JPH10311747A - 計器照明装置 - Google Patents

計器照明装置

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JPH10311747A
JPH10311747A JP16906698A JP16906698A JPH10311747A JP H10311747 A JPH10311747 A JP H10311747A JP 16906698 A JP16906698 A JP 16906698A JP 16906698 A JP16906698 A JP 16906698A JP H10311747 A JPH10311747 A JP H10311747A
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JP
Japan
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light
display panel
display
light guide
case
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Application number
JP16906698A
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English (en)
Inventor
Yasuo Shinpo
康夫 新保
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示板の表示部全域を略均等に透過照明する
ことのできる計器照明装置の提供。 【解決手段】 計器本体2は指針軸11を有する。発光指
針14は指針軸11に固定される。表示板3は発光指針14に
指示される表示部10と指針軸11が挿通する挿通孔12とを
有する。ケース1は計器本体2を収納する。半透明なカ
バー16はケース1に組付けられ表示板3を覆う。冷陰極
管5は表示板3を照明する。導光体4は、挿通孔12に対
応する箇所に設けられた孔部13と、孔部13に設けられ冷
陰極管5の照明光線の一部を発光指針14に反射させる傾
斜面15とを有し、表示板3の下部に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートバイ,自動
車,農耕機械,建設機械,船舶等に用いられる計器照明
装置に係わり、詳しくは導光体に沿って設けた光源から
の照明光線で表示板を照明する計器照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、従来のこの種の装置としては
実公昭58−12095号公報等に示されているものが
一般的に用いられている。すなわち、導光体の側端面に
光源を設け、この光源を設けた側端面から他端面に向か
って導光体の板厚を薄くして反射面を形成し、この反射
面の下部に反射板を設けることによって導光体内を通過
する光源からの照明光線を上方に向かって効率よく反射
させ、導光体の上部に設けられた光透過性の表示板を透
過照明する構成のものである。また、この構成におい
て、表示板の面積が大きく設定されている場合等には、
導光体の側端面に設けた光源からの照明光線が表示板の
表示部全域に均等に行き渡らなく照明にムラが生じてし
まうといった虞れがあり、これを考慮して導光体に切り
溝を形成し、照明光線の一部を反射板にて反射させる前
に前記切り溝にて反射させて光路を変更させ、照明の弱
い表示部箇所に集光させて表示板の表示部全域を略均等
に照明させようとする構成がとられる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によると、導
光体の下部に反射板を設けて照明光線を反射させている
が、反射板を設けることで部品点数が増加するために、
組み付け作業性が悪いという問題があるとともに、導光
体に設けた切り溝で反射されずに前記切り溝内を通過し
て再び導光体内に入光してしまう照明光線があり、切り
溝による反射が十分でなく、これにより表示板の表示部
全域をムラなく照明することが困難であった。そこで本
発明は、表示板の表示部全域を略均等に透過照明するこ
とが可能な計器照明装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、指針軸11を有
する計器本体2と、前記指針軸11に固定される発光指針
14と、前記発光指針14に指示される表示部10と前記指針
軸11が挿通する挿通孔12とを有する表示板3と、前記計
器本体2を収納するケース1と、前記ケース1に組付け
られ前記表示板3を覆う半透明なカバー16と、前記表示
板3を照明する冷陰極管5と、前記挿通孔12に対応する
箇所に設けられた孔部13と前記孔部13に設けられ前記冷
陰極管5の照明光線の一部を前記発光指針14に反射させ
る傾斜面15とを有し前記表示板3の下部に設けられる導
光体4と、を有するものである。
【0005】また、本発明は、前記ケース1は複数の前
記計器本体2を収納するものである。
【0006】
【作用】冷陰極管5から照明光線が発せられて導光体4
内を通過していくと、通過する照明光線が反射面8に当
たり上方に向けて反射して表示板3の表示部10を透過照
明するとともに、照明光線の一部が傾斜面15により上方
向に反射し指針14を発光させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1〜図3は本発明の第1実施例を示す計器
照明装置であり、1は複数の計器本体2や積算計ユニッ
ト(図示せず)等の内部機器を収納するケースであり、
このケース1の前面に表示板3と導光体4とを上下に重
ね合わせて固定している。5は光源となる冷陰極管であ
り、この冷陰極管5は導光体4の側端面6に沿って設け
られている。導光体4はその板厚を冷陰極管5を設けた
側端面6から他端面7に向けて漸次薄くして反射面8を
形成している。9は冷陰極管5による照明光線を導光体
4内に効率よく導くための反射膜である。また表示板3
は光透過性の基板に表示色層を印刷して表示部10を形成
しており、この表示部10を除いて遮光層を印刷してい
る。
【0008】11は計器本体2に回転可能に軸支された指
針軸であり、この指針軸11を挿通する孔部である挿通孔
12を表示板3に形成しているとともに、この挿通孔12に
対応する導光体4箇所に穴部13を形成している。指針軸
11の先端には表示部10を指示する指針14を圧入固定して
設けている。そして穴部13の上部に形成されている傾斜
面15により、冷陰極管5から発せられ導光体4内を通過
する照明光線の一部が上方に反射され指針14内に入射し
て指針14が発光するよう構成されている。また、16は表
示板3を覆う透明あるいは半透明なカバーであり、この
カバー16はケース1に組み付け固定されている。
【0009】17はケ−ス1の底面であり、計器本体2に
