JPH10297834A - 巻芯用テンション緩和スリーブとその製造方法 - Google Patents
巻芯用テンション緩和スリーブとその製造方法Info
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- JPH10297834A JPH10297834A JP11142497A JP11142497A JPH10297834A JP H10297834 A JPH10297834 A JP H10297834A JP 11142497 A JP11142497 A JP 11142497A JP 11142497 A JP11142497 A JP 11142497A JP H10297834 A JPH10297834 A JP H10297834A
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- Japan
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- sleeve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッケージ繊維製品の染色処理時の染め斑の
解消 【解決手段】 不織布からなる緩衝用スリーブを巻芯に
設けることにより、巻初めのテンションを緩和し、パッ
ケージ繊維製品の作成時の糸を巻き取る際のテンション
差を解消し、染色処理時の染め斑を無くす。
解消 【解決手段】 不織布からなる緩衝用スリーブを巻芯に
設けることにより、巻初めのテンションを緩和し、パッ
ケージ繊維製品の作成時の糸を巻き取る際のテンション
差を解消し、染色処理時の染め斑を無くす。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッケージ繊維製
品の巻芯に装着されるテンション緩和スリーブとその製
造方法に関するものである。
品の巻芯に装着されるテンション緩和スリーブとその製
造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】紡績糸の染色加工はパッケー
ジ繊維製品を使用して行なわれる。このパッケージ繊維
製品は図１（Ｂ）に示す形状のプラスチック製の巻芯２
の外周に紡績糸を巻装したもので、多数のパッケージ繊
維製品を染色槽に収容して染色液を吹き付け、紡績糸を
一括して染色処理する。
ジ繊維製品を使用して行なわれる。このパッケージ繊維
製品は図１（Ｂ）に示す形状のプラスチック製の巻芯２
の外周に紡績糸を巻装したもので、多数のパッケージ繊
維製品を染色槽に収容して染色液を吹き付け、紡績糸を
一括して染色処理する。
【０００３】ところで、パッケージ繊維製品においては
巻芯２に糸を巻き取る際、巻初めの方が高テンションで
巻かれる傾向がある。そしてこのようなテンション差に
起因して、紡績糸の巻芯側と外面側で、染め斑が発生す
ることがある。
巻芯２に糸を巻き取る際、巻初めの方が高テンションで
巻かれる傾向がある。そしてこのようなテンション差に
起因して、紡績糸の巻芯側と外面側で、染め斑が発生す
ることがある。
【０００４】すなわち、巻芯２に糸を巻き取る際のテン
ションは巻初めに強く、巻取りが進むにつれて既に巻き
取られた糸により緩和されるが、テンションが高いほど
染色液が糸に浸透しにくくなるからである。
ションは巻初めに強く、巻取りが進むにつれて既に巻き
取られた糸により緩和されるが、テンションが高いほど
染色液が糸に浸透しにくくなるからである。
【０００５】また、染め斑は巻き取る糸の径が小さくな
るほど生じ易いが、これは糸の径が小さくなるほど紡績
糸自体の伸縮性が少なく高密度になる傾向があるため、
糸のテンションの大小がより直接的に染色液の浸透性に
影響するためと考えられる。
るほど生じ易いが、これは糸の径が小さくなるほど紡績
糸自体の伸縮性が少なく高密度になる傾向があるため、
糸のテンションの大小がより直接的に染色液の浸透性に
影響するためと考えられる。
【０００６】本願発明が解決しようとする課題は、この
テンション差を解消することであって、特に巻き取りの
初期において、テンションを緩和することである。本願
発明を用いれば、特別なテンション調整装置等を必要と
せず、簡易にテンション差を解消することができる。
テンション差を解消することであって、特に巻き取りの
初期において、テンションを緩和することである。本願
発明を用いれば、特別なテンション調整装置等を必要と
せず、簡易にテンション差を解消することができる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前期課題を解決するため
本願発明においては、パッケージ繊維製品の巻芯として
の筒状体の外周全面にテンション緩和材としてスリーブ
状の不織布を勘合する。これをパッケージ繊維製品の巻
芯として用いることにより、パッケージ繊維製品の糸巻
き取り初期段階での糸の高テンションを緩和することが
できる。
本願発明においては、パッケージ繊維製品の巻芯として
の筒状体の外周全面にテンション緩和材としてスリーブ
状の不織布を勘合する。これをパッケージ繊維製品の巻
芯として用いることにより、パッケージ繊維製品の糸巻
き取り初期段階での糸の高テンションを緩和することが
できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００９】図１（Ａ）に本願発明の一実施形態である
不織布からなる巻芯用テンション緩和スリーブ１を示
す。この巻芯用テンション緩和スリーブ１（以下、不織
布スリーブ１という）は従前の巻芯２の外径ｄ２（テー
パーを有するものであれば小さい方の径）に合わせて内
径ｄ１を設定し、接着剤等を用いなくても不織布特有の
伸縮性により従前の巻芯２の外周面に密着的に嵌合する
ように構成されている。これにより、巻き取る際に不織
布スリーブ１がずれ又は脱落すること無く使用すること
が可能となる。また本願不織布スリーブ１は、図２
（Ｂ）のようにテンション緩和用に十分な所定の厚さを
有し、不織布特有の柔軟性により糸４の巻き初めのテン
ションを緩和し、図２（Ａ）のパッケージ繊維製品の巻
芯側と外面側のテンション差を解消する。
不織布からなる巻芯用テンション緩和スリーブ１を示
す。この巻芯用テンション緩和スリーブ１（以下、不織
布スリーブ１という）は従前の巻芯２の外径ｄ２（テー
パーを有するものであれば小さい方の径）に合わせて内
径ｄ１を設定し、接着剤等を用いなくても不織布特有の
伸縮性により従前の巻芯２の外周面に密着的に嵌合する
ように構成されている。これにより、巻き取る際に不織
布スリーブ１がずれ又は脱落すること無く使用すること
が可能となる。また本願不織布スリーブ１は、図２
（Ｂ）のようにテンション緩和用に十分な所定の厚さを
有し、不織布特有の柔軟性により糸４の巻き初めのテン
ションを緩和し、図２（Ａ）のパッケージ繊維製品の巻
芯側と外面側のテンション差を解消する。
【００１０】上記不織布スリーブ１は接着剤等を用いず
に密着的に勘合することを特徴とし、簡易に脱着でき
る。すなわち、該不織布スリーブ１は不織布特有の伸縮
性が失われない限り、何度でも繰り返し使用することが
可能であり、必要に応じて自由に選択し交換でき、経済
的で作業特性に優れている。
に密着的に勘合することを特徴とし、簡易に脱着でき
る。すなわち、該不織布スリーブ１は不織布特有の伸縮
性が失われない限り、何度でも繰り返し使用することが
可能であり、必要に応じて自由に選択し交換でき、経済
的で作業特性に優れている。
【００１１】また、不織布は製造時におけるニードリン
グ工程によってその柔軟性を自在に調整でき、パッケー
ジ繊維製品を構成する紡績糸と同程度の柔軟性を再現で
きる。従って、不織布はパッケージ繊維製品のテンショ
ン緩和材としては最適なものである。
グ工程によってその柔軟性を自在に調整でき、パッケー
ジ繊維製品を構成する紡績糸と同程度の柔軟性を再現で
きる。従って、不織布はパッケージ繊維製品のテンショ
ン緩和材としては最適なものである。
【００１２】次に、前記不織布スリーブの製造方法の一
例について説明する。
例について説明する。
【００１３】図３に製造工程の概略斜視図を示す。カー
ド機等で作成した所定幅、所定厚のウェッブシート５を
回転軸６の外周面に螺旋状に巻回重層させる、この際
の重層量によって不織布スリーブ１の厚さを増減でき、
かつ、回転軸６の外径変更により不織布スリーブ１の口
径を変えることができる。
ド機等で作成した所定幅、所定厚のウェッブシート５を
回転軸６の外周面に螺旋状に巻回重層させる、この際
の重層量によって不織布スリーブ１の厚さを増減でき、
かつ、回転軸６の外径変更により不織布スリーブ１の口
径を変えることができる。
【００１４】上記の工程により、円筒形状となったウェ
ッブシート５’をニードルパンチ７により所定回数ニー
ドリングを施し、ウェッブシート５’の継目を無くし、
所定の柔軟性をもったシームレスの円筒状の不織布を作
る。その後、次工程で該不織布スリーブを所定の長さに
切断することにより、本願不織布スリーブ１を製造す
る。
ッブシート５’をニードルパンチ７により所定回数ニー
ドリングを施し、ウェッブシート５’の継目を無くし、
所定の柔軟性をもったシームレスの円筒状の不織布を作
る。その後、次工程で該不織布スリーブを所定の長さに
切断することにより、本願不織布スリーブ１を製造す
る。
【００１５】上記製造方法を用いるメリットは円筒形状
にした後で、ニードリング工程を行なうため、最終製品
である不織布スリーブに所定の柔軟性、伸縮性をもたせ
ることができる点である。従って、かかる製造方法は本
願の請求項１の不織布スリーブに最適な製造方法であ
る。
にした後で、ニードリング工程を行なうため、最終製品
である不織布スリーブに所定の柔軟性、伸縮性をもたせ
ることができる点である。従って、かかる製造方法は本
願の請求項１の不織布スリーブに最適な製造方法であ
る。
【００１６】次に、請求項３における外周面に不織布か
らなるテンション緩和材を設けたパッケージ繊維製品用
