JPH10303850A - 放送信号受信装置 - Google Patents

放送信号受信装置

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JPH10303850A
JPH10303850A JP9105845A JP10584597A JPH10303850A JP H10303850 A JPH10303850 A JP H10303850A JP 9105845 A JP9105845 A JP 9105845A JP 10584597 A JP10584597 A JP 10584597A JP H10303850 A JPH10303850 A JP H10303850A
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    • H04H60/27Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H2201/00Aspects of broadcast communication
    • H04H2201/10Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
    • H04H2201/20Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system digital audio broadcasting [DAB]

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  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】タイム・インターリーブ処理が施された情報デ
ータに対するタイム・デインターリーブ処理のため備え
られるメモリ部のビット容量を有効に使用して、利用効
率を良好にする。 【解決手段】受信信号からタイム・インターリーブ処理
が施されたプログラム情報データを得るデータ復調部2
3〜27と、プログラム情報データにタイム・デインタ
ーリーブ処理を施すタイム・デインターリーブ部28
と、処理されたプログラム情報データに基づく再生音声
信号を得る音声信号再生部26,31〜33と、タイム
・デインターリーブ処理にあたってプログラム情報デー
タを構成するユニットデータの格納及び読出しが行われ
るRAM30と、この制御を行うとともに、ユニットデ
ータの格納及び読出しに使用されない部分を、ユニット
データ以外の他のデータの格納及び読出しに利用する制
御を行うメモリ制御部29とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル音声放
送(DAB)のもとにおける放送信号(ディジタル音声
放送信号)を受信し、受信されたディジタル音声放送信
号に基づく再生音声信号を得ることができる放送信号受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、“ラジオ放送”と呼ばれることが
多い音声放送は、長年の間、音声情報信号を振幅変調
(AM)音声信号として送信するAM音声放送,音声情
報信号を周波数変調(FM)音声信号として送信するF
M音声放送等のアナログ音声放送とされていたが、近年
において、音声放送を、そのもとで送受信される音声情
報の品質を向上させるべく、音声情報信号をディジタル
音声信号として送信するディジタル音声放送となすこと
が提案されている。特に、ヨーロッパ地域にあっては、
その一部において、ディジタル音声放送が、DAB(Di
gital Audio Broadcasting) と称される放送システムと
して、既に実用化されている。
【0003】ディジタル音声放送信号は、ディジタル音
声信号を形成する音声情報データのみならず、それに加
えて、例えば、天気予報,交通情報等を内容とするサー
ビス情報データをも伝送し、さらに、受信側において音
声情報データに基づくディジタル音声信号あるいはサー
ビス情報データに基づくサービスデータを得るに際して
必要とされる制御用情報データを伝送する。そして、音
声情報データ及びサービス情報データの各々は、通常、
複数のプログラムを夫々あらわす複数のプログラム情報
データ含むものとされる。
【0004】ディジタル音声放送信号に含まれる音声情
報データ及びサービス情報データは、伝送にあたって生
じるデータビット欠落,データビット変化等に起因する
悪影響を最小限に止めるべく、タイム・インターリーブ
処理が施されたものとされる。音声情報データ及びサー
ビス情報データは、例えば、24ms(24ミリ秒)の
時間長を有したロジカル・フレームと称される単位区分
が順次連なる態様をもって伝送されるが、それに施され
るタイム・インターリーブ処理は、例えば、連続する1
6個のロジカル・フレームをインターリーブ完結区分と
して行われ、タイム・インターリーブ処理が施された連
続する16個のロジカル・フレーム分の音声情報データ
及びサービス情報データは、再び、連続する16個のロ
ジカル・フレームを形成するものとされる。
【0005】ロジカル・フレームは、例えば、最小デー
タ区分である“キャパシティ・ユニット(CU)”と称
されるユニットデータが864個連なって構成され、各
キャパシティ・ユニットは64ビットから成っている。
従って、各ロジカル・フレームは、64×864=5
5,296ビットから成ることになる。前述の如く、音
声情報データ及びサービス情報データの夫々は、通常、
複数のプログラム情報データを含むものとされるが、音
声情報データもしくはサービス情報データが複数のプロ
グラム情報データを含む場合、一つのプログラム情報デ
ータについての各ロジカル・フレームにおけるデータ量
は、例えば、最大で140キャパシティ・ユニット(1
40×64=8,960ビット)程度とされる。
【0006】このようなディジタル音声放送において送
信されるディジタル音声放送信号の受信は、ディジタル
音声放送信号受信装置を用いて行われる。ディジタル音
声放送信号受信機にあっては、ディジタル音声放送を行
う各放送局により送信されるディジタル音声放送信号
が、選局動作によって選択受信され、受信されたディジ
タル音声放送信号に対する復調処理が行われて、制御用
情報データとタイム・インターリーブ処理が施された音
声情報データ及びサービス情報データとが得られる。そ
して、タイム・インターリーブ処理が施された音声情報
データ及びサービス情報データに対して、それに施され
たタイム・インターリーブ処理を解除して、元の音声情
