JPH10303925A - 広帯域通信網 - Google Patents

広帯域通信網

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JPH10303925A
JPH10303925A JP11402497A JP11402497A JPH10303925A JP H10303925 A JPH10303925 A JP H10303925A JP 11402497 A JP11402497 A JP 11402497A JP 11402497 A JP11402497 A JP 11402497A JP H10303925 A JPH10303925 A JP H10303925A
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JP
Japan
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connection
priority
user
call
bandwidth
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Application number
JP11402497A
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English (en)
Inventor
Takeshi Abe
剛 安部
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの呼に複数のコネクションが設定できる
広帯域通信網では、発側ユーザが着側ユーザの確保でき
る帯域を把握した上でコネクション設定を行う必要があ
り、ユーザの負担が大きくサービス品質が低い。 【解決手段】 コネクションに優先度を設け、交換機で
は、新たなコネクションの設定要求があると、既に設定
されているコネクションの優先度と新たなコネクション
の優先度とを比較する。もし、新たなコネクションの優
先度が既に設定されているコネクションの優先度よりも
高ければ、既に設定されているコネクションを解放して
新たなコネクションを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広帯域通信網の接続
に関する。本発明は、接続要求に際して端末から利用す
る帯域の大きさを指定することができる広帯域通信網に
利用する。このような広帯域通信網は例えば公衆通信網
として利用される。
【0002】
【従来の技術】通信網に対して端末が接続要求を行うと
きに、利用する通信の種類に応じて、例えば画像通信を
行うときには広い帯域を要求し、音声通信を行うときに
は狭い帯域を要求して接続を行う方式が知られている。
このような広帯域通信網では、一つの呼に複数のコネク
ションを設定することもできる。すなわち、一つの呼に
より設定された帯域をその最大帯域幅まで複数のコネク
ションを設定することにより利用することができる。
【0003】このような通信網に含まれる広帯域交換機
に収容される複数の端末相互間に複数コネクションを設
定する際には、コネクション毎に必須、またはオプショ
ンの属性を持たせ、全ての必須コネクションの帯域が確
保できなかった場合には呼設定を中止し、全ての必須コ
ネクションの帯域が確保できた場合には、オプションコ
ネクションについても帯域確保を試み、全ての必須コネ
クションと、帯域が確保できたオプションコネクション
を接続する方法がある。
【0004】また、オプションコネクションを割り当て
る際には、オプションの総帯域に対する比率に応じて分
け合う方法と、各オプションに優先順位を定め、優先順
位順に帯域を割り当てる方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような広帯域通信
網の接続方式では、既に接続されユーザが利用している
コネクションがあるとき、そのコネクションより優先度
の高い新たなコネクションを追加設定しようと試みて
も、すでに接続されているコネクションの優先度が不明
であるから、いったん接続が行われたコネクションは最
も高い優先度をもつことになる。
【0006】しかし、すでに接続が行われたコネクショ
ンに対しても優先度を配慮することが必要である。つま
り、すでに接続が行われたコネクションがかりにきわめ
て優先度の低いコネクションであり、新たに接続要求の
あるコネクションが優先度の高いものであるときも、新
たな接続要求をしているコネクションは接続要求を拒否
されることがある。
【0007】したがって、呼が設定され、そのユーザの
最大帯域を占有するコネクションが設定された後に重要
な情報が発生し、すでに設定されているコネクションに
替えて新たなコネクションを設定することが必要になっ
た場合には、その設定を諦めるしかなく、何らかの別の
手段によって重要な情報の伝達を行わなければならな
い。
【0008】これに対応するには、優先度の高いコネク
ションが他のコネクションの設定後に発生することを常
に配慮し、ユーザの利用できる最大帯域からそのコネク
ションの分の帯域を差し引いた帯域だけに他のコネクシ
ョンを割当てるなどの運用をする必要がある。この場合
には、帯域の有効利用が妨げられる問題がある。
【0009】いずれにしても、発側のユーザが複数のコ
ネクションを含む呼を設定する際に、着側のユーザの確
保できる帯域を把握し、上記のような配慮をした後に呼
の設定を行うことが必要であり、サービス品質の観点か
らみて望ましくない。
【0010】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、発側ユーザが着側ユーザの確保できる帯域を把
握しなくても網が自動的に適切なコネクションを選択し
て接続することができる広帯域通信網を提供することを
目的とする。本発明は、ユーザの最大帯域が他のコネク
ションによって占有されている場合であっても、そのコ
ネクションに優先するコネクションの設定要求が発生し
た場合にはすでに設定されているコネクションの一部を
解放し、新たなコネクションの帯域に割当てることがで
きる広帯域通信網を提供することを目的とする。本発明
は帯域を有効に利用することができる広帯域通信網を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は広帯域通信網で
あって、複数の端末が収容された複数の広帯域交換機を
含み、この交換機は、発側端末から帯域を指定して行わ
れる呼設定要求にしたがって着側端末に対し1以上のコ
ネクションを含む呼を設定する手段を備えた広帯域通信
網である。本発明の特徴とするところは、各コネクショ
ン毎の優先度を記憶する手段を備え、前記呼を設定する
手段は、新たなコネクションの設定要求があるとその記
憶された優先度を参照する手段を含むところにある。
【0012】前記呼を設定する手段は、すでに呼が設定
された回線について新たなコネクション設定要求を受け
このコネクションの設定帯域がこの回線の残余帯域を越
えるとき、そのコネクションの優先度がすでに設定され
ているコネクションの優先度に優るとき、すでに設定さ
れているコネクションの一部を解放しこの新たなコネク
ションの設定帯域に割当てる手段を含むことが望まし
い。
【0013】これにより、ユーザの最大帯域が他のコネ
クションによって占有されている場合であっても、その
コネクションに優先するコネクションの設定要求が発生
した場合にはすでに設定されているコネクションの一部
を解放し、新たなコネクションの帯域に割当てることが
できる。
【0014】したがって、呼が設定され、そのユーザの
最大帯域を占有するコネクションが設定された後に重要
な情報が発生し、すでに設定されているコネクションに
替えて新たなコネクションを設定することが必要になっ
た場合にも、その優先度の高いコネクションを追加設定
することができる。
【0015】前記新たなコネクションの設定帯域に割当
てる手段は、発側の端末毎にその呼が設定されている着
側の端末のアドレスを含むコネクション情報を記憶する
手段を含むことが望ましい。
【0016】また、前記優先度を記憶する手段が実装さ
れたサービス制御装置を前記交換機とは別のユニットと
して設けた構成とすることもできる。さらに、前記コネ
クション情報を記憶する手段も前記サービス制御装置に
実装された構成とすることもできる。
【0017】これによれば、現行の広帯域交換機を大幅
に改造することなく、サービス制御装置を追加すること
により、本発明の広帯域通信網を実現することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例の構成を図1を参照し
て説明する。図1は本発明第一実施例の全体構成図であ
る。
【0020】本発明は広帯域通信網であって、端末とし
てのユーザA〜Dが収容された広帯域交換機1および2
を含み、この交換機1は、発側端末から帯域を指定して
行われる呼設定要求にしたがって着側端末に対しコネク
ションa、b、cを含む呼を設定する広帯域通信網であ
る。
【0021】ここで、本発明の特徴とするところは、各
コネクションa、b、c毎の優先度、、を記憶す
る手段としてのコネクションの優先度のリスト9(以
下、リスト9と略す)を備え、交換機1は、新たなコネ
クションの設定要求があるとその記憶された優先度を参
照するところにある。
【0022】交換機1は、すでに呼が設定された回線に
ついて新たなコネクション設定要求を受けこのコネクシ
ョンの設定帯域がこの回線の残余帯域を越えるとき、そ
のコネクションの優先度がすでに設定されているコネク
ションの優先度に優るとき、すでに設定されているコネ
クションの一部を解放しこの新たなコネクションの設定
帯域に割当てる。
【0023】また、交換機1は、ユーザAの呼が設定さ
れているユーザB〜Dのアドレスを含むコネクション情
報を記憶する手段としての着側ユーザ端末アドレスのリ
スト10(以下、リスト10と略す)および着側ユーザ
端末に接続しているコネクションのリスト(以下、リス
ト8と略す)を含む。
【0024】次に、本発明第一実施例の動作を図2ない
し図4を参照して説明する。図2ないし図4は本発明第
一実施例の動作を示す図である。ユーザAは本発明によ
るマルチコネクション設定サービスの契約者であり、広
帯域交換機1に収容されている。
【0025】確保可能な総帯域が10Mb/Sである発
側のユーザAが、確保可能な総帯域10Mb/Sの着側
のユーザB、確保可能な総帯域7Mb/Sの着側のユー
ザC、確保可能な総帯域2Mb/Sの着側のユーザDに
対して1対多接続の呼を発呼すると(S1)、広帯域交
換機1は着側のユーザB、C、Dのアドレスをリスト1
0に保持する(L1)。
【0026】ユーザAがこの呼に5Mb/Sの帯域のコ
ネクションaを優先度で設定すると(S2)、広帯域
交換機1はコネクションaの識別子と優先度をリスト9
に保持する(L2)。なお、本発明第一実施例では、コ
ネクションの優先度は数字の小さいものほど高いことに
する。
【0027】広帯域交換機1は、ユーザB、C、Dに関
してコネクションaの帯域の確保を試みる(S3、S
4、S5)。図1ないし図4の例では、ユーザB、Cに
関しては確保可能な帯域が5Mb/S以上であるため、
コネクションaを接続する(S6、S7、S8)。
【0028】この時点では、コネクションa以外のコネ
クションは存在しないため、広帯域交換機1はリスト8
のユーザBとユーザCの欄にコネクションaを書込む
(L3)。
【0029】次に、ユーザAがこの呼に2Mb/Sの帯
域のコネクションbを優先度で追加すると(S9)、
広帯域交換機1はコネクションbの識別子と優先度をリ
スト9に保持する(L4)。
【0030】広帯域交換機1はユーザB、C、Dに関し
てコネクションbの帯域の確保を試みる(S10、S1
1、S12)。図1ないし図4の例では、ユーザB、
C、Dともに2Mb/Sの帯域の確保が可能であるた
め、コネクションbを接続する(S13、S14、S1
5)。広帯域交換機1はリスト8のユーザB、C、Dの
欄にコネクションbを追加する(L5)。
【0031】さらに、発側ユーザAがこの呼に3Mb/
Sの帯域のコネクションcを優先度で追加すると(S
16)、広帯域交換機1はコネクションcの識別子と優
先度をリスト9に保持する(L6)。
【0032】広帯域交換機1はユーザB、C、Dに関し
てコネクションcの帯域の確保を試みる(S17、S1
8、S19)。図1ないし図4の例では、ユーザBの
み、さらに3Mb/Sの帯域の確保が可能であるためコ
ネクションcを接続する(S20、S21、S22)。
広帯域交換機1はリスト8のユーザCとユーザDの欄の
最も優先度の低いコネクションの優先度と、コネクショ
ンcの優先度を比較する。その結果、ユーザCの最低優
先度のコネクションaよりもコネクションcの方が順位
が高いため、広帯域交換機1はユーザCに対してコネク
ションaを解放してもよいか否か確認する(S23)。
ユーザCがコネクションaの解放を承認した場合は(S
24)、広帯域交換機1はユーザCからコネクションa
を解放する(S25)。
【0033】ユーザCからコネクションaを解放した結
果、ユーザCに対してコネクションcの帯域が確保でき
たため、広帯域交換機1はユーザCにコネクションcを
接続する(S26、S27)。
【0034】広帯域交換機1はリスト8のユーザCの欄
を更新する(L7)。
【0035】この結果から明らかなように、ユーザAは
複数のユーザB、C、Dの確保できる帯域を意識せず1
対多接続の複数コネクション呼を発呼しても、網がそれ
ぞれの着側のユーザの確保できる帯域に応じて適切なコ
ネクションを接続することが可能となる。
【0036】(第二実施例)本発明第二実施例の構成を
図5を参照して説明する。図5は本発明第二実施例の全
体構成図である。本発明第二実施例では、網内にサービ
ス制御装置20を備えている。すなわち、リスト8〜1
0を備えたサービス制御装置20を備え、広帯域交換機
1は、このサービス制御装置20の指示にしたがってす
でに呼が設定された回線について新たなコネクション設
定要求を受けこのコネクションの設定帯域がこの回線の
残余帯域を越えそのコネクションの優先度がすでに設定
されているコネクションの優先度に優るとき、すでに設
定されているコネクションの一部を解放しこの新たなコ
ネクションの設定帯域に割当てる。
【0037】次に、本発明第二実施例の動作を図6ない
し図8を参照して説明する。図6ないし図8は本発明第
二実施例の動作を示す図である。
【0038】発側ユーザAは本発明によるマルチコネク
ション設定サービスの契約者であり、広帯域交換機1に
収容されている。
【0039】確保可能な総帯域が10Mb/Sである発
側ユーザAが、確保可能総帯域10Mb/Sの着側ユー
ザB、確保可能総帯域7Mb/Sの着側ユーザC、確保
可能総帯域2Mb/Sの着側ユーザDに対して1対多接
続の呼を発呼すると(S31)、サービス制御装置20
は広帯域交換機1から通知を受けて(S32)、着側ユ
ーザB、C、Dのアドレスをリスト10に保持する(L
11)。
【0040】発側ユーザAがこの呼に5Mb/Sの帯域
のコネクションaを優先度で設定すると(S33)、
サービス制御装置20は広帯域交換機1から通知を受け
て(S34)、コネクションaの識別子と優先度をリス
ト9に保持する(L12)。なお、本発明第二実施例で
は、コネクションの優先度は数字の小さいものほど高い
こととする。
【0041】サービス制御装置20は保持している着側
ユーザB、C、Dのアドレスを広帯域交換機1に通知し
(S35)、広帯域交換機1は着側ユーザB、C、Dに
関してコネクションaの帯域の確保を試みる(S36、
S37、S38)。
【0042】図5ないし図8の例では、着側ユーザB、
Cに関しては確保可能な帯域が5Mb/S以上であるた
め、コネクションaを接続する(S39、S40、S4
1)。広帯域交換機1は、サービス制御装置20にそれ
ぞれの着側ユーザB、Cに対する帯域確保の成否を通知
する(S42)。
【0043】この時点ではコネクションa以外のコネク
ションは存在しないため、サービス制御装置20は、リ
スト8のユーザBとユーザCの欄にコネクションaを書
込む(L13)。
【0044】次に、発側ユーザAがこの呼に3Mb/S
の帯域のコネクションbを優先度で追加すると(S4
3)、サービス制御装置20は広帯域交換機1から通知
を受けて(S44)、コネクションbの識別子と優先度
をリスト9に保持する(L14)。
【0045】サービス制御装置20は保持している着側
ユーザB、C、Dのアドレスを広帯域交換機1に通知し
(S45)、広帯域交換機1は着側ユーザB、C、Dに
関してコネクションbの帯域の確保を試みる(S46、
S47、S48)。
【0046】図5ないし図8の例では、着側ユーザB、
C、Dともに2Mb/Sの帯域の確保が可能であるため
コネクションbを接続する(S49、S50、S5
1)。広帯域交換機1はサービス制御装置20にコネク
ションbの追加の成否を通知する(S52)。サービス
制御装置20は、リスト8のユーザB、C、Dの欄にコ
ネクションbを追加する(L15)。
【0047】さらに、発側ユーザAがこの呼に3Mb/
Sの帯域のコネクションcを優先度で追加すると(S
53)、サービス制御装置20は広帯域交換機1から通
知を受けて(S54)、コネクションcの識別子と優先
度をリスト9に保持する(L16)。
【0048】サービス制御装置20は保持している着側
ユーザB、C、Dのアドレスを広帯域交換機1に通知し
(S55)、広帯域交換機1は着側ユーザB、C、Dに
関してコネクションcの帯域の確保を試みる(S56、
S57、S58)。
【0049】図5ないし図8の例では、着側ユーザBの
み、さらに3Mb/Sの帯域の確保が可能であるためコ
ネクションcを接続する(S59、S60、S61)。
広帯域交換機1は、コネクションcの追加の成否をサー
ビス制御装置20に通知する(S62)。
【0050】サービス制御装置20は、リスト8のユー
ザCとユーザDの欄の最も優先度の低いコネクションの
優先度と、コネクションcの優先度を比較する。
【0051】その結果、ユーザCの最低優先度のコネク
ションaよりもコネクションcの方が順位が高いため、
サービス制御装置20はユーザCに対してコネクション
aを解放してもよいか否か確認する(S63)。ユーザ
Cからコネクションaの解放を承認された場合は(S6
4)、サービス制御装置20は広帯域交換機1に対して
ユーザCからコネクションaを解放することを指示する
(S65)。
【0052】ユーザCからコネクションaを解放した結
果(S66)、ユーザCに対してコネクションcの帯域
の確保ができたため、広帯域交換機1は、ユーザCにコ
ネクションcを接続する(S67、S68)。広帯域交
換機1は、コネクションcの追加の成否をサービス制御
装置20に通知する(S69)。
【0053】サービス制御装置20は、リスト8のユー
ザCの欄を更新する(L17)。
【0054】この結果から明らかなように、ユーザAは
複数のユーザB、C、Dの確保できる帯域を意識せず1
対多接続の複数コネクション呼を発呼しても、網がそれ
ぞれの着側ユーザの確保できる帯域に応じて適切なコネ
クションを接続することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発側ユーザが着側ユーザの確保できる帯域を把握しなく
ても網が自動的に適切なコネクションを選択して接続す
ることができる。また、ユーザの最大帯域が他のコネク
ションによって占有されている場合であっても、そのコ
ネクションに優先するコネクションの設定要求が発生し
た場合にはすでに設定されているコネクションの一部を
解放し、新たなコネクションの帯域に割当てることがで
きる。これにより、ユーザに対するサービス品質を向上
させることができるとともに、帯域を有効に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の全体構成図。
【図2】本発明第一実施例の動作を示す図。
【図3】本発明第一実施例の動作を示す図。
【図4】本発明第一実施例の動作を示す図。
【図5】本発明第二実施例の全体構成図。
【図6】本発明第二実施例の動作を示す図。
【図7】本発明第二実施例の動作を示す図。
【図8】本発明第二実施例の動作を示す図。
【符号の説明】
1、2 広帯域交換機 8 着側ユーザ端末に接続しているコネクションのリス
ト 9 コネクションの優先度のリスト 10 着側ユーザ端末アドレスのリスト 20 サービス制御装置 A〜D ユーザ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が収容された複数の広帯域交
    換機を含み、この交換機は、発側端末から帯域を指定し
    て行われる呼設定要求にしたがって着側端末に対し1以
    上のコネクションを含む呼を設定する手段を備えた広帯
    域通信網であって、 各コネクション毎の優先度を記憶する手段を備え、 前記呼を設定する手段は、新たなコネクションの設定要
    求があるとその記憶された優先度を参照する手段を含む
    ことを特徴とする広帯域通信網。
  2. 【請求項2】 前記呼を設定する手段は、すでに呼が設
    定された回線について新たなコネクション設定要求を受
    けこのコネクションの設定帯域がこの回線の残余帯域を
    越えるとき、そのコネクションの優先度がすでに設定さ
    れているコネクションの優先度に優るとき、すでに設定
    されているコネクションの一部を解放しこの新たなコネ
    クションの設定帯域に割当てる手段を含む請求項1記載
    の広帯域通信網。
  3. 【請求項3】 前記新たなコネクションの設定帯域に割
    当てる手段は、発側の端末毎にその呼が設定されている
    着側の端末のアドレスを含むコネクション情報を記憶す
    る手段を含む請求項1記載の広帯域通信網。
  4. 【請求項4】 前記優先度を記憶する手段が実装された
    サービス制御装置を前記交換機とは別のユニットとして
    設けた請求項1記載の広帯域通信網。
  5. 【請求項5】 前記コネクション情報を記憶する手段も
    前記サービス制御装置に実装された請求項4記載の広帯
    域通信網。
JP11402497A 1997-05-01 1997-05-01 広帯域通信網 Pending JPH10303925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6590865B1 (en) 1998-08-04 2003-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmission system, bandwidth management apparatus, and bandwidth management method
JP2009188655A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Hitachi Ltd 通信制御方法、情報処理システム、情報処理装置及びプログラム

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