JPH10311268A - 内燃機関用の燃料噴射弁 - Google Patents

内燃機関用の燃料噴射弁

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JPH10311268A
JPH10311268A JP10109378A JP10937898A JPH10311268A JP H10311268 A JPH10311268 A JP H10311268A JP 10109378 A JP10109378 A JP 10109378A JP 10937898 A JP10937898 A JP 10937898A JP H10311268 A JPH10311268 A JP H10311268A
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JP
Japan
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fuel
filter
injection valve
fuel injection
cross
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JP10109378A
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Karl Hofmann
ホフマン カール
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/165Filtering elements specially adapted in fuel inlets to injector

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射弁のフィルタ部材が,簡単に製作し
得るにもかかわらず,特にダスト粒子の形状に無関係な
良好なフィルタ作用を有するようにする。 【解決手段】 燃料噴射弁の噴出口の上流側の燃料通路
内にロッド状のフィルタ体が設けられている。このフィ
ルタ体は,その端部に,燃料通路横断面をふさぐそれぞ
れ1つのつば(15,16)を有し,かつこれらのつば
の間に少なくとも1つのフィルタ部材(10)を有して
いる。少なくとも1つのフィルタ部材(10)は殊に半
径方向に延びる多数の孔(19)を有しており,各孔
(19)の横断面は燃料噴射弁の各噴出口の横断面より
も小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,内燃機関用の燃料
噴射弁であって,噴出口の上流側の燃料通路内に配置さ
れているロッド状のフィルタ体を有し,このフィルタ体
は,その端部に,燃料通路横断面をふさぐそれぞれ1つ
のつばを有し,かつこれらのつばの間に少なくとも1つ
のフィルタ部材を有しており,このフィルタ部材はつば
内の開口を介して燃料通路に接続されている形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の燃料噴射弁は,例えば
EP 0 084 182 によって公知である。この公知
の燃料噴射弁においては,フィルタ体の中間のフィルタ
部材の直径はつばの直径よりも小さい。フィルタ部材の
外周面には2群の縦溝が配置されており,一方の群の縦
溝はフィルタ体の一方の端面から発し,他方の群の縦溝
はフィルタ体の他方の端面から発している。すべての縦
溝は中間のフィルタ部材のところで終わっている。
【0003】更に,DE 196 08 608.6 によ
る内燃機関用の燃料噴射弁においては,ロッド状のフィ
ルタ体はやはり端部に,中間のフィルタ部材よりも直径
を増大せしめられているつばを有しており,その外周面
には,軸方向で一方の端部を閉じられている2群の縦溝
が形成されており,一方の群の縦溝はフィルタ体の,燃
料噴射弁の噴出口とは逆の方の上方の端面から発し,他
方の群の縦溝はフィルタ体の下方の端面から発してお
り,その際一方の群の縦溝と他方の群の縦溝とはフィル
タ体の周方向で交互に分配されて配置されている。この
ロッド状のフィルタ体においては,下方のつばは一方の
群の軸方向で閉じられている端部を超えて延びていて,
ダスト粒子のための捕集ポケットを形成している。これ
によってダスト粒子がフィルタ体を通過してしまうこと
が確実に防止される。
【0004】このようなフィルタ体においては,ろ過さ
れる燃料は,フィルタを通過する際に,フィルタ体の成
形されている外周面とフィルタ体を取り囲んでいる燃料
通路の壁面との間の狭い間げきを押し通される。これに
よってろ過される燃料によって連行される一定値以上の
大きさのダスト粒子,切りくず(切り粉)がフィルタ体
を通過することが阻止される。
【0005】ところでこのようなフィルタ体において問
題になることは,燃料噴射弁の噴出口の横断面よりも大
きい長さ若しくは直径を有する針形又は板形のダスト粒
子もフィルタ体を通過してしまうことがあるということ
である。このことは,噴出口が極めて小さい燃料噴射弁
の場合に特に問題になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は,最初に述べた形式の燃料噴射弁を改良して,簡単
