JPH10309263A - 内視鏡管路の洗浄方法 - Google Patents

内視鏡管路の洗浄方法

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JPH10309263A
JPH10309263A JP9121219A JP12121997A JPH10309263A JP H10309263 A JPH10309263 A JP H10309263A JP 9121219 A JP9121219 A JP 9121219A JP 12121997 A JP12121997 A JP 12121997A JP H10309263 A JPH10309263 A JP H10309263A
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nozzle
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air
distal end
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JP9121219A
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幸男 ▲高▼橋
Yukio Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管路洗浄時にノズルや管路の詰まりを効果的に
解消する内視鏡管路の洗浄方法を提供すること。 【解決手段】検査終了後、洗浄液70中にノズル16を
浸潰させる。次に、ノズル洗浄装置60の管路アダプタ
61を送気・送水シリンダ25に挿入する。このとき、
ピストン65は、押し込まれた状態になっている。次い
で、ピストン65をA1 方向に移動させる。すると、シ
リンジ64内が負圧になって、先端開口16aから洗浄
液70が流入し、A3 またはA4 に示す方向に管路内を
流れて、汚物に吸引力が加わる。次に、ピストン65
を、シリンジ64内に押し込む。すると、洗浄液70が
A5 またはA6 に示す方向に流れて先端開口16aから
洗浄液70が流れ出て、内視鏡管路内の汚物に排出力が
加わる。次いで、ピストン65を繰り返し移動させて、
管路内周面から剥離し、汚物を細かく砕いて内視鏡管路
内から汚物を排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡先端部に設
けられたノズル及びこのノズルに連通する内視鏡管路の
洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】細長な挿入部を体腔内などに挿入するこ
とによって、体腔内の深部などを観察したり、必要に応
じて処置具を用いることにより、治療処置などが行える
内視鏡が医療分野において広く用いられている。又、工
業分野においても、ジェットエンジン内部とかプラント
内部などの検査に内視鏡が広く用いられている。
【0003】医療用の内視鏡の先端部には被検査部位を
観察するための観察窓が形成されており、この観察窓に
は複数のレンズで構成された観察光学系が取り付けられ
ている。前記観察光学系を介して被検査部位の観察が行
えるようになっている。
【0004】前記観察窓には送気・送水チャンネルが隣
接しており、この送気・送水チャンネルの先端には洗浄
用のノズルが取り付けられている。このノズルの先端部
は、このノズルの先端開口から勢いよく洗浄水が噴出さ
れるように内孔が先細形状に形成されると共に、観察窓
に対向するように屈曲されており、観察窓外表面に向け
てノズルから洗浄水を噴出することによって、前記観察
窓外表面に付着した体液や汚物などが除去されるように
なっている。
【0005】一般的に、内視鏡装置使用後、内視鏡の外
表面ばかりでなく、内視鏡に備えられている送気・送水
・吸引などのための各種管路内の汚染を取り除く洗浄及
び消毒、いわゆる水洗い及びこの水洗い後の薬液を用い
た消毒、この消毒後の水洗いが行われる。
【0006】例えば、特公昭63−29540号公報の
内視鏡管路の洗浄装置、特開昭59−192345号公
報の内視鏡管路の洗浄方式、特公昭63−59333号
公報の内視鏡管路の洗浄方法などには内視鏡の各管路に
対する接続が容易であると共に、各管路及び開閉制御用
弁内などを確実に洗浄できるようにした、内視鏡使用後
