JPH10311706A - 突合せ位置検出装置 - Google Patents

突合せ位置検出装置

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JPH10311706A
JPH10311706A JP9120953A JP12095397A JPH10311706A JP H10311706 A JPH10311706 A JP H10311706A JP 9120953 A JP9120953 A JP 9120953A JP 12095397 A JP12095397 A JP 12095397A JP H10311706 A JPH10311706 A JP H10311706A
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JP
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butt
line
image
welding
photographing
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JP9120953A
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English (en)
Inventor
Noboru Hasegawa
谷 川 昇 長
Shuji Naito
藤 修 治 内
Hiroyuki Tanaka
中 宏 幸 田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開先加工がなされておらず、突き合わせ形状
が一定でない場合にも、高い精度及び信頼性をもって突
合せ線位置を検出する。 【解決手段】 距離計50および形状測定装置56で2
鋼板W1,W2の突合せ端部を突合せ線を横切る方向に
走査して鋼板表面レベルが最底のx位置を突合せ部と検
出し、そこを中心に±Δxの領域を、撮影装置11によ
る突合せ線(溶接線)検出ウィンドウに設定し、画像処
理装置12が該ウィンドウ内の画像デ−タに基づいて溶
接線を検出しそのx位置を算出し、このx位置にト−チ
2の加工指向線を合すようにト−チ2をx駆動する。形
状計50,56で検出した突合せ境界の、x方向で向こ
う側と手前側の鋼板表面レベルを比較して、高レベルの
鋼板W1の上方にある照明灯1aを点灯して鋼表面に対
して傾斜して突合せ部を照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、突合わされた2物
体間の突合せ位置を検出する装置に関し、特に、これに
限定する意図ではないが、鋼板等の溶接に適した金属材
料あるいは樹脂材料等の突合せ位置を自動検出し、そこ
にレーザー,プラズマ,ア−ク等の高エネルギ−ビ−ム
を照射する自動倣い溶接に用いて好適な突合せ位置検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】倣い位置検出装置に関する公知の技術と
しては、例えば特開昭60−121072号公報および
特開昭63−84851号公報がある。これら従来の倣
いセンサは、図11に示すように、溶接トーチ114前
方の突合せ線101上に、1本あるいは複数本の計測用
のレーザースリット光102をレーザー発振器103か
ら斜めに投射し、その像を突合せ線の鉛直上方に設置し
た撮影装置106によって撮影する光切断方式を利用し
た構成となっている。一般に、溶接する部材は開先加工
を施こされ、溶接部位は開先端部105に示すようにV
字の形状をなしている。従って、撮影装置106の撮影
画面106if上で、スリット光102の光像102i
は、図23に示すごとくV字形状をしており、V字型の
底の部分である点Ai(撮影画面上)が溶接すべき目標
点A(図11)である。この点の位置(特にx方向位
置,必要に応じてy,z方向位置)は、撮影装置106
に接続された画像処理装置110によって算出される。
【0003】一方、溶接トーチ114とレ−ザ−発振器
103および撮影装置106は、一体に結合されy方向
移動機構によって突合せ線が延びる方向すなわちy方向
に駆動される。なお、溶接ト−チ114はx方向移動機
構およびz方向昇降機構で支持され、これらの機構がy
方向移動機構で支持される。
【0004】上述の光切断式の突合せ位置(開先位置)
検出に類する技術としては、特開昭61−262463
号公報にあるように、レーザースポット光を用いた1次
元の距離計をスキャンすることによって前記光切断式と
同様にして突合せ位置を計測するセンサが存在する。し
かし、例えば鉄鋼製造又は加工ラインなどでは開先部を
機械加工せずに、シャ−でカットされた断面をそのまま
溶接する場合がある。このような場合、開先部に十分な
開口幅がなく、突き合わせ部にはごく微小なギャップし
か存在しないため、特に設置スペ−スが限られている溶
接ト−チと一体となって動作する測定装置としては、レ
−ザ−溶接に必要な測定精度を確保することが不可能で
あった。
【0005】上述の問題を改善するためには、レーザー
による光切断方法以外に有効な方法は発明されておら
ず、そのため開先をV字状に研削加工することが余儀な
くされている。これは溶接コストを高くすることにな
る。連続的な生産ラインでは速度的な律速になり、生産
効率が低下する要因にもなる。
【0006】加えて、溶接対象の表面に凹凸がある場
合、撮影されるスリット光の形状が変わってしまい、V
字型の底の点Aの検出ができなくなったり、複数スリッ
トを用いた場合スリット間の間隔が変化し、近似曲線に
誤差が発生するという問題もある。
【0007】以上の各種の問題により、従来の突合せ位
置倣いセンサでは、溶接対象材(ワーク)の形状が一定
であり、かつ開先加工がなされており、しかもワ−クと
センサがほぼ一定の位置関係に拘束されている条件の良
い対象にしか適用が不可能であった。
【0008】このような問題を解決するため、特願平0
7−178341号に突合せ位置倣いセンサが提案され
ている。この提案によれば、突合せ線に対して略垂直な
平面上の、突合せ線を挾んで相対する位置に2個のスポ
ットライトを設け、該ライトに挾まれる位置に2次元画
像撮影カメラを配置する。このカメラによる撮影画面上
で、突合せ線と垂直な方向に長い、長方形のウインドウ
を3つ以上切り出し、各ウインドウ内で突合せ線の位置
の代表値を求め、これより突合せ線を近似する線を求め
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように2次元画像
撮影カメラを用いる方法では測定精度は高く、狭いスペ
−スでも実現できるものの、突き合わせ部の信号レベル
は低く、表面のシワやシャ−切断によるエッジ跡などを
誤検出する場合がある。
【0010】本発明は、誤検出を低減して計測の信頼性
を向上することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の突合せ位置検出装置は、x方向に突合わ
された溶接対象材(W1,W2)の表面の、y方向に延びる突
合せ部を撮影する撮影手段(11);前記溶接対象材の表面
の形状を検出する形状計測手段(50,56,10);該形状計測
手段が検出した表面形状に基づいて突合せ部のx方向位
置(P2)を求めるx位置算出手段(10);および、前記撮影
手段の撮影信号の、前記x位置算出手段が求めたx方向
位置を含むx方向所定幅(±Δx)内の、像エッジのx位
置を突合せ位置と検出する突合せ位置検出手段(12,1
0);を備える。なお、理解を容易にするためにカッコ内
には、図面に示し後述する実施例の対応要素の記号を参
考までに付記した。
【0012】これによれば、溶接対象材に開先加工がな
されていない場合や、突合せ部撮影画像上に、突合せ部
とは別にそれと類似の線像が現われる場合でも、形状計
測手段(50,56,10)とx位置算出手段(10)により突合せ部
の窪みが正確に検知され、その位置から所定範囲内の線
像のx位置を突合せ部として検知するので、突合せ部を
外れた領域の線像を突合せ線と誤検知する可能性が低減
する。すなわち、表面のシワやシャ−切断によるエッジ
跡などがある場合にも、突合せ位置検出の精度および信
頼性が高い。なお、シャ−切断のまま開先加工が無い場
合、突き合わせ部において段差,ア−ルあるいは窪み
(例えば図3)があるので、形状計測手段(50,56,10)は
それを検知しうる解像度であればよく、比較的に簡易な
距離計を用い得る。
【0013】
【発明の実施の形態】
(2)前記突合せ位置検出手段(12,10)は、前記撮影手
段(11)の撮影信号に、画像のエッジを明瞭にするエッジ
強調処理を施し、エッジ強調処理による得られる撮影画
像上のエッジ画素のy方向同一列上の画素数を累算し、
累算値が最高の列のx位置を突合せ位置と検出する。
【0014】(3)エッジ強調処理は、撮影信号をデジ
タル変換した画像デ−タのx方向の差分演算である。
【0015】(4)形状計測手段(50,56,10)は、突合せ
部を横切って溶接対象材表面のx方向各位置との距離L
を走査計測する距離計(50)、および、距離Lが最長のx
位置を突合せ部と検出するデ−タ処理手段(56,10)、を
含む。
【0016】(5)前記溶接対象材の突合せ部が延びる
y方向と直交し溶接対象材の表面に実質上平行な方向x
で、突合せ部の手前側と向こう側にあって、前記突合せ
部を溶接対象材の表面に対して斜め方向から照明するた
めの複数個mの投光手段(1a,1b);および、前記突合せ
位置検出手段(12,10)が検出した突合せ部のx位置より
x方向で設定短距離手前側および向こう側の、前記形状
計測手段(50,56,10)が求めた溶接対象材の表面形状を対
比して、突合せ部直近の高レベル側の溶接対象材(図3の
W1)の上方に位置する投光手段(図3の1a)を突合せ部照明
のために選択的に点灯する照明モ−ド選択手段(10);を
更に備える。
【0017】これによれば、例えば投光手段(1a,1b)を
点灯して斜めから光を照射すると、溶接線すなわち溶接
対象材(W1,W2)の突合せ部に存在する段差又はア−ルに
よって、影が生じる。今、図3に示す様に、突合せ部直
近において溶接対象材(W1)が溶接対象材(W2)より高い位
置(高レベル)にある場合には、投光手段(1a)を点灯す
ると溶接対象材(W2)上に影が生じる。投光手段(1b)を点
灯した時には影は発生しない。投光手段(1a)及び投光手
段(1b)を共に点灯した時には投光手段(1a)により発生し
た影の上を投光手段(1b)で照らした状態となるので、薄
い影となる。これらの状態を真上に設置した撮影手段(1
1)で撮影すると、影が在る時にはコントラスト(明暗
比)の明瞭なエッジ画像が得られ、影の無い時には明部
のみの画像になる。
【0018】本装置では形状計測手段(50,56,10)の信号
から材の高低差を算出して高い方の上方に設置した投光
手段(1a)のみを点灯させるようにしており、図9の
(a)はこのようにして撮影した画像を示し、図9の
(b)は撮影手段(11)で撮影して得られた画像信号を示
し、図9の(c)は画像信号を微分した信号を示す。画
像上の位置P1からP2までの明部は溶接対象材(W1)の
表面を撮影したものであり、画像の位置P2からP3ま
での暗部は影を撮影したものであり、画像の位置P3か
らP4までの明部は溶接対象材(W2)の表面を撮影したも
のである。この場合には、影が強く画像上に現われるの
で、溶接線対応のエッジの明瞭度がきわめて高い。特
に、材の突合せの高低差が小さいときには2つの投光手
段(1a,1b)を両方とも点灯する事により、突き合わせ位
置の輝度が低い画像を得る。
【0019】この様にして形状計測手段(50,56,10)の信
号から高低差を明確にし、最適な投光手段を選択するこ
とが出来る。図3の例では、投光手段(1a)が選択され
る。選択された投光手段(1a)が作る影の位置は、図3に
於いて影の左端すなわち画像上のエッジが突合せ線と一
致している(位置P2)。従って撮影手段(11)が認識し
た影部分画像の左端が突合せ位置を示す。影部分画像の
突合せ位置に対応するエッジ(P2)を選択したならば、ワ
−ク上の対応位置P2を求め、これに溶接レーザ−の照
射位置を合せることにより、突合せ線倣い溶接が実現す
る。開先加工がなされておらず突き合わせ形状が一定で
ない場合にも、突合せ位置検出の精度および信頼性が高
い。
【0020】本発明の他の目的及び特徴は、図面を参照
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0021】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成を示す。こ
の実施例は粗熱延後の鋼板の溶接に適用するものであ
る。図1において、W1,W2は溶接ワ−クエリアに搬
入された溶接対象である2つの鋼板であり、この場合特
に開先の機械加工は行わず、溶接工程の前工程において
シャー設備にて端面をカットされたそのままの端面形状
となっている。従って鋼板W1,W2の突合せ線は直線
である。この突合せ線をレ−ザ−ト−チ2で溶接する。
突合せ線が溶接すべき線であるので、以下においてはこ
の意味で、突合せ線を溶接線とも表現する。
【0022】鋼板(W1,W2)のシャー刃先で剪断
(押下)される面側は下方に引き込まれる力を受けて丸
まるように下がるが、架台で下支えされる面側はシャー
刃先で引下げられるので下方にやや突出する。すなわち
シャーで切断直後の鋼板の切断端部の上面端はア−ルが
あるかのようにやや下り、下面端はバリが起きたかのよ
うにやや下っている(突起となっている)。したがって
鋼板W1とW2の突合せ部には微視的には厚み方向に
山,谷となっており、突合せ部の鋼板W1とW2の表面
レベル(高さ)は、相対的に大なり小なりずれている。
【0023】図1において、溶接ワ−クエリアには門型
の架台20が配置されている。架台20は図示しないx
走行装置を備えており、x方向に移動することが出来
る。この架台20には、水平部(ビ−ム)に沿ってy方
向に走行可能なy移動ステ−ジ30が装備されており、
更にy移動ステ−ジ30にはx方向に走行可能なx移動
ステ−ジ40が装備されている。x移動ステ−ジ40の
下面には、レ−ザ−ト−チ2及び本実施例の突合せ位置
検出装置1が垂下して取付けてある。レ−ザ−ト−チ2
は溶接対象W1及びW2の突合わせ端面、即ち溶接線を
溶接するためのものであり、y移動ステ−ジ30により
溶接速度にてy方向に走行する。突合せ位置検出装置1
が溶接線の位置を検出し、該位置にレ−ザト−チ2の加
工指向線を合わすようにx移動ステ−ジ40のx方向移
動を制御して、レ−ザト−チ2を溶接線に倣わせる。
【0024】溶接ワ−クエリアに搬入された溶接対象鋼
板W1及びW2を溶接する場合には、架台20のx方向
中心線と溶接対象W1及びW2の溶接線とが略一致する
様に架台20をx方向に駆動する。そして溶接装置が溶
接するに適した速度でy移動ステ−ジ30の駆動モ−タ
を制御して、y移動ステ−ジ30(レ−ザ−ト−チ2及
び位置検出装置1)をy方向に駆動しつつレ−ザ−ト−
チ2で溶接線を溶接する。この時位置検出装置1が溶接
線位置を検出し、レ−ザ−ト−チ2のレ−ザ−ビ−ムが
溶接線と一致する様にx移動ステ−ジ40を駆動する。
【0025】図2に、鋼板W1及びW2を溶接する溶接
線、及びその位置を検出する位置検出装置1の配置を示
す。位置検出装置1は、第1投光器1a,第2投光器1
b,撮影装置11,画像処理装置12,距離計50,形
状測定装置56,コントロ−ラ10,及び遮光箱13で
構成される。第1投光器1a及び第2投光器1bの光源
にはキセノンランプを使用しており、各投光器はコント
ロ−ラ10により、第1投光器1aのみ点灯,第2投光
器1bのみ点灯,第1投光器1a及び第2投光器1b共
に点灯,全て消灯の何れかとされる。
【0026】撮影装置11は、x,y方向を電子走査す
る2次元CCDカメラを備え、前面に配置されたレンズ
により溶接線に焦点を合わせてある。投光器1aおよび
又は1bの光で照明された鋼板W1,W2及び溶接線を
撮影した画像は、画像処理装置12で信号処理装置から
の概略の突き合わせ位置から一定幅のみ画像処理し、そ
の出力をコントロ−ラ10に供給する。
【0027】距離計50は、x方向に距離測定用のレ−
ザ−を振り走査する走査距離計であるが、レ−ザ−がそ
の振り幅中央にあるとき、該レ−ザ−が撮影装置11の
視野中心線と平行であって、該視野中心線が存在するy
z面上に存在する関係に、遮蔽箱13内に設置されてい
る。距離計50に接続された形状測定装置56は、走査
位置(図2上のレ−ザ−振り角θ)デ−タおよび該位置
での測定距離L(距離計50に対する振り角θのワ−ク
W1,W2表面の距離)デ−タを信号処理装置に与え
る。信号処理装置は測定形状から材の高底差及び概略の
突き合わせ位置を計算し、画像処理装置及びコントロ−
ラ10に信号を与える。
【0028】遮光箱13は、直近で行なわれるレ−ザ−
ト−チ2による溶接の際に発生する光,煙を遮り、ある
いは発生するスパッタ−から撮影装置11及び投光器1
a,1bを保護するためのものである。
【0029】図2及び図3に示す様に、撮影装置11の
撮影光軸,第1投光器1aの光軸及び第2投光器1bの
光軸は、溶接線が延びる方向yに直交するxz垂直面上
にある。第1投光器1aの光軸及び第2投光器1bの光
軸は、撮影装置11の撮影光軸に関して対称に位置して
おり、x軸に対して45°の入射角で、鋼板1,2間の
溶接線に光を投射する。撮像装置11は、溶接線の上方
にある。なお、投光器の投光角度(図示例では45°)
は、鋼板1,2表面の状態,材質等により適当なところ
に設定して良い。
【0030】図4および図5に、コントロ−ラ10の制
御フロ−を示す。電源を投入するとコントロ−ラ10は
初期設定を行なう(ステップA。以後カッコ内に示す記
号にはステップなる語を省略する)。門型架台20,y
移動ステ−ジ30及びx移動ステ−ジは、オペレ−タが
操作盤の各軸駆動,停止スイッチを操作して、スタ−ト
位置に設定する。そしてオペレ−タは溶接スタ−トを指
令する(B,C)。
【0031】溶接スタ−トが指令されるとコントロ−ラ
10は、撮影装置11をオンとし(D)、yステ−ジの
y方向駆動をし(E)、第1投光器1aを点灯し
(F)、画像処理装置12に先端(側端)検出を指令
し、画像処理装置12が、ワ−ク(鋼板)の先端(図1
0の(a)から(b)への変化)を検出したことを表わ
す情報を転送して来るのを待つ(G)。
【0032】図10は、鋼板W1(W2)とその上方を
y移動ステ−ジによりy方向に移動する撮影装置11と
レ−ザ−ト−チ2,及び撮影装置11により撮影される
画像の関係を示す。尚投光器による照明の表示は省略し
てある。本実施例に於いて、y移動ステ−ジのy方向移
動速度は3m/分(5cm/秒)であり、また鋼板表面
上での撮影装置11の撮影光軸とレ−ザト−チのビ−ム
軸のy方向距離は10cmである。従って鋼板表面上の
ある一点を撮影装置11の撮影光軸が撮影してから、2
秒後にレ−ザト−チのビ−ム軸が通過することになる。
又、カメラ視野11sの後端とレ−ザ−ト−チ2のビ−
ム中心は一致している。
【0033】図10の(a)ではy移動ステ−ジ、於ち
撮影装置11及びレ−ザ−ト−チ2が右側にあり、カメ
ラ視野11sには鋼板W1は存在しない。従って画像に
鋼板W1は現われず、また投光器による照明の鋼板表面
での反射も無いので画像は暗い。
【0034】図10の(b)では撮影装置11のカメラ
視野11sに、わずかに鋼板W1の先端縁(溶接開始側
の側端)が差しかかった状態を示す。撮影画像の上部に
はx方向に連続する鋼板W1の先端縁相当の直線画像
と、y方向に延びる溶接線相当の直線画像が現われる。
【0035】画像処理装置12は、先端検出が指令され
ると、撮影装置11が発生する画像信号の1画面分を所
定周期で画像デ−タに変換して装置12内部の画像メモ
リに書込む。そして1画面分を書込む毎に、y方向の画
像デ−タの差分値(y方向で隣り合う画像の画像デ−タ
の差;微分値)を算出する。この差分値は画像上のエッ
ジ部で大きな値となるので、差分演算はエッジ強調処理
であり、差分値はエッジの明瞭度を表わす。画像処理装
置12は、差分値のピ−クをしきい値で2値化して、副
走査方向yで同一アドレス(位置)にあってしきい値以
上の値となった同一主走査ライン(x方向)上の画素の
数を、yアドレス(ライン)毎にカウントする。すなわ
ちy軸投影値を算出する。そしてカウント値が設定値以
上となった主走査ライン(アドレスy)があるかをチェ
ックする。
【0036】画像処理装置12はこの処理を1画面の画
像読込み毎に実施して、カウント値が設定値以上となる
と、そのライン(図10の(b)の画面上のx軸平行
線)がワ−クの先端縁(側端)であるとして、そのy位
置デ−タ(撮影装置11の視野中心からy方向距離)と
共に、先端を検出したことをコントロ−ラ10に報知す
る(G)。
【0037】この報知を受けるとコントロ−ラ10は、
「溶接線画像確認」Hを実行する。この内容を図6に示
す。図6を参照すると、ここでコントロ−ラ10は、ま
ず形状測定装置56に形状計測(距離計50オン)を指
示し(H1)、距離計50の1走査線分のデ−タ(距離
計50の走査方向各点の走査角デ−タθと距離デ−タ
L)を形状測定装置56より得る(H2,H3)。一走
査線分のデ−タを受信するとコントロ−ラ10は、形状
測定装置56に形状計測停止(距離計50オフ)を指示
する(H4)。次にコントロ−ラ10は、受信した一走
査線分の距離デ−タLの走査方向差分値(微分値dL/
dθ)を算出する(H5)。次に得た差分値(一走査線
分)に平滑化処理を施して(H6)、差分値の絶対値の
最高値を摘出し、該最高値があったx位置をワ−クW1
とW2の境界(溶接線)と決定する(H7)。そして該
境界よりワ−クW1およびW2に所定短距離入ったx位
置を比較して、距離計50に対していずれのワ−クW
1,W2が短距離であるかをチェックする(H8)。図
3に示す態様では、ワ−クW1が短距離と検知される。
次に、短距離のワ−ク(例えばW1)の側にある投光器
(1a)を照明用に選択し、該投光器(1a)を点灯
し、他の投光器(1b)を消灯にする(H9,H1
