JPH10313186A - シールド構造、ユニット枠及びプリント板 - Google Patents
シールド構造、ユニット枠及びプリント板Info
- Publication number
- JPH10313186A JPH10313186A JP12258197A JP12258197A JPH10313186A JP H10313186 A JPH10313186 A JP H10313186A JP 12258197 A JP12258197 A JP 12258197A JP 12258197 A JP12258197 A JP 12258197A JP H10313186 A JPH10313186 A JP H10313186A
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- Japan
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- unit frame
- guide rail
- gasket
- printed board
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立作業が容易で、組立コストを低減するの
に適したシールド構造を提供しようとする課題があっ
た。 【解決手段】 ガイドレール3と塞ぎ板5の曲げ部5a
との間の隙間に、凸部10aを挿入させてガスケット4
に押しつけ、ユニット枠1にプリント板2を搭載してロ
ックし、個別正面板10とガイドレール3と塞ぎ板5と
がガスケット4を介してアース接続したシールド構造を
提供する。
に適したシールド構造を提供しようとする課題があっ
た。 【解決手段】 ガイドレール3と塞ぎ板5の曲げ部5a
との間の隙間に、凸部10aを挿入させてガスケット4
に押しつけ、ユニット枠1にプリント板2を搭載してロ
ックし、個別正面板10とガイドレール3と塞ぎ板5と
がガスケット4を介してアース接続したシールド構造を
提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント板を搭載
する通信機器の筐体の内部を、電磁波シールドするシー
ルド構造に関する。
する通信機器の筐体の内部を、電磁波シールドするシー
ルド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、ユニット枠のキャビネットへの
搭載例を説明する斜視図である。図において、キャビネ
ット19は、電気伝導性を有しており、複数個のユニッ
ト枠12を搭載するようになっている。このユニット枠
12は、電気伝導性を有しており、電気回路を搭載した
プリント板13を複数個搭載するようになっている。
搭載例を説明する斜視図である。図において、キャビネ
ット19は、電気伝導性を有しており、複数個のユニッ
ト枠12を搭載するようになっている。このユニット枠
12は、電気伝導性を有しており、電気回路を搭載した
プリント板13を複数個搭載するようになっている。
【0003】ところで、前記電気回路からは電磁波が放
射されるため、他装置への妨害や他装置からの妨害を防
ぐ必要がある。このため、プリント板13とユニット枠
12との間をアース接続し、ユニット枠12からキャビ
ネット19へアースして、ユニット枠12の内部を電磁
波シールドするようにしたシールド構造が知られてい
る。
射されるため、他装置への妨害や他装置からの妨害を防
ぐ必要がある。このため、プリント板13とユニット枠
12との間をアース接続し、ユニット枠12からキャビ
ネット19へアースして、ユニット枠12の内部を電磁
波シールドするようにしたシールド構造が知られてい
る。
【0004】図4は、従来のシールド構造を説明する斜
視図である。図において、プリント板13がガイドレー
ル14に沿って内部へ装着される。ユニット枠12の天
井面及び底面にはシールド効果を高めるため、塞ぎ板1
5を取り付けている。プリント板13には発光ダイオー
ド16等の電気部品が搭載され、個別正面板17によっ
て機能表示を行っている。そして、この個別正面板17
にはばね18が取り付けられており、プリント板13の
装着時に図示しないロック機構によりロックして、ガイ
ドレール14、塞ぎ板15及び個別正面板17のアース
接続を行う。このアース接続が、ユニット枠12の内部
を電磁波シールドする従来のシールド構造である。
視図である。図において、プリント板13がガイドレー
ル14に沿って内部へ装着される。ユニット枠12の天
井面及び底面にはシールド効果を高めるため、塞ぎ板1