の洗浄に関する技術が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
使用後の消毒や洗浄が不十分であった場合、先端に向か
うにしたがって内孔が先細で、先端部が屈曲しているノ
ズル内に残った患者の体液や血液等の蛋白質が固化して
管路が詰まっていく可能性がある。そして、管路が詰ま
っていくことにより、観察窓外表面に対する十分な送
気、送水が行えなくなって、内視鏡観察に支障を来すお
それがある。
【0008】すなわち、前記特公昭63−29540号
公報の内視鏡管路の洗浄装置、特開昭59−19234
5号公報の内視鏡管路の洗浄方式に示されている技術で
ノズルが詰まっていた場合には、挿入部側の送気・送水
管路の管路抵抗が大きくなって、洗浄液が他の管路に流
れ出てしまうことにより、ノズル部分に供給される洗浄
液が極端に減少することによって、ノズル詰まりを解消
することが非常に困難であるという問題があった。
【0009】また、前記特公昭63−59333号公報
の内視鏡管路の洗浄方法に示されている技術でノズルが
詰まっていた場合には、洗浄液をユニバーサルコードの
コネクタ部の送気口体及び送水口体から挿入部先端のノ
ズルに向けて注入することにより、前記ノズルに詰まっ
ていた汚物が、さらに管路径が縮小している方向、つま
りさらに汚物が詰まってしまう状態になる方向に押し込
まれてしまうので、ノズル部分の詰まりを解消すること
が非常に困難になるという問題があった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、管路洗浄時にノズルや管路の詰まりを効果的に解
消する内視鏡管路の洗浄方法を提供することを目的にし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡管路の洗
浄方法は、細長な内視鏡挿入部の先端部に設けたノズル
に連通する内視鏡管路が内視鏡挿入部、操作部及びユニ
バーサルコードを介して、ユニバーサルコード基端側の
コネクタ部まで延出する内視鏡と、前記内視鏡の内視鏡
管路に連通して吸引及び排出を繰り返し行うポンプ手段
とを備え、前記ポンプ手段の吸引力と排出力を前記ノズ
ルに連通する内視鏡管路に作用させることによって、ノ
ズルの先端開口から洗浄液を吸引した後、前記ノズルの
先端開口から洗浄液の排出と吸引とを繰り返し行う。
【0012】この構成によれば、ノズル及び/または管
路を詰まられている汚物などに、吸引される洗浄液によ
ってまず手元側方向への吸引力を作用させた後、排出と
吸引とを切り替えて繰り返し排出力と吸引力とを汚物に
作用させることによって、汚物を細かく砕いて除去す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の第1実
施形態に係り、図1は内視鏡システムの概略構成を示す
説明図、図2は内視鏡の先端部前面の構成を示す説明
図、図3は先端部内の概略構成を示す断面図、図4は内
視鏡管路を洗浄する際の概念図である。
【0014】図1に示すように本実施形態の内視鏡シス
テムは、電子内視鏡(以下内視鏡と記載する)1,光源
装置2,ビデオプロセッサ3及びモニタ4などで構成さ
れている。
【0015】前記内視鏡1は、細長で可撓性を有する挿
入部10と、この挿入部10の基端部に連結されて把持
部を兼ねる操作部20と、この操作部20の側部から延
出するユニバーサルコード30とで構成されている。
【0016】前記挿入部10は、ポリウレタン等の樹脂
で被覆されており、その基端部分には前記操作部20に
接続される接続部分を保護する折れ止め部11が設けら
れている。前記挿入部10の外周部は、柔軟な弾性体で
被覆されており、この挿入部10の先端側には湾曲自在
な湾曲部12が設けられ、さらにこの湾曲部12の先端
側には硬質な先端部13が設けられている。
【0017】図2示すように前記先端部13の前面13
aには照明光学系を構成する2つの照明用レンズカバー
14と、観察光学系の先端部分を構成している観察用レ
ンズカバー15aと、この観察用レンズカバー15aの
外表面に送気・送水を行うための先端開口16a(図3
参照)を備えた送気送水ノズル16と、内視鏡1に設け
られている処置具挿通チャンネルの先端開口部であって
鉗子等の処置具が突出する処置具出口13bが設けられ
ている。前記観察用レンズカバー15aは、前記送気送
水ノズル16の先端開口16aに対設しており、この送
気送水ノズル16の中央部と観察用レンズカバー15a
の略中心とを結ぶ直線Lに対して照明用レンズカバー1
