JPH10302020A - コードリーダ付き音声情報出力装置 - Google Patents

コードリーダ付き音声情報出力装置

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JPH10302020A
JPH10302020A JP9109350A JP10935097A JPH10302020A JP H10302020 A JPH10302020 A JP H10302020A JP 9109350 A JP9109350 A JP 9109350A JP 10935097 A JP10935097 A JP 10935097A JP H10302020 A JPH10302020 A JP H10302020A
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JP9109350A
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English (en)
Inventor
Fuminori Ueno
史典 上野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯性に優れ、使用者の意のままに情報をとり
だせる音声情報出力装置を提供する。 【解決手段】コードリーダ部5と、音声情報出力装置の
装置本体1と、ストラップ8とから構成し、音声情報が
光学的に読み取り可能なコードパターンとして表示記録
されたコードパターン表示体から、コードリーダ部5を
介して該コードパターンを読み取り、音声情報として音
声出力部11から得られるようにした音声情報出力装置
を、使用者が携帯可能に、小型軽量に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の展示物や表
示物固有の説明案内用の音声情報を当該展示位置等にて
得るために、携帯可能で任意の音声情報を再生出力でき
るコードリーダ付音声情報出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の展示会場や美術館などにお
いて、説明案内用の音声情報出力装置としてカセットテ
ープを使用した出力装置が使用されている。このような
音声情報出力装置は装置本体が展示物や表示物の近傍に
固定されており、使用者が装置本体に設けられたボタン
スイッチ等を押すことによって説明案内の音声が出力さ
れるというものである。しかしながら、カセットテープ
による音声情報出力装置は、聞きたい部分を探すのに時
間がかかる。また、説明案内用の音声を最初から最後ま
で聞こうとすると飽きてしまったり、後から別の人が来
たりすると途中でやめてしまうことがある。逆に、他の
人が再生している所に後から行くと、説明案内用の音声
が終了するまで待たないと最初から聞けない等、使用者
にとって使いやすいものとは言い難い。これを回避する
ために使用者一人に一台ずつカセットテープのための出
力装置を持たせることも考えられるが、カセットテープ
自体が大きいので、その再生装置はさらに大きく重くな
り、携帯には向かないのと、更に、当該展示位置等にて
既にカセットテープが使用されている場合には、依然と
してその使用が終了するまで待たねばならないという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたもので、その解決課題は以下に示す通り
である。請求項1記載の発明は、従来の音声情報出力装
置は大きく重いため使用者一人一人が携帯できない、ま
た、欲しい情報が即座に得られない、という課題を解決
しようとするものである。請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の解決課題に加えて、音声出力部(スピ
ーカ)が使用者の耳から遠い位置にあると聞き取りにく
いという課題を解決しようとするものである。請求項3
記載の発明は、請求項2記載の発明の解決課題に加え
て、使用者の歩行時などに装置本体が安定しにくいとい
う課題を解決しようとするものである。請求項4記載の
発明は、請求項2記載の発明の解決課題に加えて、非使
用時及び装置本体の収納時に保管の為に広いスペースが
必要であるという課題を解決しようとするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の解決課題
に加えて、使用者が手に持って操作するコードリーダ部
と、コードリーダからの信号を処理して音声を出力する
装置本体とを別体に構成し、且つ、電気的に接続したい
という課題を、また、更にはコードリーダ部の紛失を防
ぎたいという課題を解決しようとするものである。請求
項6記載の発明は、請求項1記載の発明の解決課題に加
えて、使用者の歩行時などに装置本体が安定しにくいと
いう課題を解決しようとするものである。請求項7に記
載の発明は、請求項1に記載の発明の解決課題に加え
て、使用者の歩行時など、コードリーダ部を使用しない
時にはコードリーダ部が邪魔になるという課題、また、
更にはデザイン的に見栄えの良いものにしたいという課
題を解決しようとするものである。請求項8に記載の発
明は、請求項7に記載の発明の解決課題に加えて、音声
出力部(スピーカ)が使用者の耳から遠い位置にあると
聞き取りにくいという課題を解決しようとするものであ
る。請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の発明の
解決課題に加えて、コードリーダ収納時(コードリーダ
の非使用時)に、使用者が装置本体を誤操作する可能性
があるという課題、また、更には使用者が装置の電源O
FFを忘れたまま収納してしまう可能性があるという課
題を解決しようとするものである。請求項10に記載の
発明は、請求項1に記載の発明の解決課題に加えて、使
用時においては、使用者がコードリーダ部と装置本体と
の両方を操作しなければならず不便であるという課題を
解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様による音声情報出力装置は、音
声情報が光学的に読み取り可能なコードパターンとして
表示記録されたコードパターン表示体から、該コードパ
ターンを手動により走査して読み取るためのコードリー
ダと、該コードリーダとは別体に構成され、該コードリ
ーダで読み取られた上記コードパターンに基づく音声情
報を知覚可能に再生出力する音声出力部を備えた音声情
報出力装置本体と、該音声情報出力装置本体の適所に取
着され、使用者が該音声情報出力装置本体を携帯する際
に自己の身体の一部に吊るすことの可能なストラップ部
と、を具備したことを特徴とする。即ち、本発明の第1
の態様による音声情報出力装置では、使用者が携帯可能
で、音声情報が記録されたコードパターンを光学的に読
み取って即座に所望の音声出力を得ることができる音声
情報出力装置が得られる。また、小型軽量である為、使
用者が長時間操作を続けても、疲労を感じることが少な
い。
【0005】さらに、第2の態様による音声情報出力装
置は、上記第1の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記音声情報出力装置本体外形をU字型に形成し、
該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の各端を取
着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか一方の近
傍位置に上記音声出力部を配設したことを特徴とする。
即ち、本発明の第2の態様による音声情報出力装置で
は、使用者の耳の近傍に音声出力部が配置され、使用者
が聞き取り易く、且つ、周囲の人に不要な音声が聞こえ
にくい。
【0006】さらに、第3の態様による音声情報出力装
置は、上記第2の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記音声情報出力装置本体のU字型外形頂部の内部
に、バッテリー電源を配設したことを特徴とする。即
ち、本発明の第3の態様による音声情報出力装置では、
バッテリー電源をU字型外形頂部の内部に配設したの
で、装置の重量バランスが良く、安定感がある。
【0007】さらに、第4の態様による音声情報出力装
置は、上記第2の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記U字型に形成された音声情報出力装置本体が、
当該U字型外形の頂部よりそれぞれ別体に延設された第
1腕部と第2腕部とから構成され、当該頂部を回動中心
位置として該第1腕部と第2腕部とが互いに回動可能な
ように連結されたものであることを特徴とする。
【0008】即ち、本発明の第4の態様による音声情報
出力装置では、第1腕部と第2腕部が回動可能に連結さ
れているので、非使用時には折りたたむことができ、コ
ンパクトになるので、収納がし易くなる。
【0009】さらに、第5の態様による音声情報出力装
置は、上記第1の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記コードリーダは、自己の読み取ったコードパタ
ーンに基づく情報を上記音声情報出力装置本体に供給す
るためのケーブルによって、上記音声情報出力装置本体
と電気的及び機械的に接続されたものであることを特徴
とする。即ち、本発明の第5の態様による音声情報出力
装置では、コードリーダと音声情報出力装置本体との間
をケーブルによって電気的及び機械的に接続したので、
装置本体を使用者の首などからかけて、コードリーダの
みを手に持って操作することができる。また、コードリ
ーダ部を紛失することが無い。さらに、第6の態様によ
る音声情報出力装置は、上記第1の態様による音声情報
出力装置に加えて、上記音声情報出力装置本体は、使用
者の衣服等の一部に自己を係止固定させるための上記ス
トラップ部以外の係止固定部を更に具備したことを特徴
とする。即ち、本発明の第6の態様による音声情報出力
装置では、装置本体が自己を係止固定させる係止固定部
を具備したので、使用者が首からかけた時に衣服などに
固定することにより、使用者の歩行時などでも装置本体
が揺れることを防ぎ、安定させることができる。さら
に、第7の態様による音声情報出力装置は、上記第1の
態様による音声情報出力装置に加えて、上記音声情報出
力装置本体は、上記コードリーダを着脱自在に装着する
ためのコードリーダ装着部を更に備えたことを特徴とす
る。即ち、本発明の第7の態様による音声情報出力装置
