JPH1030072A - 熱溶融性インク - Google Patents

熱溶融性インク

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JPH1030072A
JPH1030072A JP18441596A JP18441596A JPH1030072A JP H1030072 A JPH1030072 A JP H1030072A JP 18441596 A JP18441596 A JP 18441596A JP 18441596 A JP18441596 A JP 18441596A JP H1030072 A JPH1030072 A JP H1030072A
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JP
Japan
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ink
wax
hot
weight
melt
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JP18441596A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Sawada
秀昌 澤田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US08/873,889 priority patent/US5922114A/en
Priority to DE1997607583 priority patent/DE69707583T2/de
Priority to AT97304871T priority patent/ATE207517T1/de
Priority to EP19970304871 priority patent/EP0819739B1/en
Publication of JPH1030072A publication Critical patent/JPH1030072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/34Hot-melt inks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温において固体であり、50℃から150
℃の温度に融点を持つワックス類と、アミド樹脂と色剤
とを含み、ワックス類をケトン類を含む物にしてホット
メルトインクジェット用熱溶融インクを作成する。こう
して作成されたインクは透明性、及び耐熱性が増す。 【解決手段】 熱溶融性インクは、図1に示すような手
順で製造することが出来る。T−1(2)、ビスアマイ
ド(4)、サンマイド550(6)を、70℃〜250
℃、好ましくは100℃〜200℃程度の温度で加熱溶
解し、OilBlack HBB(8)を混合する。こ
れをディゾルバー(10)により200〜10000R
PM、好ましくは500〜5000RPMで攪拌混合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に用いられる熱溶融性インクに関する。更に詳し
くは室温より高温の状態の下でインクを加熱溶融して記
録するための熱溶融性インクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式として
は、例えば、静電誘引力を利用してインクを吐出させ
る、いわゆる電界制御方式;ピエゾ素子の振動圧力を利
用してインクを吐出させる、いわゆるドロップオンデマ
ンド方式(圧力パルス方式);高熱によって気泡を形
成、成長させることによって生じる圧力を利用してイン
クを吐出させる、いわゆるサーマルインクジェット方式
等の各種方式が提案されており、これらは極めて高精細
の画面を得ることができる。
【0003】これらのインクジェット記録方式には主溶
媒として水を用いる水性インクと、主溶媒として有機溶
媒を用いる油性インクが一般に用いられている。水性イ
ンクを用いた印刷画像は、全般に、耐水性に劣っている
のに対して、油性インクは、優れた耐水性を有する印刷
画像を提供することが可能である。
【0004】しかしながら、これらの水性及び油性イン
クは、室温では液体のため、記録紙に印刷するとニジミ
が発生しやすく、かつ、十分な印刷濃度が得られず、さ
らに、液体であるがゆえにインクからの析出物の発生が
起こりやすく、インクジェット記録方式の信頼性を大き
く低下させる原因となる欠点を有していた。
【0005】これら従来の溶液型のインクの欠点を改良
することを目的として、常温で固体のインクを使用し
た、いわゆるホットメルト型インクジェット記録用油性
インクが提案されている。具体的には、米国特許第36
53932号明細書においては、セバシン酸ジアルキル
エステルを含有するインク、米国特許第4390369
号明細書及び特開昭58-108271号公報において
は、天然ワックスを含有するインク、特開昭59-22
973号公報においては、ステアリン酸を含有するイン
ク、特開昭61-83268号公報においては、炭素原
子数20〜24の酸またはアルコールを含み、さらに
は、これらと融点が相対的に高いケトンを含有するイン
ク、特開昭62-48774号公報においては、高い水
酸基価を有する熱硬化性樹脂と、150℃より融点を有
する固体有機溶媒と、少量の染料物質とをふくむイン
ク、特開昭62-112627号公報においては、色材
と、室温で固体であり、室温より高温に加熱すると液化
する第1の溶媒と、該第1の溶媒を溶解する室温で液体
でかつ揮発性の高い第2の溶媒とからなるインク、特開
昭62-295973号公報においては、極性基を有す
る合成ワックスと該ワックスに可溶な染料を含有するイ
ンク、等が提案されている。
【0006】特開平2−29471号公報においては、
ケトン類とアミドワックス類とワックス類と色剤とから
なるインクが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の熱溶融性インクはインクとしての基本性能(具体的に
はインクの透明性、保存時の色劣化等)と良好な印字品
質を充分に満足するものはなく、特にOHP(オーバー
ヘッドプロジェクタ)用にも使用可能な透明性及び接着
性を有する物、さらに使用時における色変化を同時に押
さえられる物はなかった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、インクとしての基本性能と良好
な印字品質を満足し、また、OHP用のインクとしても
使用可能な透明性及び接着性を備えたインクであり、さ
らに耐熱性に優れ、ホットメルト型インクジェット記録
方式に最適で鮮明な色を呈する熱溶融性インクを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の熱溶融性インクは、常温において固
体であり、略50℃以上の温度に融点を持つワックス
と、アミド樹脂と、色材とを有し、前記ワックスとして
ケトン類より選ばれたワックスを少なくとも1種以上含
んでいる。
【0010】請求項1記載の熱溶融性インクにおいて
は、ワックス類は熱特性及び粘度等インクの特性を決定
するものである。アミド樹脂類は印刷用紙への接着性の
付与、あるいはインクの粘度制御、あるいはワックスの
結晶性の妨げ、更にインクの透明性の付与、といった働
きをする。色材はインク組成に色を付与するものであ
る。これらの組成のうちワックス類をケトン類を含む物
にすると、他のワックス類を選んだときよりもインクの
溶融粘度が低下し、その結果同粘度のインク組成中には
アミド樹脂をより多く組成に加えることができる。これ
によりインク自体の透明性が増し、さらに印字用紙への
定着性が増す。これを用いて実際に印字を行ったとき、
印刷用紙は当然のことながらOHP用紙にも良好で鮮明
な画像を形成することが出来、ホットメルト型インクジ
ェット記録方式に使用できる高性能で透明な熱溶融性イ
ンクを提供できる。
【0011】また請求項2記載の熱溶融性インクは、ケ
トン類より選ばれたワックスをインク中に20〜50重
量%含んでいる。
【0012】請求項2記載の熱溶融性インクにおいて
は、ワックス類は熱特性及び粘度等インクの特性を決定
するものである。アミド樹脂類は印刷用紙への接着性の
付与、あるいはインクの粘度制御、あるいはワックスの
結晶性の妨げ、更にインクの透明性の付与、といった働
きをする。色材はインク組成に色を付与するものであ
る。これらの組成のうちケトン類より選ばれたワックス
をインク中に20〜50重量%含み、ワックスをケトン
類が多い物にすると、他のワックス類を選んだときより
もインクの溶融粘度が低下し、その結果同粘度のインク
組成中にはアミド樹脂をさらに多く組成に加えることが
できる。これによりインク自体の透明性が増し、さらに
印字用紙への定着性が増す。これを用いて実際に印字を
行ったとき、印刷用紙は当然のことながらOHP用紙に
も良好で鮮明な画像を形成することが出来、ホットメル
ト型インクジェット記録方式に使用できる高性能で透明
な熱溶融性インクを提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】本実施形態の熱溶融性インクは、融点50
〜150℃のワックス類を5〜60重量%、及び重量平
均分子量が500以上のアミド樹脂5〜60重量%、及
びケトンワックスを20〜50重量%、及び着色剤とし
て染料及び顔料を0.1〜10重量%、好ましくは0.
5〜8重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%を成分
として含有することにより成る。
【0015】本実施形態のインクに用いられる融点50
〜150℃のワックスは望ましくは熱に対して安定なも
のを用いる。例えば、石油ワックス、望ましくはパラフ
ィンワックスまたはマイクロクリスタリンワックスや、
植物系ワックス、望ましくはキャンデリラワックス、カ
ルナウバワックス、ライスワックス、またはホホバ固体
ロウや、動物系ワックス、望ましくはミツロウ、ラノリ
ンまたは鯨ロウや、鉱物系ワックス、望ましくはモンタ
ンワックスや、合成炭化水素、望ましくはフィッシャー
トロプシュワックスまたはポリエチレンワックスや、水
素化ワックス、望ましくは硬化ヒマシ油または硬化ヒマ
シ油誘導体や、変性ワックス、望ましくはモンタンワッ
クス誘導体またはポリエチレンワックス誘導体や、高級
脂肪酸、望ましくはベヘン酸、ステアリン酸、パルミチ
ン酸、ミリスチン酸、またはラウリン酸や、高級アルコ
ール、望ましくはステアリルアルコール、またはベヘニ
ルアルコールや、ヒドロキシステアリン酸、望ましくは
12−ヒドロキシステアリン酸または12−ヒドロキシ
ステアリン酸誘導体や、望ましくはドデシルアミン、テ
トラデシルアミンまたはオクタデシルアミンや、エステ
ル、望ましくはステアリン酸メチル、ステアリン酸オク
タデシル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、エ
チレングリコール脂肪酸エステル、またはポリオキシエ
チレン脂肪酸エステルや、重合ワックス、望ましくはα
−オレフィン無水マレイン酸共重合体ワックス等の従来
公知のワックスのいずれかを特に限定することなく用い
ることができる。
【0016】なお、本発明の特徴である耐熱性を付与す
るためにはワックスとしてケトンワックス類、望ましく
は、ステアロン及びラウロンを混入することを必要とす
る。例えばステアロンとして、(T−1、花王(株)社
製)ラウロンとして(ラウロン、関東化学(株)社製)
等が挙げられる。
【0017】ケトンワックス以外に上記のワックス類を
1種もしくは2種以上混合して用いることができ、上記
インク中にワックス類として5〜95重量%の範囲で含
有させることが望ましい。すなわちワックスの含有量が
5%未満であると、他の添加剤の特性が全面に出てくる
ためインクの融点が高くなったり定まらなくなったりし
て、インクジェットの吐出温度においてインクがシャー
プに溶けなくなる。但し、他の添加剤を適当に選出し
て、それらの融点とワックスの融点がほぼ等しくなるよ
うに揃えて使用した場合はその限りでない。また含有量
が95重量%を越えるとインクとして充分な溶融粘度が
出ず、印刷用紙につきがたくなる。
【0018】またさらにワックス類としてケトンワック
スを20〜50重量%添加すると上記ワックス類中にし
めるケトンワックスの量が多くなり、他のワックス類を
選んだときよりもインクの溶融粘度が低下し、その結果
同粘度のインク組成中にはアミド樹脂をさらに多く組成
に加えることができる。これによりインク自体の透明性
が増し、さらに印字用紙への定着性が増す。ケトンワッ
クスの含有量が20重量%未満であると上記溶融粘度の
低下作用において十分な効果を示すことができない。さ
らに本発明の特徴である耐熱性を付与することも困難に
なる。また含有量が50重量%を越えると溶融粘度の低
下が著しく、印字した際印刷用紙につきがたくなる。ま
たさらに表面へのケトンワックスのブリーディングが起
こり、良好な印字品質を保てなくなる。
【0019】本実施形態のインクに用いられるアミド樹
脂は印刷用紙への接着性の付与、あるいはインクの粘度
制御、あるいはワックスの結晶性の妨げ、更にインクの
透明性の付与、顔料の立体障害、としての働きをする。
【0020】また、前記アミド樹脂の分子量について
は、示差屈折計を検出器としたゲル浸透クロマトグラフ
ィ−、もしくは熱伝導度計を検出器とした昇温ガスクロ
マトグラフィ−により分子量分別を行い、その結果から
得られる重量平均分子量Mwが、望ましくは500以上
500000以下であって、さらに望ましくは600以
上400000以下であって、最も望ましくは700以
上300000以下である。
【0021】なお、生成されるインクの溶融粘度を考慮
すると、上記インク中にアミド樹脂が5〜60重量%の
範囲で含有されることが望ましい。すなわち含有量が5
重量%に満たないと、インクとして充分な溶融粘度が出
なかったり、透明性が得られなかったりする。また含有
量が60重量%を越えると溶融粘度が高くなり、インク
ジェット記録に用いられるプリンターヘッドの作動温度
では良好なインクの吐出が難しくなってしまう。
【0022】本実施形態のインクで使用する色材として
は、従来から油性インク組成物に用いられている染料及
び顔料であればどれでも使用可能である。顔料において
は、有機無機を問わず印刷の技術分野で一般に用いられ
るものを用いることができる。具体的には、例えばカー
ボンブラック、カドミウムレッド、モリブデンレッド、
クロムイエロー、カドミウムイエロー、チタンイエロ
ー、酸化クロム、ビリジアン、チタンコバルトグリー
ン、ウルトラマリンブルー、プルシアンブルー、コバル
トブルー、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、キナク
リドン系顔料、イソインドリノン系顔料、ジオキサジン
系顔料、スレン系顔料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔
料、チオインジゴ系顔料、キノフタロン系顔料、金属錯
体顔料、等の従来公知の顔料を特に限定することなく用
いることができる。
【0023】染料においては、アゾ染料、金属錯塩染
料、ナフール染料、アントラキノン染料、インジゴ染
料、カーボニウム染料、キノイミン染料、キサンテン染
料、シアニン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロ
ソ染料、ベンゾキノン染料、ナフトキノン染料、ナフタ
ルイミド染料、ペノリン染料、フタロシアニン染料、等
の油溶性染料が好ましく、これらの染料、及び顔料は組
み合わせて使用することも可能である。これらは上記イ
ンク中に0.1〜10重量%、プリンターの発色性も考
慮すると好ましくは0.5〜8重量%、また、プリンタ
ーの動作時の熱変化でインクから染料の析出しない、及
び顔料の凝集しない保証として、更に好ましくは0.7
〜5重量%である。
【0024】
【実施例】
〈実施例1〉実施例1におけるビヒクルとしての常温固
体ワックスは、ステアロン(T−1、花王(株)社
製)、メチレンビスステアリン酸アマイド(ビスアマイ
ド、日本化成工業(株)社製)、アミド樹脂としては
(サンマイド550、三和化学工業(株)社製)、染料
は油溶性染料C.I.Soluvent Yellow
162(Neopen Yellow 075 BA
SF社製)である。
【0025】 インク処方 T−1 48重量% ビスアマイド 30重量% サンマイド550 20重量% Neopen Yellow 075 2重量% 上記熱溶融性インクは、図1に示すような手順で製造す
ることが出来る。
【0026】T−1(2)、ビスアマイド(4)、サン
マイド550(6)を、70℃〜250℃、好ましくは
100℃〜200℃程度の温度で加熱溶解し、Neop
enYellow 075(8)を混合する。これをデ
ィゾルバー(10)により200〜10000RPM、
好ましくは500〜5000RPMで攪拌混合する。調
製された該インク組成物(12)を東洋濾紙社製加熱濾
過装置ににより2μmのメッシュフィルター(14)を
使用して濾過を行い、最終的な熱溶融性インク(16)
を得る。
【0027】調整された該組成物(16)を粘度計(D
V2+、BROOKFIELD社製)により130℃の
条件下で測定すると30.2cP.sであった。
【0028】上記のインクを120℃に熱したオーブン
中に投入し、10日間保存した。これを110℃に熱し
たホットプレート上で溶融させ、未保存のインクととも
にOHP用紙(PP−2500、住友3M社製)上に線
巻ロッド(巻線径0.9mm)によりコートし、多光源
分光測色計(スガ試験機(株)社製 MSC−5N)に
より両者の色差を測定すると、L*a*b*表色系でΔ
Eが3.65であった。
【0029】上記のインクをインクジェットプリンター
に搭載し、印刷を行うとプリンターヘッドの目づまりが
なく、記録紙上で鮮明な印字が得られ、更にOHPにも
良好に印字でき、鮮明な透過用画像が得られた。
【0030】〈実施例2〉実施例2におけるビヒクルと
しての常温固体ワックスは、ステアリルエルカ酸アマイ
ド(ニッカアマイドSE、日本化成工業(株)社製)、
ステアロン(関東化学(株)社製)、アミド樹脂として
は(バーサミド335、ヘンケル白水(株)社製)、染
料は油溶性染料C.I.Solivent Blue
70(Neopen Blue 808、BASF社
製)である。
【0031】 インク処方 ニッカアマイドSE 18重量% ステアロン 45重量% バーサミド335 35重量% Neopen Blue 808 2重量% 上記熱溶融性インクは、実施例1と同様な手順で製造す
ることが出来る。
【0032】前記ニッカアマイドSE、ステアロン、バ
ーサミド335を、70℃〜250℃、好ましくは10
0℃〜200℃程度の温度で加熱溶解し、Neopen
Blue 808を混合する。これを前述ディゾルバ
ーにより200〜10000RPM、好ましくは500
〜5000RPMで攪拌混合する。調整された該インク
組成物を東洋濾紙社製加熱濾過装置ににより2μmのメ
ッシュフィルターを使用して濾過を行い、最終的な熱溶
融性インクを得る。
【0033】上記のインクを粘度計(DV2+、BRO
OKFIELD社製)により130℃の条件下で測定す
ると17.6cP.sであった。
【0034】上記のインクを110℃に熱したホットプ
レート上で溶融させ、OHP用紙(PP−2500、住
友3M社製)上に線巻ロッド(巻線径0.9mm)によ
りコートしたところ、色彩が鮮明で透明のインク膜が得
られた。HAZE度計(スガ試験機(株)社製)により
測定すると10.7%であった。
【0035】上記のインクを120℃に熱したオーブン
中に投入し、10日間保存した。これを110℃に熱し
たホットプレート上で溶融させ、未保存のインクととも
にOHP用紙(PP−2500、住友3M社製)上に線
巻ロッド(巻線径0.9mm)によりコートし、多光源
分光測色計(スガ試験機(株)社製 MSC−5N)に
より両者の色差を測定すると、L*a*b*表色系でΔ
Eが4.20であった。
【0036】上記のインクをホットメルト型インクジェ
ットプリンターに搭載し、印刷を行うとプリンターヘッ
ドの目づまりがなく、記録紙上で鮮明な印字が得られ、
更にOHPにも良好に印字でき、鮮明な透過用画像が得
られた。
【0037】〈実施例3〉実施例3におけるビヒクルと
しての常温固体ワックスは、ステアロン(T−1、花王
(株)社製)、アミド樹脂としては(バーサミド33
5、ヘンケル白水(株)社製)、染料は油溶性染料C.
I.Solivent Red 49(Neptun
Red Base 543、BASF社製)である。
【0038】 インク処方 T−1 50重量% バーサミド335 48重量% Neptun Red Base 543 2重量% 上記熱溶融性インクは、実施例1と同様な手順で製造す
ることが出来る。
【0039】前記T−1、バーサミド335を、70℃
〜250℃、好ましくは100℃〜200℃程度の温度
で加熱溶解し、Neptun Red Base 54
3を混合する。これを前述ディゾルバーにより200〜
10000RPM、好ましくは500〜5000RPM
で攪拌混合する。調整された該インク組成物を東洋濾紙
社製加熱濾過装置ににより2μmのメッシュフィルター
を使用して濾過を行い、最終的な熱溶融性インクを得
る。
【0040】上記のインクを粘度計(DV2+、BRO
OKFIELD社製)により130℃の条件下で測定す
ると14.1cP.sであった。
【0041】調整された該組成物を110℃に熱したホ
ットプレート上で溶融させ、OHP用紙(PP−250
0、住友3M社製)上に線巻ロッド(巻線径0.9m
m)によりコートしたところ、色彩が鮮明で透明のイン
ク膜が得られた。HAZE度計(スガ試験機(株)社
製)により測定すると5.7%であった。
【0042】上記のインクを120℃に熱したオーブン
中に投入し、10日間保存した。これを110℃に熱し
たホットプレート上で溶融させ、未保存のインクととも
にOHP用紙(PP−2500、住友3M社製)上に線
巻ロッド(巻線径0.9mm)によりコートし、多光源
分光測色計(スガ試験機(株)社製 MSC−5N)に
より両者の色差を測定すると、L*a*b*表色系でΔ
Eが7.20であった。
【0043】上記のインクをホットメルト型インクジェ
ットプリンターに搭載し、印刷を行うとプリンターヘッ
ドの目づまりがなく、記録紙上で鮮明な印字が得られ、
更にOHPにも良好に印字でき、鮮明な透過用画像が得
られた。
【0044】〈比較例1〉比較例1におけるインク組成
は以下のようなものである。ビヒクルとしての常温固体
ワックスは、ステアリルステアリン酸アマイド(ニッカ
アマイドS、日本化成工業(株)社製)である。
【0045】 インク処方 ニッカアマイドS 53重量% ビスアマイド 30重量% サンマイド550 15重量% Neopen Yellow 075 2重量% 上記比較例1のホットメルトインクは以下のような方法
で調整することができる。
【0046】脂肪酸アマイドS、ビスアマイド、サンマ
イド550を70℃〜250℃、好ましくは100℃〜
200℃程度の温度で加熱溶解し、Neopen Ye
llow 075を混合する。これを前述ディゾルバー
により200〜10000RPM、好ましくは500〜
5000RPMで攪拌混合する。調整された該インク組
成物を前述東洋濾紙社製加熱濾過装置ににより2μmの
メッシュフィルターを使用して濾過を行い、最終的な熱
溶融性インクを得る。
【0047】調整された該組成物を粘度計(DV2+、
BROOKFIELD社製)により130℃の条件下で
測定すると40.2cP.sであった。
【0048】調整された該組成物を120℃に熱したオ
ーブン中に投入し、10日間保存した。これを110℃
に熱したホットプレート上で溶融させ、未保存のインク
とともにOHP用紙(PP−2500、住友3M社製)
上に線巻ロッド(巻線径0.9mm)によりコートし、
多光源分光測色計(スガ試験機(株)社製 MSC−5
N)により両者の色差を測定すると、L*a*b*表色
系でΔEが10.76であった。
【0049】調整された該組成物を110℃に熱したホ
ットプレート上で溶融させ、OHP用紙(PP−250
0、住友3M社製)上に線巻ロッド(巻線径0.9m
m)によりコートしたところ、充分な透明性を持つとは
いえないインク膜が得られた。また、HAZE度計(ス
ガ試験機(株)社製)により測定すると56.6%であ
った。
【0050】上記のインクをホットメルト型インクジェ
ットプリンターに搭載し、印刷を行うとプリンターヘッ
ドの目づまりがなく、記録紙上では鮮明な印字が得られ
たが、OHPに印字すると、透過性はあまりない印字物
が得られた。
【0051】〈比較例2〉比較例2におけるインク組成
は以下のようなものである。
【0052】 インク処方 ニッカアマイドS 45重量% ニッカアマイドSE 23重量% バーサミド335 30重量% Neopen Blue 808 2重量% 上記比較例2のホットメルトインクは以下のような方法
で調整することができる。
【0053】脂肪酸アマイドS、ニッカアマイドSE、
バーサミド335を70℃〜250℃、好ましくは10
0℃〜200℃程度の温度で加熱溶解し、Neopen
Blue 808を混合する。これを前述ディゾルバ
ーにより200〜10000RPM、好ましくは500
〜5000RPMで攪拌混合する。調整された該インク
組成物を前述東洋濾紙社製加熱濾過装置ににより2μm
のメッシュフィルターを使用して濾過を行い、最終的な
熱溶融性インクを得る。
【0054】上記のインクを粘度計(DV2+、BRO
OKFIELD社製)により130℃の条件下で測定す
ると24.6cP.sであった。
【0055】調整された該組成物を120℃に熱したオ
ーブン中に投入し、10日間保存した。これを110℃
に熱したホットプレート上で溶融させ、未保存のインク
とともにOHP用紙(PP−2500、住友3M社製)
上に線巻ロッド(巻線径0.9mm)によりコートし、
多光源分光測色計(スガ試験機(株)社製 MSC−5
N)により両者の色差を測定すると、L*a*b*表色
系でΔEが15.16であった。
【0056】調整された該組成物を110℃に熱したホ
ットプレート上で溶融させ、OHP用紙(PP−250
0、住友3M社製)上に線巻ロッド(巻線径0.9m
m)によりコートしたところ、透明なインク膜が得られ
た。HAZE度計(スガ試験機(株)社製)により測定
すると11.6%であった。
【0057】上記のインクをホットメルト型インクジェ
ットプリンターに搭載し、印刷を行うとプリンターヘッ
ドの目づまりがなく、記録紙上では鮮明な印字が得られ
た。OHPに印字すると、透過性の良好な印字物が得ら
れた。
【0058】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1記載の熱溶融性インクは、常温において固体で
あり、略50℃以上の温度に融点を持つワックスと、ア
ミド樹脂と、色材とを有し、前記ワックスとしてケトン
類より選ばれたワックスを含む物にすると、他のワック
スを選んだときよりもインクの溶融粘度が低下し、その
結果アミド樹脂をより多く組成に加えることができる。
これによりインク自体の透明性が増し、さらに印字用紙
への定着性が増す。これを用いて実際に印字を行ったと
き、印刷用紙は当然のことながらOHP用紙にも良好で
鮮明な画像を形成することが出来るという効果がある。
【0059】また請求項2記載の熱溶融性インクはケト
ン類より選ばれたワックスを20〜50重量%含むもの
であり、インク組成中のワックスをケトン類が多い物に
すると、他のワックス類を選んだときよりもインクの溶
融粘度が低下し、その結果アミド樹脂をさらに多く組成
に加えることができる。これによりインク自体の透明性
が増し、さらに印字用紙への定着性が増す。これを用い
て実際に印字を行ったとき、印刷用紙は当然のことなが
らOHP用紙にも良好で鮮明な画像を形成することが出
来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるインク製造方法を示す
図である。
【符号の説明】
2 T−1 4 ビスアマイド 6 サンマイド550 8 Oil Black HBB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 11/10 PTV B41J 3/04 103S

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温において固体であり、略50℃以上
    の温度に融点を持つワックスと、アミド樹脂と、色材と
    を含む熱溶融性インクであって、 前記ワックスとしてケトン類より選ばれたワックスを少
    なくとも1種以上含むことを特徴とする熱溶融性イン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記ケトン類より選ばれたワックスを2
    0〜50重量%含むことを特徴とする請求項1に記載の
    熱溶融性インク。
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