JPH10311477A - 押し引きキャリッジ方式コネクタ装置 - Google Patents

押し引きキャリッジ方式コネクタ装置

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JPH10311477A
JPH10311477A JP9139309A JP13930997A JPH10311477A JP H10311477 A JPH10311477 A JP H10311477A JP 9139309 A JP9139309 A JP 9139309A JP 13930997 A JP13930997 A JP 13930997A JP H10311477 A JPH10311477 A JP H10311477A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の押し引きキャリッジ方式コネクタ装置
では、キャリッジがT溝に対して傾いて、キャリッジの
可動側コネクタ部を固定側コネクタ部にスムースに接続
・分離することができない。 【解決手段】 キャリッジ10の脚部11に支持部材1
2を上下方向へ移動可能に設け、キャリッジ10と支持
部材12の間に介装された圧縮コイルバネ18により、
第2遊転輪16をT溝3の第2水平面5に押圧した状態
で転動させ、第1遊転輪15をT溝3の第1水平面4に
押圧した状態で転動させることにより、キャリッジ10
がT溝3に対して傾くのを防止し、可動側コネクタ部を
固定側コネクタ部にスムースに接続・分離することを可
能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、押し引きキャリ
ッジ方式コネクタ装置に関し、特に、T溝の中段段部の
1対の第1水平面を転動する第1遊転輪とT溝の奥端の
水平な第2水平面を転動する第2遊転輪の、一方に対し
て他方を対応する水平面の方へ付勢する付勢手段を設け
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】 自動車工場等のプレス機械において、
下側の金型はボルスタにまた上側の金型はラムの下端の
可動盤に、複数のクランプ装置により夫々固定される
が、従来、ボルスタや可動盤に形成された複数のT溝
に、複数のクランプ装置の脚部を移動可能に係合させ、
各クランプ装置を押し引き駆動装置によりT溝に沿って
押し引き駆動し、ボルスタや可動盤にセットされた金型
を自動的に固定する技術は実用に供されている(例え
ば、実公平5−23308号公報)。
【0003】前記押し引き駆動装置は、ボルスタや可動
盤の側面部側に設けられた駆動部と、駆動部からT溝に
沿って延び先端部がクランプ装置に連結されたチェーン
部材を有する。チェーン部材にはT溝の水平面(T溝の
奥端の水平面又はT溝の中段段部の水平面)を転動する
複数の遊転輪が設けられ、駆動部を作動させチェーン部
材をT溝に沿って移動駆動することにより、チェーン部
材によりクランプ装置が押し引き駆動される。
【0004】ところで、金型に設けられた流体通路や電
気信号線には、プレス機本体側から延びる流体通路や電
気信号線が分離可能に接続されるが、従来、前記押し引
き駆動装置のチェーン部材の先端部にキャリッジを連結
し、プレス機本体側の流体通路や電気信号線をチェーン
部材に沿って導設し、これら流体通路や電気信号線に連
なる可動側コネクタ部をキャリッジに設け、可動側コネ
クタ部を、キャリッジの移動方向と平行な方向への移動
を介して、金型側の流体通路や電気信号線に連なる固定
側コネクタ部に分離可能に接続する押し引きキャリッジ
方式のコネクタ装置が実用に供されている。
【0005】前記キャリッジはT溝に挿入される脚部を
有し、この脚部に相互に離隔した2対の遊転輪が回転自
在に枢支され、キャリッジがボルスタのT溝に沿って移
動する場合、遊転輪はT溝の奥端の奥端水平面を転動
し、キャリッジが可動盤のT溝に沿って移動する場合、
遊転輪はT溝の中段段部の中段水平面を転動する。ま
た、この種のコネクタ装置には調心機構が設けられ、コ
ネクタ装置の製作誤差や金型のボルスタや可動盤への据
付け誤差等があっても、調心機構により可動側コネクタ
部を固定側コネクタ部に調心させ接続できるように構成
してある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前記押し引きキャリ