0)。そして「溶接線トラッキング」Kに進む。
【0038】図7に「溶接線トラッキング」Kの内容を
示す。y移動ステ−ジ30はy方向に5cm/秒で駆動
するので、この「溶接線トラッキング」Kでは、y移動
ステ−ジ30が5mm走行する毎に、コントロ−ラ10
が「溶接線位置の測定」K7を行い、溶接線をトラッキ
ングする。
【0039】図7を参照するとコントロ−ラ10は、レ
ジスタAx,Ay,Ex,Ey,Ys及びカウンタ−E
nx,Enyを0(クリア)して(K1)、レジスタY
sに5を加算する(K2)。y移動ステ−ジ30が1m
m走行する毎にyエンコ−ダが発生するパルスをカウン
タ−Enyで計測し(K3)、レジスタEyに加算する
(K4)。レジスタYs(初回のル−プでは5)からレ
ジスタEyの値を減算し、その値をレジスタAyにセ−
ブし(K5)、レジスタAyの値が0になるまでステッ
プK3〜K6を繰返す。
【0040】レジスタAyの値が0になると、コントロ
−ラ10は、「溶接線位置の測定」K7を行ない、溶接
線位置をR1pにセ−ブする。この「溶接線位置の測
定」K7の内容を図8に示す。
【0041】図8を参照すると、「溶接線位置の測定」
Kに進むとコントロ−ラ10は、「溶接線画像確認」K
71を実行する。この内容は図6に示しすでに説明した
「溶接線画像確認」Hの内容と同一であり、ここで距離
計50を用いて、ワ−クW1/W2間の境界のx位置を
検出する。次にコントロ−ラ10は、画像処理装置12
に1画面の撮影を指令する。これに応答して画像処理装
置12は、撮影信号を1画面分画像デ−タに変換して画
像メモリに書込む(K72)。次にコントロ−ラ10
は、ワ−クW1/W2間の境界のx位置(K71で検
出)±Δxのx方向領域デ−タを画像処理装置12に与
えて溶接線検出を指令する(K73)。Δxは、シャ−
切断された鋼材の突合せ端部の、シャ−による変形領域
のx幅相当の固定値(設定値)である。
【0042】画像処理装置12は、溶接線検出指令に応
答して、画像デ−タを格納した画像メモリ上の画像処理
対象領域を、境界x位置(K71で検出)±Δxの領域
に定めて、この領域内の画像デ−タをx方向に差分演算
(微分)する(K74)。すなわち画像上のエッジの強
調処理(差分演算)を行なって、エッジの明瞭度(差分
値)を得る。そして、差分値をしきい値(設定値)で2
値化し(K75)、しきい値以上の差分値を得た画素数
を、前記領域内のx各アドレス毎に、y方向に累算カウ
ント(y方向に投影:積算)して記憶する(K76)。
この様にして得たカウント値の内、最大値を選択しレジ
スタR1pに記憶し、コントロ−ラ10に転送する(K
77)。これを受信し内部レジスタに読込むとコントロ
−ラ10は、ト−チ倣い駆動(K8〜K11)を行な
う。
【0043】再度図7を参照すると、ト−チ倣い駆動に
進むとコントロ−ラ10は、カウンタ−Enxによりx
移動ステ−ジ駆動モ−タにより駆動されるxエンコ−ダ
が発生するパルスを計測する(K8)。溶接線位置R1
p(内部レジスタに読込んダデ−タ)よりカウンタ−E
nx値を減算し、その結果をレジスタR1pにセ−ブ
(K9)すると共に、この値をx移動ステ−ジ駆動モ−
タ入力Axとして(K10)、x移動ステ−ジ駆動モ−
タを駆動する(K11)。駆動モ−タ入力Axの値が0
になるまでステップK8〜K11を繰返し、駆動モ−タ
入力Axの値が0になると、「ワ−ク先端線画像無?」
Lのチェックに進む。
【0044】この「ワ−ク先端縁画像無し?」Lにおい
ては、画像処理装置12が、画像メモリ上の画像デ−タ
に対してy方向の画像デ−タの差分値を算出する。この
差分値は画像上のx方向に長いエッジ部で大きな値とな
る。画像処理装置12は、差分値のピ−クをしきい値で
2値化して、副走査方向yで同一アドレスにあってしき
い値以上の値となった画素の数を、副走査1ライン毎に
主走査方向xでカウントする。そしてカウント値が設定
値以上となった走査ライン(yアドレス)があるかをチ
ェックする。カウント値が設定値以上となったyアドレ
スがあるとワ−ク先端ありを、無いとワ−ク先端なしを
コントロ−ラ10に報知する。ワ−ク先端ありの間コン
トロ−ラ10は、上述の「溶接線トラッキング」Kおよ
び「ワ−ク先縁画像無し?」Lを繰返すが、ワ−ク先端
なしに変わると、コントロ−ラ10は、倣い溶接を開始
する(M:図5)。
【0045】図10の(c)では撮影装置11のカメラ
視野11sは、ほぼ鋼板W1上にある。撮影画像の下部
