JPH10305423A - フェスツーン式バッチオフマシーン - Google Patents

フェスツーン式バッチオフマシーン

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JPH10305423A
JPH10305423A JP11894197A JP11894197A JPH10305423A JP H10305423 A JPH10305423 A JP H10305423A JP 11894197 A JP11894197 A JP 11894197A JP 11894197 A JP11894197 A JP 11894197A JP H10305423 A JPH10305423 A JP H10305423A
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JP
Japan
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snap
rubber sheet
rack bar
arm
rolls
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11894197A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Takahashi
和仁 高橋
Takeo Murakami
武男 村上
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴムシートの厚みが変化してもラックバーに
位置ずれが生じるのを防止でき、従ってゴムシートの厚
みに関係なくゴムシートをラックバーに安定性良く垂れ
掛けることができるような構成のフェスツーン式バッチ
オフマシーンを提供する。 【解決手段】 フェスツーン式バッチオフマシーン20
のスナッパー30を、支軸5を中心に上下方向に揺動可
能に配設されたアーム6と、このアーム6に対して左右
方向に揺動可能な状態でアーム6に取付けられたスナッ
プ板32と、このスナップ板32に取付けられた回転自
在の一対のスナップロール36,37とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムミキシングラ
インに設置されるフェスツーン式バッチオフマシーンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のフェスツーン式バッチオフ
マシーンにおけるスナッパー1の構造を構成す示すもの
である。このスナッパー1は、ラックバー2に垂れ掛け
られたゴムシート3を押さえ付けて固定するための装置
であり、装置基台4と、この装置基台4上に配設された
支軸5と、この支軸5を支点として一端部6aが回動可
能に取付けられたアーム6と、このアーム6の他端部
(先端部)6bに回転自在に取付けられたスナップロー
ル7と、前記アーム6の長手方向の中間箇所に固着され
たアングル部材8及びこのアングル部材8に螺着された
間隔調整ボルト9から成る間隔調整機構10とから構成
されている。なお、上述の間隔調整ボルト9は、アング
ル部材8のタップ穴(図示せず)に螺着されると共に、
アングル部材8に挿通配置された間隔調整ボルト9のね
じ部が装置基台4にねじ込まれている。そして、間隔調
整ボルト9のねじ込み深さに応じて、前記スナップロー
ル7の揺動高さ位置が規制されるようになっている。
【0003】また、前記スナッパー1に対応してゴムシ
ート搬送機構11が配設されている。このゴムシート搬
送機構11は、図5に示すように、図外の駆動装置にて
駆動されるエンドレスの連結チェーン12と、この連結
チェーン12に等間隔を隔てた位置において片持ち支持
の状態で保持された複数のラックバー2とから構成され
ている。
【0004】かくして、図4において符号aで示す位置
に停止されているラックバー2の側部にゴムシート供給
部(図4では図示せず)からゴムシート3が垂下状態で
上方から下方へ供給され、このラックバー2に対して所
定の垂れ下がり長さLになったことが検知センサ40に
て検知されるとラックバー2が連結チェーン12と共に
図4のa位置からb位置(スナップロール7の側)に間
欠的に移動されるように構成されている。この移動の
際、図4に図示されている高さ位置よりも下方の高さ位
置にあるスナップロール7がラックバー2上のゴムシー
ト3に当接し、次いでラックバー2の移動に伴いゴムシ
ート3、及び、ラックバー2とスナップロール7との重
なり代の分だけスナップロール7が押し上げられて支軸
5を中心に上方へ揺動され、これに応じてゴムシート3
がアーム6及びスナップロール7の自重にてラックバー
2の側へ押し付けられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来のフェスツーン式バッチオフマシーンにおける
スナッパー1では、次のような問題点がある。すなわ
ち、ゴムシート3の厚みに応じてスナップロール7の押
し上げ量が変化するため、連結チェーン12に片持ち状
態で固定されたラックバー2が連結チェーン12の緩み
やゴムシート3の弾反力などによりラックバー2が図5
において二点鎖線で示す如く位置ずれを生じて傾斜状態
となってしまう現象が起こる場合がある。このような現
象が起こると、位置ずれしたラックバー2に垂れ掛けら
れたゴムシート3がよれて皺になったり、これに隣接す
るラックバー2に垂れ掛けられたゴムシート3に密着し
てしまうような不具合を生じたり、スナップロール7が
ゴムシート3を押さえきれないことによりゴムシート3
がラックバー2に垂れ掛けられないという不具合を生じ
るおそれがある。
【0006】そのため、従来では、ゴムシート3の厚み
が変わる度に、間隔調整ボルト9を回してアーム6の位
置調節を行なうことによって、スナップロール7の押し
上げ量を一定に保つようにしているのが実状である。し
かし、この作業はゴムシート3の厚みが変わる度にいち
いち行わなければならず、その作業が面倒であり、従っ
て作業性が非常に悪いという大きな問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消すべく
なされたものであって、その目的は、ゴムシートの厚み
が変化してもラックバーに位置ずれが生じるのを防止で
き、従ってゴムシートの厚みに関係なくゴムシートをラ
ックバーに安定性良く垂れ掛けることができるような構
成のフェスツーン式バッチオフマシーンを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、搬送軌道に沿って配列された複数のラ
ックバーにゴムシートを順次垂れ掛けて搬送するため
に、所定位置に移動されたラックバー上のゴムシートを
前記ラックバーの側に押さえ付けるスナッパーを具備す
るフェスツーン式バッチオフマシーンにおいて、前記ス
ナッパーを、支軸を中心に上下方向に揺動可能に配設さ
れたアームと、このアームに対して左右方向に揺動可能
な状態で前記アームに取付けられたスナップ板と、この
スナップ板に取付けられた回転自在の一対のスナップロ
ールとで構成するようにしている。
【0009】また、本発明では、前記アームに対する前
記スナップ板の揺動範囲を規制する規制手段を設け、前
記規制手段により前記一対のスナップロールの揺動範囲
を所定範囲内に規制するようにしている。
【0010】また、本発明では、前記規制手段を、前記
アーム及びスナップ板の一方に固着されたストッパピン
と、その他方に形成されかつ前記ストッパピンが挿通配
置されるガイド孔とから構成し、前記ストッパピンとガ
イド孔との間のストッパ作用にて前記一対のスナップロ
ールの揺動範囲を規制することにより、前記ラックバー
上のゴムシートを前記一対のスナップロールの間に挟み
込むようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1〜図3を参照して説明する。なお、図1〜図3にお
いて図4及び図5と同様の部分には同一の符号を付して
重複する説明は省略する。
【0012】図1は本発明に係るフェスツーン式バッチ
オフマシーン20を備えるゴムミキシングライン21を
示すものであって、このゴムミキシングライン21は、
ゴムシート3を製造するロール,シーターなどのシーテ
ィングマシーン22と、このシーティングマシーン22
から送出されるゴムシート3を搬送する揚昇コンベア2
3と、この揚昇コンベア23に後続されたフェスツーン
式バッチオフマシーン20と、このバッチオフマシーン
20に後続されたゴムシート取り出し装置24と、この
ゴムシート取り出し装置24からゴムシート3を受け取
るシートパレット25とから構成されている。
【0013】また、本例のフェスツーン式バッチオフマ
シーン20は、図1に概略的に示すように、冷却ファン
26が配設された乾燥室27と、この乾燥室27内に配
置されかつゴムシート3を垂れ掛け状態で移送するゴム
シート搬送機構28とをそれぞれ具備しており、フェス
ツーン式バッチオフマシーン20のゴムシート挿入口2
9の付近においてゴムシート移送機構28の端部部分に
対応する箇所に図2に示す如きスナッパー30(図1で
は図示せず)が配置されている。なお、図1において、
31はゴムシート取り出し口である。
【0014】上述のスナッパー30においては、図2に
示すように、支軸5を中心に矢印α及びα’方向(上下
方向)に回動可能に配設されたアーム6の先端部(他端
部)6bにスナップ板32が揺動可能に取付けられてい
る。具体的には、アーム6の先端部6bに固着された支
軸33にほぼ三角形状のスナップ板32の頂部が回動可
能な状態で取付けられており、このスナップ板32の底
辺側の2つの角部に固着された支軸34,35にスナッ
プロール36,37がそれぞれ回転自在に取付けられて
いる。しかして、これら一対のスナップロール36,3
7は、水平方向に沿って配列されると共に、互いに離間
した位置において回転自在の状態で配設されている。
【0015】さらに、スナップ板32の中間箇所(支軸
33と支軸34,35との間の箇所)には、前記支軸3
3を中心とする円弧に沿って長手状に延びるガイド孔3
8が形成されており、前記アーム6の先端部6bに固着
されたストッパピン39が前記ガイド孔38に貫通配置
されている。かくして、スナップ板32はストッパピン
39及びガイド孔38によるガイド作用にて案内されつ
つ支軸33を中心に図2において矢印β及びβ’方向
(左右方向)に揺動可能に組付けられている。
【0016】なお、前記ガイド孔38の左右両端部と前
記ストッパピン39との当接作用(ストッパ作用)によ
り、矢印β及びβ’方向へのスナップ板32の最大揺動
位置が規制され、ひいてはスナップロール36,37の
移動範囲すなわち支軸33を中心とする揺動範囲が限定
されるように構成されている。具体的には、ゴムシート
3が垂れ掛けられたラックバー2がスナップ板32の真
下位置(図2において符号bで示す位置)に配置された
ときにラックバー2がゴムシート3を介して一対のスナ
ップロール36,37間に挟み込まれた状態に設定さ
れ、スナップ板32が矢印β,β’方向に最大限に揺動
した場合でも両ロール36,37の双方が同時に図2に
おいて示すa−b間の領域R1 或いはb−c間の領域R
2 にくることがないように設定されている。すなわち、
スナップ板32の真下位置のラックバー2は、ガイド孔
38とストッパピン39とによるストッパ作用にて、常
に、一対のスナップロール36,37間の領域内に収ま
る位置に配置されるように構成されている。
【0017】次に、本例のゴムミキシングライン21の
動作について述べると、以下の通りである。まず、ミキ
サ,ニーダなどのゴム混練機(図示せず)によってミキ
シングされたゴム塊がシーティングマシーン22によっ
てシート状に成形され、これにより得られるゴムシート
3が揚昇コンベア23によってフェスツーン式バッチオ
フマシーン20に供給される。そして、ゴムシート3は
フェスツーン式バッチオフマシーン20のゴムシート挿
入口29を通してこのバッチオフマシーン20内の所定
箇所、すなわち、図2に示すようにa位置に一時停止状
態で待機しているラックバー2の左側箇所(スナッパー
30寄りの箇所)において、矢印Mで示す鉛直下方に一
定のスピードで連続して挿入される。なお、この際、b
位置に先行しているラックバー2上のゴムシート3は後
述の如く一対のスナップロール36,37にてラックバ
ー2に押し付けられているため、ゴムシート3の供給が
進むにつれてa位置とb位置との間の領域R1 において
ゴムシート3が垂れ下がった状態となる。
【0018】かくして、ゴムシート3の供給が進むにつ
れてゴムシート3がa位置にあるラックバー2に対して
所定の垂れ下がり長さLになると、これに応じて検知サ
ンサ40にてその垂れ下がり状態が検知され、これに同
期して連結チェーン12が図2及び図3において矢印γ
方向の搬送軌道に沿って間欠的に周回駆動される。それ
に伴い、a位置とb位置との間に垂れ下がったゴムシー
ト3が図2において矢印γ方向に移動されると共に、a
位置にあったラックバー2の上半分の周面上に後続のゴ
ムシート3が巻き付けられる。
【0019】次いで、このラックバー2が最寄りのスナ
ップロール36に対応する位置にまで移動されると(こ
の時点ではスナップロール36は前記ゴムシート3に対
して上下方向においてオーバラップするような配置関係
にある)、ラックバー2上のゴムシート3がスナップロ
ール36に係合した状態となる。そして、ラックバー2
がゴムシート3と共にさらに矢印γ方向に移動される
と、ガイド孔38の右端にストッパピン39が当接する
までスナップ板32が矢印β方向に揺動される。、この
後、前記スナップロール36がゴムシート3を介してラ
ックバー2にて上方へ押し上げられることとなるため、
アーム6が支軸5を中心として図2の矢印α方向に揺動
される。
【0020】その結果、スナップロール36がラックバ
ー2上のゴムシート3に乗り上がり、これを乗り越えた
時点でラックバー2がスナップロール36,37の中間
位置(図2参照)に配置され、このラックバー2上にあ
るゴムシート3部分はラックバー2の上半分の周面部分
と一対のスナップロール36,37との間に挟み付けら
れた状態で固定される。なお、このとき、アーム6の先
端のストッパピン39とスナップ板32のガイド孔38
の左右両端面との間のストッパ作用にて、支軸33を中
心とするスナップ板32ひいてはスナップロール36,
37の左右方向(矢印β,β’方向)の揺動範囲が限定
されるため、これら一対のスナップロール36,37が
ラックバー2上のゴムシート3による押し上げによって
両ロール共にa位置とb位置との間の領域R1 、或い
は、b位置とc位置との間の領域R 2 にくることがない
ように規制される。従って、b位置に移動されたラック
バー2は常にスナップロール36,37間に収まってこ
れらの間に挟み付けられた状態となる。
【0021】このようにしてゴムシート3がラックバー
2と一対のスナップロール36,37との間に押さえ付
けられると、a位置とb位置との間に新たに供給された
ゴムシート3はこの間の領域で垂るみ始めることとな
る。そして、上述のゴムシート3の垂るみの先端が高さ
位置H(図2参照)に達すると、再び検知センサ40が
その旨を検知し、ラックバー2がa位置からb位置へ移
動される。このような動作の繰り返しにより、各ラック
バー2にゴムシート3がそれぞれ垂れ掛けられた状態で
フェスツーン式バッチオフマシーン20の乾燥室27内
の所定軌道に沿って周回され、このときにゴムシート3
が冷却ファン26にて冷却乾燥される。
【0022】次いで、冷却乾燥されたゴムシート3はフ
ェスツーン式バッチオフマシーン20のゴムシート取り
出し口31(図2及び図3参照)からゴムシート取り出
し装置24によって取り出され、シートパレット25な
どのような集積機器やスケール機器などへ移載されて積
層状態で次工程に搬送される。
【0023】このような構成のフェスツーン式バッチオ
フマシーン20によれば、既述の如きスナッパー30を
有しているので、ゴムシート3の厚みの変化に関係なく
安定したゴムシート3の垂れ掛けが可能である。すなわ
ち、支軸5を中心に上下方向(矢印α,α’方向)に揺
動可能なアーム6に、支軸33を中心に左右方向(矢印
β,β’方向)に揺動可能なスナップ板32を取り付け
ると共に、このスナップ板32に一対のスナップロール
36,37を取付けるようにしているので、b位置に位
置されたラックバー2上のゴムシート3の厚みが変化し
ても、それに応じて一対のスナップロール36,37は
アーム6に対して相対的に揺動することができる。この
ため、スナップ板32及び一対のスナップロール36,
37はゴムシート3の厚みに追従して揺動することとな
る。従って、ゴムシート3の厚みの変化に伴いスナップ
ロール36,37の押し上げ位置が変動しても、ラック
バー2の位置ずれの発生原因であった連結チェーン12
の緩みやゴムシート3の弾反力などによる影響が補正さ
れて、ラックバー2は一対のスナップロール36,37
間の中間位置(b位置)において連結チェーン12に対
して垂直に保持されるため、従来行っていたようなゴム
シート3の厚みの変化に応じた間隔調整作業を行わずに
済み、ゴムシート3の厚みに関係なくゴムシート3をラ
ックバー2の安定性良く垂れ掛けることができる。
【0024】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、アーム6の側にガイド孔38を形成すると
共に、スナップ板32の側にストッパピン39を固着す
るようにしてもよい。また、連結チェーン12の駆動軌
道は必要に応じて各種形状の周回軌道に変更可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、フェスツーン式
バッチオフマシーンのスナッパーを、支軸を中心に上下
方向に揺動可能に配設されたアームと、このアームに対
して左右方向に揺動可能な状態で前記アームに取付けら
れたスナップ板と、前記スナップ板に取付けられた回転
自在の一対のスナップロールとで構成するようにしたも
のであるから、一対のスナップロールはゴムシートの厚
みの変化に追従してスナップロールの押し上げ位置が変
動し得ることとなる。従って、ゴムシートの厚みが変化
しても、ラックバーは位置ずれを生じることなく正規位
置に保持されるため、従来行っていたようなゴムシート
の厚みの変化に応じたアームの間隔調整作業を行わずに
済み、ゴムシートの厚みに関係なく、よれや皺などを生
じることなくゴムシートをラックバーに安定的に垂れ掛
けることが可能となる。
【0026】また、本発明は、アームに対するスナップ
板の揺動範囲を規制する規制手段を設け、この規制手段
により一対のスナップロールの揺動範囲を所定範囲内に
規制するようにしたので、ラックバー上のゴムシートを
一対のスナップロールにて挟み付けた状態でラックバー
に確実に押さえ付けることが可能となる。また、この規
制手段を、アーム及びスナップ板の一方に固着されたス
トッパピンと、その他方に形成されかつ前記ストッパピ
ンが挿通配置されるガイド孔とから構成するようにすれ
ば、簡単で勝つ安価な構成によりゴムシートの押さえ付
けを安定性良く行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフェスツーン式バッチオフマシー
ンを備えるゴムミキシングラインの側面図である。
【図2】本発明に係るフェスツーン式バッチオフマシー
ンの主要構成部であるスナッパーを示す側面図である。
【図3】連結チェーンに片持ち支持された複数のラック
バーを示す平面図である。
【図4】従来のフェスツーン式バッチオフマシーンにお
けるスナッパーを示す側面図である。
【図5】図4の従来のフェスツーン式バッチオフマシー
ンの場合に連結チェーンに対してラックバーが位置ずれ
を生じている状態を説明するための平面図である。
【符号の説明】
2 ラックバー 3 ゴムシート 5 支軸 6 アーム 10 間隔調整機構 20 フェスツーン式バッチオフマシーン 21 ゴムミキシングライン 26 冷却ファン 27 乾燥室 30 スナッパー 32 スナップ板 33 スナップ板の支軸 34,35 スナップロールの支軸 36,37 スナップロール 38 ガイド孔 39 ストッパピン 40 検知センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送軌道に沿って配列された複数のラッ
    クバーにゴムシートを順次垂れ掛けて搬送するために、
    所定位置に移動されたラックバー上のゴムシートを前記
    ラックバーの側に押さえ付けるスナッパーを具備するフ
    ェスツーン式バッチオフマシーンにおいて、前記スナッ
    パーを、支軸を中心に上下方向に揺動可能に配設された
    アームと、このアームに対して左右方向に揺動可能な状
    態で前記アームに取付けられたスナップ板と、このスナ
    ップ板に取付けられた回転自在の一対のスナップロール
    とで構成するようにしたことを特徴とするフェスツーン
    式バッチオフマシーン。
  2. 【請求項2】 前記アームに対する前記スナップ板の揺
    動範囲を規制する規制手段を設け、前記規制手段により
    前記一対のスナップロールの揺動範囲を所定範囲内に規
    制するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のフ
    ェスツーン式バッチオフマシーン。
  3. 【請求項3】 前記規制手段を、前記アーム及びスナッ
    プ板の一方に固着されたストッパピンと、その他方に形
    成されかつ前記ストッパピンが挿通配置されるガイド孔
    とから構成し、前記ストッパピンとガイド孔との間のス
    トッパ作用にて前記一対のスナップロールの揺動範囲を
    規制することにより、前記ラックバー上のゴムシートを
    前記一対のスナップロールの間に挟み込むようにしたこ
    とを特徴とする請求項2に記載のフェスツーン式バッチ
    オフマシーン。
JP11894197A 1997-05-09 1997-05-09 フェスツーン式バッチオフマシーン Withdrawn JPH10305423A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524915A (ja) * 2003-03-07 2006-11-02 アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド 集積回路製造のための位置合わせシステム
JP2016050104A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 住友ゴム工業株式会社 シート押さえ装置

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