JPH10304853A - 健康飲食品の製造方法 - Google Patents
健康飲食品の製造方法Info
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- JPH10304853A JPH10304853A JP9132900A JP13290097A JPH10304853A JP H10304853 A JPH10304853 A JP H10304853A JP 9132900 A JP9132900 A JP 9132900A JP 13290097 A JP13290097 A JP 13290097A JP H10304853 A JPH10304853 A JP H10304853A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 飲食品において、嗜好しながら、ダイエット
に寄与させる等して、健康の維持や増進を図り、また、
苦味のあるアロエを口に含み易くさせることにある。 【構成】 液状の飲用物とアロエの成分を抽出した抽出
物と煎じられた茶類の抽出液とを混合して混合物を生成
し、この混合物に自然水を混ぜて沸騰させて飲料品を製
造したり、食用物にアロエのゼリー部分の葉肉を混ぜて
食料品を製造している。
に寄与させる等して、健康の維持や増進を図り、また、
苦味のあるアロエを口に含み易くさせることにある。 【構成】 液状の飲用物とアロエの成分を抽出した抽出
物と煎じられた茶類の抽出液とを混合して混合物を生成
し、この混合物に自然水を混ぜて沸騰させて飲料品を製
造したり、食用物にアロエのゼリー部分の葉肉を混ぜて
食料品を製造している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康飲食品の製
造方法に係り、特に身体の健康の維持や増進を図り得る
健康飲食品の製造方法に関する。
造方法に係り、特に身体の健康の維持や増進を図り得る
健康飲食品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時にあっては、身体の維持や増進に関
連する各種の飲料品や食料品が開発されている。これら
は、いわゆる健康飲食品として、多くの人々の利用する
ところとなっている。また、植物には、ユリ科のアロエ
等があり、薬用の原料として種々利用されているものが
ある。アロエは、多糖体、アミノ酸、ミネラル、ビタミ
ン等の成分(エキス)を含み、便秘や胃腸等に良く効く
ことが知られている。
連する各種の飲料品や食料品が開発されている。これら
は、いわゆる健康飲食品として、多くの人々の利用する
ところとなっている。また、植物には、ユリ科のアロエ
等があり、薬用の原料として種々利用されているものが
ある。アロエは、多糖体、アミノ酸、ミネラル、ビタミ
ン等の成分(エキス)を含み、便秘や胃腸等に良く効く
ことが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、薬用の原料
とされる植物は、画一的に薬用として利用されるだけで
あり、苦味等があることから、健康飲食品と一体的に使
用されることが少なく、利用範囲が狭いという不都合が
あった。また、アロエは、特に強い苦味があることか
ら、口に含みにくいという不都合があった。
とされる植物は、画一的に薬用として利用されるだけで
あり、苦味等があることから、健康飲食品と一体的に使
用されることが少なく、利用範囲が狭いという不都合が
あった。また、アロエは、特に強い苦味があることか
ら、口に含みにくいという不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、液状の飲用物とアロエの
成分を抽出した抽出物と煎じられた茶類の抽出液とを混
合して混合物を生成し、この混合物に自然水を混ぜて沸
騰させて飲料品を製造したことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、液状の飲用物とアロエの
成分を抽出した抽出物と煎じられた茶類の抽出液とを混
合して混合物を生成し、この混合物に自然水を混ぜて沸
騰させて飲料品を製造したことを特徴とする。
【0005】また、アロエのゼリー部分の葉肉を取出
し、この葉肉を加工される食用物に混ぜて食料品を製造
したことを特徴とする。
し、この葉肉を加工される食用物に混ぜて食料品を製造
したことを特徴とする。
【0006】更に、液状の飲用物とアロエの成分を抽出
した抽出物と煎じられた茶類の抽出液とスギナの成分を
抽出した抽出液とを混合して混合物を生成し、この混合
物に自然水を混ぜて沸騰させて飲料品を製造したことを
特徴とする。
した抽出物と煎じられた茶類の抽出液とスギナの成分を
抽出した抽出液とを混合して混合物を生成し、この混合
物に自然水を混ぜて沸騰させて飲料品を製造したことを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は、薬用として利用され
るアロエを飲用物や食用物に混ぜるので、飲食品を嗜好
しながら、アロエが便秘や胃腸等に効くことから、ダイ
エットに寄与させ、また、発ガンを抑制したり、糖尿病
を防止し、身体の健康の維持や増進を図ることができ
る。また、緑茶葉の抽出液によってアロエの苦味をなく
するとともに、アロエを飲用物等と混合してしまうの
で、苦味のあるアロエをまろやかにして口に含み易くす
ることができる。
るアロエを飲用物や食用物に混ぜるので、飲食品を嗜好
しながら、アロエが便秘や胃腸等に効くことから、ダイ
エットに寄与させ、また、発ガンを抑制したり、糖尿病
を防止し、身体の健康の維持や増進を図ることができ
る。また、緑茶葉の抽出液によってアロエの苦味をなく
するとともに、アロエを飲用物等と混合してしまうの
で、苦味のあるアロエをまろやかにして口に含み易くす
ることができる。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜7は、この発明の第1実
施例を示すものである。図5〜7において、2は飲用物
の原料としての例えばコーヒー豆、4はアロエとしての
例えばキダチアロエの葉、6は茶類としての例えば緑茶
葉である。
且つ具体的に説明する。図1〜7は、この発明の第1実
施例を示すものである。図5〜7において、2は飲用物
の原料としての例えばコーヒー豆、4はアロエとしての
例えばキダチアロエの葉、6は茶類としての例えば緑茶
葉である。
【0009】図2に示す如く、コーヒー豆2は十分に炒
られ(2A)、そして、この炒られたコーヒー豆2が挽
かれて粉になり、このコーヒーの粉が香りの出るまで煎
じられる(2B)。これにより、液状の飲用物であるコ
ーヒー液(2C)が生成される。
られ(2A)、そして、この炒られたコーヒー豆2が挽
かれて粉になり、このコーヒーの粉が香りの出るまで煎
じられる(2B)。これにより、液状の飲用物であるコ
ーヒー液(2C)が生成される。
【0010】キダチアロエの葉4は、図3に示す如く、
水洗いされ(4A)、そして、コーヒーの粉10グラム
に対して、2グラムを使用し、ミキサー(図示せず)で
汁状にされる(4B)。これにより、アロエの成分(エ
キス)を抽出した抽出液(4C)が生成される。
水洗いされ(4A)、そして、コーヒーの粉10グラム
に対して、2グラムを使用し、ミキサー(図示せず)で
汁状にされる(4B)。これにより、アロエの成分(エ
キス)を抽出した抽出液(4C)が生成される。
【0011】緑茶葉6は、乾燥され(6A)、そして、
細かくされ、コーヒーの粉10グラムに対して、1グラ
ムを使用し、図4に示す如く、通常に、お湯によって煎
じられる(6B)。これにより、緑茶葉の抽出液(6
C)が生成される。この緑茶葉の抽出液(6C)は、ア
ロエの抽出液(4C)の苦味をなくし、まろやかにする
機能があるものである。
細かくされ、コーヒーの粉10グラムに対して、1グラ
ムを使用し、図4に示す如く、通常に、お湯によって煎
じられる(6B)。これにより、緑茶葉の抽出液(6
C)が生成される。この緑茶葉の抽出液(6C)は、ア
ロエの抽出液(4C)の苦味をなくし、まろやかにする
機能があるものである。
【0012】そして、この第1実施例にあっては、図1
に示す如く、コーヒー液(2C)とアロエの抽出液(4
C)と緑茶葉の抽出液(6C)とを混合して混合物8を
生成し、そして、この混合物8に水としての自然水10
を適正量混ぜて100℃以上に沸騰させて煮沸処理を施
し(12)、飲料品として、コーヒーを製造し(1
4)、これを、缶(図示せず)に密封、つまり、真空パ
ックして詰める(16)。
に示す如く、コーヒー液(2C)とアロエの抽出液(4
C)と緑茶葉の抽出液(6C)とを混合して混合物8を
生成し、そして、この混合物8に水としての自然水10
を適正量混ぜて100℃以上に沸騰させて煮沸処理を施
し(12)、飲料品として、コーヒーを製造し(1
4)、これを、缶(図示せず)に密封、つまり、真空パ
ックして詰める(16)。
【0013】このように、アロエの抽出液(4C)を含
有した飲料品(14)を、冷めたくして又は暖めて飲む
ことにより、アロエの成分が便秘や胃腸等に効くことか
ら、ダイエットに寄与させ、また、発ガンを抑制した
り、糖尿病を防止し、身体の健康の維持や増進を図るこ
とができる。また、苦いアロエの抽出液(4C)を、緑
茶葉の抽出液(6C)に混ぜたり、コーヒー液(2C)
に混ぜてしまうので、苦味のあるアロエをまろやかにし
て口に含み易くすることができる。また、飲料品(1
4)を真空パックして缶に詰めるので、保存状態を良好
に維持することができる。
有した飲料品(14)を、冷めたくして又は暖めて飲む
ことにより、アロエの成分が便秘や胃腸等に効くことか
ら、ダイエットに寄与させ、また、発ガンを抑制した
り、糖尿病を防止し、身体の健康の維持や増進を図るこ
とができる。また、苦いアロエの抽出液(4C)を、緑
茶葉の抽出液(6C)に混ぜたり、コーヒー液(2C)
に混ぜてしまうので、苦味のあるアロエをまろやかにし
て口に含み易くすることができる。また、飲料品(1
4)を真空パックして缶に詰めるので、保存状態を良好
に維持することができる。
【0014】また、コーヒー液(2C)とアロエの抽出
液(4C)と緑茶葉の抽出液(6C)とを、自然水10
を混ぜる前に混合してしまうので、コーヒー液(2C)
とアロエの抽出液(4C)と緑茶葉の抽出液(6C)と
の混合状態を良好にし、アロエの苦味を効果的になくす
ることができ、しかも、混合物8を容易に生成すること
ができる。
液(4C)と緑茶葉の抽出液(6C)とを、自然水10
を混ぜる前に混合してしまうので、コーヒー液(2C)
とアロエの抽出液(4C)と緑茶葉の抽出液(6C)と
の混合状態を良好にし、アロエの苦味を効果的になくす
ることができ、しかも、混合物8を容易に生成すること
ができる。
【0015】なお、この第1実施例において、飲用物を
コーヒーとしたが、このコーヒーの代りに、ウーロン
茶、ジュース、ビール、清酒、焼酎等の他の飲用物にア
ロエの抽出液(4C)を混ぜることが可能である。
コーヒーとしたが、このコーヒーの代りに、ウーロン
茶、ジュース、ビール、清酒、焼酎等の他の飲用物にア
ロエの抽出液(4C)を混ぜることが可能である。
【0016】また、キダチアロエの代りに、バルバドス
アロエ(通称アロエベラ)、ケープアロエ、ソコトラア
ロエやキューラソーアロエ等の他のアロエを使用するこ
とができる。
アロエ(通称アロエベラ)、ケープアロエ、ソコトラア
ロエやキューラソーアロエ等の他のアロエを使用するこ
とができる。
【0017】更に、茶類としては、緑茶に限らず、煎茶
等の他の茶を使用することも可能である。
等の他の茶を使用することも可能である。
【0018】更にまた、アロエの抽出液(4C)を、食
用物に混入させることも可能である。
用物に混入させることも可能である。
【0019】また、先に、アロエの抽出液(4C)と緑
茶葉の抽出液(6C)とだけを混ぜてしまえば、アロエ
の苦味をなくした後に、コーヒー液(2C)と混合する
ので、アロエの苦味をさらに効果的になくしてコーヒー
を製造することができる。また、キダチアロエの葉4
を、微粉末にしてコーヒー液(2C)に混ぜることも可
能である。
茶葉の抽出液(6C)とだけを混ぜてしまえば、アロエ
の苦味をなくした後に、コーヒー液(2C)と混合する
ので、アロエの苦味をさらに効果的になくしてコーヒー
を製造することができる。また、キダチアロエの葉4
を、微粉末にしてコーヒー液(2C)に混ぜることも可
能である。
【0020】図8、9は、この発明の第2実施例を示す
ものである。
ものである。
【0021】この第2実施例の特徴とするところは、ア
ロエを加工される食用物に混ぜることにある。即ち、図
9に示す如く、アロエの葉(102)を、水洗いし(1
02A)、そして、アロエの葉(102)の皮を剥き
(102B)、ゼリー部分(ゲル質)の葉肉を取出す
(102C)。
ロエを加工される食用物に混ぜることにある。即ち、図
9に示す如く、アロエの葉(102)を、水洗いし(1
02A)、そして、アロエの葉(102)の皮を剥き
(102B)、ゼリー部分(ゲル質)の葉肉を取出す
(102C)。
【0022】そして、図8に示す如く、加工用の食用物
(104)の加工工程中に(106)、食用物(10
4)の10グラムに対して、アロエのゼリー部分の葉肉
(102C)を例えば2グラムだけ混ぜて、食料品を製
造する(108)。
(104)の加工工程中に(106)、食用物(10
4)の10グラムに対して、アロエのゼリー部分の葉肉
(102C)を例えば2グラムだけ混ぜて、食料品を製
造する(108)。
【0023】このように、アロエのゼリー部分の葉肉
(102C)を含有した食料品(108)を食べること
により、アロエの成分が便秘や胃腸等に効くことから、
ダイエットに寄与させ、また、発ガンを抑制したり、糖
尿病を防止し、身体の健康の維持や増進を図ることがで
きる。また、アロエを食用物(104)に加工工程中に
混ぜてしまうので、アロエの苦味を効果的になくしてア
ロエを口に含み易くすることができる。
(102C)を含有した食料品(108)を食べること
により、アロエの成分が便秘や胃腸等に効くことから、
ダイエットに寄与させ、また、発ガンを抑制したり、糖
尿病を防止し、身体の健康の維持や増進を図ることがで
きる。また、アロエを食用物(104)に加工工程中に
混ぜてしまうので、アロエの苦味を効果的になくしてア
ロエを口に含み易くすることができる。
【0024】なお、この第2実施例において、アロエの
ゼリー部分の葉肉(102C)を、食用物としての、例
えば、ゼリー、豆腐、納豆、ラーメン、そば、うどん、
煎餅、羊羹、飴、ヨーグルト、アイスクリーム、プリ
ン、パン、ケーキ、チョコレート、チーズ、バター等の
他の食用物に混ぜることができる。
ゼリー部分の葉肉(102C)を、食用物としての、例
えば、ゼリー、豆腐、納豆、ラーメン、そば、うどん、
煎餅、羊羹、飴、ヨーグルト、アイスクリーム、プリ
ン、パン、ケーキ、チョコレート、チーズ、バター等の
他の食用物に混ぜることができる。
【0025】また、図8の破線で示す如く、加工用の食
用物(104)の製造後に、ゼリー部分の葉肉(102
C)を食用物(104)に添加することも可能である。
また、葉肉(102C)を、乾燥させ、微粉末にして食
用物(104)に混ぜることも可能である。
用物(104)の製造後に、ゼリー部分の葉肉(102
C)を食用物(104)に添加することも可能である。
また、葉肉(102C)を、乾燥させ、微粉末にして食
用物(104)に混ぜることも可能である。
【0026】図10〜13は、この発明の第3実施例を
示すものである。
示すものである。
【0027】この第3実施例の特徴とするところは、飲
食品にアロエと共にスギナも混ぜることにある。図13
に示す如く、スギナ202は、カルシウム、マグネシウ
ム、カリウム、鉄分等のミネラルの成分(エキス)を含
んでおり、血行を良くして新陳代謝を良くするものであ
る。即ち、図11に示す如く、スギナ(202)を天日
で3〜5日位乾燥させ(202A−1)、そして、この
乾燥したスギナを、3〓位に細かく切断し(202B−
1)、その後、お湯で15分位煎じ(202C−1)、
スギナ(202)の成分(エキス)を抽出してスギナの
抽出液(202D)を生成する。あるいはまた、図12
に示す如く、スギナ(202)を3〓位に切断し(20
2A−2)、この切断したスギナ(202)を釜(図示
せず)に入れて3分位炒って(202−B)、そして、
適正量の自然水を入れて15分位煮つめ(202C−
2)、スギナの抽出液(202D)を生成する。
食品にアロエと共にスギナも混ぜることにある。図13
に示す如く、スギナ202は、カルシウム、マグネシウ
ム、カリウム、鉄分等のミネラルの成分(エキス)を含
んでおり、血行を良くして新陳代謝を良くするものであ
る。即ち、図11に示す如く、スギナ(202)を天日
で3〜5日位乾燥させ(202A−1)、そして、この
乾燥したスギナを、3〓位に細かく切断し(202B−
1)、その後、お湯で15分位煎じ(202C−1)、
スギナ(202)の成分(エキス)を抽出してスギナの
抽出液(202D)を生成する。あるいはまた、図12
に示す如く、スギナ(202)を3〓位に切断し(20
2A−2)、この切断したスギナ(202)を釜(図示
せず)に入れて3分位炒って(202−B)、そして、
適正量の自然水を入れて15分位煮つめ(202C−
2)、スギナの抽出液(202D)を生成する。
【0028】そして、図10に示す如く、コーヒー液
(2C)とアロエの抽出液(4C)と緑茶葉の抽出液
(6C)とスギナの抽出液(202D)とを混合して混
合物8を生成し、そして、第1実施例と同様に、飲料品
14を製造して缶に真空パックして詰める。このとき、
コーヒーの粉10グラムに対し、スギナを例えば1グラ
ムだけ混ぜる。
(2C)とアロエの抽出液(4C)と緑茶葉の抽出液
(6C)とスギナの抽出液(202D)とを混合して混
合物8を生成し、そして、第1実施例と同様に、飲料品
14を製造して缶に真空パックして詰める。このとき、
コーヒーの粉10グラムに対し、スギナを例えば1グラ
ムだけ混ぜる。
【0029】これにより、第1実施例と同じ効果を得る
とともに、血行を良くして新陳代謝を良くし、風邪をひ
きにくくする等の効果がある。
とともに、血行を良くして新陳代謝を良くし、風邪をひ
きにくくする等の効果がある。
【0030】また、スギナ202を3〓位に細かく切断
することにより、スギナの成分を抽出し易くすることが
できる。
することにより、スギナの成分を抽出し易くすることが
できる。
【0031】更に、スギナの抽出液(202D)を食用
物に混ぜることも可能である。
物に混ぜることも可能である。
【0032】図14〜17は、この発明の第4実施例を
示すものである。
示すものである。
【0033】この第4実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、図14において、302は飲料品
である例えばコーヒー液304を入れる缶である。この
缶302の中には、複数のアロエ材被包体306が封入
されている。
下の点にある。即ち、図14において、302は飲料品
である例えばコーヒー液304を入れる缶である。この
缶302の中には、複数のアロエ材被包体306が封入
されている。
【0034】アロエ材被包体306は、図15に示す如
く、アロエの葉肉、抽出液又は乾燥している微粉末等の
アロエ材308を、食物性のゼリー等の被膜材310で
被包して構成されている。
く、アロエの葉肉、抽出液又は乾燥している微粉末等の
アロエ材308を、食物性のゼリー等の被膜材310で
被包して構成されている。
【0035】そして、缶302を開けてコーヒー液30
4を飲む場合に、アロエ材被包体306が口の中で潰
れ、よって、アロエ材308が瞬間にコーヒー液304
と混じり、アロエが摂取される。
4を飲む場合に、アロエ材被包体306が口の中で潰
れ、よって、アロエ材308が瞬間にコーヒー液304
と混じり、アロエが摂取される。
【0036】また、このように、缶302内でコーヒー
液304とアロエ材被包体306とを別に分けておくこ
とにより、アロエ材308がコーヒー液304と直接長
時間混ざることがなく、アロエ材308の成分の劣化を
防止することができる。
液304とアロエ材被包体306とを別に分けておくこ
とにより、アロエ材308がコーヒー液304と直接長
時間混ざることがなく、アロエ材308の成分の劣化を
防止することができる。
【0037】また、この第4実施例にあっては、缶30
2内には、アロエ材被包体306の他に、例えば、緑茶
材被包体312やスギナ材被包体314を封入させるこ
とができる。
2内には、アロエ材被包体306の他に、例えば、緑茶
材被包体312やスギナ材被包体314を封入させるこ
とができる。
【0038】緑茶材被包体312は、図14に示す如
く、緑茶葉の抽出液又は微粉末等の緑茶材316を、食
物性のゼリー等の被膜材318で被包して構成されてい
る。スギナ材被包体314は、図15に示す如く、スギ
ナの抽出液又は微粉末等のスギナ材320を、食物性の
被膜材322で被包して構成されている。
く、緑茶葉の抽出液又は微粉末等の緑茶材316を、食
物性のゼリー等の被膜材318で被包して構成されてい
る。スギナ材被包体314は、図15に示す如く、スギ
ナの抽出液又は微粉末等のスギナ材320を、食物性の
被膜材322で被包して構成されている。
【0039】そして、缶302のコーヒー液304を飲
む場合には、アロエ材被包体306と同じ様に、緑茶材
被包体312とスギナ材被包体314とが口で潰され、
アロエ材308と緑茶材316とスギナ材320とが瞬
時に混ざる。
む場合には、アロエ材被包体306と同じ様に、緑茶材
被包体312とスギナ材被包体314とが口で潰され、
アロエ材308と緑茶材316とスギナ材320とが瞬
時に混ざる。
【0040】よって、アロエ材308と緑茶材316と
スギナ材320とがコーヒー液304と直接長時間混ざ
ることがなく、各成分の劣化を防止することができる。
スギナ材320とがコーヒー液304と直接長時間混ざ
ることがなく、各成分の劣化を防止することができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、アロエを混ぜて飲食品を製造したので、
飲食品を嗜好しながら、ダイエットに寄与させ、また、
発ガンを抑えたり、糖尿病を防止し、身体の健康の維持
や増進を図り得る。また、苦味のあるアロエをまろやか
にして口に含み易くさせ得る。
発明によれば、アロエを混ぜて飲食品を製造したので、
飲食品を嗜好しながら、ダイエットに寄与させ、また、
発ガンを抑えたり、糖尿病を防止し、身体の健康の維持
や増進を図り得る。また、苦味のあるアロエをまろやか
にして口に含み易くさせ得る。
【図1】飲料品の製造を示すフローチャートである。
【図2】コーヒー液の生成のブロック図である。
【図3】アロエの抽出液の生成のブロック図である。
【図4】緑茶葉の抽出液の生成のブロック図である。
【図5】コーヒー豆の図である。
【図6】アロエの葉の図である。
【図7】緑茶葉の図である。
【図8】第2実施例における食料品の製造のフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】第2実施例においてアロエのゼリー部分の葉肉
の取出しのブロック図である。
の取出しのブロック図である。
【図10】第3実施例における飲料品の製造のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】第3実施例におけるスギナの抽出液の生成の
第1の方法のブロック図である。
第1の方法のブロック図である。
【図12】第3実施例におけるスギナの抽出液の生成の
第2の方法のブロック図である。
第2の方法のブロック図である。
【図13】第3実施例におけるスギナの図である。
【図14】第4実施例における飲料品の缶の斜視図であ
る。
る。
【図15】アロエ材被包体の図である。
【図16】緑茶材被包体の図である。
【図17】スギナ材被包体の図である。
2 コーヒー豆 4 アロエの葉 6 緑茶の葉 8 混合物 10 自然水
Claims (4)
- 【請求項1】 液状の飲用物とアロエの成分を抽出した
抽出物と煎じられた茶類の抽出液とを混合して混合物を
生成し、この混合物に自然水を混ぜて沸騰させて飲料品
を製造したことを特徴とする健康飲食品の製造方法。 - 【請求項2】 前記飲料品は、コーヒー豆を炒って挽か
れた粉を煎じたコーヒー液と前記アロエを水洗いしてミ
キサーで成分が抽出された抽出液と乾燥した緑茶葉がお
湯で煎じられた緑茶葉の抽出液とを混合して前記混合物
を生成し、この混合物に自然水を混ぜて沸騰させて製造
され、そして、缶に密封されたことを特徴とする請求項
1に記載の健康飲食品の製造方法。 - 【請求項3】 アロエのゼリー部分の葉肉を取出し、こ
の葉肉を加工される食用物に混ぜて食料品を製造したこ
とを特徴とする健康飲食品の製造方法。 - 【請求項4】 液状の飲用物とアロエの成分を抽出した
抽出物と煎じられた茶類の抽出液とスギナの成分を抽出
した抽出液とを混合して混合物を生成し、この混合物に
自然水を混ぜて沸騰させて飲料品を製造したことを特徴
とする健康飲食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09132900A JP3083492B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 健康飲食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10304853A true JPH10304853A (ja) | 1998-11-17 |
JP3083492B2 JP3083492B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=15092180
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09132900A Expired - Fee Related JP3083492B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 健康飲食品の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083492B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002051731A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Toyo Shinyaku:Kk | 麦若葉由来の素材を含む便秘改善食品 |
WO2002078469A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | The Procter & Gamble Company | Low glycemic response compositions |
JP2006241118A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 血圧降下剤及び飲食品 |
JP2009011163A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Toyo Shinyaku:Kk | 抗酸化食品 |
CN112237226A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-19 | 郭文魁 | 芦荟擂茶 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP09132900A patent/JP3083492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006241118A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 血圧降下剤及び飲食品 |
JP2009011163A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Toyo Shinyaku:Kk | 抗酸化食品 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3083492B2 (ja) | 2000-09-04 |
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