JPH10307850A - ユニット式建物の平面図作成用cadシステム - Google Patents

ユニット式建物の平面図作成用cadシステム

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JPH10307850A
JPH10307850A JP9113895A JP11389597A JPH10307850A JP H10307850 A JPH10307850 A JP H10307850A JP 9113895 A JP9113895 A JP 9113895A JP 11389597 A JP11389597 A JP 11389597A JP H10307850 A JPH10307850 A JP H10307850A
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input
unit
component
building
plan
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JP9113895A
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Kazuki Kurita
一樹 栗田
Kyoko Hayashi
恭子 林
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面図に入力される部品を設置可能か否かを
容易に判断できて設計作業が容易にできるユニット式建
物の平面図作成用CADシステムの提供。 【解決手段】 平面図作成用CADシステムの平面図設
計手段31に、部品を建物ユニットの平面に入力する際
に、その部品がその位置に入力可能か否かをチェックす
る部品入力チェック手段37を設ける。干渉チェック手段
38や入力不許可チェック手段39を有する部品入力チェッ
ク手段37で、入力した部品が配置可能か否かのチェック
を自動的にかつ容易に判断できるため、設計作業が容易
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いてユニット式建物の平面図の設計を支援するユニット
式建物の平面図設計用CADシステムに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造した箱状の建物ユニ
ットを、建築現場で複数組み合わせて建築されるユニッ
ト式建物が利用されている。ユニット式建物の建物ユニ
ットは、図19に示されるように、四隅の柱11の上下端
部を上梁12および下梁13で連結した直方体状のフレーム
14を有するものである。このようなフレーム14に図示し
ない天井面材および床面材、並びに、外壁材および間仕
切壁を設け、これにより居室を形成するようになってい
る。このようなユニット式建物によれば、工場で建物ユ
ニットを製造する際に、従来建築現場で行っていた作業
がほとんど工場で行われることとなり、建築現場での作
業が著しく軽減され、高品質の建物を短期間で建築でき
るという利点を得ることができる。このユニット式建物
の利点を確保するために、顧客に提供する商品(ユニッ
ト式建物)を既製品化し、これにより、設計および製造
すべき商品の種類を限定し、設計作業および製造作業の
高効率化を図っていたが、これでは、顧客の多様な要望
に十分対応することが困難となる。そこで、一般的な注
文建築と同様に、顧客の要求に応じてユニット式建物を
一つずつ設計し、設計を行うにあたり、設計作業の効率
が十分確保されるように、設計作業を支援するCADシ
ステムを利用している。
【0003】このCADシステムでは、間取り設計が主
であり、また、住宅では、顧客が平面図を見ながら使い
勝手の善し悪しを判断することから、平面図が変更され
る場合が多く、基本的には建物の平面図上に、建物の各
階の内部に配置される間仕切壁、階段、ドア等の各部品
を入力しながら、間取りの設定を行っている。
【0004】ところで、部品によっては、他の部品等と
の関係で自由に配置できない場合がある。例えば、階段
の下に収納スペースを設けた場合に、この収納スペース
内に物を出し入れするためにドア(扉)を設ける必要が
ある。この際、階段の側面にドアを設ける場合、階段の
下側部分にドアを配置すると、ドアやその開口が階段の
ささらげたに干渉してしまいドアを取り付けることがで
きなかったり、開口が狭くなる。このため、階段の側面
にドアを設ける場合には、入力作業者が階段やドアの寸
法等をマニュアルを見て判断し、ドアの配置位置を決定
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マニュ
アル等を参照しながらドアの配置位置を決定するので
は、その決定作業に時間がかかり、作図作業が煩雑にな
るという問題があった。また、平面図以外に側面図等を
出力してドアの配置をチェックすることも考えられる
が、側面図を出力すると操作が複雑になり、かつ時間も
かかり、設計の作業性が低下するという問題があった。
このような問題は、前述の階段とドアのみに限らず、他
の部品(建具)同士においても発生することがあるた
め、その解消が求められていた。
【0006】また、建物ユニットの側面に取り付けられ
る窓サッシも、その配置は平面図において行っている。
この際、窓サッシの幅寸法(見付寸法)では、建物ユニ
ットの短辺側に設置できるように見える場合でも、窓サ
ッシの取付具用のスペースなどがさらに必要となった
り、ユニット側に柱部分を覆う壁材が取り付けられてい
ることなどから、実際には建物ユニットの短辺側に設置
できない窓サッシが存在する。
【0007】このような窓サッシの場合にも、平面図に
取付具や壁材等のすべての情報を表示することができな
いため、その窓サッシをユニットの短辺側に設置できる
か否かをチェックすることは非常に困難であるという問
題があった。
【0008】本発明の目的は、平面図上で各種の部品
(建具等)を入力する際に、その部品を設置可能か否か
を容易に判断できて設計作業を容易に行うことができる
ユニット式建物の平面図作成用CADシステムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面をも参照
して説明すると、直方体状の建物ユニットを複数組み合
わせて形成されるユニット式建物の平面図を作成する作
業を支援するユニット式建物の平面図作成用CADシス
テム1であって、前記建物ユニットに取り付けられる部
品に関する部品データが蓄積された部品情報蓄積手段21
と、この部品情報蓄積手段21から入力された部品データ
を用いるとともに、前記建物ユニットの平面に前記部品
を配置して前記ユニット式建物の平面図を設計する平面
図設計手段31とを備え、前記平面図設計手段31は、前記
部品を前記建物ユニットの平面に入力する際に、その部
品がその位置に入力可能か否かをチェックする部品入力
チェック手段37を備えていることを特徴とする。
【0010】以上において、前記部品入力チェック手段
37には、前記建物ユニットの内部平面に入力した部品に
設定される干渉領域内81Aに、他の部品が入力された場
合にはその入力をキャンセルする干渉チェック手段38
や、前記部品に設定される入力不許可データを参照し、
その部品が入力できないと設定された位置に入力された
場合にはその入力をキャンセルする入力不許可チェック
手段39を備えていることが好ましい。
【0011】このような本発明では、建物ユニットの平
面上にサッシ、間仕切り壁、階段、ドア、キッチンユニ
ット、トイレ等の各部品を入力することで間取り設計を
容易に行えるようになる。その上、干渉チェック手段38
や入力不許可チェック手段39を有する部品入力チェック
手段37を備えているため、入力した部品が配置可能か否
かのチェックを自動的にかつ容易に判断でき、設計作業
が容易となる。
【0012】また、干渉チェック手段38が利用する各部
品の干渉領域は、その部品データに予め干渉領域データ
として設定されていることが好ましい。干渉領域が予め
設定されていれば、部品入力時に作業者が干渉領域を設
定する必要が無く、操作性をより向上でき、平面図の設
計作業がより短時間で行えるようになる。
【0013】同様に、入力不許可チェック手段39が利用
する各部品の入力不許可データは、その部品データに予
め入力不許可データとして設定されていることが好まし
い。入力不許可データが予め設定されていれば、部品入
力時に作業者が入力不許可データを設定する必要が無
く、操作性をより向上でき、平面図の設計作業がより短
時間で行えるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るC
ADシステム1が示されている。このCADシステム1
は、顧客の要求に応じてユニット式建物を設計する際
に、その設計作業を支援するものである。CADシステ
ム1には、本システム1の核となるコンピュータ本体10
と、設計している階の平面図等を表示するCRT表示装
置2と、コンピュータ本体10等の操作を行うための入力
装置3と、設計した平面図等を製図するX−Yプロッタ
装置4と、設計した建物についてのデータ等を印字する
プリンタ5とが設けられている。
【0015】コンピュータ本体10は、記憶装置であるハ
ードディスク装置20と、各種の処理を行う演算装置であ
るCPU30とを含んで構成されたものである。このう
ち、ハードディスク装置20には、記憶される情報の属性
毎に複数の記憶領域が設定されている。これらの記憶領
域としては、ユニット式建物を構築するための部品に関
する部品データが蓄積された部品情報蓄積手段21と、ユ
ニット式建物の基礎を形成する部位の要素に関する部位
データが蓄積された基礎情報蓄積手段22と、設計された
ユニット式建物の積算を行うために、ユニット式建物の
本体ならびにその基礎の部品、部材および工賃の価格等
に関する価格データが蓄積された積算情報蓄積手段23と
が設けられている。
【0016】CPU30は、各種のソフトウェアがインス
トールされ、これらのソフトウェアを並列処理するマル
チタスク機能を有するものである。CPU30には、ソフ
トウェアにより、ハードディスク装置20の部品情報蓄積
手段21から入力された部品データを用いてユニット式建
物の平面図を設計する平面図設計手段31と、ハードディ
スク装置20の基礎情報蓄積手段22から入力された部位デ
ータを用いてユニット式建物の基礎伏図を設計する基礎
伏図設計手段32と、ハードディスク装置20の部品情報蓄
積手段21から入力された部品データを用いてユニット式
建物の屋根伏図を設計する屋根伏図設計手段33と、ハー
ドディスク装置20の積算情報蓄積手段23から入力された
価格データを用いて、設計したユニット式建物を積算す
る積算手段34とが設けられている。なお、CPU30に
は、以上の手段31〜34の他に、部品情報蓄積手段21、基
礎情報蓄積手段22および積算情報蓄積手段23に蓄積され
たデータの入出力を管理するとともに、ユニット式建物
の部品のうち、基礎の構造および形状に関連する部品の
部品データを平面図設計手段31へ入力させる際に、当該
部品と関連する基礎の部位に関する部位データを基礎伏
図設計手段32へ入力させる情報管理手段35が設けられて
いる。
【0017】ところで、CADシステム1では、設計を
行うにあたり、建物ユニットの各内部平面には、その内
部に設けられる部品の設置位置の基準線であるグリッド
モジュール心線が格子状に複数設定され、かつ、他の建
物ユニットとの接合作業のために必要となる接合領域が
建物ユニットの四隅に四箇所設定される。
【0018】そして、ユニット式建物の内部空間を仕切
る部品である間仕切壁は、建物ユニットのグリッドモジ
ュール心線に沿って配置される。また、階段も通常、間
仕切り壁に沿って配置されるため、グリッドモジュール
心線に沿って配置される。さらに、トイレ等の設備機器
や、ドア(扉)等の建具もグリッドモジュール心線等に
合わせて適宜配置される。ここで、部品情報蓄積手段21
には、間仕切壁、階段、ドア等の各部品データが蓄積さ
れている。また、積算情報蓄積手段23には、各部品の価
格データが蓄積されている。
【0019】平面図設計手段31には、図2に示されるよ
うに、間仕切壁、ドア等の各部品を選択して平面図上に
入力する部品入力手段36と、この部品入力手段36で入力
された部品がその位置に入力できるか否かをチェックす
る部品入力チェック手段37とが設けられている。
【0020】部品入力手段36は、部品情報蓄積手段21に
蓄積された間仕切壁、階段、ドア等の各部品データを選
択し、その部品データを間取りに応じて平面図上の所定
の場所に入力するものである。
【0021】部品入力チェック手段37は、部品同士が干
渉しないかをチェックする干渉チェック手段38と、建物
ユニットの外周に沿って配置される引違い窓サッシ等の
部品が建物ユニットの長辺側あるいは短辺側に配置でき
るのかをチェックする入力不許可チェック手段39とを備
えている。
【0022】次に、ユニット式建物の設計についての具
体的な例を用いて、本実施形態の動作を説明する。前述
のCADシステム1でユニット式建物の平面図を設計す
る際には、 外壁入力作業 間仕切壁入力作業 室内部品入力作業 部品入力チェック作業 等の設計作業が行われる。以下に、これらの各作業につ
いて順に説明する。
【0023】[外壁入力作業]ユニット式建物の外壁を
入力するにあたり、まず、顧客の要望した平面形状およ
び寸法となるように、選択した建物ユニットを配置す
る。例えば、長手方向の寸法が異なる二種類の建物ユニ
ット40, 41を選択・入力し、図3に示されるように、C
RT表示装置2の画面上においても、選択した建物ユニ
ット40, 41を必要なだけ配置し、所定寸法の長方形に形
成された平面形状を有する一階部分42を生成する。ここ
で、建物ユニット40, 41の各々の内部には、グリッドモ
ジュール心線43が格子状に多数設定されている。ただ
し、CRT表示装置2の画面上においては、表示される
線の数を低減するために、建物ユニット40, 41の周縁部
についてのみ、縦横両方のグリッドモジュール心線43が
表示され、建物ユニット40, 41の周縁部以外について
は、縦方向のグリッドモジュール心線43のみが表示され
ている。建物ユニット40, 41の外周部分には、建物ユニ
ット40, 41の実質的な境界を示すユニットモジュール心
線44が表示されている。
【0024】一階部分42の外周部分45には、図4にも示
されるように、建物に取り付けられる外壁材の平断面の
中心線である面積モジュール心線46が表示されて面積モ
ジュール心線46が表示されている。なお、面積モジュー
ル心線46の表示位置は、外壁材の厚さによって異なり、
一階部分42の生成が完了すると、軽量気泡性コンクリー
ト(以下、「PALC」という)製の外壁材に応じた位
置に自動的に設定される。
【0025】一階部分42の生成が完了したら、次に、外
壁材の種類を選択・入力する。ここでは、外壁材とし
て、関東地方等の温暖地域用のPALC製の外壁材、お
よび、北海道等の寒冷地用のサイディング製の外壁材の
二種類のなかから選択するようになっている。選択した
外壁材の入力が完了すると、一階部分42の周縁部分に
は、図5に示すように、外壁材47が表示される。この画
面で、一階部分42の全体的な状態を確認し、良好であれ
ば、確認完了の入力操作を行う。この操作を行うと、図
6に示されるように、一階部分42の外側を囲むように、
寸法線48が表示され、図中長方形の枠49により示される
位置には、それぞれの寸法値が表示される。これによ
り、一階部分42の外壁入力作業が完了する。
【0026】この後、ユニット式建物の二階以上の部分
についは、一階部分と同様の外壁入力作業を行い、外壁
を設定する。ここで、二階以上の部分の外壁入力作業を
行うと、各階の外壁表面の模様が上下に連続するよう
に、各部に配置される外壁材が平面図設計手段31により
自動的に選択される。すなわち、図7に示されるよう
に、短辺方向の寸法が異なる二種類の建物ユニット50,
51に、それぞれの短辺寸法に応じた幅の外壁材52, 53が
取り付けられている。これらの外壁材52, 53の表面に
は、窓などの開口部54に対応した幅方向ピッチ毎に繰り
返される基本模様55と、この基本模様55よりも幅の狭い
調整模様56とが形成されている。このような場合、図8
にも示されるように、一階部分および二階部分に配置さ
れる外壁材52としては、幅方向の中央部分に調整模様56
が形成されたものが自動的に選択される一方、外壁材53
としては、幅方向の左端部分に調整模様56が形成された
ものが自動的に選択される。なお、選択された外壁材5
2, 53は、手動操作により、調整模様56の位置が異なる
他の外壁材と容易に置き換え可能となっている。
【0027】また、前記開口部54には、窓用のサッシが
配置されるため、そのサッシ入力を行う。サッシの入力
は、部品情報蓄積手段21に蓄積された引違いサッシ等の
各種のサッシ部品を選択するとともに、その位置を指定
することにより行われる。すなわち、図9に示されるよ
うに、サッシ91の側方には、サッシ91の設置位置の指示
点を示す十字形のマーク6Aが表示される。サッシ91の位
置設定は、マーク6Aを直交する二つのグリッドモジュー
ル心線43の交点の上まで移動することで行う。
【0028】この際、サッシ91は、ユニットの外周壁に
沿ったグリッドモジュール心線43上に入力されるが、こ
のグリッドモジュール心線43には図4に示すように面積
モジュール心線46が近接して配置されており、前記マー
ク6Aを間違って面積モジュール心線46上に入力してしま
うおそれがある。この際、各モジュール心線43,46部分
を拡大して入力したり、入力が間違っていないかをチェ
ックすると、作図作業が煩雑になる。
【0029】そこで、本実施形態では、サッシ91を入力
する場合には、前記マーク6Aがグリッドモジュール心線
43上のみに入力され、面積モジュール心線46上では入力
できないようにロック機構が働くように構成されてい
る。
【0030】また、サッシ91の部品データには、そのデ
ータ属性として建物ユニット90の長辺側に配置できるか
否かのフラグと、建物ユニット90の短辺側に配置できる
か否かのフラグとが、つまり入力不許可データが設定さ
れている。そして、部品入力手段36によってサッシ91が
入力された際に、入力不許可チェック手段39は、前記各
フラグに基づき、そのサッシ91が配置可能であるかをチ
ェックしている。
【0031】具体的には、入力不許可チェック手段39
は、長辺側のみに配置可能なフラグが設定されたサッシ
