JPH10314815A - ワークロールチョック用配管接続装置 - Google Patents
ワークロールチョック用配管接続装置Info
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- JPH10314815A JPH10314815A JP12917897A JP12917897A JPH10314815A JP H10314815 A JPH10314815 A JP H10314815A JP 12917897 A JP12917897 A JP 12917897A JP 12917897 A JP12917897 A JP 12917897A JP H10314815 A JPH10314815 A JP H10314815A
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- Japan
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- work roll
- guide plate
- joint
- roll chock
- chock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動的に配管などの着脱ができる装置であっ
て、小さいスペースに設置できるワークロールチョック
用配管接続装置を提供する。 【解決手段】 ワークロールをスピンドル軸に向けて軸
方向に進退させるワークロール組替装置と、スピンドル
軸との間に設けられる装置。前記チョックに設けられる
配管用の雌雄一対の継手の一方と、該一方の継手に接続
可能な他方の継手と、前記スピンドル軸に挿嵌される前
記ワークロールの端部を貫通させうる貫通孔を有し、当
該貫通孔に対して前記他方の継手の位置決めを行いつ
つ、当該他方の継手を支持するガイド板と、前記ロール
スタンドに設けられ、前記ガイド板を昇降自在に支持
し、組替時には、前記他方の継手が一方の継手に嵌着さ
れるような所定位置に前記ガイド板を上昇させ、かつ、
組替後には、前記ワークロールチョックの上下動に合わ
せてガイド板を上下動させる昇降機構を備えている。
て、小さいスペースに設置できるワークロールチョック
用配管接続装置を提供する。 【解決手段】 ワークロールをスピンドル軸に向けて軸
方向に進退させるワークロール組替装置と、スピンドル
軸との間に設けられる装置。前記チョックに設けられる
配管用の雌雄一対の継手の一方と、該一方の継手に接続
可能な他方の継手と、前記スピンドル軸に挿嵌される前
記ワークロールの端部を貫通させうる貫通孔を有し、当
該貫通孔に対して前記他方の継手の位置決めを行いつ
つ、当該他方の継手を支持するガイド板と、前記ロール
スタンドに設けられ、前記ガイド板を昇降自在に支持
し、組替時には、前記他方の継手が一方の継手に嵌着さ
れるような所定位置に前記ガイド板を上昇させ、かつ、
組替後には、前記ワークロールチョックの上下動に合わ
せてガイド板を上下動させる昇降機構を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークロールチョ
ック用配管接続装置に関する。さらに詳しくは、圧延機
のワークロールの組替えを行う際に、ワークロールチョ
ックの給油配管などを自動的に安全、確実に結合、分離
できる接続装置に関し、特に、4段圧延機のワークロー
ルチョックのように、小さいスペースに設置できるワー
クロールチョック用配管接続装置に関する。
ック用配管接続装置に関する。さらに詳しくは、圧延機
のワークロールの組替えを行う際に、ワークロールチョ
ックの給油配管などを自動的に安全、確実に結合、分離
できる接続装置に関し、特に、4段圧延機のワークロー
ルチョックのように、小さいスペースに設置できるワー
クロールチョック用配管接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製鉄用の圧延装置では、圧延ロ
ールの稼動中に置ける円滑な作動を図るため、ロールの
軸受部に注油する必要があり、通常には、急速管継手、
または、ネジ継手を介して軸受け部に給油ホースを接続
して常に所要のオイルをポンプで送り込むようにしてい
る。図6に示される装置は、ワークロールチョック10
0に設けられた雌管継手101に、ポンプ側と連通する
雄管継手102を自動的に接続する装置(特開昭61─
14008号公報参照)であり、保持枠Cと、雄ブロッ
ク体Aと、雌ブロック体Bからなり、保持枠Cをシリン
ダ104で進出させて、ガイドピン105を介して保持
枠Cと雄ブロック体Aを結合させ(図6の(a)参
