JPH1029778A - リニアモータ駆動エレベータ - Google Patents

リニアモータ駆動エレベータ

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JPH1029778A
JPH1029778A JP18620596A JP18620596A JPH1029778A JP H1029778 A JPH1029778 A JP H1029778A JP 18620596 A JP18620596 A JP 18620596A JP 18620596 A JP18620596 A JP 18620596A JP H1029778 A JPH1029778 A JP H1029778A
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JP
Japan
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secondary conductor
linear motor
overlapping
primary coil
conductor
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JP18620596A
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Kazukatsu Nakamura
和且 中村
Kazuhiko Sugita
和彦 杉田
Ryuichi Kondo
隆一 近藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、二次導体に熱変形による無理な応
力が生じるのを防止することを目的とするものである。 【解決手段】 二次導体21の端部に、当接部22と、
板厚が他の部分よりも薄くなっている重ね部23とを設
け、隣接する二次導体21相互は、当接部22相互を二
次導体21の長手方向に当接させるとともに重ね部23
相互を板厚方向に重ね合わせた状態で継ぎ合わせ、重ね
部23の先端面と隣接する二次導体21との間には、熱
膨張による伸びを吸収するため隙間を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降路に二次導
体を設置する方式のリニアモータ駆動エレベータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平5−201654号
公報に示された従来のリニアモータ駆動エレベータを示
す構成図、図9は図8の要部平面図である。図におい
て、1は昇降路、2,3は昇降路1の上部に回転自在に
設けられている滑車、4は滑車2,3に巻き掛けられて
いるロープ、5はロープ4の一端部に吊り下げられてい
るかご、6はロープ4の他端部に吊り下げられている釣
合重りである。
【0003】7は釣合重り6に搭載されている一次側コ
イル、8は一次側コイル7が対向するように釣合重り6
の昇降方向に継ぎ合わせて昇降路壁1aに設置されてい
るアルミニウム合金製の複数の二次導体、9は二次導体
8を昇降路壁1aに取り付けるための断面L字形の取付
部材、10は昇降路壁1aに設置され、釣合重り6の昇
降を案内する一対のガイドレール、11は釣合重り6の
両側に取り付けられ、ガイドレール10にそれぞれ係合
するブレーキ装置である。
【0004】このようなリニアモータ駆動エレベータで
は、一次側コイル7と二次導体8とで構成されるリニア
モータの駆動力により、かご5が昇降する。即ち、一次
側コイル7を励磁することにより、僅かな隙間を介して
対向している一次側コイル7と二次導体8との間に推力
が発生し、釣合重り6がガイドレール10に沿って昇降
される。かご5及び釣合重り6はロープ4につるべ式に
吊り下げられているため、釣合重り6の昇降によりかご
5も昇降される。また、通常の停止時及び非常停止時に
は、ブレーキ11がガイドレール10を掴み、これによ
りかご5の停止状態が保持される。
【0005】次に、図10は例えば特開平5−7006
1号公報に示された従来の二次導体の継ぎ目構造を示す
斜視図である。この例では、二次導体8の継ぎ目に隙間
cを設け、二次導体8の熱膨張による伸びを吸収するよ
うになっている。しかし、このような隙間cを設ける
と、一次側コイル7が継ぎ目を通過する際に推力変動が
発生してしまう。
【0006】これに対し、特開昭53−64708号公
報には、二次導体の継ぎ目を重ね合わせる方法が示され
ている。図11はこの方法をリニアモータ駆動エレベー
タに応用した二次導体の継ぎ目構造を示す斜視図であ
る。この例では、断面T字形の二次導体12の端部の一
次側コイルが対向する部分に、板厚を薄くした重ね部1
2a,12bが設けられている。そして、隣接する二次
導体12相互は、重ね部12a,12b相互を板厚方向
に重ね合わせてボルト13を締め付けることにより接続
されている。
【0007】このような継ぎ目構造とすることにより、
