JPH10311983A - 圧着装置、液晶表示装置の製造方法及び圧着方法 - Google Patents

圧着装置、液晶表示装置の製造方法及び圧着方法

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JPH10311983A
JPH10311983A JP12270797A JP12270797A JPH10311983A JP H10311983 A JPH10311983 A JP H10311983A JP 12270797 A JP12270797 A JP 12270797A JP 12270797 A JP12270797 A JP 12270797A JP H10311983 A JPH10311983 A JP H10311983A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧着ヘッドによる圧着時に被接続基板ののび
を防止して、端子のずれをなくし、狭ピッチ、高精度の
実装を可能にする圧着装置、液晶表示装置の製造方法及
び圧着方法を提供する。 【解決手段】 液晶表示パネル12に配設された複数の
端子30と、この液晶表示パネル12に接続されるTC
P14に配設された複数の端子38とを、圧着ヘッド5
4にて圧着して接続する。この場合、圧着ヘッド54に
は、圧着部の端子配列方向所定位置に、スリット58が
形成されており、この圧着ヘッド54をTCP14側か
ら圧着することで、圧着時におけるTCP14の端子配
列方向におけるのびを吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧着装置、液晶表
示装置の製造方法及び圧着方法に関し、特に、狭ピッチ
の端子の接続に適した圧着装置、液晶表示装置の製造方
法及び圧着方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】電話
機、携帯電話機、ページャー、電子手帳等といった各種
の電子機器において、可視情報を表示するための表示部
として液晶表示装置が広く用いられている。
【0003】このような液晶表示装置の一般的な構成の
一つとして、液晶表示パネルの電極端子群と、配線パタ
ーンが形成された可撓性を有するフレキシブルプリント
板に液晶駆動用ICを実装したTCP(Tape Carrier P
ackage)の電極端子群とを熱圧着して接続したものがあ
る。
【0004】この熱圧着に際しては、液晶表示パネルの
電極端子群とTCPの電極端子群とを電気的に一括接続
するためにACF(Anisotropic Conductive Film)を
TCP側に形成し、圧着装置内で液晶表示パネルの電極
端子群とTCPの電極端子群を重ね合わせた状態で、T
CP側から加熱された圧着ヘッドにて圧着することによ
り、電気的接続を行うようにしている。
【0005】このACFは、熱可塑性または熱硬化性樹
脂フィルムの中に導電粒子を分散させたもので、熱圧着
することによって、単一方向の導電性を持つ接続をする
ことができる。
【0006】ところで、最近では、液晶表示パネルとT
CPの電極端子群のピッチが狭ピッチ、例えば60μm
ピッチ以下、の高精度の実装が要求されており、前述の
圧着ヘッドによる圧着を行う場合、ACFの導電粒子を
押しつぶして導電性を得る際に、TCPが圧着ヘッドに
よってつぶされることで電極端子群の配列方向にのびが
生じ、電極端子間のピッチが広がって、液晶表示パネル
側の電極端子との間にずれが生じて高精度の実装が困難
になるものであった。
【0007】本発明は前述の点に着目してなされたもの
であり、その目的は、圧着ヘッドによる圧着時に被接続
基板ののびを防止して、端子のずれをなくし、狭ピッ
チ、高精度の実装を可能にする圧着装置、液晶表示装置
の製造方法及び圧着方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の圧着装置
は、液晶表示パネルに配設された複数の端子と、この液
晶表示パネルに接続される可撓性を有する被接続基板に
配設された複数の端子とを、前記被接続基板側から圧着
ヘッドにて圧着して接続する圧着装置において、前記圧
着ヘッドは、圧着部の端子配列方向所定位置にスリット
を有することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、液晶表示パネルの複数の
端子と被接続基板の複数の端子とを重ね合わせ、被接続
基板側から圧着ヘッドにて圧着する際に、圧着ヘッドに
形成したスリットにて、被接続基板ののびを吸収して端
子間のピッチが広がるのを防止することができ、これに
よって、液晶表示パネル及び被接続基板の端子同士がず
れるのを防止することができる。
【0010】従って、狭ピッチの端子の高精度の接続、
高精度の実装ができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記スリットは、所定数の端子群間または各端子間
位置に形成されることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、請求項1の状態に加え、
圧着ヘッドのスリットが端子群間または各端子間位置に