照)、保持枠Cと雄ブロック体Aを雌ブロック体Bに向
けて進出させ(図6の(b)参照)、ロックピン106
によって雄ブロック体Aと雌ブロック体Bを錠止させる
とともに、雌管継手101と雄管継手102を両者のポ
ペットバルブ107、108を押圧によって開きつつ結
合させ、保持枠Cを後退させる(図6の(c)参照)。
ールの稼動中に置ける円滑な作動を図るため、ロールの
軸受部に注油する必要があり、通常には、急速管継手、
または、ネジ継手を介して軸受け部に給油ホースを接続
して常に所要のオイルをポンプで送り込むようにしてい
る。図6に示される装置は、ワークロールチョック10
0に設けられた雌管継手101に、ポンプ側と連通する
雄管継手102を自動的に接続する装置(特開昭61─
14008号公報参照)であり、保持枠Cと、雄ブロッ
ク体Aと、雌ブロック体Bからなり、保持枠Cをシリン
ダ104で進出させて、ガイドピン105を介して保持
枠Cと雄ブロック体Aを結合させ(図6の(a)参
照)、保持枠Cと雄ブロック体Aを雌ブロック体Bに向
けて進出させ(図6の(b)参照)、ロックピン106
によって雄ブロック体Aと雌ブロック体Bを錠止させる
とともに、雌管継手101と雄管継手102を両者のポ
ペットバルブ107、108を押圧によって開きつつ結
合させ、保持枠Cを後退させる(図6の(c)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示される装置は、圧延稼動中に上下動するワークロール
チョック100と連動するように、雄ブロック体Aと雌
ブロック体Bを、強固に錠止させるため、ロックピン1
06、ガイドピン105、およびそれらを動作させるた
の機構が複雑で、大きくなるため、4段圧延機のワーク
ロールチョックのように小さいスペースには設置できな
いという問題があった。
示される装置は、圧延稼動中に上下動するワークロール
チョック100と連動するように、雄ブロック体Aと雌
ブロック体Bを、強固に錠止させるため、ロックピン1
06、ガイドピン105、およびそれらを動作させるた
の機構が複雑で、大きくなるため、4段圧延機のワーク
ロールチョックのように小さいスペースには設置できな
いという問題があった。
【0004】本発明は、前述の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、自動的に配管など
の着脱ができる装置であって、小さいスペースに設置で
きるワークロールチョック用配管接続装置を提供するこ
とである。
のであり、その目的とするところは、自動的に配管など
の着脱ができる装置であって、小さいスペースに設置で
きるワークロールチョック用配管接続装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、ロールスタンドにガイドされるチョックが取り付け
られたワークロールの組替えの際に、ワークロールをス
ピンドル軸に向けて軸方向に進退させるワークロール組
替装置と、スピンドル軸との間に設けられる装置であっ
て、(a)前記チョックに設けられる配管用の雌雄一対
の継手の一方と、(b)該一方の継手に接続可能な他方
の継手と、(c)前記スピンドル軸に挿嵌される前記ワ
ークロールの端部を貫通させうる貫通孔を有し、当該貫
通孔に対して前記他方の継手の位置決めを行いつつ、当
該他方の継手を支持するガイド板と、(d)前記ロール
スタンドに設けられ、前記ガイド板を昇降自在に支持
し、組替時には、前記他方の継手が一方の継手に嵌着さ
れるような所定位置に前記ガイド板を上昇させ、かつ、
組替後には、前記ワークロールチョックの上下動に合わ
せてガイド板を上下動させる昇降機構を備えてなること
を特徴とするものである。ワークロール組替装置によっ
て進退するワークロールチョックに対し、上下方向の位
置が決められるガイド板を配しただけの簡単な構造であ
り、4段圧延機のワークロールチョックのように、小さ
いスペースに設けられるものに対しても、配管などの着
脱が自動的にできるため、ワークロールの組替えに要す
る時間が大幅に短縮され、生産性が向上する。
は、ロールスタンドにガイドされるチョックが取り付け
られたワークロールの組替えの際に、ワークロールをス
ピンドル軸に向けて軸方向に進退させるワークロール組
替装置と、スピンドル軸との間に設けられる装置であっ
て、(a)前記チョックに設けられる配管用の雌雄一対
の継手の一方と、(b)該一方の継手に接続可能な他方
の継手と、(c)前記スピンドル軸に挿嵌される前記ワ
ークロールの端部を貫通させうる貫通孔を有し、当該貫
通孔に対して前記他方の継手の位置決めを行いつつ、当
該他方の継手を支持するガイド板と、(d)前記ロール
スタンドに設けられ、前記ガイド板を昇降自在に支持
し、組替時には、前記他方の継手が一方の継手に嵌着さ
れるような所定位置に前記ガイド板を上昇させ、かつ、
組替後には、前記ワークロールチョックの上下動に合わ
せてガイド板を上下動させる昇降機構を備えてなること
を特徴とするものである。ワークロール組替装置によっ
て進退するワークロールチョックに対し、上下方向の位
置が決められるガイド板を配しただけの簡単な構造であ
り、4段圧延機のワークロールチョックのように、小さ
いスペースに設けられるものに対しても、配管などの着
脱が自動的にできるため、ワークロールの組替えに要す
る時間が大幅に短縮され、生産性が向上する。
【0006】請求項2にかかる発明は、請求項1に記載
の発明に加えて、前記昇降機構が、(a)鉛直に立設さ
れるガイド軸と、(b)該ガイド軸に挿嵌されて、前記
ガイド板を昇降自在に支持するスライド手段と、(c)
前記ガイド軸の前記スライド手段の下方に挿嵌されて、
当該スライド手段を所定位置に上昇させる駆動手段と、
(d)前記ガイド軸に固定されたブラケットと前記ガイ
ド板の間に設けられ、前記ガイド板をワークロールチョ
ックの上下動に合わせて自重をバランスさせて上下動可
能に支持するバランス手段からなり、組替時には前記駆
動手段により前記ガイド板を所定位置に上昇させ、組替
後にはバランス手段により前記ガイド板を上下動可能に
支持するよう構成されてなるものである。ガイド軸は、
ロールスタンドなどにブラケットなどを介して立設する
ことができるので、小さなスペースに設置することがで
きる。また、駆動手段により、ガイド板を所定位置に配
して、各継手を接続したあとは、バランス手段により、
ガイド板を稼動中のワークロールの上下動作に追随させ
ることができ、接続部の固定が維持される。
の発明に加えて、前記昇降機構が、(a)鉛直に立設さ
れるガイド軸と、(b)該ガイド軸に挿嵌されて、前記
ガイド板を昇降自在に支持するスライド手段と、(c)
前記ガイド軸の前記スライド手段の下方に挿嵌されて、
当該スライド手段を所定位置に上昇させる駆動手段と、
(d)前記ガイド軸に固定されたブラケットと前記ガイ
ド板の間に設けられ、前記ガイド板をワークロールチョ
ックの上下動に合わせて自重をバランスさせて上下動可
能に支持するバランス手段からなり、組替時には前記駆
動手段により前記ガイド板を所定位置に上昇させ、組替
後にはバランス手段により前記ガイド板を上下動可能に
支持するよう構成されてなるものである。ガイド軸は、
ロールスタンドなどにブラケットなどを介して立設する
ことができるので、小さなスペースに設置することがで
きる。また、駆動手段により、ガイド板を所定位置に配
して、各継手を接続したあとは、バランス手段により、
ガイド板を稼動中のワークロールの上下動作に追随させ
ることができ、接続部の固定が維持される。
【0007】請求項3にかかる発明は、請求項1または
2記載の発明に加えて、前記継手のうちの少なくとも一
方が、(a)前記ガイド板に固定される取付金具、およ
び、(b)前記取付金具にスプリングを介してもう一方
の継手に向けて進退自在に取り付けられる筒体からなる
ものである。一方の継手は、他方の継手に押圧付勢され
るので、組替時のみならず、稼動中の接続をさらに強固
なものにする。
2記載の発明に加えて、前記継手のうちの少なくとも一
方が、(a)前記ガイド板に固定される取付金具、およ
び、(b)前記取付金具にスプリングを介してもう一方
の継手に向けて進退自在に取り付けられる筒体からなる
ものである。一方の継手は、他方の継手に押圧付勢され
るので、組替時のみならず、稼動中の接続をさらに強固
なものにする。
【0008】請求項4にかかる発明は、請求項1、2ま
たは3に記載の発明に加えて、前記一対の継手が、低圧
用の給廃油用の配管の継手であるものである。ここで低
圧とは、10kgf/cm2 以下の圧力をいう。
たは3に記載の発明に加えて、前記一対の継手が、低圧
用の給廃油用の配管の継手であるものである。ここで低
圧とは、10kgf/cm2 以下の圧力をいう。
【0009】請求項5にかかる発明は、請求項1、2、
3または4に記載の発明に加えて、前記一対の継手に加
えて、電気的な配線の継手が付加されているものであ
る。電気的な配線としては、ワークロールチョックに設
けられた温度センサなどの導線がある。
3または4に記載の発明に加えて、前記一対の継手に加
えて、電気的な配線の継手が付加されているものであ
る。電気的な配線としては、ワークロールチョックに設
けられた温度センサなどの導線がある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図示例とと