に製作し得るにもかかわらず,特にダスト粒子の形状に
無関係な良好なフィルタ作用を有するようにすることで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では,最初に述べた形式の内燃機関用の
燃料噴射弁において,少なくとも1つのフィルタ部材が
殊に半径方向に延びる多数の孔を有しており,各孔の横
断面は燃料噴射弁の各噴出口の横断面よりも小さいよう
にした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の有利な1実施形態におい
ては,半径方向で放射状に配置された軸方向に延びるウ
ェブの形の多数のフィルタ部材が設けられており,これ
らのウェブの間に,軸方向に延びていて軸方向の一方の
端部を閉じられている2群の溝が配置されており,一方
の群の溝はフィルタ体の一方の端面から,また他方の群
の溝はフィルタ体の他方の端面から,発している。
【0009】ウェブ形のフィルタ部材を放射状に配置す
ることによって,大きなフィルタ面で特に均一なフィル
タ作用が得られる。
【0010】この場合,ウェブの半径がつばの半径と等
しいようにすることができる。これによってフィルタ作
用はもっぱらウェブの孔によって行われる。
【0011】更に,ウェブの半径がつばの半径よりも小
さく,したがってウェブと燃料通路を仕切っている円筒
壁面との間に間げきが形成されているようにすることも
できる。この間げきは,ウェブの孔によるフィルタ作用
のほかに付加的に,既に述べたようなフィルタ作用を行
う。
【0012】別の有利な実施形態では,フィルタ部材が
つばの間で中央に配置されてつばと結合されている角柱
体であり,この角柱体はつば内に軸方向に形成されてい
る開口を介してろ過される燃料を供給され,かつろ過さ
れた燃料を排出され,その際つばの開口は交互に角柱体
の一方の側方スペース及び他方の側方スペースに開口し
ている。
【0013】このようなフィルタ部材ひいてはフィルタ
体全体は特に簡単に製作することができる。
【0014】別の,やはり製作が簡単な実施形態では,
フィルタ部材がつばの直径よりも小さい直径を有する円
筒体であり,この円筒体の内部スペースは一方のつば内
の開口を介して燃料通路に接続されており,この円筒体
の外部スペースは他方のつばに形成されている開口を介
して燃料通路に接続されている。このようなフィルタ部
材は特に,極めて一様な流れを生ぜしめる。それは,孔
が円筒体の全外周面に分配されているからである。
【0015】フィルタ部材の孔に関しては,まだ詳細に
述べていなかったが,純粋に原理的には孔は任意の形式
で形成することができる。
【0016】しかし,孔はフィルタ部材の壁を直線状に
貫通する孔にすると有利である。このような孔は例えば
レーザ加工によって,同時に極めて迅速にかつ極めて正
確に形成することができる。
【0017】別の極めて有利な実施形態では,フィルタ
部材は円筒状又は円すい台状の気孔質のセラミック体で
ある。このような気孔質のセラミック体は特に,極めて
簡単に製作することができるので,極めて有利である。
それはセラミック体に後から孔を形成することが必要で
ないからである。
【0018】ろ過すべき燃料に対する流動抵抗ができる
だけわずかになるようにするためには,殊に半径方向に
延びているすべての孔の全開放横断面積が燃料通路の横
断面積よりも大きいか,又は燃料通路の横断面積と同じ
大きさであるようにする。
【0019】
【実施例】以下においては,図面を参照しながら本発明
の構成を具体的に説明する。
【0020】まず燃料噴射弁全体の構造を図5を参照し
て説明すると,図5の燃料噴射弁は保持体52内に配置
された燃料通路51を有しており,この燃料通路は噴射
ノズル55の圧力室に接続されている。噴射ノズル55
はノズル締め付けナット53を介して保持体52に結合
されている。弁ニードル63は圧縮ばね61によって負
荷されていて,軸方向に可動であり,下端部に円すい部
を有している。この円すい部は円すい形の弁座と協働
し,これによって噴射弁の噴出口が開閉される。
【0021】圧縮ばね61を収容している中空室は接続
管58に接続されている。この接続管58によってこの
中空室内に達した漏えい油が排出される。燃料通路51
内にはロッド状のフィルタ体57が配置されており,こ
のフィルタ体はその端部に,燃料通路の横断面をふさぐ
それぞれ1つのつばを有しており,かつこれらのつばの
間に少なくとも1つのフィルタ部材を有している。この
フィルタ部材はつば内の開口を介して燃料通路51に接
続されている。
【0022】図1に示したフィルタ体の実施例は,半径
方向に放射状に配置されていて軸方向に延びているウェ
ブ10の形のフィルタ部材を有しており,これらのウェ
ブの間には軸方向に延びていて軸方向の一方の端部を閉
じられている2群の溝11,12が配置されている。一
方の群の溝11は第1のつば15の端面13から発して
おり,他方の群の溝12は第2のつば16の端面14か
ら発している。ウェブ10にはほぼ0.1mm の直径の一
様に分配された孔が配置されており,これらの孔は例え
ばレーザ加工によって形成することができる。図1にお
いては孔は単に若干のものが例示されているにすぎな
い。
