JPH10314233A - 走行車輌 - Google Patents
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- JPH10314233A JPH10314233A JP9124126A JP12412697A JPH10314233A JP H10314233 A JPH10314233 A JP H10314233A JP 9124126 A JP9124126 A JP 9124126A JP 12412697 A JP12412697 A JP 12412697A JP H10314233 A JPH10314233 A JP H10314233A
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操舵に対する追従性のよい走行車輌を提供す
る 【解決手段】 車椅子10は、車体11と、後輪13
と、操舵駆動機構14と、操作制御盤15内の制御部と
を備え、接地面50上を走行する。後輪13は車体11
に回転自在に装着される。操舵駆動機構14は、本体2
0と、第1及び第2車輪21,22と、第1及び第2モ
ータ31,32とを有している。本体20は、接地面5
0に対して垂直な軸O−Oを回転軸とする回転が可能な
ように、車体11に装着される。第1及び第2車輪2
1,22は、本体20に回転自在に支持され、接地面5
0上を転動する。第1モータ31は第1車輪21を駆動
させる手段であり、第2モータ32は第2車輪32を駆
動させる手段であって、それぞれ本体20に支持され
る。制御部は、第1及び第2モータ31,32を介し
て、第1及び第2車輪21,22の回転数及び回転方向
を制御する。
る 【解決手段】 車椅子10は、車体11と、後輪13
と、操舵駆動機構14と、操作制御盤15内の制御部と
を備え、接地面50上を走行する。後輪13は車体11
に回転自在に装着される。操舵駆動機構14は、本体2
0と、第1及び第2車輪21,22と、第1及び第2モ
ータ31,32とを有している。本体20は、接地面5
0に対して垂直な軸O−Oを回転軸とする回転が可能な
ように、車体11に装着される。第1及び第2車輪2
1,22は、本体20に回転自在に支持され、接地面5
0上を転動する。第1モータ31は第1車輪21を駆動
させる手段であり、第2モータ32は第2車輪32を駆
動させる手段であって、それぞれ本体20に支持され
る。制御部は、第1及び第2モータ31,32を介し
て、第1及び第2車輪21,22の回転数及び回転方向
を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行車輌、特に、
ハンドル機構を採用しない操舵機構を有する電動の車椅
子に関する。
ハンドル機構を採用しない操舵機構を有する電動の車椅
子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動の車椅子に採用されている操
舵の方式として、ハンドル機構を有する自転車タイプ
と、左右の後輪の差動により前輪であるキャスターを従
動させるタイプとの2種類がある。このうち後者のタイ
プの電動車椅子の一例を、図6及び図7に模式的に示
す。図に示すように、車椅子90の前輪はキャスター9
1であり、後輪92を駆動する2つのモーター93を制
御することにより前後進及び進行方向の変更を行う構造
となっている。キャスター91は、図7の矢印のよう
に、回転軸91aを中心に自由に回転し得る。
舵の方式として、ハンドル機構を有する自転車タイプ
と、左右の後輪の差動により前輪であるキャスターを従
動させるタイプとの2種類がある。このうち後者のタイ
プの電動車椅子の一例を、図6及び図7に模式的に示
す。図に示すように、車椅子90の前輪はキャスター9
1であり、後輪92を駆動する2つのモーター93を制
御することにより前後進及び進行方向の変更を行う構造
となっている。キャスター91は、図7の矢印のよう
に、回転軸91aを中心に自由に回転し得る。
【0003】このような車椅子90においては、進行方
向を変更させるように左右の後輪92に回転差を与えて
も、キャスター91が従動するまでにはある程度の時間
がかかるため、運転者の操舵に対して実際の車椅子90
の挙動に遅れがでる。
向を変更させるように左右の後輪92に回転差を与えて
も、キャスター91が従動するまでにはある程度の時間