推力変動の発生が防止される。また、重ね部12a,1
2bをボルト締めすることにより、重ね部12a,12
bの剥離が防止されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図11に示し
たような従来の二次導体12の継ぎ目構造においては、
一次側コイルにより励磁されることで二次導体12の温
度が上昇するが、このときの温度分布は、二次導体12
の断面形状や一次側コイルによる励磁位置等によって不
均一である。即ち、図11のような断面T字形の二次導
体12では、昇降路壁への取付部側の温度上昇は、一次
側コイルが対向する反取付部側の温度上昇に比べて小さ
くなり、例えば二次導体12が長さ5mに渡って励磁さ
れた場合、25℃程度の温度差が生じる。これを二次導
体12の伸び量の差に置き換えると、取付部側よりも反
取付部側の方が約1.5mm大きく伸びることになる。
【0009】図12は図11の二次導体12に温度上昇
による伸びが生じた状態を示す分解側面図である。上記
のように、二次導体12の熱による伸び量は、幅方向の
位置によって異なり、図12の破線のような形状に熱変
形する。このようにして、二次導体12に伸び量の差及
び伸び方向の違いが生じると、二次導体12に長手方向
の反りや撓みが発生し、一次側コイル11と二次導体1
2との間の隙間がなくなり、異音や振動、機器の破損が
生じることがあった。また、二次導体12相互が互いに
圧接されて変形したり、重ね部12a,12bのボルト
13が破損したりする恐れがあった。
【0010】これに対し、図11の二次導体12を単に
長手方向にずらして接続し、隣接する二次導体12の長
手方向の端面間に隙間を設けた場合、各二次導体12の
自重や推力の反力を支持できる高強度の取付部材を各二
次導体12毎に設ける必要があり、コストが高くなって
しまう。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、二次導体に熱
変形による無理な応力が生じるのを防止することができ
るとともに、二次導体の昇降路壁への取付機構に要求さ
れる強度が高くなるのを防止することができるリニアモ
ータ駆動エレベータを得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るリ
ニアモータ駆動エレベータは、釣合重りに搭載されてい
る一次側コイルと、一次側コイルが対向するように釣合
重りの昇降方向に継ぎ合わせて昇降路壁に設置されてい
る複数の二次導体と、これらの二次導体を昇降方向へ変
位可能に昇降路壁に取り付ける取付機構とを備え、二次
導体の端部には、当接部と、板厚が他の部分よりも薄く
なっている重ね部とが設けられており、隣接する二次導
体相互は、当接部相互を二次導体の長手方向に当接させ
るとともに重ね部相互を板厚方向に重ね合わせた状態で
継ぎ合わされており、重ね部の先端面と隣接する二次導
体との間には、熱膨張による伸びを吸収するため隙間が
設けられているものである。
【0013】請求項2の発明に係るリニアモータ駆動エ
レベータは、二次導体の反取付部側端部から一次側コイ
ルの幅と同様の幅で、重ね部を設けたものである。
【0014】請求項3の発明に係るリニアモータ駆動エ
レベータは、二次導体の当接部に凸部を設け、隣接する
二次導体の当接部に、凸部が嵌合される凹部を設けたも
のである。
【0015】請求項4の発明に係るリニアモータ駆動エ
レベータは、重ね部の先端部に、重ね部の他の部分より
も板厚が薄い挿入部を設け、隣接する二次導体には、挿
入部が挿入される溝を設けたものである。
【0016】請求項5の発明に係るリニアモータ駆動エ
レベータは、当接部及び重ね部の端面にピンを立設し、
隣接する二次導体には、ピンが挿入される穴を設けたも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるリ
ニアモータ駆動エレベータの二次導体の継ぎ目構造を示
す分解斜視図、図2は図1の二次導体の取付状態を示す
側面図、図3は図2の二次導体のIII−III線に沿
う断面図、図4は図2の二次導体のIV−IV線に沿う
断面図、図5は図2の二次導体のV−V線に沿う断面図
である。
【0018】図において、21は一次側コイル7(図
9)が対向するように釣合重り6(図9)の昇降方向に
継ぎ合わせて昇降路壁1aに設置されている複数の二次
導体であり、これらの二次導体21は、アルミニウム合
金製で断面T字形に形成されている。また、二次導体2
1の端部の昇降路壁1aへの取付部側には当接部22
が、反取付部側、即ち一次側コイル7が対向する部分に
は板厚が他の部分よりも薄くなっている重ね部23とが
設けられている。そして、隣接する二次導体21相互
は、当接部22相互を二次導体21の長手方向に当接さ
せる(突き合わす)とともに重ね部23相互を板厚方向
に重ね合わせた状態で継ぎ合わされている。
【0019】さらに、重ね部23の先端面と隣接する二
次導体21との間には、熱膨張による伸びを吸収するた
め隙間cが設けられている。この隙間cの寸法は、二次
導体21の幅方向の温度差で生じた熱膨張による二次導
体21の伸び量の差より大きな値に設定され、熱膨張に
より重ね部23の先端面が隣接する二次導体21に圧接
されないようになっている。また、重ね部23は、図2
に示すように、二次導体21の反取付部側端部から一次
側コイル7の幅と同様の幅で設けられている。重ね部2
3の先端部には、重ね部23の他の部分よりも板厚が薄
い挿入部23aが設けられており、隣接する二次導体2
1には、挿入部23aが挿入される溝21aが設けられ
ている。また、当接部22には、凸部22aが設けられ
ており、隣接する二次導体21の当接部22には凸部2
2aが嵌合される凹部22bが設けられている。
【0020】24は昇降路壁1aに固定されている固定
板、25はボルト・ナット26により固定板24に取り
付けられ、二次導体21の取付部側端部を固定板24と
の間に昇降方向へ変位可能に挟持しているクリップ、2
7は固定板24,クリップ25及びボルト・ナット26
を有する取付機構、28は二次導体21相互を連結する
連結部材である。また、最下部に位置する二次導体21
の下端部は、昇降路1の床面上に支持されており、最上
部に位置する二次導体21の上端部は、自由端になって
いる。なお、その他のエレベータとしての全体的な構成
は、図8とほぼ同様である。
【0021】このようなリニアモータ駆動エレベータで
は、二次導体21の温度上昇の高い部分、即ち一次側コ
イル7が対向する部分を重ね部23とし、その先端面と
隣接する二次導体21との間に十分な隙間cを設けたの
で、図6に示すように、この部分の熱膨張による伸びは
隙間cにより吸収され、これにより二次導体21に反り
や撓みが生じるのが防止され、二次導体21の平面度が
保たれる。従って、一次側コイル7と二次導体21との
間の隙間も一定に保たれ、異音や振動が発生するのが防
止され、エレベータの乗り心地の悪化が防止される。
【0022】また、二次導体21の自重や推力の反力は
当接部22で受けることになるが、重ね部23を一次側
コイル7が対向する部分のみとしたので、当接部22を
大きくとることができ、当接部22が変形したり座屈し
たりすることなく、荷重支持することができる。さら
に、継ぎ合わされた二次導体21全体としては、下端部
が昇降路1の床面上に支持されているため、取付機構2
7で二次導体21の自重や推力の反力を支持する必要が
なく、取付機構27の強度を低くしてコストを低減する
ことができる。
【0023】さらに、アルミニウム合金製の二次導体2
1の線膨張係数は、鉄筋又は鉄筋コンクリート製の昇降
路壁1aのそれよりも大きいため、温度上昇の小さい取
付部側でも、取付機構27との間に熱膨張による相対変
位が生じる。しかし、この例では、二次導体21が固定
板24とクリップ25との間に昇降方向へ変位可能に挟
持されているため、上記の相対変位を吸収することがで
き、二次導体21相互に過大な応力が生じることはな
い。
【0024】さらにまた、溝21aに挿入部23aを挿
入することにより、重ね部23の剥離が防止され、凸部
22aを凹部22bに嵌合させることにより、二次導体
21相互が位置決めされるので、リベットやボルト等を
使用せずに二次導体21を連結することができ、リベッ
トやボルトの緩みや破損の恐れがなく、また据付作業及
び精度の確保が容易になる。
【0025】実施の形態2.なお、上記の例では溝21
aに挿入部23aを挿入するとともに、凸部22aを凹
部22bに嵌合させることにより、二次導体21相互を
連結したが、例えば図7に示すように、当接部22及び
重ね部23の先端面に立設されたピン31を、隣接する
二次導体21に設けた穴21bに挿入することにより、
二次導体21相互の連結を行ってもよい。この場合も、
重ね部23の先端面と隣接する二次導体21との間に隙
間cを設けることにより、上記の例と同様の効果が得ら
れる。また、二次導体21とは別部材のピンを用いるこ
とで、二次導体21の加工が容易となり、コストが低減
される。
【0026】また、上記の各例では断面T字形の二次導
体21について示したが、これに限定されるものではな
い。但し、この発明は、温度分布が不均一な非対称断
面、例えばT字形又はL字形断面等の二次導体に特に有
効である。さらに、一次側コイルは、釣合重りではな
く、かごに搭載することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
リニアモータ駆動エレベータは、二次導体の端部に、当
接部と、板厚が他の部分よりも薄くなっている重ね部と
を設け、隣接する二次導体相互は、当接部相互を二次導
体の長手方向に当接させるとともに重ね部相互を板厚方
向に重ね合わせた状態で継ぎ合わせ、重ね部の先端面と
隣接する二次導体との間には、熱膨張による伸びを吸収
するため隙間を設けたので、二次導体に熱変形による無
理な応力が生じるのを防止することができる。また、二
次導体を昇降方向へ変位可能に昇降路壁に取り付けるよ
うにしたので、二次導体の昇降路壁への取付機構に要求
される強度が高くなるのを防止することができ、コスト
を低減することができる。
【0028】請求項2の発明のリニアモータ駆動エレベ
ータは、二次導体の反取付部側端部から一次側コイルの
幅と同様の幅で重ね部を設けたので、当接部の断面積を
十分に確保することができ、二次導体の座屈や変形を防
止することができる。
【0029】請求項3の発明のリニアモータ駆動エレベ
ータは、二次導体の当接部に凸部を設け、隣接する二次
導体の当接部に、凸部が嵌合される凹部を設けたので、
簡単な構造で二次導体相互の位置決めを行うことがで
き、据付作業も容易になる。
【0030】請求項4の発明のリニアモータ駆動エレベ
ータは、重ね部の先端部に、重ね部の他の部分よりも板
厚が薄い挿入部を設け、隣接する二次導体には、挿入部
が挿入される溝を設けたので、リベットやボルトを使用
することなく、簡単な構造で重ね部の剥離を防止するこ
とができる。
【0031】請求項5の発明のリニアモータ駆動エレベ
ータは、当接部及び重ね部の端面にピンを立設し、隣接
する二次導体には、ピンが挿入される穴を設けたので、
簡単な構造で二次導体相互を連結することができ、据付
作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるリニアモータ
駆動エレベータの二次導体の継ぎ目構造を示す分解斜視
図である。
【図2】 図1の二次導体の取付状態を示す側面図であ
る。
【図3】 図2の二次導体のIII−III線に沿う断
面図である。
【図4】 図2の二次導体のIV−IV線に沿う断面図
である。
【図5】 図2の二次導体のV−V線に沿う断面図であ
る。
【図6】 図1の二次導体が熱膨張した状態を示す説明
図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるリニアモータ
駆動エレベータの二次導体の継ぎ目構造を示す分解斜視
図である。
【図8】 従来のリニアモータ駆動エレベータの一例を
示す構成図である。
【図9】 図8の要部平面図である。
【図10】 従来の二次導体の継ぎ目構造の一例を示す
斜視図である。
【図11】 従来の二次導体の継ぎ目構造の他の例を示
す斜視図である。
【図12】 図11の二次導体に温度上昇による伸びが
生じた状態を示す分解側面図である。
【符号の説明】
1a 昇降路壁、6 釣合重り、7 一次側コイル、2
1 二次導体、21a溝、21b 穴、22 当接部、
22a 凸部、22b 凹部、23 重ね部、23a
挿入部、27 取付機構、31 ピン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かご及び釣合重りのいずれか一方に搭載
    されている一次側コイルと、 上記一次側コイルが対向するように上記釣合重りの昇降
    方向に継ぎ合わせて昇降路壁に設置されている複数の二
    次導体と、 これらの二次導体を上記昇降方向へ変位可能に上記昇降
    路壁に取り付ける取付機構とを備え、 上記二次導体の端部には、当接部と、板厚が他の部分よ
    りも薄くなっている重ね部とが設けられており、隣接す
    る二次導体相互は、上記当接部相互を上記二次導体の長
    手方向に当接させるとともに上記重ね部相互を板厚方向
    に重ね合わせた状態で継ぎ合わされており、上記重ね部
    の先端面と隣接する二次導体との間には、熱膨張による
    伸びを吸収するため隙間が設けられていることを特徴と
    するリニアモータ駆動エレベータ。
  2. 【請求項2】 重ね部は、二次導体の反取付部側端部か
    ら一次側コイルの幅と同様の幅で設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のリニアモータ駆動エレベー
    タ。
  3. 【請求項3】 二次導体の当接部には凸部が設けられて
    おり、上記二次導体に隣接する二次導体の当接部には、
    上記凸部が嵌合される凹部が設けられていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のリニアモータ駆動
    エレベータ。
  4. 【請求項4】 重ね部の先端部には、上記重ね部の他の
    部分よりも板厚が薄い挿入部が設けられており、隣接す
    る二次導体には、上記挿入部が挿入される溝が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載のリニアモータ駆動エレベータ。
  5. 【請求項5】 当接部及び重ね部の端面には、ピンが立
    設されており、隣接する二次導体には、上記ピンが挿入
    される穴が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のリニアモータ駆動エレベータ。
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