報データ及びサービス情報データとするための、タイム
・ディインターリーブ処理が施される。
【0007】タイム・インターリーブ処理が施された音
声情報データ及びサービス情報データに対するタイム・
ディインターリーブ処理は、通常、タイム・インターリ
ーブ処理が施された音声情報データ及びサービス情報デ
ータから、それらに含まれる複数のプログラム情報デー
タのうちの一つが選択されて取り出され、選択されたプ
ログラム情報データに、それに施されたタイム・インタ
ーリーブ処理を解除して元のプログラム情報データを得
べく、タイム・ディインターリーブ処理が施されること
によって行われる。それにより、タイム・インターリー
ブ処理が施される前の元のプログラム情報データが、タ
イム・ディインターリーブ処理が施された音声情報デー
タ及びサービス情報データとして得られる。
【0008】続いて、制御用情報データが関与するもと
で、タイム・ディインターリーブ処理が施された音声情
報データ及びサービス情報データに基づく音声プログラ
ムデータとサービスプログラムデータとが個別に得ら
れ、音声プログラムデータについての復号化処理が行わ
れてディジタル音声信号が再生され、そのディジタル音
声信号に基づいて再生音声信号が得られるとともに、サ
ービスプログラムデータについての復号化処理が行われ
て再生サービスデータが得られる。
【0009】斯かる際、受信されたディジタル音声放送
信号に復調処理が行われて得られるタイム・インターリ
ーブ処理が施された音声情報データ及びサービス情報デ
ータについてのタイム・ディインターリーブ処理は、タ
イム・インターリーブ処理が施された音声情報データ及
びサービス情報データが形成する順次連なるロジカル・
フレームのうちの、インターリーブ完結区分を成す、例
えば、連続する16個毎に行われる。そのため、例え
ば、図4に示される如くの、プログラム選択部11,タ
イム・ディインターリーブ部12及びメモリ部を成すラ
ンダム・アクセス・メモリ(RAM)13を含んだ回路構
成が用いられる。
【0010】図4に示される回路構成にあっては、受信
されたディジタル音声放送信号に復調処理が行われて得
られるタイム・インターリーブ処理が施された音声情報
データ及びサービス情報データが形成する複合データD
xdが、プログラム選択部11に供給される。プログラ
ム選択部11には制御ユニット14からのプログラム選
択制御信号Cspも供給され、プログラム選択部11に
おいては、プログラム選択制御信号Cspに応じて、複
合データDxdを形成する音声情報データに含まれる複
数のプログラム情報データのうちの一つ、もしくは、複
合データDxdを形成するサービス情報データに含まれ
る複数のプログラム情報データのうちの一つを選択する
データ選択が行われ、プログラム選択部11から選択さ
れたプログラム情報データDpdが送出されて、それが
タイム・ディインターリーブ部12に供給される。
【0011】それによりタイム・ディインターリーブ部
12及びそれに接続されたRAM13においては、先
ず、複合データDxdが形成する順次連なるロジカル・
フレームのうちの、各インターリーブ完結区分を成す、
例えば、連続する16個から成る組の夫々について、1
6個のロジカル・フレームの各々におけるプログラム情
報データDpdを構成する複数のキャパシティ・ユニッ
ト(各々が64ビットから成るユニットデータ)Dpu
が、順次RAM13に取り込まれて格納される状態がと
られる。そして、16個のロジカル・フレームの各々に
おけるプログラム情報データDpdを構成する複数のキ
ャパシティ・ユニットDpuの全部がRAM13に格納
された後に、格納された複数のキャパシティ・ユニット
Dpuが、順次連なる16個の新たなロジカル・フレー
ムにおけるプログラム情報データDpd’を形成すべ
く、予め設定された所定の態様のもとにRAM13から
読み出され、その結果、タイム・ディインターリーブ処
理が行われる。
【0012】このようにしてタイム・ディインターリー
ブ処理が行われるもとで、タイム・ディインターリーブ
部12においてタイム・ディインターリーブ処理が施さ
れたプログラム情報データDpd’が得られ、それがタ
イム・ディインターリーブ部12からタイム・ディイン
ターリーブ処理が施された音声情報データ及びサービス
情報データとして導出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くにしてタイ
ム・インターリーブ処理が施された音声情報データ及び
サービス情報データに施されるタイム・ディインターリ
ーブ処理は、前述の如く、例えば、連続する16個のロ
ジカル・フレームをもってインターリーブ完結区分とさ
れる。それゆえ、タイム・インターリーブ処理が施され
た音声情報データ及びサービス情報データにタイム・デ
ィインターリーブ処理が施されるに際して、考えられ得
るデータ状況のいずれに対しても適正な処理が行われる
ようにするためには、そのタイム・ディインターリーブ
処理に用いられる、例えば、図4に示されるRAM13
の如くのメモリ部は、連続する16個のロジカル・フレ
ーム分の全てのキャパシティ・ユニットにデータが存在
する状態(フル状態)とされた、連続する16個のロジ
カル・フレーム分のタイム・インターリーブ処理が施さ
れた音声情報データ及びサービス情報データの全体につ
いての、タイム・ディインターリーブ処理に必要とされ
るビット容量を有することが要求される。
【0014】フル状態とされた連続する16個のロジカ
ル・フレーム分のタイム・インターリーブ処理が施され
た音声情報データ及びサービス情報データの全体につい
てのタイム・ディインターリーブ処理に必要とされるビ
ット容量は、例えば、各ロジカル・フレームが連続する
864個のキャパシティ・ユニットから成り、各キャパ
シティ・ユニットが64ビットから成るとして、 式:
64×864×16×n/2 によりあらわされる。こ
こで、nは、タイム・ディインターリーブ処理が施され
た音声情報データ及びサービス情報データについて行わ
れることになる、エラー訂正のためのビタビ復号処理に
おけるソフトディシジョンのビット数であって、音声情
報データ及びサービス情報データに対しては、一般的に
4とされる。
【0015】従って、フル状態とされた連続する16個
のロジカル・フレーム分のタイム・インターリーブ処理
が施された音声情報データ及びサービス情報データの全
体についてのタイム・ディインターリーブ処理に必要と
されるビット容量は、例えば、64×864×16×4
/2=1,769,472≒1.77メガビットとな
る。
【0016】そして、図4に示されるRAM13の如く
