JPH10314651A - 糊の塗布量を監視するための方法および装置 - Google Patents
糊の塗布量を監視するための方法および装置Info
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- JPH10314651A JPH10314651A JP10092037A JP9203798A JPH10314651A JP H10314651 A JPH10314651 A JP H10314651A JP 10092037 A JP10092037 A JP 10092037A JP 9203798 A JP9203798 A JP 9203798A JP H10314651 A JPH10314651 A JP H10314651A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/08—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means
- B05B12/10—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means responsive to temperature or viscosity of liquid or other fluent material discharged
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/24—Pasting the seam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/10—Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
- B05C11/1042—Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material provided with means for heating or cooling the liquid or other fluent material in the supplying means upstream of the applying apparatus
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 或る移動する対象物上に行われる流動性の
加熱された糊の塗布量を監視するための方法および装置
を提供すること 【解決手段】 塗布された未だ温かい糊の温度に依存し
て測定信号を形成し、この測定信号により塗布量の基準
値からの差を把握する。この目的のため塗布された未だ
温かい糊の温度を測定するための温度測定装置が設けら
れている
加熱された糊の塗布量を監視するための方法および装置
を提供すること 【解決手段】 塗布された未だ温かい糊の温度に依存し
て測定信号を形成し、この測定信号により塗布量の基準
値からの差を把握する。この目的のため塗布された未だ
温かい糊の温度を測定するための温度測定装置が設けら
れている
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、或る移動する対象
物上に行われる流動する加熱された糊の塗布量を監視す
るための方法および装置に関する。更に、本発明は、或
る移動する対象物上に行われる流動する加熱された糊の
塗布量を監視するための装置に関する。
物上に行われる流動する加熱された糊の塗布量を監視す
るための方法および装置に関する。更に、本発明は、或
る移動する対象物上に行われる流動する加熱された糊の
塗布量を監視するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】或る移動する対象物に加熱された流動性
の糊を、例えばいわゆるホットメルト(Hot-Melt)を塗布
する際、特に紙、カートン、繊維材料、合成物質或いは
類似の物品から成る移動する帯状品に糊を塗布する際
に、単位面積当たりの塗布される糊の量が突然著しく多
量になったり、反対に少量になったりすると言う現象が
生じる。両現象は不利なことである。特に、仕上がり製
品内に接着されていない場所を生起させる糊塗布の中断
が、比較的長い時間或いは比較的短時間にわたることは
不利なことである。この危険は、特に現代の自動化され