ッジ方式コネクタ装置では、複数の遊転輪がT溝に遊嵌
状に係合し、T溝から可動側コネクタ部までかなりの距
離があるため、調心機構により可動側コネクタ部が固定
側コネクタ部に調心されて接続される際、その調心時の
抵抗によりモーメントが作用し、遊転輪が奥端水平面ま
たは中段水平面から浮き上がり、キャリッジがT溝に対
して傾き、可動側コネクタ部を固定側コネクタ部にスム
ースに接続できなくなる。
【0007】可動側コネクタ部が固定側コネクタ部に接
続されても、キャリッジがT溝に対して傾いていると、
可動側コネクタ部を固定側コネクタ部から分離する際、
調心機構や可動側コネクタ部と固定側コネクタ部の接続
部の抵抗により、可動側コネクタ部を固定側コネクタ部
からスムースに分離できなくなる。キャリッジがT溝に
対して傾かずに、可動側コネクタ部が固定側コネクタ部
にスムースに接続されても、接続後キャリッジが押動さ
れてT溝に対して傾くことがあり、この場合、可動側コ
ネクタ部を固定側コネクタ部からスムースに分離できな
くなる。
【0008】本発明の目的は、可動側コネクタ部を固定
側コネクタ部にスムースに接続・分離できる押し引きキ
ャリッジ方式コネクタ装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1の押し引きキ
ャリッジ方式コネクタ装置は、水平な下端開放の倒立状
のT溝に沿って移動自在であって押し引き駆動装置のチ
ェーン部材に連結されチェーン部材により押し引き駆動
されるキャリッジを備え、チェーン部材に沿ってキャリ
ッジまで延びた流体通路と電気信号線の少なくとも一方
を固定側の流体通路や電気信号線に分離可能に接続する
コネクタ装置において、キャリッジは、流体通路と電気
信号線の少なくとも一方に連なる可動側コネクタ部であ
って、固定側のコネクタ部に分離可能に接続される可動
側コネクタ部を備え、キャリッジに、T溝に挿入された
脚部と、この脚部に回転自在に設けられT溝の中段段部
の1対の第1水平面を転動可能で且つ相互に離隔した少
なくとも2対の第1遊転輪と、脚部に回転自在に設けら
れT溝の奥端の水平な第2水平面を転動可能な少なくと
も1つの第2遊転輪と、第1遊転輪または第2遊転輪を
対応する水平面の方へ付勢する付勢手段とを設けたもの
である。
【0010】T溝の1対の第1水平面を転動する少なく
とも2対の第1遊転輪により、キャリッジはT溝に沿っ
て移動自在に支持される。付勢手段により第1遊転輪ま
たは第2遊転輪を対応する水平面の方へ付勢することに
より、第1遊転輪は付勢手段により第1水平面に押圧さ
れた状態で第1水平面を転動し、第2遊転輪も付勢手段
により第2水平面に押圧された状態で第2水平面を転動
する。
【0011】それ故、チェーン部材によりキャリッジを
押動して可動側コネクタ部を固定側コネクタ部に接続す
る際、その接続による抵抗がキャリッジに作用しても、
第1遊転輪が第1水平面から浮き上がりキャリッジがT
溝に対して傾くのを防止できるため、キャリッジの可動
側コネクタを固定側コネクタ部にスムースに接続でき、
また、可動側コネクタ部を固定側コネクタ部から分離す
る際、可動側コネクタ部と固定側コネクタ部の接続部等
に抵抗が作用しても、キャリッジがT溝に対して傾かず
に、可動側コネクタ部を固定側コネクタ部からスムース
に分離できる。
【0012】請求項2の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置は、水平な上端開放のT溝に沿って移動自在であ
って押し引き駆動装置のチェーン部材に連結されチェー
ン部材により押し引き駆動されるキャリッジを備え、チ
ェーン部材に沿ってキャリッジまで延びた流体通路と電
気信号線の少なくとも一方を固定側の流体通路や電気信
号線に分離可能に接続するコネクタ装置において、キャ
リッジは、流体通路と電気信号線の少なくとも一方に連
なる可動側コネクタ部であって、固定側のコネクタ部に
分離可能に接続される可動側コネクタ部を備え、キャリ
ッジに、T溝に挿入された脚部と、この脚部に回転自在
に設けられT溝の中段段部の1対の第1水平面を転動可
能な少なくとも1対の第1遊転輪と、脚部に回転自在に
設けられT溝の奥端の水平な第2水平面を転動可能で且
つ相互に離隔した少なくとも2対の第2遊転輪と、第1
遊転輪または第2遊転輪を対応する水平面の方へ付勢す
る付勢手段とを設けたものである。
【0013】T溝の第2水平面を転動する少なくとも2
対の第2遊転輪により、キャリッジはT溝に沿って移動
自在に支持される。付勢手段により第1遊転輪または第
2遊転輪を対応する水平面の方へ付勢することにより、
第2遊転輪は付勢手段で第2水平面に押圧された状態で
第2水平面を転動し、第1遊転輪も付勢手段で第1水平
面に押圧された状態で第1水平面を転動する。
【0014】それ故、チェーン部材によりキャリッジを
押動して可動側コネクタ部を固定側コネクタ部に接続す
る際、その接続による抵抗がキャリッジに作用しても、
第2遊転輪が第2水平面から浮き上がりキャリッジがT
溝に対して傾くのを防止できるため、可動側コネクタを
固定側コネクタ部にスムースに接続でき、また、可動側
コネクタ部を固定側コネクタ部から分離する際、可動側
コネクタ部と固定側コネクタ部の接続部等に抵抗が作用
しも、キャリッジがT溝に対して傾かず、可動側コネク
タ部を固定側コネクタ部からスムースに分離できる。
【0015】請求項3の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置は、請求項1又は2の発明において、可動側コネ
クタ部は、キャリッジの移動方向と平行な方向への移動
を介して固定側コネクタ部に接続されることを特徴とす
るものである。それ故、可動側コネクタ部を固定側コネ
クタ部に簡単に接続・分離することが可能になる。その
他請求項1又は2と同様の作用を奏する。
【0016】請求項4の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、
キャリッジの脚部に、前記水平面と直交する方向へ可動
の支持部材を設け、第1,第2遊転輪の一方を支持部材
に枢支し、前記付勢手段により支持部材を介して付勢す
るように構成したことを特徴とするものである。それ
故、第1,第2遊転輪の一方を対応する水平面の方へ確
実に付勢することができる。その他請求項1〜3の何れ
か1項と同様の作用を奏する。
【0017】請求項5の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、
付勢手段により、第1遊転輪または第2遊転輪を独立に
付勢するように構成したことを特徴とするものである。
それ故、第1遊転輪と第2遊転輪を対応する水平面に確
実に付勢することができる。その他請求項1〜3の何れ
か1項と同様の作用を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施形態は、自動車工
場等の立型のプレス機械において、ラムの下端の可動盤
に固定される上側金型のエア通路と電気信号線に、プレ
ス機械本体側のエア通路と電気信号線を分離可能に接続
する押し引きキャリッジ方式コネクタ装置に本発明を適
用した場合の例である。
【0019】図1に示すように、押し引きキャリッジ方
式コネクタ装置1(以下コネクタ装置という)は、プレ
ス機械Pの可動盤2に形成された水平な下端開放の倒立
状のT溝3に沿って移動自在のキャリッジ10と、キャ
リッジ10を押し引き駆動する押し引き駆動装置7と、
キャリッジ10に設けられた可動側コネクタ部(エアカ
プラ20と雄型電気コネクタ30)と、金型Wに固定的
に設けられた固定側コネクタ部(エア供給部材60と雌
型電気コネクタ65)と、前記可動側コネクタ部を固定
側コネクタ部に調心させる調心機構70を有する。以
下、図1の紙面手前側を前方とし、図1の左右方向を左
右方向と定義して説明する。
【0020】前記キャリッジ10は、図2〜図6に示す
ように、T溝3に挿入される脚部11と脚部11から下
方へ一体的に延びる本体部13からなる。脚部11の左
右方向中央部分には、T溝3の奥端の水平な第2水平面
5側に臨む係合凹部11aが形成され、係合凹部11a
に収容された直方体状の支持部材12が上下方向へ移動
可能になっている。脚部11の前後両端部分には、T溝
3の中段段部の1対の第1水平面4を転動可能で且つ相
互に所定距離離隔した2対の第1遊転輪15が回転自在
に設けられ、支持部材12の前後両端部分には、第2水
平面5を転動可能で所定距離離隔した2対の第2遊転輪
16が回転自在に設けられ、キャリッジ10は第1水平
面4を転動する2対の第1遊転輪15によりT溝3に沿
って移動自在に支持される。
【0021】脚部11の係合凹部11aの底部には、左
右1対のショルダーボルト17が立設され、図5に示す
ように、各ショルダーボルト17の軸部17aと頭部1
7bが、支持部材12に形成された小径孔12aと大径
孔12bに夫々摺動自在に内嵌され、支持部材12が上
下方向へ案内され、小径孔12aと大径孔12bの境界
の段部12cとショルダーボルト17の頭部17bによ
り、支持部材12が上方へ移動し係合凹部11aから離
脱しないようにしてある。
【0022】また、脚部11の係合凹部11aの底部に
は、1対のショルダーボルト17の左右両側において円
形穴11bが夫々形成され、脚部11と支持部材12と
の間には、夫々円形穴11bに基端部を内嵌させた1対
の圧縮コイルバネ18(付勢手段に相当する)が介装さ
れ、これら圧縮コイルバネ18により脚部11に対して
支持部材12が上方へ付勢されている。つまり、2対の
第2遊転輪16は圧縮コイルバネ18により支持部材1
2を介して上方へ付勢され、第2水平面5に押圧された
状態で第2水平面5を転動する。
【0023】圧縮コイルバネ18の付勢力は脚部11に
も作用するため、2対の第1遊転輪15は、キャリッジ
10と後述するプレート部材14等の自重と前記付勢力
により、第1水平面4に押圧された状態で第1水平面4
を転動する。キャリッジ10の本体部13の右側には、
側面視正方形状のプレート部材14が、調心機構70の
1対の連結軸71によりその軸心と直交する全ての方向
へ所定距離だけ移動可能に連結され、プレート部材14
の前後方向中央部分の上部にエアカプラ20が設けら
れ、下部に雄型電気コネクタ30が設けられている。
【0024】エアカプラ20はプレート部材14に内嵌
されてボルト等で固定され、エアカプラ20の左部はキ
ャリッジ10の本体部13に形成された孔13aを遊嵌
状に挿通して左側まで延びている。エアカプラ20の内
部にはエア通路23が形成され、エア通路23の左端部
のポート21に、チェーン部材41に沿って導設された
エアホース25が接続されている。雄型電気コネクタ3
0の左端部には、チェーン部材41に沿って導設された
電気信号線35が接続されている。尚、エア通路23の
右端部のエア供給ポート22の外周側には、リング状の
シール部材22aが装着されている。
【0025】前記押し引き駆動装置7は、図1、図7、
図8に示すように、上下に細長く可動盤2の左側面に固
定された本体ケース40と、本体ケース40の内部から
T溝3に沿って延びるチェーン部材41と、チェーン部
材41をT溝3に沿って移動駆動する移動駆動機構42
等を有する。
【0026】チェーン部材41は、複数の断面U形のリ
ンク片43を複数の連結ピン43aで連結し、各連結ピ
ン43aの両端部に遊転輪44を設けた構造で、チェー
ン部材41の一端部はキャリッジ10の脚部11に連結
され、他端部は本体ケース40内に固定されている。各
連結ピン43aにおいてリンク片43内にはスペーサ4
3bが外嵌され、チェーン部材41の全長に亙って複数
のリンク片43とスペーサ43bとの間に、エアホース
25と電気信号線35を導設する導設路45が形成され
ている。チェーン部材41は、引張り力を伝達可能であ
り、図7の図示のように屈曲可能であるが、隣合うリン
ク片43が互いに直列状態になると端面同士が当接する
ため押し力を伝達可能である。
【0027】移動駆動機構42は、本体ケース40内に
おいてチェーン部材41の遊転輪44と係合しチェーン
部材41をUターン状に180度屈曲させるスプロケッ
ト46と、スプロケット46を昇降駆動するエアシリン
ダ47と、チェーン部材41の遊転輪44をガイドしチ
ェーン部材41を介してキャリッジ10に駆動力を伝達
するガイド機構50を有する。スプロケット46は支持
ブロック48に回動自在に支持された2枚スプロケット
で、支持ブロック48にピストンロッド47aの先端部
が固着され、エアシリンダ47が作動するとスプロケッ
ト46が昇降駆動される。
【0028】本体ケース40の下端部分内部には、可動
盤2に連結ブロック51を介して固定されたブロック部
材52が設けられ、ブロック部材52にエアシリンダ4
7の基端部が固定され、エアシリンダ47のシリンダ本
体の上端部に、チェーン部材41の前記他端部が固定的
に連結されている。ブロック部材52は加圧エア供給源
(図示略)からエアカプラ20へ供給される加圧エアの
中継ポートを有し、ブロック部材52から延びるエアホ
ース25がチェーン部材41の導設路45に導設され、
その先端部がエアカプラ20に接続されている。プレス
機械Pの本体側制御ユニット(図示略)から延びる電気
信号線35は、その途中部分を本体ケース40の外部に
固定して、チェーン部材41の基端部分まで案内されて
導設路45に導設され、その先端部が雄側電気コネクタ
30に接続されている。
【0029】前記ガイド機構50は、本体ケース40内
の右側面に設けられた前後1対のガイド部55、本体ケ
ース40内の左側に設けられた前後1対のガイド板5
6、ブロック部材52に形成されT溝3に連通して90
度に亙って湾曲するT溝状のガイド溝52aを有し、チ
ェーン部材41の遊転輪44がガイド部55とガイド板
56を転動する部分が、屈曲不能に直線状に案内されて
いる。尚、本体ケース40の1対のガイド部55の間に
は、上下方向へ延びる隙間59が形成され、この隙間5
9からは複数のリンク片43の一部分が外部へ突出して
いる。
【0030】図7の状態から、エアシリンダ47を駆動
しピストンロッド47aを退入させると、スプロケット
46が回動しながら下降し、ピストンロッド47aの移
動ストロークの2倍の長さのチェーン部材41が、本体
ケース40からキャリッジ10の方へ繰出され、チェー
ン部材41により押し力が伝達されてキャリッジ10が
右側へ移動する。エアシリンダ47を駆動しピストンロ
ッド47aを進出させると、ピストンロッド47aの移
動ストロークの2倍の長さのチェーン部材41が本体ケ
ース40内へ引張られ、キャリッジ10が左側へ移動す
る。
【0031】図9,図10に示すように、金型Wの左端
部には、金型Wのエア通路に連通するエア通路62とエ
ア供給孔61を有するエア供給部材60と、金型Wの電
気系に接続された電気信号線66に連なりキャリッジ1
0側の雄型電気コネクタ30が分離可能に接続される雌
型電気コネクタ65が固定的に設けられている。エア供
給部材60は金型Wの左端部分の切欠き部Waに嵌まっ
た状態で固定され、雌型電気コネクタ65はエア供給部
材60と金型Wに固定されたプレート部材63に内嵌状
に固定されている。尚、キャリッジ10のエアカプラ2
0は面シールタイプのもので、エアカプラ20の右端面
がエア供給部材60に当接すると、シール部材22aに
よりシールされた状態で、エア供給ポート22からエア
供給孔61に加圧エアが供給される。
【0032】図3、図4、図9、図10に示すように、
前記調心機構70は、可動側コネクタ部(エアカプラ2
0と雄型電気コネクタ30)を、固定側コネクタ部(エ
ア供給部材60と雌型電気コネクタ65)に調心させる
機構で、キャリッジ10の本体部13とプレート部材1
4を連結する1対の連結軸71、プレート部材14に設
けられた1対のガイドピン73、固定側のプレート部材
63に設けられ1対のガイドピン73が夫々挿入可能な
1対のガイド孔75等で構成されている。
【0033】各連結軸71は、キャリッジ10の本体部
13に螺着され、プレート部材14の孔14aに遊嵌状
に内嵌され、その先端部には孔14aより大きな径の鍔
部72が設けられ、プレート部材14は本体部13に対
して、連結軸71の軸心と直交する全ての方向へ所定距
離だけ移動可能に連結されている。尚、孔14aの中央
部に連結軸71を復帰させるバネ等の復帰手段を設けて
もよい。
【0034】各ガイドピン73は、プレート部材14に
固定された直方体のブロック74の左面から右突出状に
設けられ、ガイドピン73の先端部分は、右側程小径化
するテーパ部73aに形成されている。一方各ガイド孔
75はガイドピン73と略同径であり、その左端部は左
側程大径化するテーパ案内面75aに形成されている。
1対のプレート部材14,63が平行な場合(即ち、キ
ャリッジ10がT溝3に対して傾いていない場合)、ガ
イドピン73がガイド孔75に案内されつつ挿入され、
可動側コネクタ部が固定側コネクタ部に調心される。
【0035】コネクタ装置1の作用・効果について説明
する。T溝3の1対の第1水平面4を転動する2対の第
1遊転輪15により、キャリッジ10はT溝3に沿って
移動自在に支持されるが、1対の圧縮コイルバネ18に
より、支持部材12を介して2対の第2遊転輪16を第
2水平面5の方へ付勢することにより、第2遊転輪16
は圧縮コイルバネ18により第2水平面5に押圧された
状態で第2水平面5を転動し、第1遊転輪15も圧縮コ
イルバネ18により第1水平面4に押圧された状態で第
1水平面4を転動する。それ故、キャリッジ10の脚部
11がT溝3に対して傾くことがない。
【0036】押し引き駆動装置7を作動させてチェーン
部材41によりキャリッジ10を押動し、可動側コネク
タ部(エアカプラ20と雄型電気コネクタ30)を固定
側コネクタ部(エア供給部材60と雌型電気コネクタ6
5)に接続する際、コネクタ装置1の製作誤差や金型W
の可動盤2への据付け誤差等がある場合には、調心機構
70により可動側コネクタ部は固定側コネクタ部に調心
され接続される。
【0037】このとき、ガイドピン73とガイド孔75
の接触による抵抗がキャリッジ10に作用するが、第1
遊転輪15が第1水平面4から浮き上がることがないの
で、キャリッジ10がT溝3に対して傾かずに正規の姿
勢を保持して平行移動するので、エアカプラ20と雄型
電気コネクタ30を、夫々エア供給部材60と雌型電気
コネクタ65にスムースに接続できる。また、可動側コ
ネクタ部を固定側コネクタ部から分離する際、電気コネ
クタ30,65の接続部やガイドピン73とガイド孔7
5との接続部等に抵抗が作用しても、キャリッジ10が
T溝3に対して傾かないためスムースに分離することが
できる。
【0038】また、可動側コネクタ部を固定側コネクタ
部に接続した後、面シールタイプのエアカプラ20をエ
ア供給部60に押圧させる為等に、キャリッジ10が右
側へ押動されても、キャリッジ10がT溝3に対して傾
くことがないので、可動側コネクタ部を固定側コネクタ
部からスムースに分離することができる。このように、
キャリッジ10がT溝3に対して傾かないように構成し
たので、エアカプラ20と雄型電気コネクタ30を、キ
ャリッジ10の移動方向と平行な方向への移動を介し
て、エア供給部材60と雌型電気コネクタ65に、簡単
・確実・スムースに接続・分離することができる。
【0039】次に、前記コネクタ装置1を部分的に変更
した変更形態について説明する。 1〕図11に示すように、2対の第2遊転輪16の代わ
りに、支持部材12に1対の第2遊転輪16Aを枢支し
てもよい。 2〕図12に示すように、2対の第2遊転輪16の代わ
りに、支持部材12の中央部上面側から穴80を形成
し、この穴80に1つの第2遊転輪16Bを嵌め込んで
支持部材12に枢支してもよい。この場合、左右1対の
ショルダーボルト17Bは1対の圧縮コイルバネ18の
中心部を挿通するように設ける。
【0040】3〕図13に示すように、脚部11Cの左
右方向両端部分に、第2水平面5側に臨む1対の係合凹
部85が形成され、各係合凹部85に支持部材86が上
下方向へ移動可能に係合し、支持部材86に1対の第2
遊転輪16Cが枢支されている。支持部材86には下方
へ延びるショルダーピン87が固定され、ショルダーピ
ン87は脚部11Cを挿通してその下側へ延び、ショル
ダーピン87の下端部には抜け止めリング87aが固着
されている。そして、係合凹部85の内部には支持部材
86を介して1対の第2遊転輪16Cを上方へ付勢する
圧縮コイルバネ89が内装されている。
【0041】4〕図14に示すように、キャリッジ10
に連結されたプレート部材14の下端部に右方へ屈曲す
る屈曲部90を一体的に形成し、屈曲部90の右端部下
面にエアシリンダ91を固定し、エアシリンダ91から
上方へ延びるピストンロッド92を屈曲部90を挿通さ
せ、固定側のプレート部材63の穴に内嵌可能に構成
し、エアカプラ20,雄型電気コネクタ30とエア供給
部材60,雌型電気コネクタ65)との接続状態を保持
できるように構成してもよい。
【0042】5〕図15に示すように、キャリッジ10
に連結されたプレート部材14の下端部に、アクチュエ
ータ(図示略)により回動し先端部に係止部96を有す
る連結ピン95を枢支し、連結ピン95を固定側のプレ
ート部材63側へ回動することで、プレート部材63の
連結穴97に係合させ、連結ピン95の係止部96によ
り、エアカプラ20,雄型電気コネクタ30とエア供給
部材60,雌型電気コネクタ65との接続が解除されな
いように連結するように構成してもよい。
【0043】6〕図示していないが、プレス機械Pのボ
ルスタのT溝に沿って移動自在のキャリッジと、キャリ
ッジを押し引き駆動する押し引き駆動装置とを設け、ボ
ルスタに固定された金型の流体通路や電気信号線の固定
側コネクタ部に、キャリッジに設けたプレス機本体側の
流体通路や電気信号線の可動側コネクタ部を分離可能に
接続状態を保持できるように構成してもよい。
【0044】7〕前記実施形態は、プレス機械Pのラム
下端の可動盤2のT溝3に沿って移動するコネクタ装置
1に本発明を適用した場合の例として説明したが、本実
施形態に係るコネクタ装置1は、上下反転した状態にし
て、プレス機械Pのボルスタの上端開放状のT溝に沿っ
て移動するコネクタ装置としても適用可能である。
【0045】この場合、押し引き駆動装置はボルスタの
下面に固定され、その本体ケース40はボルスタの側面
から下方へ延びるように配設され、キャリッジは、ボル
スタのT溝に沿って移動するように配設され、押し引き
駆動装置からキャリッジへ延びるチェーン部材はボルス
タのT溝内に配設され、キャリッジの脚部の1対の第1
遊転輪がT溝の中段段部の第1水平面を転動し、キャリ
ッジの脚部の第2遊転輪がT溝の奥端の第2水平面を転
動することになる。
【0046】8〕本発明のコネクタ装置は、エア通路や
電気信号線以外に、種々の流体通路(油圧通路、冷却水
通路、温水通路、等)の接続の為のコネクタ装置として
も適用可能であるし、また、プレス機械に限らず、射出
成形機やその他種々の機械装置類におけるコネクタ装置
にも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】 請求項1の押し引きキャリッジ方式コ
ネクタ装置によれば、付勢手段により第1遊転輪または
第2遊転輪を対応する水平面の方へ付勢することで、第
1遊転輪を第1水平面に押圧した状態で第1水平面を転
動させ、第2遊転輪を第2水平面に押圧した状態で第2
水平面を転動させることができる。従って、キャリッジ
がT溝に対して傾くのを確実に防止でき、可動側コネク
タ部を固定側コネクタ部にスムースに接続・分離するこ
とが可能になる。
【0048】請求項2の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置によれば、付勢手段により第1遊転輪または第2
遊転輪を対応する水平面の方へ付勢することで、第2遊
転輪を第2水平面に押圧した状態で第2水平面を転動さ
せ、第1遊転輪を第1水平面に押圧した状態で第1水平
面を転動させることができる。従って、キャリッジがT
溝に対して傾くのを確実に防止でき、可動側コネクタを
固定側コネクタ部にスムースに接続・分離することが可
能になる。
【0049】請求項3の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置によれば、請求項1又は2と同様の効果を奏する
が、可動側コネクタ部を、キャリッジの移動方向と平行
な方向への移動を介して固定側コネクタ部に接続するの
で、キャリッジの可動側コネクタ部を固定側コネクタ部
に簡単に接続・分離できる。
【0050】請求項4の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置によれば、請求項1〜3の何れか1項と同様の効
果を奏するが、キャリッジの脚部に、前記水平面と直交
する方向へ可動の支持部材を設け、第1,第2遊転輪の
一方を支持部材に枢支し、前記付勢手段により支持部材
を介して付勢するように構成したので、第1,第2遊転
輪の一方を対応する水平面の方へ確実に付勢することが
できる。
【0051】請求項5の押し引きキャリッジ方式コネク
タ装置によれば、請求項1〜3の何れか1項と同様の効
果を奏するが、付勢手段により、第1遊転輪または第2
遊転輪を独立に付勢するように構成したので、第1,第
2遊転輪の一方を対応する水平面の方へ確実に付勢する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコネクタ装置を備えた
プレス機械の要部正面図である。
【図2】コネクタ装置の正面図である。
【図3】コネクタ装置の右側面図である。
【図4】コネクタ装置の底面図である。
【図5】コネクタ装置の縦断面図である。
【図6】キャリッジの要部斜視図である。
【図7】押し引き駆動装置の縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】固定側コネクタ部の左側面図である。
【図10】固定側コネクタ部に接続されたコネクタ装置
の縦断面図である。
【図11】第1変更形態に係るコネクタ装置の要部斜視
図である。
【図12】第2変更形態に係るコネクタ装置の要部斜視
図である。
【図13】第3変更形態に係るコネクタ装置の縦断面図
である。
【図14】第4変更形態に係るコネクタ装置の縦断面図
である。
【図15】第5変更形態に係るコネクタ装置の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 コネクタ装置 3 T溝 4 第1水平面 5 第2水平面 7 押し引き駆動装置 10 キャリッジ 11,11C 脚部 12 支持部材 15 第1遊転輪 16,16A,16B,16C 第2遊転輪 18,89 圧縮コイルバネ 41 チェーン部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な下端開放の倒立状のT溝に沿って
    移動自在であって押し引き駆動装置のチェーン部材に連
    結されチェーン部材により押し引き駆動されるキャリッ
    ジを備え、チェーン部材に沿ってキャリッジまで延びた
    流体通路と電気信号線の少なくとも一方を固定側の流体
    通路や電気信号線に分離可能に接続するコネクタ装置に
    おいて、 前記キャリッジは、前記流体通路と電気信号線の少なく
    とも一方に連なる可動側コネクタ部であって、固定側の
    コネクタ部に分離可能に接続される可動側コネクタ部を
    備え、 前記キャリッジに、T溝に挿入された脚部と、この脚部
    に回転自在に設けられT溝の中段段部の1対の第1水平
    面を転動可能で且つ相互に離隔した少なくとも2対の第
    1遊転輪と、前記脚部に回転自在に設けられT溝の奥端
    の水平な第2水平面を転動可能な少なくとも1つの第2
    遊転輪と、第1遊転輪または第2遊転輪を対応する水平
    面の方へ付勢する付勢手段とを設けたことを特徴とする
    押し引きキャリッジ方式コネクタ装置。
  2. 【請求項2】 水平な上端開放のT溝に沿って移動自在
    であって押し引き駆動装置のチェーン部材に連結されチ
    ェーン部材により押し引き駆動されるキャリッジを備
    え、チェーン部材に沿ってキャリッジまで延びた流体通
    路と電気信号線の少なくとも一方を固定側の流体通路や
    電気信号線に分離可能に接続するコネクタ装置におい
    て、 前記キャリッジは、前記流体通路と電気信号線の少なく
    とも一方に連なる可動側コネクタ部であって、固定側の
    コネクタ部に分離可能に接続される可動側コネクタ部を
    備え、 前記キャリッジに、T溝に挿入された脚部と、この脚部
    に回転自在に設けられT溝の中段段部の1対の第1水平
    面を転動可能な少なくとも1対の第1遊転輪と、前記脚
    部に回転自在に設けられT溝の奥端の水平な第2水平面
    を転動可能で且つ相互に離隔した少なくとも2対の第2
    遊転輪と、第1遊転輪または第2遊転輪を対応する水平
    面の方へ付勢する付勢手段とを設けたことを特徴とする
    押し引きキャリッジ方式コネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記可動側コネクタ部は、キャリッジの
    移動方向と平行な方向への移動を介して固定側コネクタ
    部に接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の押し引きキャリッジ方式コネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリッジの脚部に、前記水平面と
    直交する方向へ可動の支持部材を設け、第1,第2遊転
    輪の一方を支持部材に枢支し、前記付勢手段により支持
    部材を介して付勢するように構成したことを特徴とする
    請求項1〜3の何れか1項に記載の押し引きキャリッジ
    方式コネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段により、第1遊転輪または
    第2遊転輪を独立に付勢するように構成したことを特徴
    とする請求項1〜3の何れか1項に記載の押し引きキャ
    リッジ方式コネクタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150078482A (ko) * 2013-12-30 2015-07-08 주식회사 성우하이텍 프레스용 금형 클램핑 장치

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