JPH10307931A - アニメーション作成装置、アニメーション再生装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

アニメーション作成装置、アニメーション再生装置及びプログラム記録媒体

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JPH10307931A
JPH10307931A JP10010049A JP1004998A JPH10307931A JP H10307931 A JPH10307931 A JP H10307931A JP 10010049 A JP10010049 A JP 10010049A JP 1004998 A JP1004998 A JP 1004998A JP H10307931 A JPH10307931 A JP H10307931A
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JP
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frame data
animation
scenario
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Kunio Mogi
邦夫 茂木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アニメーション再生処理時の負荷の
低減を実現するアニメーションの実行シナリオを作成す
るアニメーション作成装置の提供と、その実行シナリオ
を再生するアニメーション再生装置の提供とを目的とす
る。 【解決手段】フレームデータ識別子と再生テンポとの対
データで記述されるシナリオを入力として、規定の再生
時間単位に従ってフレームデータを再生する構成を採る
ときに、その再生テンポを実現することになるフレーム
データ数を求めて、それを実現するようにとフレームデ
ータ識別子をコピーすることでフレームデータの繋がり
からなる実行シナリオを作成する構成を採る。そして、
再生時間単位の周期に到達したのか否かを検出する構成
を採って、到達が検出されるときに、実行シナリオから
フレームデータ識別子を順番に取り出して、そのフレー
ムデータ識別子の指すフレームデータを表示していくよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アニメーションの
実行シナリオを作成するアニメーション作成装置と、そ
のアニメーション作成装置により作成されるアニメーシ
ョンの実行シナリオを再生するアニメーション再生装置
と、それらの装置の実現に用いられるプログラムが格納
されるプログラム記録媒体とに関し、特に、アニメーシ
ョン再生処理時の負荷の低減を実現するアニメーション
の実行シナリオを作成するアニメーション作成装置と、
そのアニメーション作成装置により作成されるアニメー
ションの実行シナリオを再生するアニメーション再生装
置と、それらの装置の実現に用いられるプログラムが格
納されるプログラム記録媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】アニメーション作成装置は、アニメーシ
ョンのシナリオを作成し、アニメーション再生装置は、
その作成されたアニメーションのシナリオに従って、フ
レームデータ(イメージデータ)を順次ディスプレイに
表示していくことでアニメーションを再生する。
【0003】このアニメーションのシナリオは、フレー
ムデータの識別子と、そのフレームデータの再生テンポ
との対データで記述されるものである。従来のアニメー
ション作成装置は、このアニメーションのシナリオの定
義に従って、フレームデータの識別子と、そのフレーム
データの再生テンポとの対データで記述されるアニメー
ションのシナリオをそのまま作成するという構成を採っ
ていた。
【0004】そして、このアニメーション作成装置の従
来技術を受けて、従来のアニメーション再生装置は、作
成されたアニメーションのシナリオから、フレームデー
タの識別子と、そのフレームデータの再生テンポとの対
データを取り出して、その識別子の指すフレームデータ
をメモリから読み出してディスプレイに表示するととも
に、その再生テンポの定義する時間が経過するのを監視
する構成を採って、その時間経過を検出すると、次の対
データを取り出していくことを繰り返していくことで、
アニメーションを再生するという構成を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、複数のアニメーションを
同時に再生するときに、その再生処理に要する負荷が大
きくなるという問題点があった。
【0006】すなわち、複数のシナリオに従って複数の
アニメーションを同時に再生するときに、各シナリオの
持つ再生テンポが異なることから、シナリオ毎に、異な