がかかるため、運転者の操舵に対して実際の車椅子90
の挙動に遅れがでる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、操舵
に対する追従性のよい走行車輌を提供することにある。
に対する追従性のよい走行車輌を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の走行車
輌は、接地面上を走行する走行車輌であって、車体と、
回転体と、操舵機構と、制御部とを備えている。回転体
は、接地面に対する車体の接地面に沿った移動をさせる
ために設けられているものであって、車体に回転自在に
装着されている。操舵機構は、本体と、第1車輪及び第
2車輪と、第1駆動手段と、第2駆動手段とを有してい
る。本体は、接地面に対して実質的に垂直な軸を回転軸
とする回転が可能となるように、車体に装着されてい
る。第1車輪及び第2車輪は、本体に回転自在に支持さ
れ、接地面上を転動する。第1駆動手段は、第1車輪を
駆動させる手段であって、本体に支持されている。第2
駆動手段は、第2車輪を駆動させる手段であって、本体
に支持されている。制御部は、第1及び第2駆動手段を
介して、第1及び第2車輪の回転数及び回転方向を制御
する。
輌は、接地面上を走行する走行車輌であって、車体と、
回転体と、操舵機構と、制御部とを備えている。回転体
は、接地面に対する車体の接地面に沿った移動をさせる
ために設けられているものであって、車体に回転自在に
装着されている。操舵機構は、本体と、第1車輪及び第
2車輪と、第1駆動手段と、第2駆動手段とを有してい
る。本体は、接地面に対して実質的に垂直な軸を回転軸
とする回転が可能となるように、車体に装着されてい
る。第1車輪及び第2車輪は、本体に回転自在に支持さ
れ、接地面上を転動する。第1駆動手段は、第1車輪を
駆動させる手段であって、本体に支持されている。第2
駆動手段は、第2車輪を駆動させる手段であって、本体
に支持されている。制御部は、第1及び第2駆動手段を
介して、第1及び第2車輪の回転数及び回転方向を制御
する。
【0006】本請求項に記載の走行車輌を走行させる手
段としては、第1及び第2駆動手段を用いてもよいし、
また、回転体を転動させる第1及び第2駆動手段とは別
に設けられた他の駆動手段を用いることもできる。ここ
では、第1及び第2車輪あるいは回転体を接地面に対し
て転動させることで走行車輌を走行させる。そして、進
行方向を変えるときには、制御部の制御によって操舵機
構を動かす。すなわち、第1車輪の回転数と第2車輪の
回転数とに差がでるように制御したり、第1車輪の回転
方向と第2車輪の回転方向とが逆になるように制御する
ことで、車体に対して本体を回転させて、走行車輌の進
行方向を変える。このように、操舵機構を構成する第1
車輪及び第2車輪を直接操作できる構造であるため、操
舵の操作に対する走行車輌の挙動の追従性が向上する。
段としては、第1及び第2駆動手段を用いてもよいし、
また、回転体を転動させる第1及び第2駆動手段とは別
に設けられた他の駆動手段を用いることもできる。ここ
では、第1及び第2車輪あるいは回転体を接地面に対し
て転動させることで走行車輌を走行させる。そして、進
行方向を変えるときには、制御部の制御によって操舵機
構を動かす。すなわち、第1車輪の回転数と第2車輪の
回転数とに差がでるように制御したり、第1車輪の回転
方向と第2車輪の回転方向とが逆になるように制御する
ことで、車体に対して本体を回転させて、走行車輌の進
行方向を変える。このように、操舵機構を構成する第1
車輪及び第2車輪を直接操作できる構造であるため、操
舵の操作に対する走行車輌の挙動の追従性が向上する。
【0007】また、ここでは、第1車輪及び第2車輪を
接地面に対して転動させながら操舵機構の本体を回転さ
せるので、操舵時、特に据え切り時において接地面との
間に生じる摩擦が低減され、走行車輌の車輪が接地面を
傷つけることが緩和される。すなわち、従来において
は、前輪にハンドル機構を有する自転車タイプの操舵方
式を採用する走行車輌でも、左右の後輪の差動により前
輪であるキャスターを従動させるタイプの操舵方式を採
用する走行車輌でも、接地面と前輪との間で前輪の転動
方向と交差する方向に大きな摩擦力が生じて前輪が接地
面を傷つけてしまうという不具合がある。これに対し、
本請求項に記載の走行車輌では、第1車輪及び第2車輪
は転動方向と交差する方向に力を受けることが殆どない
ため、走行車輌から接地面に対して大きな力は作用しな
い。このように、本走行車輌は、室内など接地面の硬度
が低いところを走行する場合にも、接地面を大きく傷つ
けることなく走行することができる。
接地面に対して転動させながら操舵機構の本体を回転さ
せるので、操舵時、特に据え切り時において接地面との
間に生じる摩擦が低減され、走行車輌の車輪が接地面を
傷つけることが緩和される。すなわち、従来において
は、前輪にハンドル機構を有する自転車タイプの操舵方
式を採用する走行車輌でも、左右の後輪の差動により前
輪であるキャスターを従動させるタイプの操舵方式を採
用する走行車輌でも、接地面と前輪との間で前輪の転動
方向と交差する方向に大きな摩擦力が生じて前輪が接地
面を傷つけてしまうという不具合がある。これに対し、
本請求項に記載の走行車輌では、第1車輪及び第2車輪
は転動方向と交差する方向に力を受けることが殆どない
ため、走行車輌から接地面に対して大きな力は作用しな
い。このように、本走行車輌は、室内など接地面の硬度
が低いところを走行する場合にも、接地面を大きく傷つ
けることなく走行することができる。
【0008】請求項2に記載の走行車輌は、請求項1に
記載の走行車輌において、操舵機構は、第1ブレーキ
と、第2ブレーキとをさらに有している。第1ブレーキ
は第1車輪の接地面上の転動を制動するものであり、第
2ブレーキは第2車輪の接地面上の転動を制動するもの
である。ここでは、操舵機構が第1及び第2ブレーキを
有しているので、操舵を行うときに、制御部によって、
第1車輪の転動を制動して第2車輪だけを転動させた
り、第2車輪の転動を制動して第1車輪だけを転動させ
るように制御して、操舵機構の本体の向きを変えて走行
車輌の進行方向を変更することができる。
記載の走行車輌において、操舵機構は、第1ブレーキ
と、第2ブレーキとをさらに有している。第1ブレーキ
は第1車輪の接地面上の転動を制動するものであり、第
2ブレーキは第2車輪の接地面上の転動を制動するもの
である。ここでは、操舵機構が第1及び第2ブレーキを
有しているので、操舵を行うときに、制御部によって、
第1車輪の転動を制動して第2車輪だけを転動させた
り、第2車輪の転動を制動して第1車輪だけを転動させ
るように制御して、操舵機構の本体の向きを変えて走行
車輌の進行方向を変更することができる。
【0009】また、第1及び第2ブレーキの両方をかけ
て第1及び第2車輪の両方の転動を制動すれば、走行車
輌にブレーキがかかり、走行車輌を停止させることがで
きる。請求項3に記載の走行車輌は、請求項1又は2に
記載の走行車輌において、操舵機構の第1及び第2駆動
手段の駆動により走行を行うものである。
て第1及び第2車輪の両方の転動を制動すれば、走行車
輌にブレーキがかかり、走行車輌を停止させることがで
きる。請求項3に記載の走行車輌は、請求項1又は2に
記載の走行車輌において、操舵機構の第1及び第2駆動
手段の駆動により走行を行うものである。
【0010】ここでは、第1及び第2駆動手段に対し
て、操舵機構の本体を車体に対して回転させるために第
1及び第2車輪を転動させる役割、すなわち走行車輌の
進行方向の変更のための操舵の動力源としての役割に加
えて、走行車輌を走行させるための動力源としての役割
を与えている。このため、走行車輌の走行のために別個
に駆動手段を設ける必要がなくなっている。
て、操舵機構の本体を車体に対して回転させるために第
1及び第2車輪を転動させる役割、すなわち走行車輌の
進行方向の変更のための操舵の動力源としての役割に加
えて、走行車輌を走行させるための動力源としての役割
を与えている。このため、走行車輌の走行のために別個
に駆動手段を設ける必要がなくなっている。
【0011】請求項4に記載の走行車輌は、請求項1又
は2に記載の走行車輌において、回転体を駆動させる第
3駆動手段をさらに有している。ここでは、回転体を駆
動させて接地面を転動させることによって走行車輌を走
行させるように、走行車輌を走行させるための動力源と
して第3駆動手段を走行車輌に備えさせている。したが
って、第1及び第2駆動手段は、操舵機構の本体を車体
に対して回転させるのに十分な駆動力を有していればよ
くなり、走行車輌を走行させるような大きな駆動力を発
生する必要がなくなる。これにより、第1及び第2駆動
手段を小型化することができ、操舵機構の小型化も可能
となる。
は2に記載の走行車輌において、回転体を駆動させる第
3駆動手段をさらに有している。ここでは、回転体を駆
動させて接地面を転動させることによって走行車輌を走
行させるように、走行車輌を走行させるための動力源と
して第3駆動手段を走行車輌に備えさせている。したが
って、第1及び第2駆動手段は、操舵機構の本体を車体
に対して回転させるのに十分な駆動力を有していればよ
くなり、走行車輌を走行させるような大きな駆動力を発
生する必要がなくなる。これにより、第1及び第2駆動
手段を小型化することができ、操舵機構の小型化も可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、本発明の一実施
形態である電動の車椅子10を示す。車椅子10は、主
として、車体11と、座席12と、後輪(回転体)13
と、操舵駆動機構(操舵機構)14と、操作制御盤15
とから構成されている。車体11の上には運転者が座る
座席12が固定されており、座席12の下部空間にはバ
ッテリー17が配置されている。また、車椅子10への
乗降を容易とするために車体11の両側部にはステップ
18が固定されている。
形態である電動の車椅子10を示す。車椅子10は、主
として、車体11と、座席12と、後輪(回転体)13
と、操舵駆動機構(操舵機構)14と、操作制御盤15
とから構成されている。車体11の上には運転者が座る
座席12が固定されており、座席12の下部空間にはバ
ッテリー17が配置されている。また、車椅子10への
乗降を容易とするために車体11の両側部にはステップ
18が固定されている。
【0013】後輪13は、車体11の後方下部に固定さ
れる後輪用ベアリング41を介して、接地面50上を転
動するように車体11に回転自在に支持されている。操
舵駆動機構14は、車椅子10の走行と操舵の両方を行
うための機構であって、主として、本体20と、第1及
び第2車輪21,22と、第1及び第2モータ31,3
2と、第1及び第2ギア機構33,34とから構成され
ている。
れる後輪用ベアリング41を介して、接地面50上を転
動するように車体11に回転自在に支持されている。操
舵駆動機構14は、車椅子10の走行と操舵の両方を行
うための機構であって、主として、本体20と、第1及
び第2車輪21,22と、第1及び第2モータ31,3
2と、第1及び第2ギア機構33,34とから構成され
ている。
【0014】本体20は、上部体20a及び下部体20
bから成るものであり、上部体20aがベアリング43
及び44により車体11に支持されることによって、接
地面50に対して垂直な軸O−Oを回転軸とする回転が
可能となるように車体11に装着される。なお、上部体
20aは円筒形状であり、下部体20bは接地面50に
平行な板状部材の両側端から下向きに板状部材が延びて
いるチャンネル状の形状である。また、上部体20a及
び車体11にまたがって、本体20の車体11に対する
回転角度を検出するための操舵角検知用回転計(図示せ
ず)が設けられている。
bから成るものであり、上部体20aがベアリング43
及び44により車体11に支持されることによって、接
地面50に対して垂直な軸O−Oを回転軸とする回転が
可能となるように車体11に装着される。なお、上部体
20aは円筒形状であり、下部体20bは接地面50に
平行な板状部材の両側端から下向きに板状部材が延びて
いるチャンネル状の形状である。また、上部体20a及
び車体11にまたがって、本体20の車体11に対する
回転角度を検出するための操舵角検知用回転計(図示せ
ず)が設けられている。
【0015】第1及び第2車輪21,22は、本体20
の下部体20bの下部に回転自在に支持されており、接
地面50上を転動することができる。第1車輪21は車
椅子10の進行方向D1を向いたときの左側に、第2車
輪22は車椅子10の進行方向D1を向いたときの右側
に配置されている。なお、第1車輪21の転動方向と第
2車輪22の転動方向とは同じ方向である。
の下部体20bの下部に回転自在に支持されており、接
地面50上を転動することができる。第1車輪21は車
椅子10の進行方向D1を向いたときの左側に、第2車
輪22は車椅子10の進行方向D1を向いたときの右側
に配置されている。なお、第1車輪21の転動方向と第
2車輪22の転動方向とは同じ方向である。
【0016】第1,第2モータ31,32は、本体20