4を対称な位置関係で配置している。このことによっ
て、送気送水ノズル16から噴出される例えば洗浄液
で、2つの照明用レンズカバー14及び観察用レンズカ
バー15aの外表面の洗浄が可能になると共に、観察光
学系に対する照明光が最適な状態で被検査部位に照射さ
れる。
【0018】図3に示すように前記観察用レンズバー1
5aに対して送気送水ノズル16の先端開口16aが対
向している。また、前記観察用レンズバー15aに臨ま
れる観察光学系を構成する光学レンズ群15bの結像位
置には電荷結合素子(以下CCDと略記する)17等の
撮像素子が配置されており、このCCD17の結像面に
結像した光学像が電気信号に変換されて信号伝送ケーブ
ル18を介してビデオプロセッサ3に伝送される。
【0019】図1に示すように前記操作部20には吸引
を行う際に使用する吸引制御装置21を構成する吸引シ
リンダ22と、この吸引シリンダ22に着脱自在に取り
付けられる吸引バルブ23及び送気・送水を行う際に使
用する送気・送水制御装置24を構成する送気・送水シ
リンダ25と、この送気・送水シリンダ25に着脱自在
に取り付けられる送気・送水バルブ26とが設けられて
いる。
【0020】また、この操作部20には前記湾曲部12
を上下、左右方向にそれぞれ湾曲操作する硬い樹脂部材
で形成された2つの湾曲操作ノブ27が取り付けられて
いる。これら湾曲操作ノブ27を適宜操作することによ
って、前記湾曲部12を湾曲させて観察用レンズカバー
15aの先端面を所望の被検査部位に向けられるように
なっている。
【0021】なお、符号27aは湾曲操作ノブ27に取
り付けられたロックレバーであり、前記湾曲操作ノブ2
7と同様に硬い樹脂部材で形成されている。このロック
レバー27aは、前記湾曲部12の湾曲状態を保持した
り解放したりするときに使用するものである。また符号
28は前記CCD17から出力された映像信号を処理す
るためのリモートスイッチである。
【0022】前記ユニバーサルコード30の操作部20
に連結される一端部及びコネクタ部31を設けた他端部
にはポリウレタン等の樹脂部材で形成した折れ止め部3
2、33が保護のために被覆されている。
【0023】前記コネクタ部31は、光源装置2に設け
られているコネクタ受け2aに着脱自在に接続される構
成になっており、このコネクタ受け2aに接続されたコ
ネクタ部31に設けられているライトガイド口金34の
先端面に光源装置2内に設けられている図示しない照明
ランプの照明光が集光されて、図示しないライトガイド
を介して前記照明用レンズカバー14から被検査部位に
向かって照射される。
【0024】また、このコネクタ部31の側面部には電
気コネクタ部35が設けられている。この電気コネクタ
部35にはビデオプロセッサ3の接続コード3aが着脱
自在に接続される構成になっており、この電気コネクタ
部35に接続された接続コード3aを介してCCD17
で光電変換された電気信号がビデオプロセッサ3に伝送
される。このビデオプロセッサ3では伝送された電気信
号を映像信号に生成し、この映像信号をモニタ4に出力
する。このことによって、モニタ4の画面上に被検査部
位の内視鏡像が表示される。
【0025】さらに、前記コネクタ部31には高周波漏
れ電流を焼灼電流に戻すための金属製のアース端子36
と、図示されない送水タンクを加圧する金属製の第1の
送気口金37aと、送水を行うための金属製の送水口金
38と、送気を行うための金属製の第2の送気口金37
bと、図示されない吸引ポンプが接続される金属製の吸
引口金39と、複数の電気接点40が設けられている。
【0026】なお、前記操作部20の挿入部10側には
操作部20を把持するためのポリサルフォン等の硬い樹
脂部材で成形された把持部29が設けられている。そし
て、この把持部29の側面部に鉗子等の処置具を挿通さ
せるための処置具挿入口41を設けている。この処置具
挿入口41にはシリコンゴム等の弾性体で成形した鉗子
栓42が着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0027】図4に示すように内視鏡1の操作部20に
設けられている送気・送水シリンダ25には内視鏡1内
を挿通する内視鏡管路である挿入部10内を挿通してい
る挿入部内送気管路51及び挿入部内送水管路52の一
端部及びユニバーサルコード30内を挿通しているコー
ド内送気管路54及びコード内送水管路55の一端部が
それぞれ連通している。