る時間間隔を持つ再生テンポの時間経過監視処理を行わ
なければならず、その再生処理に要する負荷が大きくな
るという問題点があった。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、アニメーション再生処理時の負荷の低減を実
現するアニメーションの実行シナリオを作成する新たな
アニメーション作成装置の提供と、そのアニメーション
作成装置により作成されるアニメーションの実行シナリ
オを再生する新たなアニメーション再生装置の提供と、
それらの装置に実現に用いられるプログラムが格納され
る新たなプログラム記録媒体の提供とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備するアニメーショ
ン作成装置であって、アニメーションの実行シナリオを
作成するもの、2は本発明を具備するアニメーション再
生装置であって、アニメーション作成装置1の作成する
アニメーションの実行シナリオに従ってアニメーション
を再生するもの、3はアニメーション再生装置2の備え
る表示装置であって、アニメーション再生装置2の再生
するアニメーションを表示するものである。
【0009】アニメーション作成装置1は、フレームデ
ータの識別子と、そのフレームデータの再生テンポとの
対データで記述されるアニメーションのシナリオを入力
する入力手段10と、入力手段10の入力するシナリオ
の持つフレームデータ識別子毎に、対となる再生テンポ
を実現するフレームデータ数を算出する算出手段11
と、算出手段11の算出するフレームデータ数に従っ
て、フレームデータ識別子の繋がりで構成されるアニメ
ーションの実行シナリオを作成する作成手段12とを備
える。
【0010】ここで、本発明のアニメーション作成装置
1の持つ機能は具体的にはプログラムで実現されるもの
であり、このプログラムは、フロッピィディスクなどに
格納されたり、サーバなどのディスクなどに格納され、
それらからアニメーション作成装置1にインストールさ
れてメモリ上で動作することで、本発明を実現すること
になる。
【0011】一方、アニメーション再生装置2は、アニ
メーション作成装置1の作成するアニメーションの実行
シナリオを保持する保持手段20と、フレームデータを
その識別子と対応をとりつつ格納する格納手段21と、
規定のフレームデータ再生時間単位の指す周期に到達し
たのか否かを検出する検出手段22と、保持手段の保持
する実行シナリオからフレームデータ識別子を順番に取
り出す取出手段23と、取出手段23の取り出すフレー
ムデータ識別子の指すフレームデータをディスプレイに
表示する表示手段24とを備える。
【0012】ここで、本発明のアニメーション再生装置
2の持つ機能は具体的にはプログラムで実現されるもの
であり、このプログラムは、フロッピィディスクなどに
格納されたり、サーバなどのディスクなどに格納され、
それらからアニメーション再生装置2にインストールさ
れてメモリ上で動作することで、本発明を実現すること
になる。
【0013】このように構成される本発明のアニメーシ
ョン作成装置1では、入力手段10が、フレームデータ
の識別子と、そのフレームデータの再生テンポとの対デ
ータで記述されるアニメーションのシナリオを入力する
と、算出手段11は、入力されたシナリオの持つ再生テ
ンポと、規定のフレームデータ再生時間単位とから、そ
のシナリオの持つフレームデータ識別子毎に、対となる
再生テンポを実現するフレームデータ数を算出する。
【0014】このフレームデータ数を受けて、作成手段
12は、入力手段10の入力するシナリオの持つフレー
ムデータ識別子毎に、算出されたフレームデータ数の指
定する個数分そのフレームデータ識別子を生成すること
で、フレームデータ識別子の繋がりで構成されるアニメ
ーションの実行シナリオを作成する。
【0015】そして、このようにして作成されるアニメ
ーションの実行シナリオを受けて、本発明のアニメーシ
ョン再生装置2では、検出手段22が、規定のフレーム
データ再生時間単位の指す周期に到達したのか否かを検
出する構成を採って、取出手段23は、その周期に到達
されることが検出されるときに、アニメーション作成装
置1の作成するアニメーションの実行シナリオからフレ
ームデータ識別子を順番に取り出し、表示手段24は、
この取り出されたフレームデータ識別子の指すフレーム
データを表示装置3に表示することでアニメーションを
再生する。
【0016】このように本発明によれば、アニメーショ
ンの再生処理を実行する場合に、規定のフレームデータ
再生時間単位の指す周期に到達したのか否かを監視する
だけで足りることから、複数のアニメーションを同時に
再生するときにも、その再生処理に要する負荷の増加を
抑えることができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例を図示す
る。
【0018】図中、30は本発明を具備するアニメーシ