ている超高速で行われる生産工程にあって生じる。物品
の糊塗布されていない場所は生産工程に支障をきたし、
かつ不良品の生成を招く。
の糊を、例えばいわゆるホットメルト(Hot-Melt)を塗布
する際、特に紙、カートン、繊維材料、合成物質或いは
類似の物品から成る移動する帯状品に糊を塗布する際
に、単位面積当たりの塗布される糊の量が突然著しく多
量になったり、反対に少量になったりすると言う現象が
生じる。両現象は不利なことである。特に、仕上がり製
品内に接着されていない場所を生起させる糊塗布の中断
が、比較的長い時間或いは比較的短時間にわたることは
不利なことである。この危険は、特に現代の自動化され
ている超高速で行われる生産工程にあって生じる。物品
の糊塗布されていない場所は生産工程に支障をきたし、
かつ不良品の生成を招く。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、塗布され糊の量の差、特に糊付けの中断を検出
し、表示することである。
題は、塗布され糊の量の差、特に糊付けの中断を検出
し、表示することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、塗布された未だ温かい糊の温度に依存して測定信号
を形成し、この測定信号により塗布量の基準値からの差
を検出することによって解決される。本発明による方法
の他の構成は、請求項２から８に記載した。
り、塗布された未だ温かい糊の温度に依存して測定信号
を形成し、この測定信号により塗布量の基準値からの差
を検出することによって解決される。本発明による方法
の他の構成は、請求項２から８に記載した。
【０００５】本発明による課題を解決するための、本発
明による装置の特徴とするところは、塗布された未だ温
かい糊の温度を測定するための温度測定装置が設けられ
ていることである。本発明による装置の他の構成は、請
求項９から１７に記載した。以下に添付した図面に図示
した本発明の実施の態様につき本発明を詳細に説明す
る。
明による装置の特徴とするところは、塗布された未だ温
かい糊の温度を測定するための温度測定装置が設けられ
ていることである。本発明による装置の他の構成は、請
求項９から１７に記載した。以下に添付した図面に図示
した本発明の実施の態様につき本発明を詳細に説明す
る。
【０００６】
【発明の実施の態様】図１には、本発明による実施の態
様として、フイルタ連続体を造るための、特にシガレッ
ト用のフイルタ或いは類似の喫煙可能な物品を造るため
の機械が概略側面図で示されている。この機械は、二つ
の主要構造群、即ち無端のフイルタ材料もしくはフイル
タトウ条片のためのフイルタトウ準備調製装置１と被覆
されたフイルタロッドを造るための処理装置２とから成
る。
様として、フイルタ連続体を造るための、特にシガレッ
ト用のフイルタ或いは類似の喫煙可能な物品を造るため
の機械が概略側面図で示されている。この機械は、二つ
の主要構造群、即ち無端のフイルタ材料もしくはフイル
タトウ条片のためのフイルタトウ準備調製装置１と被覆
されたフイルタロッドを造るための処理装置２とから成
る。
【０００７】フイルタトウ準備調製装置１は無端のフイ
ルタトウ条片４をベール６から連続して引出すためのロ
ール対３を備えている。ベール６から引出された後、フ
イルタトウ条片はロール対３へのその移動途上で、転向
ローラ５を経て案内されて、二つの空気ノズル７と８−
これらの空気ノズルはフイルタトウ条片の繊維の拡幅と
弛緩を行う−を通過する。このロール対３に続いて他の
二つのロール対９と１１が設けられている。これらのロ
ール対９と１１の間には、これらのロール対間で拡幅さ
れて案内されるフイルタトウ条片４に軟化剤を塗布する
ための塗布装置１２が設けられている。
ルタトウ条片４をベール６から連続して引出すためのロ
ール対３を備えている。ベール６から引出された後、フ
イルタトウ条片はロール対３へのその移動途上で、転向
ローラ５を経て案内されて、二つの空気ノズル７と８−
これらの空気ノズルはフイルタトウ条片の繊維の拡幅と
弛緩を行う−を通過する。このロール対３に続いて他の
二つのロール対９と１１が設けられている。これらのロ
ール対９と１１の間には、これらのロール対間で拡幅さ
れて案内されるフイルタトウ条片４に軟化剤を塗布する
ための塗布装置１２が設けられている。
【０００８】ロール対３と９は延伸装置を形成してい
