JPH1030684A - 弾性を有するタ−ンバックル - Google Patents
弾性を有するタ−ンバックルInfo
- Publication number
- JPH1030684A JPH1030684A JP20649896A JP20649896A JPH1030684A JP H1030684 A JPH1030684 A JP H1030684A JP 20649896 A JP20649896 A JP 20649896A JP 20649896 A JP20649896 A JP 20649896A JP H1030684 A JPH1030684 A JP H1030684A
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- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- turn buckle
- buckle body
- synthetic resin
- turnbuckle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は装置などを支持する場合、張架され
る線材等に常時張力を保持させると共に衝撃力が不意に
加えられる際或いは地震などに耐え得るような支持が可
能となる弾性を有するタ−ンバックルを提供することを
目的とする。 【解決手段】 少なくともタ−ンバックル本体1自体
に、引張方向に伸縮可能な弾性手段2を形成したものと
成す。又、タ−ンバックル本体1に金属製バネ板又は硬
質合成樹脂の2枚の弾性板11,12を用い、弾性手段2と
して、弾性板11,12を波形状などに折曲すると良い。
尚、タ−ンバックル本体1の材質に、硬質ゴム或いは弾
性を有した合成樹脂を用い、それで一体に成型させても
良い。
る線材等に常時張力を保持させると共に衝撃力が不意に
加えられる際或いは地震などに耐え得るような支持が可
能となる弾性を有するタ−ンバックルを提供することを
目的とする。 【解決手段】 少なくともタ−ンバックル本体1自体
に、引張方向に伸縮可能な弾性手段2を形成したものと
成す。又、タ−ンバックル本体1に金属製バネ板又は硬
質合成樹脂の2枚の弾性板11,12を用い、弾性手段2と
して、弾性板11,12を波形状などに折曲すると良い。
尚、タ−ンバックル本体1の材質に、硬質ゴム或いは弾
性を有した合成樹脂を用い、それで一体に成型させても
良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタ−ンバックル本体
自体が変形可能である弾性を有するタ−ンバックルに関
する。
自体が変形可能である弾性を有するタ−ンバックルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のタ−ンバックルは、頑強なタ−ン
バックル本体の両端に右ネジと左ネジの継手を取付けて
使用される。このタ−ンバックルを装置などの設置用と
して用いる場合には、装置にワイヤ−ロ−プや針金等の
線材或いは丸棒などを架け、その中間部などにタ−ンバ
ックルを取付けて連結し、前記タ−ンバックル本体を回
すことにより、張架させて設置していた。
バックル本体の両端に右ネジと左ネジの継手を取付けて
使用される。このタ−ンバックルを装置などの設置用と
して用いる場合には、装置にワイヤ−ロ−プや針金等の
線材或いは丸棒などを架け、その中間部などにタ−ンバ
ックルを取付けて連結し、前記タ−ンバックル本体を回
すことにより、張架させて設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記タ
−ンバックルを用いて装置などを設置する場合、特に屋
外に置かれ且つ夏場になると、張架する線材や丸棒など
は、気温が上がるに従って、長さが伸びて張力を失うと
共に弛みを生じる恐れがあった。又、前記線材や丸棒な
どに衝撃力が加えられた時或いは地震時には線材が切れ
たり、ガタツキが生じ易いので、装置などの確実な支持
が難しいのが現状である。特に線材等が夏場に於いては
伸びを生じて遊びがある状態で地震が起ると、衝撃力が
一気に線材等に加わるので、部分的に極めて大きな力が
加わり、線材等がより切れ易くなる等の問題点があっ
た。
−ンバックルを用いて装置などを設置する場合、特に屋
外に置かれ且つ夏場になると、張架する線材や丸棒など
は、気温が上がるに従って、長さが伸びて張力を失うと
共に弛みを生じる恐れがあった。又、前記線材や丸棒な
どに衝撃力が加えられた時或いは地震時には線材が切れ
たり、ガタツキが生じ易いので、装置などの確実な支持
が難しいのが現状である。特に線材等が夏場に於いては
伸びを生じて遊びがある状態で地震が起ると、衝撃力が
一気に線材等に加わるので、部分的に極めて大きな力が
加わり、線材等がより切れ易くなる等の問題点があっ
た。
【0004】本発明は装置などを支持する場合、張架さ
れる線材等に常時張力を保持させると共に衝撃力が不意
に加えられる際或いは地震などに耐え得るような支持が
可能となる弾性を有するタ−ンバックルを提供すること
を目的とする。
れる線材等に常時張力を保持させると共に衝撃力が不意
に加えられる際或いは地震などに耐え得るような支持が
可能となる弾性を有するタ−ンバックルを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、少なくとも
タ−ンバックル本体自体に、引張方向に伸縮可能な弾性
手段を形成したものと成す。又、前記タ−ンバックル本
体に金属製バネ板或いは硬質合成樹脂の2枚の弾性板を
用い、弾性手段として、弾性板を波形状などに折曲する
と良い。尚、タ−ンバックル本体の材質に、硬質ゴム或
いは弾性を有した合成樹脂を用い、それで一体に成型さ
せても良い。
めに本発明は成されたものであり、つまり、少なくとも
タ−ンバックル本体自体に、引張方向に伸縮可能な弾性
手段を形成したものと成す。又、前記タ−ンバックル本
体に金属製バネ板或いは硬質合成樹脂の2枚の弾性板を
用い、弾性手段として、弾性板を波形状などに折曲する
と良い。尚、タ−ンバックル本体の材質に、硬質ゴム或
いは弾性を有した合成樹脂を用い、それで一体に成型さ
せても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す図
であり、これについて説明する。(1)はバネ鋼,バネ
用ステンレス鋼などの金属製バネ板或いは硬質合成樹脂
の2枚の弾性板(11),(12)から成るタ−ンバックル
本体であり、前記弾性板(11),(12)の中央には回し
穴(1a)が穿設されている。(2)はタ−ンバックル本
体(1)自体が引張方向に伸縮可能な形状とするための
弾性手段であり、この弾性手段(2)としては、弾性板
(11),(12)を図1,図4に示すような形状に折曲さ
せたもの、図5に示すような波形状に折曲したもの、或
いは図2,図6のように外側に湾曲させたものなどがあ
り、この折曲形状により弾性板(11),(12)が引張方
向に伸縮可能と成すのである。又、前記図2,図6のよ
うに外側に湾曲させた弾性板(11),(12)の中間内部
にゴム材やバネ材などの弾性部材(21)を取付け、引張
強度を増加させるように成しても良い。尚、前記波形状
には、山形状のもの,鋸刃状のもの,パルス状のものな
ど繰返し形状のもの全てを含むものとする。(3)は右
ネジ用ナットであり、(4)は右ネジ棒で、(5)は左
ネジ用ナットで、(6)は左ネジ棒である。(7)は右
ネジ棒(4)或いは左ネジ棒(6)の端部に設けたフッ
ク状の引掛部材である。
であり、これについて説明する。(1)はバネ鋼,バネ
用ステンレス鋼などの金属製バネ板或いは硬質合成樹脂
の2枚の弾性板(11),(12)から成るタ−ンバックル
本体であり、前記弾性板(11),(12)の中央には回し
穴(1a)が穿設されている。(2)はタ−ンバックル本
体(1)自体が引張方向に伸縮可能な形状とするための
弾性手段であり、この弾性手段(2)としては、弾性板
(11),(12)を図1,図4に示すような形状に折曲さ
せたもの、図5に示すような波形状に折曲したもの、或
いは図2,図6のように外側に湾曲させたものなどがあ
り、この折曲形状により弾性板(11),(12)が引張方
向に伸縮可能と成すのである。又、前記図2,図6のよ
うに外側に湾曲させた弾性板(11),(12)の中間内部
にゴム材やバネ材などの弾性部材(21)を取付け、引張
強度を増加させるように成しても良い。尚、前記波形状
には、山形状のもの,鋸刃状のもの,パルス状のものな
ど繰返し形状のもの全てを含むものとする。(3)は右
ネジ用ナットであり、(4)は右ネジ棒で、(5)は左
ネジ用ナットで、(6)は左ネジ棒である。(7)は右
ネジ棒(4)或いは左ネジ棒(6)の端部に設けたフッ
ク状の引掛部材である。
【0007】図3、図7は本発明の別実施形態を示す図
であり、これは前記実施形態のものと比べてタ−ンバッ
クル本体(1)が、硬質ゴム或いは弾性を有した合成樹
脂で一体に成型したものであり、タ−ンバックル本体
(1)の一端には右ネジ用ナット(3)を、他端には左
ネジ用ナット(5)をそれぞれインサ−トとして埋設さ
れている。尚、前記右ネジ用ナット(3)と左ネジ用ナ
ット(5)を後から接着剤等を併用して挿入させ、タ−
ンバックル本体(1)の両端部に固着させる構造として
も良い。又、前記材質としては、弾性を有する金属材料
のもので一体に成形させても良い。尚、前記タ−ンバッ
クル本体(1)を蛇腹状のもの或いは中心に右ネジ棒
(4),左ネジ棒(6)が挿入される貫通穴を設けた略
円柱状に形成させたものでも良い(図8参照)。
であり、これは前記実施形態のものと比べてタ−ンバッ
クル本体(1)が、硬質ゴム或いは弾性を有した合成樹
脂で一体に成型したものであり、タ−ンバックル本体
(1)の一端には右ネジ用ナット(3)を、他端には左
ネジ用ナット(5)をそれぞれインサ−トとして埋設さ
れている。尚、前記右ネジ用ナット(3)と左ネジ用ナ
ット(5)を後から接着剤等を併用して挿入させ、タ−
ンバックル本体(1)の両端部に固着させる構造として
も良い。又、前記材質としては、弾性を有する金属材料
のもので一体に成形させても良い。尚、前記タ−ンバッ
クル本体(1)を蛇腹状のもの或いは中心に右ネジ棒
(4),左ネジ棒(6)が挿入される貫通穴を設けた略
円柱状に形成させたものでも良い(図8参照)。
【0008】次に本発明の作用について説明すると、予
め適宜に取付けられた線材或いは丸棒の中間部にタ−ン
バックル本体(1)を接続させておく。先ず棒状治具を
回し穴(1a)に挿入してタ−ンバックル本体(1)を適
宜回転数回転させると、弾性板(11),(12)は引張方
向に伸長すると共に外形が図4の二点鎖線に示すように
狭まって元に戻ろうとする力が働くため、前記線材或い
は丸棒に適宜な張力が加わるのである。尚、この時、図
2,図3に示すものを使用する場合は手で回転させるか
或いは棒を用いて弾性板(11),(12)の内側に挿入し
て回転させると良い。前記張力が加わった二点鎖線の状
態を維持することにより、線材或いは丸棒には張力が常
時働き、従来発生していた夏場の線材或いは丸棒の伸び
が吸収される。また衝撃力が不意に加わった際、或いは
地震が発生した際には、弾性板(11),(12)が更に伸
長されて大きな弾性力が働くため、前記衝撃力が緩和さ
れて吸収することが可能となるのである。尚、本発明品
の用途としては屋根の上に太陽熱温水器を配置させ、そ
の四隅を線材で張設する場合などの装置の配置支持用と
して、或いは建築用タ−ンバックルとして、又、常時張
力を加えるためのタ−ンバックルとして広範囲に渡って
使用出来るものとなる。
め適宜に取付けられた線材或いは丸棒の中間部にタ−ン
バックル本体(1)を接続させておく。先ず棒状治具を
回し穴(1a)に挿入してタ−ンバックル本体(1)を適
宜回転数回転させると、弾性板(11),(12)は引張方
向に伸長すると共に外形が図4の二点鎖線に示すように
狭まって元に戻ろうとする力が働くため、前記線材或い
は丸棒に適宜な張力が加わるのである。尚、この時、図
2,図3に示すものを使用する場合は手で回転させるか
或いは棒を用いて弾性板(11),(12)の内側に挿入し
て回転させると良い。前記張力が加わった二点鎖線の状
態を維持することにより、線材或いは丸棒には張力が常
時働き、従来発生していた夏場の線材或いは丸棒の伸び
が吸収される。また衝撃力が不意に加わった際、或いは
地震が発生した際には、弾性板(11),(12)が更に伸
長されて大きな弾性力が働くため、前記衝撃力が緩和さ
れて吸収することが可能となるのである。尚、本発明品
の用途としては屋根の上に太陽熱温水器を配置させ、そ
の四隅を線材で張設する場合などの装置の配置支持用と
して、或いは建築用タ−ンバックルとして、又、常時張
力を加えるためのタ−ンバックルとして広範囲に渡って
使用出来るものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記に記載する効果を有する。
り、下記に記載する効果を有する。
【0010】請求項1のように少なくともタ−ンバック
ル本体(1)自体に、引張方向に伸縮可能な弾性手段
(2)を形成したことにより、装置等が屋外に置かれて
支持される場合、夏場に於ける線材や丸棒等の伸び分は
弾性手段(2)で吸収でき、温度差による線材や丸棒等
の伸縮を気にすることなく張架出来ると共に耐震用部材
として利用でき、汎用性の大きなものとなる。特に本発
明品を用いて傾斜する屋根に太陽熱温水器などを設置す
れば、それに使用する線材の張り作業が極めて短時間で
行えると共に耐震用としても使用出来るものとなる。更
にタ−ンバックル本体(1)自体が弾性を有することに
より、構造が極めて簡単となると共に軽量化出来るもの
となる。
ル本体(1)自体に、引張方向に伸縮可能な弾性手段
(2)を形成したことにより、装置等が屋外に置かれて
支持される場合、夏場に於ける線材や丸棒等の伸び分は
弾性手段(2)で吸収でき、温度差による線材や丸棒等
の伸縮を気にすることなく張架出来ると共に耐震用部材
として利用でき、汎用性の大きなものとなる。特に本発
明品を用いて傾斜する屋根に太陽熱温水器などを設置す
れば、それに使用する線材の張り作業が極めて短時間で
行えると共に耐震用としても使用出来るものとなる。更
にタ−ンバックル本体(1)自体が弾性を有することに
より、構造が極めて簡単となると共に軽量化出来るもの
となる。
【0011】請求項2のようにタ−ンバックル本体
(1)に2枚の弾性板(11),(12)を用い、弾性手段
(2)として、弾性板(11),(12)を折曲させること
により、簡単に弾性力が付与可能なものとなる。又、弾
性板(11),(12)がプレス加工で簡単に出来ると共に
一つの金型で成形が可能であるため、低コストな製品が
出来る。更に弾性板(11),(12)は隙間なく積重出来
るので、部品管理に要する場所が狭くても良く、組立時
の組立が簡単に出来るものとなる。
(1)に2枚の弾性板(11),(12)を用い、弾性手段
(2)として、弾性板(11),(12)を折曲させること
により、簡単に弾性力が付与可能なものとなる。又、弾
性板(11),(12)がプレス加工で簡単に出来ると共に
一つの金型で成形が可能であるため、低コストな製品が
出来る。更に弾性板(11),(12)は隙間なく積重出来
るので、部品管理に要する場所が狭くても良く、組立時
の組立が簡単に出来るものとなる。
【0012】請求項3に示すように弾性手段(2)とし
て弾性板(11),(12)を波形状に折曲して形成するこ
とにより、引張方向の伸縮量が多く設定することが可能
となり、張力の調整が出来るものとなる。
て弾性板(11),(12)を波形状に折曲して形成するこ
とにより、引張方向の伸縮量が多く設定することが可能
となり、張力の調整が出来るものとなる。
【0013】請求項4に示すようにタ−ンバックル本体
(1)内に弾性部材(21)を挿入することにより、弾性
板(11),(12)の板厚を薄くすることが出来るので、
加工し易くなる。また弾性部材(21)の強度の違うもの
を用意することにより、多種の張力を得ることが可能と
なる。更に前記請求項のものよりも大きな張力を得るこ
とも可能となる。
(1)内に弾性部材(21)を挿入することにより、弾性
板(11),(12)の板厚を薄くすることが出来るので、
加工し易くなる。また弾性部材(21)の強度の違うもの
を用意することにより、多種の張力を得ることが可能と
なる。更に前記請求項のものよりも大きな張力を得るこ
とも可能となる。
【0014】請求項5のようにタ−ンバックル本体
(1)の材質として、バネ鋼を使用すれば安価で且つ加
工も簡単なものとなる。またバネ用ステンレス鋼を用い
れば後の焼入れ加工が不要となると共に何時迄も銹ずに
使用でき、外から見える場所に使用出来るものとなる。
更に弾性を有した硬質合成樹脂で弾性板(11),(12)
を成型すれば、成型や取付けが容易なものとなり、しか
も絶縁性のものを用いることにより、より広範囲の使用
が可能となる。また耐食性や耐薬品性などの特有な性質
を付与させることが出来る。
(1)の材質として、バネ鋼を使用すれば安価で且つ加
工も簡単なものとなる。またバネ用ステンレス鋼を用い
れば後の焼入れ加工が不要となると共に何時迄も銹ずに
使用でき、外から見える場所に使用出来るものとなる。
更に弾性を有した硬質合成樹脂で弾性板(11),(12)
を成型すれば、成型や取付けが容易なものとなり、しか
も絶縁性のものを用いることにより、より広範囲の使用
が可能となる。また耐食性や耐薬品性などの特有な性質
を付与させることが出来る。
【0015】請求項6のようにタ−ンバックル本体
(1)を硬質ゴムで一体に成型することにより、適宜に
張力を加えて支持する場合に最適なものになり、広範囲
な用途が期待出来るものとなる。しかもタ−ンバックル
本体(1)の外形が他の物に当接したり、摺動しても相
手側に傷を付ける恐れがないものとなる。また弾性を有
した合成樹脂で一体に成型することにより、大量生産に
適するものとなり、製作費が安く出来る。更に絶縁性,
耐食性,耐薬品性などの特有な性質を簡単に付与させる
ことが可能となる。
(1)を硬質ゴムで一体に成型することにより、適宜に
張力を加えて支持する場合に最適なものになり、広範囲
な用途が期待出来るものとなる。しかもタ−ンバックル
本体(1)の外形が他の物に当接したり、摺動しても相
手側に傷を付ける恐れがないものとなる。また弾性を有
した合成樹脂で一体に成型することにより、大量生産に
適するものとなり、製作費が安く出来る。更に絶縁性,
耐食性,耐薬品性などの特有な性質を簡単に付与させる
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の別実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図4】図1の側面図である。
【図5】本実施形態のタ−ンバックル本体の別形状を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】図2の側面図である。
【図7】図3の長手方向に沿って切断する断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の他の実施形態で使用するタ−ンバック
ル本体の別形状を示す説明図である。 〔図面の簡単な説明〕
ル本体の別形状を示す説明図である。 〔図面の簡単な説明〕
1 タ−ンバックル本体 11,12 弾性板 2 弾性手段 21 弾性部材
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくともタ−ンバックル本体(1)自
体に、引張方向に伸縮可能な弾性手段(2)を形成した
ことを特徴とする弾性を有するタ−ンバックル。 - 【請求項2】 前記タ−ンバックル本体(1)が2枚の
弾性板(11),(12)であり、前記弾性手段(2)とし
て、前記弾性板(11),(12)を折曲させた請求項1記
載の弾性を有するタ−ンバックル。 - 【請求項3】 前記弾性手段(2)として、前記弾性板
(11),(12)を波形状に折曲した請求項2記載の弾性
を有するタ−ンバックル。 - 【請求項4】 前記タ−ンバックル本体(1)内に弾性
部材(21)を挿入した請求項1又は2記載の弾性を有す
るタ−ンバックル。 - 【請求項5】 前記タ−ンバックル本体(1)の材質
が、バネ鋼,バネ用ステンレス鋼などの金属製バネ板或
いは硬質合成樹脂である請求項1、2又は4記載の弾性
を有するタ−ンバックル。 - 【請求項6】 前記タ−ンバックル本体(1)が、硬質
ゴム或いは弾性を有した合成樹脂で一体に成型された請
求項1記載の弾性を有するタ−ンバックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20649896A JPH1030684A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20649896A JPH1030684A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1030684A true JPH1030684A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16524374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20649896A Pending JPH1030684A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1030684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018071052A1 (en) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | Vankeuren Iii Lewis Karl | Rope attachment system and method |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP20649896A patent/JPH1030684A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018071052A1 (en) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | Vankeuren Iii Lewis Karl | Rope attachment system and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |