JPH10307559A - マルチ画像表示装置 - Google Patents

マルチ画像表示装置

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Publication number
JPH10307559A
JPH10307559A JP9118974A JP11897497A JPH10307559A JP H10307559 A JPH10307559 A JP H10307559A JP 9118974 A JP9118974 A JP 9118974A JP 11897497 A JP11897497 A JP 11897497A JP H10307559 A JPH10307559 A JP H10307559A
Authority
JP
Japan
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luminance
value
video signal
address
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9118974A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiju Ota
英寿 太田
Nobuhiko Wakayama
信彦 若山
Satoru Kondo
悟 近藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP9118974A priority Critical patent/JPH10307559A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の画像で輝度ムラを低減する。 【解決手段】映像信号から画素毎に平均輝度を算出する
平均輝度算出部1と、平均輝度を各画素に付いて累算し
た結果のビット数を低減する桁数低減部2と、輝度累算
値から自表示パネル部分の輝度累算値を検出する自パネ
ル輝度部3と、前記桁数低減部2の輝度累算値から最大
の累算輝度値を検出する最大値検出部4と、前記最大の
累算輝度値と、前記自パネル累算値とを組み合わせてア
ドレスを生成するアドレス生成部5と、前記アドレスを
所要フィールド期間積分する積分処理部6と、減衰係数
を参照表形式で記憶する記憶部7と、自表示パネル部分
に相応した映像信号に前記減衰係数を乗算する演算部8
と、映像信号の輝度特性を判別する輝度特性判別部9と
でなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のPDP(プラ
ズマディスプレイパネル)等を用いて画像を表示するマ
ルチ画像表示装置に係わり、詳しくは、パネル間の輝度
ムラを低減するものに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は複数の表示パネル毎に画像を拡大
表示等するマルチ画像表示装置の表示例を示す図であ
る。図7に示したように、複数の、例えば、4枚の表示
パネル(A)、(B)、(C)、(D)を組み合わせ
て、例えば、イ、ロ、ハ、ニの絵柄の画像を拡大表示等
するマルチ画像表示装置では、各表示パネル毎に、供給
された映像信号のレベルに応じて輝度を自動的に制御
し、表示パネル(A)、(B)、(C)、(D)間で輝
度ムラを生じないようにするため、例えば、全表示パネ
ルの輝度の平均値、あるいは最も輝度の高い表示パネル
のデータに基づいて各表示パネルを制御する等の手段を
設けている。
【0003】ところで、表示パネルにPDPを使用する
マルチ画像表示装置では、PDPは点灯のためのプラズ
マ放電により温度が上昇し、高輝度で点灯される画素数
が多いときにこの温度上昇でPDPが劣化するという問
題があり、これを防止するためPDPに供給される電流
を計測し、同電流が所要値以上にならないように輝度を
制御するAPC(automatic power control )回路を設
けているものがある。
【0004】所が、このAPC回路はPDPに付設され
るPDP駆動回路に設けられており、上記輝度の制御と
は別の回路である。そのため、APC回路の制御によっ
て生ずる輝度レベルの差に対しては上記輝度の制御では
対応出来ない。そのため、下記の図4に示す実施例のよ
うなマルチ画像表示装置を用いて輝度ムラを低減してい
た。
【0005】。図4は従来のマルチ画像表示装置の実施
例を示すブロック図である。1は供給されたRGB形式
の映像信号から画素毎に、前記RGBの各値を用いて平
均輝度を算出する平均輝度算出部である。2は、前記平
均輝度算出部1が算出した平均輝度を各画素に付いて累
算し、累算結果を定数で除算することによりビット数を
低減する桁数低減部である。3は、前記桁数低減部2の
輝度累算値から自表示パネル部分の輝度累算値を検出す
る自パネル輝度部である。4は、前記桁数低減部2の輝
度累算値から最大の累算輝度値を検出する最大値検出部
である。5は、前記最大の累算輝度値と、前記自パネル
累算値とを組み合わせてアドレスを生成するとともに、
数フィールト期間のアドレスから急峻なアドレス変化を
取り除く、所謂、孤立点除去を行うようにしたアドレス
生成部である。6は、前記アドレス生成部5が生成した
アドレスを所要フィールド期間積分する積分処理部であ
る。7は減衰係数を、例えば、略ガンマ補正特性などの
特性を参照表形式で記憶する、ROM(Read Only Memo
ry)で構成した記憶部である。8は自表示パネル部分に
相応した映像信号に、積分処理したアドレスでROMか
ら読み出した、前記減衰係数を乗算演算する演算部であ
る。
【0006】従来のマルチ画像表示装置の動作を図4、
図5及び図6に従い説明する。尚、図5は従来のマルチ
画像表示装置のアドレスの構成例(a)及び、減衰係数
を記憶するROMのメモリマップの例(b)を示す図で
ある。また、図6は従来のマルチ画像表示装置の減衰係
数特性の実施例を示す図である。図4を参照して、平均
輝度算出部1が算出したRGBの各値の平均輝度を、桁
数低減部2で表示する区域毎に累算し、累算値を所要の
定数で除算することにより、例えば、桁数を4桁(ビッ
ト)等に変換する。
【0007】自パネル輝度検出部3は、前記桁数低減部
2の出力から、自表示パネル部分の小ブロック毎に累算
輝度値を検出して自パネル輝度値を求める。一方、最大
値検出部4は、例えば、表示パネルに拡大表示する区域
の2つについて、累算輝度値を比較し、大きい方を残す
ように順次2つずつ比較を行い、最大の区域の累算輝度
値を検出する。図5(a)に示したように、アドレス生
成部5は、例えば、前記最大の累算輝度値を上位ビット
側に設定し、前記自パネル輝度値を下位ビット側に設定
しかつ、図5(b)に示したように、ROMのメモリマ
ップの各バンクを指定するためのRGBバンク切替え値
(2ビット構成)を最上位に設定する等の方法で、メモ
リマップのアドレスを生成する。また、前記メモリマッ
プのアドレスは数フィールド期間について急峻な累算輝
度値の変化をチェックし、急峻な累算輝度値の変化があ
った場合は、その値を前後の値に置き換える孤立点除去
処理を行うものとする。更に、積分処理部6は、前記ア
ドレス生成部5が生成したアドレスを所要フィールド期
間積分することにより、フィールド画像間の急激な輝度
変化に基づくアドレスの大きな変化を抑制する。
【0008】記憶部7は、図5(b)に示したような
R、G、Bの各バンクに所要の減衰係数特性のデータ
を、例えば、参照表形式等でROMに記憶させている。
【0009】演算部8は自表示パネル部分に相応した映
像信号に、積分処理したアドレスを用いて、前記ROM
から減衰係数を読み出し、同減衰係数を、例えば、乗算
演算する。
【0010】映像信号の輝度補正動作について述べる。
従来のマルチ画像表示装置の減衰係数特性は図6に示す
ように、X軸を自パネル輝度値とし、Y軸を最大の累算
輝度値とし、Z軸を減衰量としたとき、最大の累算輝度
値と自パネル輝度値が等しい(Y=X)直線AOを境に
Y>X側を有効領域としかつ三角形MOAを斜面とする
ような特性とする。従って、前記ROMに最大の累算輝
度値及び自パネル輝度値のアドレスを与えることによ
り、図6のハッチング部の相応の減衰データを取り出す
ようにすることができる。
【0011】自パネル輝度補正の方法は、前記最大の累
算輝度値及び自パネル輝度値等で決まるアドレスをRO
Mに与えることにより、予め記憶させている、例えば、
略ガンマ補正特性などの特性の減衰データを取り出し、
同減衰データを自パネルの映像信号に乗算することによ
り所要の減衰をさせるようにして補正する。具体的に説
明する。例えば、図6を参照して、アドレスが最大の累
算輝度値=B,自パネル輝度値=小の場合、図6のB点
付近であり、この時の減衰データは最大(MAX )及び最
大に近い値である。このことは、表示パネルの内の1つ
が最大累算輝度値であり、APC(automatic power co
ntrol )回路の制御が、数フィールド期間後に動作する
ことを示している。従って、自パネル輝度を大きく減衰
することにより、APC制御により最大の累算輝度の表
示パネルの輝度が下げられたときに、自パネルの白部分
が前記最大の累算輝度の表示パネルの白部分とほぼ同レ
ベルとなるように減衰補正する。
【0012】また、例えば、アドレスが最大の累算輝度
値=小,自パネル輝度値=小の場合、図6のO点付近で
あり、この時の減衰データは小の値である。このこと
は、表示パネルの内の最大累算輝度値が小であり、AP
C制御は動作せずかつパネル間の平均的な輝度の差が少
ないことを示している。従って、自パネル輝度は殆ど減
衰させないか、又は小減衰で輝度ムラが起こらないよう
に補正する。尚、補正の程度は使用するPDPパネル特
性のバラツキ等によるので、ROMに記憶させた、前記
RGB毎の減衰係数特性を数種類用意する。
【0013】しかし、上述の従来の補正動作は、一部の
画像において有効に作用しない。図3は画像平均レベル
と画像信号の関係の例を示す図であり、輝度累算値を求
める小ブロック(1)と、A−A’走査線の画像信号
(2)である。自パネル輝度検出部3は、小ブロック
(1)について輝度累算値を求める。例えば、一走査線
A−A’の画像信号について説明する。画像信号(2)
の(イ)、(ロ)、(ハ)は輝度累算値が同じ画像信号
である。例えば、(イ)は変化の無い画像を示し、
(ロ)は中心部の輝度が大きく周辺部はなだらかに暗く
なる画像を示し、(ハ)は中心部の輝度が極大で周辺部
で急峻に暗くなる画像を示す。尚、図3の(2)図の
「平均」は画像平均レベルを示し、「最大」は画像信号
の輝度最大値を示す。
【0014】以上は、小ブロック(1)の水平方向の画
像であるが、垂直方向も同様の画像とすることにより、
小ブロック(1)の平面画像の典型的な3つの画像、即
ち、変化の無い画像、なだらかな変化の画像、急峻な変
化の画像を表す。従来の減衰補正は、上記典型的な3つ
の画像について、輝度累算値が同一であるので、同じ減
衰係数特性で補正することになり、画像の特性を考慮し
て異なる減衰係数特性で補正することはない。従って、
画像信号の種類によっては、十分に輝度ムラを低減でき
ない問題があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、各表示パネル毎に自表示パネル部
分の映像信号の平均輝度データと、各表示パネルの内の
最大平均輝度データと、映像信号の輝度特性に応じたデ
ータとに基づき、予め用意した減衰データを読み出し、
相応の映像信号を補正するようにしたマルチ画像表示装
置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、映像信号から画素毎の平均輝度を算出する平均輝度
算出部と、前記平均輝度に基づく累算結果を定数で除算
しビット数を低減する桁数低減部と、前記桁数低減部の
輝度累算値から自表示パネル部分の輝度累算値を算出す
る自パネル輝度部と、前記桁数低減部の輝度累算値から
最大の累算輝度値を算出する最大値検出部と、前記最大
の累算輝度値と前記自パネル累算値とを組み合わせてア
ドレスを生成するアドレス生成部と、前記アドレスを所
要フィールド期間積分する積分処理部と、減衰係数を記
憶する記憶部と、自表示パネル部分に相応した映像信号
に、前記記憶部から読み出した減衰係数を乗算演算する
演算部とで構成したマルチ画像表示装置において、映像
信号の輝度特性を判別する輝度特性判別部を設け、前記
輝度特性判別部が基準値に基づき映像信号の輝度特性の
変化を判別し生成したデータを、前記積分処理部からの
データに付加してアドレスを生成する。
【0017】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、検出
した最大の累算輝度値と、累算した自パネル累算値と、
輝度特性判別部が判別した映像信号の輝度特性に応じて
生成したデータとを組み合わせてアドレスを生成し、同
アドレスに基づき予め記憶部に記憶させている相応の減
衰係数を取り出し、同減衰係数で自パネルの映像信号の
輝度を補正するようにした。
【0018】
【実施例】以下、本発明によるマルチ画像表示装置につ
いて、図を用いて詳細に説明する。図1は本発明による
マルチ画像表示装置の実施例を示すブロック図である。
尚、従来例と同一個所は同じ番号を付した。1は供給さ
れたRGB形式の映像信号から画素毎に、前記RGBの
各値を用いて平均輝度を算出する平均輝度算出部であ
る。2は、前記平均輝度算出部1が算出した平均輝度を
各画素に付いて累算し、累算結果を定数で除算すること
によりビット数を低減する桁数低減部である。3は、前
記桁数低減部2の輝度累算値から自表示パネル部分の輝
度累算値を検出する自パネル輝度部である。4は、前記
桁数低減部2の輝度累算値から最大の累算輝度値を検出
する最大値検出部である。5は、前記最大の累算輝度値
と、前記自パネル累算値とを組み合わせてアドレスを生
成するとともに、数フィールト期間のアドレスから急峻
なアドレス変化を取り除く、所謂、孤立点除去を行うよ
うにしたアドレス生成部である。6は、前記アドレス生
成部5が生成したアドレスを所要フィールド期間積分す
る積分処理部である。7は減衰係数を、例えば、略ガン
マ補正特性などの複数の減衰特性を参照表形式で記憶す
る、ROM(Read Only Memory)で構成した記憶部であ
る。8は自表示パネル部分に相応した映像信号に、積分
処理したアドレスでROMから読み出した、前記減衰係
数を乗算演算する演算部である。9は映像信号の輝度特
性を判別する輝度特性判別部である。
【0019】本発明によるマルチ画像表示装置の動作を
図1、図2及び、図3に従い説明する。尚、図2は本発
明によるマルチ画像表示装置の減衰係数(減衰特性)を
表す図である。また、従来例と同一の動作は重複説明を
省略し、異なる動作について述べる。輝度特性判別部9
は、図3(2)に示したように、予め設定している所定
の輝度レベルを有する基準値L1、L2(L1<L2)
と、入力した映像信号の輝度レベルとを比較し、映像信
号の輝度特性を判別する。例えば、図3(2)の(イ)
図は輝度特性の最大レベルが基準値L1未満の例であ
り、(ロ)図は輝度特性の最大レベルが基準値L1と、
L2の間の例であり、(ハ)図は輝度特性の最大レベル
が基準値L2より大の例であり、これらの輝度特性の変
化を基準値L1、L2に基づき判別する。
【0020】さらに、輝度特性判別部9は、判別した図
3(2)の(イ)、(ロ)、(ハ)の状態に応じて、そ
れぞれの輝度特性の変化に対応した判別データを生成す
る。例えば、2ビットの判別データを生成することによ
り、3つの状態に対応させる。具体的には、「00」を
(イ)に相応させ、「01」を(ロ)に相応させ、「1
0」を(ハ)に相応させる。アドレスの構成は、図5に
示したアドレス生成部5からのアドレスを積分処理部6
を経由した後、例えば、MSB側などに2ビットの前記
判別データを付加し並べた構成でアドレスを生成する。
【0021】一方、判別データ「00」には、例えば、
図2の入力軸のa点を中心に減衰量を増加するようにし
た調整した略ガンマ特性に近似の減衰係数(減衰特性)
であるA特性を対応させる。また、判別データ「01」
には、例えば、図2の入力軸のb点を中心に減衰量を増
加するようにした調整した略ガンマ特性に近似の減衰係
数(減衰特性)であるB特性を対応させる。また、判別
データ「10」には、例えば、図2の入力軸のc点を中
心に減衰量を増加するようにした調整した略ガンマ特性
に近似の減衰係数(減衰特性)であるC特性を対応させ
る。さらに、上記a点、b点、c点は、図3(2)の
(イ)、(ロ)、(ハ)に示した基準値に基づく値であ
り、例えば、0(原点)とL1の中点、L1とL1の中
点、L2と輝度の最大値の中点とする。上述のアドレス
を用いてROM(Read Only Memory)で構成した記憶部
7から相応の減衰係数(減衰特性)を読み出し、演算部
8でR、G、B信号毎に映像信号を補正する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は各表示パ
ネル毎に自表示パネル部分の映像信号の平均輝度データ
と、各表示パネルの内の最大平均輝度データと、映像信
号の輝度特性に応じたデータとに基づき、予め用意した
減衰データを選択して読み出し、相応の映像信号を補正
するようにしたマルチ画像表示装置を提供する。従っ
て、変化の無い画像、なだらかな変化の画像、急峻な変
化の画像等の画像に対してもそれぞれの画像の特性を考
慮して異なる減衰係数特性で補正することができるの
で、略あらゆる画像で十分に輝度ムラを低減できるメリ
ットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチ画像表示装置の実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明によるマルチ画像表示装置の減衰係数
(減衰特性)を表す図である。
【図3】画像平均レベルと画像信号の関係の例を示す図
であり、輝度累算値を求める小ブロック(1)と、A−
A’走査線の画像信号(2)である。
【図4】従来のマルチ画像表示装置の実施例を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のマルチ画像表示装置のアドレスの構成例
(a)及び、減衰係数を記憶するROMのメモリマップ
の例(b)を示す図である。
【図6】従来のマルチ画像表示装置の減衰係数特性の実
施例を示す図である。
【図7】複数の表示パネル毎に画像を拡大表示等するマ
ルチ画像表示装置の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 平均輝度算出部 2 桁数低減部 3 自パネル輝度部 4 最大値検出部 5 アドレス生成部 6 積分処理部 7 記憶部 8 演算部 9 輝度特性判別部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号から画素毎の平均輝度を算出す
    る平均輝度算出部と、前記平均輝度に基づく累算結果を
    定数で除算しビット数を低減する桁数低減部と、前記桁
    数低減部の輝度累算値から自表示パネル部分の輝度累算
    値を算出する自パネル輝度部と、前記桁数低減部の輝度
    累算値から最大の累算輝度値を算出する最大値検出部
    と、前記最大の累算輝度値と前記自パネル累算値とを組
    み合わせてアドレスを生成するアドレス生成部と、前記
    アドレスを所要フィールド期間積分する積分処理部と、
    減衰係数を記憶する記憶部と、自表示パネル部分に相応
    した映像信号に、前記記憶部から読み出した減衰係数を
    乗算演算する演算部とで構成したマルチ画像表示装置に
    おいて、 映像信号の輝度特性を判別する輝度特性判別部を設け、
    前記輝度特性判別部が基準値に基づき映像信号の輝度特
    性の変化を判別し生成したデータを、前記積分処理部か
    らのデータに付加してアドレスを生成することを特徴と
    したマルチ画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記輝度特性判別部を、映像信号の輝度
    レベルと設定している輝度レベルの基準値とを比較する
    ことにより、映像信号の輝度特性を判別するようにした
    請求項1記載のマルチ画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記基準値を輝度特性判別部に複数設定
    することを特徴とした請求項2記載のマルチ画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 上記記憶部に記憶させる減衰係数を、上
    記輝度特性判別部の基準値に基づき調整した特性とする
    請求項1記載のマルチ画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記減衰係数を、基準値に基づく所定値
    を中心に減衰係数を増加するように調整する請求項4記
    載のマルチ画像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記アドレスを、積分処理部の出力デー
    タと、輝度特性判別部の判別データとから構成するよう
    にした請求項1記載のマルチ画像表示装置。
JP9118974A 1997-05-09 1997-05-09 マルチ画像表示装置 Pending JPH10307559A (ja)

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