5を取り付けている。プリント板13には発光ダイオー
ド16等の電気部品が搭載され、個別正面板17によっ
て機能表示を行っている。そして、この個別正面板17
にはばね18が取り付けられており、プリント板13の
装着時に図示しないロック機構によりロックして、ガイ
ドレール14、塞ぎ板15及び個別正面板17のアース
接続を行う。このアース接続が、ユニット枠12の内部
を電磁波シールドする従来のシールド構造である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシールド構造では、プリント板の個別正面板にばね
を取り付けているため、多数のプリント板に対してばね
を取り付ける作業が発生し、組立コストが大きくなり、
プリント板のコストの低減化に不向きである問題があっ
た。
来のシールド構造では、プリント板の個別正面板にばね
を取り付けているため、多数のプリント板に対してばね
を取り付ける作業が発生し、組立コストが大きくなり、
プリント板のコストの低減化に不向きである問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、一定の
間隔をあけて配置した電気伝導性を有するガイドレール
の両外側に、電気伝導性及び弾性を有するガスケットを
介して電気伝導性を有する塞ぎ板をそれぞれ配置し、2
つの電気伝導性を有する側板とバックボードとで連結し
てユニット枠を構成し、前記バックボードとコネクタを
介して接続するプリント板に、凸部を有する個別正面板
を起立させて設け、前記ガイドレールに沿って前記プリ
ント板を前記ユニット枠に搭載した際に、前記ガイドレ
ールと前記塞ぎ板との間に前記凸部を挿入させて、前記
凸部を前記ガスケットに接触させることにより、前記個
別正面板と前記ガイドレールと前記塞ぎ板とを前記ガス
ケットを介してアース接続したシールド構造を提供す
る。このため、前記プリント板に搭載する電子部品や電
気回路から発生する電磁波を、前記個別正面板から前記
ガスケットを介して、前記ガイドレール及び前記塞ぎ板
に伝導させて前記ユニット枠外にアースすることで、ユ
ニット枠の内部を電磁波シールドすることができる。な
お、凸部をガスケットに接触させる際に、凸部をガスケ
ットに押しつけてロック機構によりロックするのが好ま
しい。押しつけてロックすると、ガスケットの有する弾
性力により、その接触状態が確実に保持されるからであ
る。また、ユニット枠の形状は、直方体形状や立方体形
状であるのが好ましい。
間隔をあけて配置した電気伝導性を有するガイドレール
の両外側に、電気伝導性及び弾性を有するガスケットを
介して電気伝導性を有する塞ぎ板をそれぞれ配置し、2
つの電気伝導性を有する側板とバックボードとで連結し
てユニット枠を構成し、前記バックボードとコネクタを
介して接続するプリント板に、凸部を有する個別正面板
を起立させて設け、前記ガイドレールに沿って前記プリ
ント板を前記ユニット枠に搭載した際に、前記ガイドレ
ールと前記塞ぎ板との間に前記凸部を挿入させて、前記
凸部を前記ガスケットに接触させることにより、前記個
別正面板と前記ガイドレールと前記塞ぎ板とを前記ガス
ケットを介してアース接続したシールド構造を提供す
る。このため、前記プリント板に搭載する電子部品や電
気回路から発生する電磁波を、前記個別正面板から前記
ガスケットを介して、前記ガイドレール及び前記塞ぎ板
に伝導させて前記ユニット枠外にアースすることで、ユ
ニット枠の内部を電磁波シールドすることができる。な
お、凸部をガスケットに接触させる際に、凸部をガスケ
ットに押しつけてロック機構によりロックするのが好ま
しい。押しつけてロックすると、ガスケットの有する弾
性力により、その接触状態が確実に保持されるからであ
る。また、ユニット枠の形状は、直方体形状や立方体形
状であるのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1はシールド構造を説明す
る分解斜視図であり、ユニット枠に取り付けられた一つ
の側板を外した状態を示し、図2はシールド構造を説明
する要部側面図であり、図1における天井面側のガスケ
ットの配置状態を示している。なお、ユニット枠は、従
来と同様に、電気伝導性を有する図示しないキャビネッ
トに複数段搭載されるものとし、その説明を省略する。
の実施の形態を説明する。図1はシールド構造を説明す
る分解斜視図であり、ユニット枠に取り付けられた一つ
の側板を外した状態を示し、図2はシールド構造を説明
する要部側面図であり、図1における天井面側のガスケ
ットの配置状態を示している。なお、ユニット枠は、従
来と同様に、電気伝導性を有する図示しないキャビネッ
トに複数段搭載されるものとし、その説明を省略する。
【0008】図1において、ユニット枠1には、プリン
ト板2を複数枚搭載するようになっている。前記ユニッ
ト枠1は、一定の間隔をあけて天井面及び底面として上
下に配置したガイドレール3の両外側に、ガスケット4
を介して塞ぎ板5をそれぞれ配置し、コネクタ6aを備
えたバックボード6と2つの側板7とで連結して立方体
形状に組み立てたものである。前記ガイドレール3には
溝3aが設けられ、この溝3aに沿って前記プリント板
2を挿通するようになっている。前記塞ぎ板5には曲げ
部5aが形成され、この曲げ部5aと前記ガイドレール
3の上部との間には、隙間が形成される。これにより、
プリント板2の挿入面側に前記ガスケット4が表れた状
態となる。この隙間は、図2に示すように、間隔Aとす
る。
ト板2を複数枚搭載するようになっている。前記ユニッ
ト枠1は、一定の間隔をあけて天井面及び底面として上
下に配置したガイドレール3の両外側に、ガスケット4
を介して塞ぎ板5をそれぞれ配置し、コネクタ6aを備
えたバックボード6と2つの側板7とで連結して立方体
形状に組み立てたものである。前記ガイドレール3には
溝3aが設けられ、この溝3aに沿って前記プリント板
2を挿通するようになっている。前記塞ぎ板5には曲げ
部5aが形成され、この曲げ部5aと前記ガイドレール
3の上部との間には、隙間が形成される。これにより、
プリント板2の挿入面側に前記ガスケット4が表れた状
態となる。この隙間は、図2に示すように、間隔Aとす
る。
【0009】図1に戻って、前記塞ぎ板5は、シールド
効果を高めるためのものであり、通気孔5bを穿孔して
ある。なお、図中では底面の描写は省略している。前記
ガイドレール3、前記塞ぎ板5及び前記側板7は電気伝
導性を有した金属等により構成する。前記ガスケット4
は、電気伝導性とともに弾性を有したものであり、例え
ば、ゴム等の弾性部材に銅線等の電気伝導体を巻回した
ものや金属製の板ばね等で構成する。ここでは、弾性部
材に電気伝導体を編み目状に巻回した場合を想定する。
また、前記ガスケット4は、図2に示すように、前記塞
ぎ板5の内側面に取り付けた断面形状略L字型の抑え金
具8と、前記塞ぎ板5の曲げ部5aとの間に挟み込まれ
て塞ぎ板5と接触するとともに、前記ガイドレール3に
も接触して配置されている。これにより、ガイドレール
3と塞ぎ板5とは、ガスケット4を介してアース接続さ
れる。
効果を高めるためのものであり、通気孔5bを穿孔して
ある。なお、図中では底面の描写は省略している。前記
ガイドレール3、前記塞ぎ板5及び前記側板7は電気伝
導性を有した金属等により構成する。前記ガスケット4
は、電気伝導性とともに弾性を有したものであり、例え
ば、ゴム等の弾性部材に銅線等の電気伝導体を巻回した
ものや金属製の板ばね等で構成する。ここでは、弾性部
材に電気伝導体を編み目状に巻回した場合を想定する。
また、前記ガスケット4は、図2に示すように、前記塞
ぎ板5の内側面に取り付けた断面形状略L字型の抑え金
具8と、前記塞ぎ板5の曲げ部5aとの間に挟み込まれ
て塞ぎ板5と接触するとともに、前記ガイドレール3に
も接触して配置されている。これにより、ガイドレール
3と塞ぎ板5とは、ガスケット4を介してアース接続さ
れる。
【0010】また、図1に戻って、前記プリント板2
は、図示しない配線パターンにより電気回路を構成する
本体に、前記バックボード6のコネクタ6aに接続する
コネクタ9を備え、両端に凸部10aを有する個別正面
板10を起立させている。この個別正面板10には、発
光ダイオード11等の電気部品が搭載され、前記発光ダ
イオード11の発光等によりプリント板2の機能表示等
を行えるようになっている。
は、図示しない配線パターンにより電気回路を構成する
本体に、前記バックボード6のコネクタ6aに接続する
コネクタ9を備え、両端に凸部10aを有する個別正面
板10を起立させている。この個別正面板10には、発
光ダイオード11等の電気部品が搭載され、前記発光ダ
イオード11の発光等によりプリント板2の機能表示等
を行えるようになっている。
【0011】次に、ユニット枠1にプリント板2を搭載
した際のアース接続の状態を説明する。図2において、
前記ガイドレール3と前記塞ぎ板5の曲げ部5aとの間
の隙間に、間隔Aよりも狭い幅Bの前記凸部10aを挿
入させて、前記凸部10aを前記ガスケット4に押しつ
けて図示しないロック機構によりロックした状態にす
る。この状態によると、前記個別正面板10と前記ガイ