形成されているため、圧着ヘッドが確実に各端子を圧着
することができ、例えばACFを用いて電気的接続を行
う場合に、各端子間で確実に導電粒子を押しつぶして、
導通状態を確保することができる。
【0013】請求項3記載の液晶表示装置の製造方法
は、液晶表示パネルに配設された複数の端子と、この液
晶表示パネルに接続される可撓性を有する被接続基板に
配設された複数の端子とを、圧着ヘッドにて圧着して接
続する圧着工程を有する液晶表示装置の製造方法におい
て、請求項1または2の圧着ヘッドにて、前記被接続基
板側から圧着することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、圧着ヘッドに形成したス
リットによって被接続基板ののびを吸収して液晶表示パ
ネル及び被接続基板の端子同士のずれを防止して、狭ピ
ッチ端子を有する液晶表示装置の高精度の実装を行うこ
とができる。
【0015】また、請求項2の圧着ヘッドを用いる場合
には、加えて、確実な端子同士の導通状態を有する液晶
表示装置を形成することができる。
【0016】請求項4記載の圧着方法は、基板に配設さ
れた複数の端子と、この基板に接続される可撓性を有す
る被接続基板に配設された複数の端子とを、圧着ヘッド
にて圧着して接続する圧着方法において、請求項1また
は2の圧着ヘッドにて、前記被接続基板側から圧着する
ことを特徴とする。
【0017】本発明によれば、圧着ヘッドに形成したス
リットによって被接続基板ののびを吸収して基板及び被
接続基板の端子同士のずれを防止して、狭ピッチ端子の
圧着接続を可能として、高精度の実装を行うことができ
る。
【0018】また、請求項2の圧着ヘッドを用いる場合
には、加えて、確実な端子同士の導通状態を維持するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1〜図5は、本発明の一実施の形態にか
かる液晶表示装置の製造方法及びそれによって得られた
液晶表示装置を示す図である。
【0021】この液晶表示装置10は、図1に示すよう
に、液晶表示パネル12と、この液晶表示パネル10に
接続される被接続基板としてのTCP14とを有する。
【0022】液晶表示パネル12は、単純駆動液晶表示
パネルとされ、図2に示すように、例えばポリエチレン
テレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレート
フィルム等の透明で可撓性を有する一対のプラスチック
フィルム製の可撓性基板16a、16bの片面に、それ
ぞれITO(Indium Tin Oxide)製の透明電極18a、
18b及び例えばポリイミド等の配向膜20a、20b
を形成し、これら透明電極18a、18b及び配向膜2
0a、20bを対向させた状態で、可撓性基板16a、
16b間に、一定のセルギャップを保つために、例えば
二酸化珪素等の粒径のそろった微粒子からなるスペーサ
22を介在させ、周囲をシール材24にてシールし、こ
のシールされた可撓性基板16a、16b間に液晶26
を封入した状態となっている。また、各可撓性基板16
a、16bの外面には、それぞれ偏光板28a、28b
が貼着されている。なお、一方の偏光板28aには、適
宜位相差板が取り付けられる。
【0023】この液晶表示パネル34は、電極形成、印
刷、組立、液晶注入、および偏光板貼付の各工程を経て
製造される。
【0024】電極形成工程においては、まず、一対の可
撓性を有するロール状のプラスチックフィルムの表面に
スパッタリングによって透明な導電層、例えばITO層
を形成する。
【0025】次に、フォトリソグラフィー、すなわちレ
ジスト液を塗布し、所定のパターンの露光を行い、現像
し、エッチングを行った後に、レジスト液を除去するこ
とによって、所定のパターンの透明電極(ITO電極)
をプラスチックフィルム上に形成する。
【0026】そして、ロール状のプラスチックフィルム
を切断し、A4サイズ程度のシートとした後、印刷工程
に入る。
【0027】印刷工程では、各シートに配向膜を印刷
し、セル厚を一定に保つためのスペーサを片側のシート
の各基板相当部分に分散させて配置し、焼成する。そし
て、配向膜を布等でこするラビングを行い、配向性を持
たせる。
【0028】組立工程では、まず、片側のシートの各基
板相当部分の周囲にシール材を印刷する。そして、片側
のシートの各基板相当部分の所定箇所に両面導通材を印
刷する。
【0029】また、後続の工程で一方の各基板相当部分
の一部を除去して端子部を形成できるようにするため
に、一方の各基板相当部分の両面導通材を印刷した箇所
の付近に切れ目を入れておく。
【0030】次に、一対のシートを互いに圧着し乾燥さ
せてシール材を硬化させる。これにより、シート状に連
続した複数の液晶封入前すなわち空のセルが完成する。
【0031】そして、シートを切断し、貼り合わされた
可撓性基板16a、16bが一列に並んだ短冊状とす
る。この切断によって、液晶の注入口が開口し、短冊の
一辺に注入口が並んだ状態となる。
【0032】液晶の注入工程では、前記工程で短冊状に
並ぶ状態となっている複数の空のセルを、下部に液晶貯
めがある容器内の液晶から離した位置に置き、その容器
内を真空引きする。その後、注入口を液晶貯めに入れた
状態で、容器内を大気圧に戻す。すると、圧力差と毛細