では、コードリーダを着脱自在に装着するためのコード
リーダ装着部を備えたので、非使用時にはコードリーダ
を装置本体に収納することができ、携帯性に優れる。ま
た、更には、装置本体の外形面とコードリーダの外形面
がほぼ同一面になるようにするとデザイン的に見栄えの
良いものとなる。
【0010】さらに、第8の態様による音声情報出力装
置は、上記第7の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記音声情報出力装置本体外形をU字型に形成し、
該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の各端を取
着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか一方の近
傍位置に上記音声出力部を配設し、更に上記コードリー
ダ装着部を上記U字型外形の頂部位置に配設したことを
特徴とする。即ち、本発明の第8の態様による音声情報
出力装置では、使用者の耳の近傍に音声出力部が位置し
て聞き取り易く、且つ、周囲の人に不要な音声が聞こえ
にくい。また、コードリーダ装着部を外形の頂部に配設
したので、装置本体の重量バランスが良いと共に、デザ
イン的に見栄えの良いものとなる。
【0011】さらに、第9の態様による音声情報出力装
置は、上記第7の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記音声情報出力装置本体は、上記コードリーダ装
着部に対してコードリーダが装着された際、当該装置本
体に配設された各種操作スイッチに対する操作を禁止す
るための操作禁止手段を更に備えたことを特徴とする。
即ち、本発明の第9の態様による音声情報出力装置で
は、コードリーダがコードリーダ装着部に装着されたこ
とを検知して、自動的に装置を操作禁止とするので、コ
ードリーダ部を使用しない時の装置の誤動作を防ぐこと
ができる。また、操作禁止状態として、装置全体の電源
をOFFにすることもできるので、使用者が電源をOF
Fにし忘れても、自動的に電源をOFFにして節電する
ことができる。
【0012】さらに、第10の態様による音声情報出力
装置は、上記第1の態様による音声情報出力装置に加え
て、上記音声情報出力装置本体に係る操作スイッチの全
てを、上記コードリーダ側に配設したことを特徴とす
る。即ち、本発明の第10の態様による音声情報出力装
置では、操作スイッチのすべてをコードリーダ側に配設
したので、使用者は手に持ったコードリーダ部のみを操
作すれば良く、首などにかけた装置本体に視線を向ける
必要が無いので使い勝手が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態の一例について説明する。
【0014】(第1の実施の形態)図1には第1の実施
の形態に係るコードリーダ付き音声情報出力装置の外観
図を示す。図1の音声情報出力装置の装置本体1は、そ
の外形がU字型になっており、本体頂部2(U字の谷
部)から、左突端部3及び右突端部4に向かうほど細く
なる形状となっている。本体頂部2の上面には、円形状
のスイッチ12が回動可能に取り付けられており、使用
者がこれを操作することにより、装置の電源のON,O
FF及び音声情報の出力音量の大小の調節が可能となっ
ている。本体頂部2の前表面側に設置されるコードリー
ダとしてのコードリーダ部5は、レンズ7等からなる光
学系、光源等からなる照明系、CCD等からなる撮像系
などで構成されており、不図示のコードパターンに記録
された情報を光学的に撮像して読み取ることができる。
ここでコードパターンとは、音声情報が光学的に読み取
り可能なコードパターンとして表示記録されたものであ
り、本願出願人が特開平6―231466号公報で提案
したドットコード、また、その他の2次元コード、ある
いは、バーコードなど、光学的に読み取り可能に音声情
報が記録されたコードパターン表示体である。コードリ
ーダ部5は装置本体1とは別体に構成され、ケーブル6
により装置本体1と電気的及び機械的に接続されてい
る。この装置本体1とコードリーダ部5との接続方法
は、ケーブル6に限らず、赤外線方式、他の光通信方
式、無線方式なども行えるが、接続がケーブルの場合に
は、コードリーダを紛失する恐れが無く、携帯時の不用
意な落下に対してもこれを防止できメリットが多い。装
置本体1の左突端部3及び右突端部4には、使用者の体
の一部に吊るすことが可能な化学繊維や皮等よりなるス
トラップ8が接続されており、ストラップ8と右突端部
4は取り外し不可能に接続されているが、ストラップ8
と左突端部3とはストラップ固定部9で取り外し可能に
接続されている。ストラップ長さ調節部10により、使
用者が任意にストラップ8の長さを調節できる。また、
左突端部3及び右突端部4それぞれの内側には、音声出
力部11としてスピーカが内蔵されており、コードリー
ダ部5にて読み取ったコードパターンの情報が、本装置
内部の電子回路によって音声信号に変換され、この音声
出力部11から出力される。この変更の具体的、且つ詳
細な方法については上記特開平6−231466号公報
に記載されている。装置本体1を、ストラップ8によっ
て使用者の首からさげた場合には、使用者の耳に近い位
置に音声出力部11がある為、聞き取り易く、且つ、周