巻芯について説明する。図４に示す外周面に不織布から
なるテンション緩和材を設けたパッケージ繊維製品用巻
芯（Ａ）（以下、不織布テンション緩和材付き巻芯とい
う）は、成形時に巻芯２の外周面に設置した不織布スリ
ーブ１の内周面に樹脂を含浸させることにより、該不織
布スリーブ１と巻芯２を一体化させたものである。図４
（Ｂ）、（Ｃ）は図４（Ａ）の巻芯のｂ−ｂ断面図、ｃ
−ｃ領域の拡大図をそれぞれ示す。すなわち、図４
（Ａ）の不織布テンション緩和材付き巻芯は（Ｃ）に示
すように、不織布スリーブ１を固着させ一体のものとす
るため、巻芯２を構成する樹脂は不織布スリーブ２の所
定の深さまで含浸８させ、（Ｂ）に示すように巻芯２の
外周全面に所定厚の不織布スリーブ１が固着している。
らなるテンション緩和材を設けたパッケージ繊維製品用
巻芯について説明する。図４に示す外周面に不織布から
なるテンション緩和材を設けたパッケージ繊維製品用巻
芯（Ａ）（以下、不織布テンション緩和材付き巻芯とい
う）は、成形時に巻芯２の外周面に設置した不織布スリ
ーブ１の内周面に樹脂を含浸させることにより、該不織
布スリーブ１と巻芯２を一体化させたものである。図４
（Ｂ）、（Ｃ）は図４（Ａ）の巻芯のｂ−ｂ断面図、ｃ
−ｃ領域の拡大図をそれぞれ示す。すなわち、図４
（Ａ）の不織布テンション緩和材付き巻芯は（Ｃ）に示
すように、不織布スリーブ１を固着させ一体のものとす
るため、巻芯２を構成する樹脂は不織布スリーブ２の所
定の深さまで含浸８させ、（Ｂ）に示すように巻芯２の
外周全面に所定厚の不織布スリーブ１が固着している。
【００１７】ここで、図４（Ａ）の巻芯の製造方法の一
例を図５に基づき説明する。射出成形で巻芯２を成形す
る際、巻芯外周全面を形成する外側の金型１１の内面に
上記不織布スリーブ１を設置する。この際、不織布スリ
ーブ１を巻芯２の内周面を形成する内側の金型９（巻芯
に染色液導入用の穴を形成するための凸部１０を有す
る）に嵌合し、それを巻芯の外周面を形成する外側の金
型１１に装着すれば、不織布スリーブ１の位置がずれず
に装着可能となる。その後、不織布スリーブ１と内側の
金型９との間の樹脂射出空間１２に融解した樹脂を射出
し不織布スリーブ１内面の所定の深さまで該樹脂を含浸
させ、樹脂製巻芯の外周全面に不織布からなるテンショ
ン緩和材を固着した巻芯とする。
例を図５に基づき説明する。射出成形で巻芯２を成形す
る際、巻芯外周全面を形成する外側の金型１１の内面に
上記不織布スリーブ１を設置する。この際、不織布スリ
ーブ１を巻芯２の内周面を形成する内側の金型９（巻芯
に染色液導入用の穴を形成するための凸部１０を有す
る）に嵌合し、それを巻芯の外周面を形成する外側の金
型１１に装着すれば、不織布スリーブ１の位置がずれず
に装着可能となる。その後、不織布スリーブ１と内側の
金型９との間の樹脂射出空間１２に融解した樹脂を射出
し不織布スリーブ１内面の所定の深さまで該樹脂を含浸
させ、樹脂製巻芯の外周全面に不織布からなるテンショ
ン緩和材を固着した巻芯とする。
【００１８】この不織布テンション緩和材付き巻芯は脱
着不能であるため一定の紡績糸に限定して用いるもので
あるが、前述の不織布スリーブを用いたものより不織布
自体が長期間の使用に耐え得るので、より経済的なもの
といえる。
着不能であるため一定の紡績糸に限定して用いるもので
あるが、前述の不織布スリーブを用いたものより不織布
自体が長期間の使用に耐え得るので、より経済的なもの
といえる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は前述のごとく不織布からなる巻
芯用テンション緩和スリーブを従前の巻芯外周面に嵌合
させることにより糸巻き初めの糸にかかるテンションを
緩和し、パッケージ繊維製品の巻芯側と外面側とのテン
ション差を解消することができ、これにより、パッケー
ジ繊維製品の染色処理時の染め斑が無くなる。
芯用テンション緩和スリーブを従前の巻芯外周面に嵌合
させることにより糸巻き初めの糸にかかるテンションを
緩和し、パッケージ繊維製品の巻芯側と外面側とのテン
ション差を解消することができ、これにより、パッケー
ジ繊維製品の染色処理時の染め斑が無くなる。
【００２０】すなわち、本願はパッケージ繊維製品の染
色品質を向上させるものであり、特に、比較的細い紡績
糸の染色品質を向上させるものである。
色品質を向上させるものであり、特に、比較的細い紡績
糸の染色品質を向上させるものである。
【図１】（Ａ）は本発明の不織布からなる巻芯用テンシ
ョン緩和スリーブの斜視図、（Ｂ）は巻芯の斜視図、
（Ｃ）は不織布スリーブ（Ａ）を巻芯（Ｂ）に嵌合した
時の斜視図である。
ョン緩和スリーブの斜視図、（Ｂ）は巻芯の斜視図、
（Ｃ）は不織布スリーブ（Ａ）を巻芯（Ｂ）に嵌合した
時の斜視図である。
【図２】（Ａ）は本発明の不織布からなる巻芯用テンシ
ョン緩和スリーブを用いたパッケージ繊維製品、（Ｂ）
は巻き取り初期段階の断面図である。
ョン緩和スリーブを用いたパッケージ繊維製品、（Ｂ）
