JPH10313547A - 液圧式発電装置 - Google Patents

液圧式発電装置

Info

Publication number
JPH10313547A
JPH10313547A JP9119714A JP11971497A JPH10313547A JP H10313547 A JPH10313547 A JP H10313547A JP 9119714 A JP9119714 A JP 9119714A JP 11971497 A JP11971497 A JP 11971497A JP H10313547 A JPH10313547 A JP H10313547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
hydraulic
generator
driving
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9119714A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kususe
正 楠瀬
Katsutoshi Ohara
勝利 尾原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9119714A priority Critical patent/JPH10313547A/ja
Publication of JPH10313547A publication Critical patent/JPH10313547A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】余った深夜電力を用いて一時的な電力不足時に
短時間で不足電力を補うことができる液圧式発電装置を
提供すること。 【解決手段】液圧ポンプ13を電気モータ12にて駆動
し、生成された液圧エネルギーを蓄圧手段(17)で蓄
圧し、その蓄圧された液圧エネルギーを用いて液圧モー
タ20を駆動することで発電機5を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液圧駆動の流体機
械により発電機を駆動し、比較的短期間のための電力を
得るための液圧式発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電力不足が指摘されているが、電力
会社からの供給電力不足の対策として、建物に自家発電
システムを設置し、併用するケースが増えている。この
種のシステムは、ほとんどが補助発電装置としてディー
ゼルエンジンまたはガスタービンを用いて電動機を駆動
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のシステムは、
停電等のトラブルが起きた場合のための発電システムで
あり、例えば夏場の昼間の短時間のみに電力不足対策と
して使うには高価であり、維持、保守が難しい。また、
突然発生する電力不足に対処するには、補う電力をつく
り出すまでの応答性に問題がある。本発明の目的は、余
った深夜電力を用いて一時的な電力不足時に短時間で不
足電力を補うことができる液圧式発電装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の液圧式発電装置は以下の如く
構成されている。 (1)本発明の液圧式発電装置は、液圧ポンプを電気モ
ータにて駆動し、生成された液圧エネルギーを蓄圧手段
で蓄圧し、その蓄圧された液圧エネルギーを用いて液圧
モータを駆動することで発電機を駆動するよう構成され
ている。 (2)本発明の液圧式発電装置は上記(1)に記載の装
置であって、かつ電力計により電力不足を検知した場
合、制御弁を駆動することで前記発電機の回転数を制御
する制御手段を備えた。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る液圧式発電装置の構成を示す図である。この液圧式発
電装置は、発電機を駆動するための液圧部と適正な電力
を得るための制御部から成っている。
【0006】図1において、コントローラ10は電力計
4、電力計6、速度センサー7、電力計9から各計測値
を入力するとともに、系統併入装置8、電磁弁19、制
御弁21の動作制御を行なう。発電機5は増速機11を
介して液圧モータ20により駆動される。この液圧モー
タ20の駆動のための液圧エネルギーは液圧ポンプ13
により作り出され、その吐出ラインにはリリーフ弁1
4、チェック弁16、蓄圧器17、パイロット弁18、
液圧モータ20及び制御弁21がつながっている。
【0007】また、電気モータ12により駆動される液
圧ポンプ13の吸入ライン、リリーフ弁14の出口ライ
ン及び制御弁21の下流には、タンク15がつながって
いる。パイロット弁18は、その開閉が電磁弁19から
の圧液により制御される。液圧モータ20の回転速度
は、制御弁21の開閉により制御される。
【0008】発電機5の出力ライン3の先では、電力計
6、系統併入装置8、電力計9を介してつくられた電力
が各電気機械等で用いられる。一方、電力会社から送ら
れてくる電力はライン1及びトランス2を介して前記各
電気機械等に使用される。そして、ライン1上には電力
会社から送られてくる電力が不足しているか否かをチェ
ックするための電力計4が設置されている。
【0009】一般に深夜電力は余っているので、当該液
圧式発電装置ではこの深夜電力を使って液圧エネルギー
をつくる。深夜に、電気モータ12の駆動により液圧ポ
ンプ13を回し、液圧エネルギーをつくりだし、蓄圧器
17に貯蔵し、充分蓄圧できた後にポンプ13を停止す
る。なお、蓄圧器17は液圧エネルギーを長時間貯蔵で
きる蓄圧回路である。リリーフ弁14は、回路の圧力設
定を行なうためのものである。蓄圧器17の下流にはチ
ェック弁16、そして上流にはパイロットチェック弁1
8が設置されており、蓄圧器17の液圧が漏れ等により
減少することを防止している。
【0010】ここで、パイロットチェック弁18は電磁
弁19からの液圧により開状態となるが、電磁弁19も
中立時には自身のチェック弁が作用する構造になってお
り、中立時での液圧の漏れは無い。パイロットチェック
弁18の下流には液圧モータ20及び制御弁21が連結
されており、液圧モータ20の回転速度は制御弁21の
開閉量に比例する。電磁弁19の開閉及び制御弁21の
開閉量はコントローラ10からの指令により制御され
る。つまり、増速器11を介して液圧モータ20に連結
している発電機5の回転速度を速度センサー7で検出
し、規定の回転数となるように制御弁21を制御するこ
とができる。
【0011】電力会社からの電力は、ライン1からトラ
ンス2により電圧調整された後にライン3を通り、各電
気機器等に供給される。しかし、夏場のピーク等におい
て短時間とはいえ電力不足に陥った場合、当該装置は下
記のように稼働する。すなわち、電力計4により電力会
社からの電力不足を検知し、コントローラ10から電磁
弁19への開指令によりパイロット弁18を開くととも
に、発電機5の回転数が規定の回転数となるよう、コン
トローラ10が制御弁21を制御する。
【0012】コントローラ10は、発電機5が作り出す
電力を電力計6により検出し規定電力になった後、系統
併入装置8へ開指令を出力し、発電機5でつくられた電
力を負荷側すなわち各電気機器側に送り出す。ここで負
荷側の電力を電力計9で検出し、電気が余り出すとコン
トローラ10は制御弁21を制御して液圧モータ20の
回転を停止し、発電も停止する。
【0013】以上説明したように、本実施の形態の液圧
式発電装置では、余っている安価な電力を使って液圧エ
ネルギーをつくり、貯蔵し、夏場の昼間等短時間に電力
が不足する場合に液圧エネルギーを電力へ変換できるの
で、電力不足を回避することが可能になる。また、本液
圧回路では駆動用の流体として水も使用可能であるが、
この場合、これらの駆動用の水は防火水、または災害時
の多目的用水としても使用できる。
【0014】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施の形態に示された液圧式発電装置は、液圧ポ
ンプ13を電気モータ12にて駆動し、生成された液圧
エネルギーを蓄圧手段(17)で蓄圧し、その蓄圧され
た液圧エネルギーを用いて液圧モータ20を駆動するこ
とで発電機5を駆動するよう構成されている。
【0015】このように上記液圧式発電装置において
は、蓄圧された液圧エネルギーを用いて液圧モータ20
を駆動することで発電機5を駆動するので、余った深夜
電力を用いてエネルギーを作りかつ貯蔵し、この貯蔵し
たエネルギーを夏場の昼間等の一時的な電力不足時に短
時間のうちに電力へ変換し、不足電力を補うことを安価
に実現できる。また、補助発電装置を用いることがない
ため、維持、保守が容易になる。 [2]実施の形態に示された液圧式発電装置は上記
[1]に記載の装置であって、かつ電力計4により電力
不足を検知した場合、制御弁21を駆動することで前記
発電機5の回転数を制御する制御手段(10)を備え
た。
【0016】このように上記液圧式発電装置において
は、電力計4により電力不足を検知した場合、制御弁2
1を駆動することで前記発電機5の回転数を制御するの
で、電力不足時に発電を行なうことで電力不足を回避す
ることができ、電力の不足分に応じた発電を行なうこと
が可能になる。
【0017】
【発明の効果】本発明の液圧式発電装置によれば、蓄圧
された液圧エネルギーを用いて液圧モータを駆動するこ
とで発電機を駆動するので、余った深夜電力を用いてエ
ネルギーを作りかつ貯蔵し、この貯蔵したエネルギーを
夏場の昼間等の一時的な電力不足時に短時間のうちに電
力へ変換し、不足電力を補うことを安価に実現できる。
また、補助発電装置を用いることがないため、維持、保
守が容易になる。
【0018】また本発明の液圧式発電装置によれば、電
力計により電力不足を検知した場合、制御弁を駆動する
ことで前記発電機の回転数を制御するので、電力不足時
に発電を行なうことで電力不足を回避することができ、
電力の不足分に応じた発電を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液圧式発電装置の構
成を示す図。
【符号の説明】
1…ライン 2…トランス 3…ライン 4…電力計 5…発電機 6…電力計 7…速度センサー 8…系統併入装置 9…電力計 10…コントローラ 11…増速機 12…電気モータ 13…液圧ポンプ 14…リリーフ弁 15…タンク 16…チェック弁 17…蓄圧器 18…パイロットチェック弁 19…電磁弁 20…液圧モータ 21…制御弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液圧ポンプを電気モータにて駆動し、生成
    された液圧エネルギーを蓄圧手段で蓄圧し、その蓄圧さ
    れた液圧エネルギーを用いて液圧モータを駆動すること
    で発電機を駆動することを特徴とする液圧式発電装置。
  2. 【請求項2】電力計により電力不足を検知した場合、制
    御弁を駆動することで前記発電機の回転数を制御する制
    御手段を備えた請求項1に記載の液圧式発電装置。