もに説明する。図1は、本発明のワークロールチョック
用配管接続装置の要部斜視図であり、図2は、図1の接
続装置の正面図であり、図3は、管継手の接合状態を示
す断面図であり、図4および図5は、ロール組替装置の
正面および平面図である。
もに説明する。図1は、本発明のワークロールチョック
用配管接続装置の要部斜視図であり、図2は、図1の接
続装置の正面図であり、図3は、管継手の接合状態を示
す断面図であり、図4および図5は、ロール組替装置の
正面および平面図である。
【0011】図1において、本発明の配管接続装置は、
ワークロールチョック2に設けられた雌継手3に、ポン
プ側に連通する雄管継手4を自動的に接続するものであ
り、ワークロール組替装置40(図4および図5参照)
によって、スピンドル軸20に向けて軸方向(矢印A方
向)に進退するワークロール1に対し、鉛直方向(矢印
B方向)に移動可能なガイド板5および昇降機構6を設
けて、雌継手3に雄継手4を位置決めしつつ嵌着すると
ともに、稼動中には、両者ともに上下動可能に構成して
おり、接続を強固に維持しうるものである。なお、本実
施例では、ワークロールチョック2に雌継手3を、ポン
プ側に雄管継手4を設けて説明しているが、逆にしても
よい。
ワークロールチョック2に設けられた雌継手3に、ポン
プ側に連通する雄管継手4を自動的に接続するものであ
り、ワークロール組替装置40(図4および図5参照)
によって、スピンドル軸20に向けて軸方向(矢印A方
向)に進退するワークロール1に対し、鉛直方向(矢印
B方向)に移動可能なガイド板5および昇降機構6を設
けて、雌継手3に雄継手4を位置決めしつつ嵌着すると
ともに、稼動中には、両者ともに上下動可能に構成して
おり、接続を強固に維持しうるものである。なお、本実
施例では、ワークロールチョック2に雌継手3を、ポン
プ側に雄管継手4を設けて説明しているが、逆にしても
よい。
【0012】雌継手3は、ワークロールチョック2のス
ピンドル20側前面に2つ設けられている。図示例で
は、一方が給油配管で、他方が廃油配管である場合を示
している。この雌継手3は、図3に示されるように、先
端31a側の内径が、雄配管21の先端21aの外径と
ほぼ等しい雌配管31と、雌配管31をワークロールチ
ョック2の内部配管2aと連通するように支持する取付
金具32からなる。この雌継手3が取り付けられるワー
クロールチョック2の内部配管2aは、主に、低圧の給
・廃油配管であることが好ましく、高圧の油圧配管など
は、ロールスタンド13に固定されたシリンダブロック
や、バックアップロールチョックに設けることが好まし
い。また、図示の雌配管31は、内部に弁機構を有して
いないが、接続と同時に開口するような弁機構(例え
ば、ポペットバルブなど)を有するものであってもよ
い。
ピンドル20側前面に2つ設けられている。図示例で
は、一方が給油配管で、他方が廃油配管である場合を示
している。この雌継手3は、図3に示されるように、先
端31a側の内径が、雄配管21の先端21aの外径と
ほぼ等しい雌配管31と、雌配管31をワークロールチ
ョック2の内部配管2aと連通するように支持する取付
金具32からなる。この雌継手3が取り付けられるワー
クロールチョック2の内部配管2aは、主に、低圧の給
・廃油配管であることが好ましく、高圧の油圧配管など
は、ロールスタンド13に固定されたシリンダブロック
や、バックアップロールチョックに設けることが好まし
い。また、図示の雌配管31は、内部に弁機構を有して
いないが、接続と同時に開口するような弁機構(例え
ば、ポペットバルブなど)を有するものであってもよ
い。
【0013】雄継手4は、図3に示されるように、雄配
管(請求項3にいう筒体)21と、取付金具22と、ス
プリング23からなる。雄配管21は、雌配管31に挿
入される先端部21aと、取付金具22内に貫通状に支
持される胴部21bと、接続管25に挿入される後端部
21cからなる。先端部21aは、雌配管31の先端3
1aに導かれやすいように先細りとなっており、先細り
の根元部分の外周にOリングなどのシール部材24が嵌
着されている。胴部21bは、外周に環状の突起21d
を有しており、スプリング23の付勢力を受け、雌配管
31側(矢印26方向)に付勢される。接続管25は、
フレキシブル配管に接続されて、ポンプなどに連通させ
るものであり、後端部21cは、接続管25に接続する
ための管用テーパネジとなっている。取付金具22は、
ガイド板5に固定され、蓋材22aとによって、内部に
環状の中空部を形成している。この中空部に環状突起2
1dが軸方向に移動可能なように挿入され、蓋材22a
と環状突起21dとのあいだにスプリング23が挿入さ
れる。このような構成により、雄配管21は、常に雌配
管31に向けて付勢される。なお、図示の雄配管21
は、内部に弁機構を有していないが、雌配管31と同様
に、接続と同時に開口するような弁機構(例えば、ポペ
ットバルブなど)を有するものであってもよい。
管(請求項3にいう筒体)21と、取付金具22と、ス
プリング23からなる。雄配管21は、雌配管31に挿
入される先端部21aと、取付金具22内に貫通状に支
持される胴部21bと、接続管25に挿入される後端部
21cからなる。先端部21aは、雌配管31の先端3
1aに導かれやすいように先細りとなっており、先細り
の根元部分の外周にOリングなどのシール部材24が嵌
着されている。胴部21bは、外周に環状の突起21d
を有しており、スプリング23の付勢力を受け、雌配管
31側(矢印26方向)に付勢される。接続管25は、
フレキシブル配管に接続されて、ポンプなどに連通させ
るものであり、後端部21cは、接続管25に接続する
ための管用テーパネジとなっている。取付金具22は、
ガイド板5に固定され、蓋材22aとによって、内部に
環状の中空部を形成している。この中空部に環状突起2
1dが軸方向に移動可能なように挿入され、蓋材22a
と環状突起21dとのあいだにスプリング23が挿入さ
れる。このような構成により、雄配管21は、常に雌配
管31に向けて付勢される。なお、図示の雄配管21
は、内部に弁機構を有していないが、雌配管31と同様
に、接続と同時に開口するような弁機構(例えば、ポペ
ットバルブなど)を有するものであってもよい。
【0014】ガイド板5は、鋼板などからなる薄肉平板
であり、図2に示されるように、中央に貫通孔15を有
し、前述の雄管継手4は、貫通孔15を挟んで両側の上
下に設けられている。貫通孔15は、ワークロール1の
端部1a(図1参照)を貫通させるものであり、貫通さ
せたときに、雄継手4が雌継手3に接続されているよう
に、位置決めするものである。そのように、貫通孔15
に対して雄継手4の位置は定められている。なお、ワー
クロール1の組替えは、図4に示されるように、2本を
1ユニット41として同時に行われ、ガイド板5も上下
一対設けられるが、それぞれ別個の昇降機構6によって
別々に制御可能である。
であり、図2に示されるように、中央に貫通孔15を有
し、前述の雄管継手4は、貫通孔15を挟んで両側の上
下に設けられている。貫通孔15は、ワークロール1の
端部1a(図1参照)を貫通させるものであり、貫通さ
せたときに、雄継手4が雌継手3に接続されているよう
に、位置決めするものである。そのように、貫通孔15
に対して雄継手4の位置は定められている。なお、ワー
クロール1の組替えは、図4に示されるように、2本を
1ユニット41として同時に行われ、ガイド板5も上下
一対設けられるが、それぞれ別個の昇降機構6によって
別々に制御可能である。
【0015】昇降機構6は、バランス手段7、駆動手段
8、スライド手段9、ガイド棒10、およびブラケット
11、12からなる。ブラケット11、12は、従来か
ら各ロール軸箱を案内保持するために設けられているロ
ールスタンド13を利用して、その側面に、ガイド棒1
0などを立設させるものであり、昇降機構6は、狭いス
ペースに設けることができる。ロールスタンド13は、
図2に示されるように、ワークロール1の両横に有り、
ガイド棒10およびスライド手段9は左右対称に設けら
れて、ガイド板5の両端をスライド自在に支持して、ガ
イド板5は水平に保たれつつ、上昇・下降の動作ができ
るようになっている。駆動手段8およびバランス手段7
も左右対称に設けられる。
8、スライド手段9、ガイド棒10、およびブラケット
11、12からなる。ブラケット11、12は、従来か
ら各ロール軸箱を案内保持するために設けられているロ
ールスタンド13を利用して、その側面に、ガイド棒1
0などを立設させるものであり、昇降機構6は、狭いス
ペースに設けることができる。ロールスタンド13は、
図2に示されるように、ワークロール1の両横に有り、
ガイド棒10およびスライド手段9は左右対称に設けら
れて、ガイド板5の両端をスライド自在に支持して、ガ
イド板5は水平に保たれつつ、上昇・下降の動作ができ
るようになっている。駆動手段8およびバランス手段7
も左右対称に設けられる。
【0016】バランス手段7は、ブラケット11(また
は12)とガイド板5の間に設けられ、組替後の圧延稼
動中に、雄継手4が雌継手3から外れないように、ガイ
ド板5をワークロールチョック2の上下動と追随させる
ものであり、ガイド板5の自重をバランスさせるバラン
スシリンダなどを用いることができる。バランスシリン
ダを用いた場合、組替時には圧力を0にしておいて、駆
動手段8によってスライド手段9を上昇させ、ガイド板
5の貫通孔15にワークロール1の端部1aを貫通させ
るとともに、雄継手4と雌継手3とを接続される。組替
後には、バランスシリンダに圧力をかけ、駆動手段8を
下降させることにより、ワークロールチョック2の上昇
・下降に合わせて雄継手4も移動する。
は12)とガイド板5の間に設けられ、組替後の圧延稼
動中に、雄継手4が雌継手3から外れないように、ガイ
ド板5をワークロールチョック2の上下動と追随させる
ものであり、ガイド板5の自重をバランスさせるバラン
スシリンダなどを用いることができる。バランスシリン
ダを用いた場合、組替時には圧力を0にしておいて、駆
動手段8によってスライド手段9を上昇させ、ガイド板
5の貫通孔15にワークロール1の端部1aを貫通させ
るとともに、雄継手4と雌継手3とを接続される。組替
後には、バランスシリンダに圧力をかけ、駆動手段8を
下降させることにより、ワークロールチョック2の上昇
・下降に合わせて雄継手4も移動する。
【0017】駆動手段8は、スライド手段9の下方のガ
イド棒10に挿嵌されるシリンダであり、図2に示され
るように、図示されない空圧または油圧配管に接続され
て、ガイド棒10にそって所定量上昇および下降がで
き、組替時には、スライド手段9を下側から所定量押し
上げるように制御される。
イド棒10に挿嵌されるシリンダであり、図2に示され
るように、図示されない空圧または油圧配管に接続され
て、ガイド棒10にそって所定量上昇および下降がで
き、組替時には、スライド手段9を下側から所定量押し
上げるように制御される。
【0018】スライド手段9は、ガイド軸10にそって
ガイド板5をスライド自在に支持するものであり、リニ
ア玉軸受、ブッシュなどを適宜用いることができる。
ガイド板5をスライド自在に支持するものであり、リニ
ア玉軸受、ブッシュなどを適宜用いることができる。
【0019】ワークロール組替装置40は、図4および
図5に示されるように、バックアップロール18の上を
軸方向に進退可能な台車42を備えており、ワークロー
ルユニット41をスピンドル軸20に向けて進退させ
る。スピンドル軸20は、スピンドルサポート19によ
って支持されている。
図5に示されるように、バックアップロール18の上を
軸方向に進退可能な台車42を備えており、ワークロー
ルユニット41をスピンドル軸20に向けて進退させ
る。スピンドル軸20は、スピンドルサポート19によ
って支持されている。
【0020】次に、この装置の動作を説明する。ロール
組替時には、ワークロール組替装置40が、ロールスタ
ンド13の脇に移動してくる。そこで、駆動手段8を駆
動させてスライド手段9を上昇させ、ガイド板5を所定
位置に配置する。その後、ワークロール組替装置40の
台車42を進出させ、ワークロール1の端部1aを、ガ
イド板5の貫通孔15を貫通させてスピンドル軸20に
挿嵌する。このとき、ワークロールチョック2に設けら
れた雌継手3は、ガイド板5に設けられた雄継手4と接
合する。組替後は、駆動手段8は下降して、ガイド板5
はバランス手段7により支持される。バランス手段7
は、ワークロールチョック2の上下動に追随するように
ガイド板5を支持するので、雄継手4と雌継手3の接合
が、圧延稼動中に外れることはない。
組替時には、ワークロール組替装置40が、ロールスタ
ンド13の脇に移動してくる。そこで、駆動手段8を駆
動させてスライド手段9を上昇させ、ガイド板5を所定
位置に配置する。その後、ワークロール組替装置40の
台車42を進出させ、ワークロール1の端部1aを、ガ
イド板5の貫通孔15を貫通させてスピンドル軸20に
挿嵌する。このとき、ワークロールチョック2に設けら
れた雌継手3は、ガイド板5に設けられた雄継手4と接
合する。組替後は、駆動手段8は下降して、ガイド板5
はバランス手段7により支持される。バランス手段7
は、ワークロールチョック2の上下動に追随するように
ガイド板5を支持するので、雄継手4と雌継手3の接合
が、圧延稼動中に外れることはない。
【0021】なお、本実施例では、チューブ配管を接続
する継手について説明したが、電気的な配線である導線
も同様の構成の継手により接続することができる。電気
的な配線としては、温度センサなど、各種センサの導線
などがある。また、チューブ配管と導線と並設すること
もでき、ワークロールの組替時に給・廃油管と、温度セ
ンサの配線を同時に自動的に接続し、ワークロールの温
度を測定しながら、圧延加工できる。
する継手について説明したが、電気的な配線である導線
も同様の構成の継手により接続することができる。電気
的な配線としては、温度センサなど、各種センサの導線
などがある。また、チューブ配管と導線と並設すること
もでき、ワークロールの組替時に給・廃油管と、温度セ
ンサの配線を同時に自動的に接続し、ワークロールの温
度を測定しながら、圧延加工できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1乃至5にかかる発
明は、ワークロールチョックに設けられた雌継手に対し
て、昇降自在な薄肉平板であるガイド板に雄継手を設け
たものであり、ワークロールとスピンドル軸との間の小
さなスペースに設置することができる。したがって、4
段圧延機のワークロールチョックのような小さなものに
対しても、配管などの着脱が自動的にできるように構成
でき、ワークロールの組替えに要する時間を大幅に短縮
して生産性を向上させることができる。
明は、ワークロールチョックに設けられた雌継手に対し
て、昇降自在な薄肉平板であるガイド板に雄継手を設け
たものであり、ワークロールとスピンドル軸との間の小
さなスペースに設置することができる。したがって、4
段圧延機のワークロールチョックのような小さなものに
対しても、配管などの着脱が自動的にできるように構成
でき、ワークロールの組替えに要する時間を大幅に短縮
して生産性を向上させることができる。
【図1】本発明のワークロールチョック用配管接続装置
の要部斜視図である。
の要部斜視図である。
【図2】図1の接続装置の正面図である。
【図3】雄管継手および雌管継手の接合状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】ワークロール組替装置の正面図である。
【図5】ワークロール組替装置の平面図である。
【図6】従来の配管継手の自動接続装置の説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ワークロール 2 ワークロールチョック 3 雌継手 4 雄継手 5 ガイド板 6 昇降機構 7 バランス手段 8 駆動手段 9 スライド手段 10 ガイド棒 11、12 ブラケット 21 雄配管(筒体) 22 取付金具 23 スプリング 40 ロール組替装置
Claims (5)
- 【請求項1】 ロールスタンドにガイドされるチョック
が取り付けられたワークロールの組替えの際に、ワーク
ロールをスピンドル軸に向けて軸方向に進退させるワー
クロール組替装置と、スピンドル軸との間に設けられる
装置であって、(a)前記チョックに設けられる配管用
の雌雄一対の継手の一方と、(b)該一方の継手に接続
可能な他方の継手と、(c)前記スピンドル軸に挿嵌さ
れる前記ワークロールの端部を貫通させうる貫通孔を有
し、当該貫通孔に対して前記他方の継手の位置決めを行
いつつ、当該他方の継手を支持するガイド板と、(d)
前記ロールスタンドに設けられ、前記ガイド板を昇降自
在に支持し、組替時には、前記他方の継手が一方の継手
に嵌着されるような所定位置に前記ガイド板を上昇さ
せ、かつ、組替後には、前記ワークロールチョックの上
下動に合わせてガイド板を上下動させる昇降機構を備え
てなることを特徴とするワークロールチョック用配管接
続装置。 - 【請求項2】 前記昇降機構が、(a)鉛直に立設され
るガイド軸と、(b)該ガイド軸に挿嵌されて、前記ガ
イド板を昇降自在に支持するスライド手段と、(c)前
記ガイド軸の前記スライド手段の下方に挿嵌されて、当
該スライド手段を所定位置に上昇させる駆動手段と、
(d)前記ガイド軸に固定されたブラケットと前記ガイ
ド板の間に設けられ、前記ガイド板をワークロールチョ
ックの上下動に合わせて自重をバランスさせて上下動可
能に支持するバランス手段からなり、組替時には前記駆
動手段により前記ガイド板を所定位置に上昇させ、組替
後にはバランス手段により前記ガイド板を上下動可能に
支持するよう構成されてなる請求項1記載のワークロー
ルチョック用配管接続装置。 - 【請求項3】 前記継手のうちの少なくとも一方が、
(a)前記ガイド板に固定される取付金具、および、
(b)前記取付金具にスプリングを介してもう一方の継
手に向けて進退自在に取り付けられる筒体からなる請求
項1または2記載のワークロールチョック用配管接続装
置。 - 【請求項4】 前記一対の継手が、低圧用の給廃油用の
配管の継手である請求項1、2または3記載のワークロ
ールチョック用配管接続装置。 - 【請求項5】 前記一対の継手に加えて、電気的な配線
の継手が付加されている請求項1、2、3または4記載
のワークロールチョック用配管接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12917897A JPH10314815A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ワークロールチョック用配管接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12917897A JPH10314815A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ワークロールチョック用配管接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314815A true JPH10314815A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15003077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12917897A Pending JPH10314815A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ワークロールチョック用配管接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10314815A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003090948A3 (de) * | 2002-04-24 | 2004-04-08 | Sms Demag Ag | Medienkupplung für walzgerüste |
WO2007112797A1 (de) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sms Demag Ag | Vorrichtung zum kuppeln und entkuppeln von medienleitungen in walzanlagen |
JP2011529557A (ja) * | 2008-07-30 | 2011-12-08 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 油・空気混合物の電気接触を備える継手 |
CN104959384A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-10-07 | 无锡华工薄板有限公司 | 钢带用四辊可逆轧机工作辊换辊辅助装置 |
EP4137241A1 (de) * | 2021-08-17 | 2023-02-22 | SMS Group GmbH | Walzgerüst mit einer medienzufuhr |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP12917897A patent/JPH10314815A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003090948A3 (de) * | 2002-04-24 | 2004-04-08 | Sms Demag Ag | Medienkupplung für walzgerüste |
WO2007112797A1 (de) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sms Demag Ag | Vorrichtung zum kuppeln und entkuppeln von medienleitungen in walzanlagen |
JP2011529557A (ja) * | 2008-07-30 | 2011-12-08 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 油・空気混合物の電気接触を備える継手 |
CN104959384A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-10-07 | 无锡华工薄板有限公司 | 钢带用四辊可逆轧机工作辊换辊辅助装置 |
EP4137241A1 (de) * | 2021-08-17 | 2023-02-22 | SMS Group GmbH | Walzgerüst mit einer medienzufuhr |
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