囲の人に不要な音声が聞こえにくい。音声出力部11と
しては、装置本体1の上面側、あるいは前面側に音声出
力用のジャックを設けてもよく、ジャックを介してイヤ
ホン、ヘッドホン等により音声情報を出力することもで
きる。この場合は、使用者のみに音声が届き、周囲に気
兼ね無く、大音量で聞くこともできる。
【0015】図2には、図1に示した第1の実施の形態
に係るコードリーダ付き音声情報出力装置の使用状態を
示す。図2では、使用者が装置本体1をストラップ8に
よって、首からさげた状態で使用している。同様に、使
用者の肩から掛けたり、あるいは、ストラップ8を短く
して手で吊るして使用することもできる。使用者はコー
ドリーダ部5を手に持って、所望の音声情報が記録され
たコードパターンを手動で走査して光学的に読み取るこ
とにより、意のままに音声情報を得ることができる。こ
の様に使用者が装置本体1を首などにかけ、コードリー
ダ部5のみを手に持って操作することで、使用者は音声
情報出力装置の重さをあまり感じることがなく、長時間
操作を続けても疲労が少ない。次に図3には、図1の本
体頂部2におけるAA断面図を示し、内部構造を説明す
る。図3の回動可能なスイッチ12は、本体外装14の
内部にて、電源スイッチ、音量調節用ボリューム、及び
電気部品が実装された基板13に接続される。この基板
13は本体外装14の内部に固定されている。バッテリ
ー15は、本体頂部2に内蔵されており、本体外装14
に着脱自在なバッテリーフタ16によって、本体頂部の
裏側(図2における使用者の触れている面)より、バッ
テリー15の出し入れを可能としている。このように、
重量のあるバッテリー15をU字形状の底部である本体
頂部2に配設したので、装置の重量バランスが良く、安
定感がある。また、装置本体の裏側を凹ませるととも
に、この凹部内に係止固定部17(クリップ)を設けて
おり、使用者が首からかけた時に、衣服等に固定するこ
とにより、使用者の歩行時などでも装置本体1が揺れ動
くことを防ぎ、安定させることができる。
【0016】(第2の実施の形態)図4には本発明の第
2の実施形態による音声情報出力装置を示す。図4の装
置本体21は、図1に示した第1の実施の形態の音声情
報出力装置と類似のU字形状を持ち、長さ調節可能なス
トラップ22により、使用者の首などからさげることが
できる。本実施の形態は、図1と同様のコードリーダ部
(不図示)を有し、ケーブルその他の接続方法にて装置
本体21と接続されている。U字形状の両腕に相当する
図4の第1の腕部23及び第2の腕部24は、円形状の
スイッチ25の回動中心26を中心として両腕の間隔を
変えるように回転させることができる。通常使用時に
は、第1の腕部23及び第2の腕部24は図4の実線の
位置にあり、図1に示した本発明の第1の実施の形態の
音声情報出力装置と同様に使用することができる。そし
て、非使用時には、第1の腕部23及び第2の腕部24
を回動中心26を中心として回転させて、二点鎖線の位
置にすることができる。非使用時には、この様に折りた
たむことにより、コンパクトになり、保管や収納がし易
くなる。展示会や美術館にて本装置を使用する場合に
は、入場者全員に本装置を持たせることになり、非使用
時には多数の本装置を収納しておくこととなるが、本実
施の形態によれば場所をとらずに多数の装置の収納が可
能となる。
【0017】(第3の実施の形態)図5(a)及び
(b)には、本発明の第3の実施の形態の音声情報出力
装置を示す。前述の本発明の第1及び第2の実施の形態
では、使用者が携帯可能な小型軽量の音声情報出力装置
を示したが、コードリーダの非使用時(使用者の歩行時
など)には、コードリーダを手に持っているのは不便で
ある。また、装置の収納時にコードリーダ部が収納し難
い。本実施の形態は、上記の問題を解決するものであ
る。図5(a)の装置本体31は、図1に示した第1の
実施の形態の音声情報出力装置と類似のU字形状であ
り、同様にスイッチ35を備えている。装置本体31
は、長さ調節可能なストラップ32により使用者の首な
どからさげることができる。さらに、装置本体31は、
コードリーダ33を収納するためのコードリーダ収納部
36を本体頂部の前表面側に備えており、コードリーダ
部33は、コードリーダ収納部36に対して着脱自在と
なっている。コードリーダ部33と装置本体31との接
続は、図5(a)ではケーブル34により行っている
が、第1の実施の形態において説明したように種々の方
法が可能である。図5(a)は、コードリーダ部33を
装置本体31から引き出して使用している状態を示し、
図5(b)は、装置の非使用時にコードリーダ収納部3
6にコードリーダ部33を収納した状態を示している。
図5(b)の状態では、コードリーダ部33が邪魔にな
らない為、携帯性に優れている。また、コードリーダ部
33を収納した時に、装置本体31の外形面と、コード
リーダの外形面とがほぼ同一面になるようにするとデザ
イン的に見栄えの良いものとなる。そして、コードリー
ダ装着部をU字型外形の頂部位置に配設したので、重量
バランスが良い。さらに、本実施の形態においては、第
1乃至第2の実施の形態の音声情報出力装置と同様に音
声出力部を左右両突端部の少なくとも何れか一方に設け
ることが可能である。図6には、図5に示した第3の実
施の形態の音声情報出力装置の改良例として、図5