る。ロール対３の回転数はロール対９の回転数よりも小
さく、伝動装置１４により変更可能である。この伝動装
置の減速比はサーボモータ１６により変更される。ロー
ル対３と９間の速度比はフイルタトウ条片４の延伸率を
規定する。図示した実施の態様にあってはロール対３の
制動ロールとして作用するロールが駆動される。これら
のロールは摩擦比に基づいて制動ロールとして作用する
従動ロールとして形成されていてもよい。
る。ロール対３の回転数はロール対９の回転数よりも小
さく、伝動装置１４により変更可能である。この伝動装
置の減速比はサーボモータ１６により変更される。ロー
ル対３と９間の速度比はフイルタトウ条片４の延伸率を
規定する。図示した実施の態様にあってはロール対３の
制動ロールとして作用するロールが駆動される。これら
のロールは摩擦比に基づいて制動ロールとして作用する
従動ロールとして形成されていてもよい。
【０００９】すべてのロール対３，９と１１は主駆動モ
ータ１３によりベルト駆動装置１３ａ〜１３ｃを介して
駆動される。主駆動モータ１３の代わりに、ロール対の
ための一つ或いは多数の別個に駆動されかつ別個に制御
される駆動機構を設けることも可能である。調製され、
軟化剤が噴霧されたフイルタトウ条片４はフイルタ材料
連続体４４を形成する。このフイルタ材料連続体は調製
装置１からロール対１１を経て処理装置２の装填ホッパ
ー１７内に達する。この処理装置内においてフイルタ材
料連続体はまとめられ、ボビン１８から引出されかつ糊
付け装置１９の様式の塗布手段により糊が塗布された被
覆材料テープ２１上に載置される。ノズル１９はこの被
覆材料テープ２１の縁部にホットメルトを供給する。こ
のホットメルトは後にオーバーラップ継ぎ目が形成され
るように縁部領域を覆う。被覆材料テープ２１とまとめ
られた充填材料連続体４４は、両要素をガーニチュア２
３を経て案内するガーニチュアベルト２２に達する。こ
のガーニチュアは被覆材料テープ２１を充填材料から成
る充填材料連続体の周囲に巻付け、これにより無端のフ
イルタ連続体２４を形成する。このフイルタ連続体は冷
却区間２６を通過し、この冷却区間内でオーバーラップ
継ぎ目内の糊が冷却により固化する。
ータ１３によりベルト駆動装置１３ａ〜１３ｃを介して
駆動される。主駆動モータ１３の代わりに、ロール対の
ための一つ或いは多数の別個に駆動されかつ別個に制御
される駆動機構を設けることも可能である。調製され、
軟化剤が噴霧されたフイルタトウ条片４はフイルタ材料
連続体４４を形成する。このフイルタ材料連続体は調製
装置１からロール対１１を経て処理装置２の装填ホッパ
ー１７内に達する。この処理装置内においてフイルタ材
料連続体はまとめられ、ボビン１８から引出されかつ糊
付け装置１９の様式の塗布手段により糊が塗布された被
覆材料テープ２１上に載置される。ノズル１９はこの被
覆材料テープ２１の縁部にホットメルトを供給する。こ
のホットメルトは後にオーバーラップ継ぎ目が形成され
るように縁部領域を覆う。被覆材料テープ２１とまとめ
られた充填材料連続体４４は、両要素をガーニチュア２
３を経て案内するガーニチュアベルト２２に達する。こ
のガーニチュアは被覆材料テープ２１を充填材料から成
る充填材料連続体の周囲に巻付け、これにより無端のフ
イルタ連続体２４を形成する。このフイルタ連続体は冷
却区間２６を通過し、この冷却区間内でオーバーラップ
継ぎ目内の糊が冷却により固化する。
【００１０】引続きこのフイルタ連続体２４から切断装
置２７により連続的にフイルタロッド２８が切断され、
これらのフイルタロッドは加速装置２９により載置ドラ
ム３１内に移行される。この載置ドラム内でフイルタロ
ッドは横軸線方向の送り方向で移送される。これらのフ
イルタロッドは載置ドラム３１から載置ベルト３２に達
し、そこから次の処理部に或いは中間貯蔵部に供給され
る。
置２７により連続的にフイルタロッド２８が切断され、
これらのフイルタロッドは加速装置２９により載置ドラ
ム３１内に移行される。この載置ドラム内でフイルタロ
ッドは横軸線方向の送り方向で移送される。これらのフ
イルタロッドは載置ドラム３１から載置ベルト３２に達
し、そこから次の処理部に或いは中間貯蔵部に供給され
る。
【００１１】この機械はたばこ加工産業において公知の
ＫＤＦ２形として公知であり、また米国特許第５，２２
６，４３２号にも開示されていて知られている。ホット
メルトは加熱されている貯蔵容器３８から温かい状態
で、糊給送ポンプ３９によりノズル１９に連続して供給
される。従って、ホットメルトは被覆材料テープ２１の
縁部において薄い糊層を形成する。糊の量が少なすぎる
ことにより、或いは縁部が比較的短い時間或いは比較的
長い時間糊付けされることのない状態にとどまっている
ことによって塗布が不正に行われると言う現象が生じ
る。これは被覆材料テープ２１の速度が高いので一般に
目につくことがないので、そのまま放置されることとな
り、これによりフイルタ連続体２４がフイルタトウの内
圧が高いので反り返り、これにより機械に故障が発生し
たり、不良製品が生起すると言う危険が生じる。従っ
て、本発明により、ノズル１９から下流方向において、
塗布された糊の量に関して塗布量監視装置５１が設けら
れている。この塗布量監視装置は糊の温度に関する測定
装置５２、評価装置５３と表示装置５４とを備えてい
る。
ＫＤＦ２形として公知であり、また米国特許第５，２２
６，４３２号にも開示されていて知られている。ホット
メルトは加熱されている貯蔵容器３８から温かい状態
で、糊給送ポンプ３９によりノズル１９に連続して供給
される。従って、ホットメルトは被覆材料テープ２１の
縁部において薄い糊層を形成する。糊の量が少なすぎる
ことにより、或いは縁部が比較的短い時間或いは比較的
長い時間糊付けされることのない状態にとどまっている
ことによって塗布が不正に行われると言う現象が生じ
る。これは被覆材料テープ２１の速度が高いので一般に
目につくことがないので、そのまま放置されることとな
り、これによりフイルタ連続体２４がフイルタトウの内
圧が高いので反り返り、これにより機械に故障が発生し
たり、不良製品が生起すると言う危険が生じる。従っ
て、本発明により、ノズル１９から下流方向において、
塗布された糊の量に関して塗布量監視装置５１が設けら
れている。この塗布量監視装置は糊の温度に関する測定
装置５２、評価装置５３と表示装置５４とを備えてい
る。
【００１２】以下にこの装置の詳細を説明する。図２に
は、評価装置５３のための回路構成が示されている。こ
の回路構成は、ノズル１９によって塗布された未だ温か
い糊の温度に依存した測定装置５２によって与えられる
測定信号のための平均値形成装置５７並びに比較要素を
備えている。測定装置５２としては、根本的にドイツ連
邦共和国６５２０５ ヴイスバーデン、クロイツベルガ
ーリング４０在 ＨＥＩＴＲＯＮＩＣＳ Ｉｎｆｒａｒ
ｏｔ Ｍｅｓｓｔｅｃｈｎｉｋ ＧｍｂＨ（ハイトロニ
ックス インフラロートメステヒニーク ゲーエムベー
バー）社の製造にかかわる、いわゆる放射温度計ＫＴ１
１が使用される。この放射温度計は糊の赤外放射線に応
答する。測定装置５２により与えられた、温度に依存し
た出力信号ｘは一方では直接抵抗５９を介して総計部６
１に供給される。更に、これらの出力信号は抵抗６０を
介して低域フイルタ６２の様式の平均値形成装置５７に
供給される。この平均値形成装置はその最も単純な様式
として抵抗６２とコンデンサ６４とを介して負のフイー
ドバック作用を行う演算増幅器６６として形成される。
演算増幅器６６の多数の出力ｘから形成されている出力
ｘｍは抵抗６７を介して同様に総計部６１に供給され
る。比較要素は高オームの演算増幅器７１備えている。
この演算増幅器の単個値信号ｘと平均値信号ｘｍ間の差
に相当する出力信号Δｘはしきい値要素７２に供給され
る。所定のしきい値ｘｓが超過されると、このしきい値
要素７２は信号を糊の塗布が欠陥があることを作業員に
知らせる表示装置５４に与える。
は、評価装置５３のための回路構成が示されている。こ
の回路構成は、ノズル１９によって塗布された未だ温か
い糊の温度に依存した測定装置５２によって与えられる
測定信号のための平均値形成装置５７並びに比較要素を
備えている。測定装置５２としては、根本的にドイツ連
邦共和国６５２０５ ヴイスバーデン、クロイツベルガ
ーリング４０在 ＨＥＩＴＲＯＮＩＣＳ Ｉｎｆｒａｒ
ｏｔ Ｍｅｓｓｔｅｃｈｎｉｋ ＧｍｂＨ（ハイトロニ
ックス インフラロートメステヒニーク ゲーエムベー
バー）社の製造にかかわる、いわゆる放射温度計ＫＴ１
１が使用される。この放射温度計は糊の赤外放射線に応
答する。測定装置５２により与えられた、温度に依存し
た出力信号ｘは一方では直接抵抗５９を介して総計部６
１に供給される。更に、これらの出力信号は抵抗６０を