管現象とによって、液晶がセル内に充填される。そし
て、注入口を封止した後、短冊状に並ぶ複数のセルの洗
浄を行う。
【0033】その後、各単位セル毎に切断し、一方の可
撓性基板16bの一部を前述の切れ目から除去し端子部
を露出させた後、偏光板貼付工程に進む。
【0034】偏光板貼付工程では、それら各セルの可撓
性基板16a、16bに偏光板28a、28bを貼付す
る。
【0035】このようにして、可撓性を有する液晶表示
パネル12として完成し、一方の可撓性基板16bの一
辺側に複数の端子30が露出した状態とされる。この端
子30のピッチは60μm以下に設定されている。
【0036】TCP14は、フレキシブルプリント基板
32と、このフレキシブルプリント基板32に実装され
た液晶駆動用IC34とを有する。
【0037】フレキシブルプリント基板32は、配線パ
ターン36を、例えばポリエステルフィルム等の高分子
フィルムで一体的に被覆して形成され、その液晶表示パ
ネル12との接続側一辺には、液晶表示パネル12の端
子30と対応したピッチの端子38が形成されている。
【0038】液晶駆動用IC34は、TAB(Tape Aut
omated Bonding)実装により、フレキシブルプリント基
板32上に実装されている。この液晶駆動用IC34
は、図示せぬ主回路基板への接続用の端子40に接続さ
れている。
【0039】また、TCP14の端子38には、ACF
42が設けられる。このACF42は、図3に示すよう
に、熱可塑性または熱硬化性の樹脂フィルム44の中に
導電粒子46を分散させたものとなっている。
【0040】そして、ACF42を介して、液晶表示パ
ネル12の端子30と、TCP14の端子38とを、図
4及び図5に示す圧着装置50にて熱圧着することによ
り、ACF42中の導電粒子46によって端子30、3
8同士の電気的接続がなされ、かつ、樹脂フィルム44
によって液晶表示パネル12とTCP14との機械的接
続がなされるようになっている。
【0041】圧着装置50は、受け台52と、圧着ヘッ
ド54とを有し、受け台52上に端子30を上向きに液
晶表示パネル12を配置し、この液晶表示パネルの端子
30上にTCP14の端子38が位置するようにTCP
14を重ね合わせ、TCP14上から圧着ヘッド54に
て圧着するようになっている。
【0042】圧着ヘッド54には、図示せぬヒータが設
けられ、圧着と同時に加熱を行い、ACF42による液
晶表示パネル12及びTCP14の熱融着を行うように
なっている。
【0043】また、圧着ヘッド54には、圧着部56に
端子30、38の配列方向所定位置に複数のスリット5
8が形成されている。
【0044】このスリット58は、圧着ヘッド54によ
るTCP14の圧着時に、TCP14がつぶされて、端
子38の配列方向にのび、端子38の間隔がずれるのを
防止するためのもので、各スリット58位置でTCP1
4ののびを吸収できるようになっている。
【0045】また、このスリット58は、図5に示すよ
うに、各端子38間の位置に形成され、各端子38毎に
TCP14ののびを吸収できるようにされると共に、ス
リット58が端子38上に位置しないようにされてい
る。
【0046】このように、スリット58が端子38上に
位置しないようにしているのは、端子38上にスリット
58が位置すると、圧着ヘッド54によって、端子38
位置でACF42の導電粒子46を確実に押しつぶして
導電性を図ることができない可能性があり、このような
状態を避けて確実な導電性を得るためである。
【0047】また、スリット58は、その幅L1が端子
38間の間隔L2よりも若干小さめに設定される。例え
ば、端子間の間隔L2が40μm程度である場合、スリ
ットの幅L1が30〜40μm程度に設定される。
【0048】図6には、圧着装置の他の実施の形態を示
す。
【0049】この圧着装置50は、圧着ヘッド54のス
リット58が、所定数、例えば3個ごとの端子38から
なる端子群60間の位置に形成され、端子群60毎にT
CP14ののびを吸収できるようにされると共に、スリ
ット58が端子38上に位置しないようにされている。
【0050】このスリット58の形成間隔L3は、例え
ば10mm程度に設定されている。
【0051】他の構成作用は、前記実施委の形態と同様
につき説明を省略する。
【0052】次に、前述の圧着装置50を用いた液晶表
示装置の製造方法について説明する。 まず、可撓性基
板16a、16bを用いて前述の電極形成、印刷、組
立、液晶注入、および必要に応じ偏光板、位相差板貼付
の各工程を経て可撓性のある液晶表示パネル12を製造
する。この状態で、一方の可撓性基板16bの一辺側に
複数の端子30が露出した状態となっている。
【0053】また、配線パターン36を、高分子フィル
ムで一体的に被覆してフレキシブルプリント基板32を
形成し、その液晶表示パネル12との接続側一辺に液晶
表示パネル12の端子30と対応したピッチの端子38
を形成しておき、このフレキシブルプリント基板32上
に液晶駆動用IC34をTAB実装にて実装してTCP
14を形成しておく。なお、TCP14の端子38に
は、樹脂フィルム44の中に導電粒子46を分散させた
ACF42を設けておく。
【0054】そして、圧着装置50の受け台52上に、