JP9119714A 1997-05-09 1997-05-09 液圧式発電装置 Withdrawn JPH10313547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9119714A JPH10313547A (ja) 1997-05-09 1997-05-09 液圧式発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9119714A JPH10313547A (ja) 1997-05-09 1997-05-09 液圧式発電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10313547A true JPH10313547A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14768300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9119714A Withdrawn JPH10313547A (ja) 1997-05-09 1997-05-09 液圧式発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10313547A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456627C (zh) * 2003-02-06 2009-01-28 Saxa株式会社 发电设备
WO2010105155A3 (en) * 2009-03-12 2011-07-14 Sustainx, Inc. Systems and methods for improving drivetrain efficiency for compressed gas energy storage
CN112610569A (zh) * 2020-12-07 2021-04-06 北京天地玛珂电液控制系统有限公司 供电系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456627C (zh) * 2003-02-06 2009-01-28 Saxa株式会社 发电设备
WO2010105155A3 (en) * 2009-03-12 2011-07-14 Sustainx, Inc. Systems and methods for improving drivetrain efficiency for compressed gas energy storage
CN112610569A (zh) * 2020-12-07 2021-04-06 北京天地玛珂电液控制系统有限公司 供电系统
CN112610569B (zh) * 2020-12-07 2023-09-05 北京天玛智控科技股份有限公司 供电系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7540141B2 (en) Smart fuel control system
US7081688B2 (en) Energy recovery apparatus and method of operating energy recovering apparatus
US6265785B1 (en) Non-volatile over speed control system for wind turbines
JP5377887B2 (ja) ハイブリッド建設機械の制御装置
CN110805521B (zh) 一种新型的储能式液压型风力发电机组调频控制系统及控制方法
WO2021060553A1 (ja) 水力発電システム及び発電機制御方法
US8042336B2 (en) Device for the storage of heat energy for subsequent conversion into electrical energy
JP2004505873A (ja) アキュムレータを有する油圧エレベータ
JPH10313547A (ja) 液圧式発電装置
JP2007162458A (ja) 作業機械用のエネルギー回生システム
US11118558B2 (en) Hydroelectric power generation system
CA2331748C (en) A device for the supply of a liquid fuel to a burner member
CN216429699U (zh) 一种具有动态负荷响应功能的压缩空气储能系统
KR20130109413A (ko) 유압식 풍력 발전 장치 및 그 방법
US9124133B2 (en) Charging apparatus for construction machine
JPH0874514A (ja) 蒸気タービンプラントの補助電源設備
CN202747330U (zh) 锅炉自动调节变频补水系统
JP3623913B2 (ja) ガス専焼ガスタービン発電装置
JP4024687B2 (ja) 油圧装置及び発電設備
KR20160125567A (ko) 유량조절장치를 갖춘 발전장치
JP6955217B2 (ja) 流体システム
CN102493950B (zh) 一种乳化液泵空载启动的压力控制系统及方法
RU2084697C1 (ru) Ветроэнергетическая установка
ITBO20080766A1 (it) Sistema di cogenerazione
JPH06186391A (ja) 原子力発電プラント

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803