の上部体20aの下面に固定されており、第1,第2ギ
ア機構33,34を介して第1,第2車輪21,22と
連動回転する出力軸を有している。この第1,第2モー
タ31,32は、可変回転数のインバータ制御が可能な
内蔵ブレーキ(第1及び第2ブレーキ)付のモータであ
って、操作制御盤15内の制御用シーケンサ(制御部)
によって制御される。
の上部体20aの下面に固定されており、第1,第2ギ
ア機構33,34を介して第1,第2車輪21,22と
連動回転する出力軸を有している。この第1,第2モー
タ31,32は、可変回転数のインバータ制御が可能な
内蔵ブレーキ(第1及び第2ブレーキ)付のモータであ
って、操作制御盤15内の制御用シーケンサ(制御部)
によって制御される。
【0017】操作制御盤15は、配線を内部に有する固
定部材16を介して、車体11に固定されている。操作
制御盤15には、操舵操作のためのレバー、メインスイ
ッチ、走行スピードを制御するためのレバー、ブレーキ
スイッチ、表示部、他のスイッチ類などが設けられてい
る。次に、車椅子10の動作を説明する。
定部材16を介して、車体11に固定されている。操作
制御盤15には、操舵操作のためのレバー、メインスイ
ッチ、走行スピードを制御するためのレバー、ブレーキ
スイッチ、表示部、他のスイッチ類などが設けられてい
る。次に、車椅子10の動作を説明する。
【0018】車椅子10を直進させるときには、操舵角
検知用回転計で操舵駆動機構14の本体20の向き(第
1及び第2車輪21,22の転動方向)が図3に示す状
態(本体20の向きが車体11の長手方向と一致してい
る状態)であること確認した上で、第1及び第2車輪2
1,22を同じ回転数で前方に転動させる。また、直進
状態を保持したい場合には、直進モードを選択すること
が出来る。このモードでは、車椅子10の直進中に接地
面50の凹凸などにより本体20の向きが直進方向から
ずれた場合には、操舵角検知用回転計がこの情報を制御
用シーケンサに送る。制御用シーケンサは、本体20の
向きのずれた角度の大きさに応じて第1及び第2モータ
31,32の回転数を制御して、後述するようにして本
体20の向きを修正しながら前進を続ける。
検知用回転計で操舵駆動機構14の本体20の向き(第
1及び第2車輪21,22の転動方向)が図3に示す状
態(本体20の向きが車体11の長手方向と一致してい
る状態)であること確認した上で、第1及び第2車輪2
1,22を同じ回転数で前方に転動させる。また、直進
状態を保持したい場合には、直進モードを選択すること
が出来る。このモードでは、車椅子10の直進中に接地
面50の凹凸などにより本体20の向きが直進方向から
ずれた場合には、操舵角検知用回転計がこの情報を制御
用シーケンサに送る。制御用シーケンサは、本体20の
向きのずれた角度の大きさに応じて第1及び第2モータ
31,32の回転数を制御して、後述するようにして本
体20の向きを修正しながら前進を続ける。
【0019】車椅子10の進行方向を大きく変える場合
には、まず第1及び第2モータ31,32にブレーキを
かけて、車椅子10を停止させる。次に、第1及び第2
車輪21,22を互いに逆回転するように転動させる。
例えば、左に曲がりたいときには、第1車輪21を後方
に転動するように回転させ、第2車輪22を前方に転動
するように回転させる。これにより、操舵駆動機構14
の本体20が車体11に対して鉛直方向上方に向いて
(図3及び図4参照)時計回りに回転する。この状態を
図4(車椅子10の下面図)に示す。ここでは、車体1
1の長手方向と本体20の向きとが所定の角度を持った
状態となり、本体20の向きは進行方向D2となる。こ
の状態から第1及び第2車輪21,22を同じ回転数で
前方に転動させると、車体11はだんだんと進行方向D
2に沿うように向きを変え、その後、車体11の長手方
向と本体20の向きとが一致して車椅子10が進行方向
D2に沿って直進する。
には、まず第1及び第2モータ31,32にブレーキを
かけて、車椅子10を停止させる。次に、第1及び第2
車輪21,22を互いに逆回転するように転動させる。
例えば、左に曲がりたいときには、第1車輪21を後方
に転動するように回転させ、第2車輪22を前方に転動
するように回転させる。これにより、操舵駆動機構14
の本体20が車体11に対して鉛直方向上方に向いて
(図3及び図4参照)時計回りに回転する。この状態を