のメモリ部は、殆どの場合、汎用製品であるRAMが用
いられて形成されると考えられるので、1.77メガビ
ットのビット容量を格納することができるものとして、
2メガビットもしくは2メガビットより大なるビット容
量を有したRAMが用いられて形成されることになる。
即ち、タイム・インターリーブ処理が施された音声情報
データ及びサービス情報データにタイム・ディインター
リーブ処理が施されるに際して用いられる、図4に示さ
れるRAM13の如くのメモリ部は、2メガビット以上
のビット容量を有したものとされるのである。
【0017】しかしながら、タイム・インターリーブ処
理が施された音声情報データ及びサービス情報データに
対するタイム・ディインターリーブ処理は、実際には、
通常、タイム・インターリーブ処理が施された音声情報
データ及びサービス情報データから、それらに含まれる
複数のプログラム情報データのうちの一つが選択されて
取り出され、選択されたプログラム情報データに対して
タイム・ディインターリーブ処理が施されることによっ
て行われる。そして、タイム・インターリーブ処理が施
された音声情報データ及びサービス情報データから選択
されて取り出される一つのプログラム情報データは、前
述の如くに、例えば、最大で140キャパシティ・ユニ
ット、従って、64×140=8,960ビット程度と
される。
【0018】それゆえ、選択されて取り出される一つの
プログラム情報データについてのタイム・ディインター
リーブ処理に必要とされるビット容量は、式:64×1
40×16×n/2 によりあらわされ、nを4とし
て、64×140×16×4/2=286,720≒
0.3メガビットとなる。
【0019】これよりして、タイム・インターリーブ処
理が施された音声情報データ及びサービス情報データに
ついてのタイム・ディインターリーブ処理のために設け
られる、例えば、図4に示されるRAM13の如くの従
来のメモリ部は、2メガビット以上のビット容量を有し
たものとされるが、実際には、2メガビット以上のビッ
ト容量のうちの0.3メガビットもしくはそれ以下のビ
ット量、即ち、それが有するビット容量の1/6以下
が、選択されたプログラム情報データを構成するユニッ
トデータ(キャパシティ・ユニット)の格納に用いられ
るに過ぎないものとされることになる。
【0020】仮に、タイム・インターリーブ処理が施さ
れた音声情報データ及びサービス情報データに対するタ
イム・ディインターリーブ処理にあたり、タイム・イン
ターリーブ処理が施された音声情報データ及びサービス
情報データから、それらに含まれる複数のプログラム情
報データのうちの二つが選択されるとしても、そのとき
メモリ部において選択されたプログラム情報データを構
成するユニットデータの格納に用いられるビット容量
は、0.3×2=0.6メガビットもしくはそれ以下で
あり、メモリ部が有する2メガビットのビット容量に比
して相当に小である。
【0021】このように、タイム・インターリーブ処理
が施された音声情報データ及びサービス情報データにつ
いてのタイム・ディインターリーブ処理のために設けら
れる、例えば、図4に示されるRAM13の如くの従来
のメモリ部は、それが有するビット容量のうちの比較的
大なる部分が実際には使用されないものとなっていて、
利用効率が極めて悪いものとされている。
【0022】斯かる点に鑑み、本願における請求項1〜
3のいずれかに記載された発明は、ディジタル音声放送
信号を選択受信し、受信されたディジタル音声放送信号
に基づいて得たタイム・インターリーブ処理が施された
情報データに対して、それらに施されたタイム・インタ
ーリーブ処理を解除するタイム・ディインターリーブ処
理を施し、タイム・ディインターリーブ処理が施された
情報データに基づいて再生音声信号を得るにあたり、タ
イム・インターリーブ処理が施された情報データに対す
るタイム・ディインターリーブ処理のために備えられる
メモリ部を、それが有するビット容量が有効に使用され
て、利用効率が良好なものとなすことができる放送信号
受信装置を提供する。
【0023】また、本願における請求項4〜7のいずれ
かに記載された発明は、請求項1〜3のいずれかに記載
された発明と同様にして再生音声信号を得るにあたり、
タイム・インターリーブ処理が施された情報データに対
するタイム・ディインターリーブ処理のために備えられ
るメモリ部を、タイム・ディインターリーブ処理が施さ
れた情報データに基づいて得られる各種のデータの格納
にも利用することにより、タイム・インターリーブ処理
が施された情報データに対するタイム・ディインターリ
ーブ処理のために備えられるメモリ部を、それが有する
ビット容量が有効に使用されて、利用効率が良好なもの
となすことができる放送信号受信装置を提供する。
【0024】さらに、本願における請求項8に記載され
た発明は、請求項1〜7のいずれかに記載された発明と
同様にして再生音声信号を得るにあたり、タイム・イン
ターリーブ処理が施された情報データに対するタイム・
ディインターリーブ処理のために備えられるメモリ部
を、動作制御部における処理に用いられるデータの格納
にも利用することにより、タイム・インターリーブ処理
が施された情報データに対するタイム・ディインターリ
ーブ処理のために備えられるメモリ部を、それが有する
ビット容量が有効に使用されて、利用効率が良好なもの
となすことができる放送信号受信装置を提供する。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願における請求項1〜
3のいずれかに記載された発明に係る放送信号受信装置
は、ディジタル音声放送信号を選択受信する受信部と、
受信部により受信されたディジタル音声放送信号に基づ
き、タイム・インターリーブ処理が施された情報データ
を得るデータ復調部と、データ復調部から得られるタイ
ム・インターリーブ処理が施された情報データにタイム
・ディインターリーブ処理を施すタイム・ディインター
リーブ部と、タイム・ディインターリーブ部によるタイ
ム・ディインターリーブ処理が施された情報データに基
づく再生音声信号を得る音声信号再生部と、タイム・デ
ィインターリーブ部によるタイム・インターリーブ処理
が施された情報データに対するタイム・ディインターリ
ーブ処理が行われるにあたり、タイム・インターリーブ
処理が施された情報データを構成するユニットデータの
格納及び格納されたユニットデータの読出しが行われる
メモリ部と、メモリ制御部とを備え、そのメモリ制御部
が、メモリ部へのユニットデータの格納及びメモリ部か
らの格納されたユニットデータの読出しについての制御
を行うとともに、メモリ部におけるユニットデータの格
納及び読出しに使用されない部分を、ユニットデータ以
外の他のデータの格納及び読出しに利用する制御を行う
ものとされて、構成される。
【0026】このように構成される本願における請求項
1〜3のいずれかに記載された発明に係る放送信号受信
装置にあっては、メモリ制御部による動作制御のもと
に、タイム・インターリーブ処理が施された情報データ
対するタイム・ディインターリーブ処理のために備えら
れるメモリ部が、タイム・ディインターリーブ処理にあ
たってタイム・インターリーブ処理が施された情報デー
タを構成するユニットデータの格納及び読出しに使用さ
れるのみならず、ユニットデータの格納及び読出しに使
用されない部分が、ユニットデータ以外の他のデータの
格納及び読出しに利用される。従って、タイム・インタ
ーリーブ処理が施された情報データに対するタイム・デ
ィインターリーブ処理のために備えられるメモリ部が、
タイム・ディインターリーブ処理に支障を及ぼすことな
く、それが有するビット容量が有効に使用されて、利用
効率が良好なものとされる。
【0027】本願における請求項4〜7のいずれかに記
載された発明に係る放送信号受信装置は、請求項1〜3
のいずれかに記載された発明に係る放送信号受信装置と
同様な構成を有したもとで、メモリ制御部が、メモリ部
におけるタイム・インターリーブ処理が施される情報デ
ータを構成するユニットデータの格納及び読出しに使用
されない部分を、制御用情報データ、あるいは、タイム
・ディインターリーブ処理が施された情報データに基づ
いて得られる音声プログラムデータに含まれるプログラ
ム関連データ,パケットデータ、もしくは、音声プログ
ラムデータに基づくビットストリームについての格納及
び読出しに利用するものとされる。
【0028】このようにされる本願における請求項4〜
7のいずれかに記載された発明に係る放送信号受信装置
にあっては、タイム・インターリーブ処理が施された情
報データに対するタイム・ディインターリーブ処理のた
めに備えられるメモリ部が、タイム・ディインターリー
ブ処理にあたってタイム・インターリーブ処理が施され
た情報データを構成するユニットデータの格納及び読出
しに使用されるのみならず、制御用情報データ、あるい
は、タイム・ディインターリーブ処理が施された情報デ
ータに基づいて得られる音声プログラムデータに含まれ
るプログラム関連データ,パケットデータ、もしくは、
音声プログラムデータに基づくビットストリームについ
ての格納及び読出しに利用されることにより、タイム・
ディインターリーブ処理に支障を及ぼすことなく、それ
が有するビット容量が有効に使用されて、利用効率が良
好なものとされる。また、それにより、制御用情報デー
タ、あるいは、タイム・ディインターリーブ処理が施さ
れた情報データに基づいて得られる音声プログラムデー
タに含まれるプログラム関連データ,パケットデータ、
もしくは、音声プログラムデータに基づくビットストリ
ームの格納及び読出しのために別途に備えられるメモリ
部が、不要もしくは低減されたビット容量を有するもの
で足りるものとされる。
【0029】さらに、本願における請求項8に記載され
た発明に係る放送信号受信装置は、請求項1〜3のいず
れかに記載された発明に係る放送信号受信装置と同様な
構成を有したもとで、メモリ制御部が、メモリ部におけ
るタイム・インターリーブ処理が施される情報データを
構成するユニットデータの格納及び読出しに使用されな
い部分を、受信部,データ復調部及び音声信号再生部の
動作制御を行う動作制御部における処理に用いられるデ
ータの格納及び読出しに利用するものとされる。
【0030】このようにされる本願における請求項8に
記載された発明に係る放送信号受信装置にあっては、タ
イム・インターリーブ処理が施された情報データに対す
るタイム・ディインターリーブ処理のために備えられる
メモリ部が、タイム・ディインターリーブ処理にあたっ
てタイム・インターリーブ処理が施された情報データを
構成するユニットデータの格納及び読出しに使用される
のみならず、受信部,データ復調部及び音声信号再生部
の動作制御を行う動作制御部における処理に用いられる
データの格納及び読出しに利用されることにより、タイ
ム・ディインターリーブ処理に支障を及ぼすことなく、
それが有するビット容量が有効に使用されて、利用効率
が良好なものとされる。また、それにより、受信部,デ
ータ復調部及び音声信号再生部の動作制御を行う動作制
御部が内蔵するあるいは別途に備えるメモリ部が、不要
もしくは低減されたビット容量を有するもので足りるも
のとされる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、本願における請求項1〜
8のいずれかに記載された発明に係る放送信号受信装置
の一例を示す。この例にあっては、放送局から送信され
て受信アンテナ21により捉えられたディジタル音声放
送信号が、選局受信部22における選局動作によって選
択受信される。
【0032】選局受信部22において選択受信されるデ
ィジタル音声放送信号は、ディジタルデータが直交周波
数多重変調(Orthogonal Frequency Divison Multiplex
ing: OFDM)方式により変調されて得られた変調波
信号であり、そのディジタルデータは、伝送フレームと
称されるフレーム単位が連なって構成される。
【0033】各伝送フレームは、図2におけるAに一例
が示される如く、例えば、96msの時間長を有してお
り、同期チャンネルの部分,ファスト・インフォーメイ
ション・チャンネル(FIC)の部分、及び、メイン・
サービス・チャンネル(MSC)の部分を含んで形成さ
れる。MSCの部分は、図2におけるBに示される如
く、複数のコモン・インターリーブドゥ・フレーム(C
IF)の連なりによって構成されている。各CIFは、
全体が55,296ビットから成り、図2におけるCに
示される如く、0〜863までの合計864個のキャパ
シティ・ユニット(CU)が連なるものとされる。各キ
ャパシティ・ユニットは64ビットから成るユニットデ
ータである。そして、このようなMSCによって音声情
報及びサービス情報が伝送される。
【0034】また、FICの部分は、図2におけるBに
示される如く、複数のファスト・インフォーメイション
・ブロック(FIB)の連なりによって構成されてい
る。各FIBは、図2におけるCに示される如く、25
6ビットから成り、FIBデータフィールドとエラー検
出用ワードCRC(Cyclic Redundancy Check)とを含ん
でいる。さらに、各FIBデータフィールドは、図2に
おけるDに示される如く、複数のファスト・インフォー
メイション・グループ(FIG)の連なりによって構成
されており、各FIGは、図2におけるEに示される如
く、FIGヘッダとFIGデータフィールドとを含んで
いる。そして、このようなFICによって、多重構成情
報(Multiplex Configuration information : MCI)
及びその他の情報等の制御用情報が伝送される。
【0035】選局受信部22における選局動作は、動作
制御部を形成する制御ユニット40から供給される選局
制御信号CTDに応じて行われる。そして、選局受信部
22においては、選択受信されたディジタル音声放送信
号に対する増幅処理,周波数変換処理等が行われて、選
択受信されたディジタル音声放送信号についての中間周
波数(IF)信号SIDが形成され、そのIF信号SI
Dがアナログ/ディジタル(A/D)変換部23に供給
される。
【0036】A/D変換部23からは、IF信号SID
に対応するディジタルIF信号DIDが得られ、それが
直交復調部24に供給される。直交復調部24において
は、ディジタルIF信号DIDに対して直交復調処理が
施され、それにより、一対の直交復調出力であるI信号
DIとQ信号DQとが得られる。
【0037】直交復調部24から得られるI信号DIと
Q信号DQとは、高速フーリエ変換(FFT)差動復調
部25に供給される。FFT差動復調部25において
は、I信号DI及びQ信号DQについての時間ドメイン
信号から周波数ドメイン信号への変換が行われ、FFT
差動復調部25からは、ファスト・インフォーメーショ
ン・チャンネル(FIC)により伝送される制御用情報
をあらわす制御用情報データDCDと、メイン・サービ
ス・チャンネル(MSC)により伝送される音声情報及
びサービス情報を夫々あらわす音声情報データ及びサー
ビス情報データが形成する複合データDXDとが得られ
る。
【0038】複合データDXDを形成する音声情報デー
タ及びサービス情報データは、タイム・インターリーブ
処理が施されている。斯かる音声情報データ及びサービ
ス情報データの夫々は、コモン・インターリーブドゥ・
フレーム(CIF)に対応し、例えば、24msの時間
長を有したロジカル・フレームが順次連なって構成され
ていて、それに施されたタイム・インターリーブ処理
は、例えば、連続する16個のロジカル・フレームをイ
ンターリーブ完結区分として行われている。各ロジカル
・フレームは、ユニットデータを形成するキャパシティ
・ユニット(CU)が864個連なって構成される。
【0039】FFT差動復調部25から得られる制御用
情報データDCDは、ビタビ復号部26に供給され、一
方、FFT差動復調部25から得られる複合データDX
Dは、プログラム選択部27に供給される。
【0040】プログラム選択部27には制御ユニット4
0からのプログラム選択制御信号CSPも供給され、プ
ログラム選択部27においては、プログラム選択制御信
号CSPに応じて、複合データDXDを形成する音声情
報データに含まれる複数のプログラム情報データのうち
の一つ、もしくは、複合データDXDを形成するサービ
ス情報データに含まれる複数のプログラム情報データう
のうちの一つを選択するデータ選択が行われ、プログラ
ム選択部27から選択されたタイム・インターリーブ処
理が施されたプログラム情報データDPDが送出され
て、それがタイム・ディインターリーブ部28に供給さ
れる。
【0041】それにより、タイム・ディインターリーブ
部28は、プログラム選択部27から得られるタイム・
インターリーブ処理が施されたプログラム情報データD
PDにタイム・ディインターリーブ処理を施す。その
際、タイム・インターリーブ処理が施されたプログラム
情報データDPDを構成するユニットデータであるキャ
パシティ・ユニットDPUが、タイム・ディインターリ
ーブ部28からメモリ制御部29に供給され、メモリ制
御部29によってタイム・ディインターリーブ処理のた
めのメモリ部を形成するRAM30に格納されるものと
され、また、RAM30に格納されたキャパシティ・ユ
ニットDPUが、メモリ制御部29によってRAM30
から読み出され、メモリ制御部29を通じてタイム・デ
ィインターリーブ部28に供給される。
【0042】このように、タイム・ディインターリーブ
部28によるタイム・インターリーブ処理が施されたプ
ログラム情報データDPDに対してのタイム・ディイン
ターリーブ処理が、メモリ制御部29及びRAM30が
参加せしめられるもとで行われるにあたっては、先ず、
プログラム選択部27に供給される複合データDXDが
形成する順次連なるロジカル・フレームのうちの、各イ
ンターリーブ完結区分を成す連続する16個から成る組
の夫々について、16個のロジカル・フレームの各々に
おけるプログラム情報データDPDを構成する複数のユ
ニットデータであるキャパシティ・ユニットDPUが、
順次、タイム・ディインターリーブ部28からメモリ制
御部29に供給され、その複数のキャパシティ・ユニッ
トDPUがメモリ制御部29によってRAM30に書き
込まれて格納される。
【0043】続いて、16個のロジカル・フレームの各
々におけるプログラム情報データDPDを構成する複数
のキャパシティ・ユニットDPUの全部がRAM30に
格納された後に、RAM30に格納された複数のキャパ
シティ・ユニットDPUが、メモリ制御部29により、
予め設定された所定の読出態様をもってRAM30から
読み出され、順次連なる16個の新たなロジカル・フレ
ームにおけるプログラム情報データDPD’を形成すべ
く、メモリ制御部29からタイム・ディインターリーブ
部28に供給される。その結果、タイム・ディインター
リーブ部28において、タイム・インターリーブ処理を
解除するタイム・ディインターリーブ処理が施されたプ
ログラム情報データDPD’が得られ、それがタイム・
ディインターリーブ部28からタイム・ディインターリ
ーブ処理が施された音声情報データ及びサービス情報デ
ータとして導出される。
【0044】RAM30は、連続する16個のロジカル
・フレーム分の全てのキャパシティ・ユニットにデータ
が存在する状態(フル状態)とされた、連続する16個
のロジカル・フレーム分のタイム・インターリーブ処理
が施されたプログラム情報データの全体についてのタイ
ム・ディインターリーブ処理が施されるとしても、斯か
るタイム・ディインターリーブ処理が適正に行われるよ
うにすべく、例えば、式:64×864×16×n/2
によってあらわされ、n=4として求められる、1,7
69,472≒1.77メガビットを越える2メガッビ
ットのビット容量を有するものとされる。
【0045】そして、タイム・ディインターリーブ部2
8によるタイム・インターリーブ処理が施されたプログ
ラム情報データDPDに対してのタイム・ディインター
リーブ処理が実際に行われる際に、RAM30に格納さ
れる16個のロジカル・フレームの各々におけるプログ
ラム情報データDPDを構成する複数のキャパシティ・
ユニットDPUのデータ量は、プログラム情報データD
PDのデータ量を最大140メガビットとして、式:6
4×140×16×n/2 によりあらわされ、nを4
として、286,720≒0.3メガビットとなる。
【0046】従って、2メガビットのビット容量を有し
たRAM30において、2メガビットのビット容量のう
ちの略0.3メガビットもしくはそれ以下に対応する部
分が使用されて、タイム・ディインターリーブ部28に
よるタイム・インターリーブ処理が施されたプログラム
情報データDPDに対してのタイム・ディインターリー
ブ処理が行われる際における、16個のロジカル・フレ
ームの各々におけるプログラム情報データDPDを構成
する複数のユニットデータであるキャパシティ・ユニッ
トDPUの格納及び読出しが行われることになる。即
ち、2メガビットのビット容量を有するRAM30にお
ける、略1.7メガビットもしくはそれを越えるビット
容量に対応する比較的大なる部分が、タイム・ディイン
ターリーブ部28によるタイム・インターリーブ処理が
施されたプログラム情報データDPDに対してのタイム
・ディインターリーブ処理が行われる際における、16
個のロジカル・フレームの各々におけるプログラム情報
データDPDを構成する複数のユニットデータであるキ
ャパシティ・ユニットDPUの格納及び読出しが行われ
ない部分(以下、“ユニットデータの格納及び読出しに
使用されない部分”という)とされるのである。
【0047】タイム・ディインターリーブ部28からタ
イム・ディインターリーブ処理が施されたプログラム情
報データDPD’は、ビタビ復号部26に供給される。
ビタビ復号部26においては、FFT差動復調部25か
らの制御用情報データDCD及びタイム・ディインター
リーブ部28からのプログラム情報データDPD’につ
いての、尤最復号手法によるエラー訂正処理が行われ
る。そして、ビタビ復号部26から、エラー訂正処理が
施されたプログラム情報データDPD’が得られてプロ
グラム選択部31に供給されるとともに、エラー訂正処
理がなされた制御用情報データDCDが得られて制御ユ
ニット40に供給される。
【0048】プログラム選択部31には制御ユニット4
0からのプログラム選択制御信号CPRも供給され、プ
ログラム選択部31からは、プログラム選択制御信号C
PRに応じて、ビタビ復号部26からのエラー訂正処理
がなされたプログラム情報データDPD’に基づく音声
プログラムデータDADもしくはサービスプログラムデ
ータDSDが導出される。
【0049】プログラム選択部31から導出される音声
プログラムデータDADは、高能率復号化部32に供給
されるとともに、メモリ制御部29に供給される。高能
率復号化部32においては、音声プログラムデータDA
Dに対する高能率復号化処理が行われて、高能率符号化
処理により圧縮されたデータが伸長され、復号化された
音声データDAが得られる。また、高能率復号化部32
からは、音声プログラムデータDADに含まれたプログ
ラム関連データDPAが得られて制御ユニット40に供
給される。
【0050】音声プログラムデータDADに含まれたプ
ログラム関連データDPAは、例えば、図3に示される
如くに、音声プログラムデータDADが形成する音声フ
レームにおける音声データに続く部分に配された不定長
プログラム関連データX−PADと固定長プログラム関
連データF−PADとを含むものとされる。なお、図3
に示される音声フレーム中のScF−CRCは、図示さ
れていなが音声フレーム中に含まれるスケールファクタ
データ用のエラー検出用ワードである。
【0051】高能率復号化部32から得られる復号化さ
れた音声データDAは、ディジタル/アナログ(D/
A)変換部33に供給されてアナログ化され、D/A変
換部33において音声データDAに対応する再生音声信
号SAが形成される。そして、D/A変換部33におい
て得られた再生音声信号SAが出力端子34に導出され
る。
【0052】また、プログラム選択部31から導出され
るサービスプログラムデータDSDは、復号化部35に
供給されるとともに、制御ユニット40に供給される。
復号化部35においては、サービスプログラムデータD
SDに対する復号化処理が行われて、サービスプログラ
ムデータDSDに基づく再生サービスデータDSが得ら
れる。そして、復号化部35から得られる再生サービス
データDSが出力端子36に導出される。
【0053】制御ユニット40は、ビタビ復号部26か
らの制御用情報データDCD,高能率復号化部32から
のプログラム関連データDPA、さらには、入力操作部
41からそれにおける操作に応じて供給される指令信号
CC等に応じて形成した制御データDVDをビタビ復号
部26に供給し、ビタビ復号部26に対する動作制御を
行う。
【0054】また、制御ユニット40は、例えば、入力
操作部41から供給される指令信号CCに応じて、ビタ
ビ復号部26からの制御用情報データDCDのうちの選
択されたもの,高能率復号化部32からのプログラム関
連データDPAのうちの選択されたもの、及び、プログ
ラム選択部31からのサービスプログラムデータDSD
が形成するパケットデータの夫々を、データDYWとし
てメモリ制御部29に供給する。さらに、制御ユニット
40は、状況に応じて、制御ユニット40内でのデータ
処理に用いられるデータも、データDYWとしてメモリ
制御部29に供給する。
【0055】プログラム選択部31からの音声プログラ
ムデータDAD及び制御ユニット40からのデータDY
Wが供給されるメモリ制御部29は、音声プログラムデ
ータDADに基づくビットストリームを、データDZと
して、RAM30における“ユニットデータの格納及び
読出しに使用されない部分”に格納するとともに、制御
ユニット40からの制御信号CDZに応じて、RAM3
0における“ユニットデータの格納及び読出しに使用さ
れない部分”からそこに格納されたデータDZを読出
し、それをデータDYRとして制御ユニット40に供給
する。また、メモリ制御部29は、制御ユニット40か
らのデータDYWも、データDZとして、RAM30に
おける“ユニットデータの格納及び読出しに使用されな
い部分”に格納するとともに、制御ユニット40からの
制御信号CDZに応じて、RAM30における“ユニッ
トデータの格納及び読出しに使用されない部分”からそ
こに格納されたデータDZを読出し、それをデータDY
Rとして制御ユニット40に供給する。
【0056】従って、メモリ制御部29は、実質的に、
制御用情報データDCDのうちの選択されたもの,タイ
ム・ディインターリーブ処理が施されたプログラム情報
データDPD’に基づいて得られる音声プログラムデー
タDADに含まれるプログラム関連データPDAのうち
の選択されたもの,タイム・ディインターリーブ処理が
施されたプログラム情報データDPD’に基づいて得ら
れるサービスプログラムデータDSDが形成するパケッ
トデータ,タイム・ディインターリーブ処理が施された
プログラム情報データDPD’に基づいて得られる音声
プログラムデータDADに基づくビットストリーム、及
び、制御ユニット40内でのデータ処理に用いられるデ
ータの夫々についての、RAM30における“ユニット
データの格納及び読出しに使用されない部分”における
格納及び読出しを、制御ユニット40の動作制御のもと
に行うことになる。
【0057】そして、メモリ制御部29により、RAM
30における“ユニットデータの格納及び読出しに使用
されない部分”に一旦格納された後、そこから読み出さ
れて制御ユニット40にデータDYRとして供給される
制御用情報データDCDのうちの選択されたもの,プロ
グラム関連データDPAのうちの選択されたもの,サー
ビスプログラムデータDSDが形成するパケットデー
タ,音声プログラムデータDADに基づくビットストリ
ーム、及び、制御ユニット40内でのデータ処理に用い
られるデータの夫々は、制御ユニット40による選局受
信部22,プログラム選択部27,ビダビ復号部26,
プログラム選択部31等に対する動作制御に供される。
【0058】このようにして、メモリ制御部29によっ
て、実質的に、制御用情報データDCDのうちの選択さ
れたもの,プログラム関連データDPAのうちの選択さ
れたもの,サービスプログラムデータDSDが形成する
パケットデータ,音声プログラムデータDADに基づく
ビットストリーム、及び、制御ユニット40内でのデー
タ処理に用いられるデータの夫々についての、RAM3
0における“ユニットデータの格納及び読出しに使用さ
れない部分”における格納及び読出しが行われることに
より、タイム・ディインターリーブ処理のためのRAM
30が、タイム・インターリーブ処理が施されたプログ
ラム情報データDPDに対するタイム・ディインターリ
ーブ処理にあたって、プログラム情報データDPDを構
成するユニットデータの格納及び読出しに使用されるの
みならず、ユニットデータ以外の他のデータの格納及び
読出しにも利用され、それによって、タイム・ディイン
ターリーブ処理に支障を及ぼすことなく、それが有する
ビット容量が有効に使用されて、利用効率が良好なもの
とされることになる。
【0059】さらに、タイム・ディインターリーブ処理
のためのRAM30が、それが有するビット容量が有効
に使用されて、制御用情報データDCDのうちの選択さ
れたもの,プログラム関連データDPAのうちの選択さ
れたもの,サービスプログラムデータDSDが形成する
パケットデータ,音声プログラムデータDADに基づく
ビットストリーム、及び、制御ユニット40内でのデー
タ処理に用いられるデータの夫々の格納及び読出しに利
用されることにより、これらのデータの格納及び読出し
のために別途に備えられるメモリ部が、不要に、もしく
は、低減されたビット容量を有するRAM等のメモリ手
段で足りるものとされることになる。
【0060】上述の如くの図1に示される例において
は、A/D変換部23からプログラム選択部27までを
含む部分が、選局受信部22により受信されたディジタ
ル音声放送信号に基づき、タイム・インターリーブ処理
が施されたプログラム情報データDPDを得るデータ復
調部を形成している。また、ビタビ復号部26及びプロ
グラム選択部31からD/A変換部33までを含む部分
が、タイム・ディインターリーブ部28によるタイム・
ディインターリーブ処理が施されたプログラム情報デー
タDPD’に基づく再生音声信号SAを得る音声信号再
生部を形成している。さらに、ビタビ復号部26,プロ
グラム選択部31及び復号化部35を含む部分が、タイ
ム・ディインターリーブ部28によるタイム・ディイン
ターリーブ処理が施されたプログラム情報データDP
D’に基づく再生サービスデータDSを得るサービスデ
ータ再生部を形成している。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願にお
ける請求項1〜3のいずれかに記載された発明に係る放
送信号受信装置によれば、タイム・インターリーブ処理
が施された情報データ対するタイム・ディインターリー
ブ処理のために備えられるメモリ部が、タイム・ディイ
ンターリーブ処理にあたってタイム・インターリーブ処
理が施された情報データを構成するユニットデータの格
納及び読出しに使用されるのみならず、ユニットデータ
の格納及び読出しに使用されない部分が、ユニットデー
タ以外の他のデータの格納及び読出しに利用されるの
で、タイム・インターリーブ処理が施された情報データ
に対するタイム・ディインターリーブ処理のために備え
られるメモリ部が、タイム・ディインターリーブ処理に
支障を及ぼすことなく、それが有するビット容量が有効
に使用されて、利用効率が良好なものとされる利点が得
られる。
【0062】本願における請求項4〜7のいずれかに記
載された発明に係る放送信号受信装置によれば、タイム
・インターリーブ処理が施された情報データに対するタ
イム・ディインターリーブ処理のために備えられるメモ
リ部が、タイム・ディインターリーブ処理にあたってタ
イム・インターリーブ処理が施された情報データを構成
するユニットデータの格納及び読出しに使用されるのみ
ならず、制御用情報データ、あるいは、タイム・ディイ
ンターリーブ処理が施された情報データに基づいて得ら
れる音声プログラムデータに含まれるプログラム関連デ
ータ,パケットデータ、もしくは、音声プログラムデー
タに基づくビットストリームについての格納及び読出し
に利用されるので、タイム・ディインターリーブ処理に
支障を及ぼすことなく、それが有するビット容量が有効
に使用されて、利用効率が良好なものとされる。また、
それにより、タイム・ディインターリーブ処理が施され
た情報データに基づいて得られる制御用情報データ,音
声プログラムデータに含まれるプログラム関連データ,
パケットデータ、もしくは、音声プログラムデータの格
納及び読出しのために別途に備えられるメモリ部が、不
要もしくは低減されたビット容量を有するもので足りる
ものとされる利点が得られる。
【0063】さらに、本願における請求項8に記載され
た発明に係る放送信号受信装置によれば、タイム・イン
ターリーブ処理が施された情報データに対するタイム・
ディインターリーブ処理のために備えられるメモリ部
が、タイム・ディインターリーブ処理にあたってタイム
・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
ユニットデータの格納及び読出しに使用されるのみなら
ず、受信部,データ復調部及び音声信号再生部の動作制
御を行う動作制御部における処理に用いられるデータの
格納及び読出しに利用されるので、タイム・ディインタ
ーリーブ処理に支障を及ぼすことなく、それが有するビ
ット容量が有効に使用されて、利用効率が良好なものと
される。また、それにより、受信部,データ復調部及び
音声信号再生部の動作制御を行う動作制御部が内蔵する
あるいは別途に備えるメモリ部が、不要もしくは低減さ
れたビット容量を有するもので足りるものとされる利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願における請求項1〜8のいずれかに記載さ
れた発明に係る放送信号受信装置の一例を示すブロック
構成図である。
【図2】図1に示される例により受信されるディジタル
音声放送信号の説明に供される信号フォーマットであ
る。
【図3】図1に示される例において得られる音声プログ
ラムデータの説明に供されるデータフォーマットであ
る。
【図4】タイム・インターリーブ処理が施された情報デ
ータにタイム・ディインターリーブ処理を施すための従
来の回路構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
21 アンテナ 22 選局受信部 23 A
/D変換部 24直交復調部 25 FFT差
動復調部 26 ビタビ復号部 27,31
プログラム選択部 28 タイム・ディインターリ
ーブ部 29 メモリ制御部 30 RAM 32 高
能率復号化部 33D/A変換部 35 復号
化部 40 制御ユニット 41 入力操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル音声放送信号を選択受信する受
    信部と、 該受信部により受信されたディジタル音声放送信号に基
    づき、タイム・インターリーブ処理が施された情報デー
    タを得るデータ復調部と、 該データ復調部から得られる情報データにタイム・ディ
    インターリーブ処理を施すタイム・ディインターリーブ
    部と、 該タイム・ディインターリーブ部によるタイム・ディイ
    ンターリーブ処理が施された情報データに基づく再生音
    声信号を得る音声信号再生部と、 上記タイム・ディインターリーブ部による上記情報デー
    タに対するタイム・ディインターリーブ処理が行われる
    にあたり、上記情報データを構成するユニットデータの
    格納及び格納されたユニットデータの読出しが行われる
    メモリ部と、 該メモリ部への上記ユニットデータの格納及び上記メモ
    リ部からの上記格納されたユニットデータの読出しにつ
    いての制御を行うとともに、上記メモリ部における上記
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分
    を、上記ユニットデータ以外の他のデータの格納及び読
    出しに利用する制御を行うメモリ制御部と、を備えて構
    成される放送信号受信装置。
  2. 【請求項2】受信部,データ復調部及び音声信号再生部
    の動作制御を行う動作制御部を備えることを特徴とする
    請求項1記載の放送信号受信装置。
  3. 【請求項3】タイム・ディインターリーブ部によるタイ
    ム・ディインターリーブ処理が施された情報データに基
    づく再生サービスデータを得るサービスデータ再生部を
    備えることを特徴とする請求項1または2記載の放送信
    号受信装置。
  4. 【請求項4】メモリ制御部が、メモリ部におけるタイム
    ・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分に
    おいて格納及び読出しがなされる他のデータを、制御用
    情報データとなすことを特徴とする請求項1,2または
    3記載の放送信号受信装置。
  5. 【請求項5】メモリ制御部が、メモリ部におけるタイム
    ・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分に
    おいて格納及び読出しがなされる他のデータを、タイム
    ・ディインターリーブ処理が施された情報データに基づ
    いて得られる音声プログラムデータに含まれるプログラ
    ム関連データとなすことを特徴とする請求項1,2また
    は3記載の放送信号受信装置。
  6. 【請求項6】メモリ制御部が、メモリ部におけるタイム
    ・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分に
    おいて格納及び読出しがなされる他のデータを、タイム
    ・ディインターリーブ処理が施された情報データに基づ
    いて得られるパケットデータとなすことを特徴とする請
    求項1,2 または3記載の放送信号受信装置。
  7. 【請求項7】メモリ制御部が、メモリ部におけるタイム
    ・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分に
    おいて格納及び読出しがなされる他のデータを、タイム
    ・ディインターリーブ処理が施された情報データに基づ
    いて得られる音声プログラムデータに基づくビットスト
    リームとなすことを特徴とする請求項1,2または3記
    載の放送信号受信装置。
  8. 【請求項8】メモリ制御部が、メモリ部におけるタイム
    ・インターリーブ処理が施された情報データを構成する
    ユニットデータの格納及び読出しに使用されない部分に
    おいて格納及び読出しがなされる他のデータを、動作制
    御部における処理に用いられるデータとなすことを特徴
    とする請求項2記載の放送信号受信装置。
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