ョン処理装置であって、アニメーションのシナリオ31
を入力として、アニメーションの実行シナリオを作成す
るとともに、その実行シナリオに従ってアニメーション
を再生して表示装置32に表示するもの、33はアニメ
ーション処理装置30の備える対話装置である。
【0019】このアニメーション処理装置30は、フロ
ッピィディスクやサーバなどからインストールされて、
実行シナリオを作成する実行シナリオ作成プログラム4
0と、実行シナリオ作成プログラム40の作成する実行
シナリオを格納する実行シナリオ格納メモリ41と、実
行シナリオの作成に必要となるフレームデータ再生時間
単位を格納する再生時間単位格納メモリ42と、フロッ
ピィディスクやサーバなどからインストールされて、実
行シナリオに従ってアニメーションを再生して表示装置
32に表示するアニメーション再生プログラム43と、
時計44と、イメージメモリ45とを備える。
【0020】アニメーション処理装置30に入力される
シナリオ31は、図3に示すように、アニメーションを
構成するフレームデータ(イメージデータ)の名前と、
そのフレームデータの再生テンポと、そのフレームデー
タの描画位置との対データで構成される。
【0021】この図3に示すアニメーションのシナリオ
31は、具体的には、A1ないしA5の名前を持つフレ
ームデータを、順番に、10FPSの再生テンポで描画
位置(X1,Y1)に表示し、A6ないしA10の名前
を持つフレームデータを、順番に、60FPSの再生テ
ンポで描画位置(X1,Y1)に表示し、A10ないし
A20の名前を持つフレームデータを、順番に、20F
PSの再生テンポで描画位置(X1,Y1)に表示する
ということを指示している。
【0022】ここで、10FPSの再生テンポとは、1
秒当たり10フレームデータの再生速度でフレームデー
タを再生していくということを意味しており、具体的に
は、各フレームデータを“1/10”秒間表示していく
ことを意味している。また、60FPSの再生テンポと
は、1秒当たり60フレームデータの再生速度でフレー
ムデータを再生していくということを意味しており、具
体的には、各フレームデータを“1/60”秒間表示し
ていくことを意味している。また、20FPSの再生テ
ンポとは、1秒当たり20フレームデータの再生速度で
フレームデータを再生していくということを意味してお
り、具体的には、各フレームデータを“1/20”秒間
表示していくことを意味している。
【0023】一方、イメージメモリ45は、図4に示す
ように、アニメーションを構成するフレームデータを、
その名前と対応をとりつつ格納する。図5及び図6に、
実行シナリオ作成プログラム40の実行する処理フロー
の一実施例、図7に、アニメーション再生プログラム4
3の実行する処理フローの一実施例を図示する。次に、
これらの処理フローに従って本発明について詳細に説明
する。
【0024】実行シナリオ作成プログラム40は、対話
装置33を介して、ユーザから再生時間単位格納メモリ
42に格納するフレームデータ再生時間単位の設定要求
が発行されると、図5の処理フローに示すように、ユー
ザと対話することで、フレームデータ再生時間単位を設
定し、その設定したフレームデータ再生時間単位を再生
時間単位格納メモリ42に格納する処理を実行する。
【0025】このようにして、再生時間単位格納メモリ
42に、例えば“1/60”秒というフレームデータ再
生時間単位が格納されることになる。一方、実行シナリ
オ作成プログラム40は、対話装置33を介して、ユー
ザから実行シナリオの作成要求が発行されると、図6の
処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、
アニメーションのシナリオ31を読み込む。続いて、ス
テップ2で、再生時間単位格納メモリ42に格納される
フレームデータ再生時間単位を取り出す。
【0026】続いて、ステップ3で、シナリオ31の持
つフレームデータ名の配列位置を指す変数Iに、初期値
“1”をセットし、続くステップ4で、読み込んだシナ
リオ31の持つ再生テンポの中から、変数Iの指す配列
位置に記録される再生テンポを特定する。この特定処理
に従って、図3に示すシナリオ31の例で説明するなら
ば、フレームデータA1の持つ再生テンポ10FPSが
特定されることになる。
【0027】続いて、ステップ5で、ステップ2で取り
出したフレームデータ再生時間単位に従ってフレームデ
ータを再生する構成を採るときに、ステップ4で特定し
た再生テンポの表示時間を実現することになるフレーム
データ数を、 フレームデータ数=(再生テンポ)÷(フレームデータ
再生時間単位) の算出式に従って算出する。
【0028】この算出処理に従って、例えば“1/6
0”秒というフレームデータ再生時間単位が設定されて
いるときにあって、10FPSの再生テンポが特定され
るときには、フレームデータ数として6個が算出され、
60FPSの再生テンポが特定されるときには、フレー
ムデータ数として1個が算出され、20FPSの再生テ
ンポが特定されるときには、フレームデータ数として3
個が算出されることになる。
【0029】続いて、ステップ6で、変数Iの指すシナ
リオ31の持つフレームデータ名の個数が、ステップ5
で算出したフレームデータ数となるようにと、変数Iの
指すシナリオ31の持つフレームデータ名をコピーす
る。
【0030】このコピー処理に従って、図3に示すシナ
リオ31の例で説明するならば、10FPSの再生テン
ポが設定されるフレームデータA1〜A5については、
それぞれ5個のフレームデータ名がコピーされ、60F
PSの再生テンポが設定されるフレームデータA6〜A
10については、フレームデータ名のコピーが行われ
ず、20FPSの再生テンポが設定されるフレームデー
タA11〜A20については、それぞれ2個のフレーム
データ名がコピーされることになる。
【0031】続いて、ステップ7で、変数Iの指すシナ
リオ31の持つフレームデータ名と、ステップ6でコピ
ーしたそのフレームデータ名とを、実行シナリオ格納メ
モリ41に格納し、続くステップ8で、変数Iの値を1
つインクリメントする。そして、続くステップ9で、変
数Iの値がシナリオ31の持つフレームデータ名の最大
配列位置を超えたのか否かを判断して、超えたことを判
断するときには、全処理を終了し、超えないことを判断
するときには、ステップ4に戻っていく。
【0032】このようにして、実行シナリオ作成プログ
ラム40は、フレームデータ名と、そのフレームデータ
の再生テンポと、そのフレームデータの描画位置との対
データで構成されるアニメーションのシナリオ31を読
み込むと、それをフレームデータ名の繋がりと、それら
のフレームデータの描画位置とで構成されるもの(実行
シナリオと称している)に変換して、実行シナリオ格納
メモリ41に格納していくように処理する。例えば、図
3に示すシナリオ31を読み込むと、それを図9に示す
ような実行シナリオに変換して、実行シナリオ格納メモ
リ41に格納していくのである。
【0033】この実行シナリオ格納メモリ41に格納さ
れる実行シナリオを受けて、アニメーション再生プログ
ラム43は、図7の処理フローに従って、シナリオ31
により記述されるアニメーションの再生処理を実行す
る。
【0034】すなわち、アニメーション再生プログラム
43は、対話装置33を介して、ユーザからシナリオ3
1により記述されるアニメーションの再生要求が発行さ
れると、図7の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、実行シナリオ格納メモリ41に格納され
る実行シナリオを読み込み、続いて、ステップ2で、再
生時間単位格納メモリ42に格納されるフレームデータ
再生時間単位を取り出す。
【0035】続いて、ステップ3で、読み込んだ実行シ
ナリオの持つフレームデータ名の配列位置を指す変数J
に、初期値“1”をセットし、続くステップ4で、読み
込んだ実行シナリオの持つフレームデータ名の中から、
変数Jの指す配列位置に記録されるフレームデータ名を
特定して、そのフレームデータ名の指すフレームデータ
をイメージメモリ45から読み出す。
【0036】続いて、ステップ5で、イメージメモリ4
5から読み出したフレームデータを表示装置32に表示
(表示位置は描画位置に従う)し、続くステップ6で、
その表示開始から、ステップ2で取り出したフレームデ
ータ再生時間単位が経過するのを待って、この時間経過
を確認すると、ステップ7に進んで、変数Jの値を1つ
インクリメントする。そして、続くステップ8で、変数
Jの値が実行シナリオの持つフレームデータ名の最大配
列位置を超えたのか否かを判断して、超えたことを判断
するときには、全処理を終了し、超えないことを判断す
るときには、ステップ4に戻っていく。
【0037】このようにして、アニメーション再生プロ
グラム43は、設定されるフレームデータ再生時間単位
の指す周期に到達したのか否かを検出する構成を採っ
て、その周期に到達されることが検出されるときに、実
行シナリオからフレームデータ名を順番に取り出して、
そのフレームデータ名の指すフレームデータを表示装置
32に表示することで、アニメーションを再生していく
ように処理する。
【0038】例えば、図8に示す実行シナリオで説明す
るならば、フレームデータA1〜A5を“1/60”秒
毎にそれぞれ6回表示し、フレームデータA6〜A10
を“1/60”秒毎にそれぞれ1回表示し、フレームデ
ータA11〜A20を“1/60”秒毎にそれぞれ3回
表示していくことで、アニメーションを再生するのであ
る。
【0039】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、フレームデータ名を使って再生対象となるフレ
ームデータを記述する構成を採ったが、メモリアドレス
を使って再生対象となるフレームデータを記述する構成