【0028】前記挿入部内送気管路51と挿入部内送水
管路52とは挿入部10の先端側で合流して送気・送水
管路53を形成し、この送気・送水管路53の一端部が
前記ノズル16に連通している。
【0029】一方、前記コード内送気管路54の他端部
は、前記コネクタ部31内で第1の送気管路54aと第
2の送気管路54bとに分岐している。そして、前記第
1の送気管路54aは前記第1の送気口金37aに、前
記第2の送気管路54bは前記第2の送気口金37bに
それぞれ連通している。さらに、前記コード内送水管路
55の他端部は前記送水口金38に連通している。
【0030】図に示すように洗浄時には、前記吸引バル
ブ23、送気・送水バルブ26、鉗子栓42は、それぞ
れ吸引シリンダ22、送気・送水シリンダ25、処置具
挿入口41からそれぞれ外された状態である。そして、
前記送気・送水シリンダ25にノズル洗浄装置60を接
続している。このノズル洗浄装置60は、管路アダプタ
61を介して送気・送水シリンダ25に着脱自在に連結
される構成になっている。
【0031】前記ノズル洗浄装置60は、前記送気・送
水シリンダ25に挿入配置されて挿入部内送気管路51
と挿入部内送水管路52とに連通する連通路61aを有
する管路アダプタ61と、この管路アダプタ61に一端
部が連結されて前記連通路61aに連通する管路62a
を有する接続チューブ62と、この接続チューブ62の
他端部に連結されて前記ノズル16に対して吸引力及び
排出力を加えるポンプ手段63とで構成されている。
【0032】前記ポンプ手段63は、前記接続チューブ
62に接続されて管路62aに連通するシリンジ64
と、このシリンジ64に摺動自在に嵌挿されたピストン
65とで構成されている。なお、ポンプ手段63として
は図に示したシリンジ64とピストン65との構成に限
定されるものではなく、吸引と排出とを繰り返し行う機
構を備えた電動ポンプなどであってもよい。
【0033】上述のように構成したノズル洗浄装置60
による内視鏡管路の洗浄を、図4を参照して説明する。
内視鏡検査終了後、まず、検査で使用した内視鏡1を次
亜塩素酸ナトリウム、過酢酸等の蛋白質分解性の水溶液
やお湯、水等の洗浄液70に浸潰する。このとき、汚物
が詰まる可能性の最も高い内視鏡先端部13のノズル1
6を完全に洗浄液70中に浸潰させる。
【0034】次に、ノズル洗浄装置60の管路アダプタ
61を送気・送水シリンダ25に挿入して操作部20に
対して前記ノズル洗浄装置60を一体的に連結する。こ
のとき、ノズル洗浄装置60のピストン65は、シリン
ジ64内に完全に押し込まれた状態になっている。
【0035】次いで、前記シリンジ64内に完全に押し
込まれているピストン65を、前記シリンジ64から抜
去する方向である図中A1 方向に移動させていく。する
と、シリンジ64内が負圧になる。このことによって、
前記シリンジ64に連通している管路62a、連通路6
1a、挿入部内送気管路51、挿入部内送水管路52、
送気・送水管路53及びノズル16内が負圧になって、
前記ノズル16の先端開口16aから洗浄液70が流入
し、この洗浄液70が送気・送水管路53、挿入部内送
気管路51、連通路61a、管路62a、シリンジ64
と図中A3 に示す管路内、あるいは送気・送水管路5
3、挿入部内送水管路52、連通路61a、管路62
a、シリンジ64と図中A4 に示す管路内を流れてい
く。このことによって、送気送水ノズル16内に詰まっ
ていた汚物や管路内に詰まっていた汚物に吸引力が加わ
る。
【0036】次に、前記ピストン65を、先ほどのA1
方向とは反対の方向である前記シリンジ64内に押し込
む図中A2 に示す方向に移動させていく。すると、前記
シリンジ64に連通する管路62a、連通路61a、挿
入部内送気管路51、挿入部内送水管路52、送気・送
水管路53内に流入していた洗浄液70がそれぞれ図中
A5 方向 あるいはA6 方向に移動してノズル16の先
端開口16aから洗浄液70が流れ出ていく。このこと
によって、送気送水ノズル16内及び管路内の汚物に排
出力が加わる。
【0037】次いで、前記ピストン65のA1 方向への
移動及びA2 方向への移動を何度か繰り返し行う。そし
て、前記ピストン65をA2 方向へ押し込んだ状態で作
業を終了する。このことによって、ノズル及び管路内の
汚物に対して繰り返し吸引力及び排出力が加わって管路
内周面から剥離した汚物や細かく砕かれた汚物が内視鏡
管路内から排除される。
【0038】このように、内視鏡操作部に設けられてい
る送気・送水シリンダ内にノズル洗浄装置の管路アダプ
タを一体的に連結し、この後、ノズル洗浄装置のシリン
ジ内のピストンを吸引方向に移動させることによって、
ノズル及びこのノズルに連通して内視鏡管路を構成する
挿入部内吸引管路及び挿入部内送気管路内に洗浄液を吸
引することによって、ノズル及び内視鏡管路内に付着し
ている汚物を管路径が広がる手元側方向に移動させる力
が働くので、汚物を管路径が広がる方向に移動させて効
果的に汚物の除去を行うことができる。
【0039】また、ノズル洗浄装置のシリンジ内のピス
トンの移動方向を吸引する方向から排出する方向に繰り
返し切り替えることによって、汚物に働く力の向きを繰
り返し変化させて、ノズルに詰まっている汚物や送気・
送水管路、挿入部内送気管路及び挿入部内送水管路の管
路内周面に付着している汚物を剥離したり、剥離した汚
物を細かく砕くことができる。このことによって、ノズ
ル及び管路の内周面に付着していた汚物がノズル先端開
口からスムーズに排出されて汚物による詰まりが解消さ
れる。
【0040】なお、ノズルの洗浄を主目的にする場合と
ノズル及び管路内の洗浄を目的とする場合とで容積の異
なるシリンジを使用することによって効率的に洗浄作業
を行える。
【0041】図5は本発明の第2実施形態に係る内視鏡
管路を洗浄する際の他の概念図である。図に示すように
本実施形態においては内視鏡管路洗浄時、ノズル洗浄装
置60を第1の送気口金37aに連結している。そし
て、挿入部内送気管路51及び挿入部内送水管路52の
一端部と、コード内送気管路54及びコード内送水管路
55の一端部とが連通している送気・送水シリンダ25
の開口部を栓71で塞ぐと共に、コネクタ部31に設け
られている送水口金38と第2の送気口金37bとを連
通する連通キャップ72を前記コネクタ部31に被せて
いる。
【0042】前記連通キャップ72のキャップ内部には
連通管路72aが設けられており、前記連通キャップ7
2をコネクタ部31の送水口金38と第2の送気口金3
7bとを一体的に被覆するように被せることによって、
前記第2の送気口金37bに連結されている第2の送気
管路54bと前記送水口金38に連結されているコード
内送水管路55とが前記連通管路72aによって連通状
態になる。
【0043】ノズル洗浄装置60は、第1の送気口金3
7aに接続されて第1の送気管路54aと連通する管路
62aを有する接続チューブ62と、この接続チューブ
62の他端部に連結されて前記ノズル16に対して吸引
力及び排出力を加えるポンプ手段63とで構成されてい
る。すなわち、前記第1実施形態の送気・送水シリンダ
25に挿入配置される管路アダプタ61が接続チューブ
62から取り外された状態になっている。
【0044】なお、本実施形態においてノズル洗浄装置
60は、第1の送気口金37aに対して着脱自在な構成
であり、栓71は送気・送水シリンダ25の開口部に対
して着脱自在な構成であり、連通キャップ72はコネク
タ部31の送水口金38及び第2の送気口金37bに対
して着脱自在な構成である。その他の構成は前記第1実
施形態と同様であり同部材には同符号を付して説明を省
略する。
【0045】上述のように構成したノズル洗浄装置60
による内視鏡管路の洗浄について説明する。まず、第1
実施形態と同様に、検査終了後汚物が詰まっているノズ
ル16を完全に洗浄液70に浸潰させる。
【0046】次に、ピストン65をシリンジ64に完全
に押し込んだ状態で、ノズル洗浄装置60の接続チュー
ブ62を第1の送気口金37aに接続する。また、連通
キャップ72をコネクタ部31の送水口金38及び第2
の送気口金37bに被せると共に、栓71で送気・送水
シリンダ25の開口部を塞ぐ。
【0047】次いで、ピストン65をシリンジ64から
抜去する方向であるA1 方向に引く。すると、シリンジ
64内が負圧になるので、このシリンジ64に連通して
いる管路62a、第1の送気管路54a、コード内送気
管路54、第2の送気管路54b、連通管路72a、コ
ード内送水管路55、送気・送水シリンダ25、挿入部
内送気管路51、挿入部内送水管路52、送気・送水管
路53、ノズル16内が負圧になって、ノズル16の先
端開口16aから洗浄液70が流入し、この洗浄液70
が送気・送水管路53を通って挿入部内送気管路51及
び挿入部内送水管路52内を図に示すA3 方向及びA4
方向に流れていく。流れ込んだ洗浄液70は、さらに送
気・送水シリンダ25に到達した後、コード内送気管路
54、第1の送気管路54a、管路62a、シリンジ6
4内もしくはコード内送水管路55、連通管路72a、
第2の送気管路54b、第1の送気管路54a、管路6
2aを介してシリンジ64内に流れ込んでくる。
【0048】次に、先ほどとは反対の方向であるピスト
ン65をシリンジ64内に押し込む方向であるA2 方向
に移動させる。すると、シリンジ64内及び管路内に滞
留していた洗浄液がA5 方向及びA6 方向に流れて、ノ
ズル16の先端開口16aから排出されていく。
【0049】以上のピストン65の動きを何度も繰り返
し行って、ノズル及び管路内の汚物をノズル先端開口1
6aから排出して汚物による詰まりが解除される。
【0050】このように、ノズル洗浄装置をコネクタに
設けた第1の送気口金に接続すると共に、送水口金及び
第2の送気口金に連通キャップを被せて第2の送気管路
とコード内送水管路とを連通させ、送気・送水シリンダ
の開口を栓で塞ぐことによって、ノズルに詰まっている
汚物や送気送水管路、挿入部内送気管路及び挿入部内送
水管路の管路内及び送気・送水シリンダより基端側を挿
通しているコード内送気管路、第1の送気管路及びコー
ド内送水管路の管路内の洗浄を行うことができる。その
他の作用及び効果は前記第1実施形態と同様である。
【0051】ところで、前記図3に示したように先端部
13にCCD17を配置した電子内視鏡では信頼性の高
い信号伝送ケーブル18の接続構造が望まれていた。そ
こで、図6を参照して信号伝送ケーブル18の周辺回路
基板への接続構造の1例を説明する。
【0052】図に示すように内視鏡の先端部13は、金
属製の先端部本体81と、この先端部本体81の先端側
と側周側とに被覆接着されたポリサルフォン等の樹脂製
の先端カバー82とで構成されている。
【0053】また、前記先端部本体81の後端部には湾
曲部12を構成する複数の湾曲駒の最先端に位置する第
1湾曲駒12aが嵌合固定されている。この第1湾曲駒
12aの外周及び先端部本体81の後端部側外周には外
皮を構成するゴムなどの弾性体83が被覆され、この弾
性体83を糸等を巻き付けて構成した糸巻き接着部84
によって一体的に固定されている。
【0054】観察光学系は、先端カバー82と先端部本
体81とを挿入部10の軸方向に対して略同位置に貫通
した貫通孔85に固定された略管形状で光学レンズ群1
5bを配設した複数のレンズ枠86と、先端部本体81
の端面に対して略同一に固定されたレンズカバー15a
とで構成されている。
【0055】また、前記光学レンズ群15bの結像位置
に設けられたCCD17は、例えばレンズ枠86に固定
されており、このCCD17の複数の接続端子17aが
周辺回路基板87に半田等で電気的に接続されている。
【0056】この周辺回路基板87から発信される映像
信号を伝達するため、この周辺回路基板87には複数の
リード線88が半田によって固定されており、複数のリ
ード線88はひとまとめに束ねられて信号伝送ケーブル
18として操作部方向に延出している。
【0057】前記信号伝送ケーブル18のリード線88
は、先端部本体81に挿入部10軸方向に対して略垂直
で且つ先端部本体81の外周から前記貫通孔85に連通
するように形成された側孔85aと、この側孔85aに
貫通して前記貫通孔85に対して略平行に形成されてい
るケーブル用孔85bとを通って操作部方向に延出する
ように配設されている。なお、信号伝送ケーブル18の
先端部は、前記ケーブル用孔85bに嵌合されて接着固
定されている。
【0058】周辺回路基板87とリード線88とを接続
する際、前記基板87には予めCCD17が接続されて
おり、この状態の基板87が先端部本体81に組み込ま
れている。一方、信号伝送ケーブル18の先端部はケー
ブル用孔85bに固定されている。この状態で、リード
線88が周辺回路基板87に接続されている。なお、接
続リング89を予め先端部本体81の盲穴90に嵌合固
定して配置し、前記信号伝送ケーブル18をケーブル用
孔85bから通して接続リング89に通して前記信号伝
送ケーブル18の先端部を接続リング89に固定するこ
とによって、信号伝送ケーブル18にかかる外力に対す
る耐性がさらに向上する。
【0059】このように、信号伝送ケーブルの先端部を
先端部本体に対して直接固定した上で、この信号伝送ケ
ーブルのリード線を周辺回路基板に接続することによっ
て、湾曲部を湾曲させるなどして挿入部が繰り返しに曲
げられたとき、たとえ信号伝送ケーブルが手元側に引っ
張られた場合でも、周辺回路基板とリード線との接続部
にかかる負荷が皆無に近いのでリード線が断線すること
を確実に防止することができる。
【0060】ところで、内視鏡先端部に複数の観察光学
系を備えた例えば立体観察用の内視鏡などでは、観察光
学系を構成する複数の観察用レンズカバーに対してそれ
ぞれ送気送水ノズルを対設させていた。このため、複数
の送気送水ノズルを配置するためのスペースを確保する
と、内視鏡先端部が太径になっていた。このため、内視
鏡先端部に複数の観察光学系を備えた内視鏡の細径化が
望まれていた。
【0061】そこで、図7に示すように本実施形態では
内視鏡先端部13の先端面13aに2つの観察用レンズ
カバー95を配置する際、前記2つの観察用レンズカバ
ー95の中心と送気送水ノズルの中心位置とを一致させ
て一直線上に配置する一方、この観察用レンズカバー9
5の中心と送気送水ノズルの中心位置とを結んだ直線L
1 に対して2つの照明用レンズカバー96を対称な位置
関係で配置している。そして、内視鏡1に設けられてい
る処置具挿通チャンネルの先端開口部であって鉗子等の
処置具が突出する処置具出口97を所定の位置に設けて
いる。このことによって、送気送水ノズル16から噴出
される例えば洗浄液が、2つの観察用レンズカバー95
の外表面及び2つの照明用レンズカバー96の外表面に
到達して全てのレンズカバー95,96の洗浄が可能に
なると共に、2つの観察光学系に対して最適な状態で照
明用レンズカバー96から被検査部位に向けて照明光が
出射される。
【0062】このように、2つの観察用レンズカバーに
対して1つの送気送水ノズルを配置するとき、2つの観
察用レンズカバーの中心と送気送水ノズルの中心位置と
を一致させて一直線上に配置することによって、1つの
送気送水ノズルで2つの観察用レンズカバーの洗浄を行
うことができる。このことによって、1つの送気送水ノ
ズルを設けることによって、内視鏡先端部に2つ設けた
観察用レンズカバーの洗浄を行えるので先端部の細径化
が図れる。
【0063】また、2つの観察用レンズカバーの中心と
送気送水ノズルの中心位置とを結んだ直線に対して2つ
の照明用レンズカバーを対称な位置で配置することによ
って、1つの送気送水ノズルで2つの観察用レンズカバ
ーと2つの照明用レンズカバーの洗浄を行うことができ
る。このことによって、1つの送気送水ノズルで、内視
鏡先端部に2つ設けた観察用レンズカバー及び照明用レ
ンズカバーの洗浄を行えるので先端部の細径化が図れ
る。
【0064】ところで、内視鏡先端部に設けた対物レン
ズ内の湿度が上昇すると、観察光学系のレンズカバー洗
浄時にレンズカバーが冷やされることによって、レンズ
カバー内面に水滴が結露してレンズカバーが曇って観察
視野に悪影響が及ぶおそれがあった。このため、レンズ
カバー洗浄時に曇らないレンズカバーが望まれていた。
【0065】図8に示すように本実施形態の観察光学系
100は、略管形状で光学レンズ群101を配設したレ
ンズ枠102と、光学レンズ103及びCCDカバーガ
ラス104、CCDチップ105等を配設した撮像枠1
06と、前記CCDチップ105に接続されたペルチェ
基板107、基板108、複数の電子部品109aを搭
載した回路基板109及び複数のリード線110aを備
えた信号伝送ケーブル110とで構成されている。前記
レンズ枠102の最先端にはレンズカバー111が配置
されている。
【0066】前記CCDチップ105とペルチェ基板1
07との間には前記CCDチップ105から発生する熱
を畜熱するペルチェ素子112が配設されると共に、こ
のペルチェ素子112に畜熱された熱をレンズ枠102
に伝導させる曇り防止板113が配設されている。前記
CCDチップ105のリード足105aは、積層型のペ
ルチェ基板107に接続されており、このペルチェ基板
107から基板108のリード足108aとは電気的に
接続されている。
【0067】図9に示すように前記曇り防止板113
は、熱伝導部材で略L字形状に形成されており、四角の
フレーム部113aで前記基板107,108が接続さ
れるようになっている。なお、これら基板107,10
8を一体的に構成するようにしてもよい。なお、曇り防
止板113とシールド枠114とは接触しない構造にな
っている。
【0068】このように、CCDから発する熱をペルチ
ェ素子と曇り防止板とを介してレンズカバーを固定して
いるレンズ枠に伝導させることによって、CCDの温度
上昇を防止して画像のS/Nを改善することができると
共に、レンズカバーに熱を加えてレンズカバーの曇りを
防止することができる。
【0069】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0070】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0071】(1)細長な内視鏡挿入部の先端部に設け
たノズルに連通する内視鏡管路が内視鏡挿入部、操作部
及びユニバーサルコードを介して、ユニバーサルコード
基端側のコネクタ部まで延出する内視鏡と、前記内視鏡
の内視鏡管路に連通して吸引及び排出を繰り返し行うポ
ンプ手段と、を備え、前記ポンプ手段の吸引力と排出力
を前記ノズルに連通する内視鏡管路に作用させることに
よって、ノズルの先端開口から洗浄液を吸引した後、前
記ノズルの先端開口から洗浄液の排出と吸引とを繰り返
し行う内視鏡管路の洗浄方法。
【0072】(2)上記ポンプ手段を前記操作部に接続
して、ノズル及び挿入部側の内視鏡管路の洗浄を行う付
記1記載の内視鏡管路の洗浄方法。
【0073】(3)上記ポンプ手段をコネクタ部に接続
し、ノズル及びこのノズルから前記コネクタ部までの内
視鏡管路の洗浄を行う付記1に記載の内視鏡管路の洗浄
方法。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、管
路洗浄時にノズルや管路の詰まりを効果的に解消する内
視鏡管路の洗浄方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は本発明の第1実施形態に係
り、図1は内視鏡システムの概略構成を示す説明図
【図2】内視鏡の先端部前面の構成を示す説明図
【図3】先端部内の概略構成を示す断面図
【図4】内視鏡管路を洗浄する際の概念図
【図5】本発明の第2実施形態に係る内視鏡管路を洗浄
する際の他の概念図
【図6】信号伝送ケーブルの周辺回路基板への接続構造
の1例を示す説明図
【図7】複数の観察光学系を備えた内視鏡先端部の先端
面の構成を示す説明図
【図8】観察光学系の構成例を示す説明図
【図9】曇り防止板の形状を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡 16…送気送水ノズル 51…挿入部内送気管路 52…挿入部内送水管路 53…送気送水管路 60…ノズル洗浄装置 61…管路アダプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長な内視鏡挿入部の先端部に設けたノ
    ズルに連通する内視鏡管路が内視鏡挿入部、操作部及び
    ユニバーサルコードを介して、ユニバーサルコード基端
    側のコネクタ部まで延出する内視鏡と、 前記内視鏡の内視鏡管路に連通して吸引及び排出を繰り
    返し行うポンプ手段と、 を備え、 前記ポンプ手段の吸引力と排出力を前記ノズルに連通す
    る内視鏡管路に作用させることによって、ノズルの先端
    開口から洗浄液を吸引した後、前記ノズルの先端開口か
    ら洗浄液の排出と吸引とを繰り返し行うことを特徴とす
    る内視鏡管路の洗浄方法。
JP9121219A 1997-05-12 1997-05-12 内視鏡管路の洗浄方法 Withdrawn JPH10309263A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177197A (ja) * 2000-12-14 2002-06-25 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の先端部
US7887640B2 (en) * 2007-07-25 2011-02-15 Terumo Kabushiki Kaisha Medical manipulator and cleaning method for medical manipulator
US9539061B2 (en) 2007-07-25 2017-01-10 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Medical manipulator and welding method

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