【0023】図1から分かるように,ウェブ10の半径
はつば15,16の半径よりも小さい。したがってウェ
ブ10と燃料通路を仕切る円筒壁面との間には環状の間
げきが形成されており,この間げきは付加的なフィルタ
作用を生ぜしめる。しかしこの間げきは必要不可欠なも
のではない。ウェブ10はつば15,16と同じ半径を
有することもできる。その場合,ウェブは燃料通路をぴ
ったりとふさぎ,フィルタ作用はウェブ10の孔19だ
けによって生ぜしめられる。これらの半径方向に延びる
孔19によって,針形の又は板形のダスト粒子がフィル
タ体を通過して,燃料噴射弁の機能を阻害することが,
確実に防止される。
【0024】図2に示した第2実施例では,フィルタ部
材はつば21,22の間に配置されてこれらのつばと結
合されている角柱体20であり,この角柱体はつばの軸
方向の開口23,24によってろ過される燃料を供給さ
れ,ろ過された燃料を排出される。開口23,24は交
互に角柱体20の一方の側方スペース25及び他方の側
方スペース26に開口している。角柱体20には多数の
均一に配置された半径方向に延びる孔29が形成されて
おり,したがって孔29の横断面よりも大きい針形又は
板形のダスト粒子が,開口23から燃料が流入する一方
の側方スペース25から孔29を経て他方の側方スペー
ス26に入り,開口24から流出することが防止されて
いる。
【0025】図3に示した実施例では,フィルタ部材は
円筒体30であって,2つのつば31,32の間にあ
り,つば31,32の直径よりも小さな直径を有してい
る。円筒体30の内部スペース37は一方のつば31内
の開口33を介して燃料通路に接続されているのに対
し,円筒体30の外部スペースは他方のつば32の外周
の開口34を介して燃料通路に接続されている。開口3
4からは燃料が流入し,開口33からは燃料が流出す
る。円筒体30の円筒壁には多数の半径方向に延びる孔
39が形成されており,これらの孔39はダスト粒子を
ろ別する。燃料は円筒体30を半径方向で外側から内側
に流過し,その際ろ別されたダスト粒子は円筒体30の
外周面38と燃料通路の壁面との間のスペース内にとど
められ,燃料噴射弁の噴出口に達することはない。
【0026】図1から図3までに示したすべての実施例
において,個々の孔の横断面は燃料噴射弁の各噴出口の
横断面よりも小さい。
【0027】図4に示した実施例においては,フィルタ
部材は2つのつばの間を延びる円筒状又は円すい台状の
気孔質のセラミック体40であり,その一方の端部はプ
ラグ41として構成されたつばを介して燃料通路内に配
置されている。プラグ41は4つの平らな周面42と中
央の開口43とを有している。燃料はこの開口43を通
って流入する。プラグ41は燃料通路内にかん合せしめ
られている。燃料はセラミック体40の中央室44を通
って流出する。
【0028】気孔を有するセラミック体40は,例え
ば,燃料噴射弁の噴出口の横断面よりも小さい寸法の合
成物質粒子をセラミックの原料に混合しておくことによ
って製作することができる。これらの合成物質粒子は後
でセラミックを焼成する際に燃焼せしめられ,これによ
ってセラミック体内には燃料噴射弁の各噴出口の横断面
よりも小さい横断面の多数の気孔49が形成される。
【0029】更に図4から分かるように,フィルタ部材
は燃料が流出する側の端部に,ろ別されたダスト粒子,
例えば切りくずのための捕集ポケット45を有してい
る。これらの切りくずは周知の形式で内燃機関の作動中
に脈動圧力によって粉砕せしめられる。
【0030】以上述べたすべての実施例において,フィ
ルタ部材のすべての孔の全横断面積は燃料通路の横断面
積よりも大きいか,あるいは燃料通路の横断面積と同じ
大きさである。
【0031】
【発明の効果】以上のように,少なくとも1つのフィル
タ部材が殊に半径方向に延びる多数の孔を有しており,
各孔の横断面が各噴出口の横断面よりも小さいようにし
たことによって,燃料噴射弁の機能を阻害するすべての
ダスト粒子が,その形状に無関係に,ろ別される。特に
針形又は板形のダスト粒子,例えば針形又は板形の切り
くずが,フィルタ部材の殊に半径方向に延びる孔によっ
て,ろ別される。
【0032】更にこのようなフィルタ部材は特に簡単に
製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料噴射弁に使用されるフィルタ
体の横断面図(a)と側面図(b)とを示す。
【図2】本発明による燃料噴射弁に使用される別の実施
例のフィルタ体の軸方向断面図(a)と側面図(b)と
を示す。
【図3】本発明による燃料噴射弁に使用される更に別の
実施例のフィルタ体の平面図(a)と軸方向断面図
(b)とを示す。
【図4】本発明による燃料噴射弁に使用されるなお更に
別の実施例のフィルタ体の平面図(a)と軸方向断面図
とを示す。
【図5】燃料噴射弁全体の構造を部分的に破断して示し
た斜視図である。
【符号の説明】
10 ウェブ, 11及び12 溝, 13及び14
端面, 15及び16つば, 19 孔, 20 角柱
体, 21及び22 つば, 23及び24開口, 2
5及び26 側方スペース, 29 孔, 30 円筒
体, 31及び32 つば, 33及び34 開口,