介して低域フイルタ６２の様式の平均値形成装置５７に
供給される。この平均値形成装置はその最も単純な様式
として抵抗６２とコンデンサ６４とを介して負のフイー
ドバック作用を行う演算増幅器６６として形成される。
演算増幅器６６の多数の出力ｘから形成されている出力
ｘｍは抵抗６７を介して同様に総計部６１に供給され
る。比較要素は高オームの演算増幅器７１備えている。
この演算増幅器の単個値信号ｘと平均値信号ｘｍ間の差
に相当する出力信号Δｘはしきい値要素７２に供給され
る。所定のしきい値ｘｓが超過されると、このしきい値
要素７２は信号を糊の塗布が欠陥があることを作業員に
知らせる表示装置５４に与える。
【００１３】図３には差信号Δｘ（ｘ−ｘｍ）の経過が
時間軸ｔを基として示されている。時点ｔ１にあって、
差信号Δｘは、例えば糊の塗布が中断されていることに
より、極めて迅速にかつ著しく降下する。次いで時点ｔ
２において、差信号Δｘは糊付けが再び開始されること
により再び元の値になる。Δｘに関して、時点ｔ３にお
けるしきい値ｘｓが超過されている間、しきい値７２は
信号を表示装置５４に与える。
時間軸ｔを基として示されている。時点ｔ１にあって、
差信号Δｘは、例えば糊の塗布が中断されていることに
より、極めて迅速にかつ著しく降下する。次いで時点ｔ
２において、差信号Δｘは糊付けが再び開始されること
により再び元の値になる。Δｘに関して、時点ｔ３にお
けるしきい値ｘｓが超過されている間、しきい値７２は
信号を表示装置５４に与える。
【００１４】温かい糊の供給量が突然増大した際、差信
号Δｘは上記に相応して上昇する。これにより、上記の
しきい値が超過された後、同様に表示装置５４が応答さ
れる。この回路構成は、糊の供給量の緩慢な増大或いは
低減が現示されるように働く。
号Δｘは上記に相応して上昇する。これにより、上記の
しきい値が超過された後、同様に表示装置５４が応答さ
れる。この回路構成は、糊の供給量の緩慢な増大或いは
低減が現示されるように働く。
【００１５】短時間の糊塗布が行われない状態を把握す
るために、図４に示すように付加的に光学的な測定装置
が設けられている。この測定装置は、被覆材料テープ２
１と塗布された糊間の−糊付けが行われていないことを
現示する−コントラストを確認した際に、この評価回路
７７に信号を与える。このような信号は、このような糊
塗布が行われない状態を回避するために、糊塗布の制御
を指示しかつ制御を行うのに利用される。光学的な測定
装置としては、例えばドイツ連邦共和国４０４３６デッ
セルドルフ（郵便番号３３０３７３号）在ＯＭＲＯＮ
Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｇｍｂ（オムロン エレクト
ロニックス ゲーエムベーハー）社製のＯＭＲＯＮ，Ｅ
３Ｘ−ＮＬ形で知られている、いわゆる光導体−フオト
回路を使用することができる。
るために、図４に示すように付加的に光学的な測定装置
が設けられている。この測定装置は、被覆材料テープ２
１と塗布された糊間の−糊付けが行われていないことを
現示する−コントラストを確認した際に、この評価回路
７７に信号を与える。このような信号は、このような糊
塗布が行われない状態を回避するために、糊塗布の制御
を指示しかつ制御を行うのに利用される。光学的な測定
装置としては、例えばドイツ連邦共和国４０４３６デッ
セルドルフ（郵便番号３３０３７３号）在ＯＭＲＯＮ
Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｇｍｂ（オムロン エレクト
ロニックス ゲーエムベーハー）社製のＯＭＲＯＮ，Ｅ
３Ｘ−ＮＬ形で知られている、いわゆる光導体−フオト
回路を使用することができる。
【００１６】本発明の枠内には、糊の量も、糊塗布の中
断も、光学的な測定装置により監視することも入る。本
発明はホットメルトの塗布の監視にのみ限られない。或
る移動する対象物への、他の温かい状態で塗布された層
の糊盛り付け量の監視も上記の方法で可能である。
断も、光学的な測定装置により監視することも入る。本
発明はホットメルトの塗布の監視にのみ限られない。或
る移動する対象物への、他の温かい状態で塗布された層
の糊盛り付け量の監視も上記の方法で可能である。
【００１７】本発明の枠内には、欠陥のある糊塗布を表
示する信号を糊付けの所与の要件を維持する目的で、糊
塗布工程を制御することのために使用することも入る。