を採ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アニメーションの再生処理を実行する場合に、規定のフ
レームデータ再生時間単位の指す周期に到達したのか否
かを監視するだけで足りることから、複数のアニメーシ
ョンを同時に再生するときにも、その再生処理に要する
負荷の増加を抑えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】シナリオの説明図である。
【図4】イメージメモリのデータ構造図である。
【図5】実行シナリオ作成プログラムの実行する処理フ
ローである。
【図6】実行シナリオ作成プログラムの実行する処理フ
ローである。
【図7】アニメーション再生プログラムの実行する処理
フローである。
【図8】実行シナリオの説明図である。
【符号の説明】
1 アニメーション作成装置 2 アニメーション再生装置 3 表示装置 10 入力手段 11 算出手段 12 作成手段 20 保持手段 21 格納手段 22 検出手段 23 取出手段 24 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニメーションの実行シナリオを作成す
    るアニメーション作成装置であって、 アニメーションを構成するフレームデータの識別子と、
    該フレームデータの再生テンポとの対データで記述され
    るアニメーションのシナリオを入力する入力手段と、 上記入力手段の入力するシナリオの持つ再生テンポと、
    規定のフレームデータ再生時間単位とから、上記入力手
    段の入力するシナリオの持つフレームデータ識別子毎
    に、対となる再生テンポを実現するフレームデータ数を
    算出する算出手段と、 上記入力手段の入力するシナリオの持つフレームデータ
    識別子毎に、上記算出手段の算出するフレームデータ数
    の指定する個数分の該フレームデータ識別子を生成する
    ことで、フレームデータ識別子の繋がりで構成されるア
    ニメーションの実行シナリオを作成する作成手段とを備
    えることを、 特徴とするアニメーション作成装置。
  2. 【請求項2】 フレームデータ識別子の繋がりで構成さ
    れるアニメーションの実行シナリオを再生するアニメー
    ション再生装置であって、 規定のフレームデータ再生時間単位の指す周期に到達し
    たのか否かを検出する検出手段と、 上記検出手段が規定のフレームデータ再生時間単位の周
    期に到達することを判断するときに、上記実行シナリオ
    からフレームデータ識別子を順番に取り出す取出手段
    と、 上記取出手段の取り出すフレームデータ識別子の指すフ
    レームデータをディスプレイに表示する表示手段とを備
    えることを、 特徴とするアニメーション再生装置。
  3. 【請求項3】 アニメーションの実行シナリオを作成す
    るアニメーション作成装置の実現に用いられるプログラ
    ムが格納されるプログラム記録媒体であって、 アニメーションを構成するフレームデータの識別子と、
    該フレームデータの再生テンポとの対データで記述され
    るアニメーションのシナリオを入力する入力処理と、 上記入力処理の入力するシナリオの持つ再生テンポと、
    規定のフレームデータ再生時間単位とから、上記入力処
    理の入力するシナリオの持つフレームデータ識別子毎
    に、対となる再生テンポを実現するフレームデータ数を
    算出する算出処理と、 上記入力処理の入力するシナリオの持つフレームデータ
    識別子毎に、上記算出処理の算出するフレームデータ数
    の指定する個数分の該フレームデータ識別子を生成する
    ことで、フレームデータ識別子の繋がりで構成されるア
    ニメーションの実行シナリオを作成する作成処理とをコ
    ンピュータに実行させるプログラムが格納されること
    を、 特徴とするプログラム記録媒体。
  4. 【請求項4】 フレームデータ識別子の繋がりで構成さ
    れるアニメーションの実行シナリオを再生するアニメー
    ション再生装置の実現に用いられるプログラムが格納さ
    れるプログラム記録媒体であって、 規定のフレームデータ再生時間単位の指す周期に到達し
    たのか否かを検出する検出処理と、 上記検出処理が規定のフレームデータ再生時間単位の周
    期に到達することを判断するときに、上記実行シナリオ
    からフレームデータ識別子を順番に取り出す取出処理
    と、 上記取出処理の取り出すフレームデータ識別子の指すフ
    レームデータをディスプレイに表示する表示処理とをコ
    ンピュータに実行させるプログラムが格納されること
    を、 特徴とするプログラム記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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