にはx方向に連続する鋼板W1の後端縁相当の直線画像
と、y方向に延びる溶接線相当の直線画像が現われてい
る。カメラ視野11sの後端とレ−ザ−ト−チ2のビ−
ム中心は一致しているので、先端縁画像(図10の
(c)の画面上のx軸平行線)が、画面上から消えた
(通過した)ときにレ−ザ−ト−チ2を作動させれば、
レ−ザ−溶接の開始点が、溶接線の先端縁(側端)と合
致する。上述の「ワ−ク先縁画像無し?」は、このタイ
ミングを検出するものである。
【0046】溶接を開始するとコントロ−ラ10は、上
述の「溶接線トラッキング」K(図7)の内容と同一の
「溶接トラッキング」N,Rならびに上述の「ワ−ク先
縁画像無し?」L(図4)の内容と同一の「ワ−ク先端
縁画像有?」Pおよび「ワ−ク先端縁画像無?」Rを実
行して、溶接線の検出と検出した溶接線へのレ−ザト−
チの位置合せならびにワ−ク先端縁検出を繰返す(図5
のN〜R)。そして、ワ−ク後端縁が撮影画面に現わ
れ、それが撮影画面から消えるときすなわちレ−ザト−
チの狙い位置がワ−クの後端縁を通過すると、溶接を停
止する(図5のS)。
【0047】図10の(d)には、撮影装置11のカメ
ラ視野11sに、わずかに鋼板W1の後端縁が差しかか
った状態を示す。撮影画像の上部にはx方向に連続する
鋼板W1の後端縁相当の直線画像と、y方向に延びる溶
接線相当の直線画像が現われる。
【0048】図10の(e)では撮影装置11のカメラ
視野11sはほぼ鋼板W1を通過し、わずかに鋼板W1
の後端縁が撮影されている。撮影画像の下部にはx方向
に連続する鋼板W1の後端縁相当の直線画像と、y方向
に延びる溶接線相当の直線画像が現われる。該x方向に
連続する鋼板W1の後端縁相当の直線画像が画面上方に
消え去った後に、上述のようにレ−ザ−ト−チ2による
溶接を停止させればよい。
【0049】溶接を停止するとコントロ−ラ10は、x
ステ−ジの駆動を停止し(図5のT)、y移動ステ−ジ
30の駆動を停止し(図5のU)、投光器を消灯すると
共に撮影装置11をオフとして(V,W)、x移動ステ
−ジ40およびy移動ステ−ジ30をスタ−ト位置に戻
し(X)、次の溶接指令が与えられるのを待つ。
【0050】以上に説明した実施例によれば、距離計5
0および形状測定装置56で2鋼板W1,W2の突合せ
端部を突合せ線を横切る方向に走査して鋼板表面レベル
が最底のx位置を突合せ部と検出し、そこを中心に±Δ
xの領域を、撮影装置11による突合せ線(溶接線)検
出ウィンドウに設定し、画像処理装置12が該ウィンド
ウ内の画像デ−タに基づいて溶接線を検出しそのx位置
を算出し、このx位置にト−チ2の加工指向線を合すよ
うにト−チ2をx駆動するので、撮影装置11と画像処
理装置12による溶接線検出精度と安定性が高い。
【0051】また、距離計50および形状測定装置56
で検出した突合せ境界の、x方向で向こう側と手前側の
鋼板表面レベルを比較して、高レベル(短距離)の鋼板
の上方にある照明灯を点灯して鋼表面に対して傾斜して
突合せ部を照明するので、撮影装置11の撮影画像上
に、突合せ部対応の影が現われ、この影の明瞭度が高
く、撮影装置11と画像処理装置12による溶接線検出
精度と安定性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概要を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示す突合せ位置検出装置1及びレ−ザ
−ト−チ2の光軸ならびにそれらの相対位置関係を示す
拡大斜視図である。
【図3】 図2に示す距離計50の主要要素の概要を示
すブロック図である。
【図4】 図2に示すコントロ−ラ10が実行する制御
の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図5】 図2に示すコントロ−ラ10が実行する制御
の残部を示すフロ−チャ−トである。
【図6】 図4に示す「溶接線画像確認」Hの内容を示
すフロ−チャ−トである。
【図7】 図4に示す「溶接線トラッキング」Kの内容
を示すフロ−チャ−トである。
【図8】 図7に示す「溶接線位置の測定」K7の内容
を示すフロ−チャ−トである。
【図9】 (a)は図3に示す投光器1a,1bを順次
点灯した時の、撮影装置11の撮影画面を示す平面図で
あり、(b)はこの時の画像信号を示す波形図であり、
(c)はこの画像信号を微分した信号の波形図である。
【図10】 図1に示すy移動ステ−ジ30を順次移動