図4(車椅子10の下面図)に示す。ここでは、車体1
1の長手方向と本体20の向きとが所定の角度を持った
状態となり、本体20の向きは進行方向D2となる。こ
の状態から第1及び第2車輪21,22を同じ回転数で
前方に転動させると、車体11はだんだんと進行方向D
2に沿うように向きを変え、その後、車体11の長手方
向と本体20の向きとが一致して車椅子10が進行方向
D2に沿って直進する。
【0020】車椅子10の進行方向を小さく変更する、
あるいは接地面50の凹凸などによる本体20の向きの
ずれを修正する場合には、第1及び第2車輪21,22
を前方に転動させ続けて車椅子10の前進を維持したま
まで、第1及び第2車輪21,22の回転数を制御す
る。例えば、左に小さく曲がりたいときには、第1車輪
21の回転数を第2車輪22の回転数よりも小さくなる
ように制御する、あるいは第1車輪21の回転を内蔵の
ブレーキにより止めて第2車輪22だけを前方に転動さ
せるように制御する。すると、第2車輪22が前方に転
動しようとする力のほうが第1車輪21が前方に転動し
ようとする力よりも大きくなるため、本体20の向きが
回転数の制御前の進行方向に対して左にずれる。これに
より、車椅子10の進行方向が左に変更される。
あるいは接地面50の凹凸などによる本体20の向きの
ずれを修正する場合には、第1及び第2車輪21,22
を前方に転動させ続けて車椅子10の前進を維持したま
まで、第1及び第2車輪21,22の回転数を制御す
る。例えば、左に小さく曲がりたいときには、第1車輪
21の回転数を第2車輪22の回転数よりも小さくなる
ように制御する、あるいは第1車輪21の回転を内蔵の
ブレーキにより止めて第2車輪22だけを前方に転動さ
せるように制御する。すると、第2車輪22が前方に転
動しようとする力のほうが第1車輪21が前方に転動し
ようとする力よりも大きくなるため、本体20の向きが
回転数の制御前の進行方向に対して左にずれる。これに
より、車椅子10の進行方向が左に変更される。
【0021】また、接地面50の凹凸から力を受けて本
体20の向き、すなわち車椅子10の進行方向が運転者
の意図する方向からずれたときにも、ずれた量に応じて
第1及び第2車輪21,22の回転数に差が生じるよう
に制御することで、車椅子10の進行方向の修正を行う
ことが出来る。本実施形態の車椅子10では、第1及び
第2車輪21,22を接地面50に対して転動させなが
ら本体20の向きを変える構造を採用しているため、操
舵時、特に車椅子10の進行方向を大きく変える、いわ
ゆる据え切り時において、接地面50が傷つきにくい。
体20の向き、すなわち車椅子10の進行方向が運転者
の意図する方向からずれたときにも、ずれた量に応じて
第1及び第2車輪21,22の回転数に差が生じるよう
に制御することで、車椅子10の進行方向の修正を行う
ことが出来る。本実施形態の車椅子10では、第1及び
第2車輪21,22を接地面50に対して転動させなが
ら本体20の向きを変える構造を採用しているため、操
舵時、特に車椅子10の進行方向を大きく変える、いわ
ゆる据え切り時において、接地面50が傷つきにくい。
【0022】[他の実施形態] (a)上記実施形態では、車体11の後方部分を支え接
地面50と車体11との平面的な相対移動を可能とする
ものとして、車体11の長手方向に転動する後輪13を
採用している。
地面50と車体11との平面的な相対移動を可能とする
ものとして、車体11の長手方向に転動する後輪13を
採用している。
【0023】これに対し、図5に示すようなボールトラ
ンスファー(回転体)60を後輪13及び後輪用ベアリ
ング41の代わりに採用することもできる。このボール
トランスファー60は、接地面50に対して全方向に相
対移動可能なものであり、小球62が大球61の回転に
したがって支持部材63と大球61との間で回転しなが
ら移動する構造となっているため、大球61が支持部材
63を含む固定部64に対して支持されるとともに全方
向に回転自在である。
ンスファー(回転体)60を後輪13及び後輪用ベアリ
ング41の代わりに採用することもできる。このボール
トランスファー60は、接地面50に対して全方向に相
対移動可能なものであり、小球62が大球61の回転に
したがって支持部材63と大球61との間で回転しなが
ら移動する構造となっているため、大球61が支持部材
63を含む固定部64に対して支持されるとともに全方
向に回転自在である。