は巻き取り初期段階の断面図である。
【図３】不織布からなる巻芯用テンション緩和スリーブ
の製造方法の一例を示す概略斜視図である。
の製造方法の一例を示す概略斜視図である。
【図４】（Ａ）は外周面に不織布からなるテンション緩
和材を設けたパッケージ繊維製品用巻芯の斜視図、
（Ｂ）は（Ａ）におけるｂ−ｂ断面図、（Ｃ）は（Ｂ）
におけるｃ−ｃ領域の断面図である。
和材を設けたパッケージ繊維製品用巻芯の斜視図、
（Ｂ）は（Ａ）におけるｂ−ｂ断面図、（Ｃ）は（Ｂ）
におけるｃ−ｃ領域の断面図である。
【図５】本発明における外周面に不織布からなるテンシ
ョン緩和材を設けたパッケージ繊維製品用巻芯図４
（Ａ）の製造工程における金型の断面図である。
ョン緩和材を設けたパッケージ繊維製品用巻芯図４
（Ａ）の製造工程における金型の断面図である。
１ 不織布からなる巻芯用テンション緩和スリーブ ２ 巻芯 ３ 染色液導入用の穴 ４ 糸 ５ ウェッブシート ５’円筒形状となったウェッブシート ６ 回転軸 ７ ニードルパンチ ８ 不織布に樹脂が含浸している部分 ９ 内側の金型 １０ 染色液導入用の穴を形成するための凸部 １１ 外側の金型 １２ 樹脂射出空間
Claims (3)
- 【請求項１】 パッケージ繊維製品の巻芯となる筒状体
の外周全面に嵌合可能な不織布からなる巻芯用テンショ
ン緩和スリーブ。 - 【請求項２】 カード機及びニードルパンチ機等で作ら
れた所定幅のウェブシートを、回転軸の外周面に螺旋状
に巻回重層させつつニードリングして所定厚のシームレ
スの不織布スリーブを作り、該不織布スリーブを所定長
に切断して請求項１の巻芯用テンション緩和スリーブと
することを特徴とする巻芯用テンション緩和スリーブの
製造方法。 - 【請求項３】 射出成形にて作られるパッケージ繊維製
品の樹脂製巻芯の外周全面に固着され、射出成形時の溶
融樹脂が内周面に所定深さで含浸した不織布からなるテ
ンション緩和材を設けたパッケージ繊維製品用巻芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142497A JPH10297834A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 巻芯用テンション緩和スリーブとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142497A JPH10297834A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 巻芯用テンション緩和スリーブとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10297834A true JPH10297834A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14560837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142497A Withdrawn JPH10297834A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 巻芯用テンション緩和スリーブとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10297834A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010005126A1 (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | Dong-Hyun Lee | Remnants processing unit for dyeing bobbin |
| CN105060032A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-11-18 | 吴江市华运纺织品有限公司 | 一种用于大提花织物的纺织纱管 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11142497A patent/JPH10297834A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010005126A1 (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | Dong-Hyun Lee | Remnants processing unit for dyeing bobbin |
| CN105060032A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-11-18 | 吴江市华运纺织品有限公司 | 一种用于大提花织物的纺织纱管 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |