JPH1031466A - 非インタレース型モニタにインタレース・ビデオを表示する方法及びシステム - Google Patents
非インタレース型モニタにインタレース・ビデオを表示する方法及びシステムInfo
- Publication number
- JPH1031466A JPH1031466A JP9029387A JP2938797A JPH1031466A JP H1031466 A JPH1031466 A JP H1031466A JP 9029387 A JP9029387 A JP 9029387A JP 2938797 A JP2938797 A JP 2938797A JP H1031466 A JPH1031466 A JP H1031466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video data
- fields
- field
- lines
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 76
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 11
- 238000012952 Resampling Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 6
- 208000012661 Dyskinesia Diseases 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000010076 replication Effects 0.000 description 4
- 101000969688 Homo sapiens Macrophage-expressed gene 1 protein Proteins 0.000 description 3
- 102100021285 Macrophage-expressed gene 1 protein Human genes 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical group [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000013341 scale-up Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0117—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
- H04N7/012—Conversion between an interlaced and a progressive signal
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2310/00—Command of the display device
- G09G2310/02—Addressing, scanning or driving the display screen or processing steps related thereto
- G09G2310/0229—De-interlacing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
オなどと同時表示するために非インタレース化するとき
に、その表示の外観を改善する。 【解決手段】 フィールドを表示するとき、あるフィー
ルドの表示に対して次のフィールドをその1ライン上あ
るいは下に表示するようにする。オリジナル画像に対し
てインタレースされたビデオの奇数フィールドと偶数フ
ィールドの対応する各ラインがそれぞれ1/2ラインず
つずれた位置にあるため、そのまま表示したのでは画像
は上下に高速で揺動しているように見えてしまうが、こ
のように垂直オフセットを修正することでそれを改善で
きる。あるフィールドを1ラインずらすのでなくリサン
プルによって1/2ラインのレポジショニングを行って
もよい。
Description
プレイ・システムに関し、特に、非インタレースされた
モニタ上にインタレース・ビデオを表示する方法及びシ
ステムに関する。
ータ・システムに供給されたインタレース・ビデオを表
示するための二つの一般的に用いられた簡単な方法が存
在していた。モニタがインタレースされているときでさ
えもそれは、通常、入力ビデオ信号に依存しない速度で
リフレッシュするように、これらは、通常、コンピュー
タ・モニタがインタレースされるか否かに依存しない。
この明細書全体を通してNTSCビデオは、240ライ
ン・フィールド、480ライン・フレーム、毎秒60フ
ィールド及び毎秒30フレームに関して、説明的な例の
目的で想定される。これは、本発明をNTSCまたはラ
イン・カウントまたはフレームまたはフィールド速度に
限定するものではなく単に簡略化のために用いたもので
ある。本発明は、それらに限定されないが、288ライ
ン・フィールド、576ライン・フレーム、毎秒50フ
ィールド及び毎秒25フレームを有するPALのよう
な、他のビデオ標準に対して同様に適用可能である。
ちょうど収集して、480までスケールされた(補間さ
れた)240ラインを表示するかまたはしかしながら多
くは現行表示モードにある。480ラインへのスケーリ
ングの特別な場合(ライン二重化)は、この分野で現在
用いられかつよく記録されている。Keith Jack, “Vide
o Demystified: a Handbook for the Digital Engineer
s ”, High Text Publication Inc., 1993(以下、“Ke
ith Jack(キース ジャック)”と称する)。第2の方
法は、両方のフィールドが単一の480ライン・バッフ
ァの中に収集されかつ、一ラインおきにフィールドを記
憶するために単一フィールドに対するバッファ・ライン
長を二重(二倍)にする簡単なデインタレーシング(de-
interlacing)を事項するためである。これは、“フィー
ルド・マージング(Field Merging) ”と呼ばれる(キー
ス ジャックの333頁参照)。
中にインタリーブすることによるデインタレースするこ
と この方法は、理論において優れておりかつ、単一フィー
ルド240ライン収集よりもよい垂直解像度を供給する
が、キース ジャックの333頁に示されたように、高
速水平動作(例えば、フットボールの試合)でビデオを
見るときに非常に好ましくない結果を与える。単一ビデ
オ画像の二つのフィールドが60分の1秒で時間におい
て分離されるときに、同じバッファの中にインタウェー
ブ(interweaved) された後者のフィールを記憶すること
は、高速水平動作がソース・ビデオにおいて発生すると
きに高いコントラスト垂直エッジを伴うジッパーのよう
な外観を有する画像を結果として生ずる。この効果は、
本発明の図1に示されている。キース ジャックの33
3頁、図7は、このアーティファクトを説明するために
飛んでいる鳥の絵(写真)を用いている。
なアーティファクトに組み合わせることの別の問題は、
異なる大きさまで合成480ライン・ビデオをスケール
することが必要であるときに発生する。ライン複製(ラ
イン・レプリケーション)によってスケール・アップす
るとき、垂直スケーリングのある一定の点において、ラ
インの一つを二度表示することが必要である。画像が垂
直エッジ上に繰り返し(反復)左−右−左−右−左−右
オフセットを既に有するならば、単一ラインを複製する
ことは、ビデオにおける別のブレーク(区切り)と思わ
れるものを導入する。効果は、図2において見ることが
できる。これらのブレーク(区切り)は、480ライン
から目標サイズ(例えば600または768ライン)ま
でスケール・アップするために用いられるスケーリング
・ファクタによって指図された、規則的パターンで現れ
る。
4つのフィールドの記憶を必要とする画素毎に基づくフ
ィールド間の動きの検出を必要とする先端技術を参照す
る。4つのフィールドを記憶し、かつ各出力画素を生成
すべく二つのフィールドからの画素を比較しかつ処理す
ることを試みるための要求(要求事項)により、画素毎
に基づくこの処理は、実施するために一般に費用が掛か
る。垂直補間は、二つのフィールドからのライン間を補
間することを試みることによってこの第2のアーティフ
ァクトを低減することを援助できるが、しかしまだ視覚
的(画像的)に望ましい結果を与えない。
有するが、しかしあるものは問題を定義する。利点は、
単一バッファの中への二つの時間−分離されたフィール
ドのインタリービングに関して上述したアーティファク
トが存在しないということである。三つの問題が存在す
る。第1の問題は、生成された画像が基本的に垂直方向
において低解像度であり、240ラインだけから生じて
いるということである。キース ジャックは、“Scan L
ine Duplication(走査線複製) ”及び“Scan Line Inte
rpolarion(走査線補間) ”を論じているときにこれを参
照しており、ラインの数が倍になるにも係わらず、垂直
解像度は、オリジナル・データから増大しないというこ
とを示している(キース ジャックの332〜333頁
参照)。更に、キース ジャックは、ラインの数が正確
に二倍である480ライン・ディスプレイ上に表示する
ことだけを取り扱っている。更に、キースジャックは、
それがインタレース・ビデオ・ソースにおける奇数及び
偶数フィールドの異なる空間態様を考慮しないので単一
フィールドを表示することだけを考慮している。
し、それに対してソース・インタレース・データが毎秒
60回変化するということである。毎秒30フレーム
は、“フル・モーション・ビデオ”としばしば考えら
れ、スムーズなモーションを知覚することにおいて人間
の眼をごまかすのに十分であるということを示してい
る。しかしながら、毎秒30及び60フレーム・ビデオ
の並列比較(side by side comparison) を実行すること
は、毎秒60フレームが著しくよりスムーズであるよう
に見せる。第3の問題は、毎秒30フィールドの速度で
単一フィールドを表示することが毎秒60フィールドで
NTSC信号上に毎秒24フレームでショットされたフ
ィルムを送信するために一般的に用いられる3:2プル
・ダウンと干渉するということである。3:2プル・ダ
ウンで、単一フィルム・フレームは、NTSCの公称
(名目)毎秒30フレームに近づけるために2つまたは
3つのNTSCフィールドに対して送信される。図3
は、フィルム、送信されたNTSCフィールド、及びコ
ンピュータ画面上に表示された画像の関係を示す。
s(ミリ秒)、33.3ms、50ms、33.3m
s、50ms、等について表示されるということが図3
のカラムCから理解できる。1.5のファクタで(1.
5倍)異なる二つの表示時間の間のこの高速変更は、従
来のTV上にスムーズなモーションのよい印象を与え
る。図3のカラムEから、単一フィールドを用いかつ表
示することは、66.6、33.3、33.3、33.
3、66.6ms、等について表示される連続フレーム
を結果として生ずるということが理解できる。短い表示
時間と長い表示時間との間の変更の期間がカラムCの2
倍であり、かつ二つの表示時間が2のファクタで(2
倍)異なるということに注目する。
より高い変動性(variability) を有し、かつ変動性にお
いてより長い期間を有する。これら二つのファクタ(要
因)は、表示された画像において顕著なジャーキネス(j
erkiness) 、ソース・フィルムにいおいて特にスムーズ
ではあるが高速水平パンを結果として生じる。この極度
に単純化された解析において、60Hz以外の速度でコ
ンピュータに取付けられたビデオ・モニタを走らせるこ
との効果が無視されているということに注目する。モニ
タが別の周波数でリフレッシュされているならば、(例
えば、一般に用いられる75Hz)、導入されたアーテ
ィファクトは、ある程度変化するが、表示された画像
は、まだ基本的なジャーキネスを示す。キース ジャッ
クの358〜361頁は、フィールド及びフレーム速度
変換に関する問題点を対処するが、非インタレースされ
たコンピュータ・モニタからインタレースされたTV
へ、または一つのインタレース型標準から別のものへの
変換についてだけである。キース ジャックは、インタ
レースされたもの(例えばTV)から非インタレースさ
れた(例えばコンピュータ・モニタ)システムへのフレ
ーム速度変換に対処しない。更に、それは、毎秒24フ
レーム・フィルムから毎秒60フィールドNTSCへの
変換についてカラムA及びBにおいて上記した“3:2
プル・ダウン”技術を参照する(361頁のフィールド
及びフレーム速度変換のそのセクション及び365頁の
図9.36を参照)。
上に、非インタレースされたMPEG1ビデオと共に、
MPEG1、MPEG2、一般放送(Broadcas
t)TV、ケーブル(Cable)TV、衛星放送(S
atellite)TV、直接放送衛星(PBS)、直
接衛星システム(DSS)、ビデオ・テープ・レコーダ
(VTR’s)、レーザ・ディスク(LaserDis
c)のようなソース、及びインタレースされたビデオの
あらゆる他のソースからのインタレースされたビデオを
表示する方法を提供する。
インタレース型モニタに複数のフィールドを有している
入力インタレース・ビデオ・データを表示する方法であ
って、複数のフィールドを少なくとも二つのバッファの
中に収集し;かつ交番フィールドが交番フィールドにお
けるデータの相対垂直オフセットを修正するために調整
されるように非インタレース型モニタの垂直解像度を充
たすべく収集されたフィールドを連続的に表示しかつス
ケーリングする段階を具備する方法によって達成され
る。本発明では、スケーリングは、ライン複製を用いて
達成することができるようにしてもよい。本発明では、
スケーリング段階は、非インタレース型モニタ上の一つ
以上のラインにより交番フィールドの表示位置を変える
段階を含むようにしてもよい。
を用いて達成することができるようにしてもよい。本発
明では、スケーリングは、垂直補間を用いて達成するこ
とができるようにしてもよい。本発明では、スケーリン
グ段階は、非インタレース型モニタ上の一つ以上のライ
ンにより交番フィールドの表示位置を変える段階を含む
ようにしてもよい。本発明では、スケーリング段階は、
垂直インタポレータの初期値を用いることによって相対
垂直オフセットを修正するために交番フィールドを調整
する段階を更に具備するようにしてもよい。本発明で
は、スケーリング段階は、ビデオ・データを補間するこ
とによって入力インタレース・ビデオ・データの大きさ
の二倍以外の大きさにスケーリングする段階を含むよう
にしてもよい。
が複数の画素を有している複数のラインから構成され、
かつ表示段階は、ビデオ・データにおける二つのライン
からの二つの垂直方向に隣接する画素を平均することに
よって表示されたラインの画素を発生する段階を更に具
備するようにしてもよい。本発明では、ビデオ・データ
は、それぞれが複数の画素を有している複数のラインか
ら構成され、かつ表示段階は、ビデオ・データにおける
二つ以上のラインからの画素を処理することによって表
示されたラインの画素を発生する段階を更に具備するよ
うにしてもよい。また、本発明の上記目的は、非インタ
レース型モニタに複数のフィールドを有しておりかつフ
ィールド速度を有している入力インタレース・ビデオ・
データを表示する方法であって、複数のフィールドを少
なくとも二つのバッファの中に収集し;かつ入力ビデオ
・データのフィールド速度に出力ビデオ・データの表示
速度をロッキングする段階を具備する方法によって達成
される。
表示速度は、入力ビデオ・データのフィールド速度の約
数であってもよい。本発明の方法では、出力ビデオ・デ
ータの表示速度は、入力ビデオ・データのフィールド速
度の倍数であってもよい。本発明の方法では、入力ビデ
オ・データ及び出力ビデオ・データは、複数のラインを
有し、かつロッキング段階は、入力ビデオ・データの垂
直方向の空白領域において一つ以上のラインを追加また
は除去する段階を具備するようにしてもよい。本発明の
方法では、入力ビデオ・データ及び出力ビデオ・データ
は、複数のラインを有し、かつロッキング段階は、入力
ビデオ・データの垂直方向の空白領域において一つ以上
のラインの長さを増加または減少する段階を具備するよ
うにしてもよい。
力ビデオ・データを発生するために用いられるクロック
の周波数を調整する段階を具備するようにしてもよい。
本発明の方法では、入力ビデオ・データ及び出力ビデオ
・データは、複数のラインを有し、かつロッキング段階
は、入力ビデオ・データ及び出力ビデオ・データにおけ
るライン間の相対位置におけるドリフトを感知する段階
を具備するようにしてもよい。本発明の方法では、ロッ
キング段階は、入力ライン・カウンタ及び出力ライン・
カウンタをサンプリングすることによって入力ビデオ・
データのフィールド速度と出力ビデオ・データの表示速
度における差を決定する段階を具備するようにしてもよ
い。
カウンタの使用によって入力ビデオ・データのフィール
ド速度と出力ビデオ・データの表示速度における差を決
定する段階を具備するようにしてもよい。本発明の方法
では、ロッキング段階は、出力モニタ表示サイクルの一
定時間でフィールド内のライン・ビデオ位置をサンプリ
ングすることによって入力ビデオ・データのフィールド
速度と出力ビデオ・データの表示速度における差を決定
する段階を具備するようにしてもよい。
フィールドの全てを一度に一つであるが表示することで
あり、かつインタレースされたデータにおいて別のもに
に関する一つのフィールドの位置オフセットを修正す
る。これを行う方法は、奇数フィールドに対して一つか
つ偶数フィールドに対して一つであるように、二つのフ
ィールドを個別のバッファの中に収集することである。
フィールドの一つがバッファの中に収集されたときに、
バッファは、表示され、あるスケーリング・ハードウェ
アまたはソフトウェアを用いてモニタ上で要求した寸法
にスケールされる。その画像は、次のフィールドが別の
バッファの中に収集されるまで表示され、そして第3の
フィールドがオリジナルな第1のバッファ、または別の
(第3の)バッファのいずれかの中に収集されるまで後
続の画像が表示される。
スされたビデオ・フィールドの位置オフセットの修正で
ある。本発明による二つのフィールドの垂直オフセット
を対処するための二つの方法が存在する。第1の方法
は、二つのフィールドが、非インタレースされたディス
プレイを用いてディスプレイ上の異なる位置で表示でき
るということである。第2の方法は、ビデオ・ディスプ
レイがフィールド間の位置オフセットを修正するために
変更できるということである。本発明の別の方法は、入
力フィールド速度または複数の入力フィールド速度、ま
たはある一定の約数の入力フィールド速度に出力ビデオ
のフレーム速度をロックすることである。これは、従来
のゲンロッキング(genlocking)よりも疎な結合の速度で
あり、その結果より安く実現することができる。それ
が、各フィールドが出力モニタ上で所定数のフレーム回
数について表示されるのを確実にするために必要なこと
である。出力フレーム速度が入力フィールド速度と同じ
にされるならば、各フィールドは、正に一度だけ表され
ることが必要である。これは、正に入力フィールド速度
の出力ディスプレイのフレーム速度を結果として生ずる
(NTSCについて59.94ヘルツ、PAL及びSE
CAMについて50.00ヘルツ)。同様に、入力フィ
ールド速度の二倍の出力モニタ速度に対して、各フィー
ルドは、正に二つの出力フレームに対して表示される。
フレームが正確に入力フィールド時間と一致する必要が
ないことである。各出力フレームが正に所定数の回数表
示される限り、スムーズなモーションの外観は、維持さ
れる。本発明のこれら及び他の特徴は、図面及び添付し
た特許請求の範囲と共に読むときに以下の詳細な説明か
ら明らかになるであろう。
イ・システム及び関連方法を含む。以下の説明は、当業
者が本発明を実行及び使用することができるように与え
られる。特定のアプリケーションの説明は、例としての
み供給されている。好ましい実施例に対する種々の変更
は、当業者にとって容易に明らかであろうし、かつここ
に画定された一般原理は、本発明の精神及び範疇から逸
脱することなく他の実施例及びアプリケーションに対し
て適用されうる。それゆえに、本発明は、示された実施
例に限定されることを意図しないが、ここに開示された
原理及び特徴から構成される最も広い範疇に従うことを
意図する。 (1)全フィールドを表示する 本発明の一つの特徴は、一度に一つであるが、入力フィ
ールドの全てを表示し、かつインタレースされたデータ
において別のものに対する一つのフィールドの位置オフ
セットを修正することである。これを行う方法は、奇数
フィールドに対して一つかつ偶数フィールドに対して一
つであるように、二つのフィールドを個別のバッファに
収集することである。フィールドの一つがバッファの中
に収集されたときに、バッファは、表示され、かつある
スケーリング・ハードウェアまたはソフトウェアを用い
てモニタ上に要求した寸法でスケールされる。一般的
に、スケーリングは、ライン複製(line replication)、
ライン降下(line dropping)、または補間のようなフィ
ルタされたスケーリング方法を用いて達成できる。
ァの中に収集されるまで表示され、そして後続の画像
は、第三のフィールドが最初の第1のバッファ、または
別の(第3の)バッファの中にいずれかに収集されるま
で、表示される。マルチプル・バッファリングは、、
“ティアリング(tearing) ”(一つのフィールドの一部
と後続フィールドの一部の同時表示によってもたらされ
た表示データにおける水平不連続性)−この技術分野に
おいて一般に知られておりキースジャックにおいて議論
された技術(キース ジャックの358〜359頁参
照)−を回避するために、それが表示されている間にビ
デオ・バッファが更新されないことを確実にすることで
ある。この方法は、毎秒60フィールドであるMPEG
1データに対してよく動作するが、MPEG1デコーダ
によって出力される各フィールドがソース画像の同じ垂
直オフセットからなので、実際にはインタレースされて
いない。しかしながら、真にインタレースされたビデオ
に対して、奇数フィールド及び偶数フィールドは、画像
の正確に同じ場所からではない。真にインタレースされ
たビデオに対して、奇数フィールド及び偶数フィールド
は、オリジナル画像において(垂直方向に)1/2(ワ
ン・ハーフ)ライン異なる位置からである。二つのフィ
ールドが出力画面上の同じ位置に“あるように(as is)
”表示されたならば、画像が上下に高速で揺動してい
る(rapidly jiggling)ように見える。このアーティファ
クトを除去するような方法でフィールドをディスプレイ
するために、ディスプレイ上の異なる位置に奇数及び偶
数フィールドを表示するか、または二つのフィールド間
でこの垂直オフセットを修正すべく表示される前にデー
タを変更することが必要である。
スされたビデオ・フィールドの位置オフセットの修正で
ある。本発明により二つのフィールドの垂直オフセット
を対処するための二つの方法が存在する。 (a)二つのフィールドは、非インタレースされたディ
スプレイを用いてディスプレイ上の異なる位置で表示す
ることができる。各フィールドのビデオ・データは、N
TSCビデオに対するアクティブ・データの240ライ
ンからなる。これが、ディスプレイ上のライン数の二倍
にスケール・アップされたならば、480ライン・ディ
スプレイ上の単一ラインによりスケール・アップされた
画像の位置を変えることは、オリジナル240ライン画
像のハーフ・ライン・レポジショニング(再位置付け)
に影響を与え、二つのフィールドのハーフ・ライン・オ
フセットを修正する。一つのフィールドは、ディスプレ
イ上の特定のラインにて表示され、かつ他のフィールド
は、ディスプレイ上の一ライン上または一ライン下に表
示される(他のフィールドの正しいレボジショニングに
対して適切ないずれかに−これは、第1のフィールドが
奇数フィールドかまたは偶数フィールドかに依存す
る)。
ィールドが正に2のファクタ(2倍)でスケール・アッ
プされるときにまさに正確なレポジショニングを与え
る。フィールドが(フィールドの一つをディスプレイ上
で2ライン移動することによって)4のファクタ(4
倍)で、(フィールドの一つをディスプレイ上で3ライ
ン移動することによって)6のファクタ(6倍)で、ま
たは2で正確に分割できるあらゆるファクタでスケール
・アプされるときに、正確なレポジショニングを得るこ
とも可能である。上記の例では、480ライン出力モニ
タが考慮されたが、本発明は、そのモニタ・サイズに限
定されるものではない。他の垂直スケール・ファクタに
対するレポジショニングを実行することは、可能であり
かつ望ましいが、レポジショニングは、オリジナル・フ
ィールドの垂直オフセットを正確に修正しない。これ
は、データが調整されないときよりも可視的に好ましい
結果を与え、かつ0.5ラインの位置エラーを有するの
で、レポジショニングは、二つのフィールドの合成有効
オフセットが240ライン・ソース・データの1/2
(ワン・ハーフ)ラインよりも小さいときにはいつでも
実行されるべきである。
TSCフィールド・データに適用されるが、この場合に
限定されない。それは、(PAL及びSECAMのよう
な他のビデオ標準によって生成された)他のフィールド
・サイズに対して、またはメモリ・バッファに記憶され
る前にフィールド・データが垂直方向にスケールされる
ときに適用可能である。これらの他の場合には、出力サ
イズは、2、4、6等の同じスケール・アップ・ファク
タを用いることによって決定される。二つのフィールド
は、ライン複製及び垂直補間を含んでいる技術を用いて
スケール・アップすることができる。垂直補間は、ライ
ン複製よりもかなり良好な可視結果を与え、表示された
画像の見かけ上の垂直“ブロッキネス(blockiness)”を
低減し、かつライン複製が用いられるときに強調された
“ステア・ステップ(stair step)”外観を有することが
できるビデオ・データの角度が付けられたライン(angle
d lines)をスムーズにする。ライン複製がこれらの場合
に追加可視アーティファクトを導入するので、垂直補間
は、2の倍数でないファクタをスケーリングするときに
用いられるべきである。
nate fields)をレポジションすることを考慮しない。一
例として、キース ジャックが、走査線補間を伴うデイ
ンタレーシングを用いることを開示していたとしても、
それは、交番ビデオ・フィールドの垂直オフセットを考
慮していない(333頁の図9.4参照)。更に、キー
ス ジャックは、各入力ラインに対して二つの出力ライ
ンを生成することだけを考慮しており、NTSCに対し
て480ラインまたはPALに対して576ライン(そ
れぞれ240アクティブ・ライン及び288アクティブ
・ラインを含んでいるフィールドを有している)を表示
することに出力モニタを限定している。これは、コンピ
ュータ・モニタが600、768、1024または12
00ラインを伴うモードで一般に動作されるような現行
情況において非常に望ましくない。
位置オフセットを修正するために変更することができ
る。フィールドにおける位置の差を修正するためにビデ
オ・データを変更することは、可能である。最も簡単な
場合には、フィールドの一つは、表示されたラインの画
素が、二つのラインからの二つの垂直方向に隣接する画
素を平均することによって生成されるように垂直方向に
リサンプルすることができる。合成平均画素は、二つの
線の間の中間に配置された効果的な画素であり、それに
よりハーフ・ライン垂直レポジショニングを実現する。
それが、垂直インタポレータを既に有するハードウェア
に追加コストがほとんどなくまたは全くなく実現できる
ので、このアプローチは、非常に魅力的である。それが
生成する第1のラインがトップ・ラインの50%及びト
ップ・ラインの後のラインの50%であるような垂直イ
ンタポレータの初期値を設定する機能が必要である。同
じ垂直インタポレータが奇数及び偶数フィールドの両方
に用いられるならば、フィールド上の初期ライン行動を
フィールド・ベイシスに変更できることが必要であり、
一つのフィールドは、入力データの第1のラインの10
0%である第1のラインで生成することができ(即ち、
垂直レポジショニングがない)、かつ他のフィールド
は、第1の記憶/表示されたラインに対して50%ライ
ン1及び50%ライン2を用いて生成される。
オ収集)側で垂直レポジショニングの使用を示唆けれど
も、それは、入力及び出力経路の両方に対して適用可能
である。ビデオ・フィールドがメモリに記憶される前
に、入力経路上で補間的レポジショニングを実行するこ
とが可能であるか、またはビデオ・フィールドが非変更
でメモリに記憶することができかつ出力のビデオをスケ
ールするハードウェアが補間的レポジショニングに影響
を与えることできる。一般に、以下の利用のために出力
経路上でリ−サンプリングを実行することがより望まし
い。データが入力経路上でリ−サンプルされた(しかし
スケールされない)ならば、フィールドの一つは、二つ
のラインを平均することによって生成されたそのライン
のそれぞれを有している。これは、画素がフレーム・バ
ッファ・メモリにが記憶される前にピクチャのある一定
量のスムーシングを結果として生ずる。フレーム・バッ
ファのこのデータが表示のためにスケール・アップされ
るならば(通常そのような場合であるように)、出力経
路上の補間的アップスケーリングは、出力ラインを生成
すべく(フレーム・バッファのラインの二つの)更なる
平均化を導入する。これは、更なる円滑化を結果として
生ずる。2−パス円滑化は、出力画像の品質を損なうか
もしれず、それを通常のテレビジョン写真よりもソフト
に(あまり詳細でなく)見せる。
対して出力インタポレータの初期位相を操作することに
よって出力経路上で純粋に実行されるならば、各出力ラ
インは、一回に二つの入力ラインを平均化することによ
って生成され、入力経路上でリ−サンプリングしかつ出
力経路上でスケーリングすることによって導入された二
重平均化よりもシャープな画像を与える。ビデオ・フィ
ールドがアップスケールされて記憶されなければなら
ず、それにより更なるメモリを用いかつシステムのコス
トを潜在的に増大するので、入力経路上でリサンプリン
グ及びアップスケーリングを実行することは、あまり望
ましくない。加えて、リサンプリングが出力経路上で実
行されるならば、それは、出力リスケーリング・スキー
ムがハードウェアで実現されるものを用いて実行するこ
とができる。これは、Brooktree(ブルックト
リー)BtV2487が行うように、DACにおいて垂
直的にスケールするスキーム、またはメモリからスケー
ルされていないデータを読取り、かつデータが表示され
る前にスケールされた大きさでメモリにそれを書き戻す
ことによってスケールするスキームでありうる(しかし
それらに限定されない)。Brooktree BtV
2487は、市販されている集積回路である。
点は、フィールドの一つだけをリサンプルすることより
も、合成2フィールドが同じ有効空間位置決めを有する
ように両方のフィールドをリサンプルすることである。
垂直リサンプリングを実行することは、それが多少画像
をスムーズにするという副作用を有する。フィールドの
一つだけがリサンプルされたならば、一つのフィールド
は、スムーズにされかつ他のものはされない。これは、
表示したときに二つのフィールド間に可視的不一致を結
果として生じうる。両方のフィールドはリサンプルされ
るが、同じ合成位置を有する目標を維持するようなスキ
ームは、第1のライン出力が25%ライン1及び75%
ライン2であるようにフィールドの一つをリサンプル
し、他のフィールドは、第1の出力ラインが75%ライ
ン1及び25%ライン2であるようにリサンプルされる
であろう。これは、他のものに対する一つの出力フィー
ルドのハーフ・ライン・リポジショニングをもたらす。
このアプローチは、フィールドが出力モニタ上でスケー
ルされないで(例えばNTSCに対して240ライン)
示されるときに利益を追加するだけである。アップスケ
ーリングの全ての他の場合には両方のフィールドは、ア
ップスケーリング動作(補間的アップスケーリングを想
定する)によりスムーズにされてスムージングにおける
可能な不一致が除去される。
インを生成するための入力ラインの通常補間(平均化)
は、通常のテレビジョン上の外観に対する出力画像のあ
るスムージングを結果として生ずる。ライン複製は通常
のテレビジョンよりも“濃淡のむらがある(blockier)”
ように見えるので、補間がライン複製よりも好ましい
が、スムージングは、また、多少視覚的品質を劣化す
る。垂直補間アプローチの改良点は、3つ以上の入力ラ
インを用いてかつスムーズ領域(垂直ピクチャ・データ
における低周波数変化)に対する正則補間を実行する
が、垂直的にピクチャにおけるシャープな変化(垂直ピ
クチャ・データにおける高周波数変化)を向上する、さ
らに複雑なフィルタを用いて出力ラインを発生すること
である。この種の“シャープネス・フィルタ”は、エン
ド・ビュアーに対して最も視覚的に好ましい結果を供給
すべく調整することができる。
るために上述したジャーキネス問題を除去することに加
えて、このアプローチは、単一バッファの中にインタリ
ーブされた両方のフィールドを表示するために上述した
ようにライン間“ジッパリング”の問題を除去し、かつ
それは、出力サイズまで垂直的に補間された単一フィー
ルドを表示することよりも明らかに高い垂直解像度を有
するビデオを結果として生じる。 (2)時間的アーティファクトを処理する 上記は、入力ビデオ信号が毎秒24フレームで最初にシ
ョットされかつ毎秒60フィールドで送信されるべくリ
サンプルされたフィルムからやってくるときにフレーム
毎に単一フィールドだけを表示するときに表示された画
像のジャーキネスの問題の一つを説明した。
速度(毎秒60フィールド)だけが考慮された。しかし
ながら、モニタ・リフレッシュ速度も考慮しなければな
らない。通常、コンピュータ・モニタは、56Hzと8
5Hzの間のリフレッシュ速度で動作される。新しいモ
ニタは、85Hzをかなり超えたリフレッシュ速度がし
ばしば可能である。モニタ・リフレッシュ速度が入力ビ
デオの速度と異なるときに、単一バッファを同時に更新
しかつ表示することを回避するために、ビデオ・フィー
ルドを収集かつ表示すべく多重バッファを用いることが
必要である。メモリ・バッファが入力ビデオ・データと
同時に更新されかつ表示されたならば、合成表示ビデオ
は、コンピュータ・ディスプレイ上で見られるものがデ
ィスプレイの一部分に対する古いフィールドの一部、及
びディスプレイの残りに対する新しいフィールドの一部
であるような好ましくない“ティアリング”アーティフ
ァクトを一般に有する。入力ビデオに高速モーションが
存在するところでは、古いフィールドから新しいフィー
ルドへの遷移は、表示された画像における水平不連続性
(画像における水平“ティア”)として現れる。通常、
モニタ上で表示されるフィールドに対して一つ、及び現
在収集されるフィールドに対して一つのような、二つの
バッファを使用することが十分である。この説明の範疇
を超えた理由に対して(コンピュータ・モニタ上に表示
される画像が画面全体を満たさず、かつ画面のトップ・
エッジ以下であるトップ・エッジを伴って表示されると
きのような)ある一定の状況下の水平ティアリングを回
避するために3つのバッファを用いることが必要であ
る。
回避するために用いられるような上記処理を想定して、
収集されたデータの各フィールドは、複数のディスプレ
イ・フレーム回数(1またはそれ以上)に対して表示さ
れる。これは、インタレースされていないモニタ(非イ
ンタレース型モニタ)上にビデオを表示する技術の現行
の状態である。このアプローチは、ビデオのフィールド
速度にロックされたフレーム速度で表示することの保証
がないように、標準テレビジョン上で一般的に見られる
ものよりもスムーズでないモーションを有するビデオに
導き、そしてあるフィールドは、複数のディスプレイ・
フレーム回数に対して表示され、かつあるものは単一フ
レーム回数に対して表示される。特定のフィールドが表
示される時間におけるこの変動性は、表示されたビデオ
における明らかなジャーキネスに導く。
の特徴によって回避される。ゲンロッキングは、複数の
ビデオ・ソースからのビデオ・ミキシング及びエディテ
ィングを許容するために二つのインタレースされたビデ
オ信号を密接に同期する、この技術分野において知られ
た技術である。ゲンロッキングでは、ビデオ信号の最も
詳細が同期される;同期パルス、画素クロック及びクロ
ミナンス・サブキャリヤ・クロック。この技術は、ビデ
オ・タイミングが入力インタレース・ビデオ信号とは基
本的に異なるような、非インタレース型出力ディスプレ
イに適用可能ではない:インタレースされたフィールド
と出力モニタの間に異なる数のラインが存在するので、
ラインは、同期することができず、かつこれは、画素ク
ロック同期を排除する。更に、RGB非インタレース型
ディスプレイ・モニタは、クロミナンス・サブキャリヤ
・クロックの概念を有さない。
たは複数の入力フィールド速度に、或いはある一定の約
数の入力フィールド速度に、出力ビデオのフレーム速度
をロックすることである。これは、ゲンロッキングより
も疎な速度の結合であり、かつ結果としてより安価に実
現することができる。各フィールドが出力モニタ上で所
定数のフレーム回数について表示されるのを確実にする
ことが要求される。出力フレーム速度が入力フィールド
速度と同じにされたならば、各フィールドは、正に一度
だけ示されることが必要である。これは、正確に入力フ
ィールド速度(NTSCに対して59.94ヘルツ、P
AL及びSECAMに対して50.00ヘルツ)の出力
ディスプレイのフレーム速度を結果として生じる。同様
に、入力フィールド速度の二倍の出力モニタ速度に対し
て、各フィールドは、正確に二つの出力フレームに対し
て表示される。
表示することは、螢光物質の残留が“ミディアム(mediu
m)”として分類されかつ毎秒60回リフレッシュされた
ときに非フリッカリング画像を結果として生じるよう
に、非インタレース型出力モニタが通常のテレビジョン
と同じ型の螢光物質を有するときに非常によく動作す
る。しかしながら、ほとんどのコンピュータ・モニタ
は、“短残留”螢光物質で設計されかつ構築される。こ
れは、それらが毎秒75回以上リフレッシュされるべく
一般に設計されるからである。これらのモニタに対し
て、入力フィールド速度の二倍に移動することは、理想
的であるように思える。しかしながら、NTSCに対し
て、これは、119.88ヘルツ(以下、120ヘルツ
に簡略化する)のリフレッシュ速度へ導く。ほとんどの
中間価格のコンピュータ・モニタは、その速度で(最大
100ヘルツに通常制限される)、特に768ライン×
1024画素幅のような大きな解像度で、リフレッシュ
することができない。
入力フィールド速度の1.5倍(おおよそ90ヘルツ)
にモニタをロックすることである。この場合には、交番
フィールドが正確に1,2,1,2,1,2,1,2
等、のフレーム回数に対して表示される。各フィールド
のディスプレイ回数(display time)におけるこの高速変
化は、スムーズなモーションを見ているように人間の眼
をどうにかごまかすことができる。フレーム回数のパタ
ーンが正確に維持されるように速度をロックすることが
必要である。これが行われなければ、ある地点でパター
ンは、モーションを含んでいるある一定のビデオ・シー
ン上で可視ジャーク(visible jerk)を結果として生じる
であろう1,2,1,1,2,1,2,1または1,
2,2,1,2,1,2,1,2になりうる。
レームが正確に入力フィールド回数(field time)と一致
する必要がないということである。各出力フレームが所
定の回数正確に表示される限り、スムーズ・モーション
の外観は、維持される。例えば、NTSCの公称フィー
ルド回数は、16.6833ミリ秒(milliseconds)であ
る。ディスプレイ・フレーム回数は、本発明のこの特徴
の性質によりこの回数に非常に近付けるべきである。し
かしながら、出力フレーム回数がこの値よりも小さいな
らば、複数フレームの期間にわたり出力ディスプレイ・
リフレッシュ・ガンの位置は、入力ビデオ信号の位置に
対してドリフトする。多数のフレームにわたるディスク
回数における累積エラーが入力ビデオ信号のフィールド
回数を超えない限り、各入力フィールドは、一度だけ表
示される。ディスプレイ・フレーム回数が入力ビデオ信
号に対するフィールド回数よりも長いように調整するこ
とができるならば、累積エラーは、フレーム期間にわた
り修正することができる。徐々に、エラーは、ゼロに低
減され、そして反対方向のエラーとして累積される。こ
の点において、出力フレーム回数は、もう一度、新しい
累積エラーを修正するために入力フィールド回数よりも
小さく調整されるべきである。エラーがそれらがフレー
ム回数全体を累積する前に修正される限り、各フィール
ドは、単一出力フレームに対して表示される。
様が存在する。第1の態様は、ディスプレイ上に可視ア
ーティファクトをもたらすことなくモニタ・タイミング
を調整する機能である。第2の態様は、相対位置を感知
しかつビデオ収集信号及びディスプレイ信号の位置でド
リフトする機能である。第1の態様を達成するために三
つの方法が存在する(即ち、ディスプレイ上に可視アー
ティファクトをもたらすことなくモニタ・タイミングを
調整することができる): i)ディスプレイをスピードアップ及びスローダウンす
る好ましい方法は、画素を取り除くかまたは垂直方向で
空白な領域におけるディスプレイ・ラインに追加するこ
とである。画素を追加または除去する最もよい場所は、
空白領域において可能な限り早いところである。これ
は、ディスプレイ・モニタが入力信号からそれらのライ
ン及びフレーム周波数を設定するからである;これらの
信号が変われば、モニタの内部位相ロックド・ループ回
路は、新しい周波数にロックする。空白の早いラインに
おける多数の画素を変更すること(ライン周波数を変更
すること)は、アクティブ・ビデオが表示される前にモ
ニタの位相ロックド・ループ回路を通常のライン周波数
にロック・バックさせる。
取り除くかまたは追加することも可能であるが、これ
は、ラインが追加または除去されるときにしばしばモニ
タのディスクにおいて垂直方向の不安定性をもたらす。
この不安定性は、視聴者に可視であり、このアプローチ
にあまり興味を持たせない。 iii)ディスプレイをスローダウンまたはスピードア
ップすべく出力ディスプレイを生成するために用いられ
るクロックの周波数を調整することは、可能である。こ
の場合には、変更の粒状性は、変更が位置のサイズにお
いてディスプレイを視覚的に変更させないように非常に
微細であるということが重要である。この方法を実行可
能にするために非常に微細な粒状性を有することは普通
ではない。
ディスプレイ信号の位置における相対位置及びドリフト
を感知することができる)を達成する方法または例とし
て三つの方法がここに存在する: i)一つの信号のであり他の信号のではない位置を感知
することが可能であれば、他の信号のリフレッシュ・サ
イクルにおける固定時間で利用可能な位置をサンプリン
グすることによって二つの信号の相対位置を決定するこ
とができる。一般に、ディスプレイ・リフレッシュ・サ
イクル(ほとんどのコンピュータ・グラフィックス・シ
ステムは、垂直方向のリトレース時間で割込みを発生す
ることができる)または入力ビデオ回路素子(しばしば
フレーム終了割込みを通して)のいずれかにおいて設定
時間で信号を発生することが可能である。ワーク要求利
己もの時間においてコードは、利用可能な位置(しばし
ばライン・カウンタとしてインプリメントされる)をサ
ンプルしかつこれをから先の機会から得た類似値と比較
する。この履歴から、システムは、信号の相対位置及び
ドリフトの速度を決定することができかつ補償するため
に出力モニタ・タイミングを調整することができる。
回路素子に対して一つのように、二つのライン・カウン
タが利用可能であれば、それらは、同時にサンプルする
ことができ、かつ位置における差を決定するために控除
することができる。上記方法(i)と同様に、履歴は、
維持することができかつ適切に出力タイミングに対して
修正が行われる。 iii)入力及び出力回路がリンクされるならば、差カ
ウントをインプリメントすることが可能であり、方法
(ii)で説明したような控除の必要性を除去する。 本発明は、その特定の例示的実施例を参照して説明され
た。本発明の広範囲に渡る精神及び範疇から逸脱するこ
となくそれに対して種々の変更及び変形を行いうる。従
って、明細書及び図面は、限定的な意味よりも説明のた
めとして考慮されるべきであり、本発明は、特許請求の
範囲によってのみ限定される。
タに複数のフィールドを有している入力インタレース・
ビデオ・データを表示する方法であって、複数のフィー
ルドを少なくとも二つのバッファの中に収集し;かつ交
番フィールドが交番フィールドにおけるデータの相対垂
直オフセットを修正するために調整されるように非イン
タレース型モニタの垂直解像度を充たすべく収集された
フィールドを連続的に表示しかつスケーリングする段階
を具備するので、出力モニタの各フレームを正確に入力
フィールド時間と一致させることを必要とせず、各出力
フレームが正に所定数の回数表示される限り、スムーズ
なモーションの外観を維持することができる。
に複数のフィールドを有しておりかつフィールド速度を
有している入力インタレース・ビデオ・データを表示す
る方法であって、複数のフィールドを少なくとも二つの
バッファの中に収集し;かつ入力ビデオ・データのフィ
ールド速度に出力ビデオ・データの表示速度をロッキン
グする段階を具備するので、出力モニタの各フレームを
正確に入力フィールド時間と一致させることを必要とせ
ず、各出力フレームが正に所定数の回数表示される限
り、スムーズなモーションの外観を維持することができ
る。
リーブすることによってデインタレースする従来技術の
方法を示す図である。
リーブすることによってデインタレースする別の従来技
術の方法を示す図である。
術の方法を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 非インタレース型モニタに複数のフィー
ルドを有している入力インタレース・ビデオ・データを
表示する方法であって、 前記複数のフィールドを少なくとも二つのバッファの中
に収集し;かつ交番フィールドが前記交番フィールドに
おける前記データの相対垂直オフセットを修正するため
に調整されるように前記非インタレース型モニタの垂直
解像度を充たすべく前記収集されたフィールドを連続的
に表示しかつスケーリングする段階を具備することを特
徴とする方法。 - 【請求項2】 前記スケーリングは、ライン複製を用い
て達成することができることを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 前記スケーリング段階は、前記非インタ
レース型モニタ上の一つ以上のラインにより前記交番フ
ィールドの表示位置を変える段階を含むことを特徴とす
る請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記スケーリングは、ライン降下を用い
て達成することができることを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項5】 前記スケーリングは、垂直補間を用いて
達成することができることを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項6】 前記スケーリング段階は、前記非インタ
レース型モニタ上の一つ以上のラインにより前記交番フ
ィールドの表示位置を変える段階を含むことを特徴とす
る請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記スケーリング段階は、垂直インタポ
レータの初期値を用いることによって前記相対垂直オフ
セットを修正するために前記交番フィールドを調整する
段階を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項8】 前記スケーリング段階は、前記ビデオ・
データを補間することによって前記入力インタレース・
ビデオ・データの大きさの二倍以外の大きさにスケーリ
ングする段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項9】 前記ビデオ・データは、それぞれが複数
の画素を有している複数のラインから構成され、かつ前
記表示段階は、前記ビデオ・データにおける二つのライ
ンからの二つの垂直方向に隣接する画素を平均すること
によって表示されたラインの画素を発生する段階を更に
具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 前記ビデオ・データは、それぞれが複
数の画素を有している複数のラインから構成され、かつ
前記表示段階は、前記ビデオ・データにおける二つ以上
のラインからの画素を処理することによって表示された
ラインの画素を発生する段階を更に具備することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 非インタレース型モニタに複数のフィ
ールドを有しておりかつフィールド速度を有している入
力インタレース・ビデオ・データを表示する方法であっ
て、 前記複数のフィールドを少なくとも二つのバッファの中
に収集し;かつ前記入力ビデオ・データの前記フィール
ド速度に出力ビデオ・データの表示速度をロッキングす
る段階を具備することを特徴とする方法。 - 【請求項12】 前記出力ビデオ・データの前記表示速
度は、前記入力ビデオ・データの前記フィールド速度の
約数であることを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 前記出力ビデオ・データの前記表示速
度は、前記入力ビデオ・データの前記フィールド速度の
倍数であることを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項14】 前記入力ビデオ・データ及び前記出力
ビデオ・データは、複数のラインを有し、かつ前記ロッ
キング段階は、前記入力ビデオ・データの垂直方向の空
白領域において一つ以上のラインを追加または除去する
段階を具備することを特徴とする請求項11に記載の方
法。 - 【請求項15】 前記入力ビデオ・データ及び前記出力
ビデオ・データは、複数のラインを有し、かつ前記ロッ
キング段階は、前記入力ビデオ・データの垂直方向の空
白領域において一つ以上のラインの長さを増加または減
少する段階を具備することを特徴とする請求項11に記
載の方法。 - 【請求項16】 前記ロッキング段階は、前記出力ビデ
オ・データを発生するために用いられるクロックの周波
数を調整する段階を具備することを特徴とする請求項1
1に記載の方法。 - 【請求項17】 前記入力ビデオ・データ及び前記出力
ビデオ・データは、複数のラインを有し、かつ前記ロッ
キング段階は、前記入力ビデオ・データ及び前記出力ビ
デオ・データにおける前記ライン間の相対位置における
ドリフトを感知する段階を具備することを特徴とする請
求項11に記載の方法。 - 【請求項18】 前記ロッキング段階は、入力ライン・
カウンタ及び出力ライン・カウンタをサンプリングする
ことによって前記入力ビデオ・データのフィールド速度
と前記出力ビデオ・データの表示速度における差を決定
する段階を具備することを特徴とする請求項11に記載
の方法。 - 【請求項19】 前記ロッキング段階は、差カウンタの
使用によって前記入力ビデオ・データのフィールド速度
と前記出力ビデオ・データの表示速度における差を決定
する段階を具備することを特徴とする請求項11に記載
の方法。 - 【請求項20】 前記ロッキング段階は、出力モニタ表
示サイクルの一定時間でフィールド内のライン・ビデオ
位置をサンプリングすることによって前記入力ビデオ・
データのフィールド速度と前記出力ビデオ・データの表
示速度における差を決定する段階を具備することを特徴
とする請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US1165696P | 1996-02-14 | 1996-02-14 | |
US60/011656 | 1996-02-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031466A true JPH1031466A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=21751407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9029387A Pending JPH1031466A (ja) | 1996-02-14 | 1997-02-13 | 非インタレース型モニタにインタレース・ビデオを表示する方法及びシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6359654B1 (ja) |
EP (1) | EP0790737A3 (ja) |
JP (1) | JPH1031466A (ja) |
CA (1) | CA2197414A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298759A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Yamaha Corp | 画像処理装置 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100247936B1 (ko) * | 1997-11-11 | 2000-03-15 | 윤종용 | 동화상 카메라 시스템에서 리드아웃 방법 및 그 장치 |
US6392710B1 (en) * | 1998-04-03 | 2002-05-21 | Avid Technology, Inc. | Graphical user interface for field-based definition of special effects in a video editing system |
US6317158B1 (en) | 1998-10-23 | 2001-11-13 | Avid Technology, Inc. | Method and apparatus for positioning an input image into interlaced video |
JP2001086364A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
US6999057B2 (en) * | 2000-02-22 | 2006-02-14 | Kopin Corporation | Timing of fields of video |
US6972801B1 (en) * | 2000-10-20 | 2005-12-06 | Intervideo, Inc. | System and method for deinterlacing a video signal for display on progressive display devices |
US7440030B2 (en) * | 2001-09-24 | 2008-10-21 | Broadcom Corporation | Method and apparatus for interlaced display of progressive video content |
US7262806B2 (en) * | 2001-11-21 | 2007-08-28 | Broadcom Corporation | System and method for aligned compression of interlaced video |
US7962011B2 (en) | 2001-12-06 | 2011-06-14 | Plourde Jr Harold J | Controlling substantially constant buffer capacity for personal video recording with consistent user interface of available disk space |
FR2842641B1 (fr) * | 2002-07-19 | 2005-08-05 | St Microelectronics Sa | Affichage d'image sur un ecran matriciel |
US7355651B2 (en) * | 2004-01-30 | 2008-04-08 | Broadcom Corporation | Method and system for minimizing both on-chip memory size and peak DRAM bandwidth requirements for multifield deinterlacers |
US7274403B2 (en) * | 2004-01-30 | 2007-09-25 | Broadcom Corporation | Motion adaptive deinterlacer with integrated dynamic format change filter |
US7483077B2 (en) * | 2004-01-30 | 2009-01-27 | Broadcom Corporation | Method and system for control of a multi-field deinterlacer including providing visually pleasing start-up and shut-down |
US8264610B2 (en) | 2006-04-18 | 2012-09-11 | Marvell World Trade Ltd. | Shared memory multi video channel display apparatus and methods |
US8284322B2 (en) | 2006-04-18 | 2012-10-09 | Marvell World Trade Ltd. | Shared memory multi video channel display apparatus and methods |
US8218091B2 (en) * | 2006-04-18 | 2012-07-10 | Marvell World Trade Ltd. | Shared memory multi video channel display apparatus and methods |
JP5322799B2 (ja) * | 2009-06-18 | 2013-10-23 | オリンパスイメージング株式会社 | 撮像装置及び撮像方法 |
US20110304706A1 (en) * | 2010-06-09 | 2011-12-15 | Border John N | Video camera providing videos with perceived depth |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57111177A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-10 | Sony Corp | Television picture receiver |
US4673981A (en) * | 1984-03-23 | 1987-06-16 | Massachusetts Institute Of Technology | Unrecordable video signals |
US4670772A (en) * | 1984-12-28 | 1987-06-02 | Rca Corporation | Raster distortion correction for progressive scan television system |
US4630098A (en) * | 1985-07-31 | 1986-12-16 | Rca Corporation | Progressive scan display system with correction for non-standard signals |
US4698674A (en) | 1986-03-06 | 1987-10-06 | Vsp, Inc. | Interlace/non-interlace data converter |
US5097257A (en) | 1989-12-26 | 1992-03-17 | Apple Computer, Inc. | Apparatus for providing output filtering from a frame buffer storing both video and graphics signals |
EP0443827B1 (en) * | 1990-02-21 | 1996-07-17 | Her Majesty The Queen In Right Of New Zealand | Rare earth substituted thallium-based superconductors |
US5093722A (en) | 1990-03-01 | 1992-03-03 | Texas Instruments Incorporated | Definition television digital processing units, systems and methods |
US5117289A (en) * | 1990-04-26 | 1992-05-26 | Lyon-Lamb Video Animation | Real-time video image converter |
US5488389A (en) | 1991-09-25 | 1996-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
US5367337A (en) * | 1992-04-30 | 1994-11-22 | Image Data Corporation | Method and apparatus for capturing video images |
DE4233354A1 (de) * | 1992-10-05 | 1994-04-07 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Bildwechselfrequenz-Verdoppelung |
DE69318377T2 (de) * | 1992-11-19 | 1998-09-03 | Thomson Multimedia Sa | Methode und Vorrichtung zur Erhöhung der Bildfrequenz |
WO1994015435A1 (en) * | 1992-12-18 | 1994-07-07 | Sid Ahmed Maher A | Real-time television image pixel multiplication methods and apparatus |
US5621470A (en) * | 1992-12-18 | 1997-04-15 | Sid-Ahmed; Maher A. | Interpixel and interframe interpolation of television pictures with conversion from interlaced to progressive scanning |
KR950009698B1 (ko) * | 1992-12-29 | 1995-08-26 | 주식회사금성사 | 엔티에스씨/에치디티브이(ntsc/hdtvm) 듀얼 리시버의 라인 트리플러 |
US5473381A (en) | 1993-08-07 | 1995-12-05 | Goldstar Co., Ltd. | Apparatus for converting frame format of a television signal to a display format for a high definition television (HDTV) receiver |
JP3333839B2 (ja) * | 1994-04-19 | 2002-10-15 | 松下電器産業株式会社 | 補間ライン検出方法及び補間ライン検出装置 |
US5886745A (en) * | 1994-12-09 | 1999-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Progressive scanning conversion apparatus |
WO1996036176A2 (en) * | 1995-05-12 | 1996-11-14 | Philips Electronics N.V. | Image display apparatus with line number conversion |
-
1997
- 1997-02-12 US US08/798,240 patent/US6359654B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-12 CA CA2197414A patent/CA2197414A1/en not_active Abandoned
- 1997-02-13 JP JP9029387A patent/JPH1031466A/ja active Pending
- 1997-02-14 EP EP97300955A patent/EP0790737A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298759A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Yamaha Corp | 画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2197414A1 (en) | 1997-08-14 |
EP0790737A3 (en) | 1999-07-07 |
US6359654B1 (en) | 2002-03-19 |
EP0790737A2 (en) | 1997-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6359654B1 (en) | Methods and systems for displaying interlaced video on non-interlaced monitors | |
US6222589B1 (en) | Displaying video on high-resolution computer-type monitors substantially without motion discontinuities | |
US6317165B1 (en) | System and method for selective capture of video frames | |
US7158186B2 (en) | Method and system for changing the frame rate to be optimal for the material being displayed while maintaining a stable image throughout | |
JP4690636B2 (ja) | 入力ビデオ信号と出力ビデオ信号を垂直にロックさせるための方法および装置 | |
JP4237272B2 (ja) | 動的係数荷重による縮小およびフリッカ低減の方法および装置 | |
JP3333189B2 (ja) | 同期化システム | |
US5633687A (en) | Method and system for providing an interlaced image on an display | |
USRE40074E1 (en) | Reduced television display flicker and perceived line structure with low horizontal scan rates | |
WO1998007274A9 (en) | Displaying video on high-resolution computer-type monitors substantially without motion discontinuities | |
US6975359B2 (en) | Method and system for motion and edge-adaptive signal frame rate up-conversion | |
US7486334B2 (en) | Image display system | |
US7233362B2 (en) | Method for transforming one video output format into another video output format without degrading display quality | |
WO1997014247A1 (en) | Method and apparatus for video scaling and convolution for displaying computer graphics on a conventional television monitor | |
EP0498625B1 (en) | Television special effects generator with progressive scanning and corresponding method | |
JP4001110B2 (ja) | 走査変換装置 | |
US7623183B2 (en) | Frame rate adjusting method and apparatus for displaying video on interlace display devices | |
KR20040105594A (ko) | 움직임정보처리 방법 및 장치 | |
EP0746154B1 (en) | A subpicture signal vertical compression circuit | |
JPH0832022B2 (ja) | 映像信号変換装置 | |
KR100233900B1 (ko) | 화상표시시스템 | |
JP2004534482A (ja) | ライン同期情報アイテムをビデオ信号から獲得する方法、およびこの方法を実施するための装置 | |
KR100453067B1 (ko) | 480p 신호로부터 비디오 재생용 클록을 생성하는 장치 및방법 | |
JPH04351083A (ja) | マルチダウンコンバータ用同期信号発生回路 | |
JPH03133265A (ja) | テレビジョン受像機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070205 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070507 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071210 |