した状態を示す側面図と、その位置に対応した撮影画面
を示す平面図であり、(a)は鋼板W1が視野に入る
前,(b)は鋼板W1の先端縁が視野に入った時,
(c)は鋼板W1の先端縁が視野から外れる時,(d)
は鋼板W1の後端縁が視野に入った時,(e)は鋼板W
1の後端縁が視野から外れる時を示す。
【図11】 従来の、光切断方式の溶接線倣いセンサの
配置概要を示す斜視図である。
【図12】 図11に示す撮影装置106の撮影画面を
示す平面図である。
【符号の説明】
1:突合せ位置検出装置 1a:第1投
光器 1ac:第1投光器光軸 1b:第2投
光器 1bc:第2投光器光軸 2:レ−ザ−
ト−チ 2c:レ−ザ−ビ−ム 10:コント
ロ−ラ 11:撮影装置 11c:撮影
光軸 11s:カメラ視野 12:画像処
理装置 13:遮蔽箱 20:門型架
台 30:y移動ステ−ジ 40:x移動
ステ−ジ W1,2:溶接対象(鋼板) 50:距離計 51:レ−ザ−発光ダイオ−ド 52:反射鏡 53:回転反射鏡 54:レンズ 55:リニアCCD 56:形状測
定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 37/04 B23K 37/04 E G06T 7/00 G06F 15/62 400

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】x方向に突合わされた溶接対象材の表面
    の、y方向に延びる突合せ部を撮影する撮影手段;前記
    溶接対象材の表面の形状を検出する形状計測手段;該形
    状計測手段が検出した表面形状に基づいて突合せ部のx
    方向位置を求めるx位置算出手段;および、 前記撮影手段の撮影信号の、前記x位置算出手段が求め
    たx方向位置を含むx方向所定幅内の、像エッジのx位
    置を突合せ位置と検出する突合せ位置検出手段;を備え
    る突合せ位置検出装置。
  2. 【請求項2】前記突合せ位置検出手段は、前記撮影手段
    の撮影信号に、撮影画像のエッジを明瞭にするエッジ強
    調処理を施し、エッジ強調処理による得られる撮影画像
    上のエッジ画素のy方向同一列上の画素数を累算し、累
    算値が最高の列のx位置を突合せ位置と検出する、請求
    項1記載の突合せ位置検出装置。
  3. 【請求項3】エッジ強調処理は、撮影信号をデジタル変
    換した画像デ−タのx方向の差分演算である、請求項1
    記載の突合せ位置検出装置。
  4. 【請求項4】形状計測手段は、突合せ部を横切って溶接
    対象材表面のx方向各位置との距離Lを走査計測する距
    離計、および、距離Lが最長のx位置を突合せ部と検出
    するデ−タ処理手段、を含む請求項1記載の突合せ位置
    検出装置。
  5. 【請求項5】前記溶接対象材の突合せ部が延びるy方向
    と直交し溶接対象材の表面に実質上平行な方向xで、突
    合せ部の手前側と向こう側にあって、前記突合せ部を溶
    接対象材の表面に対して斜め方向から照明するための複
    数個mの投光手段;および、 前記突合せ位置検出手段が検出した突合せ部のx位置よ
    りx方向で設定短距離手前側および向こう側の、前記形
    状計測手段が求めた溶接対象材の表面形状を対比して、
    突合せ部直近の高レベル側の溶接対象材の上方に位置す
    る投光手段を突合せ部照明のために選択的に点灯する照
    明モ−ド選択手段;を更に備える、請求項1,請求項
    2,請求項3又は請求項4記載の突合せ位置検出装置。
JP9120953A 1997-05-12 1997-05-12 突合せ位置検出装置 Withdrawn JPH10311706A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101879660A (zh) * 2009-04-29 2010-11-10 上海和达汽车配件有限公司 一种用于加工汽车加强梁的自动激光焊接机
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CN110497121A (zh) * 2019-08-05 2019-11-26 苏州热工研究院有限公司 一种焊接过程中焊道中心跟踪的图像处理模式
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