37 内部スペース, 38 外周面, 39 孔,
40 セラミック体, 41 プラグ, 42 周面,
43 開口, 44 中央室, 45 捕集ポケッ
ト, 49 気孔, 51 燃料通路, 52 保持
体, 53 ノズル締め付けナット, 55 噴射ノズ
ル, 57 フィルタ体, 58 接続管, 61 圧
縮ばね, 63 弁ニードル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関用の燃料噴射弁であって,噴出
    口の上流側の燃料通路内に配置されているロッド状のフ
    ィルタ体を有し,このフィルタ体は,その端部に,燃料
    通路横断面をふさぐそれぞれ1つのつば(15,16;
    21,22;31,32;41)を有し,かつこれらの
    つばの間に少なくとも1つのフィルタ部材を有してお
    り,このフィルタ部材はつば(15,16;21,2
    2;31,32;41)内の開口を介して燃料通路に接
    続されている形式のものにおいて,少なくとも1つのフ
    ィルタ部材が殊に半径方向に延びる多数の孔(19;2
    9;39;49)を有しており,各孔の横断面は燃料噴
    射弁の各噴出口の横断面よりも小さいことを特徴とす
    る,内燃機関用の燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 半径方向で放射状に配置された軸方向に
    延びるウェブ(10)の形の多数のフィルタ部材が設け
    られており,これらのウェブの間に,軸方向に延びてい
    て軸方向の一方の端部を閉じられている2群の溝(1
    1,12)が配置されており,一方の群の溝(11)は
    フィルタ体の一方の端面(13)から,また他方の群の
    溝(12)はフィルタ体の他方の端面(14)から,発
    していることを特徴とする,請求項1記載の燃料噴射
    弁。
  3. 【請求項3】 ウェブ(10)の半径がつば(15,1
    6)の半径と等しいことを特徴とする,請求項2記載の
    燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 ウェブ(10)の半径がつば(15,1
    6)の半径よりも小さく,したがってウェブ(10)と
    燃料通路を仕切っている円筒壁面との間に間げきが形成
    されていることを特徴とする,請求項2記載の燃料噴射
    弁。
  5. 【請求項5】 フィルタ部材がつば(21,22)の間
    で中央に配置されてつばと結合されている角柱体(2
    0)であり,この角柱体はつば(21,22)内に軸方
    向に形成されている開口(23,24)を介してろ過さ
    れる燃料を供給され,かつろ過された燃料を排出され,
    その際つばの開口は交互に角柱体(20)の一方の側方
    スペース(25)及び他方の側方スペース(26)に開
    口していることを特徴とする,請求項1記載の燃料噴射
    弁。
  6. 【請求項6】 フィルタ部材がつば(31,32)の直
    径よりも小さい直径を有する円筒体(30)であり,こ
    の円筒体の内部スペース(37)は一方のつば(31)
    内の開口(33)を介して燃料通路に接続されており,
    この円筒体の外部スペースは他方のつば(32)に形成
    されている開口(34)を介して燃料通路に接続されて
    いることを特徴とする,請求項1記載の燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】 フィルタ部材の孔がフィルタ部材の壁を
    直線状に貫通していることを特徴とする,請求項1から
    6までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
  8. 【請求項8】 フィルタ部材が円筒状又は円すい台状の
    気孔質のセラミック体(40)であることを特徴とす
    る,請求項1記載の燃料噴射弁。
  9. 【請求項9】 フィルタ部材の殊に半径方向に延びてい
    るすべての孔の全開放横断面積が燃料通路の横断面積よ
    りも大きいか,又は燃料通路の横断面積と同じ大きさで
    あることを特徴とする,請求項1から8までのいずれか
    1項に記載の燃料噴射弁。
JP10109378A 1997-04-22 1998-04-20 内燃機関用の燃料噴射弁 Pending JPH10311268A (ja)

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DE1997116771 DE19716771B4 (de) 1997-04-22 1997-04-22 Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen
DE19716771.3 1997-04-22

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GB (1) GB2324571B (ja)

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