真円になっていないため、糸
巻き取り時に芯振れが発生するが、ボビン23は軸22
を支点として上下方向へ移動することができるが、左右
方向への芯振れには対応できない。
【0004】また、この糸巻き取りは、一般に250〜
450m/分程度と高速回転であるので、ゴムローラと
ボビンに巻き取られる糸の表面の摩擦振動により飛び接
触が発生し、この速度が限界である。しかし、この業界
では更なる速度アップが要望されている。その結果、ボ
ビンの芯振れと、高速回転における飛び接触とにより、
ボビンが上下に激しく動きゴムローラをたたくという現
象が生じている。
【0005】このたたき現象により、糸がきつく巻かれ
たりして一重毎に食い込みを起こし、巻き取った後の、
次の撚糸工程(金、銀、アルミ、漆などの糸とナイロ
ン、木綿などの糸とを撚り合わせる工程)において、食
い込み抵抗により糸が引っ張られ糸切れが発生する。し
かも、この撚糸工程は、一作業工程が少なくとも5時間
以上は無人となっているため、紙及びホリエステル、ナ
イロンフイルム素地上にコーティングした金、銀、アル
ミ、漆などの糸が糸切れ状態になっているにもかかわら
ず、撚られる木綿またはナイロンの糸のみ巻き取られ
る。その結果、糸切れしたボビンは、糸切れした状態ま
で巻き戻す必要があり、巻き戻す時間的損失が大である
と共に金、銀、アルミ、漆などの原料の損失も多いとい
う課題を抱えている。
【0006】本発明は前述の課題を解決することを目的
として開発したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1ないし図
8に示すように、サーフェィスワインダーにおいて、枠
体12の側板10a、10b間に挿通支持せしめて回動
可能に設けた摩擦ローラ21と、ボビン23が挿入でき
る間隔でもってアーム24を対向させて支持すると共に
該アームの基部を前記摩擦ローラに平行して支持される
軸22に遊合させ該軸を支点に回動可能に設けたアーム
部材25と、前記アーム24の先端部で且つ内側面に対
向して回動自在に支持せしめた偏心溝27aを有するボ
ビン受け27とより成り、ボビンの軸部23aをボビン
受けの偏心溝27aに挿入した際、ボビン23の巻き取
り面が摩擦ローラ21の表面に接して軸22を支点とし
て上下方向に円弧運動でき且つボビン23がボビン受け
27の軸心に対して偏心する位置で左右方向に円弧運動
できるよう構成したものである。
【0008】また、ボビン受け27の軸心に偏心させた
位置にボビン27の軸部が挿入できる溝孔27bを設
け、該溝孔が凹み可能に構成したものである。
【0009】また、ボビン軸33を伸縮可能に設け、ボ
ビン受け27の偏心させた孔に挿入取外しできるよう構
成したものである。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に従い本発明の実施例を説明
する。最初に、本発明を実施するサーフェィスワインダ
ーの概略を、スリッターと関連させて説明する。スリッ
ターAは、図3に示すように、紙及びポリエステル、ナ
イロン素地に金、銀、アルミ系、漆などの箔を巻いた原
反1を装着すると共にブレーキにより回転抵抗を有する
カレンダーロール2を設置し、前記カレンダーロールの
前方位置には前記カレンダーロールからカッター部3へ
とローラにより箔1aを案内する箔案内部4を設け、前
記箔案内部4の前方位置には前記カレンダーロール2か
ら案内される箔1aを細く糸状に切断するカッター部3
を設け、前記カッター部3の前方位置には前記カレンダ
ーロール2に巻かれた原反1を箔1aとして引き出すと
共にカッター部3にて切断された糸1bを引き出す箔引
出し部5を設け、カレンダーロール2に装着された原反
1を箔1aとして引き出し、カッター3aにて数百本に
カット分離し、金、銀、アルミ系、漆などの箔1aを糸
状にしてサーフェィスワインダーBへと送り出すよう構
成したものである。また、スリッター及びサーフェィス
ワインダーの駆動部は、図3に示すように、箔引出し部
5の駆動装置6をカッター部3に伝動すると共にベルト
をたすき掛けしてサーフェィスワインダーBの駆動装置
8へと伝動せしめている。
【0011】サーフェィスワインダーBは、図4、図5
に示すように、前記スリッターAの前方位置に側板10
a、10bを適宜な間隔をもたせて対向させ横架台11
a、11bに立設支持せしめた枠体12を設置し、前記
枠体12の上部位置には前記スリッターAにより分離さ
れた糸1bを案内する糸案内部14を設け、前記枠体1
2の前部位置には糸案内部14より導かれる糸1bを通
過案内する糸道16を支持すると共に該糸道を交互に左
右移動させるよう設けたトラバース機構15を設け、前
記糸道16の後方位置には摩擦ローラ21を回動可能に
支持せしめると共に該摩擦ローラの後方部位置には軸2
2を支点として対向させたアーム24を回動可能に支持
せしめ、該アームの先端部にはボビン23を支持せしめ
る偏心溝27aを有するボビン受け27を回動自在に支
持せしめてボビン23の巻き取り面が摩擦ローラ21の
表面に接するようにした糸巻取りたたき防止機構Cを設
け、これら各部材、各機構を図5に示すように横列に複
数列、縦列に複数段設けて、前記スリッターAにて分離
された糸1bの本数分それぞれのボビン23に巻き取ら
れるよう構成したものである。
【0012】次に、各構成部材及び各機構の詳細を説明
する。枠体12は、図4、図5に示すように、略三角状
に形成した側板10a、10bを適宜な間隔をもたせ対
向して横架台11a、11bに立設支持せしめたもの
で、糸の本数によっては図5に示すように、側板10
a、10bにて複数組に分割せしめている。
【0013】糸案内部14は、図4、図5に示すよう
に、スリッターAにより分離された糸1bを案内するも
ので、ガイドバー14aとローラ14bとにより構成さ
れ糸の本数分枠体12上に設けたものである。
【0014】トラバース機構15は、図2、図4に示す
ように糸案内部14より導かれる糸1bを通過案内する
糸道16と、該糸道を支持する軸17を交互に左右移動
させて、糸道16によりガイドされる糸1bをボビン2
3にトラバースするよう構成したものである。また、糸
道16を交互に左右移動させる駆動部は、図5に示すよ
うに枠体12の側板10a、10b外部に公知のトラバ
ース装置18を設けている。
【0015】糸巻取りたたき防止機構Cは、図1、図
2、図4、図5に示すように、枠体12の側板10a、
10b間に挿通させて回動可能に支持せしめた摩擦ロー
ラ21と、該摩擦ローラに平行して支持される軸22
と、ボビン23が挿入できる間隔でもってアーム24を
対向させて支持すると共に該アームの基部軸受部24a
を前記軸22に回動可能に遊合せしめ、前記アーム25
の先端部で且つ内向面に軸受29にて回動自在に支持せ
しめた偏心溝27a、27bを有するボビン受け27と
より成り、ボビン23の巻き取り面が摩擦ローラ21の
表面に接するよう構成したものである。なお、摩擦ロー
ラ21の回転は、図3に示すスリッターAから伝動され
る駆動装置8により駆動されている。
【0016】摩擦ローラ21は、本実施例ではゴムロー
ラを用いているが、ボビン23に接する部分の材質は、
例えば摩擦係数大で且つ弾力性のある合成樹脂や人造皮
革のようなものでもよく、要は、表面が糸を介してホビ
ンを回転させるよう摩擦係数大なるものであればよく、
本発明は本実施例には限定されない。
【0017】アーム部材25は、図1、図2に示すよう
に、ボビン23が挿入できる間隔でもってアーム24を
対向させ該アームの基部を軸受部24aに固着し、該ア
ーム基部の軸受部24aを摩擦ローラ21に平行して支
持される軸22に挿入して回動可能に支持できるよう設
けたものである。また、軸受部24aの後部にはバラン
スウエイト24bを設けている。このバランスウエイト
はボビン軸部をボビン受けの偏心溝27aに挿入し巻き
取りが行われる時、偏心溝27aの偏心角度を調整して
より自由に移動できることを考慮したものである。
【0018】ボビン受け27は、図1、図2に示すよう
に、ボビン23を支持せしめる偏心量eの偏心溝27a
を設けており、該ボビン受けの軸心には軸受29を嵌め
合わせ、該軸受はアーム24の先端部に嵌め合い固着せ
しめている。そして、偏心溝27aにボビン23の軸部
を挿入支持させて糸を巻き取る際、偏心溝部27aが軸
受29により自在にしかも円滑に動くことができるた
め、ボビン23はボビン受け27の軸心に対して偏心す
る位置で図8の矢印に示すように、左右方向に円弧運動
させることができる。
【0019】また、ボビン受け27の偏心溝27aにボ
ビン23の軸部を挿入支持させて糸を巻き取る際、ボビ
ン23は軸22を支点として上下方向に円弧運動するこ
とができるため、ボビン23は前記左右方向と上下方向
の円弧運動とが複合されて図8の矢印に示すように、自
由な方向に移動することができる。
【0020】なお、偏心溝27aの形状は、本実施例で
は、図2に示すように、略U字状の切溝にして行き止ま
り部が軸心に対して偏心させた位置eに長溝を穿孔して
いるが、例えば、図6(A)、(B)示すように、少な
くとも一方のボビン受け27の軸心に偏心させた位置e
に溝孔27bを設け、該溝孔にプッシュ部材31a、ス
プリング、ゴムなどの弾性体32を挿入し、該弾性体を
弾性体受け部材31bにて抜け止めするよう設け、前記
溝孔にボビン23の軸部を挿入する際、プッシュ部材3
1aが弾性体32にて凹むようにしてもよい。そして、
このように構成することによりプッシュ部材31aが弾
性体32にて凹むことができるようにしてもよく、要
は、ボビン受け27の軸心に偏心させた位置eにボビン
23の軸部が挿入できる溝部を設けておればよく、本発
明は本実施例には限定されない。そして、このように構
成することにより、プッシュ部材31aが弾性体32に
て凹むことができるため、ボビンの軸部をボビン受けの
溝孔27bに容易に挿入取り外しすることができる。
【0021】また、ボビン23を支持するボビン軸33
は、図7に示すように、軸33aの一方を穿孔し、該孔
部にスプリング、ゴムなどの弾性体34を挿入し、次い
で、ピン33bを挿入遊合させ、該ピンに遊合させて前
記軸33aにピン抜止め部材33cにて抜け止めするよ
う設けたものである。そして、ピン33bをボビン受け
27の溝孔に挿入する際、ピン33bは弾性体34の作
用により図7の矢印に示すように、出入りしてボビン軸
が伸縮できるよう構成したものである。このように構成
すると、ボビン軸が伸縮することができるため、ボビン
受けへの着脱がワンタッチでできる。
【0022】次に、その作用を説明する。図3に示すよ
うに、スリッターAのカッター3aにて数百本にカット
分離された金、銀、アルミ系、漆などの糸1bがサーフ
ェィスワインダーBへと送り出される。そして、分離さ
れた糸1bは、図4に示すように、糸案内部14にて案
内され糸道16を通過してトラバースされながら、図2
に示すように、摩擦ローラ21とボビン23との間を通
り該ボビンに巻き取られる。そして、巻径が大きくなる
と、図2の二点鎖線に示すボビン23はアーム基部の軸
受24a部に遊合された軸22を支点として上方へ移動
する。
【0023】この時、ボビン23による糸1bの巻き取
りは、250〜450m/分と高速回転であり、その高
速回転により生ずる糸表面の摩擦振動とボビン23の芯
振れとによりボビン23が上下左右に移動する。それに
対して、図8の矢印で示すように、ボビン受け27の偏
心溝部27aが軸受29の軸部を支点として左右方向に
円弧運動することができ、アーム25は軸22を支点と
して上下方向に円弧運動することができるため、ボビン
23もそれに対応して上下左右自在に円滑に動くことが
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成しているの
で次のような効果を奏する。
【0025】請求項1のように構成すると、ボビンが軸
芯に対して偏心し芯振れが生じていたとしても、また、
高速回転による飛び接触が生じていたとしても、その芯
振や飛び接触に対応してボビンが上下左右自在に移動す
ることができるから、たたき現象が無くなり、糸はきつ
く巻き取られることなく均一に巻き取ることができる。
従って、撚糸工程における糸切れが防止できる。その結
果、従来生じていた糸切れによる巻き戻しが不要とな
り、巻き戻す時間的損失と原料の損失も無くなり、大き
な経済的効果が期待できる。
【0026】請求項2及び請求項3のように構成する
と、一台のワインダーに数百本のボビンが装備されてい
たとしても、ボビンのボビン受けへの着脱が容易にでき
るから、ボビンの着脱作業時間が大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する糸巻取りたたき防止機構の実
施例で、一部破断した概略正面図である。
【図2】本発明を実施する糸巻取りたたき防止機構の実
施例で、図1のXーX矢視した概略側面図である。
【図3】本発明を実施するスリッターとサーフェィスワ
インダーの糸の流れを示す簡略図。
【図4】本発明を実施するサーフェィスワインダーの概
略側面図。
【図5】本発明を実施するサーフェィスワインダーの一
部破断した概略正面図。
【図6】本発明を実施する糸巻取りたたき防止機構のボ
ビン受けの他の実施例で、(A)は一部破断した概略側
面図であり、(B)は概略正面図である。
【図7】本発明を実施する糸巻取りたたき防止機構に用
いるボビン軸の他の実施例で、一部破断した概略側面図
である。
【図8】本発明を実施する糸巻取りたたき防止機構のボ
ビンの動きを示す作用図。
【図9】従来のサーフェィスワインダーに用いる糸巻取
り機構を示す概略側面図。
【符号の説明】
A スリッター B サーフェィスワインダー C 糸巻取りたたき防止機構 D 従来の糸巻取り機構 e 偏心量、偏心させた位置 1 原反 1a 箔 1b 糸 2 カレンダーロール 3 カッター部 3a カッター 4 箔案内部 5 箔引出し部 6 駆動装置(スリッターの) 7 ベルト 8 駆動装置(サーフェィスワインダーの) 10a 側板 10b 側板 11a 横架台 11b 横架台 12 枠体 14 糸案内部 14a ガイドバー 14b ローラ 15 トラバース機構 16 糸道 17 軸 18 トラバース装置 21 摩擦ローラ、ゴムローラ 22 軸 23 ボビン 23a ボビン軸部 24 アーム 24a 軸受(アーム基部の) 24b バランスウエイト 25 アーム部材 27 ボビン受け 27a 偏心溝 27b 溝孔 29 軸受 31a プッシュ部材 31b 弾性体受け部材 32 弾性体 33 ボビン軸 33a 軸 33b ピン 33c ピン抜止め部材 34 弾性体 35 アーム(従来の) 36 ボビン受け(従来の) 36a 溝部(従来の)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーフェィスワインダーにおいて、枠体
    12の側板10a、10b間に挿通支持せしめて回動可
    能に設けた摩擦ローラ21と、 ボビン23が挿入できる間隔でもってアーム24を対向
    させて支持すると共に該アームの基部を前記摩擦ローラ
    に平行して支持される軸22に遊合させ該軸を支点に回
    動可能に設けたアーム部材25と、 前記アーム24の先端部で且つ内側面に対向して回動自
    在に支持せしめた偏心溝27aを有するボビン受け27
    と、 より成り、ボビンの軸部23aをボビン受けの偏心溝2
    7aに挿入した際、ボビン23の巻き取り面が摩擦ロー
    ラ21の表面に接して軸22を支点として上下方向に円
    弧運動でき且つボビン23がボビン受け27の軸心に対
    して偏心する位置で左右方向に円弧運動できるよう構成
    したことを特徴とする糸巻取りたたき防止機構。
  2. 【請求項2】 ボビン受け27の軸心に偏心させた位置
    にボビン27の軸部が挿入できる溝孔27bを設け、該
    溝孔が凹み可能に構成している請求項1記載の糸巻取り
    たたき防止機構。
  3. 【請求項3】 ボビン軸33を伸縮可能に設け、ボビン
    受け27の偏心させた孔に挿入取外しできるよう構成し
    ている請求項1記載の糸巻取りたたき防止機構。
JP14336997A 1997-05-16 1997-05-16 糸巻取りたたき防止機構 Pending JPH10316309A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104816981A (zh) * 2014-02-05 2015-08-05 村田机械株式会社 筒管安装装置以及纱线卷取机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104816981A (zh) * 2014-02-05 2015-08-05 村田机械株式会社 筒管安装装置以及纱线卷取机
CN104816981B (zh) * 2014-02-05 2019-04-12 村田机械株式会社 筒管安装装置以及纱线卷取机

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