91のマーク6Aが建物ユニット90の短辺側に入力された場
合には、その入力をキャンセルし、マーク6Aが建物ユニ
ット90の長辺側に入力された場合にはその入力を認める
ように動作する。なお、サッシ91の建物ユニット90の長
辺側および短辺側に配置できるのかを示す前記フラグ
(入力不許可データ)属性は、主にその幅寸法等により
予め設定されており、サッシ91の部品データに予め設定
されている。
【0032】以上のようにして、全部の階について外壁
材およびサッシを入力することにより、外壁入力作業が
完了する。
【0033】[間仕切壁入力作業]ユニット式建物の内
部空間を仕切って間取り設計を行うために、部品である
間仕切壁を設定・入力する作業が行われる。この間仕切
壁の入力作業は、設定されるべき間仕切壁の両端位置を
入力することで行われる。すなわち、CADシステム1
を間仕切壁入力モードに切り替え、間仕切壁を設定すべ
き建物ユニットを選択する。これにより、図10に示さ
れるように、選択された建物ユニット60の内部には、縦
および横の両方向のグリッドモジュール心線43が表示さ
れる。
【0034】この状態で、カーソル6を移動して、同一
グリッドモジュール心線43上の位置Aおよび位置Bを指
示・入力することにより、間仕切壁の両端となる点を指
定すると、指定された点が示す位置に応じて、建物ユニ
ットの一本のグリッドモジュール心線に沿って配置され
るシングルグリッド壁と、相互に隣接する二つの建物ユ
ニットの境界線の両側に設けられた二本のグリッドモジ
ュール心線に沿って配置されるダブルグリッド壁との一
方が選択・設定される。ここでは、隣接配置された建物
ユニット60, 61の境界線に対して最寄りのグリッドモジ
ュール心線43の上の位置A,Bが指定されたので、ダブ
ルグリッド壁62が設定される。同様に、隣接配置された
建物ユニット60, 63の境界線に対して最寄りのグリッド
モジュール心線43の上の位置C,Dが指定されると、当
該部分には、ダブルグリッド壁64が設定される。
【0035】一方、建物ユニットの境界線に対して最寄
りのグリッドモジュール心線43ではない、建物ユニット
60の内部に表示されたグリッドモジュール心線43の上の
位置E,Fが指定されると、当該部分には、シングルグ
リッド壁65が設定される。このようにして、ユニット式
建物全体の間取りが終了したら、間仕切壁入力作業が完
了する。
【0036】[室内部品入力作業]間仕切壁入力作業が
完了すると、ドア、階段等の建具並びにトイレ、キッチ
ンユニット等の設備や家具を含む室内部品の入力作業が
行えるようになる。この室内部品の入力作業では、室内
部品の選択操作およびその設置箇所の指定操作が行われ
る。すなわち、室内部品を入力するにあたり、まず、室
内部品を入力すべき建物ユニットを指定した後、入力す
る室内部品を選択・入力し、室内部品の設置位置を入力
する。
【0037】最初に、図11に示されるように、建物ユ
ニット70の内部に設けられたシングルグリッド壁71の中
央部分にドアを設ける場合について説明する。まず、カ
ーソル6を建物ユニット70の内部まで移動し、当該建物
ユニット70の指定を行う。指定された建物ユニット70の
内部には、縦および横の両方向のグリッドモジュール心
線43が表示される。この状態で、入力する室内部品とし
て室内ドアを選択・入力する。
【0038】次に、格子状の設定されたグリッドモジュ
ール心線43の交点のうち、シングルグリッド壁71の中心
軸となるグリッドモジュール心線43と、設置すべきドア
の端縁近傍を通過するグリッドモジュール心線43との交
点Gの上に、カーソル6を移動し、選択したドアを設置
する位置を指定する設置位置の入力操作を行う。また、
建物ユニット70の境界Hに沿って設けられたダブルグリ
ッド壁72にドアを設ける場合には、室内部品として室内
ドアの選択・入力を行った後、格子状の設定されたグリ
ッドモジュール心線43の交点のうち、建物ユニット70の
境界Hに最も近いグリッドモジュール心線43と、設置す
べきドアの端縁近傍を通過するグリッドモジュール心線
43との交点Iの上に、カーソル6を移動し、選択したド
アを設置する位置を指定する。
【0039】このような室内部品入力作業を行うと、ユ
ニット式建物の指定箇所に指定した室内部品である室内
ドアの部品データが登録されることとなる。そして、図
12に示されるように、シングルグリッド壁71およびダ
ブルグリッド壁72には、指定した箇所に開口が形成され
るとともに、当該開口の内部に室内ドア73, 74がそれぞ
れ表示される。
【0040】次に、図13に示されるように、建物ユニ
ット80内に設けられた階段81下の収納スペースのドア82
を設ける場合について説明する。階段81下の収納スペー
スは、図14に示すように、階段81のささらげた83が斜
めに配置されるため、ドア82の側端縁が階段81の下半分
側に設定された干渉領域81A(図14の一点鎖線84より
も左側の領域)に位置するように(2点鎖線で示すよう
な位置に)ドア82を配置すると、ドア82の開口にささら
げた83が露出して出入りし難くなってしまう。このた
め、ドア82の配置位置を図14の一点鎖線84よりも右側
の領域81B、つまり実線で示す位置に配置する必要があ
る。
【0041】この際、図14のような側面図(立面図)
で表示すれば、チェックは容易であるが、本実施形態の
CADシステムでは、通常、平面図で入力処理を行うた
め、ドア入力チェック用に側面図を表示することは手間
がかかる。
【0042】そこで、本実施形態では、干渉チェック手
段38によって、平面図上で前記ドア82の配置位置チェッ
クを行えるようにした。具体的には、図15,16に示
すように、階段81の下側部分を干渉領域81Aとして設定
し、干渉チェック手段83は、図15に示すように、ドア
82に設定されたドア領域82Aが前記干渉領域81Aに重な
っていない場合には、そのドア82の入力を可能とし、図
16に示すように、干渉領域81Aに重なった場合には、
そのドア82の入力を許可せず、キャンセルするように働
く。
【0043】なお、図13に示すように、ドア82が階段
81に隣接するダブルグリッドの間仕切り壁72等に設けら
れる場合には、前記ドア領域82Aが間仕切り壁72におけ
る開口部分を含んで設定され、ドア82と階段81とが離れ
ていても、ドア82の入力位置をチェックできるようにな
っている。
【0044】このような室内部品入力作業を行うと、ユ
ニット式建物の指定箇所に指定した室内部品の部品デー
タが登録されることとなる。
【0045】以上のような室内部品入力作業において
は、ある部品を入力した際にその部品に付属する部品を
連続して入力すれば効率的である。そこで、本実施形態
では、例えば間仕切り壁部分にドアを入力した際に、そ
のドアの枠部分にケーシングを取り付けるか否かを選択
できるメニューを表示し、入力できるようにしている。
【0046】具体的には、図17に示すように、間仕切
り壁95部分にドア96を入力すると、そのドア96を示すコ
ード97(「DW−0923R MW」)が平面図上に表
示される。そして、図18に示すようなケーシング98の
入力メニュー99が表示され、このメニュー欄を適宜選択
してケーシング98の有無を入力する。このメニュー99で
は、そのドア96を入力した間仕切り壁95において、垂れ
壁の有無、ラミネート天井の有無、廻り縁の有無に応じ
てケーシング98が無い場合や、ケーシング98を設ける場
合を選択できるようになっている。
【0047】また、ケーシング98の有無はドア96の両側
(表裏)で設定する必要があるため、ドア96の各側を指
定する記号(▲、□)を平面図に表示するとともに、メ
ニュー99にも表示してオペレータが容易に入力できるよ
うにしている。そして、ケーシング98が選択入力された
場合には、平面図に各ケーシング98の名称(「▲ ケー
シング 大小大」や「□ ケーシング 大小大」)を出
力し、現場などで施工作業者が図面を見て間違いなく作
業できるようにしている。なお、「大小大」とは、ドア
96の各縦枠部分には幅寸法の大きなケーシング98を用
い、ドア96の上枠部分には幅寸法の小さなケーシング98
を用いることを表している。
【0048】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、部品入力チェック手段
36を設けたので、部品の干渉(納まり)チェックや配置
チェックを自動的に行うことができる。このため、側面
図等を出力したり、マニュアル等を見て作業者がチェッ
クしていた従来に比べてチェック時間を短くでき、かつ
チェック漏れも無くすことができて作図作業を容易に行
うことができる。
【0049】干渉チェック手段38では、各部品に干渉領
域81Aを設定するだけで納まりをチェックできるので、
処理が簡易になり、迅速にかつ低コストでチェックを実
現できる。さらに、干渉領域81Aを設定するだけでよい
ため、階段81とドア82との干渉に限らず、各種の部品同
士の納まりチェックに広範に利用することができる。
【0050】また、建物ユニットの側面に取り付けられ
るサッシ91の属性に、長辺用および短辺用のフラグを設
定し、入力不許可チェック手段39によってそのサッシ91
の配置をチェックできるようにしたので、図面出力後に
作業者がチェックしていた従来に比べてチェック時間を
短縮でき、チェック漏れも防止できて作図作業の効率を
より一層向上することができる。
【0051】さらに、干渉領域81Aを示すデータや、入
力不許可データである各フラグは、予め各部品データに
属性として設定されているため、作図作業を行う際に
は、干渉領域データや入力不許可データを作業者が設定
する必要が無く、その分、設計作業を簡略化することが
できる。
【0052】また、サッシ91を入力する際に、その入力
用のマーク6Aがモジュール心線43上にロックされて、ユ
ニットモジュール心線44上には入力できないように制御
されているので、従来のように画面を拡大して入力した
りする必要が無く、画面サイズを切り替えたり、入力の
チェックを詳細に行う必要がないため、作図作業の効率
をより一層向上できる。
【0053】また、ドア96等の部品を入力した際に、そ
の部品に関連して連続入力されるケーシング98等の部品
に、ドア96等の表裏の各面を表す記号を設定し、部品の
入力メニューや出力図などに表示させるようにしたの
で、各部品を簡単にかつ確実に入力することができ、作
図作業の効率を向上することができる。さらに、出力さ
れた設計図にも各部品の記号が表示されるので、施工作
業者は図面を見ながら確実に部品を取り付けることがで
き、施工作業性も向上することができる。
【0054】さらに、各入力チェックは、入力操作時に
直ちに行われるので、入力時に正しい入力であるかをチ
ェックすることができ、一度入力した部品をチェック後
に訂正する手間も必要ないため、作図操作性をより向上
することができる。
【0055】以上本発明について好適な実施形態を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施形態に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、部品情
報蓄積手段21、基礎情報蓄積手段22および積算情報蓄積
手段23を比較的大型の第1のコンピュータ内に構成し、
平面図設計手段31、基礎伏図設計手段32、屋根伏図設計
手段33および積算手段34を別の比較的小型の第2のコン
ピュータ内に構成するとともに、第2のコンピュータを
複数設け、かつ、第1のコンピュータと、複数の第2の
コンピュータと通信手段で相互に接続してもよい。この
ようにすれば、部品情報、基礎情報および積算情報が収
納されたファイルを著しく大きくできるうえ、当該ファ
イルの管理およびメンテナンスを一括して行うことがで
きる。また、積算手段34は、平面図設計手段31、基礎伏
図設計手段32および屋根伏図設計手段33とは別のコンピ
ュータに設けてもよく、オンラインまたはオフラインで
データの受け渡しを行うことにより、前記実施形態と同
様の動作が確保できる。
【0056】また、前記実施形態では、部品入力チェッ
ク手段37は各部品の入力時に作動されるようにしていた
が、複数の部品の入力後にまとめてチェックするように
しててもよい。このようにすれば、各部品の入力時に部
品入力チェック手段を作動させる必要がないため、CA
Dシステム1の負荷が軽減され、入力処理をより高速に
行うことができる。
【0057】さらに、本発明においては、ハードディス
ク20に記録される前記部品情報蓄積手段21、基礎情報蓄
積手段22、積算情報蓄積手段23等の各種データは、F
D、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り
可能な記録媒体に記録してCADシステム1を実現する
コンピュータに提供したり、パソコン通信、インターネ
ットなどのネットワークを介して各コンピュータに提供
してもよい。また、平面図設計手段31や、部品入力チェ
ック手段37は、コンピュータ本体10で実現されるプログ
ラムであるため、コンピュータで読み取り可能な記録媒
体に記録して各コンピュータに提供したり、パソコン通
信、インターネットなどのネットワークを介して各コン
ピュータに提供して機能させてもよい。
【0058】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、平面図上
で各種の部品(建具等)を入力する際に、その部品を設
置可能か否かを容易に判断できて設計作業を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るCADシステムを示
すブロック図である。
【図2】前記実施形態の平面図設計手段を示すブロック
図である。
【図3】前記実施形態で外壁入力操作を行う前の状態を
示す平面図である。
【図4】図3の要部を示す拡大平面図である。
【図5】前記実施形態で外壁入力操作を行った後の状態
を示す平面図である。
【図6】前記実施形態で外壁入力の確認操作を行った後
の状態を示す平面図である。
【図7】前記実施形態で入力される外壁の模様を説明す
るための斜視図である。
【図8】前記実施形態で入力される外壁の模様を説明す
るための平面図である。
【図9】前記実施形態のサッシの入力操作を説明するた
めの平面図である。
【図10】前記実施形態の間仕切壁の入力操作を説明す
るための平面図である。
【図11】前記実施形態のドアの入力操作の一手順を説
明するための平面図である。
【図12】図11の次の手順を説明するための平面図で
ある。
【図13】前記実施形態の階段下の収納空間用のドアの
入力操作を説明するための平面図である。
【図14】前記実施形態の階段およびドアの干渉状態を
説明するための側面図である。
【図15】前記実施形態の干渉チェック機能を説明する
ための平面図である。
【図16】前記実施形態の干渉チェック機能を説明する
ための平面図である。
【図17】前記実施形態で間仕切り壁に入力されたドア
部分を示す平面図である。
【図18】前記実施形態でドアのケーシングの入力メニ
ューを示す図である。
【図19】本発明が適用されるユニット式建物の建物ユ
ニットのフレームを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 CADシステム 10 コンピュータ本体 21 部品情報蓄積手段 31 平面図設計手段 36 部品入力手段 37 部品入力チェック手段 38 干渉チェック手段 39 入力不許可チェック手段 81 階段 81A 干渉領域 82 ドア 82A ドア領域 91 サッシ 95 ドア 98 ケーシング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体状の建物ユニットを複数組み合わ
    せて形成されるユニット式建物の平面図を作成する作業
    を支援するユニット式建物の平面図作成用CADシステ
    ムであって、 前記建物ユニットに取り付けられる部品に関する部品デ
    ータが蓄積された部品情報蓄積手段と、 この部品情報蓄積手段から入力された部品データを用い
    るとともに、前記建物ユニットの平面に前記部品を配置
    して前記ユニット式建物の平面図を設計する平面図設計
    手段と、を備え、 前記平面図設計手段は、 前記部品を前記建物ユニットの平面に入力する際に、そ
    の部品がその位置に入力可能か否かをチェックする部品
    入力チェック手段を備えていることを特徴とするユニッ
    ト式建物の平面図作成用CADシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物の平面
    図作成用CADシステムにおいて、 前記部品入力チェック手段は、前記建物ユニットの内部
    平面に入力した部品に設定される干渉領域内に、他の部
    品が入力された場合にはその入力をキャンセルする干渉
    チェック手段を備えていることを特徴とするユニット式
    建物の平面図作成用CADシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式建物の平面
    図作成用CADシステムにおいて、 前記部品情報蓄積手段に蓄積された部品データには、前
    記部品の干渉領域データが予め設定されていることを特
    徴とするユニット式建物の平面図作成用CADシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のユニッ
    ト式建物の平面図作成用CADシステムにおいて、 前記部品入力チェック手段は、前記部品に設定される入
    力不許可データを参照し、その部品が入力できないと設
    定された位置に入力された場合にはその入力をキャンセ
    ルする入力不許可チェック手段を備えていることを特徴
    とするユニット式建物の平面図作成用CADシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のユニット式建物の平面
    図作成用CADシステムにおいて、 前記部品情報蓄積手段に蓄積された部品データには、前
    記部品の入力不許可データが予め設定されていることを
    特徴とするユニット式建物の平面図作成用CADシステ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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