【0024】このようなボールトランスファー60を採
用した場合、後輪13と異なり接地面50に対して全方
向に相対回転が可能であるので、進行方向を変える際に
車体11が本体20の向きに追従する動きが滑らかとな
る。言い換えれば、上記実施形態では、進行方向を変え
るために本体20の向きを変えた直後には、本体20の
向きと後輪13の転動可能方向である車体11の長手方
向とは一致しなくなり(図4参照)、後輪13が転動可
能方向と異なる本体20の向きにしばらくの間引きずら
れる現象が起こる。このため、後輪13と接地面50と
の間に摩擦が生じ、車椅子10の走行に対する抵抗が増
したり、接地面50が傷つくといった不具合が多少発生
する。これに対し、ボールトランスファー60を使う
と、このような不具合が抑えられる。
用した場合、後輪13と異なり接地面50に対して全方
向に相対回転が可能であるので、進行方向を変える際に
車体11が本体20の向きに追従する動きが滑らかとな
る。言い換えれば、上記実施形態では、進行方向を変え
るために本体20の向きを変えた直後には、本体20の
向きと後輪13の転動可能方向である車体11の長手方
向とは一致しなくなり(図4参照)、後輪13が転動可
能方向と異なる本体20の向きにしばらくの間引きずら
れる現象が起こる。このため、後輪13と接地面50と
の間に摩擦が生じ、車椅子10の走行に対する抵抗が増
したり、接地面50が傷つくといった不具合が多少発生
する。これに対し、ボールトランスファー60を使う
と、このような不具合が抑えられる。
【0025】(b)上記実施形態では、第1及び第2車
輪21,22を転動させる第1及び第2モータに車椅子
10を走行させる機能を備えさせている。すなわち、第
1及び第2モータは、運転者を含めた車椅子10全体を
走行させるのに必要な出力を有することが必要である。
輪21,22を転動させる第1及び第2モータに車椅子
10を走行させる機能を備えさせている。すなわち、第
1及び第2モータは、運転者を含めた車椅子10全体を
走行させるのに必要な出力を有することが必要である。
【0026】これに対し、第1及び第2モータ31,3
2とは別個に設けられ車体11に固定された第3モータ
(第3駆動手段)によって後輪13を駆動して、後輪1
3を転動させるような構造とすることもできる。このよ
うな構造とすれば、第1及び第2モータ31,32は、
本体20を車体11に対して回転させるのに十分な出力
を有していれば十分となり、車椅子10全体を走行させ
るような大きな出力を持つ必要がなくなる。これによ
り、第1及び第2モータ31,32を小型化することが
でき、操舵駆動機構14の小型化も可能となる。
2とは別個に設けられ車体11に固定された第3モータ
(第3駆動手段)によって後輪13を駆動して、後輪1
3を転動させるような構造とすることもできる。このよ
うな構造とすれば、第1及び第2モータ31,32は、
本体20を車体11に対して回転させるのに十分な出力
を有していれば十分となり、車椅子10全体を走行させ
るような大きな出力を持つ必要がなくなる。これによ
り、第1及び第2モータ31,32を小型化することが
でき、操舵駆動機構14の小型化も可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明では、操舵機構を構成する第1車
輪及び第2車輪を直接操作して操舵を行っているため、
操舵の操作に対する走行車輌の挙動の追従性が向上す
る。
輪及び第2車輪を直接操作して操舵を行っているため、
操舵の操作に対する走行車輌の挙動の追従性が向上す
る。
【図1】本発明の一実施形態である車椅子の側面図。
【図2】図1のII−II矢視図。
【図3】車椅子の下面概略図。
【図4】車椅子の下面概略図。
【図5】ボールトランスファーの片側断面図。
【図6】従来の車椅子の側面図。
【図7】従来の車椅子の下面図。
10 車椅子 11 車体 13 後輪(回転体) 14 操舵駆動機構(操舵機構) 15 操作制御盤 20 本体 21 第1車輪 22 第2車輪 31 第1モータ(第1駆動手段兼第1ブレーキ) 32 第2モータ(第2駆動手段兼第2ブレーキ) 50 接地面 60 ボールトランスファー(回転体)
Claims (4)
- 【請求項1】接地面上を走行する走行車輌であって、 車体と、 前記車体の前記接地面に対する前記接地面に沿った移動
をさせるために、前記車体に回転自在に装着される回転