(a)のBB断面図を示し、これを説明する。図6に示
した構成によれば、コードリーダ収納部36にコードリ
ーダ部33が収納された際に、これを検知することがで
きる。即ち、図6のコードリーダ収納部36の内部に検
出スイッチボタン37を突出するようにバネで付勢して
設け、コードリーダ部33がコードリーダ収納部36に
収納されて検出スイッチボタン37が押されると、検出
スイッチ38がON(またはOFF)となる。この検知
スイッチ38からの信号によって、装置本体はコードリ
ーダ収納部36にコードリーダ部33が収納されている
か否かを検知することができる。この検知機能によっ
て、コードリーダ収納部36にコードリーダ部33が収
納されている時には、装置本体31のスイッチ35の操
作を禁止することができ、使用者の誤操作を防ぐことが
できる。また、操作禁止状態の一例として、コードリー
ダ部33が収納されている時には装置全体の電源を自動
的にOFFにすることもできる。この場合は、使用者の
電源OFFのし忘れを防止して節電することができる。
【0018】(第4の実施の形態)図7には、本発明の
第4の実施の形態の音声情報出力装置を示す。前述の第
1乃至第3の実施の形態においては、使用者がコードパ
ターンを読み取る時にはコードリーダ部を手に持ち、音
声出力音量を調節する時には首などにかけた装置本体の
スイッチを操作しなければならない。本実施の形態で
は、使用者が操作するスイッチ類を1ヶ所にまとめて、
操作性の向上を計っている。図7の装置本体41は、図
1に示した第1の実施の形態の音声情報出力装置と類似
のU字形状を持ち、ストラップ42により、使用者の首
などからさげることができる。そして、本実施の形態で
は、電源ON,OFFスイッチ47及びボリュームスイ
ッチ48をコードリーダ部46に備えている。前述の第
1乃至第3の実施の形態では、電源ON、OFF及びボ
リューム調整のスイッチを装置本体に設けていたが、本
実施の形態ではコードリーダ部46に設けたので、使用
者は手に持ったコードリーダ部46のみの操作で、電源
ON、OFF及びボリューム調整をも行うことができ
る。また、首にかけた装置本体41に視線を向ける必要
が無い。これにより、小型軽量且つ、操作性に優れた使
い勝手の良い音声情報出力装置が提供される。
【0019】(第1乃至第4の実施の形態に係るシステ
ム全体の例)次に、図8には本発明の前述の実施の形態
すべてに係るシステム全体の例を示し説明する。図8
は、美術館での絵画の展示の例を示している。絵画51
の手前には絵画説明案内台52が設置され、絵画説明案
内台52上には説明コード53が印刷された紙などの媒
体が置かれている。説明案内用の情報としては、作者プ
ロフィール、時代背景、絵の内容説明などが示され、つ
づいて前述の様なコードパターンが印刷されている。鑑
賞者(使用者)が鑑賞している絵画の情報を聞きたい時
には、所望の説明コード53を、使用者各個人で持って
いる音声情報出力装置54で読み取ることにより説明文
を聞くことができる。これにより、他の人がいても気兼
ね無く、絵画の情報を最初からや途中からでも、また、
何度でも繰り返し得ることができ、イヤホン等を使用す
れば他の人に説明文が漏れることがない。
【0020】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能で
あることは勿論である。他の実施の形態として、図8に
おける説明コード53を、鑑賞者(使用者)各自が持っ
ているパンフレットなどに印刷しておくこともできる。
これによれば、図8の絵画説明案内台52上の説明コー
ドを他の人が使用している時には、終了するまで待たな
ければならない等の不便を無くすことができる。
【0021】尚、本発明の上記実施態様には以下の発明
が含まれる。 (1)音声情報が光学的に読み取り可能なコードパター
ンとして表示記録されたコードパターン表示体から、該
コードパターンを手動により走査して読み取るためのコ
ードリーダと、該コードリーダとは別体に構成され、該
コードリーダで読み取られた上記コードパターンに基づ
く音声情報を知覚可能に再生出力する音声出力部を備え
た音声情報出力装置本体と、該音声情報出力装置本体の
適所に取着され、使用者が該音声情報出力装置本体を携
帯する際に自己の身体の一部に吊るすことの可能なスト
ラップ部と、を具備したことを特徴とするコードリーダ
付音声情報出力装置。これによれば、使用者が携帯可能
で、音声情報が記録されたコードパターンを光学的に読
み取って即座に所望の音声出力を得ることができる音声
情報出力装置が得られる。また、小型軽量である為、使
用者が長時間操作を続けても、疲労を感じることが少な
い。 (2) 上記音声情報出力装置本体外形をU字型に形成
し、該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の各端
を取着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか一方
の近傍位置に上記音声出力部を配設したことを特徴とす
る(1)に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。こ
れによれば、使用者の耳の近傍に音声出力部が配置さ
れ、使用者が聞き取り易く、且つ、周囲の人に不要な音
声が聞こえにくい。 (3) 上記音声情報出力装置本体のU字型外形頂部の
内部に、バッテリー電源を配設したことを特徴とする請
求項2に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。これ
によれば、バッテリー電源をU字型外形頂部の内部に配
設したので、装置の重量バランスが良く、安定感があ
る。 (4)上記U字型に形成された音声情報出力装置本体
が、当該U字型外形の頂部よりそれぞれ別体に延設され
た第1腕部と第2腕部とから構成され、当該頂部を回動
中心位置として該第1腕部と第2腕部とが互いに回動可
能なように連結されたものであることを特徴とする
(2)に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。これ
によれば、第1腕部と第2腕部が回動可能に連結されて
いるので、非使用時には折りたたむことができ、コンパ
クトになるので、収納がし易くなる。 (5) 上記コードリーダは、自己の読み取ったコード
パターンに基づく情報を上記音声情報出力装置本体に供
給するためのケーブルによって、上記音声情報出力装置
本体と電気的及び機械的に接続されたものであることを
特徴とする(1)に記載のコードリーダ付音声情報出力
装置。これによれば、コードリーダと音声情報出力装置
本体との間をケーブルによって電気的及び機械的に接続
したので、装置本体を使用者の首などからかけて、コー
ドリーダのみを手に持って操作することができる。ま
た、コードリーダ部を紛失することが無い。 (6) 上記音声情報出力装置本体は、使用者の衣服等
の一部に自己を係止固定させるための上記ストラップ部
以外の係止固定部を更に具備したことを特徴とする
(1)に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。これ
によれば、装置本体が自己を係止固定させる係止固定部
を具備したので、使用者が首からかけた時に、衣服など
に固定することにより、使用者の歩行時などでも装置本
体が揺れることを防ぎ、安定させることができる。 (7) 上記音声情報出力装置本体は、上記コードリー
ダを着脱自在に装着するためのコードリーダ装着部を更
に備えたことを特徴とする(1)に記載のコードリーダ
付音声情報出力装置。これによれば、コードリーダを着
脱自在に装着するためのコードリーダ装着部を備えたの
で、非使用時にはコードリーダを装置本体に収納するこ
とができ、携帯性に優れる。また、更には、装置本体の
外形形状とコードリーダの外形がほぼ同一面になるよう
にするとデザイン的に見栄えの良いものとなる。 (8) 上記音声情報出力装置本体外形をU字型に形成
し、該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の各端
を取着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか一方
の近傍位置に上記音声出力部を配設し、更に上記コード
リーダ装着部を上記U字型外形の頂部位置に上記音声出
力部を配設し、更に上記コードリーダ装着部を上記U字
型外形の頂部位置に配設したことを特徴とする(7)に
記載のコードリーダ付音声情報出力装置。これによれ
ば、使用者の耳の近傍に音声出力部が位置して聞き取り
易く、且つ、周囲の人に不要な音声が聞こえにくい。ま
た、コードリーダ装着部を外形の頂部に配設したので、
装置本体の重量バランスが良いと共に、デザイン的に見
栄えの良いものとなる。 (9) 上記音声情報出力装置本体は、上記コードリー
ダ装着部に対してコードリーダが装着された際、当該装
置本体に配設された各種操作スイッチに対する操作を禁
止するための操作禁止手段を更に備えたことを特徴とす
る(7)に記載のコードリーダ付き音声情報出力装置。
これによれば、コーダリーダがコードリーダ装着部に装
着されたことを検知して、自動的に装置を操作禁止とす
るので、装置の誤動作を防ぐことができる。また、操作
禁止状態として、装置の電源をOFFにすることもでき
るので、使用者が電源をOFFにし忘れても、自動的に
電源をOFFにして、節電することができる。 (10)上記音声情報出力装置本体に係る操作スイッチ
の全てを、上記コードリーダ側に配設したことを特徴と
する(1)に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。
これによれば、操作スイッチのすべてをコードリーダ側
に配設したので、使用者は手に持ったコードリーダ部の
みを操作すれば良いので、首などにかけた装置本体に視
線を向ける必要が無いので使い勝手が向上する。 (11) 各種の展示物乃至は表示物を配置した各展示
ブース毎に設置され、該展示物乃至は表示物に係る固有
の説明案内用の音声情報を少なくとも記録した記録体
と、上記記録体に記録された説明案内用の音声情報を見
学来訪者が所望の展示ブースにて再生出力するために携
帯する、上記記録体が適用される携帯型音声情報出力装
置とからなり、見学来訪者は、各展示ブース毎に設置さ
れた上記記録体を自己の携帯する携帯型音声情報出力装
置に適用することにより、当該展示ブースの展示物乃至
は表示物に係る固有の説明案内用の音声情報を任意に再
生出力することを特徴とする案内用音声情報システム。
これによれば、使用者が携帯可能な小型軽量の音声情報
出力装置によって、例えば音声情報を光学的に読み取り
可能なコードパターンとして記録した記録体から該コー
ドパターンを読み取ることにより、使用者の所望の音声
情報を他人に気兼ね無く、任意の時点で何回でも再生出
力させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は以下のよ
うな効果を有する。請求項1に記載の発明は、使用者が
携帯可能で、音声情報が記録されたコードパターンを光
学的に読み取って即座に所望の音声出力を得ることがで
きる音声情報出力装置が得られる。また、小型軽量であ
る為、使用者が長時間操作を続けても、疲労を感じるこ
とが少ないという効果を有するものである。請求項2記
載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、使用
者の耳の近傍に音声出力部が配置されるので使用者が聞
き取り易く、且つ、周囲の人に不要な音声が聞こえにく
いという効果を有する。請求項3記載の発明は、請求項
2記載の発明の効果に加えて、装置の重量バランスが良
く、安定感があるという効果を有する。請求項4記載の
発明は、請求項2に記載の発明の効果に加えて、非使用
時には折りたたむことができ、コンパクトになるので、
収納がし易くなるという効果を有する。請求項5記載の
発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、装置本体
を使用者の首などからかけて、コードリーダのみを手に
持って操作することができる。また、コードリーダ部を
紛失することが無いという効果を有する。請求項6記載
の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、使用者
が首からかけた時に、衣服などに固定することにより、
使用者の歩行時などでも装置本体が揺れることを防ぎ、
安定させることができるという効果を有する。請求項7
記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、非
使用時にはコードリーダを装置本体に収納することがで
き、携帯性に優れる。また、更には、装置本体の外形面
とコードリーダの外形面がほぼ同一面になるようにする
とデザイン的に見栄えの良いものとなるという効果を有
する。請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明の効
果に加えて、使用者の耳の近傍に音声出力部が位置して
聞き取り易く、且つ、周囲の人に不要な音声が聞こえに
くい。また、コードリーダ装着部を外形の頂部に配設し
たので、装置本体の重量バランスが良いと共に、デザイ
ン的に見栄えの良いものとなるという効果を有する。請
求項9記載の発明は、請求項7記載の発明の効果に加え
て、コードリーダを使用しない時の装置の誤動作を防ぐ
ことができる。また、操作禁止状態として、装置全体の
電源をOFFにすることもできるので、使用者が電源を
OFFにし忘れても、自動的に電源をOFFにして節電
することができるという効果を有する。請求項10記載
の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、使用者
は手に持ったコードリーダ部のみを操作すれば良く、首
などにかけた装置本体に視線を向ける必要が無いので、
使い勝手が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る音声情報出力
装置の外観を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る音声情報出力
装置の使用時の様子を示す図である。
【図3】図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る
音声情報出力装置のAA断面を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る音声情報出力
装置の外観を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る音声情報出力
装置を示す図で(a)は使用状態での外観を示す図であ
り、(b)は非使用状態での外観を示す図である。
【図6】図5(a)に示した本発明の第3の実施の形態
に係る音声情報出力装置のBB断面を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る音声情報出力
装置の外観を示す図である。
【図8】本発明の第1乃至第4の実施の形態に係る音声
情報出力装置のシステム全体の例を示す図である。
【符号の説明】
1、 21、31、41 装置本体 2 本体頂部 3、 43 左突端部 4、 44 右突端部 5、 33、46 コードリーダ部 6、 34、49 ケーブル 7 レンズ 8、 22、32、42 ストラップ 9 ストラップ固定部 10 ストラップ長さ調節部 11、 45 音声出力部 12、25、35 スイッチ 13 基板 14 本体外装 15 バッテリー 16 バッテリーフタ 17 係止固定部 23 第1腕部 24 第2腕部 26 回動中心 36 コードリーダ収納部 37 検出スイッチボタン 38 検出スイッチ 51 絵画 52 絵画説明案内台 53 説明コード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声情報が光学的に読み取り可能なコード
    パターンとして表示記録されたコードパターン表示体か
    ら、該コードパターンを手動により走査して読み取るた
    めのコードリーダと、該コードリーダとは別体に構成さ
    れ、該コードリーダで読み取られた上記コードパターン
    に基づく音声情報を知覚可能に再生出力する音声出力部
    を備えた音声情報出力装置本体と、該音声情報出力装置
    本体の適所に取着され、使用者が該音声情報出力装置本
    体を携帯する際に自己の身体の一部に吊るすことの可能
    なストラップ部と、を具備したことを特徴とするコード
    リーダ付音声情報出力装置。
  2. 【請求項2】上記音声情報出力装置本体外形をU字型に
    形成し、該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の
    各端を取着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか
    一方の近傍位置に上記音声出力部を配設したことを特徴
    とする請求項1に記載のコードリーダ付音声情報出力装
    置。
  3. 【請求項3】 上記音声情報出力装置本体のU字型外形
    頂部の内部に、バッテリー電源を配設したことを特徴と
    する請求項2に記載のコードリーダ付音声情報出力装
    置。
  4. 【請求項4】 上記U字型に形成された音声情報出力装
    置本体が、当該U字型外形の頂部よりそれぞれ別体に延
    設された第1腕部と第2腕部とから構成され、当該頂部
    を回動中心位置として該第1腕部と第2腕部とが互いに
    回動可能なように連結されたものであることを特徴とす
    る請求項2に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。
  5. 【請求項5】 上記コードリーダは、自己の読み取った
    コードパターンに基づく情報を上記音声情報出力装置本
    体に供給するためのケーブルによって、上記音声情報出
    力装置本体と電気的及び機械的に接続されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のコードリーダ付音声
    情報出力装置。
  6. 【請求項6】 上記音声情報出力装置本体は、使用者の
    衣服等の一部に自己を係止固定させるための上記ストラ
    ップ部以外の係止固定部を更に具備したことを特徴とす
    る請求項1に記載のコードリーダ付音声情報出力装置。
  7. 【請求項7】 上記音声情報出力装置本体は、上記コー
    ドリーダを着脱自在に装着するためのコードリーダ装着
    部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のコー
    ドリーダ付音声情報出力装置。
  8. 【請求項8】上記音声情報出力装置本体外形をU字型に
    形成し、該U字型外形の両突端部に上記ストラップ部の
    各端を取着すると共に、同両突端部の少なくとも何れか
    一方の近傍位置に上記音声出力部を配設し、更に上記コ
    ードリーダ装着部を上記U字型外形の頂部位置に配設し
    たことを特徴とする請求項7に記載のコードリーダ付音
    声情報出力装置。
  9. 【請求項9】上記音声情報出力装置本体は、上記コード
    リーダ装着部に対してコードリーダが装着された際、当
    該装置本体に配設された各種操作スイッチに対する操作
    を禁止するための操作禁止手段を更に備えたことを特徴
    とする請求項7に記載のコードリーダ付き音声情報出力
    装置。
  10. 【請求項10】上記音声情報出力装置本体に係る操作ス
    イッチの全てを、上記コードリーダ側に配設したことを
    特徴とする請求項1に記載のコードリーダ付音声情報出
    力装置。
JP9109350A 1997-04-25 1997-04-25 コードリーダ付き音声情報出力装置 Withdrawn JPH10302020A (ja)

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ID=14508009

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001209468A (ja) * 2000-01-28 2001-08-03 Digi-Tek Inc ネットワークシステム
JP2002023793A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Olympus Optical Co Ltd 音声記録再生装置
JP2009118523A (ja) * 2009-01-26 2009-05-28 Kenji Yoshida 音声データの入力・再生方法

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