JPH10304069A - 電話通信システム - Google Patents

電話通信システム

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Publication number
JPH10304069A
JPH10304069A JP11456997A JP11456997A JPH10304069A JP H10304069 A JPH10304069 A JP H10304069A JP 11456997 A JP11456997 A JP 11456997A JP 11456997 A JP11456997 A JP 11456997A JP H10304069 A JPH10304069 A JP H10304069A
Authority
JP
Japan
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service
telephone
contract
telephone service
terminal device
Prior art date
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Application number
JP11456997A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hatakeyama
浩幸 畠山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話サービス利用者や電話サービス契約者
が、電話サービスの利用手順の内容やサービスの料金な
どを迅速にしかも容易に確認することができ、また、利
用中または契約中の電話サービスの内容も迅速にしかも
容易に確認することができ、新規契約や契約変更も行う
ことができる。 【解決手段】 サービス契約者またはサービス利用者
は、サービス問い合わせ専用番号をダイヤルする(ステ
ップS1)。次に、サービス契約情報選択促進ガイダンス
が流れる(ステップS2)。次に、入手したい情報を選択
させる(ステップS3)。ここで、サービス利用手順の
参照を選択した場合は、次に、利用頻度の高いサービス
から順にアナウンスする(ステップS12 )。次に、所望
のサービス利用手順のアナウンスを行わせるためのサー
ビス番号の入力を行わせる(ステップS13 )。このサー
ビス番号の入力によって指定されたサービスの利用手順
やサービスの料金がアナウンスされる(ステップS14
)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話通信システム
に関し、より具体的にはさらに、電話サービス提供ノー
ド装置および電話サービス提供制御プログラムを記録し
た記録媒体に関し、特に、電話交換局から公衆電話網の
電話端末装置に対する電話サービスに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、サービス契約者(たとえば、電話
加入者)自身が、契約中のサービスの種別(たとえば、
プッシュ回線契約、ダイヤル回線契約、フリーダイヤル
契約)、サービス内容、サービス使用手順、サービス利
用契約料金・使用料金などを参照・確認したり契約内容
を変更したい場合、電話局へ直接問い合わせて電話局員
が契約書を調べるなどして確認していた。また、一般の
電話加入者が新たにサービスに契約する際に、電話局へ
行って電話局員の手を介して契約を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サービス内容確認方法や変更方法やサービスへの新規契
約方法では、電話局員の手を介さなければならない上
に、電話局員が待機していない場合には、タイムリーに
サービス契約者が容易にサービス契約状況を把握できな
いという問題があった。
【0004】また、公衆電話網においていろいろな電話
サービスが提供されていても、そのサービスの内容は、
パンフレットを見て確認したり、電話局に問い合わせて
確認するなどしなければならず、電話利用者にとっても
容易にはサービス内容を迅速に確認することができなか
った。
【0005】このようなことから、電話サービス利用者
や電話サービス契約者が、電話サービスの利用手順の内
容を迅速にしかも容易に確認することができ、また、利
用中または契約中の電話サービスの内容を迅速にしかも
容易に確認することができる電話通信システム、電話サ
ービス提供ノード装置および電話サービス提供制御プロ
グラムを記録した記録媒体の実現が要請されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、電話
交換局に設置された電話サービス提供ノード装置から公
衆電話網の電話端末装置(たとえば、電話機やファクシ
ミリ装置など)に対して電話サービスを提供する電話通
信システムにおいて、以下の特徴的な構成で上述の課題
を解決する。
【0007】すなわち、本発明の電話サービス提供ノー
ド装置は、(1) 電話端末装置に対して提供し得る電話サ
ービスのメニューデータ(たとえば、一覧データ)、お
よびそのメニューデータに対応する具体的な電話サービ
スの使用方法データおよび/または当該電話サービスの
料金情報を予め用意し管理している電話サービス内容管
理手段と、(2) 電話端末装置から、電話サービスの内容
を案内させるための専用の電話番号が発信されると、電
話サービスのメニューデータを電話端末装置に対して案
内するための案内信号を出力するサービスメニュー案内
手段と、(3) 電話端末装置から電話サービスのメニュー
内のいずれかの電話サービスの使用方法データおよび/
または当該電話サービスの料金情報を指定する選択信号
が与えられると、この選択信号に該当する具体的な電話
サービスの使用方法データおよび/または当該電話サー
ビスの料金情報を案内するための電話サービス使用方法
・料金信号を電話端末装置に出力するサービス使用方法
・料金情報提供手段とを含む。
【0008】このような構成を採ることで、公衆電話網
の電話端末装置から専用の電話番号を発信し電話交換局
の電話サービス提供ノード装置に与えることによって、
電話交換局が電話公衆網の電話端末装置に提供し得る電
話サービスのメニューを容易に獲得することができ、さ
らに、具体的な電話サービスの内容をさらに知りたい場
合には、メニューの中からいずれかを指定する選択信号
を電話サービス提供ノード装置に与えることで、そのサ
ービス内容を知ることができるようになる。また、電話
サービス契約中の情報も管理しておき、電話端末装置か
ら指定して案内させるようにしておくことで、いつでも
容易に契約内容を確認したり、契約中のサービスの内容
を確認することもできるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】そこで、本発明の好適な実施例で
は、電話サービス契約者自身のサービス契約状況を公衆
電話網に接続されている電話端末によって確認すること
ができるように構成する。具体的には、(1) サービス契
約者に対して、サービス契約者自身が契約しているサー
ビス一覧やサービス内容やサービス利用料金などを電話
交換局へ問い合わせることなく電話端末から特定の番号
入力によって確認し把握することができるように構成す
る。(2) また、電話サービス契約者自身が契約している
サービスの利用頻度を電話端末から特定の番号入力によ
って確認することができるように構成する。(3) さら
に、一般の電話利用者が、電話サービスの利用手順の概
略やサービスの利用料金(加入契約料)やサービスの使
用料金を、電話端末から特定の番号入力によって確認す
ることができるように構成する。(4) また、電話サービ
ス契約者自身のサービス契約内容を変更登録することが
できるように構成する。(5) さらに、一般の電話加入者
が新たにサービスに契約することができるように構成す
る。
【0010】次に本発明の好適な実施例を図面を用いて
説明する。
【0011】まず、図2を参照して、本実施例の公衆電
話網における電話サービスシステムの構成を説明する。
図2は、本実施例の公衆電話網における電話サービスシ
ステムの構成図である。この図2において、本実施例の
電話サービスシステムは、宅内電話機31、33およびファ
クシミリ装置32と、電話交換局内に設置される交換動作
ノード1およびサービス契約状況提供ノード2とから構
成されている。電話交換局は、公衆電話網やNCC (New
Common Carrier:新規参入電気通信事業者)系などの局
である。
【0012】交換動作ノード1は、公衆電話網の宅内電
話機31、33やファクシミリ装置32などの回線収容を行
い、基本的な交換処理を行い、これらの宅内電話機31、
33などからの電話サービス契約状況問い合わせ要求の検
出を行い、サービス契約状況提供ノード2に問い合わせ
を行ったり、サービス契約状況提供ノード2からサービ
ス契約状況の情報を与えられる。
【0013】サービス契約状況提供ノード2は、サービ
ス契約状況問い合わせ要求呼を制御し交換動作ノード1
に対して指定されたサービス契約状況の情報を提供す
る。
【0014】交換動作ノード1は、具体的には、公衆電
話網の宅内電話機31、33やファクシミリ装置32などの回
線収容を行う回線収容回路13と、サービス契約状況提供
ノード2との信号の送受信を行い交換動作処理回路12を
制御する通信制御処理回路11と、収容している回線に対
して通信制御処理回路11を介したサービス契約状況提供
ノード2からの指示信号に応じた交換動作を行う交換動
作処理回路12とから構成されている。
【0015】サービス契約状況提供ノード2は、具体的
には、交換動作ノード1の通信制御処理回路11と信号の
送受信を行う通信制御処理回路21と、この通信制御処理
回路21から要求されたサービスを決定し、決定されたサ
ービスに応じていずれれかのサービス情報の出力命令を
音声処理回路23、サービス契約情報検索回路24、サービ
ス契約情報トラヒック管理回路25、契約サービス利用料
金管理回路26、サービス利用手順管理回路27、文字メッ
セージ出力回路28、サービス契約管理回路29のいずれか
に与えるサービス問い合わせ制御処理回路22とを備えて
いる。
【0016】さらに、サービス契約状況提供ノード2
は、サービス問い合わせ制御処理回路22の出力命令によ
って、出力すべき音声ガイダンスを出力する音声処理回
路23と、サービス問い合わせ制御処理回路22からサービ