二者択一的に或いは付加的に、製造工程を中断し、図１
に示した機械を停止させることも可能である。
示する信号を糊付けの所与の要件を維持する目的で、糊
塗布工程を制御することのために使用することも入る。
二者択一的に或いは付加的に、製造工程を中断し、図１
に示した機械を停止させることも可能である。
【００１８】
【発明の効果】本発明により得られる利点は、生産に支
障を来すおよび／または不良品の生起を誘起させる不正
な糊塗布を適宜な時期に把握し、かつ糊塗布工程を停止
するこが可能であると言うことである。
障を来すおよび／または不良品の生起を誘起させる不正
な糊塗布を適宜な時期に把握し、かつ糊塗布工程を停止
するこが可能であると言うことである。
【図１】ホットメルトを被覆材料テープに塗布するため
のノズルと糊の温度を測定するための測定装置とを備え
ている、フイルタロッドを造るための本出願人の製造に
かかわる、ＫＤＦ２形のフイルタ装着機の概観図であ
る。
のノズルと糊の温度を測定するための測定装置とを備え
ている、フイルタロッドを造るための本出願人の製造に
かかわる、ＫＤＦ２形のフイルタ装着機の概観図であ
る。
【図２】塗布されたホットメルトの赤外放射線に相当す
る測定信号を形成するための測定装置を備えた、糊の塗
布量を監視するための監視装置の細部を示す図である。
る測定信号を形成するための測定装置を備えた、糊の塗
布量を監視するための監視装置の細部を示す図である。
【図３】糊塗布が中断された際の差信号の変化を含む単
個測定信号と平均値信号との差信号の経過を示す図であ
る。
個測定信号と平均値信号との差信号の経過を示す図であ
る。
【図４】糊塗布の短い中断を把握するための付加的な光
学的な記録器を備えた本発明による装置の他の発明の実
施の態様の図である。
学的な記録器を備えた本発明による装置の他の発明の実
施の態様の図である。
１ フイルタトウ準備調製装置 ２ フイルタロッドを造るための処理装置 ３ ロール対 ４ フイルタトウ条片 ５ 転向ローラ ６ ベール ７ 空気ノズル ８ 空気ノズル ９ ロール対 １１ ロール対 １２ 塗布装置 １３ 主駆動モータ １４ 伝動機構 １６ サーボモータ １７ 装填ホッパー １８ ボビン １９ 糊塗布装置 ２１ 被覆材料テープ ２２ ガーニチュアベルト ２３ ガーニチュア ２４ フイルタ連続体 ２６ 冷却区間 ２７ 切断装置 ２８ フイルタロッド ２９ 加速装置２９ ３１ 載置ドラム ３２ 載置ベルト ３８ 貯蔵容器 ３９ 糊給送ポンプ ５１ 塗布量監視装置 ５２ 測定装置 ５３ 評価装置 ５４ 表示装置 ５７ 平均値形成装置 ５９ 抵抗 ６０ 抵抗 ６１ 総計部 ６２ 低域フイルタ６２ ６３ 抵抗 ６４ コンデンサ ６６ 演算増幅器 ６７ 抵抗 ６９ 抵抗 ７１ 演算増幅器 ７２ しきい値要素 ７７ 評価回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ａ２４Ｃ 5/32 Ａ２４Ｃ 5/32 (72)発明者 マティアス・オーフエラート ドイツ連邦共和国、21035 ハムブルク、 フオン− ハーレム −ストラーセ、47
Claims (17)
- 【請求項０１】 或る移動する対象物上に行われた流動
性の加熱された糊の塗布量を監視するための方法におい
て、塗布された未だ温かい糊の温度に依存して測定信号
を形成し、この測定信号により塗布量の基準値からの差
を検出することを特徴とする方法。 - 【請求項０２】 未だ温かい糊の温度により形成される
測定信号を非接触による測定により形成することを特徴
とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項０３】 未だ温かい糊の温度に関する測定信号
を糊からの赤外放射線を把握することに形成することを
特徴とする請求項１或いは２に記載の方法。 - 【請求項０４】 時折著しく過大となるか或いは過少と
なる糊の塗布量、特に糊塗布の時折の中断を測定信号の
迅速な変化として把握することを特徴とする請求項１か
ら３までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０５】 温度に依存する測定信号から、平均値
に相当する信号を形成し、この信号を測定信号と比較す
ること、および両信号相互の差に相当しかつしきい値を
下回った際或いは上回った際に現示される信号を形成す