ドレール3と前記塞ぎ板5とが前記ガスケット4を介し
てアース接続される。このため、前記プリント板2に搭
載する図示しない電子部品や電気回路から発生する電磁
波を、前記個別正面板10から前記ガスケット4を介し
て、前記ガイドレール3及び前記塞ぎ板5に伝導させて
ユニット枠1外にアースすることで、ユニット枠1の内
部を電磁波シールドすることができる。
した際のアース接続の状態を説明する。図2において、
前記ガイドレール3と前記塞ぎ板5の曲げ部5aとの間
の隙間に、間隔Aよりも狭い幅Bの前記凸部10aを挿
入させて、前記凸部10aを前記ガスケット4に押しつ
けて図示しないロック機構によりロックした状態にす
る。この状態によると、前記個別正面板10と前記ガイ
ドレール3と前記塞ぎ板5とが前記ガスケット4を介し
てアース接続される。このため、前記プリント板2に搭
載する図示しない電子部品や電気回路から発生する電磁
波を、前記個別正面板10から前記ガスケット4を介し
て、前記ガイドレール3及び前記塞ぎ板5に伝導させて
ユニット枠1外にアースすることで、ユニット枠1の内
部を電磁波シールドすることができる。
【0012】上記実施の形態によると、塞ぎ板のとガイ
ドレールの間の隙間にガスケットを取り付け、個別正面
板の凸部をガスケットと接触させ、塞ぎ板、ガイドレー
ル及び個別正面板をアース接続させたことにより、ユニ
ット枠の内部を電磁波シールドすることができる。この
ため、従来のように、ユニット枠に複数枚搭載されるプ
リント板の個別正面板のそれぞれにばねを取り付ける必
要がなくなるため、組立コストが低減する効果が得られ
る。また、塞ぎ板、ガイドレール及び個別正面板を1つ
のガスケットにより同時にアース接続できるため、部材
コストの低減も可能となる効果が得られる。さらに、塞
ぎ板、抑え金具及びガイドレールでガスケットを抑え込
む構造であるため、塞ぎ板側にガスケットを取り付けた
後に、ガイドレールと塞ぎ板を固定すればよいため、組
立作業がしやすい効果が得られ、その固定も確実に行え
る効果が得られる。したがって、プリント板のコストの
低減化に適するシールド構造を提供することができる。
ドレールの間の隙間にガスケットを取り付け、個別正面
板の凸部をガスケットと接触させ、塞ぎ板、ガイドレー
ル及び個別正面板をアース接続させたことにより、ユニ
ット枠の内部を電磁波シールドすることができる。この
ため、従来のように、ユニット枠に複数枚搭載されるプ
リント板の個別正面板のそれぞれにばねを取り付ける必
要がなくなるため、組立コストが低減する効果が得られ
る。また、塞ぎ板、ガイドレール及び個別正面板を1つ
のガスケットにより同時にアース接続できるため、部材
コストの低減も可能となる効果が得られる。さらに、塞
ぎ板、抑え金具及びガイドレールでガスケットを抑え込
む構造であるため、塞ぎ板側にガスケットを取り付けた
後に、ガイドレールと塞ぎ板を固定すればよいため、組
立作業がしやすい効果が得られ、その固定も確実に行え
る効果が得られる。したがって、プリント板のコストの
低減化に適するシールド構造を提供することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、塞
ぎ板のとガイドレールの間の隙間にガスケットを取り付
け、個別正面板の凸部をガスケットと接触させ、塞ぎ
板、ガイドレール及び個別正面板をアース接続させたこ
とにより、ユニット枠の内部を電磁波シールドすること
ができる。このため、従来のように、ユニット枠に複数
枚搭載されるプリント板の個別正面板のそれぞれにばね
を取り付ける必要がなくなるため、組立コストが低減す
る効果が得られる。また、塞ぎ板、ガイドレール及び個
別正面板を1つのガスケットにより同時にアース接続で
きるため、部材コストの低減も可能となる効果が得られ
る。さらに、塞ぎ板、抑え金具及びガイドレールでガス
ケットを抑え込む構造であるため、塞ぎ板側にガスケッ
トを取り付けた後に、ガイドレールと塞ぎ板を固定すれ
ばよいため、組立作業がしやすい効果が得られ、その固
定も確実に行える効果が得られる。したがって、プリン
ト板のコストの低減化に適するシールド構造を提供する
ことができる。
ぎ板のとガイドレールの間の隙間にガスケットを取り付
け、個別正面板の凸部をガスケットと接触させ、塞ぎ
板、ガイドレール及び個別正面板をアース接続させたこ
とにより、ユニット枠の内部を電磁波シールドすること
ができる。このため、従来のように、ユニット枠に複数
枚搭載されるプリント板の個別正面板のそれぞれにばね
を取り付ける必要がなくなるため、組立コストが低減す
る効果が得られる。また、塞ぎ板、ガイドレール及び個
別正面板を1つのガスケットにより同時にアース接続で
きるため、部材コストの低減も可能となる効果が得られ
る。さらに、塞ぎ板、抑え金具及びガイドレールでガス
ケットを抑え込む構造であるため、塞ぎ板側にガスケッ
トを取り付けた後に、ガイドレールと塞ぎ板を固定すれ
ばよいため、組立作業がしやすい効果が得られ、その固
定も確実に行える効果が得られる。したがって、プリン
ト板のコストの低減化に適するシールド構造を提供する
ことができる。
【図1】実施の形態のシールド構造を説明する分解斜視
図
図
【図2】実施の形態のシールド構造を説明する要部側面
図
図
【図3】ユニット枠のキャビネットへの搭載例を説明す
る斜視図
る斜視図
【図4】従来のシールド構造を説明する斜視図
1 ユニット枠 2 プリント板 3 ガイドレール 4 ガスケット 5 塞ぎ板 5a 曲げ部 5b 通気孔 6 バックボード 6a コネクタ 7 側板 8 抑え金具 9 コネクタ 10 個別正面板 10a 曲げ部 11 発光ダイオード
Claims (3)
- 【請求項1】 一定の間隔をあけて配置した電気伝導性
を有するガイドレールの両外側に、電気伝導性及び弾性
を有するガスケットを介して電気伝導性を有する塞ぎ板
をそれぞれ配置し、2つの電気伝導性を有する側板とバ
ックボードとで連結してユニット枠を構成し、 前記バックボードとコネクタを介して接続するプリント
板に、凸部を有する個別正面板を起立させて設け、 前記ガイドレールに沿って前記プリント板を前記ユニッ
ト枠に搭載した際に、前記ガイドレールと前記塞ぎ板と
の間に前記凸部を挿入させて、前記凸部を前記ガスケッ
トに接触させることにより、前記個別正面板と前記ガイ
ドレールと前記塞ぎ板とを前記ガスケットを介してアー
ス接続し、ユニット枠の内部を電磁波シールドするよう
にしたことを特徴とするシールド構造。 - 【請求項2】 一定の間隔をあけて配置した電気伝導性
を有するガイドレールの両外側に、電気伝導性及び弾性
を有するガスケットを介して電気伝導性を有する塞ぎ板
をそれぞれ配置し、2つの電気伝導性を有する側板とバ
ックボードとで連結してなる構造を有することを特徴と
するユニット枠。 - 【請求項3】 凸部を有する個別正面板を起立させて設
けてなることを特徴とするプリント板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12258197A JPH10313186A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | シールド構造、ユニット枠及びプリント板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12258197A JPH10313186A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | シールド構造、ユニット枠及びプリント板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313186A true JPH10313186A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14839465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12258197A Pending JPH10313186A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | シールド構造、ユニット枠及びプリント板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016103529A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 富士通株式会社 | 電子装置及び実装方法 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP12258197A patent/JPH10313186A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016103529A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 富士通株式会社 | 電子装置及び実装方法 |
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