体と、 前記接地面に対して実質的に垂直な軸を回転軸とする回
転が可能となるように前記車体に装着される本体と、前
記本体に回転自在に支持され前記接地面上を転動する第
1車輪及び第2車輪と、前記本体に支持され前記第1車
輪を駆動させる第1駆動手段と、前記本体に支持され前
記第2車輪を駆動させる第2駆動手段とを有する操舵機
構と、 前記第1車輪及び第2車輪の回転数及び回転方向を前記
第1及び第2駆動手段を介して制御する制御部と、を備
えた走行車輌。 - 【請求項2】前記操舵機構は、前記第1車輪の前記接地
面上の転動を制動する第1ブレーキと、前記第2車輪の
前記接地面上の転動を制動する第2ブレーキとをさらに
有している、請求項1に記載の走行車輌。 - 【請求項3】前記操舵機構の前記第1及び第2駆動手段
の駆動により走行を行う、請求項1又は2に記載の走行
車輌。 - 【請求項4】前記回転体を駆動させる第3駆動手段をさ
らに有している、請求項1又は2に記載の走行車輌。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124126A JPH10314233A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 走行車輌 |
DE19821020A DE19821020A1 (de) | 1997-05-14 | 1998-05-11 | Rollstuhlartiges Fahrzeug mit einem Lenkmechanismus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124126A JPH10314233A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 走行車輌 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314233A true JPH10314233A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14877578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9124126A Pending JPH10314233A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 走行車輌 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10314233A (ja) |
DE (1) | DE19821020A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001299833A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 分割ベット移動システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10864127B1 (en) | 2017-05-09 | 2020-12-15 | Pride Mobility Products Corporation | System and method for correcting steering of a vehicle |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP9124126A patent/JPH10314233A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-11 DE DE19821020A patent/DE19821020A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001299833A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 分割ベット移動システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19821020A1 (de) | 1998-11-26 |
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