端子30を上向きに液晶表示パネル12を配置し、この
液晶表示パネルの端子30上にTCP14の端子38が
位置するようにTCP14を重ね合わせ、TCP14上
から加熱された圧着ヘッド54にて圧着する。
【0055】この場合、圧着ヘッド54の圧着部56に
は、スリット58が形成されているため、圧着ヘッド5
4によるTCP14の圧着時に、TCP14がつぶされ
て、端子38の配列方向にのびるのを、各スリット58
位置でTCP14ののびを吸収して、端子38間の位置
がずれてしまうのを防止することができる。
【0056】また、このスリット58は、図5及び図6
に示すように、各端子38間の位置、あるいは端子群6
0間の位置に形成されているため、各端子38毎、ある
いは端子群60毎にTCP14ののびを吸収でき、しか
も、スリット58が端子38上に位置しないため、圧着
ヘッド54によって、端子38位置でACF42の導電
粒子46を確実に押しつぶして導電性を確保することが
できる。
【0057】従って、端子間のピッチが60μm以下の
高精度な実装であっても確実な接続を行うことができ
る。
【0058】さらに、この導電粒子46による電気的接
続と同時に、樹脂フィルム44の熱融着により機械的接
続が行われて液晶表示装置10が完成される。
【0059】そして、この液晶表示装置10を、携帯電
話機、電話機、ページャ、電子手帳、時計、各種リモコ
ン、ゲーム機、その他液晶表示部を備えた電子機器等に
組み込んで、可視情報を表示するための表示部として使
用することとなる。
【0060】本発明は、前記実施の形態に限られるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に
変形可能である。
【0061】例えば、前記実施の形態においては、液晶
表示パネルにTCPを接続する場合について説明した
が、この例に限らず、端子を有する基板にTCPやヒー
トシールなどの可撓性を有する被接続基板を接続するの
であれば種々の接続に適用することができる。
【0062】また、図6に示す実施の形態においては、
端子群として3つの端子を示したが、端子群を構成する
端子の数は適宜選択可能である。
【0063】さらに、前述した実施の形態においては、
液晶表示パネルとして、単純駆動液晶表示パネルを用い
た例を示したが、単純マトリクス駆動液晶表示パネルを
用いてもよいし、パネルを構成する可撓性基板上にスイ
ッチング素子を形成できるのであれば、TFTで代表さ
れる三端子スイッチング素子あるいはMIMで代表され
る二端子スイッチング素子を用いたアクティブマトリッ
クス液晶表示パネルを用いてもよい。さらに、強誘電液
晶表示パネル等種々のタイプの液晶表示パネルを用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる製造方法によっ
て得られる液晶表示装置を示す斜視図である。
【図2】図1の液晶表示装置の部分拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う部分拡大断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態にかかる圧着装置を示す
図である。
【図5】図4の要部を拡大して示す断面図である。
【図6】圧着装置の他の実施の形態を示す要部拡大断面
図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 12 液晶表示パネル 14 TCP 30、38 端子 50 圧着装置 54 圧着ヘッド 58 スリット 60 端子群

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルに配設された複数の端子
    と、この液晶表示パネルに接続される可撓性を有する被
    接続基板に配設された複数の端子とを、前記被接続基板
    側から圧着ヘッドにて圧着して接続する圧着装置におい
    て、 前記圧着ヘッドは、圧着部の端子配列方向所定位置にス
    リットを有することを特徴とする圧着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記スリットは、所定数の端子群間または各端子間位置
    に形成されることを特徴とする圧着装置。
  3. 【請求項3】 液晶表示パネルに配設された複数の端子
    と、この液晶表示パネルに接続される可撓性を有する被
    接続基板に配設された複数の端子とを、圧着ヘッドにて
    圧着して接続する圧着工程を有する液晶表示装置の製造
    方法において、 請求項1または2の圧着ヘッドにて、前記被接続基板側
    から圧着することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 基板に配設された複数の端子と、この基
    板に接続される可撓性を有する被接続基板に配設された
    複数の端子とを、圧着ヘッドにて圧着して接続する圧着
    方法において、 請求項1または2の圧着ヘッドにて、前記被接続基板側
    から圧着することを特徴とする圧着方法。
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