対応する箇所を除いた導光体4の反射面8にケース底面
17を当接させて設けている。18は導光体4の所望箇所に
反射面8側から切欠き形成して設けた光路変更部であ
り、この光路変更部18に対応したケース底面17箇所から
一体に立上り壁19を形成して前記光路変更部18内に収容
させて設けている。
【0010】上記構成により、光源である冷陰極管5か
ら照明光線が発せられて導光体4内を通過していくと、
通過する照明光線が順次反射面8に当たり、この反射面
8に略当接して設けたケース底面17が効率よく照明光線
を上方に向けて反射して表示板3の表示部10全域を透過
照明する。また、導光体4から離間した位置となり、照
明光線が行き渡りにくい表示板3の表示部10領域(A領
域)に対応した導光体4の所定位置に導光体4内を通過
する照明光線の一部が反射する光路変更部18を設けて照
明光線が表示部10のA領域に集光するようにしたととも
に、光路変更部18内に立上り壁19を収容したため、光路
変更部18に当たる照明光線が効率よく反射して表示部10
のA領域を透過照明する。
【0011】以上、上記実施例ではケース底面17を導光
体4の反射面8に略当接させて設けて照明光線を効率よ
く上方に反射させる構成としたので、従来のように専用
の反射板を設けることがなくなるため部品点数の削減が
はかれ、組み付け作業性を向上することができるととも
に、計器本体2等の内部機器が収容されていない箇所は
装置自体が部分的に薄型となるため、ここに外部へ引き
廻すコードや外部機器を取り付けるスペースができる。
また、光路変更部18内に収容した立上り壁19により従来
のように切り溝内を反射せずに通過してしまう照明光線
がなくなり効率よく反射されて照明光線の行き渡りにく
い領域に集光させて透過照明するので、表示板3の表示
部10全域を略均等に透過照明することが可能となる。
【0012】また、立上り壁19はケース底面17から一体
に形成されたものなので、ケース1に対する導光体4の
位置決めにもなる。
【0013】図4は本発明の第2実施例を示す計器照明
装置であり、この実施例では、導光体4に形成する光路
変更部18を湾曲形状とし、この形状に合わせて立上り壁
19を設けたものであり、第1実施例同様の効果を得るこ
とができる。
【0014】図5は本発明の第3実施例を示す計器照明
装置であり、この実施例では第1実施例または第2実施
例の構成に加え計器本体2に対応する導光体4の反射面
8箇所に溝部20を形成し、この溝部20の内周面21全周に
ケース底面17から一体に設けた遮光壁22を略当接させて
設けたものであり、この遮光壁22により導光体4の穴部
13に当たる照明光線の量を制限させることにより、指針
14内に入射しない照明光線の挿通孔12からの洩れを抑え
ることができるものである。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく種々の変形実施が可能であることは言うまでもな
い。例えば図6に示すように光路変更部18を導光体4に
貫通させて設け、そこに立上り壁19を収容する構成とし
てもよい。また光路変更部18は導光体4の所望箇所に適
宜数設けることができるとともに、その形状も任意であ
る。また積算計ユニットの表示輪を目視するために表示
板に設ける孔部である表示窓からの照明光線の洩れを抑
えるために、第3実施例で示した遮光壁を設けた構成と
してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、冷陰極管から照明光線が発せ
られて導光体内を通過していくと、通過する照明光線が
反射面に当たり上方に向けて反射して表示板の表示部を
透過照明するので、表示板の表示部全域をムラなく略均
等に透過照明できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第1実施例を示す正面図。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部斜視図。
【図4】本発明の第2実施例を示す正面図。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図。
【図6】本発明の他実施例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 2 計器本体 3 表示板 4 導光体 5 冷陰極管 6 側端面 7 他端面 10 表示部 11 指針軸 12 挿通孔 13 孔部 14 指針 15 傾斜面 16 カバー 18 光路変更部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針軸を有する計器本体と、前記指針軸
    に固定される発光指針と、前記発光指針に指示される表
    示部と前記指針軸が挿通する挿通孔とを有する表示板
    と、前記計器本体を収納するケースと、前記ケースに組
    付けられ前記表示板を覆う半透明なカバーと、前記表示
    板を照明する冷陰極管と、前記挿通孔に対応する箇所に
    設けられた孔部と前記孔部に設けられ前記冷陰極管の照
    明光線の一部を前記発光指針に反射させる傾斜面とを有
    し前記表示板の下部に設けられる導光体と、を有するこ
    とを特徴とする計器照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の計器照明装置におい
    て、前記ケースは複数の前記計器本体を収納することを
    特徴とする計器照明装置。
JP16906698A 1998-06-17 1998-06-17 計器照明装置 Pending JPH10311747A (ja)

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JP16906698A JPH10311747A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 計器照明装置

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JP5487794A Division JP2959386B2 (ja) 1994-02-28 1994-02-28 計器照明装置

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JP2000057974A Division JP2000193496A (ja) 2000-01-01 2000-02-29 計器照明装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016061737A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 カシオ計算機株式会社 リング状照明装置、及び時計

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