ることを特徴とする請求項４に記載の方法。 - 【請求項０６】 温度に依存する信号を塗布された未だ
温かいホットメルトの温度に依存して形成することを特
徴とする請求項１から５のいずれかに記載の方法。 - 【請求項０７】 温度に依存する測定信号を、例えば
紙、カートン、繊維材料、合成物質或いは類似の物品か
ら成る移動する帯状品上に塗布された糊の温度に依存し
て形成することを特徴とする請求項１から６までのいず
れか一つに記載の方法。 - 【請求項０８】 温度に依存する測定信号を、たばこ加
工産業にける物品、特に紙、カートン、合成物質或いは
類似の物品から成る移動する帯状品上に塗布された糊の
温度に依存して形成することを特徴とする請求項１から
７までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０９】 或る移動する対象物上に行われる流動
する加熱された糊の塗布量を監視するための装置におい
て、塗布された未だ温かい糊の温度を測定するための温
度測定装置（５２）が設けられていることを特徴とする
装置。 - 【請求項１０】 温度測定装置が非接触様式で働くこと
を特徴とする請求項９に記載の装置。 - 【請求項１１】 温度測定装置が塗布された未だ温かい
糊の赤外放射線を把握することを特徴とする請求項９或
いは１０に記載の装置。 - 【請求項１２】 温度に依存した測定信号（ｘ）の迅速
な変化を検出するための評価装置（５３）が測定装置
（５２）の後方に設けられていることを特徴とする請求
項９から１１までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項１３】 温度に依存した測定信号（ｘ）の平均
値に相当する平均値信号（ｘｍ）を形成するための平均
値形成装置（５７）と測定信号と平均値信号により作動
する差形成装置（７１）とが設けられており、この差形
成装置の出力信号（Δｘ）がしきい値要素（７２）に作
用するように構成されていることを特徴とする請求項１
２に記載の装置。 - 【請求項１４】 塗布された未だ温かいホットメルトの
温度に依存して測定信号を形成するための測定装置が設
けられていることを特徴とする請求項９に記載の装置。 - 【請求項１５】 例えば紙、カートン、繊維材料、合成
物質或いは類似の物品から成る移動する帯状品（２１）
に塗布された未だ温かい糊の温度に依存して測定信号を
形成する測定装置（５２）が設けられていることを特徴
とする請求の範囲第９項から第１４項までのいずれか一
つに記載の装置。 - 【請求項１６】 特に紙、カートン、合成物質或いは類
似の物品のようなたばこ加工産業にける物品から成る移
動する帯状品（２１）に塗布された未だ温かい糊の温度
に依存して測定信号を形成する測定装置が設けられてい
ることを特徴とする請求の範囲第９項から第１５項まで
のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項１７】 糊塗布の中止を認知する目的で、塗布
された糊のコントラスト変化に依存して測定信号を形成
するための光学的な測定装置（７６，７７）が設けられ
ていることを特徴とする請求の範囲第９項から第１６項
までのいずれか一つに記載の装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19714377:6 | 1997-04-08 | ||
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=7825730
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|---|---|
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| DE (1) | DE19807129A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-02-20 DE DE19807129A patent/DE19807129A1/de not_active Withdrawn
- 1998-04-03 JP JP10092037A patent/JPH10314651A/ja not_active Withdrawn
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