ス契約情報の検索指示を受け付けた場合、そのサービス
契約情報が存在するか否かの「サービス契約情報検索処
理」を行い検索情報および検索結果を出力するサービス
契約情報検索回路24と、サービス問い合わせ制御処理回
路22から契約しているサービスのトラヒック情報検索指
示を受けた場合、該当するサービスのトラヒック情報を
提供するため「契約サービストラヒック情報検索処理」
を行い、トラヒック情報および検索結果を出力するサー
ビス契約情報トラヒック管理回路25とを備える。
【0017】さらに、サービス契約状況提供ノード2
は、サービス問い合わせ制御処理回路22から契約サービ
ス利用料金の検索指示を受けた場合、該当サービス契約
者の該当サービスの利用料金を提供するため、「契約サ
ービス利用料金検索処理」を行い、利用料金および検索
結果を出力する契約サービス利用料金管理回路26と、サ
ービス問い合わせ制御処理回路22からサービス利用手順
検索指示を受け付けた場合、該当のサービス利用手順を
提供するため、「サービス利用手順検索処理」を行い、
利用手順および検索結果を返却するサービス利用手順管
理回路27と、サービス問い合わせ制御処理回路22から出
力すべき文字メッセージガイダンスを出力するための命
令を受けるとその文字メッセージガイダンスを出力する
文字メッセージ出力回路28と、サービス利用者からのサ
ービスへの加入のための命令をサービス問い合わせ制御
処理回路22から受けるとサービスへの加入および契約登
録を行い、契約変更の命令が与えられると登録内容を変
更するサービス契約管理回路29とを備えている。
【0018】なお、サービス契約状況提供ノード2は、
機能構成においては、図2に示すような構成で実現する
ことができるが、ハードウエア構成としては、コンピュ
ータ装置が備える構成に、各機能を実現する電話サービ
ス提供制御プログラムをメモリ装置(他にディスク装置
など)に搭載することで実現することができる。
【0019】また、上述の交換動作ノード1は、加入者
線を収容するため、多くの加入者線を収容する場合に
は、交換動作ノード1を複数設置する必要がある。この
場合には、サービス契約状況提供ノード2が複数の交換
動作ノード1に対して対応するために、複数の交換動作
ノード1とサービス契約状況提供ノード2との間をバス
ラインで接続して通信を行い得るように構成することが
好ましい。
【0020】図1は、本実施例の公衆電話網における電
話サービスシステムのサービス問い合わせの処理フロー
チャートである。この図1において、まず、電話サービ
ス契約者または電話サービス利用者は、サービス問い合
わせ専用電話番号をダイヤル(発信)する(ステップS
1)。次に、サービス契約状況提供ノード2から、電話
サービス契約者または電話サービス利用者が入手でき得
る「サービス契約情報選択促進」のためのガイダンスが
音声または文字メッセージで流される(ステップS2)。
音声ガイダンスは、音声処理回路23からの出力によって
行う。また、文字メッセージは、文字メッセージ出力回
路28から出力される。出力された文字メッセージは電話
回線を通じてファクシミリ装置32で受信し印字出力され
る。
【0021】次に、入手したい情報をサービス契約者ま
たは電話サービス利用者に選択させる(ステップS3)。
ここでは、たとえば、「契約中サービス参照」や、「契
約中サービス利用頻度把握」や、「契約中サービス使用
手順参照」や、「指定したサービス利用手順参照」など
を提示し、いずれかをサービス契約者または電話サービ
ス利用者に選択入力させる(ステップS3)。ここで、
「契約中サービス参照」、「契約中サービス利用頻度把
握」、「契約中サービス使用手順参照」のいずれかが選
択された場合として、たとえば、「契約中サービス参
照」が選択入力された場合、次に、宅内電話機31または
ファクシミリ装置32に対して暗証番号入力促進ガイダン
スを音声または文字メッセージで流す(ステップS4)。
【0022】次に、電話サービス契約者の宅内電話機31
から暗証番号が入力されると(ステップS5)、次に、入
力暗証番号が正しいか否かをサービス契約情報管理回路
24を使用して確認し(ステップS6)、正しくなければ上
記ステップS3に戻るが、正しければ、次に、現在契約中
のサービスとその内容が音声アナウンスまたは文字メッ
セージ出力される(ステップS7)。さらに、現在契約中
のサービスが拡張可能であれば、拡張内容も音声アナウ
ンスまたは文字メッセージ出力される(ステップS7)。
【0023】このようにして容易に電話サービス契約者
は、契約中のサービスの内容を宅内電話機からの番号入
力で確認することができるようになる。サービスの拡張
内容も知ることができるようになる。しかも、ファクシ
ミリ装置32にサービス内容の印字出力も行なうことがで
きるので、聴覚不足の契約者も印字出力によって確認す
ることができる。また、暗証番号入力によってサービス
を行うため、契約者以外の者が勝手に契約内容を確認す
ることは困難であり、秘密保全も確保することができ
る。
【0024】また、上記ステップS3において、「契約中
サービス利用頻度把握」が選択入力された場合は、次
に、宅内電話機31またはファクシミリ装置32に対して暗
証番号入力促進ガイダンスを音声または文字メッセージ
で流し(ステップS4)、電話サービス契約者の宅内電話
機31から暗証番号を入力させ(ステップS5)、入力暗証
番号が正しいか否かをサービス契約情報検索回路24を使
用して確認させ(ステップS6)、正しければ、次に、現
在契約者が契約中のサービス(たとえば、フリーダイヤ
ルサービス)の利用頻度が音声アナウンスまたは文字メ
ッセージ出力によってガイダンスされる(ステップS
8)。これによって、契約中のサービスの利用頻度を宅
内電話機31から容易に確認することができるようにな
る。
【0025】また、上記ステップS3において、「契約中
サービス使用手順参照」が選択入力された場合は、次
に、宅内電話機31またはファクシミリ装置32に対して暗
証番号入力促進ガイダンスを音声または文字メッセージ
で流し(ステップS4)、電話サービス契約者の宅内電話
機31から暗証番号を入力させ(ステップS5)、入力暗証
番号が正しいか否かをサービス契約情報検索回路24を使
用して確認させ(ステップS6)、正しければ、次に、現
在契約中のサービスのいくつかが、番号つきで音声アナ
ウンスまたは文字メッセージ出力によってガイダンスさ
れる(ステップS9)。次に、このアナウンス中に利用手
順を知りたいサービスが存在しない場合は、スクロール
番号を宅内電話機31から入力させ、次に、利用頻度の高
いサービスを番号つきで音声アナウンスまたは文字メッ
セージ出力によってガイダンスさせる。ここで、サービ
ス番号αが入力されると(ステップS10 )、次に、その
サービスの利用手順が音声アナウンスまたは文字メッセ
ージ出力によってガイダンスされる(ステップS11 )。
これによって、契約中のサービスの利用手順を再確認す
ることが宅内電話機31またはファクシミリ装置32から容
易にできるようになる。
【0026】なお、上記ステップS3において、「指定し
たサービス利用手順参照」を選択入力した場合は、暗証
番号入力なしで、現在利用頻度の高いサービスから順に
いくつかのサービスが番号つきで音声アナウンスまたは
文字メッセージ出力によってガイダンスされる(ステッ
プS12 )。このアナウンス中または文字メッセージ出力
によって、利用手順を知りたい該当サービスが存在しな
い場合、スクロール番号を入力して、次に利用手順の高
いサービスを番号付で音声アナウンスまたは文字メッセ
ージ出力によってガイダンスさせ、番号βが選択入力さ
れると(ステップS13 )、該当するサービス利用手順お
よびその利用料金(加入契約料)や使用料金が、音声ア
ナウンスまたは文字メッセージ出力によってガイダンス
される(ステップS14 )。
【0027】このようにして、電話サービス契約者また
は電話サービス利用者は、電話局に設置されている交換
動作ノード1およびサービス契約状況提供ノード2とを
使用して、必要な電話サービス情報を宅内電話機31また
はファクシミリ装置32に音声アナウンスまたは文字メッ
セージ出力の形態で得ることが容易にできるようにな
る。
【0028】また、上述の図1のステップS14 によっ
て、指定したサービスの利用手順がアナウンスされた後
に、そのサービスの加入契約を行うための処理方法を次
に説明する。
【0029】図3は、指定した電話サービスに加入契約
するための方法を示すフローチャートである。この図3
において、先ず、電話サービス利用者の宅内電話機31ま
たはファクシミリ装置32に対していずれかのサービスに
加入するか否かを問う音声アナウンスまたは文字メッセ
ージを与える(ステップS21 )。加入契約を求めるサー
ビス番号が電話サービス利用者から入力されると、加入
契約手順を宅内電話機31またはファクシミリ装置32に対
して音声アナウンスまたは文字メッセージで与える(ス
テップS22 )。次に、電話サービス利用者から加入契約
手順にしたがった加入申し込み信号が受信されたならば
(ステップS23 )、サービス契約管理回路29に加入契約
を登録する(ステップS29 )。
【0030】このようにすることによって、指定したサ
ービスの利用手順のアナウンスの後直ぐに、その指定サ
ービスに対して迅速に加入契約をし登録することができ
る。
【0031】次に、サービス問い合わせ制御処理回路22
の動作を説明する。図4は、サービス問い合わせ制御処
理回路22のサービス問い合わせ電話番号受付時の処理方
法を示すためのフローチャートである。この図4におい
て、先ず、サービス問い合わせ制御処理回路22は、サー
ビス問い合わせ専用電話番号の受け付けを行うと(ステ
ップS30 )、次に、音声で案内を行うか、文字出力で行
うか否かを判断する(ステップS31 )。このような判断
を行うために、電話サービス利用者から番号入力を行わ
せることが好ましい。この入力番号を判断して音声出力
選択であれば、次に、出力音声の決定処理を行い(ステ
ップS32 )、音声処理回路23から音声信号を出力し、電
話サービス利用者の宅内電話機31への転送処理を行う
(ステップS33 )。一方、上記ステップS31 において、
文字出力が選択された場合は、出力文字メッセージの決
定処理を行い(ステップS34 )、文字メッセージ出力回
路28から文字メッセージを出力し、電話サービス利用者
のファクシミリ装置32への転送処理を行う(ステップS3
5 )。
【0032】図5は、サービス問い合わせ制御処理回路
22が、サービス契約者またはサービス利用者から発信さ
れたサービス契約情報の選択信号を受信した場合の処理
を示すためのフローチャートである。先ず、サービス問
い合わせ制御処理回路22が、サービス契約情報の選択信
号を受信すると(ステップS40 )、この受信信号の分析
を行い、「契約中サービス参照」、「契約中サービス利
用頻度把握」、「契約中サービス使用手順」、「指定し
たサービス利用手順参照」のいずれであるかを確認し、
いずれでもない、すなわち、情報提供可能範疇外であれ
ば、正常に処理を終了する(ステップS48 )。
【0033】しかし、「契約中サービス参照」、「契約
中サービス利用頻度把握」、「契約中サービス使用手
順」のいずれかである(すなわち、情報提供可能範囲)
と確認されると、次に、暗証番号の入力が宅内電話機か
ら行われる(ステップS43 )。暗証番号の検証指示がな
され(ステップS44 )、暗証番号検証結果を得る(ステ
ップS45 )。この暗証番号検証結果を判定し(ステップ
S46 )、正常であれば、指定選択情報対応の音声または
文字メッセージで転送処理を行う(ステップS47)。こ
れによって、サービス契約者は宅内電話機31またはファ
クシミリ装置32で「契約中サービス利用頻度把握」、
「契約中サービス使用手順」、「指定したサービス利用
手順参照」を容易に行うことができるようになる。
【0034】なお、上記ステップS41 において、「指定
したサービス利用手順参照」の選択信号が受信されてい
る場合には、上記ステップS43 からS46 の暗証番号の入
力および検証処理を行うことなく、指定選択情報対応の
音声または文字メッセージで転送処理を行う(ステップ
S47 )。これによって簡単にサービス利用手順を参照す
ることができるようになる。
【0035】図6は、音声処理回路23の処理フローチャ
ートである。この図6において、先ず、音声処理回路23
が、サービス契約状況提供ノード2のサービス問い合わ
せ制御処理回路22から音声出力指示を受けると(ステッ
プS50 )、該当する音声を決定し音声合成処理して(ス
テップS51 )、サービス問い合わせ制御処理回路22に与
える(ステップS52 )。
【0036】図7は、文字メッセージ出力回路28の処理
フローチャートである。この図7において、先ず、文字
メッセージ出力回路28が、サービス契約状況提供ノード
2のサービス問い合わせ制御処理回路22から文字メッセ
ージ出力指示を受けると(ステップS60 )、該当する文
字メッセージを決定し生成出力して(ステップS61 )、
サービス問い合わせ制御処理回路22に与える(ステップ
S62 )。
【0037】図8は、暗証番号検証処理のフローチャー
トである。この図8において、先ず、サービス契約状況
提供ノード2のサービス問い合わせ制御処理回路22から
サービス契約者が入力した暗証番号の検証指示を受け付
けた場合(ステップS70 )、暗証番号が正しいかいなか
の暗証番号検証処理を行い(ステップS71 )、その検証
結果を返送する(ステップS72 )。
【0038】図9は、サービス契約情報検索回路24の処
理フローチャートである。この図9において、先ず、サ
ービス契約状況提供ノード2のサービス問い合わせ制御
処理回路22からサービス契約情報の検索指示を受け付け
ると(ステップS80 )、サービス契約情報が存在するか
否かのサービス契約情報検索処理を行い(ステップS81
)、検索情報および検索結果を返却する(ステップS82
)。
【0039】図10は、サービス契約情報トラヒック管理
回路25の処理フローチャートである。この図10におい
て、先ず、サービス契約状況提供ノード2のサービス問
い合わせ制御処理回路22から契約しているサービス(た
とえば、フリーダイヤル番号(着信課金サービス))の
トラヒック情報の検索指示を受け付けた場合(ステップ
S90 )、該当するサービスのトラヒック情報を提供する
ため、「契約サービストラヒック情報検索処理」を行い
(ステップS91 )、トラヒック情報および検索結果を返
却する(ステップS92 )。
【0040】図11は、契約サービス利用料金管理回路26
の処理フローチャートである。この図11において、先
ず、サービス契約状況提供ノード2のサービス問い合わ
せ制御処理回路22から契約サービス利用料金の検索指示
を受け付けた場合(ステップS100)、該当するサービス
契約者の該当する契約サービス(たとえば、フリーダイ
ヤル)の利用料金を提供するため、「契約サービス利用
料金検索処理」を行い(ステップS101)、利用料金およ
び検索結果を返却する(ステップS102)。
【0041】図12は、サービス利用手順管理回路27の処
理フローチャートである。この図12において、先ず、サ
ービス契約状況提供ノード2のサービス問い合わせ制御
処理回路22からのサービス利用手順の検索指示を受け付
けた場合(ステップS110)、該当するサービス利用手順
を提供するため、「サービス利用手順検索処理」を行い
(ステップS111)、サービス利用手順および検索結果を
返却する(ステップS112)。
【0042】図13は、サービス契約中の登録内容を変更
登録するためのフローチャートである。この図13におい
て、先ず、電話サービス利用者の宅内電話機31またはフ
ァクシミリ装置32に対して契約登録中のサービス内容の
変更を問う音声アナウンスまたは文字メッセージを与え
る(ステップS120)。契約登録内容の変更を求めるサー
ビス番号が電話サービス利用者から入力されると、契約
中サービス内容の変更手順を宅内電話機31またはファク
シミリ装置32に対して音声アナウンスまたは文字メッセ
ージで与える(ステップS130)。次に、電話サービス利
用者から契約変更手順にしたがって契約変更手順の信号
が受信されたならば、変更を確認する音声アナウンスま
たは文字メッセージを流す(ステップS140)。この確認
アナウンスに対して了承(OK)が受信されたならば(ス
テップS150)、サービス契約管理回路29への加入契約の
変更登録を完了する(ステップS160)。
【0043】このようにすることによって、指定したサ
ービスの契約変更手順のアナウンスの後直ぐに、その指
定サービスに対して迅速に加入契約を変更登録すること
ができる。
【0044】次に、上述の実施例の構成から具体的な適
用例を説明する。
【0045】例1:たとえば、「月額限度額フリーダイ
ヤルサービス」を契約しているサービス契約者Aを例に
して説明する。この場合、図1のステップS1〜S7の処理
を行うことによって、次のようなアナウンスを流す。
【0046】「月額限度額フリーダイヤルサービスを契
約中です。月額***万円限度で契約しており、**日
現在、今月は**万円利用されています。」このような
アナウンスを流すことによって、契約サービス状況を宅
内電話機から確認することができるようになる。また、
利用料金の額によって月額限度額を見直すことができ、
契約形態を変更すべきかどうかを判断する重要な手掛か
りになるので効果的である。
【0047】例2:また、「選択的着信転送」を契約し
ているサービス契約者Bを例にして説明する。この場
合、図1のステップS1〜S7の処理を行うことによって、
次のようなアナウンスを流す。
【0048】「選択的着信転送が契約中です。留守の場
合は、ダイヤル******に転送する契約になってい
ます。」このようなアナウンスを流すことによって、留
守の場合どこに転送するサービスとして契約しているの
かを宅内電話機から確認することができるようになる。
さらに、転送先を変更したい場合は、変更操作後契約形
態を変更することができる。
【0049】例3:さらに、「月額限度額フリーダイヤ
ルサービス」を契約しているサービス契約者Aを例にし
て説明する。この場合、図1のステップS1〜S6、S8の処
理を行うことによって、次のようなアナウンスを流す。
【0050】「契約中の月額限度額フリーダイヤルサー
ビスが利用される頻度は、1日に**回で、たいへん良
く利用されています。」このようなアナウンスによっ
て、サービス利用頻度がわかる。サービス契約者Aが、
これからこのサービスを契約し続けるべきか否かを判断
する重要な手掛かりを宅内電話機から得ることができる
ようになる。
【0051】例4:さらにまた、あるサービス契約者
が、本人が契約しているサービスCの使用手順を参照し
たいとする。この場合、図1のステップS1〜S6、S9〜S1
1 の処理を行うことによって、次のようなアナウンスを
流す。
【0052】「このサービスは、サービス契約時に登録
した暗証番号を使って着信先を変更することができま
す。特殊番号0ABOX0Y をダイヤルし、アナウンス:暗証
番号を入力して下さい:が流れますので、暗証番号ZZZZ
+# を入力して下さい。暗証番号が正しければ、アナウ
ンス:着信先電話番号を入力して下さい:が流れますの
で、着信先電話番号を入力します。アナウンス:ただ今
より、移動先の電話番号へおつなぎします:が流れれ
ば、手順が終了します。」このようなアナウンスが流
れ、サービス使用手順が参照可能となる。
【0053】例5:また、一般の電話サービス利用者
が、サービスDの利用手順を参照したいとする。この場
合、図1のステップS1〜S3、S12 〜S14 の処理を行うこ
とによって、次のようなアナウンスを流す。
【0054】「このサービスは、特殊番号0AB0****をダ
イヤルすることにより利用できます。このサービスの通
話料金は、電話をかけた人と電話を受けた人が分割して
支払うことになっています。」こうしたアナウンスが流
れ、サービス利用手順が参照可能となる。
【0055】例6:さらに、一般の電話サービス利用者
が、新たにあるサービスに契約登録したいとする。この
場合、図3のステップS20 〜S24 の処理を行うことによ
って、次のようなアナウンスを流すとよい。
【0056】「サービスEに新規に加入しますか? 加
入する場合、Xを終了する場合Yをダイヤルして下さ
い。」といったアナウンスが流れる。または、「Xをダ
イヤルすることによって契約可能になります。」といっ
た文字メッセージを通知する。
【0057】例7:さらにまた、契約中のサービス内容
を変更したいとする。この場合、図13のステップS120〜
S160の処理を行うことによって、次のようなアナウンス
を流すとよい。
【0058】「契約中契約サービスFを変更しますか?
変更する場合は、新しいサービスの番号をダイヤルし
て下さい。新しい契約サービスは、サービスGですね?
登録内容を変更しました。」といったアナウンスを流
す。
【0059】例8:また、上述の例5で、一般の電話サ
ービス利用者が、サービスDの利用手順を参照した後、
そのサービスDの利用料金(契約加入料金)や使用する
場合の料金をアナウンスする場合、次のように流すとよ
い。
【0060】「本サービスDの加入契約料金は¥1000で
す。1分間の使用料金は¥100 です。」といったアナウ
ンスを流す。
【0061】以上の本発明の実施例によれば、電話サー
ビス契約状況の内容やサービス使用手順および料金の内
容をタイムリーに確認することができるようになる。す
なわち、電話サービス契約者が契約しているサービス一
覧やサービス内容やサービス利用料金やサービス利用頻
度やサービス利用手順を直接電話局に問い合わせること
なく、またサービス契約書を調べなくても、電話端末か
ら特定の番号を入力することによって容易に音声アナウ
ンスやファクシミリ印字出力によって確認することがで
きる。
【0062】また、サービス契約者およびサービス利用
者が電話局員に問い合わせることなく、現在提供されて
いるサービスおよび契約可能なサービスを電話局員に問
い合わせることなく、また契約書を調べなくても、電話
端末から特定の番号を入力することによって容易に音声
アナウンスやファクシミリ印字出力によって確認するこ
とができる。
【0063】さらに、電話サービス利用者がサービス利
用手順を電話局員に問い合わせることなく、電話端末か
らの特定の番号入力によって容易に音声アナウンスやフ
ァクシミリ印字出力によって確認することができる。ま
た、新規にサービスに加入登録したり、登録内容を変更
することも容易に行うことができる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、電話交換局
に設置される電話サービス提供ノード装置で、電話端末
装置に対して提供し得る電話サービスのメニューデータ
およびそのメニューデータに対応する具体的な電話サー
ビスの使用方法データや料金情報を予め用意して管理
し、電話端末装置から、電話サービスの内容を案内させ
るための専用の電話番号が発信されると、電話サービス
のメニューデータを電話端末装置に対して案内するため
の案内信号を出力し、電話端末装置から電話サービスの
メニュー内のいずれかの電話サービスの使用方法データ
や料金情報を指定する選択信号が与えられると、この選
択信号に該当する具体的な電話サービスの使用方法デー
タや料金情報を案内するための電話サービス使用方法・
料金信号を電話端末装置に出力することで、電話サービ
ス利用者や電話サービス契約者が、電話サービスの利用
手順の内容やサービスの料金を迅速にしかも容易に確認
することができ、また、利用中または契約中の電話サー
ビスの内容を迅速にしかも容易に確認することができ、
新規にサービス契約することもまた契約内容を変更する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の公衆電話網における電話サー
ビスシステムのサービス問い合わせの処理フローチャー
トである。
【図2】本実施例の公衆電話網における電話サービスシ
ステムの構成図である。
【図3】本実施例の電話サービスシステムにおいて指定
した電話サービスに加入契約するための方法を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例のサービス問い合わせ制御処理回路の
サービス問い合わせ電話番号受付時の処理方法を示すた
めのフローチャートである。
【図5】本実施例のサービス問い合わせ制御部が、サー
ビス契約者またはサービス利用者から発信されたサービ
ス契約情報の選択信号を受信した場合の処理を示すため
のフローチャートである。
【図6】本実施例の音声処理回路の処理フローチャート
である。
【図7】本実施例の文字メッセージ出力回路の処理フロ
ーチャートである。
【図8】本実施例の暗証番号検証処理のフローチャート
である。
【図9】本実施例のサービス契約情報検索回路の処理フ
ローチャートである。
【図10】本実施例のサービス契約情報トラヒック管理
回路の処理フローチャートである。
【図11】本実施例の契約サービス利用料金管理回路の
処理フローチャートである。
【図12】本実施例のサービス利用手順管理回路の処理
フローチャートである。
【図13】本実施例のサービス契約中の登録内容を変更
登録するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 交換動作ノード 2 サービス契約状況提供ノード 11 通信制御処理回路 12 交換動作処理回路 13 回線収容回路 21 通信制御処理回路 22 サービス問い合わせ制御処理回路 23 音声処理回路 24 サービス契約情報検索回路 25 サービス契約情報トラヒック管理回路 26 契約サービス利用料金管理回路 27 サービス利用手順管理回路 28 文字メッセージ出力回路 29 サービス契約管理回路 31、33 宅内電話機 32 ファクシミリ装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話交換局に設置された電話サービス提
    供ノード装置から公衆電話網の電話端末装置に対して電
    話サービスを提供する電話通信システムにおいて、前記
    電話サービス提供ノード装置は、 前記電話端末装置に対して提供し得る電話サービスのメ
    ニューデータ、および該メニューデータに対応する具体
    的な電話サービスの使用方法データおよび/または当該
    電話サービスの料金情報を予め用意し管理している電話
    サービス内容管理手段と、 前記電話端末装置から、電話サービスの内容を案内させ
    るための専用の電話番号が発信されると、前記電話サー
    ビスのメニューデータを前記電話端末装置に対して案内
    するための案内信号を出力するサービスメニュー案内手
    段と、 前記電話端末装置から、前記電話サービスのメニュー内
    のいずれかの電話サービスの使用方法データおよび/ま
    たは当該電話サービスの料金情報を指定する選択信号が
    与えられると、該選択信号に該当する具体的な電話サー
    ビスの使用方法データおよび/または当該電話サービス
    の料金情報を案内するための電話サービス使用方法・料
    金信号を前記電話端末装置に出力するサービス使用方法
    ・料金情報提供手段とを含むことを特徴とする電話通信
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話通信システムにお
    いて、 前記電話サービス内容管理手段は、いずれかの電話サー
    ビスに契約登録するための方法をサービス契約方法案内
    データとして管理し、 前記電話サービス提供ノード装置は、さらに、 前記電話端末装置から前記サービス契約方法案内データ
    を指定する選択信号が与えられると、前記サービス契約
    方法案内データを前記電話端末装置に出力するサービス
    契約方法案内データ提供手段と、 前記サービス契約方法案内データに基づき契約登録のた
    めの要請信号が前記電話端末装置から与えられると、前
    記電話端末装置に対するサービス契約登録情報として暗
    証番号と共に登録管理するサービス契約情報登録管理手
    段とを含むことを特徴とする電話通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電話通信システムにお
    いて、前記電話サービス提供ノード装置は、さらに、前
    記電話端末装置から前記サービス契約登録情報の案内を
    要請する選択信号と暗証番号とが与えられると、前記サ
    ービス契約情報登録管理手段の前記サービス契約登録情
    報を前記電話端末装置に出力するサービス契約登録情報
    提供手段を含むことを特徴とする電話通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の電話通信シス
    テムにおいて、 前記電話サービス提供ノード装置は、さらに、 前記サービス契約登録されている電話サービスの利用状
    況を管理する契約サービス利用状況管理手段と、 前記サービス契約登録されている電話サービスの利用状
    況を確認するための要請信号と暗証番号とが前記電話端
    末装置から与えられると、利用状況データを前記電話端
    末装置に出力する契約サービス利用状況データ提供手段
    とを含むことを特徴とする電話通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載の電
    話通信システムにおいて、 前記電話サービス提供ノード装置が、さらに、 前記サービス契約登録されている電話サービスを変更す
    るための要請信号と暗証番号とが前記電話端末装置から
    与えられると、前記サービス契約情報登録管理手段に登
    録されている前記サービス契約登録情報を変更するため
    の変更契約情報を前記電話端末装置から受信し、前記サ
    ービス契約情報登録管理手段に登録されている前記サー
    ビス契約登録情報を変更登録するサービス契約変更手段
    を含むことを特徴とする電話通信システム。
  6. 【請求項6】 電話交換局に設置され、公衆電話網の電
    話端末装置に対して電話サービスを提供するための電話
    サービス提供ノード装置において、該装置は、 前記電話端末装置に対して提供するための電話サービス
    のメニューデータ、および該メニューデータに対応する
    具体的な電話サービスの使用方法データおよび/または
    当該電話サービスの料金情報を予め用意し管理している
    電話サービス内容管理手段と、 前記電話サービスの内容を案内させるための専用の電話
    番号信号が与えられると、前記電話サービスのメニュー
    データを案内するための案内信号を出力するサービスメ
    ニュー案内手段と、 前記電話サービスのメニュー内のいずれかの電話サービ
    スの使用方法データおよび/または当該電話サービスの
    料金情報を指定する選択信号が与えられると、該選択信
    号に該当する具体的な電話サービスの使用方法データお
    よび/または当該電話サービスの料金情報を案内するた
    めの電話サービス使用方法・料金信号を出力するサービ
    ス使用方法・料金情報提供手段とを含むことを特徴とす
    る電話サービス提供ノード装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電話サービス提供ノー
    ド装置において、前記案内信号および電話サービス使用
    方法・料金信号を音声メッセージ信号または文字メッセ
    ージ信号で出力することを特徴とする電話サービス提供
    ノード装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって、接続される電話
    端末装置に対して電話サービスの提供を制御するための
    電話サービス提供制御プログラムを記録した記録媒体で
    あって、 前記電話サービス提供制御プログラムは、前記コンピュ
    ータに、 前記電話端末装置に対して提供し得る電話サービスのメ
    ニューデータ、および該メニューデータに対応する具体
    的な電話サービスの使用方法データおよび/または当該
    電話サービスの料金情報を用意し管理させ、 電話サービスの内容を案内させるための専用の電話番号
    信号が与えられると、前記電話サービスのメニューデー
    タを案内させるための案内信号を出力させ、 前記電話サービスのメニュー内のいずれかの電話サービ
    スの使用方法データおよび/または当該電話サービスの
    料金情報を指定する選択信号が与えられると、該選択信
    号に該当する具体的な電話サービスの使用方法データお
    よび/または当該電話サービスの料金情報を案内させる
    ための電話サービス使用方法・料金信号を出力させるた
    めの制御を行うことを特徴とする電話サービス提供制御
    プログラムを記録した記録媒体。
JP11456997A 1997-05-02 1997-05-02 電話通信システム Withdrawn JPH10304069A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002013499A1 (en) * 2000-08-03 2002-02-14 Comptel Oyj Method for providing network service for a mobile teleterminal element
EP1191776A2 (en) * 2000-09-20 2002-03-27 Fujitsu Limited Method for automatically changing an access contract between a prepaid contract and a postpaid contract

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